日本の大衆文化はなぜ「終末」を描くのか 漫画、アニメ、音楽に観る「世界の終わり」/藤田直哉、ele-king編集部2024年10月30日/192ページ目次:浅野いにおインタヴュー くそヤバい地球で、僕らは未来の夢を見ることができるか? 浅野いにお作品における「世界の終わり」 なぜ日本のポップ・カルチャーはかくも「終末」を描いてきたのか 次の地球の番人、ナメクジのために 世界が終わろうとも、周りの人...
新刊本や特定分野の本を集中的に読み、その本の特色をメインに 感想を淡々とつづるという 自分向け書評とも言えるブログです。
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 限定 香りのご褒美 ハラタウブランホップ【華やかな香り立ちと、心地よい余韻】
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 限定 香りのご褒美 ハラタウブランホップ をいただきます。「ザ・プレミアム・モルツ香りのご褒美(ハラタウブランホップ)」を全国で数量限定新発売し、白ワインのような香りが特長の「ハラタウブランホップ」を使用することで気品のある華やかな香り立ちと心地よい余韻を愉しめる中味に仕上げたそうです。 香りがあまりしませんね。常温で飲むべきだったか?...
この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力
この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力/佐々木 俊尚2023年9月30日/320ページ目次:社会の神話 反権力の神話 メディアの神話 右派と左派の神話 環境と生活の神話 本書でいう「神話」とはマスコミが20世紀後半に作り上げたステレオタイプなものの見方であるとし、それらを洗い出し棚卸しをすべきという筆者による日本の「神話」の数々を紹介してい...
ペロブスカイト太陽電池 素材技術で産業化に挑む/葭本 隆太 著、宮坂 力 監修2024年9月3日/160ページ目次:ペロブスカイト太陽電池が必要な理由 ペロブスカイト太陽電池の仕組みを知る ペロブスカイト太陽電池の素材技術を追う ペロブスカイト太陽電池の舞台を整える 日本発の技術である、いわゆるペロブスカイト太陽電池について、その仕組みから関連技術のほかその開発に関わる有力な日本の企業...
軍用センサー EO/IRセンサーとソナー /井上 孝司2024年9年25日/144ページ目次:EO/IRセンサー 陸・海・空のEO/IRセンサー 水中戦とソナー ソナー探知にまつわるいろいろ その他のセンサー いわゆるレーダー以外の各種センサーについて、そのしくみから使われ方までを解説しています。 可視光センサーや赤外線センサー、ソナーのほかにも磁気を利用したセンサーまでをも取り上...
生成AIは電気羊の夢を見るか? 錯乱する人工知能に明日はない
生成AIは電気羊の夢を見るか? 錯乱する人工知能に明日はない/増田 悦佐2023年10月7日/256ページ目次:AIバブル元年は2021年だった AIは救世主か? 人類殲滅の尖兵か? AIは遊べるが、その代償は? 人工知能はときおり 幻覚症状 を起こし、また、ときどき 錯乱状態 に陥ると主張する筆者が、人工知能との付き合い方を考えます。 陰謀諭っぽい話もありますが、たまにはこういう本を...
左利きの歴史 ヨーロッパ世界における迫害と称賛/ピエール=ミシェル・ベルトラン 著、久保田 剛史 訳2024年7月10日/328ページ目次:序論 正しい手と邪悪な手 軽蔑された左利き 容認された左利き 称賛された左利き 結論 おもにヨーロッパにおける左利きの人に対する軽蔑(差別)、寛容、称賛の歴史を解説しています。 ただし、歴史といってもあえて時系列ではなく、この3つの類型ごとに解説...
人類は宇宙のどこまで旅できるのか これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー
人類は宇宙のどこまで旅できるのか これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー/レス・ジョンソン 著、吉田 三知世 訳2024年6月25日/290ページ目次:宇宙はどんなところで、何があるのか? 宇宙探査の試みと課題 星間旅行の難しさと、それでも挑戦すべき理由 旅行するのは、ロボット?人間?その両方? ロケットで行く 光で行く 星間宇宙船の設計 科学についての無茶な憶測とSF ...
一冊でわかるベトナム史/岡田 雅志2024年8月30日/208ページ目次:3つのベトナム 大越とチャンパ ひとつのベトナムへ ベトナムの完成 失われたベトナムを求めて ふたたびバラバラに ベトナムのこれから 東南アジアの小国でありながら、大国の中国やアメリカと対抗してきた国・ベトナムについて、そのしたたかさを含めて戦争や人物を中心にその歴史を紹介します。 他の国との戦争で勝利すると...
文房具の考古学 東アジアの文字文化史/山本 孝文2024年7月1日/280ページ目次:移りゆく文字と文房具 人類と文字 東アジアの文字とその歴史 書くという行為 墨書を彩る道具たち 古代文房具を使用した人々と社会 文字と文房具と古代国家 遺跡から出土したものを参考に、古代の文字と文房具について考古学・歴史学な視点から解説している本ですが、主に「筆」とその関連用品のみを紹介しています。 なお...
軍用レーダー わかりやすい防衛テクノロジー/井上 孝司2024年3月1日/159ページ目次:レーダーの基本 軍用レーダーいろいろ イージス艦のレーダーと、その製造現場 レーダーvs電子戦 レーダーと電子戦にまつわる四方山話 軍用のレーダーの構造や作動のしかたなどについて、わかりやすく解説している本です。 レーダーのハードウェアだけでなくソフト面やその実際の運用など、さまざまな面から解説して...
イギリスを知る教科書 伝統と文化から世界が見える!/君塚 直隆2024年7月2日/208ページ目次:イギリスってどんな国? 歴史1 古代~中世 歴史2 近代の夜明け 歴史3 現代―大戦へ、その後 社会&文化 芸術&文化 生活&文化 数多くの写真、肖像画、イラストにより、イギリスの歴史、政治、経済、社会、文化を解説した本です。 イギリスについての社会科資料集といった本です。 まずはイギリスの公...
旅するツール・ド・フランス/小俣 雄風太2024年5月21日/274ページ目次:第1ステージ 第2ステージ 第3ステージ 第4ステージ 第5ステージ 第6ステージ 第7ステージ 第8ステージ 第9ステージ 第10ステージ 第11ステージ 第12ステージ 第13ステージ 第14ステージ 第15ステージ 第16ステージ 第17ステージ 第18ステージ 第19ステージ 第20ステージ 第21ステージ ...
サウジアラビア 「イスラーム世界の盟主」の正体/高尾 賢一郎2021年11月25日/224ページ目次:スラームの世界観 サウジアラビアの歴史 国家を支える宗教界 王室と権力 石油がもたらしたもの 過激主義の潮流 変革に向かう社会 イスラーム社会としての過去、現在、未来 「イスラーム世界の盟主」という観点から、様々な角度からその姿を紹介するだけでなく、時代とともに変化する姿を解説してい...
文章は「つかみ」で9割決まる/杉山 直隆2023年6月1日/240ページ目次:文章は書き出しがつまらなかったら、その先を読んでもらえない 「つかめるつかみ」と「つかめないつかみ」は何が違う? 「つかみ」はネタの料理しだいでうまくなる 「つかみ」を書くための5つのステップ 読ませるための文章をつくりたい人のために、たとえ文章が苦手でも読み手の心を惹きつける「つかみ」が書けるように...
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日本の大衆文化はなぜ「終末」を描くのか 漫画、アニメ、音楽に観る「世界の終わり」/藤田直哉、ele-king編集部2024年10月30日/192ページ目次:浅野いにおインタヴュー くそヤバい地球で、僕らは未来の夢を見ることができるか? 浅野いにお作品における「世界の終わり」 なぜ日本のポップ・カルチャーはかくも「終末」を描いてきたのか 次の地球の番人、ナメクジのために 世界が終わろうとも、周りの人...
ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇/三田 紀房2024年3月19日/208ページ目次:僕の漫画創作論 非漫画少年が掴んだ創作の秘密 僕の生い立ち 商家に生まれ育った夢のない少年 剣道一色の青春時代 ひたすら地味な東京生活の中に埋もれていた“幸運の種” 三十歳の遅咲き漫画家デビュー ピンチはチャンスだった! デビューはしたものの…停滞の日々 ターニングポイント!『クロカン』連載スタート 運命...
大使が語るリトアニア/オーレリウス・ジーカス2024年9月24日/224ページ目次:リトアニアの象徴とアイデンティティ リトアニアの宗教と年中行事 リトアニアの自然 歴史、観光、日本とリトアニアの絆 リトアニアの食文化 リトアニアの伝統文化と芸術 現在のリトアニア ほとんどの方にとって「バルト三国」という言葉とセットで思い出されるリトアニア。 リトアニア共和国 駐日大使である筆者に...
天文現象のきほん やさしいイラストでしっかりわかる 今夜はどの星をみる?空を見上げたくなる天文ショーと観察方法の話/塚田 健2023年8月18日/160ページ目次:太陽の見どころ 月の見どころ 惑星の見どころ 太陽系小天体の見どころ 恒星と星雲・星団の見どころ 人工的なイベント たくさんの天文現象を、写真により幅広く網羅的に紹介している本です。 さらに一般的な天文現象ではありませんが...
心躍る博物館/TAC出版編集部2023年4月22日/351ページ目次:国立博物館 企業博物館 考古・民族 科学・宇宙・天文 自然 歴史・文化・暮らし 食・飲料 工芸・日用品 交通・インフラ 植物・生物・動物 信仰・祭り メディア・娯楽・スポーツ 目次にあるテーマごとに博物館を紹介している本です。 国立の3大博物館のほか、大手企業が運営している博物館、歴史・科学・文化・食・交通・祭り...
世にも至宝な博物館 後世に遺したい50のみらい遺産/丹治 俊樹2023年10月16日/192ページ目次:北海道・東北 関東 北陸 中部 関西 中国・四国 九州・沖縄 1100か所以上の博物館を訪問しているという筆者による、「至宝」と呼ぶべき全国の博物館を紹介している本です。 本書により、もっと全国の博物館を知って足を運んでもらいたいとのことです。 三毛別ヒグマ事件復元地・苫前町郷土...
今日は、明星 NEO油そば 己巳監修 トリュフ香る鶏油そば をいただきます。 新たなターゲットに向けた挑戦的な味わいの“NEO油そば”。横浜の名店「己巳(つちのとみ)」監修の、トリュフの香り(※)、鶏油のコク、レモンの風味が合わさった、三位一体の新感覚の味わいに仕上げ、トリュフ香料使用 だそうです。 量が多く、まずくもないが、微妙な味わい。 というわけで、明星 NEO油そば 己巳監修トリュフ香る鶏油そば をいただきま...
国立天文台教授がおどろいた ヤバい科学者図鑑/本間 希樹2022年7月4日/176ページ目次:地球がわかりはじめた「古代」 世界の法則を探す「近代」 宇宙の謎を追う「現代」 ユニークな天文学者が活躍する「日本」 宇宙に研究に関して、古代から現代までの科学者を取り上げて、彼らの成果とそのウラ話などを紹介している本です。 さらにその科学者の「協力者」や「後継者」を紹介して、どのような研究...
今日は、マルちゃん正麺 カップ ペペロンチーノ味焼そば をいただきます。 卵はなし。 もちもちとした生麺食感の麺に、ガーリックの旨み・香り・コクと、唐辛子の辛みを利かせた、ペペロンチーノ味のソースがマッチし、お好みで温泉卵をのせると一層おいしくお召しあがりいただけるとのことです。 ラーメンの麺がスパゲッティに変身。 少し辛すぎ、しょっぱすぎか? というわけで、マルちゃん正麺 カップ ペペロンチーノ味...
「無印のカレー」はなぜ売れたのか? 食品ビジネスで成功する思考と仕組み/中村 新2025年2月10日/226ページ目次:噺家志望だった少年が、食の世界にとりつかれた 無印のカレー開発秘話―おいしいだけでは売れない バターチキン快進撃の根底にあったもの 神田カレーグランプリの勝利 「地方」「土着」にひそむ、食ビジネスのチャンス いちばん難しい「値づけ」の極意 食の分野においてロングセラ...
「伝える」極意 思いを言葉にする30の方法/草野 仁2024年12月15日/216ページ目次:プロが「伝える」前にやっている10のこと 相手の心をつかむ「伝え方」ベスト16 「伝えた」後に実践したいシンプル4習慣 マスターに聞く!伝える極意・10のQ&A 「伝える」ことについて大切なのは、自分を変えようとする努力であるとする筆者による、その大切なことをわかりやすい形でまとめた本...
読む寿司 オイシイ話108ネタ/河原一久2019年4月20日/262ページ目次:江戸無血開城、勝海舟と西郷隆盛はお寿司を食べていた など 日本人にとって「寿司」という食べ物は特別なものであるとする筆者による、寿司に関して知りえたことや面白いと感じたエピソードをまとめた本です。 いわゆる、うんちく本でしょうか。 明治期に書かれた本には次のようなことが書かれているそうです。1 押し寿司...
イラスト図解 寿司ネタ1年生 おすし屋さんの基礎知識と楽しみ方/藤原 昌髙2020年4月25日/208ページ目次:おつまみ 江戸前ずし 白身 赤身 光りもの 煮もの エビ・カニ 軍艦 本書をすし屋さんの世界へと案内する観光バスと位置付けて、「マイすし屋」を探す旅へといざないます。 すしをキャラクター化したイラストを多用しているだけでなく、すしそのものもイラストで表現してあり、写真より...
荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方/荒木 飛呂彦2024年11月20日/224ページ目次:漫画の「基本四大構造」を復習&さらに深掘りする 超重要! 悪役の作り方の基本 漫画の王道を歩み続けるために 「The JOJOLands」第1話とコマ割りについて 人気漫画の作者による、彼の「企業秘密」を掘り下げてマニアックな内容の漫画術だそうです。 特に駆け出しの漫画家が仕事をしていくうえで、ためになる話...
荒木飛呂彦の漫画術/荒木 飛呂彦2015年4月22日/288ページ目次:導入の描き方 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」 キャラクターの作り方 ストーリーの作り方 絵がすべてを表現する 漫画の「世界観」とは何か すべての要素は「テーマ」につながる 実践編 いわゆる「ジョジョ」シリーズで有名な漫画家による、「王道漫画の描き方」について解説しているという、いわゆる「ハウツー本」とのことです。 漫画...
ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅/井出 明2018年7月30日/237ページ目次:ダークツーリズムとは何か 1泊2日で150年を体感する―小樽 極北の悲劇を追う―オホーツク 南の島の疫病と搾取―西表島 水俣病、ハンセン病、そして、炭鉱労働の記憶―熊本 若者、女性、そして外国人の悲しみを見る―長野 足尾銅山と渡良瀬川の爪あと―栃木・群馬 バンダアチェから考える災害復興―インドネシア 日本型レッドツーリ...
日本灯台物語/岡 克己2025年2月3日/192ページ目次:重要文化財指定灯台 北海道編・道北/道東 北海道編・道南 東北編 関東編 中部編 近畿編 中国編 四国編 九州編 南西諸島編 資料編 日本の灯台をおおむね北から順番に紹介しています。 全編カラーでその灯台のデータなども含めて解説。釧路埼灯台 ガンダム風の4階建てビルディング灯台(32ページ) 普通のビル状の建物が赤色と白色...
今日は、完全メシ トムヤムライス をいただきます。 粉末が後入れとは珍しい。 例のエビ。 エビや魚醤の旨み、ココナッツミルクのコクを加えたトムヤムクン風スープが、ふっくら食感のごはんと一緒に楽しめる商品で、具材は、エビ、パクチー、唐辛子だそうです。 かき混ぜる前のほうが、絵的に映えます。 ただし、ごはんは「ふっくら」ではない。 程よい辛さがGood。 というわけで、完全メシ トムヤムライス をいただきま...
「4割値上げ」で始まる小さな会社の“らしさ”ブランディング ― 値上げに罪悪感がある経営者へ贈る/𠮷田 由佳2025年2月3日/200ページ目次:万人ウケをやめる ~ 理想のお客様像を見える化しよう 「NO罪悪感」で4割値上げする~頑張りすぎないゴールを設定しよう “らしさ”ブランディングが価値を引き上げる ~ 3つのステップでブランドがあなたらしく輝きだす 三方良し(自社・顧客・取引先)のビジネスモデルを...
今日は、明星 麺神カップ 牛白湯ラーメン をいただきます。 重心がかなり上のほうにあります。 具で麵が見えないのはGood。 雫・・・。何がイメージなんだか? もっちり極太麺に、牛のコクと甘みたっぷりの濃厚白湯スープが相性抜群!で、香ばしい牛の香りが食欲を刺激する一杯に仕上げたそうです。 太麺が食べ応えあり。スープも意外とあっさり。 というわけで、明星 麺神カップ 牛白湯ラーメン をいただきました。 ...
ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論/久保 健治2023年11月10日/256ページ目次:コモディティ化が進む世界 保存vs.開発を超える 無形価値を可視化する ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない 地場産業のブランド化 ファンコミュニティによるブランディング ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない ヒ...
第二次マンガ革命史 劇画と青年コミックの誕生/中川 右介2024年2月24日/424ページ目次: 第1部 劇画誕生 第2部 「ガロ」と「COM」 第3部 青年コミック誌・戦国時代 1960年代以降における「漫画」から「劇画」への展開を背景に、「青年コミック」が市民権を得るまでの過程を漫画家の視点で描いた本です。 手塚治虫の初の週刊誌連載は「サンデー」の「スリル博士」だったそうです。...
ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論/堤 藤成2024年1月10日/208ページ目次:言葉の散歩に、出かけてみませんか? 想いをめぐらす「物語」を紡ぐ 内面をたがやす「志」を紡ぐ 覚悟をあらわす「実験」を紡ぐ 社会をうるおす「学び」を紡ぐ 未来をまなざす「企画」を紡ぐ 「言葉を紡ぐ」ということは単なる思考ではなく「行動」であるとする筆者が、そのことに対して苦...
この間取り、ここが問題です!/船渡 亮2024年1月16日/224ページ目次:なぜ間取りの印象と実際の暮らしは違うのか? 間取りで暮らしを理解する方法 家事時短できない日本の間取り 子育てで不機嫌になる間取り セックスレスになる間取り 人生100年時代に対応できない間取り 流行りだけど“取り扱い注意”な間取り 日本人は 大して満足していない家に、長期間入居している と断言する筆者による、間取り...
高校生のための経済学入門[新版]/小塩 隆士2024年2月10日/221ページ目次:経済学を学ぶ前に 需要と供給の決まり方 市場メカニズムの魅力 なぜ政府が必要なのか 経済全体の動きをつかむ お金の回り方を探る 税金と財政のあり方を考える 世界に目を向ける 少しばかり経済を学んでいる高校生などのほか、社会人のための入門用テキストとして書かれた本で、くどいと思われるくらい嚙み砕いて解...
夜行列車盛衰史 ブルートレインから歴史を彩った名列車まで/松本 典久2023年12月15日/288ページ目次:勃興期―夜行列車はいつ生まれたか 成長~一時衰退期―戦前の黄金時代、大戦での退潮 再発展期―ブルートレイン誕生 最盛期―70年代のブルートレイン・ブーム 衰退期―国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ 鉄道ジャーナリストの筆者が、日本における夜行列車の生い立ちから現状まで、その歴...
化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか/更科 功2024年2月25日/320ページ目次:古代DNA研究の前夜 マンモスや恐竜という夢へ 古代DNA研究のスタート ミイラの古代DNA PCRという新技術 恐竜とともに奈落の底へ ネアンデルタール人で復権 絶滅種の復活 再びマンモスや恐竜という夢へ DNA研究の歴史を「絶滅種の復活」という面から解説しています。 DNAの操作という技術的...
日本の建築/隈 研吾2023年11月29日/270ページ目次:ナマモノとして 日本という矛盾―構築性と環境性 革命と折衷―ライト、藤井厚二、堀口捨己 数寄屋と民衆―吉田五十八、村野藤吾、レーモンド 冷戦と失われた一〇年、そして再生 かつて「和の大家」というニックネームで呼ばれたことが不快だったという筆者による、ご自分の作品、世紀の変わり目、変化と抑揚に富んだ時代の流れという目線で書かれた日...
ロカ チーズクリスプ・チェダー&ブラックペッパー をいただきます。 オランダのお菓子だそうです。 なんと550円でした。 クリスプな食感と広がるチェダーとブラックペッパーの香りは、重めの赤ワインや、エールビールに最適だそうです。 なんだか懐かしいような包装。 サクッと食べられます。 最初は何も味がせず、あれっと思いますが、噛んでいるうちに、だんだんチーズの風味が口の中に広がります。 そして、徐々に...
同性婚と司法/千葉 勝美2024年2月20日/218ページ目次:日本における多様性、LGBTQ問題のいま 日本の五つの同性婚裁判 米国の積極的司法とその背景 日本の積極的司法の先例とその背景 同性婚を認めるための二つの憲法解釈の提案 いわゆる性的指向が大多数の人と異なるという点については、かつては精神的疾患であるとか社会秩序を損なうものであるといわれていましたが、社会に一定の割合で...
宗教戦争で世界を読む/島田 裕巳2024年1月31日/224ページ目次:世界宗教が民族宗教を駆逐する 十字軍‐キリスト教とイスラム教の宗教戦争 ヨーロッパの宗教戦争 聖戦という考え方の誕生と変遷 帝国と国民国家における宗教とその対立 狭い意味での宗教戦争ではなく、宗教とは関係がないように見える戦争があることを指摘し、宗教がからんでいる世界の戦争のいくつかを取り上げて解説しています。 ロシ...
スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで/ブレント・シュレンダー、リック・テッツェリ(Becoming Steve Jobs: The evolution of a reckless upstart into a visionary leader by Brent Schlender and Rick Tetzeli, 2015)2016年9月7日/340ページ(上)、352ページ(下)目次:ガーデン・オブ・アラーのスティーブ・ジョブズ 「ビジネスマンにはなりたくない」 突破と崩壊 次なるNeXT もうひ...
訂正する力/東 浩紀2023年10月30日/248ページ目次:なぜ「訂正する力」は必要か 「じつは…だった」のダイナミズム 親密な公共圏をつくる 「喧騒のある国」を取り戻す 日本において小さい変革を進めていくためには柔軟な考え方が必要であり、現在と過去とをつなぐもののひつとして「訂正」を提案しています。 しかし、日本においてはその「訂正」を嫌う文化があるためその状況を根本から変える必...
一冊でわかるアメリカ史/関 眞興2019年5月20日/213ページ目次:植民地のころ 合衆国の誕生 成長・拡大する合衆国 南北戦争と奴隷制 第1次世界大戦 第2次世界大戦 冷戦とベトナム戦争 21世紀のアメリカ アメリカ合衆国の4つのひみつをキーにしつつ意外な事実を紹介しながら、「アメリカってなんだ」という人に向けて、その歴史をわかりやすく解説しています。 アメリカ合衆国の独立のき...
脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術/美崎 栄一郎2019年11月27日/191ページ目次:仕事の「やめる技術」 生活の「やめる技術」 人間関係の「やめる技術」 考え方の「やめる技術」 やめたいことがあるのに やめられないのは、正しいやめ方を知らないことと、今の方が楽だと考えることがあると指摘しす。 そして、ダメな習慣をやめる技術に取り組むことによって、今よりも楽ができるという視...
住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち/川口マーン 惠美2013年8月20日/188ページ目次:日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方 日本のフクシマ、ドイツの脱原発 休暇がストレスのドイツ人、有休をとらない日本人 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本 EUのドイツはアジアの日本の反面教師 執筆時点でドイツに30年住んでい...
タイアップの歌謡史/速水 健朗2007年1月25日/238ページ目次:新しい歌謡史研究の試み 戦前と戦後初期のタイアップソング テレビの音楽バラエティ番組は何を変えたのか テレビCMの成長期とタイアップソング 大イベントを支えたタイアップソング 台頭する新しいタイアップソングたち CMソングからイメージソングへ イメージソングと『ザ・ベストテン』の八〇年代 TVドラマとタイアップソングの時代 ビー...
「今どきの若者」のリアル/山田 昌弘 編著2023年11月29日/248ページ目次:Z世代はなぜ「イミ(意味)消費」に向かうのか? 世代間対立に潜む「正義の独善」 マッチングアプリと恋愛コスパ主義 「みなまで言うな」は通じない 認められたいけど目立ちたくはない 「無敵の人」を生まないためにできること 政府公表「自殺者数減少」は真実か 差別と偏見に苦しむヤングケアラー 若手社員が辞めない職場とは 「若...
言い訳するブッダ/平岡 聡2023年8月20日/208ページ目次:眠らないブッダ 悪業をめぐる苦しい言い訳 布教のための言い訳 戒律の抜け道 言い訳から生まれた大乗仏教 仏教は言い訳で進化した 仏教について学問的な知見を踏まえつつユーモアを交えて仏典を紹介する本です。 特に、「仏教者の理想」と「仏典記述の現実」との間の齟齬を埋めるために、「言い訳」をしなければならなかったことが笑い...
今日は、龍上海本店 赤湯からみそラーメン をいただきます。 311円(消費税及び地方消費税を含む)です。 山形の行列が絶えない銘店「龍上海本店」の味を再現!湯戻りが良く、表面につるみがあるノンフライ麺を使用し、スープは味噌感と煮干し感を強め、オイルで甘みとコクをプラスしまして、お店と同じ”辛味噌”を使用することでクセになる味わいに仕立てたそうです。 ふりかけもあるのか! ふりかけは いいアクセントに...