メインカテゴリーを選択しなおす
零れる光、常春の物語文学閑話:桜の文学桜三撰、惜春の朝に今年は春あまりに早く過ぎ去って、のんびり桜あんまり見られなかったなあー…と。ソレじゃー本で桜を楽しもうかなあと想って浮かぶのは、『桜と日本人』小川和祐『ことばの力』大岡信『櫻守』水上勉筆頭の『桜と日本人』は桜づくしの研究書、どのように日本で桜が愛されるようになったか?どれほどの桜の品種が生まれて、消えていってしまったか?万葉集から江戸の品種改良ブーム桜熱、明治期にはじまる桜と人命の関わり、様々な面から解かれる桜概論の書というか、日本という風土と国と人の桜譜といった本です。江戸期の桜、品種いくつあると思いますか?読んで知る品種数に、おそらくビックリされるんじゃないかなあと。写真:上・紅枝垂桜、下・河津桜次の『ことばの力』は国語の教科書で読んだこと、ある...桜三撰、惜春の朝に