<山法師>花水木によく似た花花水木より約1カ月ほど花期が遅く梅雨のはしりの頃満開となる。花水木によく似ているはずで同科同属の植物。公園や街路樹に植栽されることが多いのも花水木と同じ。ただ、実の形状が山法師は桑の実のように見えるし熟すと食用になる。花水木は艶のある赤くて丸い実がなり有毒の植物らしい。山法師
<惜春/こぶし>今年の春は不思議な現象が起きている桜も水仙もこぶしもあんずも紫木蓮もみんないっせいに咲きだした。どれが先に散ってしまうのか気が気でない幸いにして花もちの良い花達なので順番に愛でて回る時間は有るのだが少しずつ小出しにしてくれないと見る側が困る。惜春/こぶし
<青空と桜>雲ひとつない青空満開の桜の道を自転車が駆け抜けて行く胸一杯深呼吸心も青空へ飛んで行く青空と桜
<射干/しゃが>気の早い桜が散り始めるもう少し見たいものを季節は無情である。その花びらを咲き始めた射干が受け止めるいとおしいものを守るように射干は初夏の花であるがすでに咲いているということは地球の温暖化の影響か。射干は別名:胡蝶花と呼ばれるように花びらに蝶の様な美しい斑紋がある人間の手を経て生息する植物でこの植物の有る所は人間の関与した場所の証と言う。アヤメ科射干/しゃが
<房咲水仙/スノーホワイト>日本水仙から遅れること約1ヶ月房咲の水仙が今道端を賑わしている文字通りひと固まりで一本の茎から数輪の花を咲かせるので見た目にとてもにぎやかだまた王冠が純白なのも清楚で良い。頭上にさくら足元に水仙と華やかな春である。房咲水仙/スノーホワイト
<豪華絢爛/河津桜>近所に河津桜の木が2本ある御多分に漏れず今が満開で一本の木で花の杜を作っているどうも染井吉野に比べると一重なのだが直径が若干大きいようで濃いピンクとの相乗効果でとても密に見える。むせかえるようようなこの花の塊は遠くからも目立ち近所の人気者であるが私にはあまりあわない。豪華絢爛/河津桜
<大島桜>昨日今日とパツとしない天気時折りパラついたりする天気である。交差点横の大島桜も憂いを含んだ純白の花をうつむけている。桜はいづれもが淡いピンクの色をして華やかなものだがこの大島桜は白い大輪他の桜にない趣がある山桜のように花と緑の葉っぱが同時に出る。桜餅の葉っぱはこの大島桜のが用いられるのは他の桜よりもひとまわり大きいからかも知れない。大島桜
<山桜>山桜はソウルフラワーである。おさない頃の記憶は染井吉野でなく山桜だった学校の周囲を囲むようにして山桜の古木があった。赤い葉っぱとピンクの花を記憶しているのでまちがいなく「山桜」である。染井吉野のように花だけがびっしり咲くのは綺麗ではあるけれどどうも自分の美意識にそぐわないやはり赤い葉とまばらな花のとりあわせがおさまりがいいのである。山桜
<ネモフィラ>春分の日にホームセンターでネモフィラの苗を見つけた。早速ひと鉢買い陶芸教室で作ったお気に入りの小鉢に植え替える。買った時には3個しか花は咲いていなかったけれど今朝はごらんのとおり鉢一杯に咲いている。淡いブルーの丸みを帯びた花はいかにも優しい雰囲気だ花物はチューリップひと鉢だけの殺風景な我が家のベランダにも小さな春が来た。ネモフィラ
<さくら満開>さくら満開明日から土曜日まで雨予報これではせっかくの花が散ってしまう。愛でるなら今だ!とばかりにさくらのうずにもぐり込む。甘いいい匂い柔らかな色彩がここちよい。WBC世界大会決勝で日本がアメリカをやぶり劇的優勝おめでとうさくら満開
<山茱萸/さんしゅゆ>これも春を告げる植物黄色い色がいかにも春らしい。秋にグミにそっくりな赤い実をつけるため「茱萸」の文字がなまえに付く花はごく小さな粟粒の様な集合花少し離れてみるとほんわかした雰囲気の花だ。別名春黄金花ミズキ科ミズキ属山茱萸/さんしゅゆ
<春眠/ねこやなぎ>おきてるのか寝てるのかほんわか春ムードのねこやなぎなにより春を感じさせる植物。最近とんと見かけなくなった川岸の護岸工事が徹底された結果であろう。自然を愛する者にとっては淋しい限りだ。この株は一本だけ生き延びているものだが道端なので綿帽子が目立つ頃になると1本2本と切り取られ持ち去られてしまう悲しい木でもある。春眠/ねこやなぎ
<人参の花>人参の花が咲いている今時種を取る人もないだろうから多分収穫もれされたものだろうセリ科独特の粟粒の様な花は水辺に生える「せり」の花にそっくりである。人参の花
<春の使者/こぶし>街路樹のこぶしがつぎつぎと咲きだした。例年だと水仙がすむとこのこぶし達がいちはやく花を咲かせるのだが今年は様子がちがう。水仙、白木蓮、ミモザ、山茱萸、はなにら、桃といっせいに咲きだした何と言う事でしょういっぺんに春たけなわになってしまった。おまけにさくらも3分咲きぐらいになっているこの分だと夏の訪れが早まるのではと早くも心配している。春の使者/こぶし
<幸せの花/ミモザ:銀葉アカシア>3月8日はアカシアの日だったそうなイタリアでは愛する女性に花束を贈るお祭りがあるそうな。葉が櫛葉状になったものを銀葉アカシアといい今が盛りのこの金色の花ひとつの花は径5mmほどいかにも幸せを一杯届けてくれそうなそんな雰囲気の花である。マメ科オジギソウ属幸せの花/ミモザ(銀葉アカシア)
<花笑う/ラッパ水仙>13日より世間様のマスク着用は自由意志になった。様子を見ているとまだほとんどの人が着用しているようだ習慣とは恐ろしいもので高齢持病持ちでなくともマスクなしでは何となく気が引けるのだろうかそれとも花粉症対策なのだろうか。道端のラッパ水仙達は大口あけて笑い転げている。花笑う/ラッパ水仙
<落ち椿/城南宮>城南宮は椿の名所でもあるこれは後で知った事であるがいたる所に落ち椿の花のむくろが散らばってそれが苔の上だったり切り株の蔭や根っこだったりとても情趣に富んでいる。梅の華やかさと対比してこのひっそりした趣はとても深い。落ち椿/城南宮
<ミルクマグ>赤土手びねり径80mm✕高さ110mm温めたミルクを冷めないように少し深く作った。模様はカーボン紙にて施釉後に針で引っかいて入れた。暖かいイメージ。<埴輪花器馬>赤土手びねり長さ180mm✕高さ150mm焼き締め※焼き締め:釉薬をかけず土そのままの風合いを生かした製陶方法。埴輪のイメージを生かすため土そのままで焼成赤土独特の色合いが素朴な雰囲気を作る。花瓶部分だけ施釉水漏れを防ぐ。陶芸作品
<2022年陶芸教室作品展>昨年度の陶芸教室の集大成である作品展が開催される。提出作品は一人2点まで16日に会場設営・展示をおこない会期は3月17日~19日まで提出作品ねこの花器幅9cm✕高さ21cm赤土手びねり黒天目釉提出作品トトロの花器幅15cm✕高さ12cm赤土手びねり化粧土(グレーと白)透明釉※のこり2作品は明日15日ご紹介。2022年陶芸教室作品展
<2022年陶芸教室作品展>昨年度の陶芸教室の集大成である作品展が開催される。提出作品は一人2点まで16日に会場設営・展示をおこない会期は3月17日~19日まで提出作品ねこの花器幅9cm✕高さ21cm赤土手びねり黒天目釉提出作品トトロの花器幅15cm✕高さ12cm赤土手びねり化粧土(グレーと白)透明釉※のこり2作品は明日15日ご紹介。2022陶芸教室作品展
<城南宮枝垂れ梅>京都の西方、伏見区の城南宮へ行って来た。「曲水の宴」で有名なあの神社である。さすがに梅の名所とあってかすごい人・人・人で入場するのに行列に並ばなければならないほど。園内の紅白のしだれ梅は満開で素晴しい散った花びらさえも美しいまことに見ごたえ十分の観梅だった。近鉄竹田駅・京都地下鉄竹田駅より徒歩20分入園料800円城南宮枝垂れ梅
あしびも満開枝垂れ梅<宇治平等院>枝垂れ梅を見に宇治の三室戸寺へ行って来たバス・電車を乗り継いで1時間30分ほど京阪宇治線の終点の一個手前枝垂れ梅は満開で今が見頃ふくいくとした梅のかおりに包まれて至福の時間。帰りは一駅のばして宇治の平等院へ海外の人が多くコロナ騒ぎはどこへ行ったというほどのにぎわい。平等院:1052年関白藤原頼通の創建雲中供養菩薩像52体がいきいきとしていつまでも見飽きない鳳凰堂の屋根を飾る「鳳凰」はお札の一部に取り入れられ有名である。宇治平等院
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<山法師>花水木によく似た花花水木より約1カ月ほど花期が遅く梅雨のはしりの頃満開となる。花水木によく似ているはずで同科同属の植物。公園や街路樹に植栽されることが多いのも花水木と同じ。ただ、実の形状が山法師は桑の実のように見えるし熟すと食用になる。花水木は艶のある赤くて丸い実がなり有毒の植物らしい。山法師
<くりの花>三角公園の栗の花が満開になっている。あのイガイガした実からは想像できないほどの柔らかい花小雨の降る中近寄ると独特の甘い香りがするこの花のどの部分が実になるのかはしらないけれど長い花穂にはびっしり小花がついているから不思議だ。どんぐりの一族らしく花は長い花穂となって束になっている。くりの花
<えごの花>「えご」は5月6月の花である梅雨時の雨に濡れた姿は俯いて咲く姿とあいまってとても風情を感じさせる花だ。子供のころは花とか実をたくさん取って水でもみ泡立たせてせっけんごっこをしたものだ。今時の子らは揉むと泡立つことすら知らないにちがいない丸い実を板の上で転がして右に左に不規則にころがって行くさまを面白がる遊びを知らないにちがいない。エゴノキ科エゴノキ属別名チシャの木えごの花
<姫桔梗草>先日取り上げた「ひな桔梗」と花径も花姿もそっくりな草花で一茎多花ひな桔梗は一茎一花の違いがある。いずれも1cmくらいの花径で桔梗の花のカタチをしているところが可愛い。道ばたや空き地に見られる雑草である。キキョウ科キキョウ属多年草姫桔梗草
<青梅>台風の影響か本格的な雨車の乗り降りでもひどく濡れる。スーパーマーケットへの買い物も一苦労だ。途中、梅の木のある場所で雨に濡れた梅を撮影しようと思い立つ丸々と太った実があちこちに水滴をふくんで姿を見せている。水を得た梅の実は生き生きとして梅雨なんかどこ吹く風で清々しい。青梅
<あじさい/つぼみ>雨良くお似合いのあじさいまだつぼみ小さなバラの花束みたいに花弁を重ねあわせるまるで上質の陶器が並んでいるみたいだあじさい/つぼみ
<くすの木若葉>疎水沿いに植えられている楠の若葉がきれい。いかにも生命力にみちあふれた色である。役目を終えた古い葉ははらはらと舞い散り若い世代へとバトンをつなぐ。くすの木若葉
<極小の夏雑草/花糠すすき>種径1×0.5mm茎径0.1mm草丈20~30cm花糠薄:ハナヌカススキというあまりにも極小の植物のため見過ごされやすい。群生するので穂が出るとけむったような状態に見える。デリケートな植物に見えるが意外と丈夫な夏の雑草で少しの風でもなびく様は美しい。イネ科ハナヌカススキ属極小の夏雑草/花糠すすき
小判草姫小判草<み~んな大金持ち/小判草>道ばたの小判草、今年も大豊作しかも姫小判草までも大豊作。不景気感の強い物価高の世相庶民にはつらい昨今である。せめて道ばたの草だけでも景気よく満ち溢れてこころを豊かに暮らしたいもの小判草のほかにミニサイズの姫小判草も賑やかに興を添える。み~んなお金持ちにな~れ!<立待ち月>5/25日は「立待ち月」満月に並ぶ名月だそうだ。右側が少し陰って愁いを含んだ月に見える。満月のニコニコ顔よりこちらの方が日本の美的感覚にそぐうのではないだろうか。み~んな大金持ち/小判草
<うさぎの耳/フレンチラベンダー>このラベンダーはシソ科ストエカス系のラベンダーでさほど香りの強くないタイプ花穂に特徴があり、うさぎの耳のような花びらの立ち上がりが可愛らしい。ラベンダーというと北海道富良野の富田ファームのラベンダー畑が有名だが、この種のラベンダーは園芸種として関西の店頭などでも良くみかける。うさぎの耳/フレンチラベンダー
<草藤>近所を流れる藤田川の土手に草藤が満開である。正確には「弱草藤:なよくさふじ」名前に似ず元気につるを伸ばしたくさんの花を咲かせている。房状の花穂は藤のように垂れず上へとのばし、紫の小花をたくさんつける。その姿が藤を連想させるのであろう。マメ科クサフジ属草藤
<松葉雲蘭/まつばうんらん>駐車場の片隅に今年は松葉雲蘭:まつばうんらんがたくさん咲いた。花径5mmほどの花であるがよく見ると小さな蝶がたくさん群れているようでとてもかわいい。名前の由来は葉っぱが松葉に似て、花がたくさん咲くと雲のごとしという壮大な名前である。草丈30cmほどの小さい花ではあるが、初夏を彩る雑草の一種である。松葉雲蘭/まつばうんらん
<ネグンド楓>夏場の剪定の具合なのか今年はずいぶん花付きが悪い。たった2輪これでも花である。花色は熟すともっと濃い。おしゃれなイヤリングのようにクサリ状の花は少し品があるような正確な名前は「ネグンド楓フラミンゴ」別名トネリコバノカエデ名前にフラミンゴと冠せられるのは花色がフラミンゴ色からか。カエデ科カエデ属ネグンド楓
<アカシア>正確にはにせアカシア本来のアカシアはミモザなどに代表される。にせアカシアは別名ハリエンジュと呼ばれ白い藤のような花が咲く「アカシア蜂蜜」も実はにせアカシアのもので有名な蜂蜜である。丈夫な植物で道路わきの植え込みなどに用いられる。初夏を代表する花。アカシア
<ひな桔梗>この聞きなれない桔梗れっきとした桔梗の仲間で花径1cmたらずの小さな花である。道ばたの日当たりのよい場所に咲き一軸一花の花であるそっくりのよく似た花に姫桔梗という花径1cmほどの花もあるが一軸複花で花の咲くのも6~8月と遅い。これも道端の花、いずれも良く注意しないと見過ごしてしまうほど目立たない花である。キキョウ科キキョウ属ひな桔梗
<ダッチアイリス/オランダあやめ>ドイツあやめほど華やかさはないけれど群れて咲くさまは見ごたえがある。ジャーマンアイリスが根茎で増えるのに対して、ダッチアイリスは球根。両者の決定的なちがいはこのことに集約される。オランダで品種改良されたものでダッチ(オランダ)の名が冠される。ダッチアイリス/オランダあやめ
<ジャーマンアイリス/ドイツあやめ>ドイツあやめは、中央の王冠のような花びらが大きくたちあがりとても華やかに見えるのが特徴。種類がとても多く中央部の色も同系統ありの純白ありのと多岐にわたる。水辺でなく乾いた土地に育ち管理がしやすい。アヤメ科アヤメ属ジャーマンアイリス/ドイツあやめ
<羽衣ジャスミン>ジャスミンの香りは少しはなれていてもわかるほど芳香がただよう真っ白な花は群れて咲きひときわ目立つ。ウォーキングの途中とあるお宅のフェンスにはわして植えられたジャスミンは丁度目の高さにあり花の詳細も観察できる。香水・ジャスミン茶などの原料として用いられる。モクセイ科ソケイ属和名:茉莉花羽衣ジャスミン
<匂い忍冬>スイカズラの一種花は甘い香りがする。忍冬(にんどう)は冬でも立ち枯れることがないのでこの文字を使いしかも花は甘い蜜を持っているので蜜を吸うことから「スイカズラ」というややこしい呼び方をする。花のカタチは忍冬そっくりである。この花はウォーキングの途中にあるお宅の物で、窓にからんだ姿がとてもおしゃれ。スイカズラ科スイカズラ属別名ハニーサックル匂い忍冬
<夕化粧>家のベランダで育てている夕化粧今年もたくさんの花をつけた。名前からすると夕方咲いて朝方しぼむ的なイメージだけれどもどうも丸一日(24時間)咲いているものらしい。花径は1~1.5cmくらいの四弁の花はとても可愛らしい。花のカタチは「待つ宵草」の花に似ているが同属なので似るはずである。アカバナ科マツヨイグサ属赤花夕化粧夕化粧
<庭石菖/にわせきしょう>道端の雑草花径8~10mmほど白・赤紫・水色などが見受けられる。アヤメの仲間とはいえあまりにも小さいので通行人は気にとめない本来の石菖の姿とは似ても似つかない綺麗な花であるが一日花?アヤメ科ニワセキショウ属別名南京あやめ庭石菖/にわせきしょう
<フレンチラベンダー>うさぎの耳みたいな花びらが特徴的な花でハーブの仲間。鮮やかな紫色は否が応でも目を引くがたくさん群れると紫の蝶が集まっているように見える。近くの道端の花壇に咲いているもので通る人をなごませる。シソ科フレンチラベンダー
<ジューンベリー>以前紹介したジューンベリーに花のあとこんな赤い実がなった。もちろんもう少し熟れると食べられる季節の移るのは早いものではや6月、九州は梅雨入りしたらしいが関西はどうなんだろう。昨日今日は28℃湿度78%でかなりむし暑い。南方の海上には台風2号が北上を続けているさいわい本土直撃はまぬがれそうだが大したことにならなければと気になる所である。ジューンベリー
<松葉雲蘭/まつばうんらん>日課にしているリハビリウォークも少し距離を伸ばして4kmを目指す図書館のある通りが最遠地点でここに至るまで2度ほど休憩して痛む腰を伸ばすゆっくりなのだが強烈な痛みとしびれには抗えない。道端には松葉雲蘭:まつばうんらんの花が可愛らしい姿で揺れているこの花は大げさな名前に似ず控えめでおとなしい風情の花である。松葉雲蘭
<矢車草の想い出>矢車草を見るといっぺんに幼いあの頃へと誘い込まれる5月になると庭に有った大きな柚の木のとなりに孟宗竹で作った旗竿に鯉のぼりが泳いだ決して大きな鯉ではなかったけれど赤と黒の2匹が元気よくはためきその根元に矢車草が花を咲かせていたこどもの日前には一日がかりでチマキ(アクマキ)づくりがあり庭に大きな釜で炊いて作った日長火の番をさせられた記憶がある。矢車草の想い出
<荒地花笠/あれちはながさ>陶芸教室の行き帰りに通る空き地に見慣れぬ小さな花を見つけた。花径2mmほど調べて見ると「あれちはながさ」という名前だそうな。気を付けなければうっかり見過ごしてしまうような小さな花。拡大するとしっかりした五弁の花である携帯のGoogleレンズを利用しているので画像はあまり良くないが珍しいのでご紹介しとこう。荒地花笠/あれちはながさ
<昼咲月見草>月見草は夏の花と思い込んでいたがそうでもないらしい田んぼの畦にたくさん咲いていると言っても「昼咲月見草」なのだだから昼間でもどうどうと咲いている俗に言う待宵草とは花のカタチが似ているだけで全くの別物待宵草は日が昇るとしおれてしまう。アカバナ科マツヨイグサ属昼咲月見草
<ニセアカシアとは悲しけり>ニセアカシアは有名なのが北海道札幌のアカシア並木だろう日本でアカシアと呼ばれているのはこのニセアカシアで本来のアカシアは「銀葉アカシア」に代表される「ミモザ」のことを指す。歌詞などに出て来る「アカシア」はすべてニセアカシアのことらしい本家の名前で呼ばれず「ニセアカシア」と呼ばれるのは本意ではなかろうこれは日本に渡来した時に本種をアカシアと称したことから起きたことニセアカシアに罪はない。ニセアカシア:マメ科ハリエンジュ属アカシア:ネムノキ科アカシア属ニセアカシアとは悲しけり
白花<紫蘭>蘭の仲間でもっとも丈夫で栽培のしやすい花で主に紫種と白花種があるいずれも地植えだけで株別れしたくさんの花を咲かす蘭特有の気品のある花姿は初夏の暑さの中に涼し気な風をも起こすかのようだ。ラン科紫蘭
<姫小判草>道端には小判草のほかに姫小判草もみのっている姫小判草は小判草の1/10ほどの実で三角形をしたミニサイズの小判草だ草丈は小判草を若干小さくした程度でさほど変わらない。小判を小さくしたという意味で姫小判草と呼ばれるとなるとこれは小粒と呼ばれる貴金属か・・・姫小判草
<小判草>道端に小判がザックザク!今年は豊作のようですきまなくびっしりとなっている。「これがほんとの小判ならイイナ」などとビンボーな私は考えるすると世の中からビンボーという人が消えるだろうナもっともホントの金持ちは道端のこんな草など目もくれないだろうし、第一名前すら知らないだろうだから小判草は庶民のものなのだ。小判草
<えごの花>五月にしては夏日となって体がついて行けない日課のウォーキングだけは休むわけにいかないいきおい木陰を拾い歩きする。道端は今えごの木に花が咲いて見るからに涼しげである。1cmはどの花がいっせいに咲きそろいしかも白いベルのようにそろってぶらさがるさまは見事のひとことに尽きる。えごの花
<夕化粧>この時期お気に入りの雑草家でも一鉢植えて有り今盛んに花を咲かす一日花で朝開花夕方にしぼむまれに白花もあるがめったにお目にかかれない。花が終わったら根本殻夕化粧
<白いれんげ草>近くのたんぼは田起こしが盛んに行われている。今を盛りのれんげ草も次々と耕運機にすきかえられ黒い土へと変化して行く田植えでなしに苗床つくりのための農作業だれんげ草の写真を撮っているとれんげ草の白花を見つけた何百万本何千万本のうちの貴重な一本でめずらしいまるで宝物を見つけたみたいな気持ちになる後何日持つやら気になるところではあるが今のうちにその姿をとどめておこう。白いれんげ草
<あまどころ/鳴子百合>夜の明けるのが随分早くなった。しかも新緑の五月の朝である。早朝ウォークには持って来いの気候なのだ。アマドコロの花が小さなベル状の形をして足元に揺れる。別名:鳴子百合キジカクシ科アマドコロ族あまどころ/鳴子百合
<19日は雨だって一日早めの準晦日月>天気予報は18日夜から下り坂本格的な雨になるらしい。19日は晦日月新月の一日前の極細の月を観測できる予定だったが仕方なく1日前の月をねらう。4時起き東の空は帯状の雲がかかり月など影も形も見えない30分ほどしてから明るくなった空に月のすがたをようよう見つけとりあえずGET!明け方の細い月は見つけにくい。19日は雨だって一日早めの準晦日月
<梅花空木>駐車場へ向かう<通路に一本の梅花空木がある。今その梅花空木が可憐な白い花を咲かせて目をなごませる。梅花という名前がつくだけあって花のカタチはやさしげでしかもつぼみもまんまるとあってなおいい。樹高1.5mくらいで花を愛でるには丁度いい高さである。アジサイ科バイカウツギ属梅花空木
<つた唐草/蔦葉海蘭>小川の石垣に「つたからくさ」がたくさん咲いている。花の大きさは「大犬のふぐり」をきもちおおきくしたぐらい。粒そろいの花は石垣をびっしりうめている。ツル性の雑草で繁殖力がとても強い。蔦葉海蘭(つたばうんらん)ともいう。これは葉っぱがツタの葉に似ているから。オオバコ科ツタバウンラン属ツタ唐草/蔦葉海蘭
<麦秋>峠の畑を久々に尋ねる小さな畑にはすでに刈り入れどきの麦の群落がここちよい風に揺れている。実は麦はまだ青いものと決め込んでいたところがすでに金色食べるためでなくお花の材料にするらしい2m四方位の面積に植えられた麦のなんとも心地よい姿に見ほれた。麦秋
<チェリーピンク>赤でないアカぴんくでないピンクふしぎな色つやつやと若者のくちびるのように恋を知ってか知らずしてか今日もきらきら輝いているチェリーピンク希望のいろチェリーピンク