「和樂 2019年8月号」 小原古邨は色使いがきれいで、小鳥の絵が可愛らしい
「和楽 2019年8月号」 「和樂 2019年8月号」 かかりつけの歯科医院の待合室にあり、ミュシャの名前にひかれて手に取った。特集で紹介されていた小原古邨の「梅花に鷽(うそ)」を見て気に入り、今井書店吉成店で購入。 特集によると、小原古邨は明治〜昭和初期の日本画家。フェノロサの助言を受け、海外輸出向けに大量生産可能な木版画を手掛けるようになったとか。 知らなかったが、色使いがきれいで、小鳥の絵が可愛らしい。 小原古邨「梅花に鷽」 特集は、葛飾北斎ら江戸時代の浮世絵版画の海外での人気を受けて生まれた、小原古邨ら明治以降の新版画の解説も興味深かった。 ミュシャの特集はまずまず。影響を受けた画家や…
2025/02/12 22:38