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国際モラハラ離婚 in the US https://mylifeintheus.hatenablog.com/

自己愛性パーソナリティ障害の(まだ)夫との離婚を決意するまで。 離婚という文字が頭に浮かんだとき、アメリカでの離婚について書かれた記事を読み漁りました。 私のブログも同じ境遇の人たちの、一助になればいいなあと思っています。

みい
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2023/11/14

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  • ナルシストのいない旅行、最高!

    以前、なるくんとは旅行に行きたくないというブログを書きました。 mylifeintheus.hatenablog.com このたび、はじめて一時帰国以外でなるくんなしで旅行に行ってきました。 4泊5日のログハウスでのグランピング。 娘たちと交代で運転して、7時間ドライブ。 滞在中の予定も決めず、ただ、「近くにある洞窟でインスタ用の写真が撮れるといいね」ぐらいの予定で行ってきました。 1日目、娘たちと3人で交代で運転。だれも、悪態をつかない。 「パパがいないって、いいねえ」 2日目、雨降りにより、どこにもいかずに屋内でダラダラ、パティオにあるジャグジーでビール。息がつまらない。 「パパがいないっ…

  • ナルシストへの怒りをどうするか…

    いろいろと腹の立つことがあって、心が落ち着くまで時間がかかってしまいました。 義父からの返信が来ました。 mylifeintheus.hatenablog.com さて、その返信とは… 「わたしは言いたいことをぐっと我慢しています。あなたの病気が子どもたちに押し付けられていると思います。彼らをセラピストと精神科医に依存させることは、私たちみんなが生きている現実のストレスや圧力に対処できるようにするものではありません。彼らは、今の進み方では、一生あなたと心理学的な言葉の世界に依存することになるでしょう。」 <裏の意味> いいか、俺はすごく怒っているんだぞ。狂っているのは、お前で、お前が近くにいる…

  • 穏便に済ませたい義家族への連絡はChatGPT

    AIテクノロジーの功罪は様々な場面で議論されているところです。 Googleから、Geminiを使ってみませんかというメールが来ました。 これは、前身のBirdsに取って代わるAI生成の機能なのだとか。 文章を書くのは、好きな方なのでこのブログをAIに書かせようとは思いません。 しかし、ちょっと試してみようと、「冷蔵庫の中身+だしが美味しい+短い時間で作れる夕食」なんてキーワードを打ち込んで出てきたレシピが美味しそうでついつい保存してしまいました。 家の娘たちに聞くと、ChatGPTを学校の宿題で使ったことがあるそうです。 りんりん「でもすぐバレるんだよね」 おねえ「使うのは、アイディアを整理…

  • モラハラと脳の影響:神経心理検査を受けたおねえ

    家族紹介に家族3人ADHDと書きましたが、この度、おねえはADHDではなかったことがわかりました! おねえは人の気持ちが理解できない自分は自閉症なのではないかと、オンラインでテストを受けたり、自分で調べたりしていました。 そして、MRIで脳の画像を撮ったり、様々なテストを受けたりして詳細に検査をしてみたいと言い出しまして、保険でカバーされるならとやってみることにしました。 この神経心理検査は3日間にわたり行われ、面接やIQテスト、簡単な計算問題をやりながら聞こえてくる音を数えるなど聞いていると面白そうなことをしていました。 最後に、面談で結果を伝えられたあと、興奮したおねえが電話をかけてきまし…

  • 経済DVと別居問題:離婚手続きの最終段階での困難

    離婚手続きも終盤(のはず!)になってきましたが、ここで、経済DVらしきものが始まりました。 なるくんはそのつもりはないと思います。 もともと、「俺の金」と言って憚らないなるくんは、わたしだけでなく、娘たちも寄生虫のように思っています。 まだ、婚姻関係にあるのだから、家庭の収入(なるくん+みい)から、家賃・光熱費を引いて、残りを折半するということになっていました。 別居しているので、家賃・光熱費はいつもよりかかって当然です。 残りの折半で、わたしは娘と3人ぐらし。なるくんは1人ぐらし。 どちらに生活の余裕があるか、はっきりしているのです。 調理道具も半分残してきたにも関わらず、しかも、料理しない…

  • モラハラ離婚の影響と子どもたちへの思い ~りんりんのこと~

    もともと、りんりんは思春期真っ只中でツンツンしていても、不安になったり、甘えたくなったりするとベタッとくっついてきてハグしてきたり、私が寝ている布団に入ってきて添い寝したりするのです。もちろん、気が済んだら、自分のタイミングで離れていきます。 なんでくっついてくるのか、特に聞き出すことはせず、ポツポツ話し始めたら、相づちをうち、黙っているなら私の今日の笑える出来事を話しています。 最近気づいたことがあるのです。 りんりんが、なるくんに会わなければならないときの前か後に、くっついてくるなあと。 親権関連は、すでに署名した共同親権ですが、監護権はわたしというように、生活はわたしと100%一緒という…

  • 食事を作るのは、誰がため #情けは人の為ならず

    女3人生活、互いに家族団らんを楽しみつつ、それでいてひとり時間も尊重してといい感じに続いています。 この度、りんりんが自動車免許を取得し、自由に動けるようになりました。 アメリカの郊外は、バスも少なく、親はタクシー要員として、分刻みで送り迎え。 だから、りんりんのバイトは単発で入るベビーシッターをおねえかわたし、または依頼主がが送迎できるときだけのものでした。 だから、彼女の収入の助けにするために、夕食を作ってくれたらその分わたしがお金を払っていたのです。 しかし、免許を取ったその日のうちにバイトの面接を設定すること5件。 しっかりと普段のバイトと夏の間のバイトを決めてきました。 これで、たま…

  • 間違いを絶対おかしてはいけない綱渡り生活

    さて、間違いだらけの離婚同意書を弁護士に突き返したので、しばらく離婚関係の話は進まないと思います。 そのあいだに、私が受けたモラハラ体験を紹介していこうと思います。 今振り返ると、本当に「なぜあのとき逃げ出さなかったのか」と自分に呆れるのです。 モラハラの被害者になる人は、「強い人」なのだそうです。 我慢強い ねばり強い 腰が強い 多少のモラハラを受けても、それを引き受けてしまう強さを持った人らしいです。 そして、私が思うに、20年間という長い間結婚生活を続けるような人は、ある程度の賢さが必要なのではないかと思うのです。 なぜなら、モラハラを行うナルシストと生活するということは、極力「間違いを…

  • 離婚原因が自己防衛の嘘だった――義両親の不可解な対応の真実とは

    なるくんはわたしから離婚したい旨伝えたあと、すぐに自分の両親に伝えたようです。 対して、わたしは別居に踏み切って引っ越すとこになるまで、自分の両親には黙っていました。 理由は、以下のとおりです。 もともと、「相談」すれば反対されるので、成立まで黙っていようと思っていた。 別居することになったら、住所の問題があるのでここで伝えるしかなかった。 ナルシストは社会性があって、外向きにはいい顔をする上に、なるべくなるくんを実親に会わせないようにしていたこともあって、うちに両親は「しっかり稼いでくる、人当たりの良い旦那さん」と思っていた。まさかそのなるくんが自分の娘や孫を虐待しているとは、すぐに信じない…

  • 終わりの見えない離婚手続き:弁護士の怪しさに疑問

    離婚の手続きが大詰めになってきています。 ただ、どうも弁護士が手数料をより多くとるために、引き伸ばしているのではないかと疑いを持つようになってきました。 周りの友人達に聞くと、互いに離婚に同意していても、1年かかったというのが平均的なようです。なぜそんなにかかるのか? 私はいま6か月。 じゃあ道半ばなのか? そうでもないです。 互いに同意している内容の書類さえ作ってくれれば、サインして終了という所まで来ているのです。 ところが、裁判所での書類提出の日。 私の弁護士、無断欠席。 なるくんからメッセージが来て発覚。 日程を間違ってカレンダーに入れていたという。 その後、担当していたパラリーガルの人…

  • 夢をみました

    あばら家のような日本家屋にて。10人くらいの知らない人たちとわたしがいる。そこに、3,4人のグループがやってきて、わたしたちを1か所に閉じ込めている。 直接暴力を振るわれるわけでもないのに、みんなが怖がって外に逃げ出せずにいる。眼の前には、縁側があって、ふすまを横に立てかけてあるだけのわたしたちを閉じ込める障害があるだけ。 みんな、縁側から外に出たいと思っているのに、そこを飛び越える勇気がない。 閉じ込められている部屋の中では、わたしたちを閉じ込めた人たちによって、からかわれたり、脅されたり、ただただ部屋のあちこちを右往左往して逃げ惑う。 逃げ惑う中で、「そうだ、裏庭がだめなら玄関から出てみよ…

  • 年末のアンラッキー

    年の暮れには、いつも物が壊れたりして今年の幸運、不運のバランスを取ってると思いこむことで「しょうがない」と自分に言い聞かせています。 今年のバランス取りは、クリスマス明けにかかった風邪です。 やっと熱が下がりましたが体力を持っていかれ、ちょっと動いては息切れでぜーぜーいっております。 こりゃ、料理もせずに寝正月決定です。 皆さま、健康第一に良いお年をお迎えください。

  • 別居中の親戚づきあい

    クリスマス前になると、クリスマスギフトの手配が大変ですよね。 クリスマスカードも! 実は、クリスマスカードはもう何年も前から諦めて送っていません。 なるくんの親戚関係について、なるくん自身「俺知らん、お母さんに聞いて」と丸投げ。 なるくんの仕事関係も全くわからない。 送るべき相手の連絡先リストが手に入らないならと「クリスマスカードは送っていません」宣言をしたほうが早かったのです。 今年はどうしようかと思っているうちに時間が経ってしまった。 社会復帰はゆっくりと頑張ります。 さて、クリスマスギフトですよ。 離婚は成立していないが、別居中。 どこまで、準備するべきか? そういうところで、うじうじと…

  • 占いは、背中を押す

    わたしは、現実主義でデータ好きではあるのですが、いろいろ不安になったり、大きいことを決断するときには背中を押してもらうために占いを見ることもあります。 とはいえ、占いがわたしの決断を左右するというよりは、参考にして自分の都合のいいことだけを信じたり、自分を振り返って見つめるきっかけにしたりするぐらいです。 わたしの愛読書、石井ゆかりさんの、「3年の星占い」シリーズ。 3年間という長いスパンで占っているものです。 そういえば、前回は、2021-2023だったから、もう2024-2026が出てるはず、とおもって購入しました。 このシリーズの好きなところは、文章にとても温かみがあって、大変なときでも…

  • 「別居で持ち出せたもの」と「親権」について少し

    以前のブログで、 別居時にお皿や家具を持っていくときに大いに揉めました。 と書いたように、その時のエピソードを紹介します。 mylifeintheus.hatenablog.com 別居を決意して、ほぼほぼ2週間後には新居の契約を終え、その日から家具も何もないところから生活を始めました。 とはいえ、インターネットの契約もまだだったため、2、3日ほどは元の家の自分の書斎に出勤して、リモートワークをしていました。 その行き来に、必要な生活用品を持ち出していたのです。 食器、調理道具、ゴミ箱などなどです。 もともと、わたしが人を招待することが好きだったので、食器は、12人分のセットがあったり、部屋が…

  • 新生活に潜む…

    別居前は、なるくんのドスドスと歩く足音にビクッとなり、夜通し遊んで朝方にバタンッと寝室のドアを開けて、煌々と電気をつける明かりに目が覚めるも、心臓をバクバク言わせながら寝たフリをする、そんな生活をしていました。 別居第1日目、簡易のエアベッドで寝ていたにも関わらず、夜通しぐっすりと眠れたことに感動したのを覚えています。 夜通し遊ぶと言っても、なるくんの場合、どこかに出かけるのではなく、地下室でゲームをしたり、1階で映画を見たりしています。映画は大音量で、戦闘シーンではその音に飛び起きます。 音量を小さくしてほしいと頼んでも、「そんなに大きいはずがないだろう、お前が気にしすぎだ」と取り合わないと…

  • 別居後に思う、薄っぺらな男のプライド

    離婚した友人が、 「廊下の電球を取り替えるときに、ああ、自分は一人になったんだなって思った」 と言っていました。 みいは、そのとき「私離婚してないのに、脚立に乗って車庫の電球取り替えたわ。昨日。離婚してもやっていけるなこれは」と思っていました。 別居が始まり、新生活が始まったとき、まずなるくんがいないことを実感したのが… トイレ掃除です。 唐突ですが、このブログを読んでいる男性の方々。 トイレは、立って用を足しますか。 それとも、座って用を足しますか。 掃除をする人間から見ると、みんな座ってしてくれると助かる。 掃除のときに、床や便器横の壁を拭くと、アンモニア臭がするんですよね、立って用を足さ…

  • 娘の彼氏を見きわめるには。。。

    3週間ほど前にりんりんが彼氏と別れたのですが、元カレが未練たらたら。車で、家の周りをウロウロと徐行していたり、コロンをふりかけたカードや、花束をドアの外においていったりするのです。 りんりんはストーカー気質の、わたしはナルシストの変なのに捕まってしまったね。 まあ、怪しいと気がついて、さっさと別れたりんりんのほうがわたしより賢いな。 そんな話をしていて、「なんで、なるくんのこと、気づかなかったのかなあ」と今でも思うのです。 おねえとりんりんに会えたのだから、過去のすべてを否定しているわけではないのです。しかし、それこそ今後、娘たちが連れてくるだろうパートナーを見極める目が自分にあるのだろうかと…

  • やっぱり、あなたは。。。

    以前のブログで、 はじめは、「子どもたちに苦労はさせられないから」と、「りんりんが高校を卒業するまではこの家に住めよ。」なんて言っていたくせに。話は2転3転。このあたりはまた別の機会に。 なんて、書いていましたね。 mylifeintheus.hatenablog.com それでは、離婚したいことを告げて、半月のあいだにあったことについて、お話します。 まさに、自己中ナルシスト大爆発でした。 わたしが住んでいる地域の高校は、日本と違い、住んでいる地域の学校に進学することになっています。 だから、高校生のりんりんのことを考えて、引っ越すなら学区内で賃貸生活をするのは確定でした。 卒業したら、財産…

  • ナルシストと共存できるのか

    まだなるくんのことを、ちょっと扱いづらい気分屋さんぐらいに思っていた、洗脳状態にあった頃。 生活も安定しているし、新しく買った家は大きくてきれい。 裏庭は小さな湖に面していて、鷺や鶴がやってくる。 ゆくゆくは、家庭内別居で老後をここで過ごすのもいいなあ。 と思っていました。 そして、なるくんがわたしにガスライティングをしていたことに気づいて、「なんてこったい!」と驚いた後さえも、 なんとか共存できる方法はないだろうか。 この家には、好きなものが多すぎる。 この人格障害は治らないんだろうか。 そう、あがいていました。 先日、おねえとはなしていたとき、 「わたし、ママは絶対離婚しないと思っていたか…

  • 復讐でもなく、勝つことでもなく、あるべきようにことをすすめる

    さてさて、お金の話です。 どんなに綺麗事を言っても、お金は大事です。 今後の生活のために、きっちり確保したいところです。 高収入配偶者から低収入配偶者に今後払う、メンテナンス。 財産分与 この件に関して友人からのアドバイスは、大きく2つに別れました。 「ここで、いろいろ交渉できるから、しっかり対策してメンテナンスをとってやれ」 「2000ドルを手に入れるために、3000ドルを弁護士に払うことにならないように、冷静に」 これって、どちらが正しいとかじゃなくて、相手をよく見て判断しないといけないのかなと思うのです。 なんせ、相手はナルシスト。ナルシスト全員が一つの行動を取るわけでもないのですから、…

  • 一緒に旅行に行きたくない

    アメリカ在住20数年のわたしですが、アメリカ国内の旅行は片手で数えるほどです。 周りの日本人は、滞在中にいろいろなところに行っておこうと、精力的に旅行しています。 そして、アメリカ人は、1年に1,2回の旅行はあたりまえ。 でも、うちは義両親に無理やり連れ出された、親戚に会いに行ったという以外の旅行はありません。 学生時代の友人に会いに泊りがけで学生時代の街に遊びに行くことはありましたよ。でも、それだけです。 それはなぜか。 旅行の企画・手配はわたししかしない。 そして、わたしは、いきなり機嫌が悪くなるなるくんと旅行したくない。 そりゃ、家族旅行は実現しません。 うちの子たちは、ディズニーランド…

  • 地味に落ち込ませるよね

    離婚にいたるには、100の夫婦の離婚があれば、100通りの離婚の理由があると思います。一見同じようでも、最後のスイッチを押すものは人によって違うはずです。 わたしがいろいろな友人たちにアドバイスを求めていたとき、経験者でありながら、グサッと刺さるようなことを言う人がいました。 以前、わたしに「元夫に対する感謝の気持を伝えるように」というアドバイスをしてくれた人です。 mylifeintheus.hatenablog.com モラハラ報告あるあるの、 「なんでそんなのと結婚したん?」 です。 モラハラ被害者生活が長く、つい、素直にその理由を考えて答えていたのですが。。。 どんな理由にも、絶対に避…

  • 離婚前に別居にいたった理由

    結婚20周年、満を持して離婚したいことを伝える結婚記念日。 たまたま、本当にたまたま、離婚を切り出そうとしたその日になるくんと娘たちで親子喧嘩を派手にやったらしい。 だから、わたし的にラッキーなことにあっさりと離婚が受け入れられました。 そして、当然、子どもたちはみいと一緒だろうと、向こうも納得していました。 もしかしたら、わたしがブラフで言っていると思って、思わず受け入れてしまったのかもしれませんが、そこから畳み掛けるように弁護士の連絡先まで伝えたわたしに、腰が引けていたのかもしれません。 ナルシストの強さは、ハリボテです。 押せば。もろいのです。 はじめは、「子どもたちに苦労はさせられない…

  • Online カウンセリング

    コロナ禍で様々なことが変わってきましたが、不幸中の幸いはオンラインで受けるカウンセリングの普及です。 もちろん、人と話すのに対面のほうがいいという人もいると思います。 ただ、オンラインの強みは、「移動時間がない」ということ。 以前のブログにも書いたように、離婚に臨むにあたって洗脳から目覚めるきっかけをくれたのも、娘たちを支えたのも、カウンセリングです。 mylifeintheus.hatenablog.com mylifeintheus.hatenablog.com 離婚を決意してからまず、わたしと娘たちの3人に信頼できるカウンセラーがついていることが大事でした。 おねえは成人しており、自分で…

  • 感謝なのか、執着なのか

    「離婚しよう」 と思い立ってから、もう少しで1年です。 わたしの中で、なるくんの立ち位置が少しずつ変わってきました。 はじめの頃は、怒りも感じていました。 でも、別居する頃には、なんの感情もないことに気づいたのです。 まあ、誰かを恨んだり嫌ったりするのって、エネルギー使うし、それはそれでいいかなと思っています。 あるとき、離婚経験者の友人とご飯を食べました。 彼女は夫から離婚を迫られて離婚した人です。 子どもはいません。 イリノイ州はNo Fault Divorceなので、有責配偶者なんてものはないんです。 ただただ、お金で解決。高収入側から低収入側へ生活の立直しをする間の金銭的サポートが義務…

  • 無意識の意識 幸せ探し

    ナルシストによるモラルハラスメントは、長い時間をかけて精神的にターゲットをコントロールしようとしています。 それに気づいてから、何度も何度も、「ああ、あれはそう思い込まされていたんだ」と再認識することが多くなりました。 自分の心の整理をするためにも、洗脳から目を覚ますためにも、過去を振り返っています。 自分がモラハラ被害者だったことに気づいた当時は、色んな感情がぐるぐる回っていました。 でも、過去や現実に向き合ってきたことで、なるくんに対して、なんの感情もわかなくなったのが現在(気づいてから1年とすこし)です。 好きという感情もなければ、嫌いという感情もない。愛しいとも思わないし、恨みにも思わ…

  • Happy Halloween

    別居して、新しい場所で迎えるハロウィーン。 この家、どのくらい来るのかな。 忙しくて、飾りも何もつけていないから、こないかな? 子どもたちが小さい頃は、一緒に回ったものですが、今日は寒い! 朝なんて、氷点下でした。 雪も降ってる! はや! こんな中、小さい子を連れて、自分も仮装して回るお父さん、お母さん、本当にお疲れさまです。 昨日、おねえに、 「イリノイ州は、18歳以上が家まわるのは違法なんだって」 と、職場で仕入れた情報を言ったら、ちょっとショック顔でした。 玄関わきにお菓子の袋を買い置きしていたのですが、先程確認に行ったら、うちの子たちが勝手に開けて、食べていたようです。大丈夫、アメリカ…

  • 離婚を決意してから やったこと 3

    離婚に向けて、現金へそくり、州法の確認、そして弁護士の選定をしている際も、わたしのリサーチは続いていました。 経験者の人たちに、自分の状況を赤裸々に伝えてアドバイスを貰いました。 その中で、どんな離婚理由であっても共通して「大変だったこと」として挙げられたのが、「名義変更」でした。 例えば、自分が主に乗っている車も、LicensePlateはパートナーになっている。それだけでなく、組んだローンもパートナーだったりすると、面倒になります。 もちろん、財産分与は50/50なので車を失うわけでは無いが、ローンを完済するまで待ってから車の名義変更を離婚後しなくてはいけないなんて、「いつになったら、離れ…

  • 二言目には「俺の金だ」

    なるくんは、「中身が空っぽ」なので、張りぼてで作られた自分の王冠や鎧をすごいものに見せようと頑張っています。 しかし、いち早く彼の異常性に気づいたおねえには、通用しません。 さらに、洗脳から覚めたみいも加わります。 最終的に、彼に残ったものは、収入だけでした。 家族紹介で、なるくんについて書いたように、オタク技術を磨いて、収入だけはとてもよかったのです。 一方、わたしは、「お前の英語は小学生以下」と言われ続け、日本語で働けるパートタイムの仕事しかできないと思い込まされていました。 結婚当初は、子どものために家にいてほしいから、主婦でいてくれといわれて、学生時代から続けているパートタイムの仕事以…

  • ナルシストは「中身が空っぽ」

    自信満々 かつてのわたしから見たなるくんは、「自信」が服着て歩いているような人でした。 「自分は、すべてのことを知っている。そして自分がすべて正しい。」 そう本気で信じている人なんだと思っていました。 わたしの感覚だと、否定されてそこまで怒り狂うって、本当に自分が正しいと心の底から思っているんだと思ったものです。 しかし、違うんですね。 自分に自信がないから、『相手を言いくるめて、コントロール』したり、『都合が悪くなると攻撃に出て、自分の支配下に置く』ことをしたり、『相手を洗脳して、自分が王である王国の住民にする』なんてこともしたりするんです。 この洗脳は、本当にたちが悪いです。 彼から精神的…

  • 離婚を決意してから やったこと2

    「離婚」と一言で言っても、当時の私は、日本のように紙1枚では成立しないということしか理解していませんでした。 インターネットや離婚経験がある友人を情報源にし、大雑把にわたしが理解したことは、アメリカで離婚する方法は、大きく分けて3つ。 Mediator:調停人を一人、夫婦二人で雇い様々な取り決めを3人で話し合って文書にしてもらう。その後、弁護士一人を夫婦二人で雇い、裁判所で申請してもらい最終合意をする。 一番費用を抑えられる方法 すでに離婚に同意して、争うような内容が少ない場合にあっている。 おそらく、子どもがいなくて、婚姻年数が少ないといいのではないでしょうか。 Collaborative …

  • 離婚を決意してから やったこと1

    離婚をしようと思ってるんだよねと親しい人に漏らしていたころ。 その時点で迷いはなくわたしの中では決定事項でした。 ただ、いつ、どのようにというのは全くわからない状態。 ときには、後2年位の計画で行こうかなんて思っていたこともありました。 実際は、1年もしないうちに別居してます。 あの頃のわたしの言動が吉と出るのか、凶と出るのかは最後の最後までわかりませんが、現時点でのわたしの評価も含めて記録しておきたいと思います。 うちの場合は、10代の娘たちから離婚してほしいと言われていたため、娘を通して寄せられる情報も多々ありました。 その中の一つ。 現金のへそくりを作れ これは、弁護士の選定をするときに…

  • カウンセラー

    うちの家族と、カウンセラーの付き合いはおねえが中学生のときからです。 思春期とともに、自立への一歩を踏み出したおねえは、常にコントロールできるよう自分の支配下におこうとするなるくんとの対立を深めていきます。 当時のわたしは、思春期あるあるなのかしら?なんて思っていて、本当に悔やまれます。 そんな中、おねえが自傷行為をしていたことがわかり、学校のすすめで思春期対象のグループカウンセリングと個別カウンセリングを受けることになりました。 カウンセラーが少ないとかで、空きができるまでグループでのカウンセリングが主でした。 そこでは、 自傷したくなったときの、心の落ち着けかた パニック発作が出たときの、…

  • モラハラに気づいたきっかけ

    わたし自身の性格が嫌なことは「嫌」とズバッと言うタイプなので、わたし自身も、友人たちも「まさかわたし(あなた)が、モラハラ被害にあうなんて」と思っていました。 ナルシストからのモラハラ洗脳は、じわじわ、こつこつ、ときには突然災害のようにどーんと何年もかけて、行われるわけです。 いち早く父親の異常性に気づいていたおねえから、 「わたしはパパはナルシストだと思う。わたしのカウンセラーもそう言っていた」 と言われても、まるで他人事のように「ふーん」なんて返していたわけです。 そんなわたしが「あれ、おかしいぞ」と気づいたきっかけは2つありました。 娘の友人の父親からの「ああ、彼はね…」 個性豊かな、う…

  • うちの変わった面々

    家族紹介をします。 わたし:みい アメリカにやってきて、20数年。 リズムを取ること、泳ぐこと、走ること以外のたいていのことならこなします。 間違ったことが嫌い。まさか自分がモラハラ洗脳を受けていたとは想像もしなかった。 (まだ)夫:なるくん もとギフテッドのADHD。 「こいつ(大学講師)から学べることはなにもない。」と豪語して大学をやめた高卒。 さすが、もとギフテッド。オタク技術をみがいて結構稼いでいます。 そして、自己愛性パーソナリティ障害であると、わたしたち家族とわたしたちのカウンセラーはみています。*1 長女:おねえ ギフテッドのADHD。 思春期突入とともに、ナル父の異常性に気づき…

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