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狐の隣 http://kitsuneaya.blog.fc2.com/

晴れた日はカメラ片手にポタリング 雨の日は部屋でまったり読書をして 過ごしています。

オトシン
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2016/01/16

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  • 後方確認用のミラー

    秋がセッツカレルように冬の空気へと変わる。私の皺がひとつふたつと増える間にこんなにも短くなってしまった。ただ冬という猛獣が嫌いかと問われれば「うーん?」 好きと大腕を振って答えるほどでもないが、夏よりは・・・と 昨日は仕事が忙しかったし、普段負わない責任を負うものもあった。ストレスの大小で体重が若干変わるので、やはりメンタルが強いほうではないのだろう。 仕事帰りに近所のコンビニでAmazonのギ...

  • 潮騒(再読)

    今月5冊目の本を読み終えました。今回は本棚からのセレクトで再読です。「潮騒」三島由紀夫・著・新潮文庫。 初読の時から何年も経っているので内容一切覚えていませんでした。読み返してみて実に風景描写の美しい文体で、その才能に惚れ惚れします。この物語の舞台となっている歌島は実際に愛知県の沖合に浮かぶ小島、神島のことだと調べて知りました。返す返すの事なのですが、その海の様子、漁業を生業としる人々の生活、そ...

  • この世の喜びよ

    今月4冊目の本を読み終えました。「この世の喜びよ」 井戸川射子(いどがわいこ)・著・講談社文庫です。 ショッピングモールの中にある喪服礼服の店で働く女性が、一人の少女と出会うんですね。店の向かいにあるゲームセンターに来る老人男性。ゲームセンターで働く青年。喪服の店で働く同僚の女性。登場人物はほぼこれだけです。ストーリーも起承転結があるわけでも、劇的なものでもなく、不思議な文体で進んでいきます。小...

  • 透明な螺旋

    今月3冊目の本を読み終えました。「透明な螺旋」東野圭吾・著・文春文庫です。忘れた頃に読みたくなる東野圭吾ですね。今回の本はガリレオシリーズの最新刊。メインキャストの湯川学はもう福山雅治のイメージしか出来ないです。そりゃー面白くないわけがないじゃーありませんか。自ら育てられなくなって児童養護施設の前に赤ん坊を捨てた女性のシーンから物語は始まります。その捨てられた赤ん坊が育ち、一人の娘を生みます。そ...

  • 田中英光傑作選(西村賢太・編)

    大陸の言葉が飛び交う調理場へ天津飯のオーダーを告げた。恐らく台湾ではないだろうと思う。この店は料理の盛りが良いし値段も比較的安い。だから今日も繁盛している様子だ。カウンター席の隣に座ったスレタ感じの女性も天津飯を頼んでいたようで一緒に提供された。今日の天津飯は餡のトロミが強く、味も幾分薄かったが、それは誤差の範囲でスコブル個人的嗜好に合う。 店に入る前に平和公園に立ち寄っていた。野鳥撮影用のカメ...

  • ゼロの焦点

    今月1冊目の本を読み終えました。「ゼロの焦点」松本清張・著・新潮文庫です。 誰でもというと語弊がありますが、若い頃の黒歴史というのがあろうかと思います。若気の至りと言えばそうなんですが、成熟した大人になって、地位や名声を得た人ほど、その黒歴史を抹消しようとします。この小説もそこがテーマになっています。私は以前「砂の器」という作品を読んだことがあるのですが、砂の器では音楽家として成功した和賀 英良...

  • 今日はなんの祝日だっけ?文化の日のふりかえだって

    11月から自転車に関する道交法が改正になった。その一つに酒気帯びでの自転車の走行が禁止になったのがある。私自身も月に一度の飲み会には自転車で行っていたので、これからは厳密に言うとダメになったわけだ。改正前までは泥酔状態での走行が取り締まりの対象だったから厳しくなったと思う。酒気帯びで乗った自分だけでなく酒を提供した店、その事を知っていた同行者にも罰則があるので、これはかなり守らないといけなくなっ...

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