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【柴又を歩く!その4】帝釈堂の奥にある「彫刻ギャラリー」に見入る!
2022年12月11日、前回の記事からの続きです。大庭園から離れ、回廊を進みます。突然現れた、帝釈堂の奥にある彫刻ギャラリー!この帝釈堂の彫刻は、柴又帝釈天の名物なんだって。知らなかったです。仏陀の生涯や法華経の説話を題材とした精緻な木彫りの彫刻「法華経説話彫刻」が帝釈堂の外側を囲むように続いています。彫刻は、『法華経』の中から選んだ説話をテーマに施されたもので、大正末期から昭和9年にかけて、加藤寅之助、...
帝釈堂内殿の外部全面は、装飾彫刻で覆われ中でも胴羽目板の法華経説話の浮き彫り10面が著名で、1922年から1934年にかけて、加藤寅之助ら10人の彫刻師が分担制作したそうです。 これらの彫刻を保護するため、内殿は建物ごとガラスの壁で覆われ、見学者用の通路を設け、「彫刻ギャラリー」と称して一般公開されています。 参道の両側には名物の草だんごを売る店、老舗の川魚料理店などが軒を連ねています。入り口には二天門が建ち、夏目漱石や松本清張の著作にも登場する川魚料理の料亭があり、昔ながらの下町情緒あふれる一角は、映画「男はつらいよ」の世界が味わえます。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 撮影:2011.03.05 東京都葛飾区柴又京成金町線、柴又駅 百寺巡礼(五木寛之)の本を元に全国を巡って写した、お寺の写真を4Kフォトムービーに..