クロマとはクロスマーケットの略。株式や為替、債券など各金融市場を横断するような話題のほか、イロハ的なことも書いていきたいと思っています。また、スタートアップ企業のストーリーなども載せていく予定です。
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円安を止めたいのであれば、日銀が「口先」だけでも「必要であれば追加利上げを行う」と述べた方がいいのではないか。
為替介入は「負けられない戦い」です。実施のタイミングや市場環境を見極めることが極めて重要になります。
日本の通貨当局からの「口先介入」のレベルが上がってきました。
原油生産では米国が6年連続で世界最大。生産設備を作るのには長期間かかることから「連覇」は続く見通しです。
3月第2週、海外勢の先物は株式・円債・円、いずれも売り越しとなりました。規模も大きめです。
FRB(米連邦準備理事会)とECB(欧州中央銀行)。ともに利下げ開始が焦点となる「ライブ」は6月の会合になる可能性が高まってきました。
利上げ決定で、円高が進まなかったことは、日銀の情報発信がうまくいったと評価できるかもしれません。しかし、逆に円安が進行してしまったことで、輸入インフレ懸念が再び高まるリスクが出てきました。
日銀金融政策の新たな枠組みでは量的緩和的な要素が残りました。だいぶすっきりしましたが、引き締めなのか、緩和なのか、わかりにくさも少しあります。
3月第1週、海外勢先物は円売り越しが2週連続で減少。ドル円は147円台まで円高が進みました。
日銀政策のおさらい、④次の枠組みは「ハイブリッド金融政策」か
来週の日銀会合で、政策変更があるかどうかはまだ微妙ですが、頭の体操的に、次の政策枠組みを考えてみました。
日銀の現行政策は、YCCや量的緩和の方が目立ちやすいですが、チャレンジングな政策という意味では、この質的金融緩和が最も挑戦的かもしれません。
日銀の現行政策おさらい。第2回は量的緩和についてです。
日銀が現在採用している金融政策について、簡単におさらいしてみます。第1回目はYCCです。
海外勢先物、8週ぶり円売り越し減 足元の円高に先行=2月第4週
海外勢先物は、8週ぶりに円売り越しが減少。まだ11万枚と高水準ですが、足元の円高に先行する動きになりました。
欧州中央銀行(ECB)理事会での政策据え置きは市場予想通りでしたが、6月6日の理事会が「ライブ」になる可能性が示唆されました。
FRB(米連邦準備理事会)議長は年2回、上下両院で議会証言を行います。これは1978年に定めれらた「ハンフリー・ホーキンス法」に基づいています。
トランプ大統領が誕生した場合、前回同様「トランプラリー」は期待できるのでしょうか。
世界一の金塊は静岡県伊豆市の観光施設「土肥金山」にあります。金塊といえば、昭和世代が忘れられないのがふるさと創生事業での「1億円の金塊」です。
海外勢先物、円売り越し6年ぶり高水準 株買い小幅でも日経平均最高値=2月第3週
2月第3週は海外勢の円先物売り越しが6年ぶり高水準となりましたが、ドル円は150円台で小動き。日経平均は史上最高値を更新しましたが、海外勢の先物買いは小幅でした。
1月米PCE価格指数はほぼ市場予想通り。市場は米利下げ期待をあらためて織り込む動きとなりました。しかしPCEの中身をみるとインフレ高止まりを警戒させるデータも少なくないようです。
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