ネモフィラは北アメリカ西部が原産の一年草で、4~5月にかけて2~3cmほどの5弁の花を、きれいな青に咲かせ、楽しませてくれます。花のようすから、英名はBaby blue eyesで、花言葉は「可憐」「
山や畑などで作物の栽培などの活動をしており、見かけた花や草木について書いています。
大したこともできませんが、先が少しでもよくなるようにと思いながら活動しています。どうぞ、よろしくお頼み申します。
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ヤブガラシ(藪枯)は、東南アジアから東アジアや日本の北海道南西部から南西諸島に分布する,、ブドウ科のツル性多年草です。名前は、藪を覆って他の植物を枯らしてしまうほど元気なことに由来します。小さな花は、段階に応じて色が変化し、カラフルに咲きます。
シュウカイドウ(秋海堂)は、中国大陸の山東省以南やマレーシアに分布する、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の球根性の多年草です。日本へは、江戸時代初期に渡来した帰化植物です。近縁種のベゴニアにた花で、ピンクのきれいな花を下向きに咲かせます。
ブライダルベールは、メキシコ原産のツユクサ科 ギバシス属の多年草で、1970年代にメキシコから観葉植物として渡来したと言われます。名前は、たくさんの白い小さな花が咲いた様子から、花嫁がまとうベールがイメージされることに由来します。
ヌルデ(白膠木)は、東南アジアから東アジアや、日本の北海道から沖縄に自生するウルシ科ヌルデ属の落葉小高木で、雌雄異株です。 名前は、幹に傷をつけて白い樹液をとって塗料にしたことに由来します。葉がついた軸に翼がついた特徴にある樹です。
アメリカフヨウは、北アメリカ原産のアオイ科 フヨウ属の耐寒性宿根性多年草です。草丈は1~1.5mくらいで、朝咲いて夕方萎む一日花です。花の大きさは20~25cmくらいと他のフヨウにくらべて大きく、7~10月の間咲き続けて長く楽しませてくれます。
ナンキンハゼ(別名:トウハゼ、カンテラギ。)は、中国原産で、トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木です。6月にたくさん咲いていた花が、7月ころから、青い実に変わりました。秋になると、実が熟して硬い皮が割れ、白い実があらわれます。
オヒシバ(雄日芝)は、世界の温帯から熱帯に分布し、日本の本州以南に生えるイネ科オヒシバ属の一年草です。名前は、日向によく生え、メヒシバ(雌日芝)にくらべて逞しいことに由来します。ここでは、オヒシバの特徴と、メヒシバとの違いについて書きました。
キャッツテール(別名:アカリファ、サマー・ラブなど)は、西インド諸島原産のトウダイグサ科 エノキグサ属の多年草です。名前のように、花は猫のしっぽのような形です。匍匐状に伸びて立ち上がった茎の先に、5~10cmの赤い穂状の花が、四季咲きで咲きます。
シシウド(猪独活)は、日本原産で、本州から九州に生えるセリ科シシウド属の多年草です。一定年数を経過すると花が咲き、種を作って枯れる1回稔性ですが、白い小さな花をたくさんつけています。名前は、あまり利用されないウドの仲間のである事に由来します。
メヒシバ(雌日芝)は、全世界の熱帯から温帯に分布し、日本全土に生えるイネ科ヒメシバ属の一年草です。畑、空き地などで群生で生えることが多い繁殖力の強い雑草です。花期は、7月~11月で、花茎の先に5~15cmの穂状の花を3~8本咲かせます。
イヌタデ(犬蓼)はアジアの熱帯~温帯や日本全土に分布するタデ科イヌタデ属の陸地性の一年草です。辛みがあり、薬味にされてきたヤナギタデと違い辛みがないのでイヌタデとなったとされます。30cmほどの茎の先にたくさんの赤い小さな花をつけています。
コアカソ(小赤麻)は、中国、朝鮮半島や日本の本州以南に分布するイラクサ科 カラムシ属の落葉小低木で、雌雄同株、雌雄異花です。近縁種のアカソやクサコアカソは草本で、アカソは葉が3裂し、クサコアカソは鋸歯の数が多いことから識別できます。
今年のお盆は、去年に続くとコロナと、例年にない雨続きの中でのお参りになりました。お寺のお参りは簡略化され、盆踊りが中止になるなど、コロナの影響を今年も受けました。それに被害はでていないものの、大雨に降られながらのお参りで、異例な年になりました。
カヤツリグサ(蚊帳吊草)は、中国、朝鮮半島、日本の本州から九州に分布する、カヤツリグサ科の一年草です。名前は、茎を裂くと四角い形をつくることができ、蚊帳ににていることに由来すると言われます。花期は8〜10月、茎の断面が三角形などの特徴があります。
シマトネリコは、中国、台湾やフィリピンからインドに分布し、日本では沖縄に自生するモクセイ科トネリコ属の常緑(半常緑)広葉樹の高木で雌雄異株です。日本では関東以南で公園や庭木などで栽培されていますが、8月に、樹全体にたくさんの実をつけています。
アカメガシワ(赤芽柏)は、台湾、中国南部や、日本の岩手・秋田県以南から沖縄に自生するトウダイグサ科の落葉高木で雌雄異株です。名前は、新芽が赤く、葉が柏のように大きいことや、葉を柏の代用に使ったことに由来します。7月頃実をつけ、9月頃熟します。
グラジオラスは、アフリカ・地中海沿岸などが原産のアヤメ科で、球根性の多年草です。日本へは、明治時代に渡来しました。名前は葉が古代ローマの剣であるグラディウスににていることに由来します。別名は、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。
ハス(蓮)は、インド原産のハス科の多年草の水生植物です。現在は、観賞用や食用などで世界中で栽培されており、日本へは仏教伝来とともに渡来したようです。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と表現されるように、古代から清らかさの象徴とされてきました。
ヒメヤブラン(姫藪蘭)は、フィリピン、中国、朝鮮半島や北海道西南部から沖縄に分布するキジカクシ科ヤブラン属の多年草です。ヤブランより、花や葉など、全体に小さいことからヒメヤブランと名づけられました。花期は7~9月で、薄紫の小さな花を咲かせます。
ヒマワリ(向日葵)は北アメリカ原産で、1510年に種がスペインに伝わり、日本へは17世紀に伝来したキク科の一年草です。名前は、成長が盛んな若い時期に、太陽の動きにつれて花が動くためと言われます。サンフラワーとも呼ばれ、夏を象徴する花です。
アオギリ(青桐)は、中国南部・東南アジア原産で、伊豆半島・紀伊半島などの太平洋側や、大隅半島、沖縄などに分布するアオギリ科の落葉高木です。名前は、葉が桐ににており、樹皮が青い(緑)ことに由来します。花期は6~7月、枝先に多くの小さな花をつけます。
イワタバコ(岩煙草)は、中国、台湾や日本の福島県から関東以南から沖縄に自生するといわれるイワタバコ科の多年草です。日が直接当たらない、湿り気の多い岩場などで自生し、6~8月に1.5cmほどの、紫の小さな花を涼し気に咲かせます。
オニユリは、グアム東部、中国、朝鮮半島に自生し、古い時代に中国から伝来したと言われるユリ科ユリ属の多年草で、日本全土で見られます。オレンジ色に斑点がついたきれいな花で、ユリの仲間では珍しくムカゴ(零余子)をつけて増えます。
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ネモフィラは北アメリカ西部が原産の一年草で、4~5月にかけて2~3cmほどの5弁の花を、きれいな青に咲かせ、楽しませてくれます。花のようすから、英名はBaby blue eyesで、花言葉は「可憐」「
水辺や湿地で白く清楚に咲くミズバショウは、4~7月ごろに咲きます。主に北海道を含む兵庫県以北の日本海側に自生する、サトイモ科の多年草です。白い花びらに見える仏炎苞に包まれ、その中で円柱状の花序になって
カタクリ(片栗)は、寒さがすこし和らいできた3月下旬から5月ごろまで、薄紫の6弁の花を咲かせる春の人気者です。地上に現れるのは5週間ほどで、夏には枯れて姿を消すことから、春の妖精(スプリング・エフェメ
キクバオウレンは北海道南部から本州の日本海側に分布するキンポウゲ科の常緑多年草で、日本固有種です。3~4月ごろに、20cmほどの茎の先に、白い花を2~3個咲かせます。名前は、菊ににた葉をし、根茎が黄色
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
早春に綺麗な黄いろい花を咲かせるフクジュソウは、日本固有種で北海道から九州に分布するキンポウゲ科の多年草です。幸福と長寿を表す名前がつけられ、縁起のいい植物として親しまれています。 早春を彩るフクジュ
ヒャクリョウ(百両)は、カラタチバナ(唐橘)の別名で、冬に赤い実をつける縁起物の植物です。マンリョウ(万両)にたサクラソウ科の常緑低木で、科福島県、新潟県以南に自生します。 冬に赤い実をつける縁起物の
アリドオシは、関東以南に自生する樹高20~60cmほどの常緑低木で、冬に綺麗な赤い実をつける縁起のいい植物とされ、一両とも呼ばれます。幹から横に伸びた枝に葉が上向きに対生し、その腋に8~20mmほどの
ヤブコウジ(藪柑子)は、十両やヤマタチバナ(山橘)などとも呼ばれ、万葉の時代から親しまれてきた常緑低木です。冬に綺麗な赤い実をつける魅力的な植物で、正月飾りなどでおなじみです。ここでは、よくにた近縁種
タケは日常生活のいろんな場面で使われてきましたが、常に鮮やかな緑を保ち強くてしなやかな特徴があり、縁起がいい多年草とされます。日本の主要なたけであるモウソウチク(孟宗竹)、ハチク(淡竹)、マダケ(真竹
正月を賑やかに飾ってくれるハボタンは、ヨーロッパ原産のケールが鎌倉時代中期ごろに渡来し、そのご品種改良されたものと言われます。いまは、丸葉ハボタン、縮緬(チリメン)ハボタン、サンゴハボタンなど、たくさ
冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
瓊花(琼花、ケイカ)は、3mほどの高さの樹に、ガクアジサイのような白い花をたくさん咲かせ、いい香りを漂わせます。中国蘇州揚州市が原産で、隋の皇帝に愛されたといわれ、4月末ごろから5月にかけて開花し、唐
トゲミノキツネノボタンは、ヨーロッパなどが原産のキンポウゲ科の一年草で、3~6月ごろに、直径2cmほどの可憐な5弁の黄色い花を咲かせます。日本では西日本を中心に分布するといわれ、道端などで群生している
ハナズオウ(花蘇芳)は、3~4月ごろに、ホウキ状の樹形の枝に鮮やかなピンクや白い蝶形花を密につける落葉低木です。日本へは、江戸時代中期に中国から渡来したマメ科ハナズオウ属で、庭木や公園樹などにされてい
カテンソウは、本州以南に分布する、イラクサ科の多年草で、4~5月に咲く雄花は、5本の花糸がのび、その先の葯から花粉を飛ばします。三角状で縁がギザギザした葉と、葉の先についた茶色いツボミが目立って群生す
ヒメウズは、道端沿いなどで見られる多年草で、長さ10~30cmほどの花茎の途中からまばらに枝をだし、その先に直径4mmほどの白い花を咲かせます。名前は、トリカブト(烏頭)ににた小さな野草であることに由
シロバナタンポポは、関東・北陸地方以西の人家ちかくで見られるキク科タンポポ属の多年草で、白い花を咲かせます。花は、直径4cmほどの頭花で、白い舌状花が特徴で、中国地方で多く見られます。 シロバナタンポ
ヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)とホトケノザ(在来種)はどちらもシソ科ヒメオドリコソウ属の越年草で、2月ごろから、よくにたピンクの花を咲かせますが、花の付き方や、葉の形などが違います。ここでは、両者
2月中ごろから、畑のそばでオランダミミナグサの花が咲いています。日本全土の空き地など見られ、直径8mmほどの白い小さな花を咲かせる野草で、花びらの先が2つに割れた可憐な花を咲かせます。ヨーロッパ原産の
1月のブラジルヤシに、黄色い実がたくさんついていました。ブラジルやアルゼンチンなどが原産で、まっすぐに伸びた太い幹の先に、2m近い長い羽状複葉をたくさんつけた南国情緒のする常緑小高木です。公園や街路樹
公園のヤマモモの樹に、茶色っぽく小さな穂状の花序になって、たくさんの花が咲いています。雌雄異株なので、雌花と雄花は雌雄の樹によくにた花を咲かせます。花は、3~4月に咲き、つけた直径1.5~2cmの実は
ソテツは、光沢のある大きな羽状の葉をたくさんつけ、幹の先端に大きな花をさかせます。雌雄異株で、雌花には秋に赤い実をたくさんつけます。九州南部以南に自生するソテツ科の常緑低木ですが、本州に移植され、神社
道路沿いの壁面からオオイタビの枝が、勢いよく飛び出しています。冬にもきれいな緑いろを保ち、厚く光沢のある葉をつけるクワ科イチジク属の常緑低木で、雌雄異株です。壁面緑化のために植えられているようですが、
ホトケノザは、冬から春にかけて、ピンクの花が咲くシソ科の2年草で、花は長さ2cmほどの筒状で、先端が上下に分かれて、可愛く咲く唇形花です。葉は、円形で鋸歯があり、間隔をおいて茎を囲むように対生します。
トウゲシバは、日本全土の湿っぽい林地などに自生するヒカゲノカズラ科の常緑性シダ植物です。草丈は20cmほどで、短い根から複数の茎を出して株立ちします。胞子のうは、7~9月ごろに茎の上部の葉腋について、
道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ
ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな
シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような
秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ごろ
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の
チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ