管理人のエビスが、自分の好きなものの紹介と感想をつらつらと書き綴るブログです。 マンガ、小説、音楽、ガジェット、文具などについて書く予定です。 どの分野においても専門家ではないので印象と感想で、評論ではありません。
ちょっと昔語りを。 ちょうど30年前のことだ。 私は大学2年で、夏は毎日のように雨が降っていた記憶がある。 サークルの女の子とうまくいかなくて、毎日のように新宿の街を彷徨っていた。 高田馬場で飲んで、新宿中央公園まで歩くのがお決まりのコース
【虫歯よさようなら!】「磨きやすい歯ブラシ(奥歯まで)先細」が断然おすすめ‼
昨日、かかりつけの歯科医から、定期検診の葉書が届いた。 私のかかりつけ医からは、4ヶ月ごとに定期検診の案内が届く。 そういえば、6年ほど前に歯ブラシを変えてから新しい虫歯がないことに気づいた。 本日は、現在も愛用している歯ブラシについて書い
日常生活の中では、つい嫌なことは先送りしたり気分が乗らないことも多い。 そんな時、自分を前に一歩前に押し出してくれる音楽があれば、気持ちも前向きになれるかもしれない。 今日は、管理人のエビスがまさに面倒ごとを先送りしそうになった時に聞く曲を
去りゆく夏を惜しみながら「サマータイム(Summertime)」の名演10選を聴く【インストゥルメンタル編】
この記事では「サマータイム」の10の名演をチョイスしてお届けします。 お盆過ぎて、朝夕には秋の気配が忍び寄るのを感じます。 そんな、夏の名残に「サマータイム」を聴き比べてはいかがでしょうか?
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけがインフルエンザと同じ「5類」に移行したが、公共機関や店舗などでは、相変わらず手指の消毒が行なわれている。 消毒すること自体はやぶさかではないが、私は手が荒れやすい。 消毒液設置以降、通年、ささくれに
【きらきら笑顔】ハリボー・ゴールドベア10個入りを購入【みんなでハリボー!】
唐突だが、私は幼少時よりグミが好きである。 特にハードタイプのグミが好みで、仕事でPCをいじっているときは、左手にコーヒー、右手にグミが私のスタイルだ。 ここ数年は、コスパの良さで『つぶグミ』を常備していたが、あるYoutuberが、「視聴
【きらきら笑顔】ハリボー・ゴールドベア10個入りを購入【みんなでハリボー!】
唐突だが、私は幼少時よりグミが好きである。 特にハードタイプのグミが好みで、仕事でPCをいじっているときは、左手にコーヒー、右手にグミが私のスタイルだ。 ここ数年は、コスパの良さで『つぶグミ』を常備していたが、あるYoutuberが、「視聴
「0秒思考」に最適なクリップボード‼マグフラップは本業でも大活躍!
以前、『0秒思考/赤羽雄二』を読み、「簡単そうだし、やってみるか!」と、早速始めてみた。 「0秒思考」というのは、A4用紙に頭にあることを、1分間でテーマを決めて書き出していくという、思考訓練法である。 本によれば、1分間で10ほど書き出せ
ラテンジャズの金字塔:『ゲッツ/ジルベルト(Getz/Gilberto)』
2023年6月5日、ブラジルのシンガーソングライター・アストラッド・ジルベルトが逝去した。 アストラッドといえば、何をおいても「イパネマの娘」だろう。 「イパネマの娘」を含むスタン・ゲッツのアルバム『ゲッツ/ジルベルト』に、当時夫であったジ
古より、ライバルとあちこちで言われてきた、ユーミンと中島みゆき。 90年代までは、レコードのセールスだけ見ると、ユーミンの圧勝だが、2000年代に入って逆転したのではと思う。 2000年代に入ってからこれといったヒットのないユーミンに対し、
荒井由実「中央フリーウェイ」:自分の感情に縛られない新たな女性像【歌詞解説】
ユーミンの登場が日本のポピュラー音楽を変えたと、しばしば言われてきた。 それは、今まで日本のポピュラー音楽で使われなかった斬新なコード使いなど、主に作曲面での言及が多かった。 しかし、ユーミンはまた詩の面でも日本のポピュラー音楽を変えてきた
あるアーティストの曲と同じタイトルの曲を、別のアーティストが発表したとき、「お、あれを○○がカバーしたのか~」と思って聞いてみると、まったく違う曲だった経験は割とあるあるではないか? 今回は、そんな同名異曲(洋楽)を集めてみた。 有名なもの
今朝、あさイチで私がここ数年愛飲している澤井珈琲さんが紹介されていた。 澤井珈琲さんの「BITTERなアイスブレンド」をリピートしている理由は以下の3つである。 お値段がリーズナブルである 水出しコーヒーはそれ専用のブレンドで、通常の粉で作
ギミックに心を射抜かれた!ぺんてる エナージェル フィログラフィ
ギミックにやられた!エナージェル フィログラフィ 私は、行政書士事務所を営んでいる。 職業柄、人前でペンを握る機会が多い。 例えば、相続を説明する際に、家系図をその場で書いたり、許可の申請から開業までのタイムラインを書いたり、コピー用紙とス
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑩シンプル・マインズ「ドント・ユー(Don’t You (Forget About Me))」
1985年頃の私は、どういうわけか「汚いもの」を受け付けなくなった。音楽では、ボブ・ディランのような濁声が聞けなくなり、シカゴやエアサプライなどのいわゆる澄んだハイトーンボイスばかりを好んで聴いていた。漫画では絵柄の汚い少年・青年漫画を読ま
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑨USAフォー・アフリカ「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)」
あなたが始めて意識して聴いた洋楽は何だろうか?私は、中学校の英語の授業で聞いた「イエスタディ」がそれである。その後、やはり英語の授業で聞いたのが今回紹介する「ウィ・アー・ザ・ワールド」である。このように、私はロックが人を救うことが出来る素晴
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑧ ワム!「ケアレス・ウィスパー(Careless Whisper)」
80年代半ば、デュラン・デュランをはじめとする、今で言うビジュアル系(これも古い?)バンドが雨後の筍の如く乱立した。似たような髪型と衣装で、女の子ウケのいい曲をかっこ良く歌う。しかし、大抵は一発屋で、光の速さで消えていった。もちろん、デュラ
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑦REOスピードワゴン「涙のフィーリング(Can’t Fight This Feeling)」
かつて、洋画や洋楽のタイトルを原題とは似ても似つかないものにすることが多かった。また、似ていないわけではないが、余計なものがついていることも多かった。映画の邦題でよく使われたのが「愛は~、愛の~」だろう。最も驚いたのは『Gorillas i
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑥フォリナー「アイ・ウォナ・ノウ(I Want to Know What Love Is)」
突然だが、私はゲンの悪い人間である。例えば、通い始めた店がすぐにつぶれるとか、趣味の同好会が自分が入ったとたん活動縮小⇒解散など、1度や2度のことではない。そういう巡り会わせなのだろうか?実は、このシリーズで取り上げているアーティストの中に
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑤ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース「パワー・オブ・ラヴ (The Power of Love) 」
1985年はまさにバブル景気前夜。私の1985年で一番の思いでは、『スーパーマリオブラザーズ』が発売されたことだろうか。日本全体が理由もわからない期待感にソワソワしていた。この頃の日本人が写った写真をよーく見てると、地面から足が数ミリ浮いて
Go Back To 1985 :思い出の曲たち④ダイア―・ストレイツ「マネー・フォー・ナッシング(Money for Nothing )」
本来は、④でホール&オーツ「アウト・オヴ・タッチ」について書く予定だったのだが、wikiを見てみると1984年発売で、ナンバーワンになったのも1984年の12月ということであった。そこで、ダイア―・ストレイツ「マネー・フォー・ナッシング」に
Go Back To 1985 :思い出の曲たち③ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)「シャウト(Shout)」
エビスが洋楽聞き始めたのは、1985年だった。 当時、弟たちの家庭教師に来ていた従姉妹の影響で聞き始めた何事も始めた頃のことはよく覚えているもので、この年に聞いた曲たちは今でも私のお気に入りで折につけ聞いている。その中でも特に印象深い10曲
Go Back To 1985 :思い出の曲たち②ホイットニー・ヒューストン「すべてをあなたに(Saving All My Love For You)」
誰が読んでいるともわからないほど過疎化している当ブログである。モチベーション維持のために管理人のエビスが洋楽を聞き始めた年である1985年のヒット曲を紹介しようというだれ得な企画である。日本はバブルが始まった頃で、いわゆる大物外タレがジャパ
Go Back To 1985 :思い出の曲たち①パートタイム・ラヴァ―(Part-Time Lover)/スティーヴィー・ワンダー
エビスが洋楽聞き始めたのは、1985年だった。当時、弟たちの家庭教師に来ていた従姉妹の影響で聞き始めた。何事も始めた頃のことはよく覚えているもので、この年に聞いた曲たちは今でも私のお気に入りで折につけ聞いている。その中でも特に印象深い10曲
Go Back To 1985 :思い出の曲たち⑨USAフォー・アフリカ「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)」
ラインナップは以下のとおり。①パートタイム・ラヴァ―/スティーヴィー・ワンダー Part-Time Lover/Stevie Wonder②ホイットニー・ヒューストン「すべてをあなたに」 Saving All My Love for Yo
あずまきよひこ『よつばと!』:子供時代をもう一度体験できる大人のため童話
大人が子供時代を懐かしむための童話管理人のエビスは現在、ほとんどのマンガは紙媒体から電子書籍に切り換えた。しかし、『よつばと!』は紙媒体で読みたい作品である。度々、作者であるあずまきよひこの長期休載が話題になったり、作中の登場人物(?)であ
男だって冬は肌ケアしたい!:くちびる・指先・かかとの荒れへの対策
くちびるのガサガサ、ささくれ、かかとのひび割れにお悩みの男性はいませんか? この記事では、冬の肌トラブルにおすすめのケア商品について書いています。 この記事を読めば、あなたに合ったケア商品が見つかるかもしれません。
井上陽水という日本Pops史上の特異点69年にアンドレ・カンドレでデビュー。72年に井上陽水として再デビューして以来、50年以上も活動を続けている。しかも、ただ続けているだけではない、第一線で活動を続けているまさにレジェンドだ。井上陽水は日
食べ物にまつわる物語がオムニバス形式で綴られる。一話完結で、一部を除いて登場人物は毎回異なっている。出てくる食べ物は決して高級なものではなく、ごくありふれたものが多いのは、その食べ物を食べた経験のある読者にその時の記憶を喚起させようと考えて
東野圭吾『透明な螺旋』人間湯川学が見られガリレオ最新刊本作は従来のガリレオシリーズのような科学をネタにしたハウダニットではなく、登場人物の背景を追っていくものとなっている。ガリレオシリーズとしてみると「?」という内容だが、湯川の人間臭い一面
キング・クリムゾン『Beat』:トーキング・ヘッズ化するプログレの雄、ノれそうでノれないポリリズム
1969年に『クリムゾンキングの宮殿』(通称宮殿)で鮮烈なデビューを飾り、未だに現役というから恐れ入る。もちろん、もっと長きにわたる現役バンドもあるけど。キング・クリムゾンの音楽は時期により全く異なっていることは周知のことだが、改めて聞き直
ビル・エヴァンス、ジム・ホール『アンダーカレント(Undercurrent) 』:名手2人の邂逅が生み出した奇跡の1枚
ピアノとギターの名手が織りなす最高峰のデュオ作品ジャズピアニストと言えば真っ先に名前が挙がるビル・エヴァンス。リリカルと評されることの多いエヴァンスだが、私はかなり強靭でなタッチでアタック感も強く、とにかくかっこいいフレーズをこれでもかと入
岡崎京子『Pink』:ワニと男とドトールを均等に愛するホテトル嬢
消費し続けるあまりに80年代的な主人公OLのユミはワニの餌代を稼ぐためにホテトル嬢をしている。ユミには、折り合いの悪い継母いるが、その娘である異母妹ケイコとは仲がいい。ユミはけして利口ではないが、お馬鹿なわけではない。ブランドの服を買い、美
シカゴ『Chicago 16』:大胆な路線変更により復活し大ヒット
シカゴの軌跡シカゴは、1967年に名前の通りイリノイ州シカゴで結成されたロックバンド。通常のロックバンドにブラスセクションを取り入れた珍しいスタイルで、ブラスロックと呼ばれた。ブラスロックには他に、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズが
『美貌の果実/川原泉』ベタな設定を陳腐に見せない独特のずらし方
川原泉は男でもさほど違和感なく読める少女漫画家だ。ヒロインの目に冬の夜空のごとく星が瞬いていることもない。お嬢様や会社社長など社会的な地位が大きな人と庶民との恋愛という、設定自体はある意味ベタだが、ストーリの方は少女漫画の王道をある意味外し
山中千尋『Monk Studies』モンク愛に溢れたモンクの現代的解釈
モンクを現代のピアニストが弾くとこうなるのだセロニアス・モンクは1917年10月10日、ノースカロライナ州ロッキーマウントで生まれた。モンクの演奏はまさに唯一無二で誰もまねのできないものだ。モンクの演奏を聴いているとピアノというものがまさに
キリンジ『3』複雑なコード進行とねじれた歌詞が心地よい、彼らの一つの頂点
デュオではなくあくまでもバンドスタイルというこだわりキリンジは、堀込高樹と泰行の兄弟を中心としたバンドである。バンドと言ってもほとんど兄弟のプロジェクトみたいなもので、雑誌やWebではよく兄弟デュオという表現がなされる。しかし、本人たちはあ
スティーリー・ダン『幻想の摩天楼(The Royal Scam)』:『Aja』『Gaucho』とは趣を異にするギターアルバム
この記事では、スティーリー・ダンの『幻想の摩天楼』について解説しています。 実はこのアルバム、1のラリー・カールトンのギターソロが有名ですが、その他にも優れたギタリストが名プレイを披露しています。 この記事を読めばこのアルバムの聴きどころが分かります。
秋も深まってきたので『枯葉(Autumn Leaves)』の名演10選
「枯葉」の名演を探しているという方必見! この記事ではジャズの名曲「枯葉」の名演を厳選し10紹介。 実はジャズなんて自分が聞いて気持ちいいものを聴けばOK この記事を読めば、あなたのお気に入りの「枯葉」がきっと見つかります。
ソニー・クラーク『クール・ストラッティン』:日本人が思っているほど本国アメリカでは売れなかった
「ビッグ・イン・ジャパン」という言い方がある。海外では評価されないアーティスト(日本人以外の)が、日本では異常に人気がある状態を言うらしい。クィーン、ボン・ジョヴィ、ジャパンなどが代表だろう。おっと、最大のビッグ・イン・ジャパン、ベンチャー
柴田よしき『草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II』
百合が原高原の荒地に一人の若者がやってきた。かれは、そこでワインを作るという。また、2年目を迎え経営者として経験を積む奈穂は涼介との関係を深めていく。移ろう四季と美味しい料理、そして暖かい人々との交流が紡ぎだす物語は一つの結末を迎える。
ドゥービー・ブラザーズ『ミニット・バイ・ミニット』:前期とは全く違うが紛れもないAORの傑作
ドゥービー・ブラザーズとは?ドゥービー・ブラザーズは1971年カリフォルニアでトム・ジョンストンとパット・シモンズを中心に結成された。ちなみに「ドゥービー」とは「マ〇ファナ」の隠語である。彼らは、解散までプロデュースをテッド・テンプルマン一
わたせせいぞう『ハートカクテル』:まるでイラスト集を見ているような美麗なグラフィック
オールカラーの美しい1枚絵のイラストを見ているようなわたせせいぞうの絵を、誰でも一度くらいは目にしたことがあるのではないだろうか?とにかく、美麗な絵で、特に色彩の素晴らしさには目を見張る。カラーインクを使っているらしいのだが、印刷するときの
高野文子『るきさん』:バブル期にすでに現代の生き方を実践していた⁉
「るきさん」については以前別のブログに書いたことがある。「るきさん」は雑誌「Hanako」に88~92年まで連載されたマンガだ。バブルとともにやってきてバブル崩壊とともに去っていった。登場人物は、るきさんとその友人のえっちゃんのほぼ2人。え
近藤史恵『ヴァンショーをあなたに』:若き日の三舟の活躍がみられるシリーズ第2作
ビストロ・パ・マルシリーズ第2作。私は先に『マカロンはマカロン』を読んでしまったが、特に支障はなかった。最もほとんど内容を覚えていないのだから、関係ないのだ。この異様に忘れっぽいという特性のおかげでミステリーでさえ何度でも楽しめる。ただ一点
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