ハイボールマンの朝は早い。 スマホアラームに急き立てられて目を覚まし、ボヘーっとした顔のままに屁こいて歯磨きまた屁をこいて、裏表のコンタクトもそのままに眺めるzipで世の中のすべてを知る。 そして思う。 あらぁ、オラ今日 […]
値上げ直前!【青森大勝軒本店】で喰う駆け込み朝ラー「特製背脂煮干し」
値上げの秋、ってかもうここ最近ずっと値上げだらけ世界。 電気高いしガソリン高いし口に入るの全部高いしコレステロールなんて生まれてこの方ずっと高くて困ったもんだ、な世界。 そんな世界にまた一つ届いた値上げの報せ。 朝ラーから昼ラーから夜ラーま
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JR青森駅西口すぐ【はれやま食堂】でモッタラモタラな大盛カツカレー
熱戦続くバスケットボールW杯。 コートを躍動する大男たちの勇姿、zipで得た情報だけで熱く観戦ニワカボールマン、そして増える一方の酒空き缶。 ふと気づく。 「あれっ、はれやま食堂って、、行ったことなくね?」、と。 肉鍋の定食とかカツカレーと
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美味くて安くて焼肉もある【マルミツ食堂】でチャーシュー麺に小ライス
ビアンカが好き、だけどフローラも好き。 男って結局、いつまで経ってもそんなどうしようもない困ったおサルさんでしかないわけで。 かくいうハイボールマンもやっぱり困ったもんで。 肉が好き、だけどやっぱり麺も好き、あとサケもカネもオンナも好きだし
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油川【トマトハウス】の夏の期間限定「冷製坦々ごまスパゲティ大盛り」
これは、とある漁村のとある海鮮狙いで現地まで行ったにも関わらず待てど暮らせど開かない店にガックシしながらおめおめぐぬぐぬ来た道戻ってきた、とある日のとあるハイボールマンの話。 「もう、オワタ」 暗い面持ちでハンドル握りぼそりと呟く。 「今か
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これぞ麺打ちエンターテイメント〜【探夢路】の天津麺にライスを添えて
グイーングイーン、バンッバンッ、グイーングイーン、バンッバンッ。 青森人ならすぐにピンとくる人も多いハズ。 そう、これは巨大な麺塊にまるで命を吹き込むようにビッタンビッタンのブインブインしちゃうあのラーメン屋さんの呼吸音。 青森市堤「探夢路
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残暑気払いのすゝめ〜半額祭やってる【花いちばん】で肉喰って酒呑んで
ハイボールマン、思春期娘とディナー行く、の巻。 一応聞いてみた。 父ボ「なに喰いてば?」 娘ボ「にぐ」 父ボ「にぐったって焼き鳥、しゃぶしゃぶ、焼き…」「にぐ」 まさに既定路線、安定の言葉のキャッチボール、だけどその根っこは嘘のない本気の想
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【中華そば横山 小柳店】の辛味噌チャーシューを食べて防ごう熱中症
、、暑い、、暑い、あついアツイあついアツいあっとぅーい。 ただ立ってるだけで汗、ちょっと動けばさらに汗、水飲めば飲んだ直後から噴き出してくる汗、鏡に映る自分は汗人形のまさにそれ。 こりゃいかん大変だ。 すぐに塩摂らなきゃ喰ってブログ書いてる
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デカ盛りで噂の【お食事処 若竹】でカツカレーライス大盛りに挑む
ふと、空を見上げた。 そこにはまるで盆過ぎとは思えない、大小さまざまな形のモッコモコな入道雲がいた。 あれはソフトクリームかな? うふふ違うわよきっとトイプードルよ? 一人でぶつぶつ楽しむハイボールマン。 そして見た。 鬼に盛ったカツカレー
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弘前最強の担々処【麺喰厨房EVO2】の夏だけ限定「EVO流 冷やし担々麺」
”暑い”、”溶けちゃう”、”ハラヘッタ”、しか口から出てないことに気がついたこの日のハイボールマン。 明らかにもう熱中症、もはや塩飴だとか麦茶だとかで済まない末期な状態。 だからここは塩飴よりも塩分あって、麦茶よりも心地よい冷え感を楽しめて
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青森古川【青森魚菜センター】で朝から元祖で本家で本気な青森のっけ丼
普段は朝食抜いてる系おじさんハイボールマン。 その理由は割愛、けど起きがけでも人並みに腹減ってることだけは疑いようのない事実。 だから時には冒険だってしたくなる。 県外客や海外衆がガイドブックと一眼レフ片手にこぞって行列作ってる、あの観光市
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十和田のソフトクリームな新店【K’sソフト】でチョコミントシェイク飲む
話題の十和田の新店で、ラーメン喰ってライスも喰って和え玉までやっちまってきたハイボールマン。 と、頭の中で始まる演算処理。 お腹いっぱい→ハッピー→甘いの喰いたい→喰うか死か→はいはい行きます行けばいいんでしょ行けば→ハッピー。 ってことで
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昭和小路の新店【麺処 十和田二星[トワダニボシ]】の白湯煮干しそば
十和田市一番町、ノスタルジックで昭和レトロすぎる路地「昭和小路」。 そこに芽吹いた新たな命、新店「麺処 十和田二星」。 なんと本日2023年8月20日にグランドオープンを迎えたばかりのピッチピチ、しかもオープンから2日間は500円ぽっきりで
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マイナスイオンな新店【港町カピリナ】でオシャカフェランチ〜本日の農園プレート
ハイボールマンが現れた! 1:たたかう 2:ぼうぎょ 3:つうほう▶4:にげる 逃げられない!、ハイボールマンは不敵に笑っている! 1:たたかう 2:ぼうぎょ▶3:つうほう 4:にげる ハイボールマンから笑みが消えた!、小刻みに震えてい
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【丸亀製麺 青森店】夏イチオシの期間限定「鬼おろし豚しゃぶぶっかけ」
かの弘法大師 空海が、中国から持ち帰ってきたのが起源とも言われる国民食「うどん」。 初期の離乳食からセレブババたちのザマスランチに至るまで、プリンに並ぶまさに普段喰いの王様。 もちろんハイボもうどんはお好き。 少年期の夏休みだなんていっつも
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【かし和や直ちゃん[カシワヤナオチャン]】の最強ランチ、ユーリンチー定食ライス大盛
今もまぶた瞑れば鮮明に思い出すひとつの光景、ってか一つの塊。 箸で持ち上げれば手プルプルするほどクッソ重い、どっから口つければいいんだかハラハラするほど悩ましく、勇気だしてガブリといけば膝ガクガクするほどめちゃ美味い。 はいそこ正解、そうで
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6のつく日は【情熱食堂 青森店】の伝説の唐揚げ定食にライスは超大盛で
パチンコやらないタバコもやらないオンナとホンズオドシは嗜む程度。 そんな、昭和映画なら風景以下の男ハイボールマン、この日現れたのは珍しくもパチンコ屋、潮風そよぐ港町ジャムフレンドクラブ駐車場。 何しに来たのかって? うん、とっても良い質問だ
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マスク要らずの時代っぽいから【つねた食堂】の大チャーシュー喰ってくる
あの日心に決めた、一つの想い。 『皆がみんなワクチン打って、煩わしいマスクとかみんな外したいわゆるアフターコロナの時代が来たら、アソコに行って煮干しな醤油をおもくそ喰う』 そして約2年の月日が流れ、ここにひとり震える男の姿。 彼の名前はハイ
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アコギにマイクをつけましょう「Adeline B-99」×「Headway HJ-45S」
休日ハイボールマンは時間を余す。 自然と増える、タブレット片手にショッピングサイトを覗く時間。 買えもしないし払えもしないのに、あっちにこっちに行ったり来たりでただ画面の向こう見て想像を膨らます。 おっふこのスニーカー可愛いやんけ。 おっふ
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五所川原 新店【夢の島食堂 – Jのラーメン】の激辛あらしとサービスライス
新店狩りのハイボールマン。 この日現れたのは五所川原、吉幾三ミュージアム向かいらへんを中に入ってったとこの歓楽街。 目指したのは新店「夢の島食堂(Jのラーメン)」。 今月入ってすぐあたりにオープンしたばっかの正真正銘のヨッチヨチ。 つまりそ
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アウガ横【炭火串焼 助六】で串かじってヒレ炙って珍味片手に今日も呑む
夜の街への距離感がコロナ以前のように近くなった盆中のとある夜、ハイボールマンは駅前にいた。 喉乾かした状態で、お腹も空かした状態で、だけどお目々だけはガンギマリのニャンコの目でアウガ横に立っていた。 目的はもちろん、酒。 しかもスッと入れて
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【丸倉さいとう】で中華そば全部増しの麺大盛り&こだわりめんたいこ飯
ぼぼんぼぼんぼんぼん、ハァ~ビバノンノン♪ 今年もこの季節がやってきた。 盆・2023。 朝から次の朝までずっと呑んでても大丈夫。 目覚ましアラームなんてもちろん全部オフっちゃうし、顔も洗んないし歯も磨かないし寝癖も全開、なんなら休み終わる
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さぁて今日はなに食べよっかなぁ♡、どころじゃない暑さ続く今日このごろの日本列島のハシッコで、ハイボールマンはやっぱり今日も震えてた。 壊れちゃう、熱暴走でハイボ壊れちゃう。 だからとにかく冷だ、今すぐこのボディに冷を打とう。 それも内と外の
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本日オープンの新店【なひゃんず食堂】で二郎ライクな「なひゃんずラーメン大」
「なひゃんず」。 それは標準語で「何しちゃんずや」を意味する、津軽人なら誰しもが知ってるグリーティングワード。 そして今、弘前にまた新たななひゃんずが産声を上げた。 その名も「なひゃんず食堂」。 今はなき某あそこの店舗で間借りの超単発営業し
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【らぁ麺 ひら山】で楽しむ背脂醤油らぁ麺と背脂丼のセアブラ尽くし
観測史上最強熱波に包まれた、この日の県内。 誰もがまるで散歩帰りの子犬のようにヘッヘッし、塩飴塩飴騒いでる地獄絵図のなか、ここに一人たんだニヤニヤしてる男の姿。 彼の名前はハイボールマン、ねぶた期間中に蓄えた余り気味の皮下エネルギーで今日も
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鬼狩り2023・夏〜【中華そば 田むら】の鬼煮干中華特盛を喰らう
鬼、それは誰もが心の中に飼っている。 たとえばつい先日にフィナーレ迎えたばっかの青森ねぶた祭り、そこにも多くの鬼飼い達がいた。 みんなスマホ構えて撮ってるその最前列、しかも割と高い位置に置いたiPadで、なでしこ生中継観てるやつしかり。 騒
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藤田組通り【玲華苑】のみそラーメンはボリュームたっぷり満足ランチ
迷子の迷子のハイボールマン。 ついさっきまで青い森鉄道・筒井駅らへんに居たのは覚えてる。 だけど昼近くになるにつれ、頭も視界もまるで霧がかかったかのように暗く重くなってって、最後はたしかそう鳴ったんだ、、お腹がグ〜ってあたり一面にこだました
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1日限定20食【麺山 駒込本店】の野菜と背脂まみれの「スタミナラーメン」
祭り疲れが、まるでボディブローのように初老の身体に染み渡る。 跳ねてないのに、押してもないし引いてもないし、なんなら呑みながらただ見てるだけだったのに。 それが朝起きれない、一日中あくびする、屁も足も人より臭い、っていう不調の三拍子。 間違
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ねぶた帰りは【俺のイケ麺 本町店】でビール餃子ニラ饅頭に辛味噌ラーメン
ラッセラーラッセラーラッセラッセラッセーラー。 今夜もハイボールマンは酔っ払う。 揺れて舞う武者灯籠とねぶた囃子に身を委ね、セブンに並んで買った缶ビールとからあげ棒、そして多すぎる人・人・人に酔っ払う。 そして気付く。 そうだ、僕はラーメン
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新店【和牛と中華そば 浜蝶】で煮干し中華そばにチャシュ増し増し
2023年8月4日。 それは長かった準備期間を終えた期待と話題の新店が、ついにその営業を始めたXデイ。 「和牛と中華そば 浜蝶」。 前身はかつての弘前泉野”炭火焼き炎-en-“、そこで出してた中華そばをブラッシュアップしての新装開店。 しか
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【ココス 弘前高田店】で土日限定でやってる朝バイキングに行ってみた
とある噂を耳にした。 そこに行けば朝っぱらから好きなもの取り放題の食べ放題、しかも定額1,000円弱の鬼コスパっていう、人ダメにする天国の噂。 聞けば、それは土日だけしかやってないらしい。 しかも青森市内にないから弘前とか三沢まで行かなきゃ
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【すき家 黒石泉町店】で夏の新メニュー「黒マー油トリプルニンニク牛丼」
朝から朝まで満腹に喰えるすき家が、世のニンニク変態たちに贈るこの夏とびっきりのプレゼント。 8月1日からの新メニュー「黒マー油ニンニクの芽牛丼」、別名ニンニグダラケ丼。 どうやら具からソースからとにかくニンニクまみれの一品らしい。 その気に
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夜店通りに夜ラー専門店【ラーメン山 青森新町店】がプレオープンしてた件
2023年8月2日、青森ねぶた祭り開幕。 ついにやってきた夏の主役、しかも今年は4年ぶりとなる制限なしの通常開催ってんだから力が入る。 誰もが待ち望んでた、ただ心じゃわめげる夜。 その一方で、駅前夜店通りでオギャーと産声を上げていた新店があ
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津軽路蕎麦処【そばの矢車】で極厚のロースカツ丼とモリソバのセット
ついに始まった、本気の青森お祭りウィーク。 今日はあっちで合同運行で呑まさるし、明日はこっちで花火が上がって呑まさるし、明後日はヤッテマーレで呑まさるし、審査日で盛り上がればいっぱい呑まさるし、とかいってるうちにまた花火で呑まさるし、 って
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早くも四代目襲名の【久渡寺のラーメン屋さん】で店主本気の横浜家系ラーメン
夏の風物詩といえば、 スイカ、花火、そして、、怪談。 怖いな怖いな、やだななーんかやだな、とかやってるうちにヒヤッとしてきてうだる暑さもいつの間にか忘れちゃう。 だから、探した。 この夏のとっておき、あなたの知らない世界ばりの怪談を。 そし
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ハイボールマンの朝は早い。 スマホアラームに急き立てられて目を覚まし、ボヘーっとした顔のままに屁こいて歯磨きまた屁をこいて、裏表のコンタクトもそのままに眺めるzipで世の中のすべてを知る。 そして思う。 あらぁ、オラ今日 […]
行く日も来る日も暑い今日この頃。 岩木の川越えたあっちの方の弘前で、それこそ尋常じゃない汗っぷりを見せる男の姿。 彼の名はハイボールマン、稲川淳二のCDが一人で聞くのが怖くて借りパクしたままウン十年経ってることに気付いた […]
朝ラーあるなら朝ソバだってあっていい。 それって夜ラーあるなら〆の夜ソバがあっていい、なんならオソバを楽しみに酔いを仕上げていってもいい、ってわけで。 しかもそれが乾杯から店出ることなく一気通貫に喰えるソバならもっといい […]
県内どこに逃げても暑いと気付いてしまった、この日のハイボールマン。 だからジタバタするのはもうやめよう。 なーんもしない、エアコンの加護のもとで冷コー飲んでスマホAI相手に一人でおしゃべり、仕事なんか誰かやりたい人とかや […]
探し物はなんですか。 見つけにくいものですか。 カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのにまだまだ探す気なんですか。 と、夢の中にいたはずのハイボールマン。 だけどそこは週末限定超ショートスリーパー、やっぱり火出る […]
あの男が帰ってきた。 連休中にまさかの救急搬送、その後遺症で麻痺は出たものの持ち前のバイタリティと口の悪さで見事復活。 数週後には店まで開けて、これまで以上にバチバチやっているという。 なんてこった、そりゃちょっと行かな […]
あの日から、早いもので一年が経つ。 「中華そば丸正 滝本商店」。 スッキリニボシスープにゴンブト麺ときどきドブッと背脂な、いわゆるツガリアンニボシを武器にシーンを駆け上がった昇り龍。 聞けばそんな丸正滝本が、どうも一周年 […]
「24時間働けますか?」。 それはかつて世のサラリーマンたちを恐怖に陥れた、流行語にしてはちょっと闇深すぎる魔の言葉。 だけどここ青森市石江の地で、それに近いことやってるお寿司屋チェーンの噂を聞いた。 鬼の22時間営業、 […]
マックもいいけどモスのテリヤキ絶品だよね。 ぐらいで止まってるハイボールマンのハンバーガー観も、いよいよアップデートの時がきた。 きっかけはほんの些細なこと、けどどうせやるならバチッとキメたくなるのがエフリコギの正義。 […]
自分でいうのもなんだけど。 実はカワイイ一面も持ってるハイボールマン。 都会は今でもちょっぴり怖いし、アンマーと泣いちゃって最後まで歌えないし、泣いてる赤ちゃんとかあやしたくてしょうがないし、あとどういう訳か足も臭い。 […]
うどん屋気分がやってきた。 白くてぶっというどんを口一杯に頬張って、けど口一杯に入りすぎて途中で噛むの諦めて飲むっていう、そんなうどん屋気分がやってきた。 だから今日はあそこに行こう。 その創業当時から今現在にいたるまで […]
こんな話がある。 犬好きは思いやりがあり、仲間意識が強く、家族や友人を大切にする傾向がある、っていう。 つまりそれってハイボの憧れるオトナの姿。 だから決めた、今日はもうあそこに行こう。 先代看板犬「こつぶ」から看板犬見習い「綱吉」に代替わ
休日ハイボールマンの朝は早い。 もうまるでウソみたいに早い、下手すると3時台とかレベルに死ぬほど早い、たぶん早起きジッチャとかより余裕で早い。 それはこの日も例外じゃなく。 暗闇の中でひとりバヂッと目が覚め、そこでスマホ画面を見てしまったが
新町ぶらぶらハイボールマン。 財布とスマホだけを相棒に左へウロウロ、右へヨタヨタ、まるで歩くティッシュ人間の如くにぶらぶらり。 と、その足がビダッと止まる。 ついに壊れたか?、誰もがそう思った時、男は口を開いた。 「ハイボ、ランチ、喰う、居
いかんせん、米が高い。 なんだか弁当オニギリ作ってもらうのも気が引けるぐらい相変わらずに米が高い。 かといって朝から安っすい日本酒呑むのもアレだしなぁ、パンとかサラダとかアサイーとかは似合わなすぎてアレだしなぁ。 だから、今日はタダゴメ喰い
とある脚本家は言った。 わたる世間は鬼ばかり、と。 家族の絆、嫁姑問題、仕事、恋愛、その様々な人間模様の一つ一つにハラハラとドキドキと少しばかりの悶々がつきまとう。 まさにピン子とエナリの地獄絵図。 だから今日はあそこに行こう。 常盤のムラ
エアコンの冷気とムシッと暑っつい外気温。 これぞ業務内温冷交代浴、タダでサウナ水風呂やってると思えば自然と笑いも止まらなくなるってもんで。 だけど、これはどうしたことだろう。 まったくひとっつも整わない。 だから今日は碇ヶ関まで行こうと思う
ハイボールマンのせっかくだばグルメ。 それは「せっかくだしね、どうせならやっぱりせっかくだしね」、の甘えの精神に身を委ねなつつメェもの探す、つまりいつも通りの、日常。 例えばこの日は朝ラー気分。 んでもせっかくだば期間限定モノとか食べたい気
ここだけの話、ハイボールマンは肉が好き。 タンも赤身もサシ肉もホルモンも、煮ても焼いてもしゃぶしゃぶしても何しても好きってほどに肉が好き。 あと肉といったらコメも好き。 刻み海苔と生卵にゴマ油で韓国風、タレじゃぶしゃぶつけた肉をチョンチョン
夜の弘前徘徊ハイボールマン。 腹いっぱいに肉喰って、胸いっぱいに酒呑んで、フラッフラの千鳥足でどこかに向かって歩いてく、腕上げ腿上げエッホエッホと歩いてく。 と、その足がピタリと止まる。 瞳の先には赤ちょうちん、煌々と光る「ラーメン」の文字
“そこ”は、平川平賀の一角にあるという。 しかも田や畑の集う農村部落、いわゆるハダゲナガで今日も昼から夜まで腹ペコ達を飲み込んでいく。 「御食事処 でんでん」。 前に訪れてから早くも一年以上が経ち、いよいよ思い出の向こうで光る料理に腹鳴らし
居ても立ってもいられない、突然の胸の高鳴り。 まっまさか、これがいわゆる危険な不整脈?!、それともまさかの恋のサイン? ノンノン。 経験豊かなハイボだっきゃこのドキドキの正体だってもちろん知ってるし、その対策に仕方も知っている。 そう、これ
オソバ気分があらわれた! [1: たたかう 2: ぼうぎょ 3: どうぐ ▶︎4: にげる] 逃げられない!、いったん現れてしまったオソバ気分からは逃げられない! [1: たたかう ▶︎2: ぼうぎょ 3: どうぐ 4: にげる] 守りを固
夏の三連休もいよいよ佳境。 頭に浮かぶのは明日のタスクとワンチャン仮病の可能性、それに何喰って今日を生き延びるかってこと。 でもハイボールマン、それらすべてを一気に解決する方法をひとつだけ見つけてしまう。 鬼の量を、喰う。 そしたらきっと明
これは三連休の、とある日のこと。 いよいよ夏期講習だらけの夏休み入りした娘、ハイボールガールと家で2人きりの父ボールマン。 父「昼メシ、どすば?」 娘「えー、別になんでもー」 まさに想定内のキャッチボール、ここからは慎重に言葉を選ぶ。 父「
まるで泥人形のように、目を覚ましたとある朝。 えーっと昨日はたしか、 たまの一人晩酌の夜って状況に浮かれた挙句、普段は買えない瓶ビールを呑んでは肉焼いて、しまいにゃアイス片手にブルースハープ吹いて、、 なるほど、それならこのバッドコンディシ
歳のせいか、時の流れがあまりに早すぎて。 気付けばもう1週間。 本町ラーメン界隈の主、あの「もっちゃんラーメン」が花園に移転してのオープン日から、もう一週間も経っちゃった。 これじゃ、花片手に行っても今更だよね。 クラッカー鳴らしてサプラー
いよいよ近づいてきた祭りの気配。 風に乗って聞こえてくるねぶた囃子、ねぶた小屋の近況を伝える夕方ニュース、そして寄付の名目で突然やってくる謎の人たち。 だから今日は逃げようと思う。 一方通行だらけの黒石に、しかも通ろうとしなきゃ通らさんない
衝撃の新店オープン前訪問から一夜明け、ここにまたまた震える男の姿。 その名をハイボールマン、せっかくの平日休が数十件にも及ぶウンチ電話で台無しにされてやっぱり呑みすぎちゃったナイスガイ。 彼は言う。 「ぐぬぬ、やっぱりメニュー撮りたかったな
それは新店お食事会の誘い。 「新店やるっす、ラーメン屋っす、兄弟で元の焼きそばしょう太んトコで元の笑太の店長作るっす、とりま試食に来てけっす」(原文全力改変) ふむふむ。 ようやくこの新店狩りのドスモナネーにも声かけてくださいましたか、、
そこは癒やしのパラダイス。 いうなれば”熱帯魚”×”お食事”のコンセプト系。 けど決してオシャレで高くて回転率めっちゃ悪いカフェとかじゃない、どっちかっていったら食堂、定食とか丼とかラーメンとかでガッツリ喰える上に酒まで呑めちゃう良き食堂。
検診終わって初の週末、それはハイボールマンがもっとも死に近づく時間。 とにかくもう呑みすぎる。 それだけならまだしもツマミだアテだって際限なく山ほど喰って、喉詰まれば大変だってまーた呑む。 しかも怖いのが眠気の壁を超えたとき。 ほぼ無意識の
前略、ひとりツーリングに出かけたハイボールマン。 大館鹿角とかと違って秋田市内なんて一年に来るかどうかの遠いとこ、せっかくここまで来たんだば、って思いはかなり強い。 どこで、何を、喰うか。 それは下手すると今後の人生さえ左右する、重要なテー
じめっと晴れた、とある日のこと。 ハイボールマンはふと考えた。 何も生まないし生まれない、ただのガソリンのムダ使いする時間が今は必要なんじゃないか、って。 たとえば行き先も道程も時間の配分も、全部その場の勘だけの旅、そう、 ひとりツーリング
ゆで太郎がやってきた。 津軽の殿様の街ひろさきに、県内3番手となる出店で、だけど県内初の”もつ次郎”併設で話題のゆで太郎がやってきた。 オソバに天丼カツ丼、カレーもあるしソバ1kg盛りなんてものもあり、しかも朝7時開店でササっと食べれちゃう
欲したのは鬼プレミアムな一杯。 たとえば開店早々に行かなきゃすぐ売り切れちゃうような、貴重かつなんの確約のない、世界のドマゾ大喜びな一杯を求めてここまでやってきた。 「麺屋 晃心」。 一度でも食べれば虜になって、とにかくみんなに勧めたくなる
ランチ難民に陥りかけた、1人の男がおったそうな。 男は簡単に考えとった。 何かはあるだろう、並ぶことなく変なルールに縛られることもなくただブラっと入ってチャチャっと喰えるとこ、どこかに一つぐらいはあるだろう、と。 だけど、この日はどうにもな
血を採って、写真撮って体重計ってカメラ飲む。 システマチックな流れに乗って、時には待たされ時には急かされただ淡々とコースを回る。 最後に医師から総括お言葉を頂戴したところで背中に大きな羽生える、そう健康診断。 なんてったって昨日からの絶食ハ
これは、いよいよ健康診断を翌日に控えた男の、とある日の物語。 綿密に立てた計画に、おそらく穴はないだろう。 前日朝は無糖の臭っさいヨーグルトにチアシード、昼は土臭っさいドレッシングのサラダを食べて、夜は数珠を握って白湯を飲む。 これで明日の
呼ばれた気がした。 海に、あっいやどっちかっていったら生モノに、海の、食べれる、生モノにこっちゃこーい、こっちゃこーい、って。 耳をすませ、車を出した。 声のする方をたどる、たどる、たどる。 気付けばずいぶん遠くまで来てたらしい、もはや龍飛