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アジアと日本のビジネス連携を考える https://asiaitbiz.blog.fc2.com/

世界のなかでアジアの果たす役割が増大しています。これからの日本企業のアジアにおける新しいビジネスのあり方について、ビジネス連携に基づく新しい価値の創出について動向の整理と視点の提示を行います。

東アジア(中国、台湾、韓国)、アセアン10カ国やインドと日本の産業・企業とのビジネス連携のあり方を考えていきます。とりわけ、中国と台湾の情報通信(含む半導体)領域に大きな力点を置いております。

ウラカミ
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2009/04/25

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  • 【図解】米国、2024年第1四半期実質GDPは年率1.6%で減速

    米国商務省経済分析局(Bureau of Economic Analysis, BEA)が4月25日、発表した速報によると、米国の今年第1四半期の実質国内総生産(GDP)は年率1.6%増加した。   2023 年第 4 四半期の実質 GDP は 3.4% 増であった。今年第 1 四半期の実質 GDP の減速は、主に個人消費、輸出、州および地方政府支出の減速と連邦政府支出の低迷、輸入の加速などがあるとみられる。  出所:米国BEA 暮らしのブログ ...

  • 【話題】台湾政府「公共の場に残る蒋介石像をすべて取り壊す」

    台湾の民進党政府は、30年近く台湾を統治した蒋介石(蒋中正、1887年10月31日―1975年4月5日)の銅像760体以上を速やかに撤去する予定で、これは彼の功績と中国本土との歴史的つながりを消去するためとみられる。 蒋介石は1975年に亡くなるまで、ほぼ30年間この島を統治した。蒋介石は、1949年に国民党軍または国民党軍を率いて台湾に渡り、内戦で共産主義者に敗れた後、戒厳令を布告して島に暫定政府を樹立した。 この...

  • 国連:アジアは2023年に異常気象と気候によって最も大きな影響を受けた

    国連の気象機関であるWMO(世界気象機関)によると、地球温暖化のなかで異常気象と気候の脅威が激化したため、アジアは昨年世界で最も災害に見舞われた地域となった。   WMOのセレステ・サウロ事務総長は今週発表した報告書で、「2023年はこの地域の多くの国が、干ばつや熱波から洪水や嵐に至るまでの極端な状況の連続に加え、観測史上最も暑い年を経験した」と述べた。大陸の900万人以上が洪水や嵐の影響を受け、2,0...

  • 【上海発】ジェトロ「在上海日系企業と上海市副市長との円卓会議」

    中国上海市で4月11日、在上海日系企業と華源・上海市政府副市長との円卓会議が開催された。同会議は上海市政府により、日系企業が抱える生産、経営などの具体的な課題を解決し、持続的なビジネス環境を整備することを目的に毎年開催されている。― ジェトロ「ビジネス短信」が4月24日、報じた。   今回の会議には、ジェトロを含む7社及び団体が出席し、上海東方樞紐国際商務合作区および上海国際再保険交易中心の建設...

  • 【展示会】2024年北京国際汽車展覧会(4月25日―5月4日)

    4月下旬の今、中国で各種の展示会やフォーラムが催されている。ここでは今、北京で開催中の自動車展示会をご紹介する。   2024年(第18回)北京国際汽車展覧会(Auto China 2024)が2024年4月25日から5月4日まで中国国際展覧中心の順義ホールと朝陽ホールで開催されている。2024年北京モーターショーのテーマは「新時代、新車」で、117台のワールドプレミアカー(多国籍企業による30台のワールドプレミアカーを含む)...

  • 【米国発】JPモルガンのダイモンCEO、米国経済は好調だと語る

    JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、堅調な雇用と健全な消費者金融に支えられた堅調な米国経済に自信を表明した。ダイモン氏は4月23日、ニューヨークのエコノミッククラブのイベントで、米国の経済好況は「信じられない」と語った。   「たとえ景気後退に入ったとしても、消費者は依然として良好な状態にある」。それでも同氏は、国債の増加、インフレ、地政学的紛争がもたらす潜在的な経済的影響に...

  • 【統計】中国の2024年第1四半期の海外直接投資利用26%減

    中国商務部が4月19日出した発表資料によると、2024年第1四半期(1-3月期)の中国の海外直接投資(金融業を除く)利用額は実行ベース3,016億7,000万元、対前年同期比で26.1%減少し、2023 年の第 4 四半期と比較すると、対前四半期比41.0%㊟増加した。今年第1四半期に中国で新たに設立された外資系企業は12,086社で、対前年同期比20.7%増加した。㊟発表資料では41.7%となっているが、筆者の計算によると41.0%になる。 今...

  • 【ウェブサイト】日立「Linking Society(つながっていく社会)を支えるデザイン」の紹介

    「Linking Society」―つながっていく社会を支えるデザイン。私たちは、人々がしなやかにつながることで、暮らしの中に幸せを感じる瞬間を増やしたいと考えています。― 日立製作所研究開発のサイト、「Linking Society」はこう訴えかける。  わたしたち研究開発グループは、将来の社会の変化のきざしを敏感に捉えたビジョンと、それを実現する技術を生み出していくことが重要だと考えています。 そのために、経験...

  • 【台湾発】半導体企業TSMC創始者の張忠謀氏が「中山勲章」を受賞

    台湾のTSMC(台湾積体電路製造)の創始者、張忠謀Morris Chang氏(92歳)に4月19日、台湾市民に対する最高勲章、「中山勲章」が授与された。― 台湾の経済日報が20日伝えた。   勲章の名称は孫文の号である中山から取られている(孫中山、Sun Yat-sen)。台湾で戦後制定された「中山勲章」の受賞者は、モリス・チャン氏で5人目であり、大変栄誉のある賞である。   台湾の南北を貫く3千メートル級の山脈は「...

  • 【動画】日立、経験者採用向けインタビュー(公共システム営業統括本部)

    日立グループの経験者採用で入社し活躍している若手・中堅社員へのインタビューをご紹介する。今回は、YouTubeのHitachi Brand Channelで4月19日に配信された公共システム部門の営業・システムエンジニアとして働く入社歴1年~3年の方へのインタビュー動画(7分24秒)を転載させていただく。     ちなみに、日立製作所の最近の経験者採用比率(正規雇用労働者の中途採用比率)は、2023年度45%、2022年度...

  • 【新製品】ファーウェイ、新戦略スマートフォンPura 70 シリーズを発売

    ファーウェイはPura 70フラッグシップシリーズを正式に発売し、標準のPura 70、Pura 70 Pro、Pura 70 Pro+、およびPura 70 Ultraの4つの新しいモデルを発表したとHuaweicentral.comが4月18日報じた。   今回の新しい戦略機種の公開と販売は、ファーウェイが再び大規模なショーケースイベントを開催せずに行ったものである。ファーウェイの新型スマートフォンPura 70シリーズは、同社が正式に宣伝してから非常に人気...

  • 【図解】IMF世界経済見通し―経済は着実に回復

    IMF(国際通貨基金)は4月16日、世界経済見通し(World Economic Outlook、以下、WEO)を発表した。 世界経済成長率は、2023年に3.2%になるとみられており、2024年、2025年とも同じペースが続く見込みである。2024年の成長予測は、2024年1月の世界経済見通し改訂時から0.1%ポイント上方修正された。 先進国は、成長率が2023年の1.6%から2024年は1.7%、2025年は1.8%へやや加速する見込みである一方、新興市場国・発展...

  • 【統計】中国2024年第1四半期GDP、実質5.3%の成長

    中国国家統計局は4月16日、中国の今年第1四半期GDP実績の発表を行った。発表のタイトルは「国民経済は第 1 四半期に好調なスタートを切った」である。   国家統計局のデータによると、第1四半期の中国のGDPは29兆6,300億元、対前年同期比5.3%増、昨年第4四半期の成長率5.2%を上回り、幸先の良いスタートになった。輸出の拡大と製造業の伸びが背景にある。懸案の消費財小売売上高は12兆327億元に達し、対前年同期比4....

  • 【注目】Gartner社「ソフトウェアエンジニアのAI利用が顕著に増加」

    米国調査会社Gartner(コネチカット州スタンフォード) は4月11日、2028 年までに、企業領域のソフトウェアエンジニアの 75%がAIコードアシスタントを使用し、2023 年初頭の 10% 未満から増加すると発表した。   AI コードアシスタントは、人工知能を使用してコードをより効率的かつ正確に作成できるようにするツールであり、企業などのソフトウェア人材は、最新の大規模言語モデル(LLM)を活用することができる。 ...

  • 【予測】アジア太平洋地域の経済見通し(2024-2025年)

    アジア開発銀行(Asian Development Bank)が4月11日発表した2024年4月のアジア経済見通しによるとアジア太平洋地域の発展途上国経済は、堅調な内需、半導体輸出の改善、観光業の回復を背景に堅調な成長を続けるため、今年平均4.9%成長すると予測され、成長は来年も同じペースで続くだろう。過去 2 年間、多くの国で食品価格が上昇したことによりインフレが上昇した後、2024 年と 2025 年にはインフレが鈍化すると予想されてい...

  • 【読書記録】深町英夫『孫文―近代化の岐路』岩波新書、2016年

    序言:読書会資料のブログ公開昨年5月から再開された読書会、第20回思史の会東京(コロナ禍後第6回)は、事情があり、急遽中止となり、その代わり、報告者である私の報告資料(ワード文書のPDF化)をメール添付でメンバーに配り、コメントの交換を行い、読書会の記録、「思史の会東京図書一覧」として残すことと相成った。第20回の勉強会では、報告者の私が、中国の近代の幕開けに東奔西走した革命家、孫文の思想と行動の軌跡を考...

  • 【統計】米国3月CPIは0.4%上昇、年率は3.5%に

    米国労働統計局の4月10日発表によると、2024年3月の消費者物価指数(Consumer Price Index、以下、CPI)は、都市消費者、季節調整済みベースで0.4%上昇し、2月と同じ上昇率となり、また過去12カ月のCPIは季節調整前で3.5%上昇した。   3月にはガソリンのCPIと同様に、住居費(shelter)の指数も上昇した。これらふたつの指数を合計すると、全項目の指数の月間上昇率の半分以上に寄与した。エネルギーCPIは月間で1.1...

  • 【激戦】ファーウェイ、2024年第1四半期の中国スマートフォン市場でアップルを上回る

    BCI Researchは最近、2024年第1四半期の中国スマートフォン市場データを発表し、ファーウェイは、スマートフォン出荷台数で他社と僅差の第3位に落ち着き、ファーウェイが再びアップルを追い抜いた。― Huaweicentral.comが4月6日報じた。   中国の2024年第1四半期のスマートフォン市場は、しのぎを削る激戦となるなかで、vivo、Honor、ファーウェイ、アップルの四社が強い地位を維持した。   vivo(含むiQO...

  • 【話題】アップル、iPhoneの14%をインドで生産

    ブルームバーグの4月10日の報道によると、アップルは2024財務年度にインドで140億ドル相当のiPhoneを組み立てるという。事情に詳しい関係者の話によると、アップルは現在、同社の主要デバイスの14%、つまり約7台に1台をインドで生産しているという。   中国が依然として世界最大のiPhone製造拠点であるにもかかわらず、北京と米国の間の地政学的緊張のなかで、アップルは中国を越えてサプライチェーンの多角化を模索し...

  • 【EV】トヨタがファーウェイ、モメンタと共同でインテリジェンス運転ソリューションを採用

    テンセントオート(騰訊汽車)がトヨタのグローバルモデルのインテリジェント運転ソリューションが「トヨタ+ファーウェイ+Momenta(北京市)」の三者共同ソリューションモデルを採用することが関係者から分かったと報じた。― IT之家が4月8日伝えた。   トヨタと自動運転会社Momentaとの協力は2020年に始まった。Momentaはカメラビジョン技術に基づく高精度地図サービスをトヨタに提供し、中国での自動地図プラットフ...

  • 【展示会】ジェトロ、浙江省杭州アウトドア展ジャパンブースで釣り具を展示

    ジェトロ(日本貿易振興機構)上海事務所は3月22~24日に浙江省杭州市の杭州国際博覧中心で開催された「CLE2024中国(杭州)アウトドア・キャンプ生活展(CLE2024中国(杭州)戸外露営生活展)」に、キャンプ用品や釣り具、機能性アパレル分野の日本企業18社を取りまとめ、ジャパンブースを設置した。  第2回となる今回の展示会には、中国内外のキャンプ道具、アウトドア調理器具、アウトドアアパレルなど約300以上の出展...

  • 【米国経済】2024年3月の米国雇用者は予想外の30万人増

    米国労働統計局は4月5日、2024年3月の非農業部門の雇用者数は、大方の予想を上回る30万3,000人増加したが、失業率は3.8%とほとんど変化がなかったと発表した。雇用は、医療、政府、建設業界などの領域で増加した。 今年3月の雇用者増で2024年1-3月期の平均増加数は27.6万人となり、これは昨年の月平均雇用増25.1万人を上回っているが、足もとの雇用増は、米国への移民の増加によるものであり、問題はこの状況がいつまで続くか...

  • 【調査】アップルのサービス部門、2025年に売上高の25%に達する見通し

    香港ベースの調査会社、Counterpoint Research(以下、Counterpoint)の4月2日付プレスリリースによると、アップルのサービス部門は 2025 年に同社総売上の 4 分の 1 を占める可能性が高い。   Counterpointは、アップルのサービス売上が2025年に初めて年間1,000 億ドルを超えると予想する。さらに、アップルはハードウェアおよびサービス部門の成長に支えられ、今年初めて売上高4,000億ドルを突破するはずだと前掲...

  • 【米中関係】米国は東南アジアで最も好ましい同盟国の座を中国に奪われる

    現在進行中の米中対立で東南アジア地域が連携を余儀なくされた場合、米国よりも中国が好ましい選択肢となることが新たな調査結果で明らかになった。― 米国CNBCが4月3日伝えた。   地域調査、The State of Southeast Asia 2024によると、東南アジア人の大多数は、どちらの側を選ぶかを迫られた場合、米国ではなく中国に同調するだろうが、中国政府の南シナ海主張に脅威を感じている一部の国は依然として米国政府を好...

  • 【話題】価格競争のなか、小米はテスラのモデル3よりはるかに安いEV車を発売

    小米汽車、Xiaomi Auto、本社:北京市)の最初のEV車の発表から一週間にもならないが、中国のEV業界は今、小米の新事業に関し多くの情報が飛び交い、小米汽車の店舗は顧客で満員、SU7創業版は再発売からあっという間になくなり、車の受け取りまでの最長待ち時間はほぼ8カ月との情報すらあるという。 中国のスマートフォン企業、小米公司(Xiaomi Corp、本社:北京市、以下、小米)がSU7創業板を正式に発表したのは3月28日の...

  • 【台湾地震】TSMC:ウェーハ工場のEUVは損傷せず、設備復旧率は70%を超える

     午前7時58分、花蓮沖でマグニチュード7.2の地震が発生し、余震が続いた。TSMCは夕方、現在のウェーハ製造装置の復旧率は70%を超え、ウェーハ18など新しく建設されたウェーハ製造装置の復旧は80%を超えたと発表した。― 台湾紙、中央通訊社は同日22時48分(更新23時30分)、TSMC工場の状況について伝えた。 TSMCは、今日の地震は新竹、龍潭、竹南サイエンスパークで最大マグニチュード5、台中と台南サイエンスパークで...

  • 【先行指標】財新PMI調査「3月の中国製造業PMIは過去13カ月で最も活発」

    財新/SPグローバルの中国製造業PMI(Purchasing Manager's Index、購買担当者景気指数)は、今年2月の50.9に続き、3月は51.1となり、2023年2月以来の高水準となった。ロイター調査によると、エコノミストらはこの数値が51に達すると予想していた。ここで50 ポイントのマークは拡大と縮小の分岐点である。   このPMI指標は、国家統計局の製造業PMIが50.8となり、昨年3月以来の最高水準となったことを裏付けるものだ。...

  • 【論説】アメリカの中国恐怖症(Project Syndicate)

    要旨 アメリカの対中恐怖症がますます超党派になるにつれ、米国政府の「恐怖」は現実の雰囲気を帯び始めており、中国との偶発的な衝突の危険性が高まっている。さらに悪いことに、米国はこうした不安に基づいて行動することで、阻止したいまさにその結果、つまり中国の台湾侵略を誘発する危険を冒すことになる。   論説 本論説は3月27日、Project Syndicateのウェブサイトに掲載されたものである。Stephen Roach...

  • 【決算】ファーウェイ、2023年アニュアルレポートを発表―予定通りの成長持続

    ファーウェイは3月29日、2023年のアニュアルレポートを発表した。ファーウェイは、消費者部門ビジネスの回復と成長で業績を改善し、2023年の連結売上高は7,042億元、対前年同期比9.6%増と好調であった。   ファーウェイの消費者向け事業にはスマートフォン事業が含まれており、同社は、中国市場向けに フラックシップ機種であるMate 60シリーズをはじめとする幾つかの戦略機種を投入し、米国の規制を克服して復活を...

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