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2015/07/02

  • 2023.3.18 雨天の尺魚

    寒の戻りとなった解禁釣行冷たい雨が降りしきる源流で野趣溢れる素晴らしい岩魚達と出会うことができた今季一尾目の可愛い岩魚思いの外魚の反応の悪さにホッと胸を撫で下ろした瞬間であった三日前が解禁日だっただけに渓魚達は早くも人的プレッシャーを感じている様子どんどん標高を上げて釣り上がりますポツポツとお手ごろサイズの岩魚と戯れ深い淵で大きな岩魚が古いグラスロッドをしならせてくれた。悴む手で計測すると35cmの素晴らしい尺岩魚でした続いて別の淵で最高のコンディションの34cmの尺岩魚が躍り出てくれた今年の解禁釣行は出来過ぎである下山の長い道のりはスキップをしながら帰路につきました冷たく凍えた本降りの雨だったがそれはまさに、恵みの雨で私にとって喜びの雨となった。-TroutTackle-Rod:OldGlassRodG...2023.3.18雨天の尺魚

  • 2023.2.26 最後の挑戦

    今シーズンの目標八ヶ岳三大氷瀑のリード完全登攀南沢大滝、摩利支天大滝を完登して残すところあと一つ大同心大滝に挑戦です。今回はクライミング人生初となるパートナー付きです。二時間ほどのアプローチも盛り上がる雑談に花を咲かせあっという間の到着となりました初めてお目にする大迫力の大同心大滝を前に二人とも大興奮興奮冷めやらぬまま大同心大滝に取り付きリードを開始した。今日は寒波の影響で想像以上に氷は固く、アイススクリューの入りが悪い、食い込んでもねじ込みの抵抗が大きく時間が掛かったここで焦ってしまえば挑戦は失敗に終わることは分かっている。気持ちを落ち着かせリラックスして丁寧に登った。滝の落ち口を越え氷瀑の上部に立った。パートナーによる安心感のあるビレイのお陰で快適に完登することが出来ました。その後はトップロープを張り...2023.2.26最後の挑戦

  • 2023.2.24 摩利支天大滝

    気づけば3月も半ば厳しい冬山もそろそろ終わりを迎える頃で雪山は残雪期へと変わる。今季の冬はアイスクライミングに打ち込みすぎてアルパインらしい厳冬の雪山にはあまり行けていないアイスクライミングに魅了されて2シーズン目の今自分の中で目標を立ていた八ヶ岳連峰の三大氷瀑である南沢大滝、摩利支天大滝、大同心大滝をリードにて完全登攀をする事である南沢大滝は前に完全登攀を成し遂げたので残すは二つそして今日、昨シーズンは全く歯が立たなかった摩利支天大滝に挑戦した軽くウォーミングアップを行い摩利支天大滝にアックスを打ち込んだ朝一の氷は固く脆い、打ち込む場所が悪いと大きく氷が剥がれ落ちるので見極めが重要となる垂直に立った氷の壁に支点となるアイススクリューを打ち込む作業は至難の技で、高さと墜落の恐怖心からなる無駄な力みによる腕...2023.2.24摩利支天大滝

  • 2023.2.11 アイスな週末

    八ヶ岳の東裾野に連なる湯川渓谷の氷柱群にアイスクライミングをしに一人訪れた前日はかなりの雪が降った、アプローチの林道や周囲の樹々は真っ白な雪景色となった真っ新な雪を踏み締め冬景色を楽しみながら暫く行くと高さ15m以上はあるであろう氷の渓谷が現れたこの野生味溢れる氷柱群はスルーして別のエリアへと進むこちらは本流沿いの氷柱群日の光に照らされてアイスブルーに輝く美しい氷柱続いてこちらの氷柱は木にぶら下がった様な形の氷柱、今日はこの美しい氷柱でアイスクライミングを一日中楽しみました。翌日は八ヶ岳西面に移動して南沢大滝へと向かった日の出とともに南沢大滝に着いた深い谷間から曙色に染まった清々しい東の空山の朝は本当に気持ちいが良い一方で仰ぎ見る大滝全貌は迫力満点である今日はこの南沢大滝の大氷瀑を登ります後半の垂壁はメン...2023.2.11アイスな週末

  • 2023.1.26 醤油樽の滝

    青空が広がる夏沢鉱泉の朝今朝はのんびりと動きだし8時に山小屋を出た強い冷え込みは昨日程ではなかったが温度計は-17度を指していた今日は山小屋の至近にあるアイスギャラリーG2とG3いう二つの氷瀑に向かった、しかし氷の発達が未熟で思いのほか規模も小さかったので、別の場所に移動することにした標高2200mの場所から一旦1700mまで下りそこから200mの標高を上げた場所にある氷瀑に向かいます標高を下げるとともに積雪量も少なくなり比較的歩きやすい道なき道を抜けるさらさらの新雪にはウサギの足跡が残り目的地へと導いてくれた途中にある一の滝、二の滝を通過して先へと進む暫く沢沿いを登ると高さのある大きな氷瀑に行き止まるこれが今日の目的地「醤油樽の滝」である滝の落差は35m、深く狭い洞窟から氷瀑を見上げるとまさに圧巻、神秘...2023.1.26醤油樽の滝

  • 2023.1.25 冬の大将軍

    日本列島に大寒波がやってきた10年に一度の大寒波のようだ普通の人は不要不急の外出を控えるはず私の場合はそうも言ってられない...偶然か必然かご想像にお任せしますがスケジュールに空白が...気付けば−20度を下回る八ヶ岳の山中に単独で入っていた大寒波による積雪は想像以上に少なく積雪で心配していたアクセスも難儀することなく辿り着くことができた沢を渡り急登の谷をかき分けて突き進むと通称「アイスギャラリーG4」と言う大きな氷瀑が見えてきた冷凍庫より寒い-20度以下というのに顔と手足の末端以外は常夏並みに暑い顔面は自分の吐息で、口元まつ毛眉毛は凍っていた身体が冷え切る前に準備を済ませていざクライムオン固く締まった氷を打ち抜く音が谷にこだまする以前はすぐにパンプしていた腕だったが今回はそうではなかった自分の体のバラン...2023.1.25冬の大将軍

  • 2023.1.14 厳冬の雨

    季節はずれの暖かさとなった八ヶ岳自然が織りなす美しい氷瀑は融解が進みポタポタと滴るしずくで全身を濡らしたここ峰の松目沢を上まで抜ける予定だったが氷の状態が薄く良くなかったのでこの谷ではそこそこスケールのあるF2にて遊び倒した気付けば4時間も永遠と登り下りをしていた季節はずれの降る雨にも打たれながら全身ずぶ濡れになっても寒さを感じさせない暖かな一日でした。HARNESSARC’TERYX-AR-395a-ROPEEdelrid-swiftprotectProDry-8.9mm50mSHOSELASPORTIVA-NEPALCUBEGTX-CRAMPONPETZL-DART-ICEAXPETZL-NOMIC-2023.1.14厳冬の雨

  • 2023.1.4 謹賀新年

    新年明けましておめでとうございます今年も何卒よろしくお願い申し上げます。毎年恒例となった、彩りの豪華なお節料理を囲み華やかな一年を迎えることが出来ました。ちびっ子焙煎士の甥っ子くんに生豆を焙煎してもらいましたくるくる回して香ばしい香りを楽しみながらイイ感じの珈琲豆が出来上がりましたさっそくホットラテでいただきます甥っ子くんはまだ珈琲の苦味が苦手かな?とても美味しい珈琲が出来上がりました。さて、今年も一年頑張るぞ。遊びもね!皆さまにとって幸せな一年でありますように。2023.1.4謹賀新年

  • 2022.12.25 アイスクライミング

    シーズン初となるアイスクライミングは単独で八ヶ岳の裏同心ルンゼという氷瀑に行ってきました。今年の八ヶ岳の積雪量は12月とは思えないほどの雪深さで、F4のナメ滝の殆どは雪の中に埋もれていた徐々に雪深さを増し標高約2500mともなると別世界が広がる、気温はマイナス15度谷間は風が無い分体感はさほど寒さを感じない寧ろ行動中はこの寒さが快適に感じるのである15分ほど身体を止めるとあり得ない寒さが襲って来ますが...今日は生憎の空模様となった週末クリスマスと寒波襲来が重なり八ヶ岳の氷瀑はクライマー達で賑わいを見せていた最初の氷瀑であるF1に到着先行パーティが登攀中でしたここはロープを出さずにフリーで越える続いてF2の三段氷瀑氷の状態は良く、粘り気のある氷でアックスが程よく刺さり安心して体重を掛けられる昨季の固く脆い...2022.12.25アイスクライミング

  • 2022.12.18 Aladdin

    本格的な冬の到来福岡も真冬並みの寒さで今朝は薄らと雪景色が広がったそんな寒い日はストーブでぬくぬくまったりと一日を愉しむ小腹が空いたのでストーブの上で煮りんごを作りましたアツアツなシナモン香る甘い煮りんごは寒い季節にはもってこいのおやつです少し焦げたくらいが好みかな夕食は蒸し器で蒸し野菜たまに蓋を開けて爪楊枝でツンツン待つこと一時間野菜のせいろ蒸しの完成ドレッシングはお好みであれこれ試すのも愉しい時間個人的には胡麻ドレッシングがお気に入りちょっとせいろに詰め込んだ感満載ですが簡単、安い、旨いの三拍子揃った野菜のせいろ蒸しお財布もお腹も大満足となりました。1960年代の古いアラジンストーブブルーの炎に癒されながら温もりを届けてくれる素敵なストーブこれからの冬をもっと愉しくさせてくれそうだ。バイクとストーブは...2022.12.18Aladdin

  • 2022.11.27 冬来たる

    都会の並木道に黄葉が舞う晩秋の頃標高の高い山では厳しい冬の訪れで八ヶ岳は雪化粧した美しい冬の姿となっていた根雪となる真っ白な新雪に新しい軌跡を残し八ヶ岳中山尾根を単独登攀して来ました写真中央付近のラインをピークに向けて登攀1ピッチ目を登り返す頃風は肌を刺すように冷たいが次第に日の光が届き始め一面の青空に向かってのクライミングは爽快でしたホッとひと息を入れて振り返ると白く聳える阿弥陀岳が美しかった今日は晴天の週末なのに登山者は少なく何処のバリエーションルートも静かでした中山尾根終了点から望む雪を纏った赤岳ソロクライミングの宿命である登り返しで疲れきった心身に最高のご褒美となった行者小屋に新しく導入したテントを張りました必然的に重たくなる冬装備のザックを少しでも軽くしようという怠けな考えで導入しました軽い分耐...2022.11.27冬来たる

  • 2022.11.2 小さな暮らし

    狭い狭い自宅の庭に小屋を建てました厳密に言うと私も手伝いながらもプロの方に建てていただいた。用途は愛車のバイクガレージと嫁に追い出された時の緊急避難所...これでケンカの際は二割増しの強気で対抗できます。...冗談はさておき、素敵な空間の小さな小屋が完成しました。殺風景の室内をDIYしていきます正面の棚は据え付け型でサイドの棚は古い足場板で折りたたみ可能にして狭い小屋内を有効活用できるようにしました我ながらグッドアイデアでお洒落に出来ました。小屋内の照明はLEDエジソンランプでスマホにて遠隔操作可能、母家二階も同じ照明で雰囲気が良くとてもお気に入りの照明です。跳ね上げ窓を開けて小屋をぬける心地よい風を感じながら優雅なカフェタイム夜はランプを灯してノスタルジーな空間にアンティークのガラス窓が素敵な演出をして...2022.11.2小さな暮らし

  • 2022.10.15 秋の装い

    秋も日増しに深まり山肌の樹々の葉も鮮やかに色づき見頃を迎えた東北の山々山形、新潟、福島、三県の県境にある東北アルプスの異名をもつ飯豊山にテントを背負って紅葉ハイキングに行ってきました御沢登山口から三国岳を越え飯豊山に向かいます紅葉の進み具合は標高約1500mから高い位置の樹々は鮮やかに色づき、特に三国小屋から切合小屋付近の稜線は見事な秋色パレットが広がり疲れを忘れて自然と笑みがこぼれる美しさでした草履塚から飯豊山に続く稜線はハイマツが多く緑が目立つが滑らかな美しい稜線に惚れ惚れするお地蔵さんに一礼をしてあの丘を越えると今日のテント場本山小屋に着きます素晴らしい景色を楽しみながら本山小屋に到着です広いテント場には4張りのテントが有りました小屋の営業は既に終了している様でテント数はかなり少なめです選び放題のテ...2022.10.15秋の装い

  • 2022.10.9 角田山クライミング in 新潟

    新潟市民の山として親しまれる角田山、標高は482mと低いながらも多くの登山客が県内外から訪れる山のようで、今日は生憎な空模様となったが沢山の登山者で賑わっていました。灯台コースの馬の瀬尾根から見える向かいの谷に突出した岩峰、今日はこの岩場でソロクライミングのトレーニングをしてきました。初めに二峰ある下の岩峰を直上登攀して、次に上の岩峰に取り付き直上に登攀してピークに立つというマルチピッチの練習それから下の岩峰まで懸垂下降してフリークライミングを飽きるほど楽しんできました。まだまだ夏の香りが漂う緑に茂った獣道を行く途中道迷いをしながらも駐車場から20分程のアプローチで岩場の基部に着いた岩質は非常に脆く露出した石がぼろぼろと剥がれ落ちる、見上げれば錆びた古いリングボルトが目立った。初めにメインルートっぽい中央...2022.10.9角田山クライミングin新潟

  • 2022.10.1 美しき峰々

    遅れ気味の涸沢の紅葉厳しい残暑が長く続いたせいか紅葉前に枯れはじめたナナカマドの葉を多く見受けられたその中に一際美しく真っ赤に染まったナナカマドがありました。本日も夏日となった涸沢下界の気温は30度超朝晩は寒いが日中は半袖での山行でも心地よいくらいだった仲間と登った北穂高岳日本一標高の高い山小屋、北穂高小屋に泊まり素敵な景色と贅沢な時間を過ごしてきました天候にも恵まれた北穂高岳山頂からの美しき絶景をお届けします北穂テント場と前穂高岳夕暮れ時の槍ヶ岳と大キレット燃えるような夕日荒々しい岩峰が茜色に輝く夜の帳が下りた峰々風のない静かな夜となったとても冷えこんだ夜は暖かな山小屋で談笑に花を咲かせた夜が明け始めた涸沢のテント村と朝焼けに燃ゆる名峰富士テントの灯りが小さな街のようで美しい昨晩は1000張以上のテント...2022.10.1美しき峰々

  • 2022.9.24 秋風ツーリング

    秋の空を背景にススキの穂がなびく刻々と秋めく阿蘇の広大な草原の道を走り温泉地を目指した道中の田園風景を彩る彼岸花の花道この時期だけはこの道を通りたくなる熊本県阿蘇市はげの湯「くぬぎの湯」今日の目的地ですくぬぎの湯はコインタイマー式の貸切り温泉で小銭を投入したら空の浴槽に温泉が流れこみ新鮮な湯を愉しめますこの温泉には何度か来たことがあり今回は石風呂をチョイスしてみました料金分の硬貨を入れて60分間の至福のひと時を堪能しますお湯は少しとろみがありほのかに香る硫黄の香りが堪らない開放的な窓の外には色づき始めた秋の風情を感じながら湯に浸る少し角度を変えると涌蓋山と麓の湯煙が素敵な雰囲気をつくる湯上がりの温泉たまごは欠かせないお塩を一振りでパックン草っ原に寝ころび耳をすますとススキの穂を揺らす爽やかな風音と夏の終わ...2022.9.24秋風ツーリング

  • 2022.9.23 日向神の岩場

    台風一過で秋の空気に入れ替わり過ごしやすい爽やかな季節となりました。ダム湖の奥地に連立する大きな岩壁福岡県八女市の日向神ダムの岩場クライミング専門誌の日本100岩場に載る福岡を代表するクライミングスポットです目の前に連なる巨大な岩壁はまさに圧巻そして今日はその広大なエリアの一部でソロクライミングを楽しんできました陽の当たる苔むした岩場にひっそりと小さな花が咲いています、調べてみるとチャボツメレンゲという花のようです細長い葉はぷりっとした多肉のようで、茎は赤く沢山の小さな白い花が特徴的の花です。まずは手始めに5.10aのグレードを登る下から見る限り簡単そうなルートでしたが下部は苔が着き、上部は意外と悪く苦戦のクライミングとなってしまった続いては5.11aのグレードにチャレンジしましたが、2ピン目から3ピン目...2022.9.23日向神の岩場

  • 2022.9.4 小川山クライミング

    そよ風に揺れて葉っぱがささやく白樺林テントに寝転び大地を感じながら小鳥達の美しい会話を子守唄にうとうととお昼寝目覚めの背伸びで胸一杯の深呼吸だけで幸せが溢れてくるのがわかる白樺林に包まれた居心地の良いこの場所は長野県にある廻り目平キャンプ場午前中の釣りを終えて午後はまったり自然を満喫明日は小川山の岩場にてクライミング三昧クライミングの聖地とされる小川山、今日はスラブ状岩壁周辺でソロクライミングをしますまずは初心者ルートのガマルートをお手並み拝見して、岩壁下部周辺のゲレンデでリードクライミングを楽しみました最初のガマスラブはかなり湿った状態からスタート黙々と登りガマルート終了点に着いた最後におまけの短いクラックを登り終了クライミンググレードは5.8、以前登攀した子持山獅子岩と同じグレードだがこちらの方が簡単...2022.9.4小川山クライミング

  • 2022.9.3 待望の一尾

    標高約2000mを流れる奥秩父連峰のとある源流久方ぶりにベイトタックルを握りしめて清冽な流れに棲む岩魚を求めた鬱蒼とした樹々に囲まれた森はまだまだ夏の名残を色濃く残していましたが清らかな水は氷水のように冷たくひと足早く水の中は秋めいているようでしたここ最近の雨続きで一気に水温が低下したのかはたまた、久し振りの釣りで腕が鈍ったのか岩影に潜む岩魚は私が操るミノーに一切興味を持ってくれませんでしたそんな渋い状況が続く中、小さな堰堤の淵から朱色の鮮やかな岩魚が古いグラスロッドをしならせてくれた今日はこの出会いをずっと求めていた待望の一尾であるこの一尾との出会いで半分満足したのとこの先次の岩魚を釣りあげる自信が無いため納竿にした今日は岩魚のご機嫌があまり良くなかったようです釣れる時はどんな手法を使っても釣れる釣れな...2022.9.3待望の一尾

  • 2022.8.14 夢幻ノ光

    ベースキャンプ4日目昨日は、まだ明るい時間帯の18時頃には深い夢の中に落ちていた深夜2:30のアラームに目を覚ます二度寝の誘惑と戦うことなくとても清々しい深夜の目覚め湯を沸かし食べ慣れたアルファ米をかき込む今日は御来光を拝みに奥穂高岳へと登った日の出時刻は5時、涸沢カールを3時に出発して4時半前に奥穂高岳(3190m)に着いた暁の空、凛と静かな世界にグラデーションを縁取る峰々の稜線、今日は少し雲が多いですが、この静かな時間がとても好きです御来光の時常念岳と朝焼けため息がでるほど美しい低い雲との隙間を一条の光が差し込む光の先には笠雲をかぶった焼岳と霞沢岳そして乗鞍岳には虹がかかる初めて見る光景に鳥肌がたった神が舞い降りるかのようにゆっくりと後光が差した実世界から離れて夢でも見ているかのように夢幻的な朝を迎え...2022.8.14夢幻ノ光

  • 2022.8.11 岳人の聖地

    奥穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、涸沢岳名峰4座が一堂に見渡せる涸沢カール荒々しい岩峰と木々の緑と青い空足元には沢山の高山植物が爽やかな風にゆれる麓にはカラフルなテントが彩りまさに楽園4泊5日の山の旅涸沢カールをベースキャンプとして名峰4座に旅をしますのんびり贅沢な山旅の内容は1日目は上高地から涸沢カールに向けてハイキング2日目は北穂高岳東稜(通称ゴジラの背)を登り北穂高岳から涸沢岳を縦走3日目は台風にて悪天予報の為、キャンプ地にて停滞...4日目は奥穂高岳からジャンダルムに立ち寄り前穂高岳間をピストン最終日はのんびりと下山といった山旅涸沢カールに4泊もする人はそうそう居ないと思いますが、家族に見捨てられた訳では御座いません...諸事情により夏季休暇は一人山に籠ることにしました。初日は移動のため割愛して本格登...2022.8.11岳人の聖地

  • 2022.8.6 夏の思い出

    雪渓が残る岩稜と夏の青い空うだるような暑さの下界と比べて夏のアルプスはとても爽やかな世界です朝晩は都市部の真冬並みの寒さにもなります3000m級の山では真夏でもダウンや防寒は必須です。友人と登る夏の北アルプス唐松岳一泊二日のテント泊夏ならではのハイコントラストな山岳風景の中多種多様な高山植物を観察したり雷鳥の親子にも出会ったりして有意義な山でのひと時を過ごしてきました。初日は雲の多い空模様となりましたが、時折り雲の切れ間から現れる峻厳な山々が神々しく、翌日は朝陽輝く爽やかな一日の始まりを迎えられた。それでは短い夏の山岳風景をお届けします唐松岳頂上山荘山荘までの上り下りが少々しんどい本日のキャンプ地テントからの眺めは立山連峰や剱岳が一望テン場の周りを雷鳥親子がお散歩をしていました雨上がりの星空は美しかった唐...2022.8.6夏の思い出

  • 2022.7.31 灼熱クライミング

    ギラつく太陽燦々と降りそそぐ真夏の日差し今年の夏は圧倒的に暑いそんな激暑が続く中クライミングをしてきました場所は群馬県子持山の獅子岩標高1296mの子持山の中腹にある獅子岩大岩塔の高低差は100mの直壁今日はこの壁を登ります駐車場からのアプローチは1時間弱朝の森の清々しい風が...と言いたいとこだが無風で蒸された低山の森の中はサウナのようで噴き出す汗が止まりません急登の谷を登り岩壁の下部に着いただくだくの汗を拭い獅子岩を仰ぎ見て思った「あ゛〜暑そうだ」南面の壁に容赦無く照りつける日差し今日も夏が本気を出しているギアの準備を進めながら小休止夏が本気であれば、私も本気で登ります気持ちを引き締めていざクライムオン毎度の事ながら今回も単独のマルチピッチソロクライミングで楽しみます通常7ピッチの行程を5ピッチに分け...2022.7.31灼熱クライミング

  • 2022.7.17 花の宝箱

    富士山に次ぐ標高3193mを誇る南アルプス北岳北岳から南に続く間ノ岳間の天空の稜線上を歩いてきました残念ながら雲の多い時間が続き雨にもうたれながらのハイクとなりましたが時折り雲が途切れ青空が広がってくれた真っ白なガスの向こう側には南アルプスの雄大な絶景が広がっていました足元には沢山の高山植物が可憐に咲き誇り風で踊っていた固有種であるキタダケソウも丁度見頃を迎えていました視界の無い北岳山頂一桁台の気温と強風が打ちつけて真冬並みの体感で下界とは次元が違う温度避暑を遥かに超えて極寒の地だ北岳を越え間ノ岳へと続く稜線上でガスが晴れてくれた太陽の日が降り注げば先程の寒さから一変してポカポカ陽気となり絶景も広がる稜線上には北岳山荘が見えます絶景を楽しみながらの空中散歩宙を舞うかのような足取りで間ノ岳へと着いた標高31...2022.7.17花の宝箱

  • 2022.7.10 快調快適

    遠路はるばるアメリカからピストンリングが届いたのでヤマハDT1のエンジンの組み立てを行いました新しいリングを折らないようにピストンにセットして新しいガスケットを貼り各パーツを組んでいく最後に外装類を取り付けて漸く元のバイクの姿にエンジンオイルとギアオイルを充填してオイルポンプのエア抜きを行い全体を確認後、エンジンをかけて最終チェックをして完成ですさてと、ホッと一息を入れてちょっくら旅に出ます旅といっても、近所の海と山をぶらり旅青い海と白い砂浜、海沿いの道は開放感がありテンションが上がりますしかし信号で止まると地獄のような暑さが待っていました山間部へ入ると暑さは和らぎ森を抜ける風がひんやりとして快適です福岡の避暑地スポット「白糸の滝」多くの人が涼を求めて駐車場付近は長蛇の列が出来てましたマイナスイオンを感じ...2022.7.10快調快適

  • 2022.7.9 溪の宝石

    ベイトタックルを握りしめて久しぶりに佐賀の渓流に訪れた前日のまとまった雨で程よく増水した渓で沢山の山女魚と戯れたいわゆる高活性な山女魚たちでしたこの渓では大きさは求めない自然繁殖ゆえに一尾との出会いがとても貴重なのである夏の暑さを忘れさせる至福のひと時でした。-TroutTackle-Rod:OldGlassRodGrip:BrightliverEyespotReel:AbuAmbassadeur1601CIARLine:VARIVASSUPERTROUTadvanceBAITFINESSPELandingnet:mouwood2022.7.9溪の宝石

  • 2022.6.26 overhaul

    福岡の市街地ではニイニイゼミが鳴き、時折りクマゼミの声も届きはじめましたあれ?もう梅雨明けですか...まだ暑さに順応しきれてない身体に急な猛暑日が続くと干からびてしまいそうです綺麗に咲く紫陽花も想定外の梅雨明けできっと困惑してるでしょう梅雨の合間にリールのオーバーホールとカスタムをしてそれと雨で乗れないのでバイクのエンジン周りのオーバーホールに勤しんでいましたAbuAmbassadeur1601CIAR今や凄く高騰している古いスウェーデン製のベイトリールその家宝級のリールを分解してカスタム&オーバーホールをしていきます随分と前に購入していたカスタムパーツを組み込んでいきます見た目はシンプルで無骨な奴ですが中身はハイテクの高性能リールに生まれ変わりました続いてはビンテージバイクYAMAHADT1の腰上オーバ...2022.6.26overhaul

  • 2022.5.20 春の息吹 -中禅寺湖-

    標高1269mにある天空の湖、中禅寺湖下界の街が初夏を迎えた頃ようやく中禅寺湖に春が訪れる寂しかった樹々の枝には沢山の緑をこしらえてそよ風に揺れる森の中は小鳥達の美しい声が木霊してその脇で春蝉が鳴き始めた水の中にはワカサギの群れが元気に足元を泳ぎまわり生命感に溢れていた夕暮れ時には水生昆虫の羽化が始まり大空高くに羽ばたいてゆく空気もサラサラとしてとても心地良い柔らかな春の日差しに若葉が光っていたそんな中で食べる一杯の博多とんこつラーメンどの有名ラーメン店でもこの満足感と幸福感を勝る逸品は無いでしょう鏡のように静まり返った水面に夕焼け色が染まった陽が傾くと少し肌寒くなってきた今宵は移動式ホテルの車中泊居心地が良くてとてもお気に入りです翌朝は5度まで冷え込みお日様の光が恋しくなるほどだった湖畔に立つ私の直ぐ後ろで食...2022.5.20春の息吹-中禅寺湖-

  • 2022.5.19 埼玉のジャンダルム

    埼玉県秩父の岩峰クライミングで有名な二子山に訪れた登るルートは二子山西岳中央稜200mほどの断崖絶壁を登攀して山頂を目指すマルチピッチソロクライミングを楽しみます有名なリードクライミングエリアを通過私のようになんちゃってクライマーが太刀打ちできるルートはほぼ無いでしょうこの岩を触れるに相応しい技術を身につけて挑戦してみたいものだ中央稜の取り付き点に到着ここから1ピッチ目が始まり合計6ピッチに分けて登攀していきます2ピッチ目この辺りから高度感が出てきて身を乗り出すシーンもあり緊張します眺望も素晴らしくロウソク岩を横目にして岩壁を登りますこのルートの核心である3ピッチ目核心部はクラック以外のホールドは乏しく少し悩まされたが無事にクリア出来た核心部にはお助けロープの残置が使えよと言わんばかりに垂れ下がっていましたがそ...2022.5.19埼玉のジャンダルム

  • 2022.5.3 キャンプツーリング

    清々しい風に運ばれた野花の甘い香り漂う田舎道を越え山道へ2サイクルの懐かしい排気音を奏でて緑のトンネルをトコトコと走り抜ける自宅より一時間弱佐賀県の脊振山キャンプ場に着いたここは脊振山の山頂近くにある無料キャンプ場車でのアクセスが可能でテントサイトまで車の乗り入れが可能でした可憐に咲くヤマツツジの足元あたりにテントを張ることにした日中になるとGWだけに満員御礼でした1055m脊振山山頂からの眺め徒歩5分で登頂です北の方には福岡の街並み南の方には佐賀の街並みが一望できます特別何をする訳でもなくゆるりと流れる時に身を委ね今を愉しむ夕食後は山頂にて夕日を見送くった青々とした緑が黄昏色に染まり山々は映えていた今日はとても良い天気でした地平線に沈む夕日、明日また会いましょう朝の気温は3度、吐く息は白い九州とはいえ標高の高...2022.5.3キャンプツーリング

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