中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
今年の首都圏の中学受験生は約5.2万人で、うち東京入試初日の2/1(午前入試)の受験生は約4.3万人でした。 男女御三家をみると、定員合計1335人に対し、受…
中学受験は、大学受験や高校受験とは異なり、親子で臨む受験です。 親としてどう臨めば中学受験で成功するかについては、こうすれば絶対だという正解が思いつきません。…
子どもの受験に伴走した経験から、中学受験するためには、基本的に専門塾に通うことが必要だと感じます。 ネットやSNSでは、「塾なしで難関中合格」など、様々な情報…
ビジネススキルとキャリア開発のため、外部講師による研修の機会がありました。 学習スピードに直結する、飲み込みの早さと、飲み込みが早くなるための方法について参考…
電車に乗ったら、ある大手塾の広告で、中学入試問題が目に入りました。 よくある、シカクいアタマが何とか…というものです。 今年、ある女子校の入試で出た、次のよう…
中学受験生の成績の差は、超難問よりも、受験生ならしっかり得点できるはずの、基礎部分の出来であり、その出来を分けるのは、子どもの「理解力」-。 個別指導塾の塾長…
「東大卒夫婦」の子どもが真面目に勉強したのに中学受験で不合格
最近のヤフーニュースで見ましたが、両親とも東大卒で父親は外資系、長男を麻布に入れるため子どもが幼い頃から塾に通わせ、個別指導や家庭教師をつけるも中学受験で第一…
毎日1題ずつ、漢字クイズ、算数クイズ、雑学、クロスワード、間違い探しなどが出題されるサイトから、小数の計算問題を集めてみました。 計算問題の解説をみると、自分…
ヤフーニュースで、中学受験塾の合格実績は「生徒の“地頭”で決まる」のか、という話が取り上げられていました。 同じ塾で、どの教室でも同じ内容を教えているのに教室…
ある教育サイトで、毎日1題ずつ、漢字クイズ、算数クイズ、雑学、クロスワード、間違い探しなどが出題されます。 Q、2、5、6、8の4つの数字を使って四則計算して…
最近のヤフーニュースで、「低学年から塾通いの子ほど5年生以降で成績が急降下する」的な記事がありました。 別に低学年から塾通いしたっていいじゃないですか…。 責…
中学入試の算数で、数の操作に関する面白い問題がありました。 ある数に対して、・偶数のときは、2で割る・奇数のときは、3倍して1を加えるという操作を1になるまで…
以前ブログで書いた、浜学園の副理事長・橋本氏の話の続きを取り上げたいと思います。『子どもを評価できるのは親しかいない』浜学園の副理事長橋本憲一氏が、その著書『…
秋は、学校説明会や願書の配布、Web登録出願のスケジュールも出てきて、一気に本番モードに突入していきます。 学校説明会は、過去問と並んで、学校のスタンスや考え…
以前、中学入試算数で出た、1から25の積の問題を取り上げました。『計算してはいけない計算問題』子どもの受験に伴走したのをきっかけに、中学受験算数の面白さにハマ…
小6では9月以降、順次、過去問演習に入っていくと思います。 我が家でも子どもが中学受験をしていて、小6で過去問を解き始めた頃、志望校の合格点に届かず不安でした…
最近、SNSで話題になっている「98×102を1分で解く方法」は本当に使える裏ワザなのかを検証するというネット記事がありました。 まずこの技について、記事によ…
浜学園の副理事長橋本憲一氏が、その著書『中学受験に合格する子の学んだら忘れない勉強ルーティーン』などで述べていたことが参考になると思いましたので紹介したいと思…
9/9のyahooニュースで、中学受験塾で習う裏ワザに安易に頼ると危険という趣旨の記事がありました。 このことを取り上げたいと思います。 葉っぱ型の面積は「半…
成績が伸びない→勉強時間を増やす→結果が出ない→モチベーションが下がるという負のスパイラル。 何か手を打たないといけない。 でも、どこから手をつけたらいいかわ…
中学受験塾に通っているものの、勉強量の多さに圧倒され、宿題も手つかず、復習も中途半端で知識が定着しない。 そんな子向けに、元浜学園算数講師の須崎氏が、効率的で…
く今週の日経の記事で、教育家の小川大介氏が、中学受験における模試の偏差値の「読み解き方」について記事を書いていました。 全統小の偏差値と開成オープン模試の偏差…
子どもの中学受験に伴走していた3年間を振り返ると、塾のテストの結果に一喜一憂していたのは子どもだけではありませんでした。 親も一喜一憂していました。 中学受験…
子どもの受験に伴走したのをきっかけに、中学受験算数の面白さにハマりました。 高度な公式を駆使した「数学」とは違った魅力を感じます。 入試問題を見ていたところ、…
中学受験専門塾代表の矢野耕平氏によれば、夏休みに勉強した子ほどその後スランプに陥りやすいという。 このことについて取り上げたいと思います。 「何をやっても高得…
「中学受験は社会で合格が決まる」 中学受験社会科専門塾を運営する野村氏が保護者向けに書いた本のタイトルです。 中学受験は社会で合格が決まるAmazon(アマゾ…
前回、算数が苦手な子の対策として専門家によるアドバイスを取り上げました。 そのとき「基礎問題が充実している問題集」として紹介されていたのが『単問チェックで中学…
中学受験で算数が苦手な場合の対応策に関する専門家(中学受験指南の第一人者、森上氏)のアドバイスを紹介した上でコメントしたいと思います。 専門家のアドバイス …
多数の方々に訪問頂き感謝です! 当ブログでは、子どもの中学受験に3年間伴走してきた経験に基づき、中学受験や教育など幅広く様々な情報を発信しています。 我が子は…
恵比寿で未就学児から小学生対象の「幼児さんすうスクールSPICA」を経営されている、大迫ちあき氏の話を取り上げたいと思います。 大迫氏は、子育てが一段落したあ…
中学入試で数のゲームの問題が出ることがあります。 ここで紹介するのはそのひとつで、ヒットアンドブローというゲーム。 ルールは割りとシンプルです。 ルール ・ま…
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中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…