原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ
<かたくり>私市の大阪市大植物園へかたくりの花を見に行って来た。今年は半月ほど咲くのが早かったらしく咲いている姿を見るにはぎりぎりのタイミングだったらしい何はともあれその可憐な姿に無事出会うことができラッキーだったと思っている。「かたくり」はその名の通り球根から澱粉を採集したことから澱粉のことを「かたくり粉」と呼ぶ。かたくり
<私市春景色>私市(きさいち)の植物園へ行った時のことこの山奥もすっかり春景色で山は樹々に若芽が芽吹き桜は満開まさに春全開といったようす。目的のかたくりの花は盛りを過ぎていたものの数輪に巡り会えて満足。体中で春を満喫した。私市春景色
<春の土手>関西医大は淀川に沿って建っている淀川河川敷公園をはさんで長い堤が有り北は京都府八幡市から南は大阪守口まで続いている。堤は春まっさかりで堤の上を通る遊歩道の両側は菜の花が咲き始めのどかな春の光景を演出している。大学病院の北側から北に向かった風景はまさに春爛漫の光景である。春の土手
<むらさき野行きしめ野行き/柴木蓮>茜さす紫野行きしめ野行き野守は見ずや君が袖振る額田王紫は古来高貴な色とされてきた他の色にない神秘的な色言外に意味を含めた色紫といっても青味を帯びたパープルから赤味を帯びたバイオレットまで多岐に渡る他の色みたいに饒舌にその性格を主張しないひっそりとしたこの色が好きだ特に雪割一華のような色野紺菊のような神秘的な色にとてもひかれる。むらさき野行きしめ野行き/柴木蓮
<白きこと白磁のごとし/白木蓮>今日から4月春寒とお別れして文字通り春爛漫。白木蓮の良さは白磁器のような混じりけの無い白い肌に尽きる風のない朝開きかけの木蓮を探す。日中になると風にあおられこすれて茶色のしみや折しわが目立つようになるから白木蓮の白い肌は光さえも透過する白い障子の光と影のように。白きこと白磁のごとし/白木蓮
<惜春/こぶし>今年の春は不思議な現象が起きている桜も水仙もこぶしもあんずも紫木蓮もみんないっせいに咲きだした。どれが先に散ってしまうのか気が気でない幸いにして花もちの良い花達なので順番に愛でて回る時間は有るのだが少しずつ小出しにしてくれないと見る側が困る。惜春/こぶし
<青空と桜>雲ひとつない青空満開の桜の道を自転車が駆け抜けて行く胸一杯深呼吸心も青空へ飛んで行く青空と桜
<射干/しゃが>気の早い桜が散り始めるもう少し見たいものを季節は無情である。その花びらを咲き始めた射干が受け止めるいとおしいものを守るように射干は初夏の花であるがすでに咲いているということは地球の温暖化の影響か。射干は別名:胡蝶花と呼ばれるように花びらに蝶の様な美しい斑紋がある人間の手を経て生息する植物でこの植物の有る所は人間の関与した場所の証と言う。アヤメ科射干/しゃが
<房咲水仙/スノーホワイト>日本水仙から遅れること約1ヶ月房咲の水仙が今道端を賑わしている文字通りひと固まりで一本の茎から数輪の花を咲かせるので見た目にとてもにぎやかだまた王冠が純白なのも清楚で良い。頭上にさくら足元に水仙と華やかな春である。房咲水仙/スノーホワイト
<豪華絢爛/河津桜>近所に河津桜の木が2本ある御多分に漏れず今が満開で一本の木で花の杜を作っているどうも染井吉野に比べると一重なのだが直径が若干大きいようで濃いピンクとの相乗効果でとても密に見える。むせかえるようようなこの花の塊は遠くからも目立ち近所の人気者であるが私にはあまりあわない。豪華絢爛/河津桜
<大島桜>昨日今日とパツとしない天気時折りパラついたりする天気である。交差点横の大島桜も憂いを含んだ純白の花をうつむけている。桜はいづれもが淡いピンクの色をして華やかなものだがこの大島桜は白い大輪他の桜にない趣がある山桜のように花と緑の葉っぱが同時に出る。桜餅の葉っぱはこの大島桜のが用いられるのは他の桜よりもひとまわり大きいからかも知れない。大島桜
<山桜>山桜はソウルフラワーである。おさない頃の記憶は染井吉野でなく山桜だった学校の周囲を囲むようにして山桜の古木があった。赤い葉っぱとピンクの花を記憶しているのでまちがいなく「山桜」である。染井吉野のように花だけがびっしり咲くのは綺麗ではあるけれどどうも自分の美意識にそぐわないやはり赤い葉とまばらな花のとりあわせがおさまりがいいのである。山桜
<ネモフィラ>春分の日にホームセンターでネモフィラの苗を見つけた。早速ひと鉢買い陶芸教室で作ったお気に入りの小鉢に植え替える。買った時には3個しか花は咲いていなかったけれど今朝はごらんのとおり鉢一杯に咲いている。淡いブルーの丸みを帯びた花はいかにも優しい雰囲気だ花物はチューリップひと鉢だけの殺風景な我が家のベランダにも小さな春が来た。ネモフィラ
<さくら満開>さくら満開明日から土曜日まで雨予報これではせっかくの花が散ってしまう。愛でるなら今だ!とばかりにさくらのうずにもぐり込む。甘いいい匂い柔らかな色彩がここちよい。WBC世界大会決勝で日本がアメリカをやぶり劇的優勝おめでとうさくら満開
<山茱萸/さんしゅゆ>これも春を告げる植物黄色い色がいかにも春らしい。秋にグミにそっくりな赤い実をつけるため「茱萸」の文字がなまえに付く花はごく小さな粟粒の様な集合花少し離れてみるとほんわかした雰囲気の花だ。別名春黄金花ミズキ科ミズキ属山茱萸/さんしゅゆ
<春眠/ねこやなぎ>おきてるのか寝てるのかほんわか春ムードのねこやなぎなにより春を感じさせる植物。最近とんと見かけなくなった川岸の護岸工事が徹底された結果であろう。自然を愛する者にとっては淋しい限りだ。この株は一本だけ生き延びているものだが道端なので綿帽子が目立つ頃になると1本2本と切り取られ持ち去られてしまう悲しい木でもある。春眠/ねこやなぎ
<人参の花>人参の花が咲いている今時種を取る人もないだろうから多分収穫もれされたものだろうセリ科独特の粟粒の様な花は水辺に生える「せり」の花にそっくりである。人参の花
<春の使者/こぶし>街路樹のこぶしがつぎつぎと咲きだした。例年だと水仙がすむとこのこぶし達がいちはやく花を咲かせるのだが今年は様子がちがう。水仙、白木蓮、ミモザ、山茱萸、はなにら、桃といっせいに咲きだした何と言う事でしょういっぺんに春たけなわになってしまった。おまけにさくらも3分咲きぐらいになっているこの分だと夏の訪れが早まるのではと早くも心配している。春の使者/こぶし
<幸せの花/ミモザ:銀葉アカシア>3月8日はアカシアの日だったそうなイタリアでは愛する女性に花束を贈るお祭りがあるそうな。葉が櫛葉状になったものを銀葉アカシアといい今が盛りのこの金色の花ひとつの花は径5mmほどいかにも幸せを一杯届けてくれそうなそんな雰囲気の花である。マメ科オジギソウ属幸せの花/ミモザ(銀葉アカシア)
<花笑う/ラッパ水仙>13日より世間様のマスク着用は自由意志になった。様子を見ているとまだほとんどの人が着用しているようだ習慣とは恐ろしいもので高齢持病持ちでなくともマスクなしでは何となく気が引けるのだろうかそれとも花粉症対策なのだろうか。道端のラッパ水仙達は大口あけて笑い転げている。花笑う/ラッパ水仙
<落ち椿/城南宮>城南宮は椿の名所でもあるこれは後で知った事であるがいたる所に落ち椿の花のむくろが散らばってそれが苔の上だったり切り株の蔭や根っこだったりとても情趣に富んでいる。梅の華やかさと対比してこのひっそりした趣はとても深い。落ち椿/城南宮
<ミルクマグ>赤土手びねり径80mm✕高さ110mm温めたミルクを冷めないように少し深く作った。模様はカーボン紙にて施釉後に針で引っかいて入れた。暖かいイメージ。<埴輪花器馬>赤土手びねり長さ180mm✕高さ150mm焼き締め※焼き締め:釉薬をかけず土そのままの風合いを生かした製陶方法。埴輪のイメージを生かすため土そのままで焼成赤土独特の色合いが素朴な雰囲気を作る。花瓶部分だけ施釉水漏れを防ぐ。陶芸作品
<2022年陶芸教室作品展>昨年度の陶芸教室の集大成である作品展が開催される。提出作品は一人2点まで16日に会場設営・展示をおこない会期は3月17日~19日まで提出作品ねこの花器幅9cm✕高さ21cm赤土手びねり黒天目釉提出作品トトロの花器幅15cm✕高さ12cm赤土手びねり化粧土(グレーと白)透明釉※のこり2作品は明日15日ご紹介。2022年陶芸教室作品展
<2022年陶芸教室作品展>昨年度の陶芸教室の集大成である作品展が開催される。提出作品は一人2点まで16日に会場設営・展示をおこない会期は3月17日~19日まで提出作品ねこの花器幅9cm✕高さ21cm赤土手びねり黒天目釉提出作品トトロの花器幅15cm✕高さ12cm赤土手びねり化粧土(グレーと白)透明釉※のこり2作品は明日15日ご紹介。2022陶芸教室作品展
<城南宮枝垂れ梅>京都の西方、伏見区の城南宮へ行って来た。「曲水の宴」で有名なあの神社である。さすがに梅の名所とあってかすごい人・人・人で入場するのに行列に並ばなければならないほど。園内の紅白のしだれ梅は満開で素晴しい散った花びらさえも美しいまことに見ごたえ十分の観梅だった。近鉄竹田駅・京都地下鉄竹田駅より徒歩20分入園料800円城南宮枝垂れ梅
あしびも満開枝垂れ梅<宇治平等院>枝垂れ梅を見に宇治の三室戸寺へ行って来たバス・電車を乗り継いで1時間30分ほど京阪宇治線の終点の一個手前枝垂れ梅は満開で今が見頃ふくいくとした梅のかおりに包まれて至福の時間。帰りは一駅のばして宇治の平等院へ海外の人が多くコロナ騒ぎはどこへ行ったというほどのにぎわい。平等院:1052年関白藤原頼通の創建雲中供養菩薩像52体がいきいきとしていつまでも見飽きない鳳凰堂の屋根を飾る「鳳凰」はお札の一部に取り入れられ有名である。宇治平等院
<実南天>近くの氏神様の鳥居の横に見事な南天がある。すざましいほどの実の付き様で「びっしり」という表現がぴったりな状態。この分だと今年はあらゆるものが豊作になるかななどと勝手な想像を掻きたてるような風景だ。実南天
<梅つぼみ>何と言う初々しい梅だろう開きかけのピンクの梅春一番を連れてきそうな優し気な姿である。いつまでも寒さの失せない日々昨今の事だからある日突然ぽかぽか陽気が訪れるのだろうか。梅は3~5分咲植物の世界はすっかり春である。梅つぼみ
三宮センター街大丸神戸店元町商店街さば専門店SABAR2.23月・木星・金星<久々の神戸>母の七周忌で久し振り神戸へ行って来た。祝日とあってか人が多い。三宮からセンター街を通って元町へ町並みは変っていないがお店の代替わりが多いもっともコロナ騒ぎにかまけて足が遠のいていたせいも有るのだが元町のお寺さんで法要をすませ元町商店街にある”さば専門店SABAR”に寄って棒寿司を買って帰った。帰宅後23日の月と木星と金星の写真を撮った。久々の神戸
<木星・金星・三日月>2月22日・23日は木星・金星・三日月が近づく日特に22日の夜は6時~6時半ごろまでが見ごろ。文字通り三日月(新月から3日目)そして左上に木星右横に金星が並び美しい姿を見せる。地球照の観測にも丁度良い状態で肉眼で確認できる。23日は少し太った三日月・木星・金星の順に一列に並ぶので見つけやすい。木星・金星・三日月
<つわぶき綿毛>今日も小雪が舞った例年に比べ春の訪れが遅いようである。いつもなら犬のふぐりや葉野菜の菜の花が盛んに開き始める頃なのにまだぽつりぽつりの状態である。梅でさえ2~3分咲といったところか駐車場横のつわぶきの綿毛もしっかり固まって飛ぶ気配が見えない。つわぶき綿毛
<雪なき里の雪中花>「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」漢の古典より以上web水仙の名は「水の精」と言う漢の古典から美少年ナルキッススが己が姿を水に写した話はギリシャ神話いずれも水仙の美しさを表す話しかし日本にも「雪中花」などというきれいな呼名が北陸の方にある現実的だが花の白さを際立たせる表現だ。水仙は衰えずまだまだ咲き続いている。雪なき里の雪中花
<ふきのとう>気が付けばふきのとうが咲いている保育園の土手は今水仙の花盛りだその間のあちこちにふきのとうが…食べる方もトンと興味がないせいか花が咲くまで気が付かない。でもこの花の方が春を感じていいとうがたつと味気ないやはりこれくらいがいい。ふきのとう
<春の風えのころぐさ>おだやかな天気少し冷たいものの春を感じさせる風が吹いている。その柔らかな風が実を落して穂柄だけになったえのころのひとむらをなでてゆく軽くなったえのころもなんとなく暖かくてやさしい。春の風えのころぐさ
<藪柑子/やぶこうじ>裏山の在る場所に藪柑子が群生している。実付はあまり良くなくちらほらと言った程度、この植物を知らない人には葉っぱと茎だけでは他の植物と見分けが付かないだろう。この寒空の下で赤い実はつややかに光っていた。藪柑子/やぶこうじ
<三寒四温/薄氷>昨日の温さはどこへやら小雪のちらつくうそ寒い日さすがの小梅もおもわず首をすくめたことだろう。三寒四温とは良く言ったもので小春日の様な温い日があると手のひらを返したような寒気団の南下で真冬の寒さがぶり返す冬がわるあがきをしているように感じる。三寒四温/薄氷
<バレンタインデー/紅椿>バレンタインデー女の子が愛をささやける日めでたいめでたい日その昔はチョコレートなるものを何個もらえるかドキドキしたもんだ最近はちょっと違うらしい本命はいいとして家族にとか自分にとかに主力が移って来ているそうなまモテル男は別としてそれはそれでめでたしめでたしなのだが、内気な紅椿などのほうがよほど純情か。(もってない男)バレンタインデー/紅椿
<おぼろろうばい>戯れに手前に他のろうばいを重ねて撮った雰囲気ものろうばいのやわらかさかおりのやわらかさが演出できただろうか。おぼろろうばい
<野辺の花>田んぼのあぜ道には春を告げる小さな花達が咲きだした。ホトケノザ姫踊子草、種付花などなど春は一歩ずつ着実に近づいている。この花は家の東側徒歩15分位の所にある田んぼのあぜ道「仏の座」で小さなピンクの花が無数に咲いている。野辺の花
<枯れ色の道/風草>天の川の土手道風草の枯れ色が延々とつずいている道の片側をおおいつくすように軽い穂が風になびいている。あたりは一面冬色なのだがこころなしか春へ向かう息吹らしい匂いが満ちているあと半月の辛抱だ。枯れ色の道/風草
<白椿>白椿と言ってもうっすらとピンクをさした椿で、花も普通の椿よりも少し小さいかわいい椿である。花の咲く時期は若干早く今がもっとも花の数が多い冬の終わりを告げる花なのだろう。白椿
<鬼のげし>真冬独特の弱々しい陽射しに鬼のげしが咲いている狂い咲きでもない普通の咲き様である。植物は季節のうつろいを敏感に察して季節通りに咲いたのであろう。葉っぱも茎も花もしっかりとしている春に先駆けてうれしい咲き様である。鬼のげし
<冬枯れのアガパンサス>夏場のあの冴えた瑠璃色はどこへ行ったのだろう公園ではアガパンサスの花の残骸が冬の花火みたいにはじけている。その姿には美しかった花の姿は微塵にも感じられずただ朽ちて行く物のいさぎよさだけがその場を占めている。冬枯れのアガパンサス
<獅子頭/椿>何とも不思議な椿この椿にはシベがない実は花弁の中に退化したシベが数本見える。したがってこの椿は結実しないどうやって子孫残すかというと挿し木意外にふやす方法がない。観賞用に品種改良された結果である。しかし見るほどに獅子頭的花である。獅子頭/椿
<青麦>峠道の小さな畑の青麦今年はさらに小さく1m✕50cmくらいの面積に植えられている多分生け花用に植えられているのだろう。青麦はそんなことには無頓着に青々として葉っぱを伸ばしている立春も過ぎてみるとこの青々とした姿に春を感じるから不思議だ。青麦
<白梅>立春が過ぎて少しは春めくかと期待してさまよって見るがあたりは冬色蒼然として思わず首をすくめる。ただそれらしいのはくだんの白梅3分咲きといったところかそばに近寄ると春らしいかおりが鼻孔をくすぐる。ここの梅は例年より少し早い。(公園横にて)白梅
<一羽の鷺/立春>立春。学校横の小川に一羽の鷺を見つけた。この寒い時期に小魚もザリガニも姿を見せないであろうただじっとして視線も動かさない。土手の上から立ち止まって見ていても微動だにしないただ吹き抜ける風に羽毛が時折りゆれるだけである。一羽の鷺
<雪の跡>大阪はあまり雪は積もらない大阪の北部にあたる枚方市もおなじく京都のとなりに位置するのでもう少し積もりそうなものだが、ただ寒いだけの土地柄である。従って不謹慎ではあるが雪が降るとワクワクするさむい!冷たい!と言いながらでも外に出て触ってみたくなる。いそがないとダメなのだすぐに溶けて消えてしまうから。雪の跡
<2月のメタセコイア>これは小学校横のメタセコイア今はすっかり葉を落して静まり返っている冬空は寒々としてその中へ突き刺すように並んでいる。その姿は吹き抜ける北風に立ち向かうように雄々しく見えるまだまだ芽吹きまでは程遠いようだ2月のメタセコイア
満天星冬芽<満天星冬芽>凍った風がピューと吹き抜ける冷たい寒い!道端の満天星が塗り箸を何本も立てたように冬空を見上げている。申し合わせたように2~30cmほどの冬芽が頭を揃えているこの穂は成長芽でもちろん花は咲かない花は下のこんもりした部分に付ける。多分秋に剪定漏れして生き残ったのであろう生命力を感じる。満天星冬芽
<中天高く上弦の月>29日は上弦の月日本中を震え上がらせた寒気団も関西は小康状態で雲の切れた空6時30分ごろ丁度頭上に空気が澄んでいるのでくっきりと見える西に向かって木星、金星が間隔を取って一列に並ぶ。いつ見ても上弦、下弦の月は見事なものだ。中天高く上弦の月
素心蝋梅蝋梅<ろうばい>春を告げる花に蝋梅もある。今が丁度満開の時期で近くに行くと得も言われぬいい香りに包まれる。蝋梅は中国原産で花芯が暗紫色の花を「蝋梅」花芯が薄黄色のままのものを「素心蝋梅」という。いずれも薄い和紙で作ったようなやや半透明の花弁がやさしい。ロウバイ科ロウバイ属ろうばい
<しばさくら狂い咲き>今日も雪が降りました小さな雪でごくうっすらと積もりました。テレビのニュースでも日本国中雪情報で交通網のみだれや断水のニュースが各所で起きているとのことこんな中何と言う事でしょう入口よこの芝生でしばさくらが花をつけている。この寒空にどないしたん?周りを見るとほかにも2ツ3ツたしかこの花は春もだいぶ暖かくなってから咲くはずその健気さは今日の寒さを感じさせない。しばさくら狂い咲き
<雪空の月と木星>26日雪雲のかかった空に三日月と木星がぼんやり浮かぶ。天気は薄い曇りがちとても幻想的な絵だかすかに浮かぶ木星をあたかも月が照らしているような風のない静かな夜。雪空の月と木星
<雪の朝>日本列島が震え上がった雪の朝めったに雪など降らないここ枚方市も今朝はうっすら雪が積もった。枚方駅前を越して遠く高槻市の山々も白っぽくなっている。京都の知人のところは40cmほど積もってまだ降り続いているという隣近所は屋根が白くなって交差点あたりもうっすら積もっているようだ。この雪昼頃まで残っていた。雪の朝
<シクラメン>真綿色していない真っ赤なシクラメンシクラメンと言えばこんな色の方がピタッと来る。これも冬の花クリスマス頃が最盛期かでも花期が長いのもこの花の特徴だ真冬の寒さを和らげるような花。シクラメン
<黄葉のつつじ>20日は大寒こよみ通りに猛烈な寒波が日本列島全体を襲う。23日から25日にかけて関西も雪の舞う冷え込みになるんだとかうそ寒い近所探訪も枯れ色ばかしで寒々とした冬色である。ただマンションの横の植え込みのつつじが黄葉がすすんでみごとなオレンジ色の絨毯となり寒空に唯一の暖を感じさせる風景だ。黄葉のつつじ
<冬バラ>市役所の前の広場この寒空にバラがふたつ咲いている。少し小ぶりだがふたつとも一点の傷もなくパーフェクトなカタチのバラ白い色がさらに冴える。行き交う人は身をこごめて見上げる人もない。冬バラ
<枯れ芙蓉>水仙とさざんかのみの花枯れの季節町は茶色に沈んで見える。異彩を放つのは枯れ芙蓉花で愛でられ枯れて愛でられ詫びさびを地で行くような一生である。枯れ芙蓉は絵の題材にも生け花の素材にも珍重される。しかしこんなにたくさん花が咲いていたかなあとしげしげと見なおす枯れ芙蓉である。枯れ芙蓉
<雪中花>水仙のことを別名雪中花といういかにも冬に咲く花としてふさわしい粋な名前だ。純白の花は清楚で気高く花枯れの季節を彩る。時期的にこの一重の水仙が一番早く咲き、その後で房咲とか八重咲とか色付きの花が続く。ヒガンバナ科スイセン属雪中花
<さざんか>この寒空にさざんかがますます元気であるつぎつぎと花を咲かす。もともと花付きが良いのがさざんかの良い所なのだがこの時期元気なのはさざんかと水仙ぐらいで他に目立った花が無いのも理由の一つなのであろうともかく大木も小木もびっしり花を咲かすのは見事の一言に尽きる。さざんか
<八手の花>厳しい寒さである外に出るのがおっくうになる空はどんより肌を差す風が冷たい駐車場へ向かう小路の八手の花はこの寒さをものともせずに咲いている。良く見ると海の珊瑚みたいな不思議なカタチだ真冬に虫が飛んでいる筈もないのに元気よく咲いている八手の花
<ひっつき虫/小栴檀草>また急激に冬型になったともかく寒いほほを切る風が冷たい。道端には頭の軽くなったえのころ草やひっつき虫というせんだん草が揺れている。写真を撮るのに夢中になっているとこのひっつき虫に襲われおびただしい数のひっつき虫に泣かされる。キク科センダングサ属熱帯アメリカ原産種類がたくさんある。ひっつき虫/小栴檀草
<時雨降る>この時期の雨は激しくは降らない静かにつぶやくように降る。植物には慈雨になるのかただ少しの雨は植物の枝や葉に小さな水滴を作りさかさまに像を結びながら正月の松が明けるのを見守っている。時雨降る
<ゆきやなぎ>秋、冬にかけて一番遅い黄葉のゆきやなぎ今が一番の盛りである。ゆきやなぎの黄葉はパッと短期間で散るのではなくかなりの長期間かけて少しずつ散り果てる桜のころになるとあの小さなまっしろの花が咲く。ゆきやなぎ
<うめが咲いた!>うめが咲いた!一輪二輪三輪とほころびかけを入れて三つも咲いたここ1~2日のあたたかさゆえか春はどこまで来ているのだろう。うめが咲いた!
<漢牡丹>市役所の花壇も公園の花壇も今「漢牡丹」の花盛りだ。それも同じ姿をして行儀よく並んでこのキャベツの仲間は食べれるのだろうか見事さに感心しながら心の隅でそんな疑問がふつふつと湧く。寒牡丹
<枯れ紫陽花>姿をとどめたままで朽ちたがくあじさい。もう紫も青の色もないけれど生きてあった姿をほうふつとさせる。もちろん冬芽は別にちゃんとしていて枯れ紫陽花にみまもられて静かに春の訪れを待っている。枯れ紫陽花
<あおつづらふじ>金網の五線譜にあおつづらの音符長調の曲が流れるゆったりとした時間秋と冬のはざまを縫うように時は流れるそうビヴァルディの「四季」のように。あおつづらふじ
<梅のつぼみ>かすかに春の気配が・・・梅のつぼみであるふっくらとふくらんだ丸いつぼみは先端にちらりとしろいものがこの分だと月末ちかくに花がほころびを見せるはず。待ちに待った春のさきがけである。梅のつぼみ
<枯れ千日紅>おはようちきゅう。家から15分ほどの所にある田んぼの片隅に千日紅のドライフラワーを見つけたピンクとかパープルの色はなくなってアイボリー一色にはなっていたけれど花のカタチはしっかりしている。造形の妙にほれなおした一瞬だった。枯れ千日紅
<七日の満月>今年最初の満月雲が多く満足に見えないけれどまずは今年の平穏なる事を祈ろう。月の出17:15七日の満月
<山茱萸/さんしゅゆ>正月はや七日七草かゆの日。スーパーでも七草セットなるものを売っている子供の頃は七草がゆでなく七草炊き込みご飯だった。山茱萸:さんしゅゆの実が真っ赤に熟れておいしそうだ。名前はグミに似た実なので茱萸の文字がつく春のほのぼのとした花にくらべ冬場は大粒のグミのような艶やかな実がなる。滋養強壮、頻尿、冷え性、低血圧、不眠などに効用が有る漢方薬ミズキ科ミズキ属別名ハルコガネ花、アキサンゴ、ヤマグミ等以上webより山茱萸/さんしゅゆ
<木蓮綿毛>すっかり葉を落とした木蓮は春の芽吹きでいっぱいだ普段見えない複雑な枝もあらわになり不思議なアラベスク模様を見せている。木蓮のつぼみの綿毛は実は硬い殻になっており春先になるとその硬い殻が割れて中から白いつぼみが姿を現す。今はほぼ粒そろいのつぼみで複雑にからんだ枝先のアクセントになっている。木蓮綿毛
<赤い葉>すっかり葉を落とした裸木に隠れるように赤い葉が一枚去年の秋の忘れ物だろうか吹き抜ける北風に今にもちぎれそうだ赤い葉
<三日の日の出>午前七時まえ交野の山の一角が赤くなりどんどん明るさを増して正月三日の日の出を迎える。山の端は薄雲がかかり太陽の光球ははっきりしないものの神々しい日の出である。一日のほとんどを炬燵でテレビの三日間だったがそろそろ始動しなければと体が聞いてくる。体重2㎏増!三日の日の出
<山茶花の道>ウォークの足を延ばして以前居住していた地域まで行ってみた。きりのいい所で、けやき通りといちょう通りの交差点のところまで交差点の角には山茶花の大樹がありあの頃と同じたくさんの花を咲かせていた。伐られずに生きていたんだ!思わずほほずりしたくなるような気持ちでしばらく眺めていた。山茶花の道
<アネモネ>花枯の季節中央のバスのロータリーの花壇にアネモネの花が咲いている。周りは枯れ色なので嫌が応でも目立つ「アレ?アネモネは春の花じゃなかったっけ」と余計な詮索は別にして綺麗に咲いた花はやはりいいものだ。キンポウゲ科イチリンソウ属和名:花一華(はないちげ)牡丹一華アネモネ
<初春のごあいさつ>あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。初春のごあいさつ
<年越し一年のお礼>今年も残すところ後数時間この一年いろいろ有りました。メインはやはりリハビリに明け暮れたこと自分では9割方良くなって来たと思ったけれど嫁さんや他の人から見れば7~8割らしいです。第一歩くペースが遅くなってしまったあのせっかちがです。来年も努力の一字につきましよう。みなさまは如何でしたかどうぞいい年をお迎えになりますよう。年越し一年のお礼
<今年最後の上弦の月>今年最後の上弦の月これからどんどん太って行き来年1月7日が満月。お月様も一年付き合っていただいたありがとう。今年最後の上弦の月
<寒風えのころ>寒風にえのころ草が揺れているすでに種はなくなり殻だけの軽い穂だ夏場のえのころ草も可愛気が有ってなかなかいいけれども枯穂の風情もすてたもんじゃない。「猫じゃらし」とも言うがこっちの方がより「ねこじゃらし」にちかいかも。寒風えのころ
<皇帝ダリア>このダリア冬場に盛んになる花高さ2~3mにもなる巨大なダリアで花の付きが見事というほどたくさん咲いて遠方から見てもすぐわかるほど私はこのピンクしか見た事はないが他の色があるのかな・・・なんせ丈があまりにも高いので見上げる分首が痛い花でもある。皇帝ダリア
<豆金柑>極小の金柑7mm~10mmくらいの小さな蜜柑でもちろん観賞用。盆栽などに用いられる。樹全体に橘のようなおおきなとげがあり迂闊に触れると傷を負う果肉はほとんどなく皮と種子がほとんど。ミカン科キンカン属中国原産別名姫金柑金豆(キンズ)以上webより豆金柑
<落葉/公園>公園の落ち葉際限なく散る落ち葉。昨日まで枝で輝いていた落葉達最後の時を迎えようとしている葉の落ちた細枝には来年の新しい芽がかたい殻をかぶって春のくるのを待っている。落葉/公園
<落葉と水路>はらはらと散る落ち葉はなかなか風情が有っていい。それが水路などに散って吹き溜まりのようになるのもまたいい。落ち葉の季節だ。清掃の人は大変だろうけれど眺めているぶんにはただいいところしか見えない勝手な自由人の午後である。落葉と水路
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原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<染井吉野>待望の染井吉野が開花春休みの小学校から子供たちの遊ぶ声がにぎやかに聞こえる学校横の小川に差し掛けるように桜の枝が伸び満開の花を見せる今年はギリ入学式に桜が間に合うみたいここ何年も葉桜の下での入学式だったのだからめでたい。染井吉野
<江戸彼岸桜>春爛漫いろいろな桜が満開になった。これはいち早く咲き始めた江戸彼岸桜の古木往年の空を覆うがごとき雄姿には程遠いけれどかわいいピンクの花は健在だ。レンガ広場の端にあり1軒目のスーパーの隣で昔から通る人の足を止めている名桜である。江戸彼岸桜
<ゆきやなぎ>さくらよりも少しだけ花の早いのが「ゆきやなぎ」春の訪れをいち早く告げてくれる。気の早いのは彼岸の頃にちらほらと花をつけ微妙な気温の変化をいち早く感じているようだ。純白の四片の花は丸味をおびてとてもやさし気に見える桜の花としばらく競演しているがわずかに速く散り始め水路などに極小の「はないかだ」を組んで流れる様はとても風情がある。ゆきやなぎ
<連翹/れんぎょう>ウォーキングの道すがら、とあるマンションの外周に連翹の花が満開でまるで陽の光の中を歩いているような幸せな気分に浸れるところがある。文字通りびっしり花を咲かせ植え込みが花の絨毯みたい。連翹:れんぎょうその実は漢方薬になるらしい。モクセイ科レンギョウ属英名ゴールデンベル別名連翹空木連翹/れんぎょう
<若柳>ネコヤナギのほんわかムードもいいけれどマイナーな美しさというか目立たない糸柳の「若芽萌え」も捨てたもんじゃない。ご覧のように綿帽子がある訳ではないけれど春を寿ぐには十分すぎると言うか春らしさはこの「若芽萌え」があってこその風景だと思う。若柳
<山桜>駐車場の横にある山桜咲き始めて八分咲位になった。いつもは染井吉野が咲いて山桜が咲いて大島桜が咲く順番なのだが今年はどうも様子がちがう染井吉野は咲き始めたばかりん・・山桜は私のソウルフラワーである赤い葉っぱと淡いピンクの花が混在して見ていて心が休まるのはなぜだろう。山桜
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>3月もおしまい地震で開けてはや3カ月が過ぎようとしている。あたりは急速に「春」へと衣替えを急ぐ。私はこの季節が好きだ枯れ枝が芽吹き桜や桃が花をつけ始める春爛漫の4月もいいけれど冬と春のわずかな隙間はいかにも季節が変わるエネルギーに満ちている。鈴蘭水仙/スノーフレーク和名オオマツユキソウヒガンバナ科スノーフレーク属鈴蘭水仙/スノーフレーク
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ
<かたくり>私市の大阪市大植物園へかたくりの花を見に行って来た。今年は半月ほど咲くのが早かったらしく咲いている姿を見るにはぎりぎりのタイミングだったらしい何はともあれその可憐な姿に無事出会うことができラッキーだったと思っている。「かたくり」はその名の通り球根から澱粉を採集したことから澱粉のことを「かたくり粉」と呼ぶ。かたくり
<私市春景色>私市(きさいち)の植物園へ行った時のことこの山奥もすっかり春景色で山は樹々に若芽が芽吹き桜は満開まさに春全開といったようす。目的のかたくりの花は盛りを過ぎていたものの数輪に巡り会えて満足。体中で春を満喫した。私市春景色
<春の土手>関西医大は淀川に沿って建っている淀川河川敷公園をはさんで長い堤が有り北は京都府八幡市から南は大阪守口まで続いている。堤は春まっさかりで堤の上を通る遊歩道の両側は菜の花が咲き始めのどかな春の光景を演出している。大学病院の北側から北に向かった風景はまさに春爛漫の光景である。春の土手
<むらさき野行きしめ野行き/柴木蓮>茜さす紫野行きしめ野行き野守は見ずや君が袖振る額田王紫は古来高貴な色とされてきた他の色にない神秘的な色言外に意味を含めた色紫といっても青味を帯びたパープルから赤味を帯びたバイオレットまで多岐に渡る他の色みたいに饒舌にその性格を主張しないひっそりとしたこの色が好きだ特に雪割一華のような色野紺菊のような神秘的な色にとてもひかれる。むらさき野行きしめ野行き/柴木蓮
<白きこと白磁のごとし/白木蓮>今日から4月春寒とお別れして文字通り春爛漫。白木蓮の良さは白磁器のような混じりけの無い白い肌に尽きる風のない朝開きかけの木蓮を探す。日中になると風にあおられこすれて茶色のしみや折しわが目立つようになるから白木蓮の白い肌は光さえも透過する白い障子の光と影のように。白きこと白磁のごとし/白木蓮
<惜春/こぶし>今年の春は不思議な現象が起きている桜も水仙もこぶしもあんずも紫木蓮もみんないっせいに咲きだした。どれが先に散ってしまうのか気が気でない幸いにして花もちの良い花達なので順番に愛でて回る時間は有るのだが少しずつ小出しにしてくれないと見る側が困る。惜春/こぶし