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#年下攻
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恋ってウソだろ?!61
back next top Novels それこそ、大勢の人間が楽しんでいる中で、佐々木を問い詰めるわ
2023/11/19 19:15
年下攻
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恋ってウソだろ?!60
back next top Novels ACT 5
2023/11/18 17:38
恋ってウソだろ?!59
back next top Novels 途端、佐々木は、さっき沢村が横に立った時の自分の感情がひどく
2023/11/18 00:00
恋ってウソだろ?!58
back next top Novels 何、やってんね……だらしないで、俺………。 どうしても、沢
2023/11/16 17:16
恋ってウソだろ?!57
back next top Novels ったく、この程度のことで、しゃんとしろよ、俺! 佐々木は自
2023/11/15 23:04
恋ってウソだろ?!56
back next top Novels 「何か飲み物もろてくるわ。直ちゃん何がええ?」 佐々木は立ち
2023/11/14 15:48
恋ってウソだろ?!55
back next top Novels 情報はもちろん直子の受け売りだが、世の中の情勢を見るのにたま
2023/11/13 20:56
恋ってウソだろ?!54
back next top Novels 佐々木は「熱いなぁ」と溜息混じりに言った。 「ああいう情熱、
2023/11/12 19:17
恋ってウソだろ?!53
back next top Novels 「先生はやめてほしいわ。高津って、東美大で大賞取った人やろ?
2023/11/11 22:42
恋ってウソだろ?!52
back next top Novels 「メリークリスマス! これはこれは、どこのモデルさんかと思いま
2023/11/10 21:38
恋ってウソだろ?!51
back next top Novels テレビの前のテーブルに弁当とお茶を用意して、直子は佐々木を呼
2023/11/09 17:53
恋ってウソだろ?!50
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!50 BL小説 「………ええ加減にせぇや! あとになって野球やめたんは俺のせいやなんて言われても、俺には責任取られへん!」 「俺にとって何が大切かは俺が決めることだ。今までも、これからも」 トモは語気を強めて言い切った。 「……強いんやな。俺はあかん。すぐいろいろ
2023/11/08 22:57
恋ってウソだろ?!49
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!49 BL小説 「はい、やっぱ、あかんかった? 直ちゃん」 「トモです」 てっきり直子だと思って取った受話器の向こうから聞こえてきた声に、佐々木は絶句する。 「今晩、会えませんか?」 低い、静かな声だった。 おいおい、こんだけ電話無視されたら、会いたくないんやと思うや
2023/11/08 00:47
恋ってウソだろ?!48
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!48 BL小説 クリスマスイブ、東京の空は朝からぐずついていて、せっかくのイリュミネーションも雨に煙っている。 直子はジャスト・エージェンシーに出かけたので、佐々木は一人でパソコンに向かっていた。 仕事がもたついている。 昨日の休日も一人オフィスに出てきてやっていたの
2023/11/06 23:02
恋ってウソだろ?!47
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!47 BL小説 『あいつ何か失礼なこと言いませんでしたか? マスコミとかにメチャ無愛想で、上から目線だし。一応、ちゃんと礼儀正しくしろよとは言っておいたんですけど』 「いや、……そんなことは。良太ちゃん、随分親しいんやね? 沢村選手と」 『親しいってか、ガキの頃からリ
2023/11/05 23:36
恋ってウソだろ?!46
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!46 BL小説 シャンパンゴールドの煌きに通りは彩られていた。 仕事で丸の内に来て、外に出てみたら既に日は暮れていたが、豪奢な光の渦に佐々木は目を細めた。 クリスマスまであと数日、あちこちのイリュミネーション・スポットでは今年最後の輝きを競っているようだ。 それはい
2023/11/04 22:35
恋ってウソだろ?!45
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!45 BL小説 「うん、でも、随分前の話だよ。最近、全然そういう話聞かないし。女子アナの間じゃ人気NO1なんだけど、その女子アナですら声かけるのぴりぴりしてるみたいだし、とにかく超硬派ってとこが、またカッコいいよね」 「ふーん」 いずれにせよ、こいつは、ダメや。 夢か
2023/11/03 22:45
恋ってウソだろ?!44
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!44 BL小説 「あーん、もう始まっちゃってるぅ!」 そこへバタバタとキッチンから直子が駆け込んできた。 『そうだ、肝心なことを忘れてました! 昨年に引き続き、三冠王、おめでとうございます!』 三冠王? 急速に佐々木は身体が冷えていくような思いがした。 『ありがとうご
2023/11/02 23:35
恋ってウソだろ?!43
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!43 BL小説 「佐々木ちゃん、ちょっとだけテレビ見ていい? どうしても見たい番組があって」 「かまへんよ。ついでにオンエアされてるCM、チェックしてて」 佐々木はコーヒーを持ってパソコンの前に戻った。 「何かおもろいもんやんの?」 「うん、あの人、滅多にトーク番組みた
2023/11/01 16:16
恋ってウソだろ?!42
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!42 BL小説 「あ、ゴメン、起こしちまったか?」 朝、佐々木が目が覚めるとすっかり身支度を整えたトモが立っていた。 「いいよ、まだ寝てて」 身体を起こそうとした佐々木を制して、トモは微笑んだ。 「この部屋、年間契約してるから、いつまでいても構わないし。こんなこと言う
2023/10/31 18:11
恋ってウソだろ?!41
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!41 BL小説 「佐々木ちゃん、外寒いから、ちゃんと髪乾かさなきゃだめだよぉ?」 直子は佐々木の相手が例え男だったとしても、そうなんだ、で納得してしまうかもしれない。 ただ二人の関係をどう説明すればいいのかわからない。 とにかく、今夜はトモに会えるのだ。 師走を吹き抜
2023/10/30 11:28
恋ってウソだろ?!40
back next top Novels 師走ということも重なって、仕事だけでなくイベントや忘年会など
2023/10/28 23:56
恋ってウソだろ?!39
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!39 BL小説 オフィスに二日ほど居座った下柳と一緒に試行錯誤の末、超特急で上げたデータをスタジオに持って行くという強行軍で、CMが無事オンエアとなった十二月初頭から、佐々木のスケジュールは密になった。 週二日の茶道の稽古日にも久々母屋に顔を出し、佐々木自らも着物を着
2023/10/27 11:29
恋ってウソだろ?!38
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!38 BL小説 重い灰色の空が十一月の終わりを告げていた。 「どうしたの?」 落ち葉が敷き詰められた箱根にある美術館への道を、何かに追い立てられるように歩く佐々木に、後ろから追いついたトモが聞いた。 「いや……別に……ただ、不安なんや。仕事にしたっていつも……これでええ
2023/10/26 12:09
恋ってウソだろ?!37
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!37 BL小説 「佐々木さん、『桜プロ』さん、北海道ロケからさっき戻ったって」 浩輔が携帯を切って、佐々木に告げた。 「そうか。楽しみやな。ええもん、できるで、きっと」 雪はホンモノが撮りたいと言ったのは佐々木だ。 これで自分のギャラはなしになったとしても、思ったもの
2023/10/25 11:25
恋ってウソだろ?!36
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!36 BL小説 「こらぁ、小笠原、身ぃ入ってねぇぞ! 腹だ、腹にぐっと力入れて歩け!」 四谷のYスタジオでは、朝からディレクター下柳の怒号が飛んでいた。 「そうだ、もっと色っぽくだ」 「色っぽくって、どう色っぽくだよ、充分俺色っぽいぜ、いつも」 着流し姿の小笠原祐二が文
2023/10/24 07:31
恋ってウソだろ?!35
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!35 BL小説 「佐々木さん、高橋って金持ちのボンボンで、五十嵐くんに言わせるといけ好かないやつかもしれないが、なかなか物を見る目はあるんですよ」 浩輔と佐々木の会話を聞いていたらしく、藤堂が近づいてきて口を挟んだ。 「……へえ、そうなんですか」 「もともとオヤジさん
2023/10/23 11:07
恋ってウソだろ?!34
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!34 BL小説 彼女が本来の自分に戻り、そして飛躍を遂げたということは、少なくとも彼女にとっては佐々木と別れたことが吉と出たのだろう。 今となっては、彼女と過ごした時は佐々木にとって切ないけれども既に過去の日々だ。 浩輔と出会ったことでそう思えるようになった。 そして今
2023/10/22 12:22
霞に月の(工藤×良太)88までアップしました
お立寄り有難うございます。お気楽ハピエンBL小説です 月夜の猫-BL小説です BL小説 霞に月の(工藤×良太)88、幻月55、恋ってウソだろ?!33、Tea Time9、 までアップしました
2023/10/22 03:36
恋ってウソだろ?!33
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!33 BL小説 藤堂が新しく入れてくれたお茶を飲んだあと、三人は上のギャラリーに向かった。 「あれ、藤堂、仕事はもういいのか?」 ギャラリーのドアを開けると、絵を見ていた少年があどけなさの残る笑顔で駆け寄ってきた。 「いや、お客さん。君の絵が見たいって」 少年と思ったの
2023/10/21 08:41
恋ってウソだろ?!32
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!32 BL小説 「顔が赤いですよ、佐々木さん」 浩輔の声に、夢想から呼び戻された佐々木は、ミルクティを一口飲んで、「生き返るな~」などと笑ってごまかした。 ったく、打ち合わせの最中というのにこれやから…… 「今日はもういいですから、帰って休んで下さい」 浩輔は心配顔で、
2023/10/20 10:31
Tea Time8
月夜の猫-BL小説です Tea Time8 BL小説 経済的にどれだけ恵まれていようが、大切な相手の心がそばになければ何の意味もない。 自分のやりたいように生きてきたが、欲しいと思っても、どれだけ金を積んでも手に入らないものはあるのだ。 それはここ数年で実感した。 最近ほとんど一人で過ごしたことはなかった。 仲
恋ってウソだろ?!31
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!31 BL小説 見上げるとトモがバスタブの佐々木を覗き込んでいる。 「さっきお疲れのようだったし、やっぱり寝てた」 「う……悪い。あんまり居心地いいんでつい……すぐあがる」 バシャバシャと身体を起こした佐々木に、トモはクスクス笑う。 「急がなくていいから。でも風呂で寝る
2023/10/19 11:12
恋ってウソだろ?!30
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!30 BL小説 「明日は、晴れたら外でテニスしましょう。雨なら、中でスカッシュとか」 酒が入って二人とも口が滑らかになってきた。 「すごいな、そんな設備あるんや?」 「テニスコートは一面です。スカッシュとかトレーニング一式、地下でできるようになってます」 そう言いながら
2023/10/18 10:22
恋ってウソだろ?!29
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!29 BL小説 「シチュー、鍋にまだあるみたいだから、おかわり自由ですよ」 佐々木がテーブルに皿を並べていると、トモがいたずらっぽく笑いながら、チーズの盛り合わせと、パンが入った籠を持ってきて並べ、最後にワインを開けた。 「うまそう。見たら急に腹が減ってきた。いただきます
2023/10/17 12:12
恋ってウソだろ?!28
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!28 BL小説 仕事のことで考え込むと、佐々木の場合、時間というものがあることさえ忘れてしまう。 必然的に食事にせよ睡眠にせよ不規則になるわけで、一時間ほどトモを来客用のソファで待たせた上、車に乗ってから東名に入る頃には既にぐっすり眠っていた。 「随分、お疲れのよう
2023/10/16 13:01
恋ってウソだろ?!27
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!27 bl小説 最近は若者のテレビ離れが進んでいるという。 メディア関連の仕事をしていれば、へえ、そうなんだ、では見過ごせない。 先見の目を以って動かねばならない広告業界にあっては、戦々恐々と日々動向を見極めねばならないのだ。 それでも、そんな中「へえ、そうなんや」との
2023/10/15 19:48
恋ってウソだろ?!26
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!26 bl小説 思い当たるというか、もうずっと頭から離れないというのが正しいのだが、トモのこと以外では考えられない。 「週末、箱根に行きませんか?」 昨日の朝、東京に戻る車の中でトモが言った。 「今度はホテルじゃなくて山荘ですから、あまり人の目も気にしなくて済みます
2023/10/15 04:42
恋ってウソだろ?!25
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!25 bl小説 青山プロダクションでは藤堂も合流した。 プロダクション所属の中川アスカ、南澤奈々との打ち合わせのあと、ちょうど社長の工藤がオフィスに立ち寄ったので、佐々木は挨拶に立った。 「いよいよ、佐々木さん、動き出すってところですか。これまで以上に期待していますよ」
2023/10/14 13:27
恋ってウソだろ?!24
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!24 bl小説 「それからイベントのひとつとして考えているのが、お茶を点てて振舞うというものです。ここでもメンズ着物に注目していただくために、男性の師範の方にお願いする予定です。そしてもうひとつは、体験着物です。これには着付けのプロをお願いしなくてはなりませんが、会場で希
2023/10/13 21:21
恋ってウソだろ?!23
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!23 bl小説 十一月にしては比較的温かい朝である。 大和屋の自社ビルの一室では、社長を始め大和屋の主要な関係者が顔を揃え、年明け早々の展示会について、佐々木と浩輔のプレゼンが始まろうとしていた。 日本橋で二百年も前から暖簾を守ってきた老舗の呉服屋「大和屋」も、昨今着物離
2023/10/13 05:02
恋ってウソだろ?!22
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!22 bl小説 「俺が怖い?」 「…え……」 声が掠れて出てこない佐々木の唇の傍で、トモが小さく笑う。 ドクドクと大きく脈打つ心臓の音に佐々木は身体中が支配されるような気がした。 「怖くないって。あなたを傷つけるようなことはしないし。ちょっとストーカーっぽいと思ってる
2023/10/12 12:38
霞に月の(工藤×良太)79までアップしました
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)79までアップしました bl小説 霞に月の(工藤×良太)79、恋ってウソだろ?!21、幻月(工藤×良太)43、までアップしました。 月で逢おうよ(幸也×勝浩)43 ラストまでお付き合い頂きありがとうございました。
2023/10/12 08:32
恋ってウソだろ?!21
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!21 bl小説 その時、ふっと同じような情景が断片的に佐々木の脳裏に舞い戻った。 あれ、確か夕べも、赤ワイン赤ワインって俺、騒いでたような…… 髪まで濡れてしまったので、シャンプーしてざっとドライヤーをかけたのだが、生乾きなのが気になって、佐々木は落ちてくる髪をうるさそ
2023/10/11 22:02
恋ってウソだろ?!20
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!20 bl小説 客室へのエレベーターを上がり、トモがカードキーで部屋のドアを開けると想像を覆さないスイートルームだった。 このヤロウ、財布の中のカードの名前を確かめてやろうか。 佐々木はそんなことを思ってみるが、人様の財布を手に取るようなことは、よほどじゃないとできそ
2023/10/11 08:40
恋ってウソだろ?!19
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!19 bl小説 「やから、そんなことはどうでも、俺は……」 「だから………、あなたが俺のことを知りたければ、知ることができるってこと。名前なんて、呼べたらいいじゃないですか。トモちゃんでもトモでも何でも」 知りたければ………そうや、この男のことを知って、どうしろいうんや
2023/10/10 19:02
恋ってウソだろ?!18
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!18 BL小説 「母親が茶道師範でガキの頃からみっちりしこまれましたよって」 佐々木は精一杯の笑顔で対抗してみせる。 しかしこれだけの男にそんなこと言われたら、瞬く間に落ちるな。 ただし、それは女なら、や。 男がきれいとか言われて喜ぶと思うてるのか。 いや、こんな男がゲイ
2023/10/09 23:35
恋ってウソだろ?!17
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!17 BL小説 「この際、新調しちゃったら? 天才クリエイターですってやつ」 「新調なぁ」 他愛ないおしゃべりをして、直子が企画書のデータをPCに打ち込み終わる頃には六時を過ぎていた。 「今日はこれで上がってもいいかなぁ?」 カップや皿を片付けてキッチンから出てきた直
2023/10/09 06:37
恋ってウソだろ?!16
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!16 BL小説 今までの佐々木周平は誰かに必要とされたから、それに応えてきただけだ。 春日の庇護の下だからこそ、いかにもデキるクリエイターですというような顔をしていられた。 俺は河崎さんらと違ごて、デキる男なんかやない。 仕事に対する自信すらここにきてグラついた。 そ
2023/10/08 12:52
恋ってウソだろ?!15
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!15 BL小説 五時か。 日が落ちるの早よなったな。 佐々木は藤堂が運転する車の後部座席から街路灯がともり始めた通りをぼんやりと見つめていた。 近づいてくる夜が佐々木の心を重くする。 何や、いややなぁ。 このままばっくれてまおか。 「冬でも雷、ビシバシ落ちるからね、
2023/10/07 17:29
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