沖縄県石垣島のブログ!元雑誌カメラマンで現在エコツアーガイド・ヤスのサイト。ウミガメもあります。
2025年5月
前回の続きを掲載します。まずはこちらの動画をご覧ください。注!グロいのが苦手な方はおやめ下さい!2025.4アカマタ、特定外来種オオヒキガエルを喰らう?!前回仕事の途中だったのでこの場を後にし、2時間半位して再び現場に戻りました。暗い道をライトを頼りに「そろそろだっけ?」とか言いながら歩いていると、いました。ヘビの顔もカエルの顔も両方見えず、覗き込むとヘビの顎がかなり伸び開いているのが見えますがそれ以上はかないません。飲み込むのに朝までかかると言うのもザラにあると言う事はみんな承知していたので、24時近くまで見て諦めました、みんなは。オイラはこの時スマホしか持っていなかったので、とにかく一旦帰ってカメラを持って撮影しに来ないと気が済まない。だけど帰宅して直ぐ戻って来たんじゃ、あんまり意味がない。帰宅したら...アカマタ?とオオヒキガエルの戦い!結果は?
夜間調査中、突然ド~ン!と壮絶な場面に出くわしました。アカマタ?(オイラ以外はマダラだと言ってます。いずれもナミヘビ科)とオオヒキガエル(ヒキガエル科、特定外来種)の生死を分けた戦いです!と言っても見た目はオオヒキが一方的にやられっぱなしのように見えますね。確かに見ていると「グイグイ」締め付けられ、オオヒキは為す術がありません。後ろから見てもオオヒキは完全に身動きできず脚も動きません。もしかしたらもう窒息死してる?いや、生きるか死ぬかの瀬戸際、そう簡単に諦める訳にはいきません!体をパンパンに膨らませ抵抗しているので、まだ抗っているのです。しばらくすると、いよいよ鼻先から「バクっ」と飲み込みにかかりました。それにしても、ヘビの体の割にオオヒキはかなりの大きさ。飲み込めるのか?この時動いたのでオオヒキの目が見...アカマタ?とオオヒキガエルの戦い!
2025年5月
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前回の続きを掲載します。まずはこちらの動画をご覧ください。注!グロいのが苦手な方はおやめ下さい!2025.4アカマタ、特定外来種オオヒキガエルを喰らう?!前回仕事の途中だったのでこの場を後にし、2時間半位して再び現場に戻りました。暗い道をライトを頼りに「そろそろだっけ?」とか言いながら歩いていると、いました。ヘビの顔もカエルの顔も両方見えず、覗き込むとヘビの顎がかなり伸び開いているのが見えますがそれ以上はかないません。飲み込むのに朝までかかると言うのもザラにあると言う事はみんな承知していたので、24時近くまで見て諦めました、みんなは。オイラはこの時スマホしか持っていなかったので、とにかく一旦帰ってカメラを持って撮影しに来ないと気が済まない。だけど帰宅して直ぐ戻って来たんじゃ、あんまり意味がない。帰宅したら...アカマタ?とオオヒキガエルの戦い!結果は?
夜間調査中、突然ド~ン!と壮絶な場面に出くわしました。アカマタ?(オイラ以外はマダラだと言ってます。いずれもナミヘビ科)とオオヒキガエル(ヒキガエル科、特定外来種)の生死を分けた戦いです!と言っても見た目はオオヒキが一方的にやられっぱなしのように見えますね。確かに見ていると「グイグイ」締め付けられ、オオヒキは為す術がありません。後ろから見てもオオヒキは完全に身動きできず脚も動きません。もしかしたらもう窒息死してる?いや、生きるか死ぬかの瀬戸際、そう簡単に諦める訳にはいきません!体をパンパンに膨らませ抵抗しているので、まだ抗っているのです。しばらくすると、いよいよ鼻先から「バクっ」と飲み込みにかかりました。それにしても、ヘビの体の割にオオヒキはかなりの大きさ。飲み込めるのか?この時動いたのでオオヒキの目が見...アカマタ?とオオヒキガエルの戦い!
最近はツアーの様子はあまり載せなかったんですが、お世話になっている方の知人の紹介という事もあり、久しぶりに掲載してみようと思います。今回のお客様は全国からバラバラに集まって石垣島集合!、のご婦人方8名(60代~70代)で、於茂登岳を依頼されました。最初はそんなに多くなかったんですが、予約日が近づくにつれ増えていき最終的にはこの人数に。全国バラバラなんですが同じ山の会の仲間だそうで、皆さん顔見知りです。山のベテランぞろいで装備もバッチリ。ミレーとかモンベルとか一流登山メーカーで揃えています。オイラはと言えば地元のスーパー「サンエーの2階」で買ったシャツや、「作業服の八」で買った作業ズボンにホームセンターの長靴です。ちなみに八重山で自然に入る人は海でも山でも長靴だし、実は作業服のズボンって種がついても直ぐ取れ...於茂登岳を案内してきました。
この島には大小様々なマングローブ林があります。みな同じ様に見えるかも知れませんが、それぞれ個性?があって、陸域の地質や地形、樹々の生え方など、様々な要因により結構違っています。見た目が違うのは当たり前ですが、そこにしかいない、見つかってない動植物等がいたりもします。まぁでもそんな難しい事はさておき、実際に訪ねて見ると同じ場所でも時間や季節によって違ったり、何度も行ってる場所なのに新しい発見があったり。この日、ちょっと木の下に入って見たら、こんなに美しい光と影に出会えました。去年見つけた北部にある小さ~いマングローブの浜なんかも本当に美しかったです。今度載せます。それにしても先日新種として発表された巻貝、「ウラウチコダマカワザンショウ」に会いたいな!#リフトアップ石垣島#マングローブ#石垣島光りと影の中で
去年の8月に満開だった、山の先生・Mさんの自宅のゴバンノアシ(サガリバナ科)です。ゴバンノアシって一応マングローブ植物とか海岸の植物なんですが、凄く元気に育っています。Mさんの自宅は段丘の上辺りですが、地中は石灰岩で庭には井戸もあるので水が豊富なのかも知れません。日本では八重山に僅かに自生するだけで絶滅危惧種1A類。超貴重な植物ですがMさんのお宅では毎年夏の夜、素敵な花を咲かせ楽しませてくれています。年明け今年の1月にMさんのお宅では、この時咲いていた花が沢山実り、貴重な植物の種子が沢山出来たとの事で沖縄の新聞だけでなく全国紙のネットニュースでも取り上げられました。これ載せるとMさんの顔も名前も分かっちゃうけど、全国紙で取り上げられてるんだから良いですよね(笑)。国内では八重山諸島のみ自生、ゴバンノアシが...ゴバンノアシの花
橋の上から林冠部を撮影しました。フローラ(植物相)を見てもヒカゲヘゴ、モダマが生え、ハマイヌビワ、タブノキ、オキナワウラギロガシ等、照葉樹が生え「亜熱帯だな~」と思います。「あぁ、鳥も飛んでるな」と、良く見たら当たり前にオオコウモリでした(笑)。それが亜熱帯・石垣島です。#亜熱帯#オオコウモリ#リフトアップ石垣島#エコツアー何気に鳥じゃなく、オオコウモリが飛ぶ亜熱帯・石垣島の森
相変わらず石垣島の冬は雨ばかり。これを書いている今も、外は冬の嵐のように土砂降りで荒れ狂っています。先日は12.7度まで下がったし(石垣にしては寒い!)、昨日なんか東京の方が石垣島より暖かかった。それでも正月すぎると晴れた日には、もう春の兆しがあらわれ始めるのが石垣島です。山に行くとドングリ系の特徴ある花の匂いが漂っているし、カンヒザクラ(バラ科)も咲き始めました。オキナワウラジロガシ(ブナ科)も、あちこちで芽が出ています。この子は割れて胚を半分失っているんですが、今のところ大丈夫です。ですが寒さに弱いため今日みたいな寒い日が続くと枯れ死する事も多く、心配です。影響が出る前に根も葉もいっぱい伸ばして、がんばれー。いっぽう寒い冬の風物詩、リュウキュウツチトリモチ(ツチトリモチ科)や、画像はキイレツチトリモチ...冬の石垣島と春の石垣島
去年帰省中に利根川の土手で撮影したものですが、不思議な雲が出ていたので撮影しました。航空ショーの飛行機雲見たいに見えますが、違うんです。調べて見ると波状雲とか放射雲とか色々あるようですが、良く分かりません。20代の頃オーストラリアでモーニング・グローリー見たいな奴を見てぶったまげた事がありますが、それとは作りが違うかな。時系列ではこの2枚目のが最初なんですが、画像右下を見ると筋雲が見えるので、これがだんだん流れて来て気付いたら真上に来てたのかしら?内地の寒い中、撮影出来なくなるくらい暗くなるまで、ずっと見てました。#夕空#リフトアップ石垣島何雲かな?
林道を歩いていると面白そうな斜面があったのでガサガサ入って行ったら、モダマの群落にあたりました。極太のツルが地面をうねり、バラバラになった種子入のサヤ(バラサヤ)や、剥がれた外側のサヤがアチコチに落ちています。「大昔は、この辺りも海の側だったんだな~、」とか思いながら散策していると、その前に、話を進める上で分かりやすいように、モダマのサヤの構造を説明をしておきます。⇓まず、大きいのだと1mくらいの巨大なのが出来ます。モダマが-リフトアップ石垣島エコツアーOpenPlace2まず人が入って来ないだろうと思われる何でもない沢に入って見ると、モダマがこんな具合に。本来、悪い人が盗らなければこんなに沢山見られるんですね。たぶん琉球珊瑚海時...gooblog外側に固いサヤ、内側にもそこそこ固いサヤ?があり、その中...思いのよらないモダマの発芽
23日から米軍と自衛隊の日米統合演習「キーン・ソード25」の一環で八重山でも訓練が行われ、与那国島やここ石垣島の新石垣空港でも、自衛隊のV22オスプレイや、米軍の特殊作戦機MC-130が飛来しました。なかでも米海兵隊の高機動ロケット砲システム兵器「ハイマース」が石垣駐屯地で展開されたのは今回初めてです。訓練は台風により(31日は空港閉鎖)早目に引き上げるようですが、民間空港の使用、与那国駐屯地でのオスプレイの事故など、多くの問題を残したままです。ここ数年の日米のこのような動きや他国の戦争を危惧してか、沖縄本島だけでなく石垣島へも平和学習や自衛隊基地視察、戦跡巡り等で、ずいぶん訪れる方(案内)が増えました。今まで戦争関係で石垣島まで来る人は、取材や元々興味があるような方達だけで、普通の観光客は「石垣島は戦争...バンナ岳戦争遺跡群山中のコンクリ壕
コブラン(マツバラン網ハナヤスリ科、絶滅危惧I類)、ランと付きますがマツバランなんかと同じシダの仲間です。日本では屋久島、種子島、琉球列島と、小笠原の父島、母島にのみ生息すると言われます。これら島々に共通するのは自然豊かな山や沢があり、島ならではの特異な動植物が多く、同時に「今守らなければ取り返しのつかない事になるギリギリの状態にある島々」と言う事です。画像を見て「ん、何だこれ、ただのオオタニワタリじゃないか」と思った方、オオタニワタリの葉の間、画像の真ん中を見て下さい。そこにオオタニワタリの葉より細く束になって垂れているのが、コブランです。コブランが生きて行くには普通の植物と同じで主に葉の光合成から作られる栄養と、根の部分からは落ち葉とかが菌によって分解発酵された時に出来る養分で生きています。だったら落...豊かな自然が残っていないと生きていけない、コブラン
気が付けば9月中は一度も書かずに終わっていました。まずいですね。広告を一切出していないオイラの場合、口コミとブログ等SNSを見て連絡くださる方が殆どなのでちゃんとしないと。その分、ネタは沢山溜まっていますが(笑)。さて今回は、石垣島の数ある海岸洞窟の一つに久しぶりに行って来ました。その洞窟は簡単に説明すると入って直ぐの空間(前室)と、さらに奥に同じような空間(後室)があります。今までは後室には行かず前室だけで止めていました、だって怖いんだもん。前室から出入口側を撮影。今回は調査の意味合いもあったので光源と三脚持参(あ、機材の影が!)。なのに何故奥にも部屋がある事が分かっていたかというと、幾つかある隙間からライトを突っ込んで照らすと奥が見えていたからです。この時も本当は前室だけで出るつもりが、今回お客様とし...海岸洞窟始めて前室から奥に、新たな発見。
石垣島のマングローブ植物の中でマヤプシキ(標準和名ハマザクロ、ハマザクロ科、絶滅危惧種)というのがあります。八重山が北限の植物で、オイラが最後に確認した記憶では石垣島には多分4本あります。1本はこの画像のですが、残りの3本は何年も確認していなくて、仲間内でも「見に行かないといけないね」と話しています。そういう意味では石垣島のマヤプシキはIランク、「絶滅の危機に瀕している種」です。見た目はサガリバナやフトモモみたいな花ですね。マヤプシキもフトモモ目だからに似てるのかな。下のはこれから咲きます状態。この時11月後半くらいでしたが、まだまだ蕾があるかと思えば実も見られました。インドネシアでは花の小ピークが3月くらいにもあるそうですが、石垣島のはどうだったかな?実の形がマヤー(ネコ)のプシキ(ヘソ、尻尾、ヒルギ等...マヤプシキ、3段階
ブログ書かなきゃぁ、と思いながら7月は1つも書いてなかった事に自分で驚きました。怠けすぎ!なので早速先日のお客様と行った時に撮影した画像を載せます。石垣島は琉球列島の中でも高島(高い山が無い島は低島)で、山があって昔からの生活道が今でも山の中にそこそこ残っています(消えつつある、慣れてないと見えない)。代表的なのがクイツ(越道)ですが、沢沿いなんかはほぼあると言って良いでしょう。今回歩いたのもそんな中の一つです。八重山では山でも海でも自然と遊ぶ時は長靴が基本なんですが、沢沿いを歩く時、都合良くずっと片側だけで行ける訳ではありません。場合によっては何度も川を渡ります。内地でもそうですが、山歩きや沢歩きを経験した事がない人がこういう場所に行くと、間違いなく道を見失います。そうでなくとも今年も石垣島、相変わらず...沢沿いトレッキング
いつも、「ふわ~ふわ~」と漂ってるヒメアマガエルのおたまが、凄い集まっていました。もしかしたら、水に浸っていた葉っぱを食べに来ていたんでしょうか?実はオタマジャクシ、草食だと思われがちですが、基本的になんでも食べます。水に落ちた昆虫や死んだお仲間も・・・、ヒメアマ、お子さん集まってました。
実家に帰省中、駐車場の落ち葉を掃除してたら、葉っぱの下でダンゴムシくん達が集合住宅件、お食事処になっていました。チョッと時間はかかるけど、こうやって自然に帰って行くんですね。#リフトアップ石垣島ダンゴムシさん、分解中
島の持続的発展を条約・法律から考えよう!
海岸段丘に沿って調査中、突然出て来た石灰岩の谷。かなり深くて(落差10m位)、「大丈夫かな?」と思いながらも崖下まで降りて行くと、そこは未知のジャングルでした。この崖の上から降りて来たわけですが、こうやって見ると結構な高さですね。上の標高が約30mだったので、おそらく数十万年前の海の中で出来た石灰岩で、その頃からここは山からの水が流れ込んでいたんじゃないかと思います。地面を見ると全然植物が生えていない細かい砂が積もった所もあり、今でも雨が降ると水が流れているんだろうなと思います。草を掻き分け上流側に進んで行くと、何やら穴のような物が見えます。そこに向かってゴツゴツした岩の間を無理やり進んで近付くと、やっぱり!開口高さ1m位の穴が口を開いていました。画像では大して奥行きがあるようには見えません、実際目の前ま...まだ知らない石垣島2
石垣島に住んで20年以上になりますが自然に身をゆだね入り込んでくと、未だ地形図や空撮画像では読み取れないとんでもない場所や素晴らしい光景に出くわす事があります。その昔、石垣島の標高約120mより低地では一度は海中に沈み、今は土があって樹々が生えた森や山になっていても、全てではないですがその地面の下には当時のサンゴなどが作りあげた琉球石灰岩が残っていたりします。画像の場所も一見緩やかな牧草地ですが、こんな平坦に見える場所でも長い年月の末形成された自然は複雑で、特に石灰岩は雨や地下水で溶けるので複雑な地形になっている事があり、なかには木や草で隠れ見えない穴が「ポッカリ」口を開けている事だってあるんです。ここではありませんが「あの森に入った後、帰って来ない」、という言い伝えがある場所が島の北東部にあります。オイ...まだ知らない石垣島1
いつも、「ふわ~ふわ~」と漂ってるヒメアマガエルのおたまが、凄い集まっていました。もしかしたら、水に浸っていた葉っぱを食べに来ていたんでしょうか?実はオタマジャクシ、草食だと思われがちですが、基本的になんでも食べます。水に落ちた昆虫や死んだお仲間も・・・、ヒメアマ、お子さん集まってました。
実家に帰省中、駐車場の落ち葉を掃除してたら、葉っぱの下でダンゴムシくん達が集合住宅件、お食事処になっていました。チョッと時間はかかるけど、こうやって自然に帰って行くんですね。#リフトアップ石垣島ダンゴムシさん、分解中
島の持続的発展を条約・法律から考えよう!
海岸段丘に沿って調査中、突然出て来た石灰岩の谷。かなり深くて(落差10m位)、「大丈夫かな?」と思いながらも崖下まで降りて行くと、そこは未知のジャングルでした。この崖の上から降りて来たわけですが、こうやって見ると結構な高さですね。上の標高が約30mだったので、おそらく数十万年前の海の中で出来た石灰岩で、その頃からここは山からの水が流れ込んでいたんじゃないかと思います。地面を見ると全然植物が生えていない細かい砂が積もった所もあり、今でも雨が降ると水が流れているんだろうなと思います。草を掻き分け上流側に進んで行くと、何やら穴のような物が見えます。そこに向かってゴツゴツした岩の間を無理やり進んで近付くと、やっぱり!開口高さ1m位の穴が口を開いていました。画像では大して奥行きがあるようには見えません、実際目の前ま...まだ知らない石垣島2
石垣島に住んで20年以上になりますが自然に身をゆだね入り込んでくと、未だ地形図や空撮画像では読み取れないとんでもない場所や素晴らしい光景に出くわす事があります。その昔、石垣島の標高約120mより低地では一度は海中に沈み、今は土があって樹々が生えた森や山になっていても、全てではないですがその地面の下には当時のサンゴなどが作りあげた琉球石灰岩が残っていたりします。画像の場所も一見緩やかな牧草地ですが、こんな平坦に見える場所でも長い年月の末形成された自然は複雑で、特に石灰岩は雨や地下水で溶けるので複雑な地形になっている事があり、なかには木や草で隠れ見えない穴が「ポッカリ」口を開けている事だってあるんです。ここではありませんが「あの森に入った後、帰って来ない」、という言い伝えがある場所が島の北東部にあります。オイ...まだ知らない石垣島1
以前帰省した時に実家から自転車で行ける範囲にいくつかの遺跡がある事が分かりました。今回はその内の一つ「中塚貝塚」に行く事にしました。向かう途中にある埋蔵センターで詳しい情報を得て、親切に地図をコピーして頂き、さぁいよいよ出発です。ところで、縄文時代の貝塚という事は当然縄文海進の頃に陸地だった場所なので、地形的にある程度高い場所にあります。必然的にオイラは坂道をママチャリで「うんしょ、うんしょ(一応内装三段)」と上って行く事を強いられます(>_<)。2月の内地というのに汗だくになりながら坂道を漕いでいると、途中で何やら石碑が。「茨城百景・大利根の展望」と書いてあります。どうしようか迷ったんですが行きたいのを我慢して「まずは貝塚だ!」と思い、再び一応内装三段で(笑)「うんしょ、うんしょ」と坂道を漕ぎ続けます。...偶然見つけて、良いタイミングでした。
今回は毎年冬になると行う冬のカエル観察会の当日の様子です。いつもは年末に行っていたんですが年末だと参加者が集まらない、忙しい、と言う事で今回は年明けに行ったんですが、結局今回もいつものようにそれなりに参加者が集まりました(笑)。観察場所は冬の夜の山中の沢。昼間は岩の間などに身を潜め暗くならないと出て来ないので夜の山に行かないと見れないんです。また国立公園、国名勝(文化財)、石垣市保護地区という幾重にも守られた場所に棲み、まぁ要するに採取したらダメな奴です。石垣島と西表島のみに生息する固有種で、絶滅危惧種、石垣市の保全種にも指定されているカエル、コガタハナサキガエル(アカガエル科)です。夕方から集合し、沢の歩き方やハブなどの注意事項を説明し出発。登り始めると早速色んなカエルや昆虫の鳴き声が聞こえて来ます。地...2024冬のカエル観察会の様子
用事があってウチの前を奥に行った帰り道、良い感じの空になっていたので撮りました。この時はたまたまですがウチからは自然が近いので、空とか風とか匂いとか、とにかく気になったら直ぐに家を出れば海でも山でも大抵間に合います。午後の2時、3時になって「雨が止んだからチョッと山に行こう」とか、「あれがそろそろだな」とか思いついたら直ぐ行ける(移動時間が少ない)ので今日も2時に家を出て2時間くらい山に入り撮影、ちゃんと明るい内に山を下り帰り道の林道でもいつも見てる数か所をチェックしながらまた撮影、最後は田んぼの中の農道を走りながらまた撮影。数打ちゃ当たるってもんで、たまには良い写真が撮れてると思います、多分(笑)。だけどこれだけ人と自然との距離が近いと言う事は、人がチャンと考えて生活してないと直ぐに自然に影響を与えてし...石垣島、冬の夕焼け