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知る人ぞ知る夏バテの漢方薬、生脈散。私が初めて手にしたのは小太郎漢方製薬の生脈散ですが、イスクラ産業の麦味参顆粒も商品名が違えど同じ生脈散です。どちらも含まれる生薬換算量は同じ、お値段的にも大きな差はありません。
今日はいつもに比べたらたくさん寝た気がする午後から作業所今日は冷房ついてなくて、短時間だし、扇風機でいいかと扇風機だけで作業しました今日の気温は蒸し暑い方でし…
生脈散は、我が家では夏場にストックしておく漢方薬です。汗ををかき過ぎたことによる夏バテに良く効きます。五苓散が熱中症等の急性期に頓服で用いられることが多いのに対して、滋養に継続して服用することが多い漢方薬です。
応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。我が家の救急箱にも漢方薬がいくつか入っています。今回はその中の一つ、水分代謝を調節する「五苓散」のお話です。
暑さが本格的になりました。漢方では、夏バテを暑邪と湿邪が身体に侵入する為で脾胃がダメージを受けやすいと考えます。よって夏バテの漢方薬も、脾胃の力を養い、水分代謝や消化機能を高める方剤が中心になります。