千才森の2人が贈る、オリジナルの小説や詩をメインに、独自の視点での発見や日記を書いてるブログ。 小説も詩も、テンポやリズムを重視した作品が多いかな。 自由な発想で新しい物を生み出していきたいな~。
『詩飾り小説の欠片』 詩的な文章で綴る小説の断片 『楽式~たのしき~』 188文字で作る詩っぽいもの を鋭意制作中!
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近々、社内で部署を異動することになったんだ。 コロナの影響を受けて受注が激減してしまい、忙しい部署への配置転換って感じ。 左遷でも栄転でも無く、仕事が激減してやむを得ずの異動。 わたし達の
お父さんからもらった銅製のコップ。 西部劇なんかで見かけるかな。お父さん曰く、開拓者精神を感じたい時に使うと良いとか、訳わかんないこと言ってた(笑) 何十年も前に、お父さんが会社の記念
執筆中。 そうだね~、『おはよう』がテーマの、今旬の作品をやってるよー。 頑張って書いていくのだ!
←前話 音もなく、船が離れていく。 近くに掛かる橋へと駆けた。 半月橋。 途中までしかない橋なんだ。 橋の途切れた先端の丹に塗られている欄干に、身を乗り出して君が手を振る。お兄
←前話 押しやったのは豆腐のお椀、そのもの。 勝手に動いて、入れ替わったの。 目の前で動いていたのに、全然理解が追いついてない。そっか、君らの世界に付喪の神は居ないもんね。驚いちゃうのも無
眠たい時に良い物を書こうとしても無駄なのさ。それならば…… (楽式~tanosiki~)
思考を組成する粒の 流動性がどれほどなのか 自分が一番わかっているから 無駄にキーなど叩くこともない ねっとりと回る渦の中 浮かぶあぶくはポツポツまだら 粘っこいのは
https://ssl-lolipop.love/2021/01/16/3320/
「手を離さないと一緒に落ちるぞ!」 先日、掛けられた声。 まるで、崖から落ちそうになっている友人の手を握る熱血主人公に掛けられるような、レアな言葉をもらったのさ。 もちろん、ファ
←前話 押しやったのは豆腐のお椀、そのもの。 勝手に動いて、入れ替わったの。 目の前で動いていたのに、全然理解が追いついてない。君たちの世界に付喪の神は居ないもん。驚いちゃうのも無理な
いや~、眠かった。 一日中眠たい感じで、お仕事中もツラかったよ。 今更だけど、マスクって眠くなるよね。何でだろ? 酸欠になるからだと思ってたんだけど、よく考えてみたらデスクワークで動かな
小説と詩の違いの一つに、余白の考え方があると思う。 小説は真っ白な紙に文字を書き込んで、作者の思い通りの世界を作る。あくまで文字や記号だけが世界を構成する要素なんだ。文字を読み進めることで、物
金色(こんじき)に輝く 蜜を嘗めていた 限りなく滴る 甘さにもだえて 永遠に続くはずの 幸せだと 皆の言葉だけが 耳に残る 巣を破り 連れ出された先で 舞っていた者らは 無数のミツバチで 欲望
←前話 長湯が苦手だったっけ? 君は洗い場に座り、身体を泡で包み始めた。 猿と蟹 互いの背中を 流し合い 上覧舞台の 筋を煮詰める 隣に座った猿と蟹。なんだかすごく真剣な面持
←前話 思わず見入ってしまっていたけど、遠慮がちに袖を引かれて、お兄さんと囲炉裏の広間を後にする。 曲がり角に入り込んだ時、「おおお!」っと地響きみたいな声が。どうやらカードを見せ合ったみ
糸を垂らし 川の水を誘う木漏れ日が降り注ぎ 鱗と化したざわめく風が 雲をかき混ぜれば空に描き出された召喚の 祝詞 ( のりと ) 水の 渦 ( か ) 悲鳴を上げた 竿の胴体 青竹
←前話 人混みの中で、はぐれないよう、お兄さんと手を繋いでおこう。お兄さんは迷うことなく先導していってる。この道に詳しいのかな? 常連さんだったりしてね。 二人が足を止め
開ききれない 九分咲きの 薄紅の花は 寒の戻りの 雪を喰らって パタリと散った 空の嫉妬と 地で聞かされる 海の青さに 負けぬほど 澄み渡る空の 何処にこれほど 醜い心を 隠して
コロナの影響もありお仕事が薄くて、今日までお正月休みをもらっていたわたし。でも、雪との戦いで疲労してしまい、今日の午後は頭痛で寝込んでいたよ。 お仕事ではあんまり体力を使わないから、むしろお
20日ぐらい前に作り始めたぬか床が、良い感じになってきたんだ。 一週間ぐらいは全然ぬかが発酵しなくて、ぼっそぼそだったんだけど、コタツの中に入れて管理してたら良い感じになってきた。やっぱり温
除雪の疲れでちょっとダウンしてたー。鼻水とくしゃみが来て、鼻水の影響か頭がぼうっとし始めたから、ヤバいかなと薬を飲んだのさ。今は風邪薬が効いてて体が楽になってるんだけど、最終的に風邪を治
わたしと琉夕伽で歩く2021年。 丑年はゆっくり歩く年。二人で並んで歩いて行こう! ゆっくり歩くと見える景色もあるし、感じられる風もある、口ずさめる歌もあるからさ。 時間が経つことを恐
甘 ( あま ) い黒豆 炬燵 ( こたつ ) で摘まみ、 景気 ( けいき ) の良い声聞き流す。 まったり流れる元旦に、 仕舞 ( しま ) い忘れた新聞広げ、 手を突き眺める広
みなさま、明けましておめでとうございます。 無事に2021年を迎えまして、皆さんはどんなお正月を過ごしているのかな? こっちは雪国の本領発揮で、積雪量が大変なことにな
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