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赤蛙公園は、修善寺温泉街の西の端、滝下橋のほとりにある小公園です。昭和19年に作家の島木健作が病気療養のため修善寺を訪れた際、桂川の中州から向こう岸に渡ろうとする1匹の赤蛙に目が留まり、短編 「赤蛙」の構想を得たところといわれています。島木健作小説家。明治36年9月7日、札幌生まれ。本名朝倉菊雄。2歳のとき父を失って一家は離散し、苦学しながら20歳で北海中学を卒業、東北帝国大学法文学部の選科に入ったが、東北...
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