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H-mollを歌ったのは、10年以上前になる。H-mollは、もちろんラクな楽曲ではないのであるが、自分で歌っていて、なんか機動力が落ちてんなあ、と思う。最近、リズムの取り方が甘くなっているなあ、と自分で思うのである。去年から仕事がフルタイムに戻って、生活が忙しく
わー、前のブログから1ヶ月空いちゃった。9月、シーズン前の練習、シーズン明けたら、合唱練習、コンサート、とどさどさ予定が入ってきて、どったばたしているうちに1ヶ月経ってしまった。最近、ネトフリで、ガメラなんかも出てきたので、そんなもんも見てるし、岡田さ
歌曲集「ミのための詩」 (1937)/O.メシアン(2)/ピアノ伴奏版と管弦楽版の描く世界
もしかすると人は愛しいもの(人だけではない)を想う時には美しい旋律を、別れる・離れる時には哀しさを堪えるために無機質(寂しい・虚しい/太陽は昇っているのに温かさを感じない/味がしない/周りが別世界に思える等)と感じるのでしょうか・・。それらと一緒に過ごせた喜びという想い出となった時に「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲のように美しく漂い、同時にそれが過去形である事の切なさも心に固まりとなって存在する事...
聖なる三位一体の神秘への瞑想/O.メシアン(1)/作曲家本人と、彼が認めたオルガニストの違い
同じオルガンを弾いても、怖いくらいの厳しさや煌びやかな荘厳さとなるのは機械的に風を送り込むオルガンと言えども奏者の意図を反映するものだとつくづく感じた演奏でした。私の大切にする頂きものの辞典が発刊された後もメシアンは作品を創り続けているので、彼の全曲を集めた時にはワーナー系列やユニヴァーサル系列のBOXの中にも邦題が何と呼ばれているのか分からない未掲載のものに出会いました。単盤としては「トゥーランガ...