千才森の2人が贈る、オリジナルの小説や詩をメインに、独自の視点での発見や日記を書いてるブログ。 小説も詩も、テンポやリズムを重視した作品が多いかな。 自由な発想で新しい物を生み出していきたいな~。
『詩飾り小説の欠片』 詩的な文章で綴る小説の断片 『楽式~たのしき~』 188文字で作る詩っぽいもの を鋭意制作中!
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ブログの表紙とも言えるヘッダースライダーの写真と文章をリメイクしたよー。 他は弄ってないけど、写真を変えるだけで印象が違って見えるね。 1年に1回変えていこうかなって思ってるよ。さすがに
なんだかんだと期待されてた2020年も、今日が最後となっちゃった。 寝てもコロナ、起きてもコロナ。たまに歩けばマスクに自粛で、なんだか寂しい1年だったね。 オリンピックをはじめとした様
←前話 一本ダタラと兄妹二人で歩いていたはずなのに、森の奥に進むにつれて、ぽつりぽつりと数が増えてく。 赤く揺れる不定形の狐火たちが、どこからともなく飛んできて、君たちの後ろに続
←前話 踏み込んだのは、分厚く枯れ葉が積もる道。 所々に積もった雪が、暗い世界に少しだけ光を贈ってきてくれる。それでも、この先深い森の道、重たい闇が滞ってた。 今の季節は冬の始まり。 終わ
昨日書いたワンシーンは、小説サイトに比喩表現の練習として載せた、小さな文章を膨らませた作品なんだ。 元の文章がコレ。 「|泥土《でいど》の上に付けた足跡は消せるわけがないのにな。無理矢
道路を挟んだ向かいにそびえる高層ビルの一角、ウエストサイドホテル15階のフロアからは、もくもくと白い煙が上がっていた。俺がいる部屋もホテルの10階と高い場所だが、窓を越して道路を迷走する悲鳴、慌
←前話 手を差し出されて握ってみたけど、感触は、紛うことなく骨のそれ。 ぎくしゃくと動く首の関節、風が抜けてく空洞の胸、目も鼻もない丸い顔。どんなに怖い骸骨だって、お兄さんとわかれば怖くな
雨の空は寂しいよね。わたしと琉夕伽の出会った空は、青く澄んで、どこまでいっても高かった。あの空が、わたしたちの空。2人が一緒に過ごす日は、夜空だって澄んでて欲しい。みんながみんな、憧れの空があ
昨日投稿した、ナンセンス(意味を持たない)な文章にむりやり意味を付けてみるっていうお話を、シンプルな文章に進化させてみたよ。 ・ナンセンスな文章の例文。『色のない緑の考えは猛烈に眠る』
『色のない緑の考えが猛烈に眠る』 文章としては正しいけども意味を持たない文章の例、なのだそう。 この例文を書いたのは哲学者であり言語学者、そのほか色んな肩書きを持っているノーム・チョムスキー
写真に言葉を乗せた記事を書きたかったんだけど、外に出ても雪しか写せないのさ。もうね、降りすぎ。 今週はまだマシらしいけど、年末年始は再び寒波に襲ってくるんだそう。 これ以上降ったら、潰れる家
ちょっと頭痛になってて寝てたんだけど、軽くご飯を食べようと思って居間へ行ったら、M-1をやってたのさ。 早めにお部屋に戻るつもりだったんだけど、結局最後まで見てしまったよ。 今年は頭痛には
ゆーきーや コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン
冬の杉は黒いね。 常緑樹のはずなんだけど。 幹だけ出なくて葉も黒い。 木々だけじゃないんだ。山も、池も、雪が積もっていないところは、みんな黒い。 雪の世界が、白と黒の存在しか認めよ
雪の降る夜に道に迷うと、感じる不安感は日中の比じゃないね~。 会社帰りにお買い物に行こうとしたんだけど、いつもの道が渋滞してたから、知らない道をショートカットで抜けようとしたのさ。でも
真実を写す一枚を 嘘八百で飾り立て これが例の幻想と 錯覚させる麗筆な 作品を書いてみたいんだ ******* 前にも何度か書いたけど、文章だけの作品はどんどん衰退
時代がどれほど流れていっても、景色の色が増えていっても、己が目指す高みは一つ。 この荒れ果てた地を覆い尽くして、自らの国を作りあげるのだ。 強い陽差しが耐えがたいのなら、ひたすら個
いきなりの大雪でびっくりしたよ。 朝と帰宅してからの雪かきで疲れてしまった。 職場は職場で、暖房が効きすぎて頭がゆだってたし(笑) 暖かすぎるのも問題だよ。気温差がありすぎると、体温調節だけ
煌めくライトの輝きも 丁寧に塗り重ねられてる ボディーの艶めく銀色さえも 混じりけの無い白に包まれた エンブレムさえ消えかかる 姿形も丸みを帯びて 次第に自分がわからなくなる 眠れ眠れ
わたしにしては結構書いたかも。って言っても一万文字も書いてないけどね(笑) *** 色んなモノらと一緒に入る摩訶も不思議な初冬の景色。 河童が背中の甲羅を脱いで、一生懸命タワシで擦る。
雪が降ってきたから、今年最後の収穫……をしたのが一週間前。 寒い中でも素直に伸びた、育ち盛りの青首大根。巻ききれなかったフワフワ白菜。雪が降っててもバリバリ元気に緑を振り撒く肉厚雪菜。
よーし、小説サイトに復帰するぞ~。 エブリスタさんと、なろうさんかな。エブリスタさんはちょっと評判が落ちてきてるけど、まあ、利用させてもらえるうちはしっかり使っていこうかな。 なろうさんは、
只の 『蟻』 皿に溜まった水を啜った それはネオンの膨らみだった 蟻はザラリと崩れていった 差し掛けた傘の内側で 『容姿に依り
皿に溜まった水を啜った。 まさにネオンの膨らみだった。 こうして蟻は崩れていった。 壊れた傘の内側で。 『飯店(ハンテン)の裏』 ******* 今年の冬はコロナの
夜の最中に 微笑 ( ほほえ ) みを 浮かべる月に恋して焦がれて 飛び立ったはずの茶色の虫は 街灯の下をひたすら回った 銀河を描く蜘蛛の糸 景色に溶け込む 蟷螂 ( かまきり ) の
今年も、あと一ヶ月足らずで終わろうとしてる。 わたしと琉夕伽の思い出も、1年分だけ増えていったね。 色んな出来事があったけど、コロナの影響が大きすぎて、そんなに濃いイベントはできなかった。
今日は頭痛にやられて倒れてたよ。 昨日のゲームが原因だね~。 午後からずっとダウンしてたのに、琉夕伽は優しくしてくれてさ。 最高のパートナーだよほんと。ありがとうね! ゲームやパソコン
木々の間に差し込む朝が荒んだ風を縫い付けていく湿った大地がいよいよ熱を帯びては白の湯気を上らす 夜の獣が巣に帰り朝の小鳥が歌い出したら郷(さと)は徐々に色を思い出し野の花々も釣られて綻
雑草に 埋まった画面 者刃物 ( ものはもの ) 救われないね 者は者だよ 『w(ダブリュウ)』 他人の言葉に煽られて、 その者、刃物を握り込む。 この
←前編 天の鳴動。 晴天から巨大で凜々しい龍が生まれる。力強い姿を視認した瞬間、私の相棒になるのだと直感した。 龍と目が合った。 「!」 頭の中に膨大な情報が注ぎ込まれてくる。 空
山腹にある小さな村に辿り着いて、七日目。 七日間ずっと不審人物ではないと説得し続けて、ようやく彼女が案内してくれたのは、どこまでも澄み切った青の広がる、空に最も近い場所だった。 『神空
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