中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
全国のいろいろな都市に「中央区」がありますが、ここでは東京都中央区の話しです。 昨日、都内の私立中進学率について取り上げ、近年、中央区における私立中進学者数の…
先週、東京都が、「公立学校統計調査報告書」を公表しました。 この報告書によると、2023年3月に都内の公立小を卒業した生徒98,518人のうち、都内私立中に進…
書店の中学受験コーナーとかに行くと、目に付いてしまう本があります。 「中学受験は親が9割」というタイトル 中学受験は親が9割 最新版Amazon(アマゾン)$…
今週、日経で「ヒートアップ中学受験」という連載がはじまりました。 朝刊2面に、国内外の主要ニュースと一緒に載るので、結構、目立ちます。 もちろん電子版にもあり…
開成校長が語る、「小学生時代・中高時代を過ごす上で大切にすべきこと」
開成の野水勉校長が、ある雑誌で、「小学生時代、そして中高時代にどんなことを大切にして過ごしたらいいか」について語っていた内容を紹介したいと思います。 (引用こ…
小4で2けたの割り算の筆算のやり方を習いますが、苦手な子がつまずく難単元とされています。 例えば、以下のような、わり算の筆算のしかたを確認する復習問題がありま…
中学受験生は、そろそろ志望校を含む受験校を絞り込んでいく時期かと思います。 希学園首都圏学園長の山崎伸之亮氏が、「子どもの希望に寄り添いつつ、保護者や塾が無茶…
先日取り上げた、某経済誌の中学受験特集に掲載された、中学受験マニア(?)の父親4人が熱く語った座談会についての続きです。『中学受験・父親座談会』最近出た某経済…
中学受験を中心に執筆や講演を行っている、教育コンサルタントで森上研究所所長の森上氏が、最近、中高一貫の進学校で理系進学率が急上昇しているという話を書いていたの…
最近出た某経済誌の特集で、「わが子が成長する中高一貫校&塾」というのがありました。 読者はビジネス層ですが、親世代がちょうど、子どもの教育を考える年代になって…
今週の日経に、中高一貫校の大学進学実績に関して、中受専門家の教育コンサルタントの方がコラムを書いていました。 読んでもよくわからずモヤモヤしたので、そのことに…
受験生にとって、残り3ヶ月となりました。 志望校の過去問で合格点に届かない。模試で思うように点数が伸びない。なかなかエンジンがかからない。 この時期、めざす目…
息子の中学受験に伴走して、中学受験で習う内容を横から見てきました。 算数の文章題では、ツルカメ算に代表される、○○算のオンパレードで、全部で20種類以上あり、…
問題を読んで、問われていることに答える。 これは算数でも国語でも他の科目でも同じ。 読めるのは当たり前、誰でもできる。 そう思いがちですが、小学生の子どもが文…
中学入試では、ほとんどの場合、ペーパーテストの合計点が合格点ラインを上回れば合格、1点でも下回れば不合格という、シンプルかつシビアな世界です。 厳しさもありま…
最近のヤフーニュースでも紹介されていましたが、起業家の成田修造氏がSNSに投稿した内容を取り上げます。 成田氏は大学在学中からベンチャー企業で働いたり、起業し…
中学受験では、学校での学習内容をはるかに超えた範囲が問われ、暗記すべき内容も多いのは確かです。 基礎事項をきちんとおさえていなければ応用もきかないので、暗記が…
以前、中学受験算数で暗記すべき数字を紹介しましたが、その続きです。 『中学受験算数で「暗記すべき数字」』中学受験算数に必要なものは、計算力と解法をあてはめる力…
親が何も言わないのに、突然、10歳そこそこの子どもが、将来のことを考えて自分から「あの中学に行きたい」と言い出すことはないと思います。 あるかもしれませんが、…
「中学受験って、そもそも本当に必要ですか?」 中学受験を検討中の家庭の人にそう聞かれたら、即答できない気がします。 周囲の同じくらいの世代では、やはり不動産と…
中学受験算数に必要なものは、計算力と解法をあてはめる力だと考えます。 図形でも文章題でも必要になります。 計算する際には、覚えておくと便利でお得な数字がありま…
小学校受験は、誰でも進学できる公立校という選択肢がある中、わざわざ私立校(あるいは国立校)を選ぶ、という点で中学受験と似ています。 小学校受験は、受験生本人の…
我が家の算数少年は、国語が苦手でした。 難解な問題を自分で考えて答えを出さなければならない算数よりも、文章の中にある答えを見つけてくる国語の方がはるかに簡単に…
ユーチューブで、ある中学受験専門塾の塾長が、算数の計算ミスについて興味深い話しをしていたので取り上げてみたいと思います。 次の問題からスタートしていました。 …
大都市圏の限られた一部地域では中学受験熱が高く、そこでは、多くの家庭は、子どもが小学校低学年や就学前から中学受験を検討し、小6冬から逆算して通塾時期を決めます…
息子の中学受験に3年間伴走しました。 小4からSAPIXに通わせましたが、子どもの勉強は父親である自分がずっと見てきました。 妻は、子どもの食事や塾への送り出…
以前、中学受験で伸びる子と伸び悩む子の違いは、低学年までの過ごし方にあるという話を紹介したことがありました。『中学受験でぐんぐん伸びていく子と伸び悩む子の一番…
子どもの中学受験に関与した、あるサラリーマンのオヤジの意見です。 「大学受験を有利にし、いい会社に入れるように」子どもに中学受験させる親が多いけど、そもそも「…
山本塾という、中学受験算数に特化した塾があります。 山本塾長は、浜学園など大手塾での18年の指導を経た後、算数専門塾を立ち上げ十数年教えてきました。 氏によれ…
以前、個別指導塾塾長の繁田氏による、中学受験に欠かせない「理解力」について取り上げました。 『中学受験に欠かせない「理解力」』中学受験生の成績の差は、超難問よ…
名城大学教職センター教授の竹内英人氏は、中高の数学の教員を養成しながら、子ども向けの算数教室など、幅広く活動されています。中学高校の教科書の執筆もされていまし…
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中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…