<ネグンド楓>夏場の剪定の具合なのか今年はずいぶん花付きが悪い。たった2輪これでも花である。花色は熟すともっと濃い。おしゃれなイヤリングのようにクサリ状の花は少し品があるような正確な名前は「ネグンド楓フラミンゴ」別名トネリコバノカエデ名前にフラミンゴと冠せられるのは花色がフラミンゴ色からか。カエデ科カエデ属ネグンド楓
<実南天>近くの氏神様の鳥居の横に見事な南天がある。すざましいほどの実の付き様で「びっしり」という表現がぴったりな状態。この分だと今年はあらゆるものが豊作になるかななどと勝手な想像を掻きたてるような風景だ。実南天
<梅つぼみ>何と言う初々しい梅だろう開きかけのピンクの梅春一番を連れてきそうな優し気な姿である。いつまでも寒さの失せない日々昨今の事だからある日突然ぽかぽか陽気が訪れるのだろうか。梅は3~5分咲植物の世界はすっかり春である。梅つぼみ
三宮センター街大丸神戸店元町商店街さば専門店SABAR2.23月・木星・金星<久々の神戸>母の七周忌で久し振り神戸へ行って来た。祝日とあってか人が多い。三宮からセンター街を通って元町へ町並みは変っていないがお店の代替わりが多いもっともコロナ騒ぎにかまけて足が遠のいていたせいも有るのだが元町のお寺さんで法要をすませ元町商店街にある”さば専門店SABAR”に寄って棒寿司を買って帰った。帰宅後23日の月と木星と金星の写真を撮った。久々の神戸
<木星・金星・三日月>2月22日・23日は木星・金星・三日月が近づく日特に22日の夜は6時~6時半ごろまでが見ごろ。文字通り三日月(新月から3日目)そして左上に木星右横に金星が並び美しい姿を見せる。地球照の観測にも丁度良い状態で肉眼で確認できる。23日は少し太った三日月・木星・金星の順に一列に並ぶので見つけやすい。木星・金星・三日月
<つわぶき綿毛>今日も小雪が舞った例年に比べ春の訪れが遅いようである。いつもなら犬のふぐりや葉野菜の菜の花が盛んに開き始める頃なのにまだぽつりぽつりの状態である。梅でさえ2~3分咲といったところか駐車場横のつわぶきの綿毛もしっかり固まって飛ぶ気配が見えない。つわぶき綿毛
<雪なき里の雪中花>「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」漢の古典より以上web水仙の名は「水の精」と言う漢の古典から美少年ナルキッススが己が姿を水に写した話はギリシャ神話いずれも水仙の美しさを表す話しかし日本にも「雪中花」などというきれいな呼名が北陸の方にある現実的だが花の白さを際立たせる表現だ。水仙は衰えずまだまだ咲き続いている。雪なき里の雪中花
<ふきのとう>気が付けばふきのとうが咲いている保育園の土手は今水仙の花盛りだその間のあちこちにふきのとうが…食べる方もトンと興味がないせいか花が咲くまで気が付かない。でもこの花の方が春を感じていいとうがたつと味気ないやはりこれくらいがいい。ふきのとう
<春の風えのころぐさ>おだやかな天気少し冷たいものの春を感じさせる風が吹いている。その柔らかな風が実を落して穂柄だけになったえのころのひとむらをなでてゆく軽くなったえのころもなんとなく暖かくてやさしい。春の風えのころぐさ
<藪柑子/やぶこうじ>裏山の在る場所に藪柑子が群生している。実付はあまり良くなくちらほらと言った程度、この植物を知らない人には葉っぱと茎だけでは他の植物と見分けが付かないだろう。この寒空の下で赤い実はつややかに光っていた。藪柑子/やぶこうじ
<三寒四温/薄氷>昨日の温さはどこへやら小雪のちらつくうそ寒い日さすがの小梅もおもわず首をすくめたことだろう。三寒四温とは良く言ったもので小春日の様な温い日があると手のひらを返したような寒気団の南下で真冬の寒さがぶり返す冬がわるあがきをしているように感じる。三寒四温/薄氷
<バレンタインデー/紅椿>バレンタインデー女の子が愛をささやける日めでたいめでたい日その昔はチョコレートなるものを何個もらえるかドキドキしたもんだ最近はちょっと違うらしい本命はいいとして家族にとか自分にとかに主力が移って来ているそうなまモテル男は別としてそれはそれでめでたしめでたしなのだが、内気な紅椿などのほうがよほど純情か。(もってない男)バレンタインデー/紅椿
<おぼろろうばい>戯れに手前に他のろうばいを重ねて撮った雰囲気ものろうばいのやわらかさかおりのやわらかさが演出できただろうか。おぼろろうばい
<野辺の花>田んぼのあぜ道には春を告げる小さな花達が咲きだした。ホトケノザ姫踊子草、種付花などなど春は一歩ずつ着実に近づいている。この花は家の東側徒歩15分位の所にある田んぼのあぜ道「仏の座」で小さなピンクの花が無数に咲いている。野辺の花
<枯れ色の道/風草>天の川の土手道風草の枯れ色が延々とつずいている道の片側をおおいつくすように軽い穂が風になびいている。あたりは一面冬色なのだがこころなしか春へ向かう息吹らしい匂いが満ちているあと半月の辛抱だ。枯れ色の道/風草
<白椿>白椿と言ってもうっすらとピンクをさした椿で、花も普通の椿よりも少し小さいかわいい椿である。花の咲く時期は若干早く今がもっとも花の数が多い冬の終わりを告げる花なのだろう。白椿
<鬼のげし>真冬独特の弱々しい陽射しに鬼のげしが咲いている狂い咲きでもない普通の咲き様である。植物は季節のうつろいを敏感に察して季節通りに咲いたのであろう。葉っぱも茎も花もしっかりとしている春に先駆けてうれしい咲き様である。鬼のげし
<冬枯れのアガパンサス>夏場のあの冴えた瑠璃色はどこへ行ったのだろう公園ではアガパンサスの花の残骸が冬の花火みたいにはじけている。その姿には美しかった花の姿は微塵にも感じられずただ朽ちて行く物のいさぎよさだけがその場を占めている。冬枯れのアガパンサス
<獅子頭/椿>何とも不思議な椿この椿にはシベがない実は花弁の中に退化したシベが数本見える。したがってこの椿は結実しないどうやって子孫残すかというと挿し木意外にふやす方法がない。観賞用に品種改良された結果である。しかし見るほどに獅子頭的花である。獅子頭/椿
<青麦>峠道の小さな畑の青麦今年はさらに小さく1m✕50cmくらいの面積に植えられている多分生け花用に植えられているのだろう。青麦はそんなことには無頓着に青々として葉っぱを伸ばしている立春も過ぎてみるとこの青々とした姿に春を感じるから不思議だ。青麦
<白梅>立春が過ぎて少しは春めくかと期待してさまよって見るがあたりは冬色蒼然として思わず首をすくめる。ただそれらしいのはくだんの白梅3分咲きといったところかそばに近寄ると春らしいかおりが鼻孔をくすぐる。ここの梅は例年より少し早い。(公園横にて)白梅
<一羽の鷺/立春>立春。学校横の小川に一羽の鷺を見つけた。この寒い時期に小魚もザリガニも姿を見せないであろうただじっとして視線も動かさない。土手の上から立ち止まって見ていても微動だにしないただ吹き抜ける風に羽毛が時折りゆれるだけである。一羽の鷺
<雪の跡>大阪はあまり雪は積もらない大阪の北部にあたる枚方市もおなじく京都のとなりに位置するのでもう少し積もりそうなものだが、ただ寒いだけの土地柄である。従って不謹慎ではあるが雪が降るとワクワクするさむい!冷たい!と言いながらでも外に出て触ってみたくなる。いそがないとダメなのだすぐに溶けて消えてしまうから。雪の跡
<2月のメタセコイア>これは小学校横のメタセコイア今はすっかり葉を落して静まり返っている冬空は寒々としてその中へ突き刺すように並んでいる。その姿は吹き抜ける北風に立ち向かうように雄々しく見えるまだまだ芽吹きまでは程遠いようだ2月のメタセコイア
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<ネグンド楓>夏場の剪定の具合なのか今年はずいぶん花付きが悪い。たった2輪これでも花である。花色は熟すともっと濃い。おしゃれなイヤリングのようにクサリ状の花は少し品があるような正確な名前は「ネグンド楓フラミンゴ」別名トネリコバノカエデ名前にフラミンゴと冠せられるのは花色がフラミンゴ色からか。カエデ科カエデ属ネグンド楓
<アカシア>正確にはにせアカシア本来のアカシアはミモザなどに代表される。にせアカシアは別名ハリエンジュと呼ばれ白い藤のような花が咲く「アカシア蜂蜜」も実はにせアカシアのもので有名な蜂蜜である。丈夫な植物で道路わきの植え込みなどに用いられる。初夏を代表する花。アカシア
<ひな桔梗>この聞きなれない桔梗れっきとした桔梗の仲間で花径1cmたらずの小さな花である。道ばたの日当たりのよい場所に咲き一軸一花の花であるそっくりのよく似た花に姫桔梗という花径1cmほどの花もあるが一軸複花で花の咲くのも6~8月と遅い。これも道端の花、いずれも良く注意しないと見過ごしてしまうほど目立たない花である。キキョウ科キキョウ属ひな桔梗
<ダッチアイリス/オランダあやめ>ドイツあやめほど華やかさはないけれど群れて咲くさまは見ごたえがある。ジャーマンアイリスが根茎で増えるのに対して、ダッチアイリスは球根。両者の決定的なちがいはこのことに集約される。オランダで品種改良されたものでダッチ(オランダ)の名が冠される。ダッチアイリス/オランダあやめ
<ジャーマンアイリス/ドイツあやめ>ドイツあやめは、中央の王冠のような花びらが大きくたちあがりとても華やかに見えるのが特徴。種類がとても多く中央部の色も同系統ありの純白ありのと多岐にわたる。水辺でなく乾いた土地に育ち管理がしやすい。アヤメ科アヤメ属ジャーマンアイリス/ドイツあやめ
<羽衣ジャスミン>ジャスミンの香りは少しはなれていてもわかるほど芳香がただよう真っ白な花は群れて咲きひときわ目立つ。ウォーキングの途中とあるお宅のフェンスにはわして植えられたジャスミンは丁度目の高さにあり花の詳細も観察できる。香水・ジャスミン茶などの原料として用いられる。モクセイ科ソケイ属和名:茉莉花羽衣ジャスミン
<匂い忍冬>スイカズラの一種花は甘い香りがする。忍冬(にんどう)は冬でも立ち枯れることがないのでこの文字を使いしかも花は甘い蜜を持っているので蜜を吸うことから「スイカズラ」というややこしい呼び方をする。花のカタチは忍冬そっくりである。この花はウォーキングの途中にあるお宅の物で、窓にからんだ姿がとてもおしゃれ。スイカズラ科スイカズラ属別名ハニーサックル匂い忍冬
<夕化粧>家のベランダで育てている夕化粧今年もたくさんの花をつけた。名前からすると夕方咲いて朝方しぼむ的なイメージだけれどもどうも丸一日(24時間)咲いているものらしい。花径は1~1.5cmくらいの四弁の花はとても可愛らしい。花のカタチは「待つ宵草」の花に似ているが同属なので似るはずである。アカバナ科マツヨイグサ属赤花夕化粧夕化粧
<花水木>花水木は東京市長の尾崎行雄氏がアメリカのワシントン市へ桜を寄贈したお礼として1916年(大正4年)アメリカから贈られたのが最初。その後全国に普及した。以上Webより。花水木の花のカタチが好きだ花びらでシベを大事に包み込むようなカタチである。あたたかい気持ちにさせられる花だ。ミズキ科ミズキ属別名アメリカヤマボウシ花水木
10日三日月8:00地球照(影の部分)<しろつめくさ/クローバー>野原や空き地はいろいろな初夏の草花のまっさかりその中でも目立つのがシロツメクサ/クローバー。花よりもむしろ葉っぱは「四つ葉のクローバー」として人気を集めるしかしその花もかわいらしい白いボンボンがたで緑のじゅうたんの中でひときわ人目を惹く花の球体は小さい花の集合体でひとつの形態は蓮華草によく似たカタチである。ナデシコ科ツメクサ属しろつめくさ/クローバー
建物の右上あたり<折れそうな二日月>9日の夜は奇跡的に快晴夕暮れ時西空低く極細の月を探す。細すぎてなかなか見つからない目を細めたり位置を確かめたりと鵜の目鷹の目で探す早くしないと月没の時間まで30分ほどしかない。やっと探し当て夢中でシャッターを切る。19:008日が新月で真っ暗。今宵の月は二日月で生まれたてのほやほや条件にも恵まれこんなタイミングは初めての経験。折れそうな二日月
<ライラック>ライラックは5月の花である北国は春たけなわの頃桜と共にピンクの花を見せる。札幌の大通公園はつとに有名であの広い公園に色どりを添える。ライラックは4弁の花で5弁の花を見つけると幸運が訪れるといわれる一度探してみるのも一興。ライラック
<こでまり>ウォークの途中はいろいろな楽しみがある冬場と異なり目にはいる草花だけでも目移りして困るほどだ。そんな中、道をふさぐほどに伸びたこでまりの枝、真っ白な丸い花が枝にびっしり花をつけて楽しませる。こでまりは歌に歌われたあの「すずかけ」のことで「すずかけ」とはこでまりの古名である。花房に20個ほどの白い花が球状につき名前の由来となった。バラ科シモツケ属こでまり
Δ2日前Δ3日前<五月新月二日前>五月の新月は5月8日5月7日の極細の月は天気予報によると曇りなので2日前の細月を観測。午前4時半雲が多くやっと切れ間に細い月がそろりと姿を現す。これで十分そろそろ夜明けだ。五月新月二日前
<れんげ草>田んぼはれんげ草の花盛り我が世の春を歌うのか去り行く春を惜しむのかピンクの絨毯は見渡す限り・・・幼い頃の記憶は妹たちは首飾りを作ったり花輪にしたり、私は飼っていた子ヤギと犬を連れて転げまわって遊んだものだ。時にはミツバチに刺されたり、服をれんげの青い汁で汚して親に怒られたり断片的ではあるが楽しい思いでしか残っていない。れんげ草
<青麦>近くの小山の峠部分にある小さな畑今年も少しだけど青麦が育っている。畑の持ち主である農家のおばあちゃんのもちもので去年この場所に駐車スペースが作られたため作付け面積が極端にせばまった。それでも麦は麦である五月の風に揺れているのを見ると初夏の青い気分にどっぷりはまるのである。青麦
<ぎしぎし>タデ科多年草別名シノネおかじゅんさいこの聞きなれない植物は良く道端で見かけるほうれん草に似た植物でこの若芽をつんで食用にしている地方もあるという。このぎしぎしのとうが立って種が実るころになると春も終わりで夏への季節の移り変わりだ。丈は80cmから1mほどにもなりその種は薄い小判型をした実が無数につく。ぎしぎし
<ネモフィラ/瑠璃唐草>連休初日どこへも出かける予定のないおうち。今日は少し肌寒いスーパーの買い物だけは日課のうち半径1kmが今日の行動圏海外旅行などはもちろん無縁花壇のネモフィラがわずかな陽射しをつかまえて青く輝く。ネモフィラ/瑠璃唐草
Δプリンセスミチコ(フランス)Δアルキミスト(ドイツ)Δエディターマクファーランド(フランス)Δオフェリア(イギリス)Δカリンカ(フランス)Δブライダルピンク(アメリカ)Δフレンチレース(アメリカ)Δマクレディースイエロー(アイルランド)Δマダムバタフライ(アメリカ)Δマヌウメイアン(フランス)Δヨハンシュトラウス(フランス)Δラ・フランス(フランス)Δロザンナ(ドイツ)Δ宇部小町(日本)Δスワンレイク(アイルランド)Δコンフィデンス(フランス)Δジャストジョーイ(イギリス)<中の島バラ園お気に入り>4月28日のバラ園お気に入りだけご紹介。色見・カタチもかたよったマニアックな一連のバラは中の島一帯に植えられているもので上記はそのごく一部。中の島バラ園お気に入り
<ときわまんさく>桜、藤の花の季節が終わり紫陽花までの間咲き誇るのが常盤まんさくこの花ボリュームが有るのでけっこう見映えがする。生垣や植え込みに良く用いられる。通常の万作は冬場落葉するが常盤万作は落葉しないので「常盤」の名が冠せられた。初夏の花で写真の物は「紅花常盤万作」でもっともポピュラーな品種である。ときわまんさく
<あまどころ/鳴子百合>夜の明けるのが随分早くなった。しかも新緑の五月の朝である。早朝ウォークには持って来いの気候なのだ。アマドコロの花が小さなベル状の形をして足元に揺れる。別名:鳴子百合キジカクシ科アマドコロ族あまどころ/鳴子百合
<19日は雨だって一日早めの準晦日月>天気予報は18日夜から下り坂本格的な雨になるらしい。19日は晦日月新月の一日前の極細の月を観測できる予定だったが仕方なく1日前の月をねらう。4時起き東の空は帯状の雲がかかり月など影も形も見えない30分ほどしてから明るくなった空に月のすがたをようよう見つけとりあえずGET!明け方の細い月は見つけにくい。19日は雨だって一日早めの準晦日月
<梅花空木>駐車場へ向かう<通路に一本の梅花空木がある。今その梅花空木が可憐な白い花を咲かせて目をなごませる。梅花という名前がつくだけあって花のカタチはやさしげでしかもつぼみもまんまるとあってなおいい。樹高1.5mくらいで花を愛でるには丁度いい高さである。アジサイ科バイカウツギ属梅花空木
<つた唐草/蔦葉海蘭>小川の石垣に「つたからくさ」がたくさん咲いている。花の大きさは「大犬のふぐり」をきもちおおきくしたぐらい。粒そろいの花は石垣をびっしりうめている。ツル性の雑草で繁殖力がとても強い。蔦葉海蘭(つたばうんらん)ともいう。これは葉っぱがツタの葉に似ているから。オオバコ科ツタバウンラン属ツタ唐草/蔦葉海蘭
<麦秋>峠の畑を久々に尋ねる小さな畑にはすでに刈り入れどきの麦の群落がここちよい風に揺れている。実は麦はまだ青いものと決め込んでいたところがすでに金色食べるためでなくお花の材料にするらしい2m四方位の面積に植えられた麦のなんとも心地よい姿に見ほれた。麦秋
<チェリーピンク>赤でないアカぴんくでないピンクふしぎな色つやつやと若者のくちびるのように恋を知ってか知らずしてか今日もきらきら輝いているチェリーピンク希望のいろチェリーピンク
<匂い忍冬のある飾り窓>ウォーキングの途中におしゃれな花飾りの窓があるお宅がある。今、匂い忍冬(ニオイニンドウ)の花がからまってかすかないい匂いを漂わせている。ニオイニンドウとは忍冬(スイカズラ)の栽培種で芳香があることから「匂い忍冬」と呼ばれる。ここのお宅の住人は花好きと見えて、他には大輪のバラの生け垣やジャスミンの生け垣が通る者を楽しませる。素敵なお宅だ。匂い忍冬のある飾り窓
<五月の花つつじ>五月ももう半ば花々も一段落をして若葉の緑があふれる頃になった。五月の花つつじもさかりを過ぎようとしている。おおぶりの花びらがつばきのように一輪丸まま地面に落ちているのを見て「ア、つつじって散る時はいちりんなんだ」と改めて気づく五月のとある日のことである。五月の花つつじ
<むらさき花菜>春も終わり初夏のにおいがぷんぷんしている。この山間に自生しているむらさき花菜は本来春の花咲遅れたのか花期が長いのかいずれにせよこのむらさきの花群れて咲くととても存在感を発揮する。中国原産アブラナ科オオアラセイトウ属別名:花大根むらさき花菜
<花もみじ>写真を撮っていると肩にパラパラと降って来るものがある花もみじだへえ~と見上げると若緑のもみじに無数の小さな花が咲いている。紅葉したもみじには注意がゆくけれど、花までは気づかなかった。赤紫の花は一輪だとさして目立たないがこうして群れて咲くとなかなかいいものだ。花もみじ
<姫空木>空木は木の幹が空洞になっているのでウツギと呼ばれる。アジサイ科ウツギ属の落葉低木で丁度今の時期真っ白な花を咲かす。空木は樹高2m程で花は行儀よく列状に咲く姫空木は樹高1m弱で花はランダムにびっしりと咲く若苗の頃から花付きがよいので鉢植で良くお目にかかる。姫空木
<小手毬>連休も終わった世間の人達のようにあちこちへ出かけた訳ではないけれど我が家は連休イベントは連休のかかりに丹波の「藤」を見に行っただけで、あとは半径2kmの中で買い出しに動いたぐらいか・・おかげで交通渋滞にも人波にもまれることもなく無事終了した次第。小手毬はそんな人間どもの喧騒とは無縁のごとく咲いている。小手毬
<白山吹>白山吹の花の白さはこれまた一点の曇りもないすばらしい白さだ。4翔の丸い花弁はあたかも白い蝶が静かに止まっているように見える八重の山吹や一重の山吹のように派手な黄色いいろでなくひっそりとした奥ゆかしい色カタチである。白山吹
<バラの園/特養の庭>5日近くの特養の庭の管理をされている方のすすめで、庭に入らせてもらったいつもは金網のフェンス越しに咲いている花々の写真を撮らせて貰っていたのだが顔見知りの管理の人の好意である。庭は外からながめるのと違いまさに花の園存分に撮影させてもらう。連休で保育園の子供達のいない広い庭園はバラの花盛りだった。バラの園/特養の庭
<すずらん>すずらんの花はかわいい多分上下から押しつぶしたようなあの花姿に起因するものだろう花径は6~7mmほどでドイツ鈴蘭の花に比べるとかなり小さい従ってこの花は「日本鈴蘭」にちがいない。ともかくこのひしゃげたちんちくりんの花がいいのだ見る者が思わず目を細めたくなるような花なのだ。すずらん
<春じおん>長実ひなげしに負けじと咲いているのが春じおん木綿糸の縺れた様な花の姿はいかにも春の花らしく優しい雰囲気がある。咲き姿は秋じおんの場合花弁がピンと立っていかにも秋の澄んだ空気に似合いの姿だが蕾の垂れたボウとしたイメージの春じおんもいかにも春の気だるい空気感が漂っていてこれまた味がある。春じおん
<長実ひなげし>連休も中日みんなどう過ごしているのだろうわたしんちは別に行く当てもなし金もなしで近所のスーパーへの買い出しのおつきあいが増えたぐらいか道端にはたくさんの長実ひなげしの花が人間世界の連休騒ぎも素知らぬ感じで揺れている。皆様には楽しい連休を!長実ひなげし
<旅立ち>いい天気ださあたんぽぽの旅立ちだ広い野原を目指して元気よく飛び立とう風がふくたびにつぎからつぎへと巣立ってゆくきっと綿毛には希望しか見えてないだろう旅立ち
<くぬぎの花>あの丸こいどんぐりの花はこんなんです。丸い実とこのすだれみたいな花はどうも結びつきません秋にはこの木のどんぐりを拾います。時々散歩中の保育園の子供達にプレゼントしたりします花は舞妓さんの髪飾りみたいに縦に房状に咲きます色は柔らかい黄緑です。くぬぎの花
><季節はづれの紅葉かな>白毫寺へ行った時のこと山の随所に「こうよう」が見える。秋でもないのに季節感が狂うイロハモミジの一種で春葉から真っ赤の品種で錯覚に陥るはずだ。だからこの一角だけは藤のはんなりした空気と異なり秋の透明感さえ漂う。おりしもの半月も興を添える。季節はづれの紅葉かな