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2015/07/02

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  • 2023.10 大同心単独登攀

    キリッとした冬の空気の八ヶ岳が訪れた山頂付近は霧氷で白く凍りつき見るからに寒そうだ。今回は凍てつく大同心雲稜ルートを単独登攀にて挑戦しました。前日の午後に赤岳鉱泉まで上がりのんびりと小屋泊を楽しみます。北海道ど定番の自分土産とホットコーヒーで至福な時を過ごす夕食はお馴染みの美味い肉を堪能しながら同じテーブルの方々と山の話で盛り上がり楽しいひと時を過ごしました翌朝はこの上ない青空が広がる今期一番の冷え込みの-6℃まだ寒さに慣れていない体には肌を刺すような刺激の寒さです凍てつく岩を防寒グローブを着けて登攀します。ごわつく手は直ぐに握力が奪われてしまうためいつも以上に集中して登った最終ピッチの大同心の頭岩の霧氷に足を滑らせヒヤヒヤした箇所もありましたが落ちずに無事完登しました。天気もいい事なので横岳山頂までお散...2023.10大同心単独登攀

  • 2023.10 憧れの魚

    憧れの魚を求めて日本最大のカルデラ湖屈斜路湖に訪れた時は10月半ば、ほんのり色づく紅葉と高く澄んだ蒼い空が湖面に写りとても清々しく秋の香りが一段と濃くなってまいりました沢を遡上する秋色に染めた魚秋になるとその魚は繁殖期を迎える湖に流れ込む小さな沢を遡上し産卵するため浅瀬のインレットに群れとなり集まります鮮やかな色に染めた魚群は水辺を彩りその魚は群を抜いて美しく多くのアングラーを魅了する。それがベニザケの陸封型の個体ヒメマスである特に雄の魚体は鼻が尖り背中の部分が張り出し体高が太くより鮮やかで美しくそして勇ましい姿となる釣り人達はこの背中の張り出しをセッパリと呼び、より大きなセッパリの魚を手にすることで嬉しさが増します。恐らく鱒界でもセッパリが大きい雄ほど強い証でハンサムなのかもしれない一方で雌はスマートな...2023.10憧れの魚

  • 2023.10 湿原のカムイ

    この広大な大地で釣りをすることでいのちを感じ自然の豊かさを五感で感じ愉しみ平凡な毎日さえも素晴らしく感じるなぜなんだろう...きっと釣りが自分の人生を豊かにさせてくれている、そうに違いない。とてもよく晴れた日の夕方河幅3メートル程の小規模の湿原河川水深はそこそこあり底が見えないほどだった岸際は草木が生い茂りいい感じのカバーが続く魚影は全く確認出来なかったがダウンでミノーをカバーへと送り込み仕留めた一尾66センチのアメマス素晴らしすぎる魚体に惚れ惚れします広い空が茜色に染まった日没間近小さな流れこみの合流点で急流になった深み両際から木の枝が張り出し、たとえ魚を掛けても一筋縄ではいかないような場所からの奇跡の一尾こちらもダウンで仕留めた幻の魚イトウです70センチでは大型とは言えませんが心に深く刻まれた思い出深...2023.10湿原のカムイ

  • 2023.10 北の大地へ

    トラウトパラダイスの北海道へ行ってきました。過去に一年程の滞在歴があるためある程度の地理感はありますが久しぶりの再来に心が躍ります。そして今回北の大地で出会ったワイルドな鱒や動物達、目と心に映った美しい風景などをお届けします。主に道北地方を拠点におき、先ずは手始めに林道沿いを流れる小渓流に入ってみた尺上のエゾイワナ北海道ではこのサイズでは満足できないサイズです小さなニジマスは飽きるほど釣れますオショロコマにも出会いました控えめな朱点と白縁にオレンジ色の鮮やかな鰭がたまりません陽が傾きかけた湿原河川の支流真っ赤に染めた厳つい桜鱒鬼の形相で睨まれました大きな空と野趣溢れる魚に壮大な風景桁違いなスケールでいつ来ても感動を与えてくれます上空を旋回するオオワシ翼を広げると2メートルはありそうですどこまでも続く一直線...2023.10北の大地へ

  • 2023.9 瑞牆クライミング

    朝焼けに燃える山花崗岩で構成されて尖峰がいくつも連なり聳り立った奇岩の山「瑞牆山」十一面末端壁にあるクラックマルチルート「調和の幻想」というルートに挑戦した計5ピッチ150mの登攀で多種多様なクラックが連続して続き、ジャミング方法、カムの適切な設置、ルートファインディングなどの総合力を求められる刺激的で勉強になる良いルートでした。2ピッチ目から全ピッチのリードを自分が受持ち完登したが結果反省点だらけで、ルートミスによってピッチを繋いでしまい屈曲したロープがとんでもない重さとなったり、高価なカムを奥に刺しすぎて回収不可となるトラブルでポンコツ振りを発揮してしまった。しかし得たものも沢山あった何よりもクラッククライミングの奥深さに魅了された。HARNESSARC’TERYX-AR-395a-ROPEEdelr...2023.9瑞牆クライミング

  • 2023.9 秋よこい

    軽井沢の渓流早朝の静寂に包まれた緑深き森まだまだ夏の香りを色濃く残す渓流厳しい残暑には楽園地のように心地が良かった本格的な秋はまだ先のようですね最近では山の方に趣味が偏りがちで竿をにぎる機会が随分と減ってしまったかなりのご無沙汰釣行で岩魚に嫌われてないかと心配したが、潤沢な水に育む美しき岩魚達と戯れることができた。清澄な山気を胸いっぱいに詰めて美しい渓流を歩き美しい渓魚に出会う心身ともに癒されます。秋の移ろいが待ち遠しいですね。-TroutTackle-Rod:Anglo&companyBORON+ParagonGraphitePR493customReel:ABUCardinal3XBIILine:VARIVASSUPERTROUTadvanceDoubleCrossPE×8Landingnet:mou...2023.9秋よこい

  • 2023.8.26 あの時見たかった景色

    八ヶ岳連峰横岳西壁に一際大きく異彩を放つ岩峰大同心、今日はこの大きな岩壁を登攀し大同心の頭を目指しました清々しい朝の青空に横岳を越え流れてくる雲に次第に支配されて雲優勢の空へと変わった白の世界から時折り見せる荒々しい絶景に惚れ惚れする草つきの絶壁には美しい高山植物が花を咲かせていました高度感抜群の最終ピッチハング帯に身を乗りだし気持ちの良いクライミングができます奮闘中の相方にエールを贈ります無事に大同心の頭に立ち快適な登攀が終了した。丁度2年前の今頃からアルパインクライミングに興味を持ち始め使い慣れないクライミングギアを買い集めこの大同心雲稜ルートに挑戦したが1ピッチ目の数メートル登った所のハング壁がメンタルの弱さと技術力の無さで越えられず撤退し出鼻をくじかれる思いをした。今思えば命知らずの無謀な挑戦だっ...2023.8.26あの時見たかった景色

  • 2023.8 summer vacation

    友と歩いた三泊四日の山の旅テントを背負って彼方へと続く天空の道を歩き日本最後の秘境と言われる、雲ノ平を目指しました。幸運にも連日天候に恵まれ、目の前に広がる美しき大パノラマの絶景を堪能して縦走する事が出来ました。それでは今回の山旅の風景を少しばかり切り取ってきましたのでお届けします。1日目は折立から太郎小屋を経由して薬師岳を踏み薬師峠キャンプ場で一泊薬師岳山荘と薬師岳薬師岳山頂には新しくなった薬師堂がありました如来様に安全祈願を祈って合掌すし詰め状態の薬師峠キャンプ場今日は山の日でもあり沢山の登山者が楽しんでいる様です。辛うじてテント2張りが張れました2日目は北ノ俣岳、赤木岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳を経て三俣山荘のテント場に向かった青い空に聳える黒部五郎岳緑の絨毯に巨石が転がる黒部五郎カール人が蟻のように...2023.8summervacation

  • 2023.7 くじゅう連山の朝

    7月中旬頃のくじゅう連山夜と朝の狭間、とても好きな時間グラデーションに染まる空に三日月が浮かぶこんな朝焼けをみながら一日のはじまりを迎える幸せな朝由布岳に映える雲に朝日が届いた地平線に横たわる雲から朝日が顔を出す新しい光を身体に浴び全身の細胞が躍る太陽のエネルギーを全身で感じ吸収します御池方面の山々も朝日に輝く彼方には坊ガツルが広がる私のテントも辛うじて見えた清々しい朝の食事は自家製グラノーラと自家焙煎のホット珈琲運動後のエネルギー補給にはうってつけ昨夜のご飯はなんかお洒落なやつ味のクオリティの高さに驚かされましたリピ確定です山での朝のひと時いかがですかきっと素敵な景色が待っています。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-100mmF4.0I...2023.7くじゅう連山の朝

  • 2023.6 梅雨の中休み

    朝からスッキリ晴れて気温はぐんぐん上がり30℃の真夏日となった伊豆狩野川脇に特異な姿で聳え立つ岩山「城山」そのそり立つ岩壁は昔からロッククライミングの名所として親しまれている。そして今日は写真左側の大きな岩壁、南壁を単独クライミングにて挑戦した。見上げる絶壁にルートを描く、登るルート名はバトルランナー(5.10b)という渋いネーミングがついている中間地点に待ち受ける大ハングが核心部となる1ピッチ目を登り終え、2ピッチ目の核心大ハングは汗で湿る手にしっかりとチョークを付けて手足が岩から剥がされないようにムーブを意識しながら乗越した以前よりも明らかにクライミング技術が向上したと確信できたシーンでした。ジリジリと照り付ける太陽を浴びながら約90mの絶壁を登り無事に終了点に着いた。もう滴るほどの汗だくです単独登攀...2023.6梅雨の中休み

  • 2023.6 こころ晴れやかに

    週末の雨が好きになるひと時千葉県日本寺の紫陽花天気が悪いとなかなか足が向かないかもしれませんが、潤いたっぷりの紫陽花が鮮やかに咲き誇りその風情は涼しげで心に潤いを与えてくれます。美しい紫陽花は梅雨どきのくもりがちな気分を晴れやかにしてくれます。近くのお洒落なお店で大好きなカレーをいただきました。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-100mmF4.0ISPRO2023.6こころ晴れやかに

  • 2023.5 巨大テーマパーク

    クライミングの聖地、長野県小川山五月晴れの空に峻厳な岩峰群が周囲に広がりその風景はまさにクライマー達のテーマパークそのもの。小川山の山麓にある廻り目平キャンプ場で一泊二日のクライミングを楽しんできました。ルート名はイレギュラー今回の最高グレード10dのフェイス壁前日の雨で半乾きの壁を登り切り尖った先端からの景色は絶景でした巨大過ぎるテーマパークを丸二日間堪能してへとへとになるほど楽しみました。夕食のステーキは見た目は上出来味はまあまあ、しかしゴムのように固かった...。青空に向かってクラックを登る相方絵になるなぁ。HARNESSARC’TERYX-AR-395a-ROPEEdelrid-swiftprotectProDry-8.9mm50mSHOSELASPORTIVA-TCPRO-UNPARALLEL-...2023.5巨大テーマパーク

  • 2023.5 息子と山

    新緑の森に奏でる小鳥の囀りが美しくみずみずしい山の香りを感じながら息子と歩いた春のくじゅう連山ミヤマキリシマの季節にはまだまだ早いが大船山へ登り坊ガツルでテント泊を楽しんできました大船山山頂より御池を望む大船山山頂からの絶景坊ガツルや九重の山々が一望できます大きな三俣山と小さなテントこうして二人きりで山を登るのは初めてだったどこか新鮮さを感じた県外の国立大学で医学の道を歩み四年生となった彼自分で抱いた夢を形にするために幼い頃から並々ならぬ努力をしていたまったく誰に似たんだか...今日は狭いテントで久しぶりに肩を並べてたくさん話し、たくさん笑った山が与えてくれた親子水入らずの素敵なひと時を過ごしましたまた行こうね。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALE...2023.5息子と山

  • 2023.5 奇跡の9連休

    ゴールデンなウィークは奇跡の9連休となりましたまずはのんびりと珈琲でも堪能しようブラジル、グアリロバ農園の生豆を調達わが家での焙煎は私の仕事小屋中に幸せな薫りが漂う焙煎加減はシティローストさっそくラテを作りますこころ休まる幸せな時間甘いスウィーツは欠かせない天気がいいのでふらっとツーリング素敵な場所を見つけましたcameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-100mmF4.0ISPRO-espressomachine-ROCKETGiottoCronometroR2023.5奇跡の9連休

  • 2023.3.18 雨天の尺魚

    寒の戻りとなった解禁釣行冷たい雨が降りしきる源流で野趣溢れる素晴らしい岩魚達と出会うことができた今季一尾目の可愛い岩魚思いの外魚の反応の悪さにホッと胸を撫で下ろした瞬間であった三日前が解禁日だっただけに渓魚達は早くも人的プレッシャーを感じている様子どんどん標高を上げて釣り上がりますポツポツとお手ごろサイズの岩魚と戯れ深い淵で大きな岩魚が古いグラスロッドをしならせてくれた。悴む手で計測すると35cmの素晴らしい尺岩魚でした続いて別の淵で最高のコンディションの34cmの尺岩魚が躍り出てくれた今年の解禁釣行は出来過ぎである下山の長い道のりはスキップをしながら帰路につきました冷たく凍えた本降りの雨だったがそれはまさに、恵みの雨で私にとって喜びの雨となった。-TroutTackle-Rod:OldGlassRodG...2023.3.18雨天の尺魚

  • 2023.2.26 最後の挑戦

    今シーズンの目標八ヶ岳三大氷瀑のリード完全登攀南沢大滝、摩利支天大滝を完登して残すところあと一つ大同心大滝に挑戦です。今回はクライミング人生初となるパートナー付きです。二時間ほどのアプローチも盛り上がる雑談に花を咲かせあっという間の到着となりました初めてお目にする大迫力の大同心大滝を前に二人とも大興奮興奮冷めやらぬまま大同心大滝に取り付きリードを開始した。今日は寒波の影響で想像以上に氷は固く、アイススクリューの入りが悪い、食い込んでもねじ込みの抵抗が大きく時間が掛かったここで焦ってしまえば挑戦は失敗に終わることは分かっている。気持ちを落ち着かせリラックスして丁寧に登った。滝の落ち口を越え氷瀑の上部に立った。パートナーによる安心感のあるビレイのお陰で快適に完登することが出来ました。その後はトップロープを張り...2023.2.26最後の挑戦

  • 2023.2.24 摩利支天大滝

    気づけば3月も半ば厳しい冬山もそろそろ終わりを迎える頃で雪山は残雪期へと変わる。今季の冬はアイスクライミングに打ち込みすぎてアルパインらしい厳冬の雪山にはあまり行けていないアイスクライミングに魅了されて2シーズン目の今自分の中で目標を立ていた八ヶ岳連峰の三大氷瀑である南沢大滝、摩利支天大滝、大同心大滝をリードにて完全登攀をする事である南沢大滝は前に完全登攀を成し遂げたので残すは二つそして今日、昨シーズンは全く歯が立たなかった摩利支天大滝に挑戦した軽くウォーミングアップを行い摩利支天大滝にアックスを打ち込んだ朝一の氷は固く脆い、打ち込む場所が悪いと大きく氷が剥がれ落ちるので見極めが重要となる垂直に立った氷の壁に支点となるアイススクリューを打ち込む作業は至難の技で、高さと墜落の恐怖心からなる無駄な力みによる腕...2023.2.24摩利支天大滝

  • 2023.2.11 アイスな週末

    八ヶ岳の東裾野に連なる湯川渓谷の氷柱群にアイスクライミングをしに一人訪れた前日はかなりの雪が降った、アプローチの林道や周囲の樹々は真っ白な雪景色となった真っ新な雪を踏み締め冬景色を楽しみながら暫く行くと高さ15m以上はあるであろう氷の渓谷が現れたこの野生味溢れる氷柱群はスルーして別のエリアへと進むこちらは本流沿いの氷柱群日の光に照らされてアイスブルーに輝く美しい氷柱続いてこちらの氷柱は木にぶら下がった様な形の氷柱、今日はこの美しい氷柱でアイスクライミングを一日中楽しみました。翌日は八ヶ岳西面に移動して南沢大滝へと向かった日の出とともに南沢大滝に着いた深い谷間から曙色に染まった清々しい東の空山の朝は本当に気持ちいが良い一方で仰ぎ見る大滝全貌は迫力満点である今日はこの南沢大滝の大氷瀑を登ります後半の垂壁はメン...2023.2.11アイスな週末

  • 2023.1.26 醤油樽の滝

    青空が広がる夏沢鉱泉の朝今朝はのんびりと動きだし8時に山小屋を出た強い冷え込みは昨日程ではなかったが温度計は-17度を指していた今日は山小屋の至近にあるアイスギャラリーG2とG3いう二つの氷瀑に向かった、しかし氷の発達が未熟で思いのほか規模も小さかったので、別の場所に移動することにした標高2200mの場所から一旦1700mまで下りそこから200mの標高を上げた場所にある氷瀑に向かいます標高を下げるとともに積雪量も少なくなり比較的歩きやすい道なき道を抜けるさらさらの新雪にはウサギの足跡が残り目的地へと導いてくれた途中にある一の滝、二の滝を通過して先へと進む暫く沢沿いを登ると高さのある大きな氷瀑に行き止まるこれが今日の目的地「醤油樽の滝」である滝の落差は35m、深く狭い洞窟から氷瀑を見上げるとまさに圧巻、神秘...2023.1.26醤油樽の滝

  • 2023.1.25 冬の大将軍

    日本列島に大寒波がやってきた10年に一度の大寒波のようだ普通の人は不要不急の外出を控えるはず私の場合はそうも言ってられない...偶然か必然かご想像にお任せしますがスケジュールに空白が...気付けば−20度を下回る八ヶ岳の山中に単独で入っていた大寒波による積雪は想像以上に少なく積雪で心配していたアクセスも難儀することなく辿り着くことができた沢を渡り急登の谷をかき分けて突き進むと通称「アイスギャラリーG4」と言う大きな氷瀑が見えてきた冷凍庫より寒い-20度以下というのに顔と手足の末端以外は常夏並みに暑い顔面は自分の吐息で、口元まつ毛眉毛は凍っていた身体が冷え切る前に準備を済ませていざクライムオン固く締まった氷を打ち抜く音が谷にこだまする以前はすぐにパンプしていた腕だったが今回はそうではなかった自分の体のバラン...2023.1.25冬の大将軍

  • 2023.1.14 厳冬の雨

    季節はずれの暖かさとなった八ヶ岳自然が織りなす美しい氷瀑は融解が進みポタポタと滴るしずくで全身を濡らしたここ峰の松目沢を上まで抜ける予定だったが氷の状態が薄く良くなかったのでこの谷ではそこそこスケールのあるF2にて遊び倒した気付けば4時間も永遠と登り下りをしていた季節はずれの降る雨にも打たれながら全身ずぶ濡れになっても寒さを感じさせない暖かな一日でした。HARNESSARC’TERYX-AR-395a-ROPEEdelrid-swiftprotectProDry-8.9mm50mSHOSELASPORTIVA-NEPALCUBEGTX-CRAMPONPETZL-DART-ICEAXPETZL-NOMIC-2023.1.14厳冬の雨

  • 2023.1.4 謹賀新年

    新年明けましておめでとうございます今年も何卒よろしくお願い申し上げます。毎年恒例となった、彩りの豪華なお節料理を囲み華やかな一年を迎えることが出来ました。ちびっ子焙煎士の甥っ子くんに生豆を焙煎してもらいましたくるくる回して香ばしい香りを楽しみながらイイ感じの珈琲豆が出来上がりましたさっそくホットラテでいただきます甥っ子くんはまだ珈琲の苦味が苦手かな?とても美味しい珈琲が出来上がりました。さて、今年も一年頑張るぞ。遊びもね!皆さまにとって幸せな一年でありますように。2023.1.4謹賀新年

  • 2022.12.25 アイスクライミング

    シーズン初となるアイスクライミングは単独で八ヶ岳の裏同心ルンゼという氷瀑に行ってきました。今年の八ヶ岳の積雪量は12月とは思えないほどの雪深さで、F4のナメ滝の殆どは雪の中に埋もれていた徐々に雪深さを増し標高約2500mともなると別世界が広がる、気温はマイナス15度谷間は風が無い分体感はさほど寒さを感じない寧ろ行動中はこの寒さが快適に感じるのである15分ほど身体を止めるとあり得ない寒さが襲って来ますが...今日は生憎の空模様となった週末クリスマスと寒波襲来が重なり八ヶ岳の氷瀑はクライマー達で賑わいを見せていた最初の氷瀑であるF1に到着先行パーティが登攀中でしたここはロープを出さずにフリーで越える続いてF2の三段氷瀑氷の状態は良く、粘り気のある氷でアックスが程よく刺さり安心して体重を掛けられる昨季の固く脆い...2022.12.25アイスクライミング

  • 2022.12.18 Aladdin

    本格的な冬の到来福岡も真冬並みの寒さで今朝は薄らと雪景色が広がったそんな寒い日はストーブでぬくぬくまったりと一日を愉しむ小腹が空いたのでストーブの上で煮りんごを作りましたアツアツなシナモン香る甘い煮りんごは寒い季節にはもってこいのおやつです少し焦げたくらいが好みかな夕食は蒸し器で蒸し野菜たまに蓋を開けて爪楊枝でツンツン待つこと一時間野菜のせいろ蒸しの完成ドレッシングはお好みであれこれ試すのも愉しい時間個人的には胡麻ドレッシングがお気に入りちょっとせいろに詰め込んだ感満載ですが簡単、安い、旨いの三拍子揃った野菜のせいろ蒸しお財布もお腹も大満足となりました。1960年代の古いアラジンストーブブルーの炎に癒されながら温もりを届けてくれる素敵なストーブこれからの冬をもっと愉しくさせてくれそうだ。バイクとストーブは...2022.12.18Aladdin

  • 2022.11.27 冬来たる

    都会の並木道に黄葉が舞う晩秋の頃標高の高い山では厳しい冬の訪れで八ヶ岳は雪化粧した美しい冬の姿となっていた根雪となる真っ白な新雪に新しい軌跡を残し八ヶ岳中山尾根を単独登攀して来ました写真中央付近のラインをピークに向けて登攀1ピッチ目を登り返す頃風は肌を刺すように冷たいが次第に日の光が届き始め一面の青空に向かってのクライミングは爽快でしたホッとひと息を入れて振り返ると白く聳える阿弥陀岳が美しかった今日は晴天の週末なのに登山者は少なく何処のバリエーションルートも静かでした中山尾根終了点から望む雪を纏った赤岳ソロクライミングの宿命である登り返しで疲れきった心身に最高のご褒美となった行者小屋に新しく導入したテントを張りました必然的に重たくなる冬装備のザックを少しでも軽くしようという怠けな考えで導入しました軽い分耐...2022.11.27冬来たる

  • 2022.11.2 小さな暮らし

    狭い狭い自宅の庭に小屋を建てました厳密に言うと私も手伝いながらもプロの方に建てていただいた。用途は愛車のバイクガレージと嫁に追い出された時の緊急避難所...これでケンカの際は二割増しの強気で対抗できます。...冗談はさておき、素敵な空間の小さな小屋が完成しました。殺風景の室内をDIYしていきます正面の棚は据え付け型でサイドの棚は古い足場板で折りたたみ可能にして狭い小屋内を有効活用できるようにしました我ながらグッドアイデアでお洒落に出来ました。小屋内の照明はLEDエジソンランプでスマホにて遠隔操作可能、母家二階も同じ照明で雰囲気が良くとてもお気に入りの照明です。跳ね上げ窓を開けて小屋をぬける心地よい風を感じながら優雅なカフェタイム夜はランプを灯してノスタルジーな空間にアンティークのガラス窓が素敵な演出をして...2022.11.2小さな暮らし

  • 2022.10.15 秋の装い

    秋も日増しに深まり山肌の樹々の葉も鮮やかに色づき見頃を迎えた東北の山々山形、新潟、福島、三県の県境にある東北アルプスの異名をもつ飯豊山にテントを背負って紅葉ハイキングに行ってきました御沢登山口から三国岳を越え飯豊山に向かいます紅葉の進み具合は標高約1500mから高い位置の樹々は鮮やかに色づき、特に三国小屋から切合小屋付近の稜線は見事な秋色パレットが広がり疲れを忘れて自然と笑みがこぼれる美しさでした草履塚から飯豊山に続く稜線はハイマツが多く緑が目立つが滑らかな美しい稜線に惚れ惚れするお地蔵さんに一礼をしてあの丘を越えると今日のテント場本山小屋に着きます素晴らしい景色を楽しみながら本山小屋に到着です広いテント場には4張りのテントが有りました小屋の営業は既に終了している様でテント数はかなり少なめです選び放題のテ...2022.10.15秋の装い

  • 2022.10.9 角田山クライミング in 新潟

    新潟市民の山として親しまれる角田山、標高は482mと低いながらも多くの登山客が県内外から訪れる山のようで、今日は生憎な空模様となったが沢山の登山者で賑わっていました。灯台コースの馬の瀬尾根から見える向かいの谷に突出した岩峰、今日はこの岩場でソロクライミングのトレーニングをしてきました。初めに二峰ある下の岩峰を直上登攀して、次に上の岩峰に取り付き直上に登攀してピークに立つというマルチピッチの練習それから下の岩峰まで懸垂下降してフリークライミングを飽きるほど楽しんできました。まだまだ夏の香りが漂う緑に茂った獣道を行く途中道迷いをしながらも駐車場から20分程のアプローチで岩場の基部に着いた岩質は非常に脆く露出した石がぼろぼろと剥がれ落ちる、見上げれば錆びた古いリングボルトが目立った。初めにメインルートっぽい中央...2022.10.9角田山クライミングin新潟

  • 2022.10.1 美しき峰々

    遅れ気味の涸沢の紅葉厳しい残暑が長く続いたせいか紅葉前に枯れはじめたナナカマドの葉を多く見受けられたその中に一際美しく真っ赤に染まったナナカマドがありました。本日も夏日となった涸沢下界の気温は30度超朝晩は寒いが日中は半袖での山行でも心地よいくらいだった仲間と登った北穂高岳日本一標高の高い山小屋、北穂高小屋に泊まり素敵な景色と贅沢な時間を過ごしてきました天候にも恵まれた北穂高岳山頂からの美しき絶景をお届けします北穂テント場と前穂高岳夕暮れ時の槍ヶ岳と大キレット燃えるような夕日荒々しい岩峰が茜色に輝く夜の帳が下りた峰々風のない静かな夜となったとても冷えこんだ夜は暖かな山小屋で談笑に花を咲かせた夜が明け始めた涸沢のテント村と朝焼けに燃ゆる名峰富士テントの灯りが小さな街のようで美しい昨晩は1000張以上のテント...2022.10.1美しき峰々

  • 2022.9.24 秋風ツーリング

    秋の空を背景にススキの穂がなびく刻々と秋めく阿蘇の広大な草原の道を走り温泉地を目指した道中の田園風景を彩る彼岸花の花道この時期だけはこの道を通りたくなる熊本県阿蘇市はげの湯「くぬぎの湯」今日の目的地ですくぬぎの湯はコインタイマー式の貸切り温泉で小銭を投入したら空の浴槽に温泉が流れこみ新鮮な湯を愉しめますこの温泉には何度か来たことがあり今回は石風呂をチョイスしてみました料金分の硬貨を入れて60分間の至福のひと時を堪能しますお湯は少しとろみがありほのかに香る硫黄の香りが堪らない開放的な窓の外には色づき始めた秋の風情を感じながら湯に浸る少し角度を変えると涌蓋山と麓の湯煙が素敵な雰囲気をつくる湯上がりの温泉たまごは欠かせないお塩を一振りでパックン草っ原に寝ころび耳をすますとススキの穂を揺らす爽やかな風音と夏の終わ...2022.9.24秋風ツーリング

  • 2022.9.23 日向神の岩場

    台風一過で秋の空気に入れ替わり過ごしやすい爽やかな季節となりました。ダム湖の奥地に連立する大きな岩壁福岡県八女市の日向神ダムの岩場クライミング専門誌の日本100岩場に載る福岡を代表するクライミングスポットです目の前に連なる巨大な岩壁はまさに圧巻そして今日はその広大なエリアの一部でソロクライミングを楽しんできました陽の当たる苔むした岩場にひっそりと小さな花が咲いています、調べてみるとチャボツメレンゲという花のようです細長い葉はぷりっとした多肉のようで、茎は赤く沢山の小さな白い花が特徴的の花です。まずは手始めに5.10aのグレードを登る下から見る限り簡単そうなルートでしたが下部は苔が着き、上部は意外と悪く苦戦のクライミングとなってしまった続いては5.11aのグレードにチャレンジしましたが、2ピン目から3ピン目...2022.9.23日向神の岩場

  • 2022.9.4 小川山クライミング

    そよ風に揺れて葉っぱがささやく白樺林テントに寝転び大地を感じながら小鳥達の美しい会話を子守唄にうとうととお昼寝目覚めの背伸びで胸一杯の深呼吸だけで幸せが溢れてくるのがわかる白樺林に包まれた居心地の良いこの場所は長野県にある廻り目平キャンプ場午前中の釣りを終えて午後はまったり自然を満喫明日は小川山の岩場にてクライミング三昧クライミングの聖地とされる小川山、今日はスラブ状岩壁周辺でソロクライミングをしますまずは初心者ルートのガマルートをお手並み拝見して、岩壁下部周辺のゲレンデでリードクライミングを楽しみました最初のガマスラブはかなり湿った状態からスタート黙々と登りガマルート終了点に着いた最後におまけの短いクラックを登り終了クライミンググレードは5.8、以前登攀した子持山獅子岩と同じグレードだがこちらの方が簡単...2022.9.4小川山クライミング

  • 2022.9.3 待望の一尾

    標高約2000mを流れる奥秩父連峰のとある源流久方ぶりにベイトタックルを握りしめて清冽な流れに棲む岩魚を求めた鬱蒼とした樹々に囲まれた森はまだまだ夏の名残を色濃く残していましたが清らかな水は氷水のように冷たくひと足早く水の中は秋めいているようでしたここ最近の雨続きで一気に水温が低下したのかはたまた、久し振りの釣りで腕が鈍ったのか岩影に潜む岩魚は私が操るミノーに一切興味を持ってくれませんでしたそんな渋い状況が続く中、小さな堰堤の淵から朱色の鮮やかな岩魚が古いグラスロッドをしならせてくれた今日はこの出会いをずっと求めていた待望の一尾であるこの一尾との出会いで半分満足したのとこの先次の岩魚を釣りあげる自信が無いため納竿にした今日は岩魚のご機嫌があまり良くなかったようです釣れる時はどんな手法を使っても釣れる釣れな...2022.9.3待望の一尾

  • 2022.8.14 夢幻ノ光

    ベースキャンプ4日目昨日は、まだ明るい時間帯の18時頃には深い夢の中に落ちていた深夜2:30のアラームに目を覚ます二度寝の誘惑と戦うことなくとても清々しい深夜の目覚め湯を沸かし食べ慣れたアルファ米をかき込む今日は御来光を拝みに奥穂高岳へと登った日の出時刻は5時、涸沢カールを3時に出発して4時半前に奥穂高岳(3190m)に着いた暁の空、凛と静かな世界にグラデーションを縁取る峰々の稜線、今日は少し雲が多いですが、この静かな時間がとても好きです御来光の時常念岳と朝焼けため息がでるほど美しい低い雲との隙間を一条の光が差し込む光の先には笠雲をかぶった焼岳と霞沢岳そして乗鞍岳には虹がかかる初めて見る光景に鳥肌がたった神が舞い降りるかのようにゆっくりと後光が差した実世界から離れて夢でも見ているかのように夢幻的な朝を迎え...2022.8.14夢幻ノ光

  • 2022.8.11 岳人の聖地

    奥穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、涸沢岳名峰4座が一堂に見渡せる涸沢カール荒々しい岩峰と木々の緑と青い空足元には沢山の高山植物が爽やかな風にゆれる麓にはカラフルなテントが彩りまさに楽園4泊5日の山の旅涸沢カールをベースキャンプとして名峰4座に旅をしますのんびり贅沢な山旅の内容は1日目は上高地から涸沢カールに向けてハイキング2日目は北穂高岳東稜(通称ゴジラの背)を登り北穂高岳から涸沢岳を縦走3日目は台風にて悪天予報の為、キャンプ地にて停滞...4日目は奥穂高岳からジャンダルムに立ち寄り前穂高岳間をピストン最終日はのんびりと下山といった山旅涸沢カールに4泊もする人はそうそう居ないと思いますが、家族に見捨てられた訳では御座いません...諸事情により夏季休暇は一人山に籠ることにしました。初日は移動のため割愛して本格登...2022.8.11岳人の聖地

  • 2022.8.6 夏の思い出

    雪渓が残る岩稜と夏の青い空うだるような暑さの下界と比べて夏のアルプスはとても爽やかな世界です朝晩は都市部の真冬並みの寒さにもなります3000m級の山では真夏でもダウンや防寒は必須です。友人と登る夏の北アルプス唐松岳一泊二日のテント泊夏ならではのハイコントラストな山岳風景の中多種多様な高山植物を観察したり雷鳥の親子にも出会ったりして有意義な山でのひと時を過ごしてきました。初日は雲の多い空模様となりましたが、時折り雲の切れ間から現れる峻厳な山々が神々しく、翌日は朝陽輝く爽やかな一日の始まりを迎えられた。それでは短い夏の山岳風景をお届けします唐松岳頂上山荘山荘までの上り下りが少々しんどい本日のキャンプ地テントからの眺めは立山連峰や剱岳が一望テン場の周りを雷鳥親子がお散歩をしていました雨上がりの星空は美しかった唐...2022.8.6夏の思い出

  • 2022.7.31 灼熱クライミング

    ギラつく太陽燦々と降りそそぐ真夏の日差し今年の夏は圧倒的に暑いそんな激暑が続く中クライミングをしてきました場所は群馬県子持山の獅子岩標高1296mの子持山の中腹にある獅子岩大岩塔の高低差は100mの直壁今日はこの壁を登ります駐車場からのアプローチは1時間弱朝の森の清々しい風が...と言いたいとこだが無風で蒸された低山の森の中はサウナのようで噴き出す汗が止まりません急登の谷を登り岩壁の下部に着いただくだくの汗を拭い獅子岩を仰ぎ見て思った「あ゛〜暑そうだ」南面の壁に容赦無く照りつける日差し今日も夏が本気を出しているギアの準備を進めながら小休止夏が本気であれば、私も本気で登ります気持ちを引き締めていざクライムオン毎度の事ながら今回も単独のマルチピッチソロクライミングで楽しみます通常7ピッチの行程を5ピッチに分け...2022.7.31灼熱クライミング

  • 2022.7.17 花の宝箱

    富士山に次ぐ標高3193mを誇る南アルプス北岳北岳から南に続く間ノ岳間の天空の稜線上を歩いてきました残念ながら雲の多い時間が続き雨にもうたれながらのハイクとなりましたが時折り雲が途切れ青空が広がってくれた真っ白なガスの向こう側には南アルプスの雄大な絶景が広がっていました足元には沢山の高山植物が可憐に咲き誇り風で踊っていた固有種であるキタダケソウも丁度見頃を迎えていました視界の無い北岳山頂一桁台の気温と強風が打ちつけて真冬並みの体感で下界とは次元が違う温度避暑を遥かに超えて極寒の地だ北岳を越え間ノ岳へと続く稜線上でガスが晴れてくれた太陽の日が降り注げば先程の寒さから一変してポカポカ陽気となり絶景も広がる稜線上には北岳山荘が見えます絶景を楽しみながらの空中散歩宙を舞うかのような足取りで間ノ岳へと着いた標高31...2022.7.17花の宝箱

  • 2022.7.10 快調快適

    遠路はるばるアメリカからピストンリングが届いたのでヤマハDT1のエンジンの組み立てを行いました新しいリングを折らないようにピストンにセットして新しいガスケットを貼り各パーツを組んでいく最後に外装類を取り付けて漸く元のバイクの姿にエンジンオイルとギアオイルを充填してオイルポンプのエア抜きを行い全体を確認後、エンジンをかけて最終チェックをして完成ですさてと、ホッと一息を入れてちょっくら旅に出ます旅といっても、近所の海と山をぶらり旅青い海と白い砂浜、海沿いの道は開放感がありテンションが上がりますしかし信号で止まると地獄のような暑さが待っていました山間部へ入ると暑さは和らぎ森を抜ける風がひんやりとして快適です福岡の避暑地スポット「白糸の滝」多くの人が涼を求めて駐車場付近は長蛇の列が出来てましたマイナスイオンを感じ...2022.7.10快調快適

  • 2022.7.9 溪の宝石

    ベイトタックルを握りしめて久しぶりに佐賀の渓流に訪れた前日のまとまった雨で程よく増水した渓で沢山の山女魚と戯れたいわゆる高活性な山女魚たちでしたこの渓では大きさは求めない自然繁殖ゆえに一尾との出会いがとても貴重なのである夏の暑さを忘れさせる至福のひと時でした。-TroutTackle-Rod:OldGlassRodGrip:BrightliverEyespotReel:AbuAmbassadeur1601CIARLine:VARIVASSUPERTROUTadvanceBAITFINESSPELandingnet:mouwood2022.7.9溪の宝石

  • 2022.6.26 overhaul

    福岡の市街地ではニイニイゼミが鳴き、時折りクマゼミの声も届きはじめましたあれ?もう梅雨明けですか...まだ暑さに順応しきれてない身体に急な猛暑日が続くと干からびてしまいそうです綺麗に咲く紫陽花も想定外の梅雨明けできっと困惑してるでしょう梅雨の合間にリールのオーバーホールとカスタムをしてそれと雨で乗れないのでバイクのエンジン周りのオーバーホールに勤しんでいましたAbuAmbassadeur1601CIAR今や凄く高騰している古いスウェーデン製のベイトリールその家宝級のリールを分解してカスタム&オーバーホールをしていきます随分と前に購入していたカスタムパーツを組み込んでいきます見た目はシンプルで無骨な奴ですが中身はハイテクの高性能リールに生まれ変わりました続いてはビンテージバイクYAMAHADT1の腰上オーバ...2022.6.26overhaul

  • 2022.5.20 春の息吹 -中禅寺湖-

    標高1269mにある天空の湖、中禅寺湖下界の街が初夏を迎えた頃ようやく中禅寺湖に春が訪れる寂しかった樹々の枝には沢山の緑をこしらえてそよ風に揺れる森の中は小鳥達の美しい声が木霊してその脇で春蝉が鳴き始めた水の中にはワカサギの群れが元気に足元を泳ぎまわり生命感に溢れていた夕暮れ時には水生昆虫の羽化が始まり大空高くに羽ばたいてゆく空気もサラサラとしてとても心地良い柔らかな春の日差しに若葉が光っていたそんな中で食べる一杯の博多とんこつラーメンどの有名ラーメン店でもこの満足感と幸福感を勝る逸品は無いでしょう鏡のように静まり返った水面に夕焼け色が染まった陽が傾くと少し肌寒くなってきた今宵は移動式ホテルの車中泊居心地が良くてとてもお気に入りです翌朝は5度まで冷え込みお日様の光が恋しくなるほどだった湖畔に立つ私の直ぐ後ろで食...2022.5.20春の息吹-中禅寺湖-

  • 2022.5.19 埼玉のジャンダルム

    埼玉県秩父の岩峰クライミングで有名な二子山に訪れた登るルートは二子山西岳中央稜200mほどの断崖絶壁を登攀して山頂を目指すマルチピッチソロクライミングを楽しみます有名なリードクライミングエリアを通過私のようになんちゃってクライマーが太刀打ちできるルートはほぼ無いでしょうこの岩を触れるに相応しい技術を身につけて挑戦してみたいものだ中央稜の取り付き点に到着ここから1ピッチ目が始まり合計6ピッチに分けて登攀していきます2ピッチ目この辺りから高度感が出てきて身を乗り出すシーンもあり緊張します眺望も素晴らしくロウソク岩を横目にして岩壁を登りますこのルートの核心である3ピッチ目核心部はクラック以外のホールドは乏しく少し悩まされたが無事にクリア出来た核心部にはお助けロープの残置が使えよと言わんばかりに垂れ下がっていましたがそ...2022.5.19埼玉のジャンダルム

  • 2022.5.3 キャンプツーリング

    清々しい風に運ばれた野花の甘い香り漂う田舎道を越え山道へ2サイクルの懐かしい排気音を奏でて緑のトンネルをトコトコと走り抜ける自宅より一時間弱佐賀県の脊振山キャンプ場に着いたここは脊振山の山頂近くにある無料キャンプ場車でのアクセスが可能でテントサイトまで車の乗り入れが可能でした可憐に咲くヤマツツジの足元あたりにテントを張ることにした日中になるとGWだけに満員御礼でした1055m脊振山山頂からの眺め徒歩5分で登頂です北の方には福岡の街並み南の方には佐賀の街並みが一望できます特別何をする訳でもなくゆるりと流れる時に身を委ね今を愉しむ夕食後は山頂にて夕日を見送くった青々とした緑が黄昏色に染まり山々は映えていた今日はとても良い天気でした地平線に沈む夕日、明日また会いましょう朝の気温は3度、吐く息は白い九州とはいえ標高の高...2022.5.3キャンプツーリング

  • 2022.4.23 釣旅-桜鱒-

    山形県の一級河川赤川3年前の今頃も同じフィールドにたちサクラマスを求めたが白銀の魚体を触れることは無かった今回はその再挑戦、二日間の釣りの旅に出発したリニューアルした通称「赤川三段」釣り人の数は週末の割にかなり少なめ釣り人の数と魚の数は比例しているのでしょうか気になるところです朝のゴールデンタイムは虚しく過ぎゆき次第に釣り人も去っていく、三段は貸切りに午前中の雨はあがり、晴れ間がのぞく昼下がり唐突にその時はきた...流れの緩急の境をダウンクロスでゆっくり流すように誘い出すミノーを捕らえてくれた52cmの桜鱒リアフック一本の緊張の攻防末なんとかネットに収まってくれた目の前に横たわる魚体は砲弾のようにぶ厚い体高に眩い輝きを放つ銀鱗滲み出る精悍な姿に惚れ惚れするいつしか陽は傾きこの日の夕陽はいつも以上に美しく感じたき...2022.4.23釣旅-桜鱒-

  • 2022.4.17 消えゆく大雪庇

    東洋一とも言われている大雪庇がある新潟県の守門岳へと登った新潟の街を彩る桜は満開を迎え今まさに春爛漫といった感じ桜舞う下界の街から見上げる守門岳の雪庇は時既に崩壊はかなり進んでいる様子連日の暖かさからそのはずである折角なので崩壊途中の大雪庇を間近で見てみましたルートは大岳から守門岳へと縦走する周回コースで楽しんできましたこの日は連日の暖かさからぐっと気温が下がり守門岳山頂の予報気温は氷点下7度でした山頂付近の樹々は樹氷となっていたそれでは大岳から守門岳へと1キロ程続く滑らかな尾根の壊れかけの大雪庇をご覧下さい奥に映る今にも崩れ落ちそうな雪庇は豪華な一軒家ほどの大きさはあります崩壊した部分の雪庇の高さは余裕で10m以上はありそうです人と比較すると崩壊はしてはいますが雪庇の大きさがよくわかります無事に守門岳に到着し...2022.4.17消えゆく大雪庇

  • 2022.4.2 残雪の北アルプス

    文明の利器に頼り標高2156mまで新穂高ロープウェイに乗っかるそこから美しい残雪の峰を歩き標高2909m西穂高岳へと辿り着いた穏やかに晴れ渡る青い空頬にあたる風はまだまだ冷たいですが春らしい暖かな陽の光がそそぐ西穂高岳山頂から大パノラマに広がる残雪期の山岳風景をお届けします雄々しく聳えるジャンダルムと奥穂高岳右側には槍ヶ岳槍の穂先の雪は溶けているようです左側には水晶岳、鷲羽岳、薬師岳も見えます登ってきた尾根方面尾根のずっと先には焼岳更に先には雲のかかった乗鞍岳谷には梓川が流れて上高地が広がりますたくさんの雪を被った笠ヶ岳とその周辺の峰々「はぁー」っとため息が出るほど美しい穏やかな山頂だけにお弁当を広げてのんびりピクニック気分でも良さげですそれでは別れ惜しいですが思い出のアルバムに記憶して絶景に別れを告げて来た尾...2022.4.2残雪の北アルプス

  • 2022.4.1 中禅寺湖解禁

    2022年解禁を迎えた中禅寺湖今年も多くの熱き思いのアングラー達がフィールドに立った昨晩降った雪で一面雪景色となった中禅寺湖5時の花火の合図とともに開幕された薄明かりとなった解禁30分後初当たりでヒットへと持ち込んだが無念のフックオフその後も立て続けに当たるがまたしても逃す2度のチャンスを逃してしまいその後は静かな中禅寺湖となった結果としては一尾も手にする事はできず坊主で解禁釣行を終えた寒い釣行にはホットな珈琲が身に沁みる大きな男体山を眺め完敗した。また挑戦します。-TroutTackle-Rod:CASKETTRIUMPH/TRB77HScustomReel:SIMANOSTELLAC3000MHGLine:VARIVASSUPERTROUTadvanceMaxPowerPEX8Landingnet:WISE...2022.4.1中禅寺湖解禁

  • 2022.3.26 早春の渓

    釣り竿を握りしめて山梨の林道をゆく渓流沿いに咲く檀香梅の黄色い花が早春の渓流を彩っていた歩き始めて一時間目的地の源流域に入渓冬の寂しい風景がまだ残る冷たい流れから眩い岩魚が出てくれた渇水気味の淵には沢山の渓魚がゆらゆらと泳ぐ水はまだまだ冷たく早春の源流域での釣りは一筋縄とはいかないゆえに一尾の価値は何ものにも代えがたい少し渓を下ると美しいヤマメにも出会えた後に春の嵐が落ち葉を舞いあげ水面に乗っかり水中に舞い流れるこれでは釣りにならないので納竿にした冬ごもりしていた生き物たちが目覚める春の深まりを待つばかり。-TroutTackle-Rod:Anglo&companyBORON+ParagonGraphitePR493customReel:ABUCardinal3XBIILine:VARIVASSUPERTROU...2022.3.26早春の渓

  • 2022.3.17 名車 YAMAHA DT-1

    すっかり春の陽気になりましたこのところの暖かさで遅れ気味だった開花の花々が一気に咲きはじめたのではないでしょうか桜咲く田舎風景に映える一台のバイク1968年製のビンテージバイクヤマハDT-1輸出用初期型日本のトレール車の礎を築き上げた古き良き時代の名車そんな大変貴重な一台と縁があって出会いました54歳の大先輩にまたがり福岡の田舎道を駆けまわる方向指示器の無い時代の代物なので手信号にての右左折となりますまたひとつ宝物が出来ました。-bike-YAMAHADT-12022.3.17名車YAMAHADT-1

  • 2022.2.25 山旅 冬から春へ

    風のない穏やかな朝テントから顔を出すと三日月と阿弥陀岳が淡い藍色の空に浮かんでいた日の出とともにジョウゴ沢へと向かった沢に入るとすぐに小さな氷瀑F2に出会う左側のラインをフリーで越えるこの滝を越えるとトレースは無くなっていたこれより先はしばらく人が入っていないようだ積雪は多く吹き溜まりにはまると胸まですっぽり落ちる雪をかき分け一歩ずつ真っ白な深い谷に新しい軌跡を残しながら前へと進んだ谷を振り返ると阿弥陀岳の堂々たる姿が励みとなった深いゴルジュを抜けると時が止まっているかのように凍り付いた乙女の滝があるここはスルーして先へと進んだ続いてはナイアガラの滝ちょっと名前負けしてるような気がするが覆い被さるように凍った氷柱は登れる気がしないので右側のラインを越えたアイスモンスターのような滝は自然が作り出した不思議な芸術品...2022.2.25山旅冬から春へ

  • 2022.2.24 山旅 八ヶ岳

    足繁く通う八ヶ岳季節を問わず様々な自分の登山スタイルで愉しめて、沢山の魅力が凝縮された懐深い山々その八ヶ岳に今日もひとり自分は居た二泊三日の山の旅一日目は南沢でアイスクライミングで凍りついた滝に力尽きるまでへばりつく、二日目はジョウゴ沢にてアイスクライミングを楽しみながら硫黄岳のピークを目指すアイストレッキング、そして最終日の三日目は目覚ましオフでひたすら寝てのんびりと下山...と言った、なんとも贅沢な休日の使い方だ二月も後半に差し掛かり、都会の空気は一気に春めいた気がする、街でのダウンジャケットは少し暑さを感じるさせる程になった一方、標高2000mを超える八ヶ岳の山深いところでは日中でもー10℃以下になる事がしばし、完全防寒しても身を切るような厳しい寒さがまだまだ続く南八ヶ岳の南沢小滝の氷瀑に着いた今朝も絶好...2022.2.24山旅八ヶ岳

  • 2022.2.5 晴れか嵐

    山の天気予報とにらめっこ押し寄せる寒波の影響で荒れた予報に反して八ヶ岳の予報だけは晴れマークが光るよし北八ヶ岳の天狗岳に行こう今回は二人で雪山トレッキング唐沢鉱泉登山口より二時間ほどで黒百合ヒュッテに到着上空には北西から次々と流れてくる分厚い雲察してはいましたが今日の天気予報は外れました澄んだ青空と太陽は時々顔を覗かせてくれるが一瞬にして雲が支配する今日は黒百合ヒュッテにてぬくぬくと小屋泊です冬の山小屋といえば暖炉は欠かせません雰囲気もよく、炎の揺らめきに癒され登山者に温もりを届けてくれますお昼ご飯には名物のビーフシチューを頂きましたホロホロのお肉がたまらなく美味しかった食後はのんびりとハンモックに揺られまったりタイム午後からは小屋裏の中山山頂までお散歩に出掛けました雪をかぶった樹林帯の奥に見える東天狗岳と西天...2022.2.5晴れか嵐

  • 2022.1.31 摩利支天大滝

    通い慣れたダートの雪道を赤岳山荘の登山口駐車場まで車を走らせ車中泊にて一夜を明かした空には満点の星空、足元には真っ白に広がる雪の結晶がヘッデンの光に反射してキラキラと輝く静かな森次第に夜は明け樹々の隙間から溢れる朝焼けがとても綺麗だったしばらく登った所から登山道を外れ、薄いトレースが残る沢を行きます道迷いの心配は無さそうですやがて大きな滝に行き着いた阿弥陀岳北西稜近くにある滝「摩利支天大滝」だ圧倒的な威圧感を醸し出して滝と対峙した瞬間は気持ちがひよってしまうほどだった今回も単独のアイスクライミング摩利支天大滝に挑戦します滝の裏にはテラスがあり風も凌げて休憩場所にはもってこいの場所でした普通の日常生活では絶対に味わえっこないこの風景、山には常識を超えた美しい情景が沢山広がっている、山に通いたくなるひとつの理由でも...2022.1.31摩利支天大滝

  • 2022.1.30 愉しむ冬

    早いもので、2022年が始まってもう一か月テレビのニュースでは花粉の飛散情報をちらほらと耳にするようになった寒い寒い冬の季節は少しずつ春へと移ろいゆき立春を目の前に暦の上ではもう春です去年までは春の訪れを、まだかまだかと首を長くして待つ私でしたが、今年の冬はちょっと違いもっと沢山の冬を堪能して楽しみたという気持ちで溢れている恐らく何かの拍子で頭のネジが数本外れたのでしょう...と言うことで、まだまだ春には程遠い厳冬の八ヶ岳で二日間にわたりソロアイスクライミングに出掛けました氷点下10度の朝の気温にテンションが上がります場所は美濃戸口にある角木場の氷柱に訪れたが先行者が居たため、少し下流の小さな氷柱で細々と特訓をした氷の高さはないですが垂直に落ちるバーティカルな壁は下手くそな私には丁度いい練習場となりました青々と...2022.1.30愉しむ冬

  • 2022.1.10 新春山行

    2022年の初登山はロープウェイに乗っかり中央アルプスの木曽駒ヶ岳に行ってきました標高2612m日本最高所の駅である千畳敷駅を出ると白銀の千畳敷カールが目の前にドンと広がります。息ひとつ乱さずにこの絶景を味わえるとはお手軽でなんとも素晴らしいではありませんかもうこのままロープウェイで下ってもいいほどの満足感が得られますが寝正月で鈍った身体をリセットする為に汗と一緒に毒を排出しながらせっせと頂を目指して登ってきました今回も単独山行でルートは一般ルートの千畳敷カール八丁坂は登らずにバリエーションルートのサギダル尾根を登攀して宝剣岳のピークを踏み木曽駒ヶ岳を目指しました尾根の麓にある信州駒ヶ岳神社に山行の安全祈願を行い雪山に入った本日のサギダル尾根は一番乗りの貸切りのようで尾根前半は雪質がパウダーで締まっておらずラッ...2022.1.10新春山行

  • 2022 あけおめコトヨロ

    遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。今年もお正月を彩る料理を囲み一家団欒で賑やかな新年を過ごすことが出来ましたやっぱり華やかなおせち料理はいいですねついつい食べ過ぎて動けなくなります少し前に頼んでいた家庭用焙煎機が届いたので生豆を調達して、自宅で焙煎をしてみました正月のガラガラくじのような焙煎機に生豆を入れてハンドルをくるくる回し焙煎をしていきますしばらくすると、パチパチと音をたてて香ばしい香りが部屋中に充満してわが家が珈琲店のような香りに包まれます焙煎度合いはシティローストくらいでしょうか?香り高い珈琲豆に生まれ変わりました早速、ハンドミルで挽いて飲んでみます本来は数日間熟成させることにより、美味しさを最大限に引き出すことができるようですが煎りたての豆も芳醇な香...2022あけおめコトヨロ

  • 2021.12.20 Ice climbing

    今年は例年にないほどの冬らしい冬が訪れている様な気がする山に入る者だけがそう感じるだけかもしれないがウィンタースポーツを楽しむ人にとっては願ってもないことです私もそう願う一人となっていたそんな冬らしい冬が織りなす氷の芸術「氷瀑」を登りに人生初となるアイスクライミングを一泊二日で楽しんできました場所は南八ヶ岳の南面にある小沢で一日目は峰の松目沢の南東沢二日目はその西側を流れる峰の松目沢の南西沢に訪れた今回はちょっぴり贅沢をして八ヶ岳の山小屋赤岳鉱泉の個室を一人贅沢に宿泊した今回も単独のソロクライミングで挑戦してきましたそれでは大自然が織りなす自然の造形美をご覧下さい赤岳から硫黄岳に延びる白い稜線が美しく白銀の世界が眩く広がるしばらく沢を登ると手始めにはちょうど良さげなF2のお出ましだここは簡単そうなのでフリーで登...2021.12.20Iceclimbing

  • 2021.12.5 山眠るとき

    ザク、ザクと新雪の雪を踏み進みキリッと張り詰めた空気に息の上がった白い吐息の塊が自分の背後に流れるもう辺りはすっかり冬山の景色今年の冬は去年とは違い積雪の多い季節となりそうだ楽しい雪山シーズンの到来です今回は八ヶ岳一泊二日の山の旅一日目は阿弥陀岳北稜を登り山頂へ登り詰める。二日目は中山尾根を稜線まで登り詰める。と言った内容で、いずれもバリエーションルートを単独登攀します宿泊は行者小屋のテン場に幕営した装備を整えて真っ白の樹林帯をかき分けて進むフカフカの雪が周囲の音を吸収してより一層静寂に包まれていた暫く登った所でルートミスに気付き、急勾配の灌木帯をトラバースして北稜に向けて迂回していたが、無名の岩場にあたった北稜の東側に伸びる岩壁でここを越えないとルートの復帰は出来ないようだ岩肌は凍り付き、斜度はそこそこ強く、...2021.12.5山眠るとき

  • 2021.11 福岡の岩場

    リノベーション工事の合間を縫って近所の岩場にフリークライミングの練習に訪れました。福岡市近郊の油山中腹にある岩場通称、油山川の岩場ここは規模の小さなエリアですが、駐車場から2、30分のアプローチで着き、自宅から1時間程で岩場に着くので気軽に足を運べる岩場の斜度は強く垂直にそり立つルートは辛口グレートの難易度ばかりトップアウト出来たのはグレード10aのルートのみそこから先が中々進めなかった鍛錬あるのみですあまりクライマーは訪れて無い感じ至る所の苔が少し気になったので少し綺麗に掃除をしときました。続いて別の日に訪れた玄界灘に面したエリア野北の岩場こちらも自宅から1時間ほどにあります規模はそこそこ大きく優しいグレート中心でバリエーション豊富のため力が残る限り一日中遊べます落ちては張り付いてまた落ちては張り付いて握力が...2021.11福岡の岩場

  • 2021.11 self renovation & self cafe

    11月ももう終盤秋も一段と深まり陽だまりの恋しい季節となりました。今年の11月は地元福岡でのんびりと過ごすことができて数年ぶりに地元の秋の空気を味わいました。秋と言えば、「食欲の秋」と言いますが秋に関わらず年中食欲旺盛な私の胃袋...私の場合は、秋と言えば「意欲の秋」何事にも意欲が高まる季節であります我が家の二階には使わなくなった子供部屋が2つ今は物置部屋と化していて実に勿体無い倉庫からバールを取り出しおもむろに壁を破壊しだす私石膏のホコリで真っ白になりながらも快感を覚えて無我夢中に壁を叩き抜き16畳ほどの広い空間が出来た週末はノコギリとカナヅチを握ってギコギコカンカンと日曜大工殺風景だった部屋が落ち着いた雰囲気のいい感じの空間に仕上がりました植物達のアイアンシェルフも作ってみました最近ハマりだした塊根植物にア...2021.11selfrenovation&selfcafe

  • 2021.10.23 御在所岳 藤内壁

    秋晴れの週末は三重県の鈴鹿山脈の一つである御在所岳にやって来た今日は山頂には目指さずに御在所岳の急峻な岩壁が美しい藤内壁に一泊にてソロクライミングを楽しみに訪れました1日目は御在所岳前尾根を登攀2日目は藤内壁の一の壁でのクライミング前尾根には取り付き点のP7から始まりP6,P5…と順に上を目指してP2のヤグラ登攀までが前尾根定番ルートのようです岩場の展望台からは、三重の町並みが広がりその奥には蒼く輝く伊勢湾が一望できます。今日はとても風が強く、山の向こう側から幾つもの雲が走り去って行きますやがてP2の巨石のヤグラが見えてきました尾根からは明日向かう一の壁それから手前の中尾根がよく見えて沢山のクライマーが取り付いています先行、後続パティーに挟まれなが一人黙々と登ること数時間P2のヤグラに着いたここに至るまで、登攀...2021.10.23御在所岳藤内壁

  • 2021.10.17 TENKAWA -Rainbow trout-

    ウェーダーに脚を通しウェーディングシューズを履きシューレースをギュッっと固く結ぶ釣れそうなルアーをセレクトしてタックルボックスに偲ばせる久方ぶりの釣りで、身支度でさえ心をおどらせる釣りの舞台は、奈良県天川村を流れる天ノ川奈良の美しい自然が多く残り禁漁期に入っても一部区間の自然渓流で釣りが楽しめる管理釣り場ですこれからの季節は鮮やかな紅葉の中で竿を振り秋色に染まった虹鱒達との出会いは格別でしょう。3年前に訪れた時は素晴らしい紅葉の景色の中で釣をすることができました薄っすら色めき始めた木々達紅葉にはまだ早かったが朝一のニジマスの反応はそこそこ良いミノーで数匹釣れた人気の釣り場だけあって人は多く一度人が入ったポイントの反応は皆無手を変え品を変え漸く口を使わせた一尾3年前にここに訪れた時の釣りのパターンを蘇らせてくれた...2021.10.17TENKAWA-Rainbowtrout-

  • 2021.10.10 free climbing

    兵庫県神戸の岩場「堡塁岩」六甲山の急峻な谷の上部にある岩場で昔から多くのクライマーの練習場として愛用されたり岩壁上部から神戸の街並みが一望できる隠れた絶景ポイントでもあるようです今日は週末だけに多くのクライマー達がそれぞれのクライミングを楽しんでいました岩を見上げてルートを描く中々思い通りには登れないけど指腕や脚を連動して一手一手を全力で集中してとる何度も何度もトライして核心部をホールドできたその瞬間こそトップアウトに繋がる。夕焼けに染まる神戸の街並みが美しい絶景でした。cameraiPhone2021.10.10freeclimbing

  • 2021.10.2 剱岳-源次郎尾根-

    室堂から真砂岳を経て別山南峰辺りから下り剱沢キャップ場に着いた今日は台風の影響で少し荒れ模様となった明日からは好天に恵まれそうな予報で言わば台風一過となるようだ荒々しい剱岳と足元に彩るチングルマの草紅葉雨に濡れた綿毛が可愛らしく風に揺れる翌朝日の出とともに軽アイゼンを履き剱沢を下った一段と冷え込んだ朝の雪渓はアイスバーンのようになっていましたランドマーク的な大岩が平蔵谷出合谷の右尾根が源次郎尾根の取り付き点今日はバリエーションルートの源次郎尾根から剱岳山頂に向けて単独にてアタックします取り付きからI峰までは急な斜度が続き藪漕ぎや数箇所の岩場を登り、先ずはI峰へ向かう途中、先行パーティーに先を譲っていただき源次郎尾根のI峰に到着I峰からは素晴らしいパノラマが広がった八ツ峰を隔てて目の前に湧く雲が幻想的でしたI峰を...2021.10.2剱岳-源次郎尾根-

  • 2021.9.21 越えられない壁

    先週の八ヶ岳中山尾根に続き今週は八ヶ岳に聳り立つシンボリックな存在の岩峰、大同心と小同心の登攀に挑戦しました今日は赤岳鉱泉にて一泊二日のテント泊三連休明けの平日とあって閑散としています自分好みの一等地にテントを設営していざ岩峰へ急登の大同心稜をたどって大同心基部よりトラバースして奥に写る岩峰小同心へアプローチします小同心クラック取り付き点に到着今日もクライマーの姿は無く貸切りですギアを入念に確認して、カメラはザックに仕舞いソロクライミング開始1ピッチ目終了点豊富なホールドに明瞭なライン楽しいクライミングで登れます2ピッチ目は体がすっぽり入るチムニーを青空に向かって越えます今日は天気が良く最高の絶景が広がります100mほどの断崖絶壁での懸垂下降はなかなかスリリングでした険しい絶壁に咲く小さな花調べによるとオヤマノ...2021.9.21越えられない壁

  • 2021.9.12 Alpine

    近ごろは、少しずつ涼しくなり秋の空気が感じられるようになりました朝夕方ともなれば、あの忌々しくも暑かった夏が恋しくなるほどの爽やかさです一方で標高2300mに佇む赤岳鉱泉の明方の気温は、爽やかさを通り越して初冬並みの気温少し離れた行者小屋では初雪が降ったようです今日は日帰り登山ほんのりと色づいた小さな秋を感じながら八ヶ岳の森を歩いた赤岳鉱泉と行者小屋の間を隔てる中山尾根ここから登山道を外れ尾根伝いに樹林帯登った暫く登るとガスで霞む切り立った岩壁が現れた今日は中山尾根の横岳西壁の岩壁を単独登攀ソロシステムで挑戦します横岳西壁は下部岩壁と上部岩壁に分かれていて下部岩壁の高低差35mを1ピッチで行い上部岩壁の高低差50mを2ピッチで登攀しました上部岩壁を登る頃には次第にガスも晴れてきて高度感のあるクライミングを楽しめ...2021.9.12Alpine

  • 2021.8.29 朝日に燃ゆる

    何処までも澄み渡る青い空緑あふれる大地がそよ風にゆれてススキの若穂が光るそろそろ夏の終わりを告げる頃緑一色に広がる、雄大な坊ガツルの大地とくじゅう連山の峰々ふわっと広がる景色に翼を広げて鳥のように大空を飛んでいるようだ山山山山...360度見渡す限り山どこを見ても素晴らしい山並みが続くいつまでも見ていられる景色が広がっている秘湯法華院温泉こんこんと湧く温泉には湯の華が舞う湯煙越しに映える大船山を眺めゆっくりと肩まで浸かる「あぁ〜」と抜ける声とともに身体の力が解けてゆく幸せを感じる時である風のない静かな夜星屑がきらきらと煌めき坊ガツルの夜空は美しかった暗がりの森を行き、急登越え三俣山山頂に立った見せたかったものがあるこの景色、この瞬間を娘に見せてやりたかった彼女の瞳に映る朝日はとても綺麗で希望に溢れているように見...2021.8.29朝日に燃ゆる

  • 2021.8.15 Oh〜盆

    雨に始まり、雨に終わる夏季休暇夏を忘れさせるほどの涼しさ朝晩は少し肌寒いこんな日はホットラテで一息エスプレッソで珈琲ゼリーを作ってみましたフレッシュな珈琲豆でクレマが満タンゼラチン不使用葛粉と寒天でゼリー完成ゼリーは大人なほろ苦さをミルクはココナッツベースの甘いやつ冷たくて美味しいやつになりました僕も植物達もお日様の陽の光を待っている。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PRO2021.8.15Oh〜盆

  • 2021.8.8 越後三山

    新潟県にある越後駒ヶ岳、中ノ岳、そして先月登った八海山、この三つの山の総称を越後三山と呼ぶ。今回は日帰り縦走で、その越後駒ヶ岳と中ノ岳に挑戦です空一面にべったりと張り付いた雲で焼けつくような真夏の日差しが遮られたお陰で酷暑は免れて、比較的快適な山歩きを楽しむことができました枝折峠登山口を出発して2時間越後駒ヶ岳山頂直下に佇む、駒の小屋に到着小屋の引き水は雪解けの沢水なのでキンキンに冷たく美味しくて生き返ります新潟では連日全国一位の暑さが続いていますが標高の高い所では所々に雪渓が残ります酷暑続きの8月に雪を見るとなんだかテンションが上がります後は小屋から一気に駆け上がり、標高2003m越後駒ヶ岳山頂に到着山頂には剣を持つ猿田彦大神がいましたこの方は、宮崎の高千穂に天孫降臨した際の道案内をしたと言う神話の言い伝えが...2021.8.8越後三山

  • 2021.7.24 山旅 -second half-

    月あかりに照らされた双六岳山頂で一日の始まりを迎えた今宵の主役は煌々と光る、まん丸お月様のようで星は控えめに輝いていました槍ヶ岳のシルエットが浮かぶ静寂な空に美しいビーナスベルトのグラデーションが彩るさぁ、新しい一日の始まりです明け方の気温は一桁代まで下がり薄いダウンとソフトシェルほどの防寒では身震いする程寒さがしみる近くには三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳の山並みも一望できます今日は槍ヶ岳へと続く西鎌尾根を歩きますこの尾根は危険箇所が少なく、アップダウンも緩く歩きやすいため、可憐に咲く高山植物や山岳風景をのんびりと楽しめますここが最後の登り千丈沢乗越から槍ヶ岳山荘まで一気に標高を増します山頂付近に雲が湧き始めたのでハイスピードで黙々と登ること30分槍ヶ岳直下の槍ヶ岳山荘に到着天を衝く峻峰槍ヶ岳流れるガスにかすみかけ...2021.7.24山旅-secondhalf-

  • 2021.7.23 山旅 -first half-

    最近は「釣り」と「山」の趣味を天秤にかけると山への思いの方がウェイトが増してしまい自然と山へ誘われてしまう2泊3日の山の旅前泊でお世話になった新穂高温泉深山荘温泉と宿料理を堪能した翌早朝から山行開始一日目は小池新道を登り双六小屋に小屋泊二日目は西鎌尾根を越えて槍ヶ岳を目指し槍ヶ岳山荘で小屋泊三日目最終日は飛騨乗越から新穂高に下り下山といった山行工程私が山へ誘われてしまう一番の理由は山で出会える景色です山が見せる素晴らしい景色を自分の足で見に行きその瞬間を写真に収めるこのプロセスがたまらなく好きなのですそして今回の2泊3日の山旅でも素晴らしい景色が沢山待っていてくれました自分の前に広がるその景色、その瞬間をカメラに収め、切り取って来ましたのでどうぞご覧下さい鏡平の池塘に鏡の様に映える槍・穂高緑溢れる山々に夏雲が湧...2021.7.23山旅-firsthalf-

  • 2021.7.18 夏山登山

    梅雨らしい梅雨も漸く明けて今日は朝から強い日差しが降り注ぎいよいよ夏本番到来の様ですね街路樹から聞こえる蝉もニイニイゼミからアブラゼミの大合唱に変わり暑い夏をより暑く感じさせます今日は新潟県の八海山に登ってみました山頂は岩峰群となっていて古くから修行の山と崇められてきた霊山で山頂の岩峰を辿る道は険しく鎖場が連続してありスリル満載な八ツ峰縦走路を歩いてきました登山コースは屏風道から登り八海山山頂の八ツ峰を越え新開道から下山の上級者コースにチャレンジしてみました山頂の縦走路は聳り立つ岩峰が幾度にも連なり霊山の風格が漂います八つの岩峰からなる八海山の中で最高峰そして終着点の標高1778m入道岳に到着時刻はまだ9時前ですが日陰のない山頂はすでに灼熱の地、カップラーメンを用意していたが、こう暑いとラーメンなんぞ食べる気に...2021.7.18夏山登山

  • 2021.6.25 銀山湖に夢を追って

    福島、新潟の両県にまたがる秘境「奥只見湖」又の名を「銀山湖」江戸時代には銀が採掘されていたことから銀山湖とも呼ばれるようになったみたいですどちらが正式名称か分からないが釣り人の間では銀山湖と呼ぶ方が多い名前の響きは銀山湖の方が秘境感はあるししっくりくる。その秘境銀山湖での一泊二日の釣りの旅朝一、ポイントの状況は分からないまま北ノ又川が注ぐバックウォーターに入ったが不発に終わったそれから湖に注ぐ大小様々な流入河川のバックウォーター付近を探りながらポイントを叩くさすが秘境の地だけに、まだまだ雪渓が残ります数ヵ所目にして漸く魚の反応湖脇の大きな淵のよどみから出てきた29cmのイワナだった渓流からすると納得のサイズだがここは銀山湖ショアからも60cmオーバーも夢ではない聖地尺程の魚はまだまだ子供だバックウォーターから離...2021.6.25銀山湖に夢を追って

  • 2021.6.20 遥かな尾瀬

    どんより雲に隠れた燧ヶ岳を越えて高層湿原の初夏の尾瀬ヶ原に咲く可憐な花を見に行きました先日の雨による、ぬかるみの悪路を登りひんやりと涼しい雪渓を行くかなり真新しい熊さんの足跡が残っていました鉢合わせにならなくて良かった標高2356mの燧ヶ岳山頂に着いたこの燧ヶ岳は東北地方最高峰であり日本百名山のひとつです残念ながら絶景はガスガスで今回はお預けです内心、熊さんが山頂に居ないかとハラハラしましたが、熊も人も誰も居ない静かな山頂でした天気が良ければ、眼下に広大な尾瀬ヶ原が広がりその先に至仏山がドンと聳えてるはずですが...少し待ちましたが霧雨まで降ってきたので尾瀬ヶ原に向けて下ることにしました山頂から2時間ほど下り燧ヶ岳山麓にお洒落な山小屋が6軒建ち並んでいます小さな町のようで風情があって良い雰囲気ですここから尾瀬ヶ...2021.6.20遥かな尾瀬

  • 2021.6.19 恵の雨

    梅雨前線は日本の南に停滞して梅雨らしい長雨は何処へ行ったのやら本日は久しぶりの本降りの雨となりましたが低気圧の影響の降雨で梅雨空は続かないなにわともあれ、久しぶりの本降りの雨に源流の岩魚達の高活性に期待して福島県檜枝岐村を流れる伊南川支流の源流域に入渓した山深い谷を流れる源流は潤いに満ちて水量や濁りも丁度良く岩魚を狙うにはベストコンディション釣り人にとっては雨に打たれて少し寒く過酷であるが、魚との出会いに胸が高まる山深い源流域では、雪代の影響でしょうかウェーダー越しに伝わる水はまだまだ冷たい白泡が途切れた反転流の岩陰にスッとミノーを送り込み、軽くミノーを踊らせると、直ぐにドラグサウンドが奏でるパープルに輝く美しいイワナが踊り出てくれた正にセオリー通りに反応してくれた一尾同じポイントで次から次へと出てくるイワナサ...2021.6.19恵の雨

  • 2021.6.12 初夏の奥日光

    奥日光の初夏を彩るクリンソウ鮮やかなピンク色で咲き誇るクリンソウがそよ風に揺られてほのぼのとした風景が広がります標高の高い奥日光の初夏は、花や緑の香りを沢山含んだサラリとした空気に、日も柔らかく快適な気温で、とても過ごし易く気持ちの良い季節です。厳しい冬を乗り越えて、奥日光は生命感に溢れています。早朝はいつものように釣券渋滞に揉まれ初夏の中禅寺湖で釣りをしましたハルゼミの合唱が響く昼下がり丸々としたフナがスレ掛かりで釣れました中禅寺湖の釣りでは、かなりレアな魚ではないでしょうか?スレですが...お目当てのレイクトラウトは朝の地合いにしっかりとネットインざっくり計測の50センチほどのレイクトラウトサイズはともあれ何度見ても格好いい魚だ今日は早々に切り上げて帰路の蕎麦屋に立ち寄り、喉越しの良い、香り高き蕎麦に舌鼓を...2021.6.12初夏の奥日光

  • 2021.6.5 鹿島槍ヶ岳

    雲を越えて青い空へと続く道を行く冬の名残を残した山肌の尾根を歩き先ずはあの頂へちらほらと高山植物の花も咲きはじめ可憐に咲く小さな花に心が和みます高山にもようやく春が訪れたようです北アルプス後立山連峰爺ヶ岳南峰標高2660m爺ヶ岳山頂から鹿島槍ヶ岳に続く美しい稜線を辿ります今日はその稜線の鞍部にある山小屋冷池山荘まで目指してテント泊をします現在の小屋泊営業はまだ準備段階でテン場のみ宿泊可能な冷池山荘売店は営業中だったのでコーラを頂きました山小屋から5,6分離れた稜線上にあるテン場眺望は抜群です目の前には剱岳から立山連峰の錚々たる山々がドンと構える、贅沢にもテン場は自分一人のみで登山者もいなく人の気配も無いこの絶景を独り占めで今日はここで脚を休めたここから先は明日の楽しみにとっておこう薄雲が広がる静かな夕方鹿島槍に...2021.6.5鹿島槍ヶ岳

  • 2021.5.22 初夏の三条谷

    新緑も次第に深まりゆき初夏の風にさやさやと揺れる青葉の山道を歩き原生の森に囲まれた美人の湯として知られる「三条の湯」に着いた梅雨入り間近の関東地方ですが立木の茂るテン場はそよ風がサラサラと涼しく、とても心地がよい釣道具を忍ばせた21キロのパンパンのザックを下ろし一番乗りのテン場にテントを幕営していざ沢へ今日は三条谷の枝沢を少し釣り上がりましたが岩魚の反応はとても悪く岩の間からひょっこり現れては逃げるように岩陰に隠れ、二度目は出ない状況そんな中、なんとか出会いました丸い大きな目をした可愛い岩魚でした釣りを早めに切り上げてベースキャップへいつもはソロ行動が多いのですが今回は一人ぼっちではありません一人旅では独り言が多くなりがちですが友人と和気あいあいと食べる夕食や温泉相手と感動や想い出を分かち合える瞬間やっぱり良い...2021.5.22初夏の三条谷

  • 2021.5.14 立山連峰縦走 -残雪期-

    扇沢から立山黒部アルペンルートの電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスの4つの乗り物を乗継ぎ室堂へと向かった平日の立山行き最終便ともなると終始貸切り状態でした霧の立ち込めた室堂ターミナルを出た所で「ようこそ」と言わんばかりの可愛い雷鳥が出迎えてくれた室堂から雪道を歩き今回のベースキャンプ地の雷鳥沢キャンプ場へ、まだまだ雪深い雷鳥沢です珍しい事にテントを張ってる最中も4羽の雷鳥がテント周りをチョロチョロしていますどうも雷鳥は繁殖期を迎え、雄同士で縄張りを争っているようで、勝者はその縄張りに雌を迎え入れてペアになるそうです翌朝にはガスはすっかり晴れて残雪の立山連峰の峰々が壮大に広がっていました今日の山行予定は雷鳥沢から一ノ越周りで立山三山の雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱御前のピークを踏んで雷...2021.5.14立山連峰縦走-残雪期-

  • 2021.5.8 Lake trout

    もうこの地へ何度訪れたのだろうかフィールドに立つ度に目の前に広がる雄大な大自然の風景に心を奪われます新緑溢れる春うららな中禅寺湖草木花が優しい陽の光を浴びて大地を彩っています今日は1泊2日の釣りの旅今年の中禅寺湖は例年よりも水位が低いような気がします降雪雨量が少なかったのでしょうかベイトの接岸量も例年より少なくレイクトラウトの反応ももなかなか渋い状況が続いているようですその上、GWの人的ハイプレッシャーでスレにスレたレイクトラウトをどう釣るのか?案の定、一筋縄ではいかずレイクトラウトに出会うことは出来ませんでしたしかし、僅かな地合いのタイミングが解った初日は1バラシで終わった今宵は中禅寺湖の湖畔にある菖蒲ケ浜キャンプ場でさざ波を聴きながら一夜を過ごす事にした夕方の2時間ほどフィールドに戻り竿を振ったが反応は得ら...2021.5.8Laketrout

  • 2021.5.2 潮風に乗って

    東シナ海の大海原を潮風を感じながら一泊二日でヨットクルージングの旅に同行させてもらいましたオランダのメルヘンな街並みが美しいハウステンボスヨットハーバーを出航して目的地の長崎市内の出島ヨットハーバーまでの片道約6時間のクルージングを楽しみました穏やかな大海原と青い空が広がり風は微風でもう少し吹いて欲しいところですがエンジン音の無いセイリングは最高です稲佐山が望める出島ヨットハーバーで一泊して帰りは風速8mの潮風に乗りエキサイティングな帆走で帰路につきました。ゴールデンウィーク終盤はお庭のガーデニングとウッドフェンスDIYに明け暮れる日々でした。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PRO2021.5.2潮風に乗って

  • 2021.5.1 坊主

    初めにお伝えしときます...今回もターゲットのヒラマサは釣れませんでしたヒラマサが釣れないことに全く動じなくなった今日この頃で御座います...長崎県平戸沖合いの下阿値賀島の沖磯に渡り上潮から下潮に変わるタイミングでダイビングペンシルの背後に水面を割りヒラマサのバイトの水柱が立ったのですが後一歩届かずでハリがかりしませんでしたその後はヒラマサの反応は得られませんでした今日は何となくターゲットのヒラマサに一歩近づけたような気がしました諸説あるみたいですが狙った魚以外が釣れた場合でも狙った魚が釣れなければ「ボーズ」と言うらしくそして、外道すら全く釣れないことは「丸ボーズ」と言うみたいですなんとか丸ボーズは回避できましたお持ち帰りはしませんでしたがサラシの中からアタックしてきた大型の黒鯛外道ですが嬉しい一尾です納竿の時...2021.5.1坊主

  • 2021.4.18 釣りの旅

    博多港からフェリーに揺られ約4時間長崎県は五島列島最北の島、宇久島に着いた今回は、東シナ海が広がる豊かな漁場の島で2泊3日の釣りの旅に行ってきました初日と2日目は島最北の対馬瀬鼻灯台付近の岬に立ちヒラマサを狙いましたが安定の無反応無風ベタ凪で海はいたって平和でした灯台近くの見晴らしの良い丘の上にテントを張ることにしました夕方頃になると釣り人も居なくなり人っ子一人居ません綺麗な夕焼け頃には潮騒と草原の虫達の声が奏でるハーモニーに耳をかたむけてゆるりと過ぎゆく時間に心を委ね贅沢な時を過ごすことができました3日目最終日は海の状況が一変して大荒れ模様となりました風速10m以上の強風で押し寄せる大波が荒磯に砕けて、白泡の広がる流れの中から一尾のヒラスズキを仕留めることが出来ましたサイズは65cmでした初日からベイトの気配...2021.4.18釣りの旅

  • 2021.4.11 空振り三振

    長崎県平戸市宮之浦の沖合いに浮かぶ尾上島にヒラマサを求め渡礁してきました無人島に広がる星空を眺め東の空が白む頃から釣りを開始潮、すこぶる良しベイト、キビナゴ大量良しボイル、確認良しさぁいつでもおいでなさいヒラマサよ........良型のメジナのスレがかりびっくりさせないでくれ君はお呼びでないよ...一日中ヘビータックルを振り回し疲れた身体に染みる一杯の珈琲今日は一度も瀬変わりもせず明け方から夕方までこの小さな堤防で竿を振り回しました...バッターアウトゲームセット夜明けを待つ頃に抱いた期待感と美しすぎる星空がなんだか遠い過去のようです...。また挑戦します。-Tackle1-Rod:MCworks’RAGINGBULLRB104XF-2custommodelReel:SIMANO19STELLASW14000X...2021.4.11空振り三振

  • 2021.4.6 Lake Chuzenji

    今年も漸く始まりました中禅寺湖解禁自分は少し遅れての解禁釣行になりました午前はむじな窪の岬周辺午後は大尻サーフ周辺に入りましたが噂通りに厳しい釣りとなりました何とか朝の地合いに1尾のレイクトラウトと出会うことができました47cmのレイクトラウト野生身溢れるその姿に見惚れて生簀を造ってしばらく観察してしまいましたそう簡単には釣らせてはくれない中禅寺湖その難しさ故にアングラー魂に火をつけます。-TroutTackle-Rod:CASKETTRIUMPH/TRB77HScustomReel:SIMANOSTELLAC3000MHGLine:VARIVASSUPERTROUTadvanceMaxPowerPEX8Landingnet:WISECUSTOM80straight2021.4.6LakeChuzenji

  • 2021.4.4 サクラ咲く頃

    石巻市の追波川沿いの桜並木東北の桜は今見頃を迎えています川土手には一株の水仙の花が咲いていました寒さから解放されて春の陽気に思いっきり背伸びをしているよですね春爛漫とは言い難い空模様ですが小雨のしとしと降る中更なるサイズアップのサクラマスを求めて追波川に訪れました貪欲過ぎる自分に呆れます...9時過ぎに釣り場に到着しましたが各ポイントは満員御礼で入る余地なし隅っこのポイントからランガンで核心部へと近づくことにしました釣りを開始して3時間、釣り人も散りはじめ以前桜鱒を釣ったポイントに入れたお隣さんとの距離も余裕ができたのでフローティングミノーを岸際をダウン気味でゆっくり誘うとガツンと喰ってきました逞しい尾鰭と肉厚で重厚感溢れる魚体とてもパワフルな引きを楽しませてくれましたサイズは納得の59cmでしたこの桜鱒、元は...2021.4.4サクラ咲く頃

  • 2021.3.28 春風

    あいにくの空模様となりましたが南からの暖かな風が山間の渓を吹き抜けて心地よい風が穏やかな春の兆しを感じさせる東北の源流釣行となりました水温の安定している里川かまだまだ冷たい源流域のどちらかに入渓するか悩みましたがやっぱりこの景色の中で竿を振りたく源流域に訪れましたウェーダー越しに伝わる水の冷たさから案の定の厳しい貧果となりましたが3尾の眩い岩魚に喜びもひとしおです清い流れに身も心も洗われつつ春風と共に何処からか小鳥の囀りも耳に届き始めた渓流岩手県陸前高田に注ぐ気仙川支流の坂本川源流からでした。-TroutTackle-Rod:Anglo&companyBORON+ParagonGraphitePR493customReel:ABUCardinal3XBIILine:VARIVASSUPERTROUTadvanc...2021.3.28春風

  • 2021.3.18 再会

    冬の名残が多く残る東北の渓流に解禁釣行に行ってきました雪代が流れ込む渓の水温はまだまだ低く魚達は流れの緩い物陰にじっと身を潜め暖かな春を待っている様でした静かな流れの中から一際元気なヤマメが躍り出てくれた禁漁期から半年振りの再会で改めてヤマメの美しさを感じさせてくれます渓流の女王と言われることが納得です冬のモノクロな風景の中に小さな春の色が優しく顔を出してました。魚との出会いは、あの貴重な一尾が最初で最後の一匹となりましたが今年もまた美しいフィールドに立ち自然と共に、日本の美しい四季の彩りを五感で愉しみ、魚達と戯れてまいります。-TroutTackle-Rod:Anglo&companyBORON+ParagonGraphitePR493customReel:ABUCardinal3XBIILine:VARIV...2021.3.18再会

  • 2021.3.17 桜鱒

    一縷の望みを抱き何百回...いや何千回分の1の一投で出会えたこの奇跡。宮城県石巻市を流れる北上川(追波川)延べ4日間の挑戦で銀鱗輝く桜鱒をネットに納めることが出来ましたルアーの種類やカラー、動かし方レンジにリトリーブスピードやアップかダウンストリームが良いのか捕食バイトなのかリアクションバイトなのかはたまた威嚇バイトなのか...など桜鱒への近道は正直、最後まで全く分からなかったしかし、ただ一つ分かったことは諦めない気持ちの「忍耐力」でした耐え忍ぶことでサクラマスと一筋の糸で繋がった瞬間そして出会いに感無量。-TroutTackle-Rod:CASKETTRIUMPH/TRB77HScustomReel:SIMANOSTELLAC3000MHGLine:VARIVASSUPERTROUTadvanceMaxPow...2021.3.17桜鱒

  • 2021.3.7 残雪期へと

    春の陽気に誘われるように桜の蕾も膨らみ始めようやく春めいてまいりました。3月に入り解禁したての渓流に行くかはたまた厳冬期終盤の雪山に行くか...悩んだ挙句、雪山に白羽の矢が立ったなんとも贅沢な悩みだという訳で、日光湯元温泉の宿に前泊をして翌朝、湯元から前白根山を経由して日光白根山へと登った今朝の奥日光は随分と冷え込んだ前日との気温差の放射冷却で栃木の街は雲海に沈み男体山の裾野に広がる中禅寺湖と戦場ヶ原はぼんやりと低い霧に霞めなんとも幻想的な朝でした湯本から鞍部までの急登で大汗をたらし体力を奪われながらも前白根山のピークを踏んだ真正面には威風堂々とした日光白根山スカイブルーと白の山姿がよく似合う五色沼避難小屋を過ぎ、一般ルートから外れGPSを頼りにノートレースの樹林帯に突き進んだ連日の暖かさで雪は緩み締まりがなく...2021.3.7残雪期へと

  • 2021.2.22 阿弥陀岳

    青く晴れ渡る空に聳え立つ八ヶ岳の大パノラマ本日は絶好の山日和です今回は以前、悪天候で断念した阿弥陀岳に再挑戦しました途中の赤岳鉱泉のアイスクライミングを少し見学して前泊する行者小屋へと向かったテン場から眺める行者小屋と横岳ここからの眺めは八ヶ岳の主峰の雄姿が大パノラマに一望できます夕暮れ時には荒々しい岩峰が紅く燃えていました今日は風も弱く、過ごし易い気温でこの時期には珍しい程の最高の天気でした明日もきっと晴れることを願い満点の星空の下で暖かなシュラフに包まり明日を迎えた翌朝、4時過ぎにテントを出発した夜空を見上げると幾つかの雲が星をかすめていた今日の目的は勿論、阿弥陀岳登頂そして山頂で朝日を浴びるそれともう一つ阿弥陀岳北陵をフリーソロで登攀する初のバリエーションルートに挑戦ですまだ新しい踏み跡の無いトレースをヘ...2021.2.22阿弥陀岳

  • 2021.2.14 おでんを背負って

    長い長い尾根を登る途中曇天の隙間から微かな光芒が差し彼方の三浦半島と相模湾が朝焼けに輝いていた朝今日は雲の多い一日となった朝は寒さを感じさせないほど暖かく春の兆しを感じながら丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳を目指した大倉尾根から塔ノ岳を越え丹澤山を経て最終目的地の蛭ヶ岳へと登った塔ノ岳ピークの気温は氷点下1度稜線を吹き抜ける風が汗ばんだ身体に心地よく感じた美しく雪を纏った富士山を見れたのはこの一瞬だけだった標高1672mの蛭ヶ岳に着いた決して高い山ではありませんが神奈川県内で一番高い山になります頂上のベンチでお昼にします本当は絶景を前にしておでんを堪能したかったのですが、残念ながら雲に覆われて景色はお預けとなりました絶対的に美味い熱々の山おでんお腹が空きすぎて、お口の中の火傷はお構いなしにハフハフと頬張りましたおでんは好...2021.2.14おでんを背負って

  • 2021.1.17 冬の花道

    九州本土最高峰である九重連山の中岳2021年の初登頂の山となりました御来光に合わせて牧ノ戸登山口を出て山頂へと続く美しい樹氷の花道を登り中岳のピークを目指したしかし登るにつれて悪化してゆく天候まだ薄暗い山頂は爆風と冷気とガスに覆われて全てのものを凍らせていた気温は氷点下15度を指していてザックの中の物も凍らせていた日の出30分前に到着して1時間ほどジタバタ右往左往をして身体を温めながらガスが晴れるのを待ったが残念ながら日出は見れず諦めて避難小屋に避難することにした風の遮られた避難小屋はとても暖かく感じて本当にありがたいとは言っても冷凍庫並ですが温かな珈琲を淹れて貸切りの小屋の中を珈琲の香りで一杯にしたこの環境での一杯は最高だ薄暗い小屋の出入口を時折りぼんやりとした陽が届きはじめた次に向かった先は天狗ヶ城ガスは次...2021.1.17冬の花道

  • 2021.1.16 阿蘇の壁

    広い大地を駆け抜ける冷たい風に黄金の穂波が揺らめく阿蘇のカルデラ壁の上から夕陽を見送りました壮大な大地から地球の息吹を感じる。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PRO2021.1.16阿蘇の壁

  • 2021 NEW YEAR . New Normal

    遅ればせながら新年明けましておめでとうございます今年も何卒よろしくお願い申し上げます。福岡では雨の正月となりましたが一家団欒で彩りの食卓を囲み談笑に花を咲かせました昨年は新型コロナの脅威で激変した世界情勢仕事やライフスタイルも大きく変化をもたらしました今年はその教訓を活かしてニューノーマルで対応してゆく年になりそうですね。今年もよろしくお願い致します。2021NEWYEAR.NewNormal

  • 2020.12.28 正月魚

    大晦日やお正月の食膳に用意する魚を正月魚と言うみたいで東日本では鮭、西日本ではブリが多く用いられるようです何れも出世魚であることから立身出世を願う...という意味が込められて縁起のよい魚のようですそんな縁起の良い正月魚を釣り求めて長崎県は平戸島の沖磯に渡礁してきました朝のゴールデンタイムは平和に過ぎ行き潮止まり前後のチャンスタイムも雰囲気は十分あるが肝心の魚が出てこない瀬変わりをしたポイントでも皆無気付けばあっという間に一日が終わっていた結局魚からのコンタクトは得られず正月魚を釣ることは出来ませんでした新年の出世が気になるとこだ...お魚屋さんに頼るとしよう。-Tackle1-Rod:MCworks’RAGINGBULLRB104XF-2custommodelReel:SIMANO19STELLASW14000...2020.12.28正月魚

  • 2020.12 外房の恵み

    岩と波の造形美と美しい大海原その海で育まれた美味い魚そこには期待を裏切らないうなる味があります。「船よし」金目鯛の煮付け金目鯛のお刺身「勝喰」ミナミマグロのお刺身御馳走様でした。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PRO2020.12外房の恵み

  • 2020.12.6 谷川岳の朝

    静かに眠る樹々の隙間からは溢れんばかりの星屑が輝いていた凛とした空気に包まれた夜明け前テント内の気温はマイナス4度を指していた外は風も穏やかで素敵な朝を迎えられそうだ暁の空を眺めながら今日も谷川岳を登った彼方の稜線上から暖かな光が山の頂を照らした新しい一日の始まりですそれでは本日の谷川岳から望む素晴らしい景色をご覧ください光の角度によって刻々と姿を変える雪山太陽に照らされ真っ白な姿がただただ美しかった。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PRO2020.12.6谷川岳の朝

  • 2020.12.5 銀世界

    昨夜に降った雪が白銀の世界を創り出していた今回は日本三大急登の一つ西黒尾根を登り冬本番を迎えた谷川岳を目指します雪化粧をした樹林帯の雪を踏みしめ登山口から急登を登ること1.5時間強風が吹き付ける森林限界に出たその頃先発の先行者に追いつき後を追った辺りはガスに覆われて視界が悪く容赦なく冷気を吹き付けてくるここからアイゼンとピッケルを装備して本格雪山登攀が始まります尾根の全貌が見えないのが残念ですが綺麗なナイフリッジも出来ていましたザンゲ岩辺りからガスが晴れだし美しい青空が広がってきた雪の深さは深い所でもも位まであり踏み抜くと腰まで落ちます先行のパーティの方が有り難くラッセルしてくれてます視界の無い空間から突然この絶景を見せられるとここまでの辛い道のりが一瞬にして報われますこの美しいビクトリーロードを登ればピークに...2020.12.5銀世界

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