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⭐︎朔太郎との何度とない再会私にとって、萩原朔太郎の第一印象は「難しい」でした、なんて正直な感想。そもそも、当時、4年前。特に文学少女だったわけでもなく、詩と出会ったばかりで下地のない(遠い学生時代に智恵子抄を愛読したけれど、むしろそれだけ)私が、そう、現代詩とも出会ったばかりの私が、まさか近代詩に太刀打ちできるはずもなく、下した判断「私にはまだ早い」。まだ早いまだ早いと言いながらも、朔太郎の存在は詩に触れ合うにあたり到底無視できるものではなく、何度となく第一詩集『月に吠える』を読み返しました。そのたび「朔太郎また会ったね」という、謎の友達感覚。『月に吠える』には北原白秋や室生犀
2. 気分屋 感情をまったくコントロールできない人がいるものだ。そういう人は、あなたに感情をぶつけ、自分の思いをあなたに投影し、あなたのせいで気分が悪くなったと考える。感情をコントロールできない人を見捨てるのは容易ではない。なぜなら、彼らが感情的になっているのを見ると、気の毒になるからだ。それでも、彼らはいざとなったらあなたを感情のはけ口として利用するのだから、なにがなんでも避けるべきである。なにが...