ネモフィラは北アメリカ西部が原産の一年草で、4~5月にかけて2~3cmほどの5弁の花を、きれいな青に咲かせ、楽しませてくれます。花のようすから、英名はBaby blue eyesで、花言葉は「可憐」「
山や畑などで作物の栽培などの活動をしており、見かけた花や草木について書いています。
大したこともできませんが、先が少しでもよくなるようにと思いながら活動しています。どうぞ、よろしくお頼み申します。
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ネコハギ(猫萩)は、中国、朝鮮半島や、日本の本州から沖縄に分布するマメ科ハギ属の多年草です。茎は地面にそって伸び、枝分かれした茎に、丸い小葉の三出複葉が互生します。花期は7~9月で、白い蝶形花を咲かせ、旗弁に赤紫の斑紋が見られます。
チェリーセージは、アメリカ南部からメキシコが原産のシソ科アキギリ属の園芸品種で宿根性の多年草です。花期は4~11月で、茎の先や葉腋から花序になって、赤と白の2唇形の花を咲かせます。虫よけの効果がありコンパニオンプラントとしても利用されるようです。
アオミズ(青みず)は、中国、朝鮮半島、シベリア東部、北アメリカ大陸や日本全土に分布するイラクサ科の一年草です。名前は、茎がみずみずしく全体が緑色であることに由来します。花期は7~10月で、葉腋にでた花柄の先に雌雄の花が混合して咲きます。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)の花と実、ヌスビトハギとの違い
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)は、北アメリカ原産で、日本の北海道や宮城県以南に分布するとされるマメ科シバハギ属の多年草です。日本の在来種のヌスビトハギ(盗人萩)ににていますが、葉の形や、実の付き方に違いがあり、実は「ひっつき虫」です。
親がつくっていた狭い畑で、家庭菜園として野菜を作っています。今回は、9月の野菜の状況について書きました。猿が出没するので、畑の全面を網で囲ったり、猿が食べない野菜をつくるなどしていますが、ささやか栽培と新鮮野菜を食べることを楽しんでいます。
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)は、北アメリカ原産で、関東地方以西に自生していると言われるアカバナ科の多年草です。朝早く咲き、昼間も咲き続けますが、ツキミソウの仲間でピンクの花なので、この名前が付けられたとのことです。
シロガネヨシ(白銀葦)は、南米大陸原産のイネ科シロガネヨシ属の多年草です。日本へは、観賞用として、明治時代に移入されたと言われます。名前は、ヨシ(葦)のようなすがたで、白銀の花穂がつくことに由来します。大きな白い穂は、遠くからもよく目立ちます。
オオニシキソウ(大錦草)は、南および北アメリカ原産で、日本では中部地方以西で見られるトウダイグサ科の1年草です。仲間のコニシキソウ(小錦草)が地面を這うように伸びるのに対し、草丈が40cmほどになり、枝先に杯状花序で白い花を咲かせます。
ハキダメギク(掃溜菊)は、熱帯アメリカ原産で、日本の関東地方以西に分布するキク科コゴメギク属の一年草です。名前は、大正時代に東京都世田谷区の「掃き溜め」で見つけられ、命名されました。花期は6~11月で、直径5mmほどの可愛い頭状花をつけます。
アレチハナガサ(荒地花笠)は、南アメリカ原産で、日本の東北地方北部を除く本州以南に分布するクマツヅラ科クマツヅラ属の多年草です。日本へは、1957年(昭和32年)ころ渡来したと言われます。花期は8~9月で、紫色の小さな花を咲かせます。
ムラサキツメクサ(紫詰草、)の花や葉、シロツメクサ(白詰草)との違い
ムラサキツメクサ(紫詰草)は、ヨーロッパが原産で世界中に広まっているマメ科の多年草です。明治初期に牧草用に移入され、全土に分布します。アカツメクサ(赤詰草)とも呼ばれ、蜜源や薬草としても利用されますが、シロツメクサ(白詰草)との違いを書きました。
クワクサ(桑草)は、中国、朝鮮半島や、日本の本州以南に分布するクワ科クワクサ属の1年草で、道端や空き地などでよく見られます。名前は、葉がクワの葉ににていることに由来すると言われます。花期は9~10月、花粉や実を自力ではじき飛ばす野草です。
ハナトラノオ(花虎の尾)は、北アメリカ東部原産のシソ科の宿根草です。日本へは、明治末から大正期のころ、観賞用として移入されましたが、今は野生化も見られるようです。花期は7~10月で、長く伸びた茎の先に、穂状に鮮やかなピンクの花を次々に咲かせます。
イラガ(刺蛾)は、日本全土に生息するチョウ目イラガ科に属する昆虫で、ヒロヘリアオイラガ、ナシイラガ、アカイラガ、ヒメクロイラガなど、たくさんの種類が生存していると言われます。我が家のカキノキの葉で集団発生したので、その様子や生態を調べました。
ヤマボウシ(山法師)は、中国、朝鮮半島、日本の本州から九州に分布する、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜科の落葉高木です。9月になり、実が赤みを帯びて熟してきていたので、食べてみました。2cmほどの弾力がある実の中は黄色く、甘く美味しいものでした。
ヒヨドリバナ(鵯花)は、日本全土に分布するキク科ヒヨドリバナ属の多年草で、日本各地の林道や草原などの日当たりのいい場所に自生する、白い可憐な花です。花期は8~10月で、ヒヨドリが鳴くころに咲く花なので、このがつけられたと言われています。
オオバコ(大葉子)は、千島からマレーシアまでの東アジアに広く分布し、日本全土に生えるオオバコ科オオバコ属の多年草です。葉が広く大きいことから、オオバコと名づけられたと言われます。4~9月が花期で、9月に花茎の先に、小さな白い花を咲かせています。
8月にヤマブキの花が咲いていました。今の時期に、黄色い花が咲いていたので、何かと思って近ずくとヤマブキでした。最盛期と違って花の数は少ないのですが、意外な時期の花に咲く、「返り咲き」とか「狂い咲き」などとと呼ばれる花に、引き付けられました。
マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)は、中国、台湾や日本の関東以西に分布するヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草です。名前は、実が分果せず、丸い実になることに由来します。茎から上に向かって伸びた総状花序に赤い花をたくさん咲かせ、黒い実をつけます。
マルバルコウ(丸葉縷紅)は、北アメリカ原産で、日本では中部地方以南でよく見られるヒルガオ科サツマイモ属の一年草です。江戸時代に、日本に観賞用に渡来し、いまは野生化していると言われます。8~10月の間、オレンジ色でロート状の花を咲かせます。
オオアレチノギク(大荒地野菊)は、南アメリカ原産で、アフリカ、オセアニア、アジアなどに移入分布し、日本では本州から九州で見られるキク科イズハハコ属の二年草です。花期は7~10月で、茎の上部に円錐花序になって、小さな頭状花をにたくさんつけます。
ガガイモ(蘿藦、鏡芋)は、中国、朝鮮半島などの東アジア一帯や日本全土に分布する、キョウチクトウ科のツル性多年草です。名前は、葉がスッポン(ガガ)ににていて、地下にイモがつくことに由来するいわれます。古事記の時代から親しまれてきた植物です。
ケンポナシ(玄圃梨)は、東アジア温帯に分布し、本州から九州に自生するクロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木です。花は6~7月に咲き、10mmほどの実をつけて9~10月に熟します。実や花柄などに血液中のアルコール濃度を薄める成分を含むと言われます。
カラムシ(茎蒸、苧)は、南アジアから東アジアに分布し、日本では本州から沖縄で自生するイラクサ科の多年草です。名前は、茎(幹:カラ)を蒸して皮をはいでとった繊維で衣服を作ったことに由来します。畑の近くで育ち、花が咲いている様子を書きました。
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ネモフィラは北アメリカ西部が原産の一年草で、4~5月にかけて2~3cmほどの5弁の花を、きれいな青に咲かせ、楽しませてくれます。花のようすから、英名はBaby blue eyesで、花言葉は「可憐」「
水辺や湿地で白く清楚に咲くミズバショウは、4~7月ごろに咲きます。主に北海道を含む兵庫県以北の日本海側に自生する、サトイモ科の多年草です。白い花びらに見える仏炎苞に包まれ、その中で円柱状の花序になって
カタクリ(片栗)は、寒さがすこし和らいできた3月下旬から5月ごろまで、薄紫の6弁の花を咲かせる春の人気者です。地上に現れるのは5週間ほどで、夏には枯れて姿を消すことから、春の妖精(スプリング・エフェメ
キクバオウレンは北海道南部から本州の日本海側に分布するキンポウゲ科の常緑多年草で、日本固有種です。3~4月ごろに、20cmほどの茎の先に、白い花を2~3個咲かせます。名前は、菊ににた葉をし、根茎が黄色
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
早春に綺麗な黄いろい花を咲かせるフクジュソウは、日本固有種で北海道から九州に分布するキンポウゲ科の多年草です。幸福と長寿を表す名前がつけられ、縁起のいい植物として親しまれています。 早春を彩るフクジュ
ヒャクリョウ(百両)は、カラタチバナ(唐橘)の別名で、冬に赤い実をつける縁起物の植物です。マンリョウ(万両)にたサクラソウ科の常緑低木で、科福島県、新潟県以南に自生します。 冬に赤い実をつける縁起物の
アリドオシは、関東以南に自生する樹高20~60cmほどの常緑低木で、冬に綺麗な赤い実をつける縁起のいい植物とされ、一両とも呼ばれます。幹から横に伸びた枝に葉が上向きに対生し、その腋に8~20mmほどの
ヤブコウジ(藪柑子)は、十両やヤマタチバナ(山橘)などとも呼ばれ、万葉の時代から親しまれてきた常緑低木です。冬に綺麗な赤い実をつける魅力的な植物で、正月飾りなどでおなじみです。ここでは、よくにた近縁種
タケは日常生活のいろんな場面で使われてきましたが、常に鮮やかな緑を保ち強くてしなやかな特徴があり、縁起がいい多年草とされます。日本の主要なたけであるモウソウチク(孟宗竹)、ハチク(淡竹)、マダケ(真竹
正月を賑やかに飾ってくれるハボタンは、ヨーロッパ原産のケールが鎌倉時代中期ごろに渡来し、そのご品種改良されたものと言われます。いまは、丸葉ハボタン、縮緬(チリメン)ハボタン、サンゴハボタンなど、たくさ
冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
トゲミノキツネノボタンは、ヨーロッパなどが原産のキンポウゲ科の一年草で、3~6月ごろに、直径2cmほどの可憐な5弁の黄色い花を咲かせます。日本では西日本を中心に分布するといわれ、道端などで群生している
ハナズオウ(花蘇芳)は、3~4月ごろに、ホウキ状の樹形の枝に鮮やかなピンクや白い蝶形花を密につける落葉低木です。日本へは、江戸時代中期に中国から渡来したマメ科ハナズオウ属で、庭木や公園樹などにされてい
カテンソウは、本州以南に分布する、イラクサ科の多年草で、4~5月に咲く雄花は、5本の花糸がのび、その先の葯から花粉を飛ばします。三角状で縁がギザギザした葉と、葉の先についた茶色いツボミが目立って群生す
ヒメウズは、道端沿いなどで見られる多年草で、長さ10~30cmほどの花茎の途中からまばらに枝をだし、その先に直径4mmほどの白い花を咲かせます。名前は、トリカブト(烏頭)ににた小さな野草であることに由
シロバナタンポポは、関東・北陸地方以西の人家ちかくで見られるキク科タンポポ属の多年草で、白い花を咲かせます。花は、直径4cmほどの頭花で、白い舌状花が特徴で、中国地方で多く見られます。 シロバナタンポ
ヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)とホトケノザ(在来種)はどちらもシソ科ヒメオドリコソウ属の越年草で、2月ごろから、よくにたピンクの花を咲かせますが、花の付き方や、葉の形などが違います。ここでは、両者
2月中ごろから、畑のそばでオランダミミナグサの花が咲いています。日本全土の空き地など見られ、直径8mmほどの白い小さな花を咲かせる野草で、花びらの先が2つに割れた可憐な花を咲かせます。ヨーロッパ原産の
1月のブラジルヤシに、黄色い実がたくさんついていました。ブラジルやアルゼンチンなどが原産で、まっすぐに伸びた太い幹の先に、2m近い長い羽状複葉をたくさんつけた南国情緒のする常緑小高木です。公園や街路樹
公園のヤマモモの樹に、茶色っぽく小さな穂状の花序になって、たくさんの花が咲いています。雌雄異株なので、雌花と雄花は雌雄の樹によくにた花を咲かせます。花は、3~4月に咲き、つけた直径1.5~2cmの実は
ソテツは、光沢のある大きな羽状の葉をたくさんつけ、幹の先端に大きな花をさかせます。雌雄異株で、雌花には秋に赤い実をたくさんつけます。九州南部以南に自生するソテツ科の常緑低木ですが、本州に移植され、神社
道路沿いの壁面からオオイタビの枝が、勢いよく飛び出しています。冬にもきれいな緑いろを保ち、厚く光沢のある葉をつけるクワ科イチジク属の常緑低木で、雌雄異株です。壁面緑化のために植えられているようですが、
ホトケノザは、冬から春にかけて、ピンクの花が咲くシソ科の2年草で、花は長さ2cmほどの筒状で、先端が上下に分かれて、可愛く咲く唇形花です。葉は、円形で鋸歯があり、間隔をおいて茎を囲むように対生します。
トウゲシバは、日本全土の湿っぽい林地などに自生するヒカゲノカズラ科の常緑性シダ植物です。草丈は20cmほどで、短い根から複数の茎を出して株立ちします。胞子のうは、7~9月ごろに茎の上部の葉腋について、
道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ
ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな
シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような
秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ごろ
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の
チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ
12月に見たユリノキ(百合の木)は、葉をすっかり落とし、ほとんどが種を落した実をたくさんつけており、枝の先には冬芽も見られます。ハンテンのような形の葉をつけ、5~6月にチューリップのような形の白い花を