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私は幼い頃、父方の祖父を「水戸のおじいさん」、母方の祖父を「小右衛門町(こえもんちょう)のおじいちゃん」と呼んでいました。小右衛門町の祖父の家は、北千住駅から竹ノ塚駅行の都営バスに乗り、「小右衛門町」バス停で降りてちょっと歩いたところにありました。この地名は、武州(現埼玉県)岩槻城に出仕していた渡辺小右衛門という武士が元和2年(1616)にこの地へ移住し、新田開発に携わったことに由来しているそうです。 おじいちゃんは、まん丸顔に五分刈りの白髪頭で、私が行くと七福神の恵比須様のようなにこやかな笑顔で迎えてくれました。すると私は、いつも祖父の頭を片手で「なでなで」するのですが、祖父は笑顔のまま、黙って孫が飽きるまでさすられていました。祖父はその風貌と同じく、知人から「仏の俊太郎」と呼ばれていたそうです。昔は米屋を営んでいたのですが、その優しさが裏目に出て、知人に騙されお金を失くしたと聞きました。昔、これで米を測ったのでしょうか、物置に天秤量がありました。 私が小学校低学年の頃、おじいちゃんはお風呂屋さんの帰りにバナナの皮に足を滑らせて転び、膝のお皿を割ってしまいました。これをきっかけに、お
パラリンコップ(Paralymcup)とは片麻痺の歯磨きが簡単にできる自助具コップで,原田太郎が開発しました。この商品は独特でユニークなコップです。脳卒中片麻痺の歯磨きに関しての体験談と本人が開発した自助具紹介のウエブサイト原田太郎ブログです。脳卒中片麻痺、片足・片手が不自由でも自立を目指そう!灯かりは見つかります!脳卒中襲われて、それまでの人生広場が崩れ、お先真っ暗になったものです。脳卒中片麻痺リハビリ、一度はしょげる、立ち止まる、やがて再出発・自立のきっかけが必須。使い方:コップを置く、コップの端から端に歯ブラシをV字カットに置き渡す、ただそれだけの楽々片麻痺道具です。楽々片手の歯磨き自助具はこれです!麻痺手の変わりに片手で解決の優れもの!快適パラリンコップはじめに~理由は分かりませんが股関節ツケ名や大腿骨...何故この自助具を開発したかのもう一つの大きな理由