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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
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2021/06/16

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  • 悪者になっても

    母がコロナに感染してから、 毎朝、体温計やパルスオキシメーターで測定してもらったり、 体調を聞いて姉弟にLINEで連絡していた。 それも、とりあえず今日で終了。 この間、母は面倒くさそうではあるが、協力してくれた。 でも、どうしてそんなことしなければならないのか、 よくわかっていない。 私を、半隔離状態にしている"悪者"のように思っている。高齢になり若い頃のような判断が出来なくなってくると すぐ「認知症」と言ったり言われたりして、 病気のように捉えられる。 でも若くたって、長く休んでいると、 脳が鈍くなって、頭が回らない時もある。 高齢の人には、すぐ「認知症」と言う。失礼な時代だ。はっきり認知…

  • ひとり問答

    来月から、特別支給から通常の年金支給になる。 ある意味、初めてのちゃんとした年金。 二年連続の増額ということと、 去年の始めに仕事を辞め、収入が激減しているので、 支援金の対象にもなっているので、少し楽しみだ。 どの位引かれて、どの位の額になるのか?元々少ないので、年金だけの生活は、 無理だろうとは思う。 でも、不可能かと言えば、そうとも言えない。 ただ私の場合、病院通いが多い。 医療費を節約した結果、益々大きな医療費がかかる ことになったら大変だ。 その点、医療費のかからない生活保護の人の方が楽だと思う。働かないで、慎ましい生活を送っていくか、 再び、魑魅魍魎の国からの来たような人と関わりな…

  • 早く起き過ぎた朝に

    コーヒーを飲みながら静かに本を読む。 少しでも音をたてないように。 こんな、下のクレーマーさんに、気を遣う生活にも慣れた。 借りてきた本に手を伸ばす。 「佐藤愛子」の文章は、やっぱり上手いなと思う。 素人の私が言うのもなんだけど。こないだの葬儀の時に、母はコロナに感染してしまった。 今日で発症から6日め。 急変することなく、回復に向かっている。 私が毎朝、母に体温や パルスオキシメーターの数字や体調を聞き、 LINEのグループで姉弟に連絡していた。 入力した文章は、、サ高住で働いていた時の 引継ぎ記録のようだった。 あの職場では、大変なことばかりだったけれど、 あそこでの経験は、自分の母を守る…

  • ピクニックウォーキングに行こう

    本州は暑いというが、 こっちは涼しいというより、寒い。 買い置きのホッカイロを、胸の少し上部分に貼っている。 最近のルーティンは、作文→FPの勉強or読書→ウォーキング。 その中に、一週間に一回カラオケが入っている。求人検索をすることは、無くなった。 今は仕事探しより、筋力というか 体力をつけたいと思っている。 一年以上悩まされた腰痛も、 "壁向かいスクワット"が、腰痛原因の何かに効いているのか、 最近では、どんなに歩いても腰痛も、 股関節痛もなくなっている。ウォーキングの楽しみ方が増えた。 目的地を遠くのパン屋さんにしてパンを買い、 天気のいい日、人のいない近くの公園で食べるというもの。 こ…

  • 昭和の運動会

    北海道では、運動会の季節。 学校行事の中ではどちらかというと、 憂鬱な方に入っていたのは運動会。体育の時間に輝いて見える子と 教室で大きな態度の子がいて、 私は走るのが遅かったので、 どちらかというと、後者だった。 どうして遅かったのか? 運動神経が…というより懸命に走らなかったから。 頬っぺたが揺れるのが恥ずかしかったからだ。 小学生にして、すでに自意識過剰。運動会で楽しみだったのは、 競技より、フォークダンスだった。 好きなコが近づいて来るとドキドキして、 いざ来ると、恥ずかしくて すぐに手を繋ぐことが出来なかった。走るのは嫌いだったけれど、 徒競走で走った後に賞品が貰えるが楽しみだった。…

  • 見えない裏

    ヘアカラー専門店に行った。 こういう店は、担当するスタッフが毎回変わる。 今回対応してくれた人は、初めて見る顔、 キレイで優しそうな人だった。施術を始める前にもう1人やって来た。 以前、やって貰ったことがある人だった。 2人で施術を始めた。 右半分を前からいる人、左半分を新しい人。 前からいる人の方は、テキパキとしているがなんだか雑だ。 液体が顔にかかったり、耳カバーが落ちても何も言わない。 鏡に映った2人を見ていると、どうも、 前からいる人は、新しい人を嫌っているようだった。 右側を終えると、サッサとその場を離れて行った。 完全に客が眼中に無い態度が、とても不快だった。 もう、ここは利用しな…

  • 空飛ぶ車

    近くの公園から、野球少年たちの 元気のいい声が響き渡っている穏やかな日曜の朝。 急に、小さくパトカーのサイレンが聞こえ、 だんだん近づいて来た。 ドクターヘリが来る!と一瞬でわかった。近くの公園は離発着場にもなっている。 野球の試合を一時中断させて、 ドクターヘリの到着を待つのだろう。 思ったとおり、少ししてからヘリの音が聞こえだした。 飛行機の音を聞いて、 何か(爆弾でも)落とされるのでは?と一瞬でも思うのは、 遺伝子に組み込まれた記憶だろうか。この部屋の窓から、すぐ近くを飛ぶへりが見える。 開いたドアから降りようとする人まで見える。 怖い、と思う。 高所恐怖症の人は出来ない仕事だ。大統領で…

  • ゴミ拾いとピクニック

    高齢者の孤立や孤独死対策として、 オシャレなカフェに集まって食事してもらう という取り組みを見た。 発案者は、高齢者の心理や 孤独を好む人を理解していないと思った。社交性は、大人になるつれて 変わっていくものではなくて、 根本的には、子供の頃のままだと思う。 つまり、自分から話しかけたり、 他人に調子よく合わせたり、というのが出来ない人は、 大人になっても無理しなければ出来ない。サ高住で働いている時、 入居者の方々の若い頃が見えると思った。 いつも同じメンバーで同じ席に座り、 他人の噂話をしているグループがあったり、 他人は他人という感じで、単独行動をする人。 異性と親しくする人を陰で悪く言っ…

  • 長寿時代の親と子

    実家には住まないと決めたのは、 将来消滅するかもしれない町では、 安心して暮らせないし、 そこに私の老後の暮らしが無いから、 というボヤッとした理由だけではない。母は、自分の生活していた通り、 自分の子供が、引き継ぐのが当たり前と思っていて、 それをしないというのは、"親不孝"と言う。 父の月命日には、住職に来てもらっている。 都度、お布施が要る。 信心深い母は、お寺の新築時に寄付もしている。 自分が他界した時、同じように毎月、 お参りに来てもらいたいと思っている。 以前、その話で、私の年金収入では、 出来ないと言ったら、怒っていた。また、庭の手入れも他人に頼んでいて、 その維持費もかかる。 …

  • 最後のおやつ

    同じ歳の従妹の孫は、男の子2人。 幼児の今からイケメンだった。 ただでさえ、孫はかわいいと言う中で、 あんなにかわいいと将来が楽しみでしかたないだろう。 孫の存在が、去って行った母(伯母)の存在を 薄くしているようだった。 それは、薄情というのではない。 その切替えこそが命を繋ぎ、人間の歴史なのだと なんか、大きなことを思った。皆それぞれに家族や仕事のことあれこれ考える中で、 子のいない無職で独身の私だけが、 真摯に伯母の人生を見つめ、 思い出に浸っていたように思う。 かわいい孫たちが、親に教わりながら、 手を合わしたり、花を置いたりする様子を いつものあの笑顔で見ていたと思う。 そして、いつ…

  • じゃぁ、またね。

    他のことを考えることが、出来ないほど悲しみに浸る、 そんな経験はあるだろうか? 芸能人がお通夜に駆けつけて インタビューを受ける映像を時々見る。 号泣しているけれど、しっかり化粧はしている。 嘘臭いな、といつも思っていた。お通夜に駆けつけて、遺族と対面し号泣した、 ということは、ほとんど無い。 むしろお通夜のイメージは、 和気あいあいとした小宴会に近い。 子供の頃、亡骸の傍で楽しそうに、 食事しながら話している大人達の姿が 不思議でたまらなかった。 亡くなったのが若い人や、高齢でも急死の場合は、 悲しみの濃度は高くて、 また違った景色にはなると思うが。 介護度がかなり高くなっていた90代の伯母…

  • 安心の壁

    24才で次女の私を生んだ母は、イタズラ好きで、 私が幼稚園から帰って来ると、隠れていることがあった。 探しても見つからないので、怖くてたまらなくなり、 玄関で天井に向かって、おかあさーん!と泣きながら叫び、 隣の家に駆け込んだ。 母は(^^ゞと、笑いながら出て来た。 その時の話をかわいい思い出として話すが、 私にとっては、違った。母親が急にいなくなったという経験は、 小学生になった後も"恐怖症"のように残り、 夜中に目が覚めてよく泣いていた。 あの時、その恐怖から逃れるために思いついたことは、 自分の母親が死ぬ前に、 伯母(母の5才上の姉)が死んで、 同い年の従妹が悲しむはずだ、 だから伯母が…

  • 勉強しようぜ

    GWには、子供や孫がやって来て、 うれしい反面煩わしく、 休みが終わって日常に戻り、ほっとする、 という同年代の生活が、独身の私には無い。 受験も就職も結婚も控えていなくて、 向かう先はひとつ。 そこまでどんなふうに過ごしていくか ばかり考える不毛な日々。 案内人はいない。 自分で探して進んで行くしかない。 それが自分らしく、望みどおりなのだけど・・・少し前に勉強したいと思っていた、 FP3級のテキストを買った。 参考書を買ったのは、随分久々だ。 昔は、働いている時も、失業中も何かしら勉強していた。 そして資格を取った。 いろいろな資格を持っていると、 「資格マニア」と揶揄する人がいたけれど、…

  • 別れの風景

    弟が準備した相続登記の書類に 実印を押すために、姉と二人で実家に行った。 相続登記の手続きの話を弟が始めたことから、 避けていた"相続"とか、 "死ぬ"話がよく出るようになった。 何かあってからでは遅いので、 普段から話あっていた方が良いというが、 それが普通の話題になると、話が広がっていき、 母親と微妙な空気になって、 しばらく電話をかけていなかった。 だから、姉が一緒とは言っても、 実家に行くのは気が重かった。それぞれに重い日々を過ごしていたが、 朝、体調が良くなかったという母を残し、 姉と2人で父や祖父のお墓参りに行った。 帰って来た頃には、いつもどおりに戻っていた。先に帰る姉の見送りに…

  • 独身の勝ち宣言

    図書館で適当に選んだのは、『永遠の途中』(唯川恵著) 内容は、既婚と未婚の友人同士の2人が主人公で、 27才から60才までの人生を交互に描いている。 これは、「もしあの時あっちの道を選んでいたら」という、 選ばなかった自分と今の自分の人生の話のようで 一気に読み終えた。結婚したかしなかったかで、幸せ不幸せを言うことがある。 どちらとも言えない。 ただ、"大変さ"という面で言えば、結婚した方だと思う。 未婚の私の人の繋がりの枝葉は、全部私から出ている。 どんなに多く出ていても、バッサリ断ち切ることが出来る。 でも、家族を造った人は、夫や子供から 複雑に枝葉から枝葉が出て絡み合い、断ち切ることが出…

  • 年中咲く桜

    人生の後半にやってくるのは、"闘老化" 闘病は、しないで済む人もいるが、 老化との闘いは、誰にでもやってくる。 老化、とりわけ容姿に関しては、 芸能人も一般人も、平等に・・昔のアイドルNが何十年ぶりに復活すると話題になっている。 何十年ぶりということで、 全盛期の彼女を記憶している人は、 現在と比較して捉え方も様々だ。 人間は、歳を取ると見た目別人になるものだ。 顔に関して言えば、頭蓋骨が縮み、肉が落ちてくるから、 タルミやシワなどなど、どうしょうも無い、 表面にどんな高い美容液を塗っても、 ムダということがわかる。"闘老化"には、人工的な対策が手っ取り早い。 芸能人は、見た目が大事な職業だか…

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