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トンネルの先を確かめたいから。~断酒後の日記~ https://tetsat.hatenablog.com/

断酒し、1年が経過しても自問自答する日々。メリット、デメリットと一言では片付けられない葛藤を記録しています。

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2021/09/09

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  • 今日の僕を支えてくれた言葉

    他人に花をもたせよう。自分に花の香りがのこる。斎藤茂太にほんブログ村

  • 僕に欠けていると感じるもの

    アルコールをやめてから、徐々に生きる事への希望が増していく中、靴の中に入り込んだ小石のように、時折僕のこころに違和感をもたらすことがある。それはふとした瞬間に僕のこころに訪れては、しばらく寂しい気持ちを抱かせ、胸の奥にはもやっとした不快な感覚が停滞する。僕は、いつからかは忘れたけれど、気がついたら人に対する愛情というものを、遠い何処かに置いてきてしまった。普段、当たり前に会話をしたり、時には数少ないながら冗談を言い合ったりすることもあるけれど、人に対する愛情というか、もっと率直に書くと興味というものが沸き起こらなくなっていた。僕はここに存在し、彼や彼女もここに存在しているらしい。彼や彼女は今、…

  • 気持ちの変化

    今日で断酒2年が経過した。だから一つの区切りとして、これまでの気持ちの変化を書いておく。 2年前の昨日まで、僕はアルコールに操られていた。体も、思考も、過去の記憶も未来の希望も。全ての思考や行動が、アルコールを飲むために都合よく働いた。アルコールが全てであり、アルコールを妨げるものは全て僕にとっての悪だった。アルコールと共にあった過去は、アルコールによって美化され、アルコールの無い未来は存在しなかった。アルコールがあれば、未来が存在しなくても良いと思っていた。 今になって考えると、矛盾だらけだけれどその時は信じていた。僕はアルコールが必要なんだと。あんなことや、こんなことや、あんな人や、こんな…

  • こころ

    夏目漱石のこころを読んだ。ふとしたことから夏目漱石に興味を持ち、漱石の作品の中から選んだものがこころだった。 アルコールを飲むことをやめ、気持ちの浮き沈みは少しずつ和らいできてはいたけれど、ずっと答えの出ない葛藤を続けてきた僕にとって、こころの一文一文は、僕のこころに染み込んでいった。こころを書いた、今は亡き漱石という偉人のこころを想像しながら読み終えた。 読み終えたとき、生きているという事の大事さを強く感じた。僕の生きている、この今の物語を漱石のように、何らかの形で残していきたいと強く感じた。にほんブログ村

  • 五月晴れ

    気持ちよく晴れ渡った休日の午前中。水槽のエアレーションをストップさせ、CO2添加のコックを開ける。I♡NYと書かれたジョッキに氷を入れて、3分の1ほどの牛乳と3分の2ほどのコーヒーを入れる。出来上がったジョッキをを傍らにおいて、ノートパソコンを立ち上げる。3か所の窓を開け放ち、カフェで聞こえてくるようなジャズミュージックを控えめにかける。2匹の猫が窓を開けた音を聞きつけて窓辺に近づいてくる。本当であれば手作りのサンドイッチでも手短にこしらえられるとよいのだけれど、ダイニングテーブルに置いてあった貰い物のどら焼きで朝食をすます。それでも僕にとっては上出来な朝。 庭の芝生は昨日10mmの刈り高でカ…

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