chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
流砂の古代 https://ryuusanokodai.livedoor.blog/

古代遺跡、日本書紀、古事記、各地の伝承などには、大陸文化の痕跡が残されている。それらを持ち込んだ騎馬遊牧民、シルクロードの担い手のソグド人と日本の関わりを探る。縄文の話題。近畿一元史観ではない多元的歴史観について。古田史学の会の応援など。

hidetyako
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/10/08

arrow_drop_down
  • 薩摩比売を大宮姫と見なすことへの疑問

    古田史学では、上記の記事から、九州王朝の残党が反乱を起こし、ヤマト王権による制圧が行われたという解釈がある。しかし、はたしてそのような理解が妥当なのであろうか。以下この点について述べてみたい。1.続日本紀の記述《文武四年(七〇〇)六月庚辰(戊寅朔三)》薩

  • 日本書紀最後の天皇も、存在は疑わしい つくられた万世一系⑺

    1.疑わしい万葉歌や事績 万葉歌の長歌2首、短歌4首が、すべて持統天皇の作歌とできる確証たるものはない。中西進氏は、長歌の159番「やすみしし・・」は「詞人の代作」、162番「明日香の浄御原・・・」も形式上大后の作とされる。160番「燃える火も」と161番「北山(向南山

  • 持統天皇の出生と名前の謎 つくられた万世一系⑹

    律令制国家の礎を築いた女性天皇として、評価の高まりつつある持統天皇だが、そもそも、その存在自体が、あやしい点がある。 よくいわれることだが、『懐風藻』では、天皇ではなく皇太后とされ、『扶桑略記』では、持統は不比等の私宅を宮にしていたとのことから、即位し

  • 吉野河の河尻は川下ではなく地形のこと

    古事記の神武東征でよく議論になるところである。「その八咫烏の後(しり)より幸(いで)行(ま)しせば、吉野河の河尻に到りましとき、筌を作りて魚を取る人あり」 吉野川で筌を使って漁をしていたのである。 しかし、河尻は川下ではない。なぜなら神武は吉野川で筌を使う

  • 卑弥呼とは言い切れない風土記逸文にみられる甕依姫に関して

      筑後国風土記逸文として筑紫の名の由来が三つ挙げられているが、その一つに甕依姫の登場する説話がある。この人物を、古田武彦氏は「みかよりひめ」と訓じて、卑弥呼と同一人物との可能性が高いとされたが、まだまだ検討すべき余地があると思われるので、この点につ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hidetyakoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
hidetyakoさん
ブログタイトル
流砂の古代
フォロー
流砂の古代

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用