感性豊かすぎるお嬢さま雑誌『月光』始末記
なぜレズビアンは女が好きなのか? 男女の心理学的区分など、難しい問題を精神分析的見地からわかりやすく解説します。
前に述べた通り、エディプスコンプレックスは、「ボクもやがてはお父さんのように強く逞しくなって、お母さんのような奥さんをお嫁さんにしよう」という形で克服すれば、子供は健康に育ってゆくのであり、痴漢にはなりません。 ディックミネさんは、女は稼げないからといって、彼女と別れるとき...
結論から言うと、これは心理学の課題ではなく、ほとんど個人の好みやファッションの課題です。男が女になりたいという願望には、無意識の「母親同一化」が絡んでいますが、女が男になりたいという願望には、そのような無意識は絡んでいません。 女がイヤで男になろうとする人もいますが、この場...
下記に移転しました。
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「男がオナニーに女の写真を使うのだから、女もオナニーには男の写真を使うのではないか?」なんて考える人、いませんか? 実際にはこれは誤り。そんな事実はありません。「なんでそんなことが分かるのだ?」と疑問に思う人もいるかもしれません。 でも、実際に分かるのです。もし女がオナニー...
一日十分、スマホをポチポチするだけで七万円。よくある宣伝、本当に儲かるのか? 自分でやればいいじゃないか、と言いたくなる。もちろんインチキ。そんなんで儲かったら、電信柱に花が咲く。焼いた魚が躍りだす。 ところがあるのです。コツさえ掴めば、だれでも儲かる、ウソみたいな儲け話が...
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フロイトの精神分析は、内容を話すだけなら3分もかからないが、ハートで理解するには一生かけても足りないこと 『精神分析入門』などという本はよく見かけるが、はたしてこれを信じてよいものか? 私は、あまり信じる気にはならない。 フロイトの直系は、フロイトに学んだ小澤平作、それに学...
フロイトは発達段階を、「口唇期(0~1歳頃)」「肛門期(1~3歳頃)」「男根期(3~6歳頃)」「潜在期(6~12歳頃)」「性器期(13歳以降)」の5段階に分けている。これは介護福祉士国家試験に出るらしい。 タバコを飲むひとは、禁煙の場所で、なんとなく口ざみしいと感じることは...
この記述は拙訳『超心理の科学』をベースにしている。著者はガードナー・マーフィ。習慣というものがなぜ出来上がるかを説明する理論、「水路づけ」で有名な心理学者である。目的地に向かう、条件の同じような道が複数あるとする。被験者にその中から一本の道を選んでもらう。すると、被験者は次...
精神病院で夜勤をしていたとき、警官に連れられてきた患者が私にこう言った。「私はあなたのイニシャルを当てることができる」。彼が最初に言ったのは、S。私はドキリとした。
ある日ポストを開けると、一枚のハガキが入っていた。土居健郎先生と並ぶ精神分析のリーダー、小此木啓吾先生から、研究会に参加していいという内容だった。 小此木先生はアメリカで精神分析医の資格を取得してから、信濃町の慶應病院で研究会を開いていた。生徒は「見学生」という資格で、臨床...
フロイトの最初の論文『ヒステリー研究』の患者は全員女である。しかしその症状は「焦げたプディングの臭いがする」といった性別とは関係ない内容なので、神経症の治療法としての精神分析は健在である。 フロイトは女が苦手だった。恋敵の芸術家を悪し様に罵ったという逸話もあるが、恋はともか...
バイセクシュアルと言っても、私は男のバイセクシュアルとは付き合いがないので、対象は女に限定することにします。 バイセクシュアルというと、レズビアンの性的対象が男にまで広がっているだけで、いわば「欲張り」ではないかと思う人もいるのではないでしょうか? でもまったく違います。実...
私としては、一番難しい課題です。レズビアンやトランスジェンダーの人たちとは『月光』や新宿二丁目を通じて実際の付き合いがあったのですが、ゲイについては実際の付き合いがほとんどありません。だからゲイについてはむしろ当事者の方々から意見を聞きたいと思って書いています。 二丁目はゲ...
フロイトは、性の分類についてこう言っている。「社会的、解剖学的、心理学的という方法があるが、このうち一番難しいのは心理学的分類である」。 今は昔、新宿二丁目に自称トランスジェンダーの「オピニオンリーダー」がいた。女装して、ネットのホームページで哲学者のような自身の見解をまく...
親愛なるレズビアン諸君。『月光』という雑誌をご存知だろうか? そう、ひょっとしてレズビアン雑誌かもしれないと囁かれたあの本。読んでない人はバックナンバーがネットにたぶんあるので、注文されたし。 『 月光』は、主な読者はたしかに女である。しかし私は何度か言った筈だ。「 レズ...
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