長期で勝てることを目指しています。まず当面の目標は資産1億円です。 ・短期動向に動じない市場の見方 ・私の資産、投資方針 をお届けします。
【1/30(月)米市場】 ハイテク全滅。特にサービス大手、チップ、製造装置が厳しい。
・ハイテク企業決算への警戒 先週のハイテク企業の決算を見て、今週発表のGAFA決算を警戒してハイテク全般で株価を下げる。 ・フォード テスラへの対抗としてEV「マスタング・マッハE」を値下げ。EVの競争激化が予想される。テスラ、GMも下落 ・J&J ベビーパウダーのがん訴訟による負債を切り離したうえで破産させる計画を裁判所が否認。 同様の訴訟を抱える3Mも安い。 ・ファーウェイ バイデン政権は中国へのハイテク分野の取り締まりの一環として、インテル、クアルコムなどとのすべての取引の禁止を検討している模様。
【1/30今週のアメリカ市場】 決算ピークとFOMC。注目イベントを冷静に。
おはようございます。 今週も10-1月の各社決算発表がつづきます。GAFAが同じ週で組まれているので今週がピークといってよいかもしれません。これまでのところ私が思っていたよりは善戦していますが、このまま乗り切ってくれるでしょうか。 その他の注目はFOMCですね。サプライズはない雰囲気ですがどうなるでしょうか。何か月前にはFOMCの数日前に記者にリークさせて ということもありましたね。
1/29今週の投資結果 +43万円。ハイテクの比率を下げている分、市場平均に負ける。
今週は買い増しはありません。 損益は先週比プラス43万円です。 持ち株がすべてVOOだったら100万円をこえるプラスでしたので、市場平均に大負けです。 ここでとり返しに行くのかリスク分散していた結果と考えるかが非常に大切です。 決して取返しにはいかないようにします。
1/27(木)米市場 なんとなくのリスクオン?まだインフレが抑えられたとは思えず。
・テスラ 引き続き決算好感の買いが続く。株価は10%以上上昇。 1月初めからは40%以上の上昇と強い反発が続いている。 ・石油会社への課金 ホワイトハウスのアブドゥラ・ハサン報道官が偶然の利益を経営陣や株主が取り込むことに懸念。 エクソンモービル、シェブロンなど関連銘柄は大幅に下落。 ・インテル 決算発表 先日発表の10-12月決算を嫌気。パソコンなどの足元の需要が厳しい。競合のAMDに対しての巻き返しもまだできていない。 ・半導体製造装置 日本やオランダが中国への輸出規制に合意か。中国での最先端半導体の製造は更に困難に。
1/26(木)の米市場 予想より好調のGDPとテスラ決算に引っ張られて株価上昇
・米 2022年4QGDP +2.9%と予想を上回る成長。これを足掛かりに株は買いが入る。 個人消費支出は+2.1%と前四半期の+2.3%から下がった。 ・米 前週失業保険申請件数 18.7万件と減少した。米経済の回復方向ととらえられる。 ・米 12月新築住宅販売 年率61.6万件。前月比2.3%増と回復基調。 ・テスラ 売上243.2億ドルと予想の240.7億ドルを上回る。EPSも1.19ドルと予想の1.12ドルを上回る。 市場では大きく好感され、10%以上の上昇となった。 今年は前年比+37%の出荷を見込むとした。
1/25(木)の米市場 各社決算で受けていったん下落も、買戻しも入り前日とほぼ同じ。
・マイクロソフト 昨日の決算発表を受けて一時4%安まで売られるも、徐々に買戻しが入る。 ・テキサスインスツルメンツ(半導体) 売上は46.7億ドルと前年比3%の減少。1-3月も厳しい予測を示す。 ・ASML(半導体製造装置) 売上高は予想通りだが利益は18億ユーロと予想(16.8億ユーロ)を上回る。1-3月見通しもアナリストの予想よりは強い数字を発表。 ウェニンクCEO「過度な半導体輸出規制は半導体メーカーのコスト高につながり得る」 ・テスラ 閉幕後に決算発表。売上243.2億ドルと予想の240.7億ドルを上回る。EPSも1.19ドルと予想の1.12ドルを上回る。 ただし発表された値下げの影響は12月までは含まれない。
1/24(水)の米市場 個別決算は強弱まちまち。トータルでは株価はほぼイーブン。
・1月 米総合購買担当者指数(PMI)速報値 46.6と前月からは1.6ポイント上昇した。低迷が続くと判断。ただし上昇は2022年5月以降で初めてとやや戻しているとの見方もあり。 ・グーグルを提訴 米司法省と8つの州はグーグルがデジタル広告で独占禁止法の疑いがあるとして提訴した。広告テクノロジーの分割を求めている。 ・ジョンソン・エンド・ジョンソン 2023年度の財務ガイダンスを発表。予想を上回る。株価は反応せず。 ・スリーエム 利益減少。2500人の削減を発表。株価は約6%下落。 ・マイクロソフト 市場閉会後に決算を発表。EPSは2.32ドルと事前予想の2.30ドルを上回る。 クラウド事業は引き続き成長減速。 人員削減、OpenAIへの投資は未来への積極的な行動と考えられる。
半導体・ハイテクは非常に多くの企業が関係しています。 私は投資以前の問題として、一つの物語として決算を楽しみにしています。 短期の景気動向でなく「長期的な競争力」という観点を中心にポイントをまとめてみました。 これらがどうなっているか少し横目で見ながら決算を見ると楽しいと思いますよ。
1/23(月)の米市場 ハイテク銘柄に安心と期待が集まり上昇。
・米 12月景気先行指数。 110.5と前月から-1%。予想の-0.7%より悪い。また低下は10ヶ月連続。 ・ハイテク関連 23日のマイクロソフトから始まる大手の決算発表を基に、これまでの状況を割安と判断。人員削減の発表が進み、悪いニュースは出たとして買いが入る。 バークレイズがAMDなどの投資判断を引き上げたことも後押しをした。 ・スポティファイ 音楽ストリーミング大手。従業員の6%に当たる600人を削減。株価は2%上昇した。 ・マイクロソフト ChatGPTのオープンAIに今後数年間で100億ドルを投資と発表。グーグル、アマゾンとのAIの競争で優位に立とうとの試み。 ・セールスフォース 物言う株主であるエリオットが、セールスフォース株を取得。株価は約3%上昇した。
1/23今週のアメリカ市場 マイクロソフトなど注目の決算が続くなか、景況感を見極めたい。
おはようございます。 決算発表がつづきます。アメリカはインフレが終わりつつあるとの見方も出ていますが、安心できる状況ではありません。好不況の話をしているうちに構造的な問題が進んでいるのではないかを、見極めたいです。
1/22今週のくまポン投資 -31万円。ディフェンス株が二週連続で足を引っ張る。
今週は買い増しはありません。 損益は先週比マイナス31万円です。 為替はほとんど動かずですので、純粋に株価でマイナスです。
1/20(金)の米市場 グーグルの人員整理を手掛かりにハイテクが上昇
・フィラデルフィア連銀 ハーカー総裁 「次回FOMCの利上げは0.25%になる。」 ・FRB ウォーラー理事 「次回FOMCでは0.25%の利上げを支持する。」 ・グーグル 1.2人のリストラを発表。株価は6%近く上昇した。 アマゾン、マイクロソフト、メタと合わせて人員削減は約5万人になる。 ・米 12月中古住宅販売 年換算402万戸と2010年以来の低水準。事前予想の395万戸も下回る。
1/19(木)の米市場 FRB副議長の金融引き締め発言、インフレ継続の指標で金利高、株安。
・ブレイナードFRB副議長 「インフレ率が持続的に2%に戻ることを確実にする。」 金融引き締め継続を示唆。 ・米 債務上限 議会で定められた債務上限に達した。政府の支払いを継続するための特別措置が発動された。 議会では多くの共和党議員が譲歩の姿勢を見せておらず調整は難航の見込み。 ・米 住宅着工件数 年率換算で138.2万件と1.4%減少したものの予想の136.0万件よりは高かった。 住宅着工許可件数は133.0万件と、予想の137.1万件よりは少なかった。 ・米 先週失業保険申請件数 前週の20.5万件から19万 件に減少。21.4万件に増加とした予想と反対の動き。 ・ネットフリックス 決算 EPSは0.12ドルと 、予想の0.58に比べて大幅に悪かった。 共同創業者のHastings 氏が辞任を発表。
1/18(水)の米市場 12月PPIが景気悪化を示し、決算も踏ん張れず株価は下がる。
・米 12月生産者物価指数(PPI) 前月比-0.5%と予想の-0.1%より大幅減。コロナ初期の2020年4月以来の大幅減。 食品とエネルギーを除くコアPPIは前月比+0.1%。予想と一致。 ・米 12月小売売上高 前月比-1.1%と予想の-0.8%よりも落ち込む。景気悪化を表す。 ・セントルイス連銀 ブラード総裁 できるだけ早く金利を5%以上に引き上げるべき。 ・マイクロソフト決算 10000人の従業員の削減を発表。全従業員の約4.5%。 ・IBM モルガンスタンレーから格下げを受け、3.3&の下落。 41%減益も予想よりは減少幅は少ない。 ・4Q決算全体 S&P500は3.9%の利益減少を予測する。
1/17(火)の米市場 製造業指数、GS決算などから株価は全面安。
・NY連銀 エンパイア ステート製造業調査 -32.9 と予想の-8.1よりも悪いかった。景気先行きの見通しの暗さを示す。 ・ゴールドマンサックス 第4四半期決算は利益が69%減少と予想を下回る。 ・モルガンスタンレー 41%減益も予想よりは減少幅は少ない。 ・中国2022年GDP成長率 3.0%と目標を大きく下回る。人口も61年ぶりに減少となった
1/15今週のくまポン投資 -67万円。株価は堅調も為替で沈む。
損益は先週比マイナス67万円です。厳しいですね。 為替が3.5%の円安でした。これがなければプラスでしたので、大きく為替に左右されてしまいました。
1/13(金)の米市場 CPI発表に続きミシガン大調査でもインフレ懸念後退で株高
・ミシガン大調査 消費者マインド指数速報値は64.6と前月の59.7から上昇した。予想の60.7を上回る回復を示す。 1年先のインフレ期待は4%に低下した。2021年4月以来の低水準。事前予想は4.3%。 ・大手銀行決算 JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴが決算を発表した。軟調な内容も、不況に備えて準備を進めていることが確認された。 ・米債務上限 イエレン財務長官が議会に来週に債務上限に達すると警告した。 債務上限が引き上げられなければ、政府の期間が一部停止する可能性がある。
1/12(木)の米市場 米CPI(消費者物価指数)は予想通り。利上げ減速の安心感から株高。
・12月 米CPI 前年に比べて、CPI:+6.5%(予想:+6.5%)。前月比では0.1%減。 CPIコア(食品、エネルギー除く):+5.7%(予想:+5.7%)。前月比では+0.3%増。 事前予想と一致した。FRBが目指す2%まではまだ遠いものの、インフレ鈍化が確認された。 次回2月のFOMCでは0.25%の引き上げにとどまるとの安心感から金利安、株高に進む。 ・フィラデルフィア連銀ハーカー総裁 「今後は0.25%利上げが適切」 「(最終的な金利は)5%を大きく超える必要はない」 ・TSMC 10-12月決算 売上高は、前年同期比42.8%増の6255億台湾ドル(約2兆7000億円)、純利益は78%増の2959億台湾ドル。 2023年の設備投資を320-360億ドルとし、2022年の363億ドルから減額とした。 日本に第二工場の検討をしていることを発表。場所は未定。 ・アメリカン航空 10-12月暫定決算 売上:2019年比で16-17%増と従来予想の13%増から上方修正した。EPSは1.12-1.17ドルと予想(0.60ドル)のほぼ2倍となった。 移動需要の堅調な回復を示す。株価は10%近く上昇。
1/11(水)の米市場 CPI発表を前にインフレ懸念後退から株価上昇
・ボストン連銀 コリンズ総裁 「次回FOMCでは0.25%の利上げに傾いている。」 ・FTX捜査 新たに50億ドル以上の換金性の高い資産が発見された。 ・ウェルスファーゴ 住宅ローン事業の縮小を発表した。訴訟リスク、収益性から判断。 ・ブラックロック 全従業員の約3%にあたる500人の人員削減を進めることが明らかになった。 引き続き12日のCPIの発表まち。予想は+6.6%と前月の+7.1%から減少見込み。市場は金利を+0.25%とする見方が強い。
1/10(火)の米市場 パウエル議長からタカ派発言が出ず、市場は株高で反応。
・FRBパウエル議長 「金融政策は短期的な政治から切り離すべき」 「経済を減速させるために金利を上げるため、短期的には人気のない措置が必要」 利上げの必要性を述べるも、今後の見通しは発言せず。タカ派発言を予想していた市場には安心感が広がり株高。 ・FRBボウマン理事 「インフレとの闘いにはまだやるべきことが残っている」 ・アトランタ連銀 ボスティック総裁 「5%以上の金利を長くキープする。」 ・JPモルガン ダイモンCEO 「金利は6%以上になる可能性が高い」 引き続き12日のCPIの発表まち。予想は+6.6%と前月の+7.1%から減少見込み。市場は金利を+0.25%とする見方が強い。
1/9(月)の米市場 インフレ減速が意識されるも、利益確定の売りに押されて株安
・SF 連銀デーリー総裁 「0.25%、0.5%のどちらでも根拠を示すことができる。」 「政策金利は5%をいくらか変えたところでピークとなる。」 ・NY連銀 12月消費者期待調査 1年先の期待インフレ率は5%と、前月の5.2%から低下。 ・ゴールドマンサックス 今週3200人を人員削減する。3分の1強がトレーディング・銀行部門か
1/8今週のくまポン投資 +91万円。利下げ意識の株高で年初はよいスタート。
今週は買い増ししはありません。 一年前からの勤務先の株の評価替えをしました。買い増し分も含めてですがちょうど100万円のプラスでしたので、これを反映します。 それを除いて損益は先週比プラス91万円です。素晴らしい一年のスタートですね。 為替は1%の円安でした。これも円の評価益を上げています。
1/6(金)の米市場 平均時給が予想ほど伸びず。市場は株高で反応。
・米 12月雇用者数 +22.3万人。予想+20万人より増。失業率:3.5%。予想の3.7%より低い。 労働市場は引き続き堅調であることを示す。 ・米 12月賃金 民間部門の平均時給は、前年比で 4.6% 増加。予想の5%増より低い。 労働市場軟化として市場は利下げ期待で株価を上げる。 ・12月ISM非製造業PMI 49.6と11月の56.5から低下した。節目の50を割り込み景気後退を示す。
1/5(木)の米市場 強い雇用統計から金融引き締めと見て株安
・ADP雇用者数 12月の雇用者数は+23.5万人。予想の+15万人を大きく上回る。賃金上昇につながっている。 失業保険申請件数は20.4万件と前週の22.3万件から減少。 労働市場は底堅いとして引き続きの金利引き締めを想定し、株価は下げる。 ・アトランタ連銀ボスティック総裁 「米のインフレ率は高すぎる」 ・アマゾン 人員削減が1.8万人規模であることを示す。5日の株価は下落。 ・シルバーゲート・キャピタル FTXの破綻による81億ドルの引き出しに対応するため、資産の売却を進めている。株価は約40%暴落。
1/4(水)の米市場 タカ派のFRB議事要旨発表も、インフレ緩和の指標を見て株高
・12月FOMC議事要旨 2023年の利下げを見込む市場に懸念を示し、利下げがないことを示唆していたことがわかる。とくに雇用の強さを指摘。インフレとは明確に戦う姿勢を示す。 QTの効果も含めるとFF金利より高い引き締め効果となっているとの指摘もあり。 ・米 11月雇用動向調査 1050万人と求人の減少はわずかで、予想の1000万人より多い。金融引き締めにかかわらず高い水準が続いており、労働市場が引き続き堅調であることを示す。 ・12月ISM製造業景気指数 48.4と11月の49から下落。下落は2か月連続となり、需要の弱さを示す。 ・セールスフォース 「雇用を増やしすぎた」として10%(約8000人)の人員減を発表。株価は上げる。 ・マイクロソフト クラウド事業の減速が予想以上として、アナリストが目標株価を300ドルから250ドルに下げる。
1/3(火)の米市場 景気後退を懸念したエネルギーセクターと、アップル・テスラが主導して株安
・アップル 中国でのコロナ拡大により生産への影響が懸念されて下落。時価総額は2兆ドルを割り込む ・テスラ 2022年販売台数が約40%増と、目標の50%増に届かず投資判断の引き下げが相次ぐ。大幅に下落。
12/31今週のくまポン投資 マイナス18万円。今年最後に生活必需品セクター悪し。
今週は買い増ししはありません。 損益は先週比マイナス18万円です。最後まで厳しい状況でした。 為替はほぼ変動なしでしたので純粋に株価が良くなかったです。 年間収支は配当などすべてひっくるめて+38万円でした。わずかですがプラスを確保できたので、ホッとしています。
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