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2024年1月5日「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて放送された清水建設の女性監督の件、ご存じでしょうか? 話題になっていますので、検索すればヒットします。 遅刻してすぐに上司に報告せずに先に食事をとったという、部分です。 ここで、一言この
コロナ禍より少し前くらいからか、社内で指導の機会が少なくなっていることを感じます。 多くの人に一方的に伝達する教育や、e-ラーニングのような教育ではなく、マンツーマンの指導です。 機電系エンジニアの場合、マンツーマンの指導をある程度放棄され
ジョブローテーションは色々な会社で実施されています。 私が入社するくらいまでは、あまり情報も出回っていませんでしたが、今ではいっぱいの情報が世の中に公開されているので、入社前にしっかり考えている方も多いでしょう。 化学会社に機電系エンジニア
化学反応などタンク内にある液体をサンプリングすることは、一般的に実施されています。 サンプリングは例えば、マンホールを開けて手動で採取するイメージが多いですが、これは実はとても危険。 危険物を扱っている場合には、静電気着火の可能性があります
化学反応などタンク内にある液体をサンプリングすることは、一般的に実施されています。 サンプリングは例えば、マンホールを開けて手動で採取するイメージが多いですが、これは実はとても危険。 危険物を扱っている場合には、静電気着火の可能性があります
保全の管理は専用のシステムなんて使わなくてもExcelで可能なはず! そう思っていた時期が私にもありました。 実際、私が担当するなら自信があります。 Excelでも初歩的な考え方ができれいれば十分です。 では、その初歩的というのは実際どうい
プラント建設などのプロジェクトの進行管理は、そのプロジェクトの専任者だけが把握しているという場合が多いです。 下手をすると、専任者ですら把握していなくて誰も把握してないなんてこともあるでしょう。 社内の管理者など、専任者以外の人がそのプロジ
化学プラントなどの機電系エンジニアでは設備系の職種として、設計と保全という2大職種があります。 設備に関する仕事をするという意味で同じなので、生産技術とか工務という部の中の1つの課やチームとして組織が編成されます。 ここで、設計と保全が別の
DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれて久しいですよね。 叫ばれるというくらいだから、もっと前から考え方が存在していてもずっと動かずに、ようやくDXという名前で動き出すようになるのが日本企業。 そうしてDXを進めていこうとしても、
タンク内の液体は、底バルブから抜き出すのが普通です。 重力を使えるからですね。 ところが、プラント内の液体ではそれが難しい場合があります。 それが圧力容器。オートクレーブの類です。 底バルブを付けてしまうと、液が漏れてしまうリスクが高くなる
ユーザーエンジニアとして設備メーカーと関わっていると、悩むことがあります。 嫌というほどの否定的な事ではありませんが、いつも同じ対応をせざるを得ずに、もっと何とかならないかと不満を持ちながら、何ともならないということがあります。 取引が長い
設備図面をユーザーがチェックする検図。 時間を掛けて行うわりに意味あるコメントが少ないかも知れませんね。 本当にチェックすべきこと、というのはプロジェクトの特性以上に工場全体の思想に関わることです。 それなりに大きな規模の工場で、設備投資が
パイプスタンドの強度計算について解説します。 長年使っている化学プラントでは、当然ながらパイプスタンドがたくさんあります。 当たり前のように設置されていて、設計手順はすでに確立されていて、簡単にできる当たり前の構造物だと考えられてしまいます
事務所建設の見積しているけど、プレハブで見積しよう プラント増改築があるけどゼネコンに依頼しよう 最近聞いたこの2つの別々の話題。 繋がっていないように見えて、考え方が共通していることに気が付きました。 それは「自分で考えない」ということ。
プラントエンジニアをしているとメーカーさんなどから、言われます。 検図まだですか? もう作ってしまいますよ? 大手さんは時間が掛かりますね・・・ 1度や2度ではありません。 私の場合は素直に謝りますが、そうではなく単に「あと何日待ってくださ
配管フランジの設置位置は内部点検に直結します。 フランジを切り込むとよく言いますが、フランジをどこに設置するかで作業性が大きく変わります。 液やガスの配管ならあまり意識しなくても、スラリー配管なら意識はしておきましょう。 フランジに点検口の
デンカ青海工場の配管破裂事故を考えます。 非常に痛ましい事故です。 二度と同じことを起こさないためにも、ここから少しでも学習したいと思っています。 最終報告書の中から気になったことをピックアップし、自分の会社でならどう考え対応するだろうとい
化学プラント向けの設備でインバータ駆動はかなり一般的になってきました。 インバータって言うと何となくすごい、何かとんでもないことをやってくれる、というのが私のイメージ。 機械設備の動力として、使用する側にとっては非常にありがたいです。 そん
化学プラント向けの設備でインバータ駆動はかなり一般的になってきました。 インバータって言うと何となくすごい、何かとんでもないことをやってくれる、というのが私のイメージ。 機械設備の動力として、使用する側にとっては非常にありがたいです。 そん
化学プラントを動かすためには生産管理の仕事は欠かせません。 ここでは製造管理と生産管理は分けて考えています。 広い意味では製造管理も生産管理の中に含まれるでしょう。 生産管理のうちで、製造管理・製造技術を除いた部分、特に生産計画や経理に関す
分液は化学プラントで非常によく行う操作です。 プラント設計や機器設計でも分液を意識することはありますが、化学工学の比重を使った計算で終わってしまうことが多いです。 実際に運転をしたり、トラブル時に考えようとしたり、類似設備がない状態で設計を
分液を化学プラントで行う場合の装置構成は、結構複雑になります。 1回分液でも設備数は増えてきますが、2回分液を実施するとなると結構大変。 分液効率を重視するために仕方ないとはいえ、何とかできないものかと考えることはたまにあります。 手動分液
化学プラントの建設工事ではプロジェクト管理体制を敷きます。 ゼネコンへの発注による一括工事であろうが、バラコンでの工事であろうが、基本は同じです。 化学プラントとしては建設工事は所詮プロジェクトで一過性のもの。 専用の部署を割り当てるのでは
多管式熱交換器を設計する時に、横と縦のどちら向きにするかということは課題の1つです。 あまりにも基本的過ぎて、設計者でも類似設備と合わせてしまえばいいだろうと、考えなしに設計してしまいがちです。 熱交換をする機械といっても、パターンは幾通り
化学プラントのプラントオペレータ(application requirements)の募集について解説します。 募集要項では見えない、裏にある会社側の発想をまとめてみました。 プラントを運転するために欠かせないオペレータなので、ちゃんとして
渦巻ポンプ(centrifugal pump)の設計条件を決めるために、必要な運転条件について解説します。 渦巻ポンプの設計は、化学プラントの機電系エンジニアの必須スキル。 大半の場合は既存設備からの類推で事足りますが、真面目に設計条件を決
化学プラントのプロジェクトマネジメント(project management)で特に大事なことをトピックス的にまとめました。 化学プラントのオーナーエンジニアは日常の小規模改造工事などを通じてスキルを醸成していきますが、プロジェクトレベルの
バッチ系化学プラントのプロジェクトマネジメント(project management)で起こる失敗について考えます。 プロジェクトを進めていき現地工事を終わらせ、いざ生産を始めようとすると予想しなかった問題に知直面することがあります。 「想
現場で役立つ配管口径(Pipe diameter)と流量(Flow rate)の概算を解説します。 エンジニアがこの考え方が現場で使えると、現場で相談を受けたときに非常に役立ちます。 何の気なしに現場に行ったら、「ちょうど良かった!」って製
アウトソーシング(outsourcing)について化学プラントの例を紹介します。 化学会社で部門・部署が外出しされることは、珍しくありません。 大企業であれば、1年に1回くらいは何かしらの部門が外出しがされています。 形上は組織再編として見
破裂板も安全弁は化学プラントの反応器向けの安全装置として一般的です。 安全にかかわる装置だからいっぱい付けた方が安心だろう、と思うかも知れません。 しかし付け方を間違ってしまうと、かえって問題になることもあります。 安全装置だからシンプルに
化学プラントの従業員の机配置(desk arrangement)から、その組織の課題を考えたいと思います。 組織にいると内部の課題は分かりやすく見えても、組織の外部の課題は結構見えにくいもの。 それでも、同じ会社であれば机や座席の配置からあ
オーナーエンジニアの社内投資案件を見積するときの、単価(unit price)な考え方を紹介します。 単価見積なんて表現しますね。 製造業でも建設業でも単価の考え方は大事です。 ところが、オーナーエンジニアの場合はそういう世界とは離れて、自
バッチ系化学プラントでは外国語(foreign language)を使う機会はない事情を紹介します。 化学プラントでもグローバル化が進んでいて、英語を使う環境もあるように思うでしょう。 少なくとも、バッチ系化学プラントではほぼ使いません。
タンクに当て板をするという考えは、よく使います。 特に補修では一般的ですが、新作段階で当て板を意図的に設置する場合があります。 この考え方を解説します。 当て板を付けなくても短期的には問題なくて、当て板を補修的に後日行うという考えはあり得ま
大気開放の集気ライン(gas collection line)について、ガスラインと関連性を考えて解説します。 化学プラントではとても怪しい危険な液体をいっぱい扱います。 ガスとして外部に放出されるだけで、とても危険な状態になるものも。 そ
バッチ系化学プラントのガスライン(gas line)設計の注意点について解説します。 ガスラインの設計は口径設計に終始しがちです。 ガスラインの口径設計は真面目に考えると、かなり複雑な計算を行います。 真面目に計算してしまうと意外な見落とし
送風機・ファン・ブロアーの基本設計|オーナーズエンジニア向け
送風機/ファン/ブロアー(fan/blower)について解説します。 送風機はファンとブロアーと表現の違いがありますが、バッチ系化学プラントではファン・ブロアーが多いです。 これらの装置は化学プラントではとても重要です。 装置としてはポンプ
蓄電池(battery)について解説します。 蓄電池とは電気エネルギーを化学エネルギーに変えて蓄えておき、必要に応じて電気エネルギーに変換して利用できる装置です。 特に直流電源用として鉛蓄電池とアルカリ蓄電池に分類されます。 機械系エンジニ
変圧器(transformer)について紹介します。 電気に関しては、機械系エンジニアはとても苦手意識を持っていて、電気エンジニアに丸投げするでしょう。 機械系エンジニアだけでなくて、工場に勤めるあらゆる人がそうします。 変圧器についてもほ
バッチ系化学プラントのタンクヘッダー(tank header)の構成について解説します。 化学プラントの機械エンジニアは絶対に知っておくべきことですね。 というのもこのヘッダーが決まるかどうかが、プロジェクトにおけるP&IDの作成速
化学プラントの配管スタンド上に設置する配管の設計ルール(pipe stand rule)について解説します。 一般的に「こうした方がいい」という理想的な形のみを解説します。 というのも現実にはこんなに理想的な組み方をできるわけではありません
化学プラントの配管ヘッダー(pipe header)の考え方の中でも、手動弁/自動弁に関する部分を整理します。 数多くの配管を製品ごとに切り替えながら使うのがヘッダー。 その中でも手動弁/自動弁の考え方は、プラントの運転やメンテナンスに多く
切替配管(Switching pipe)について説明します。 バッチ系化学プラントでは切替配管を多用します。 ポンプやタンクのヘッダーだけでなくガスラインも切替をします。 切替配管はバッチ系化学プラントならではの設計要素で、図面屋さんが意識
スチームトラップ(steam trap)について解説します。 スチームの凝縮ドレンを適切に排出することで、熱交換の障害を無くす装置です。 省エネ・カーボンニュートラルで話題となるスチーム。 せっかくエネルギーを使って生成したスチームを無駄に
水蒸気蒸留の計算のイメージを説明します。 設計能力チェックの段階や運転時の能力検証の段階では手計算で確認する程度で、十分な結果が得られます。 化学工学的な知識は必要になりますが、機械エンジニアでも十分計算可能です。 少し知っているだけでも、
水蒸気蒸留と真空ポンプ蒸留で設備は微妙に違います。 どちらも同じ蒸留なので、違いはないだろうと思っていたら、意外と差はあります。 コストやエネルギーと関わる話なので、プロセス設計や設備設計の基礎段階で判断しましょう。 プロセスエンジニアと機
そろそろ2023年も終わろうとしています。 あっという間でしたね。 今年の振り返りをしておこうと思います。 2023年の最初にはこんなことを考えていたようです。 2023年の抱負 健康 ストレス溜めない お金 安定的な投資 仕事 ストレス溜
化学工場の機電系エンジニアは、化学工学の知識が必要と言われています。 機械系の学部でも化学工学と関連する分野の勉強はします。 流動や伝熱です。 機械系の出身者にとって、化学工学は難しいものと捉えられて、流動や伝熱ですら勉強しない人が増えてい
配管サポートは配管設計上の大きな要素の1つです。 強度計算をして基準を作り、工場全体に運用させていくでしょう。 単純に考えるとサポート間隔は短い方が良いのですが、それはそれで困ることもあります。 しっかり影響する要素を見定めましょう。 配管