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キネマ荘のうろんなひととき https://cinemasou.blog.fc2.com/

ここは映画を自由に語る怪しげな住人が住まうアパート。映画の感想を基本ネタバレ有りで記しています。基本的にジャンルに拘りはなく。また、どんな映画でも「面白い!」と思える部分は必ずあるため、基本的に良かった探しをしながら書いていく心づもりです

平野レミゼラブル
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2022/01/15

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  • 2022年2月公開の観たい映画

    さて、こないだまでお正月だったのにもう1月も最終週ですよ。オミクロンやらまん防やらで、この中からもまた公開延期作が出てきそうではありますが……まあとりあえず覚え書き程度に各週ごとに観たい映画をピックアップしていきましょうか。☆=絶対観る! ◎=凄く観たい! 〇=観たい! △=気になる! ◆=試写会でもう観た/観る予定2/4~ ・『パイプライン』◎・『355』△・『ギャング・オブ・アメリカ』◎・『鹿の王 ユナと約束の旅...

  • 殺戮が白コートを纏いてやって来る『ただ悪より救いたまえ』感想

    原題:다만 악에서 구하소서/英題:Deliver Us from Evil/製作:韓国/公開日:2020/8/5見所・2人の男による殺し合いの関係性・早回し等を効果的に使った肉弾戦の格好良さと派手に火薬を使った銃撃戦の景気の良さ・凶悪犯罪の連続で高まるノワールの雰囲気 ◆レミデミー賞:2021年映画ベスト第13位2020年は個人的に韓流ブームが来ており、昨年も新年早々に『新感染半島/ファイナル・ステージ』でブチアゲてきましたが、流石に全...

  • ごくちゅう!『刑務所の中』感想

    英題:Doing Time/製作:日本/公開日:2002/12/7見所・知られざる刑務所の知識がつく・名バイプレイヤーズ達によるゆるふわの掛け合いの可愛らしさ・世界で一番美味しそうなアルフォート現在ヤンマガWebで『ごくちゅう!』という漫画が連載中です。美少女×軽音楽部で『けいおん!』、美少女×キャンプで『ゆるキャン△』となるように、「美少女×○○」はゆるふわ萌え漫画が出来上がる魔法のフォーマット!『ごくちゅう!』も例によっ...

  • ジャーロってなんジャーロ?『マニアック・ドライバー』感想

    製作:日本/公開日:2022/1/7見所・「これがジャーロ…!」という質感・ボロンボロンまろびでるおっぱい・最後の最後で自分の色を挿入する独自性あの『KARATE KILL/カラテ・キル』の鬼才・光武蔵人監督が、ジャーロ(ジャッロ)を引っ提げて帰ってきた!!言うて、ジャーロってなんジャーロ?ってくらいの認識だったんですが、相も変わらず時代錯誤なポスターに心惹かれましてね……これは是非とも観たいなと思って劇場に向かいまし...

  • 未知なる手(ティー)でお前をKILL!!『KARATE KILL/カラテ・キル』感想

    英題:Karate Kill/製作:日本/公開日:2016/9/3見所・未知の琉球武術「手(ティー)」とパルクールを組み合わせた全く新しい格闘技・エログロナンセンスを大放出するやりすぎなくらいのB級映画精神・常におっぱいがまろび出ている紗倉まなもうやりすぎなくらいに盛り盛りなジャケット画からして、むせる程のB級臭が漂っていますが、御安心ください。中身も超超超B級でむせ返ります!!ただ、もうこの堪らないくらいのB級っぷり...

  • 何を探すのか。何を見つけたのか『さがす』感想

    製作:日本/公開日:2022/1/21見所・予測のつかないスリリングな展開とその中で外してくる笑い・佐藤二朗のだらしなくも不気味でシリアスな演技・実在の事件や社会問題を浮き彫りにするかなりエグめな描写インディーズにて『岬の兄妹』という大問題作を撮って注目を集めた片山慎三監督が遂にメジャーデビュー!!『さがす』という検索精度滅茶苦茶低そうなタイトルからお出しされるストーリーは、大阪のドヤ街で「手配中の連続殺...

  • どこまでも誠実に真実に向き合う『無垢なる証人』感想

    原題:이한/英題:Innocent Witness/製作:韓国/公開日:2019/2/13見所・自閉症の女の子が弁護士を翻弄するユーモアたっぷりのやり取り・最後まで目が離せない見応えある緊迫の法廷バトル・自閉症との向き合い方と真実との向き合い方がリンクする巧みな脚本 ◆レミデミー賞:2020年映画ベスト第4位2020年は思えば初っ端から韓国映画フィーバーでした。まずパルムドームの頂点を獲ったばかりかアカデミー賞にまで選ばれた完璧映...

  • 愛を伝えるのに言葉は要らない『コーダ あいのうた』感想

    原題:CODA/製作:アメリカ、フランス、カナダ/公開日:2021/1/28見所・イキイキとユーモアたっぷりに描かれる聾唖者の生活・三段階に分けて送られる断絶を乗り超えるルビーの歌声・一貫した「あいのうたの本質は心」の精神ここのところ『ドライブ・マイ・カー』『サウンド・オブ・メタル-聞こえるということ-』『エターナルズ』と聴覚障害を持つ人が出てきて、劇中の言語として「手話」が使われる映画を観続けたからか、演技技...

  • 牧歌的な革命と毒の滲み出る退廃『シチリアを征服したクマ王国の物語』感想

    原題:La Fameuse Invasion des ours en Sicile/製作:フランス、イタリア/公開日:2019/11/7見所・絵本の世界をそのまま3Dにした世界観・トボけたクマさんの冒険の前半と、シビアな文明社会への毒の後半のギャップ・牧歌的退廃描写クモの映画が公開され、ネタバレを恐れた全国の映画ファンが劇場に殺到していたその同日、一字違いのクマの映画の試写会の方に行って参りました。原作は1945年に20世紀イタリア文学を代表する作家...

  • 時速200kmのおちんちんが我々を初心へと導く『ポプラン』感想

    製作:日本/公開日:2022/1/14見所・時速200kmで飛ぶおちんちん・時速200kmフェラ・おんちんが飛ぶ以外は割と真面目『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督と『メランコリック』のプロデュース兼主演の皆川暢二。口コミで話題になり、ヒットを飛ばしたインディーズ映画の期待の両星が遂に監督・主演のゴールデンタッグを組んで殴り込みです。もちろん僕も両作ともに大好きな作品でして、この個性溢れて魅力的な2人が一緒に創り出...

  • 2021年ベスト映画ランキング

    えー、年末から年始にかけて、毎年ベスト映画を選出する恒例行事をTwitterで行っているのですが、ブログを始めたからにはこっちでもまとめていこうと思います。基本的にTwitter上でリアルタイム更新するライブ感を大事にしているため、こちらで一部文面は整えてはいますが、大体同じです。 2021年は前年の緊急事態宣言の反動か(言うて2021年にもありましたが)いつにもまして映画を観るようになり、集計したら新作を計176本観て...

  • イーストウッド2年ぶり4回目くらいの遺書『クライ・マッチョ』感想

    原題:Cry Macho/製作:アメリカ/公開日:2021/9/17見所・イーストウッドの佇まいとメキシコの雄大な景色・老人と少年の軽妙なやりとり・イーストウッドの内面そのものであるストーリークリント・イーストウッドは僕が最も尊敬し、好きな監督でして、もう齢91にもなるのに精力的に映画作りを続けてくれているというのが僕の人生においての喜びの一つなんですが、またしても新作を撮影してくれました。まあ『運び屋』、『リチャー...

  • はじめに

    どうも皆さんはじめまして。平野レミゼラブルと申します。主にFilmarksやTwitterを使って映画感想などをつらつら書き連ねてはいたのですが、どうにも最近は「あれもこれも書きたい!」って熱狂が白熱しすぎて、長文化の傾向にあるのでね。ここらでブログとしてまとめていきたいと思いまして始めてみました。観る映画の傾向は雑多、そして何か詳しい知識もないし、考察するほど深読みできる気もしないので感覚としては「レビュー」...

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