水辺や湿地で白く清楚に咲くミズバショウは、4~7月ごろに咲きます。主に北海道を含む兵庫県以北の日本海側に自生する、サトイモ科の多年草です。白い花びらに見える仏炎苞に包まれ、その中で円柱状の花序になって
山や畑などで作物の栽培などの活動をしており、見かけた花や草木について書いています。
大したこともできませんが、先が少しでもよくなるようにと思いながら活動しています。どうぞ、よろしくお頼み申します。
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コブシ(辛夷、拳)は、韓国の済州島や日本全土に分布するモクレン科モクレン属の落葉高木です。湿った山地などで自生しますが、街路樹や公園樹として植えられています。7月末になり、袋果がたくさんついた集合果の実が大きくなり、いろずき始めました。
タイサンボク(泰山木、大山木)は、北米中南部原産で、関東以西の公園や街路樹で見られるモクレン科モクレン属の常緑高木で、1873(明治6)年に渡来したようです。花が大きなサカズキ(盞)にようだとして大盞木(タイサンボク)とされたようです。
7月の野菜、ミニトマト、ミョウガ(茗荷)、オクラ(秋葵)収穫中
7月の我が家の野菜の紹介です。ミニトマト、ミョウガ(茗荷)、オクラ(秋葵)などが収穫できるようになりました。大玉のトマトやキュウリ、ナスは不調で、ボチボチ。モロヘイヤや、二回目のキュウリ、ミニトマトが成長中です。
アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草、別名:ルドベキア)の黄色い花
アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草、別名:ルドベキア)は、北アメリカ原産のキク科オオハンゴンソウ属の一年草・多年草です。北海道では戦前から生えていたそうですが、今は日本全土で見られるようです。花期は6~10月ころで、夏から秋にかけて長く咲き続けます。
フサフジウツギ(房藤空木)は、中国原産と言われ、ゴマノハグサ科 フジウツギ属の落葉低木です。花期は7~10月で、枝の先にフジ(藤)の花のような花をつけ、樹がウツギ(空木)ににています。園芸品種として、紫、青、白、黄などの花があるようです。
マツバギク(松葉菊)は、南アフリカ原産で、ハマミズナ科マツバギク属の多肉植物の多年草です。葉が「マツ」のように細長く、花が「キク」ににていますが、キクの仲間ではありません。耐寒性、耐暑性があり、グランドカバーによく植えられています。
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)は、南アフリカ原産で、アヤメ科フリージア属の多年草です。園芸名は、クレコスミアやモントブレアと呼ばれますが、世界的に野生化しているといわれます。7~8月に、花茎にオレンジの花を2列に穂状に咲かせます。
ナツズイセン(夏水仙)は、中国原産で、日本の本州から九州に分布するヒガンバナ科の多年草です。名前は、葉が水仙ににていて、夏に花が咲くことに由来します。鱗茎から長く伸びた花茎の先に、先端が6枚に分かれた筒状のピンクの花を、4~8個咲かせます。
セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草、別名クレオメ)の花が咲きました
セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草、別名クレオメ)は、メキシコやペルーなどの熱帯アメリカが原産で、フウチョウソウ科の一年草です。花は、夕方に咲いて、2~3日で萎みますが、花期は7~10月上旬で、夏から秋に豪華で涼やかな花を咲かせます。
マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎)は、本州から沖縄に分布する常緑高木ですが、本来の自生地は九州から南西諸島と言われます。5月ころに花が咲き、いまは、小さなドングリがついています。このドングリは去年の花からできたもので、10月頃に熟します。
キキョウ(桔梗)は、東アジアや日本全土に分布するキキョウ科の多年草です。山上憶良が詠んだ七種(ナナクサ)の歌では、「朝貌(アサガオ)の花」と読まれ、古くから親しまれてきた花です。花期は6~10月と、暑い夏を含めて長く咲き続けます。
ヤマユリ(山百合)は、日本固有種で、北陸地方を除く近畿地方以北の山地に自生するといわれるユリ科ユリ属の多年草です。20cmほどの大きな白い花をさかせ、花びらの黄の筋や濃い紅の模様がきれいで、いい香りがします。地下にできる鱗片は食用にもなります。
エノコログサ(狗尾草)、別名猫じゃらしは、全世界に分布し日本全土で見られる、イネ科エノコロ属の一年草です。ネコの前で振るとじゃれてくるので「猫じゃらし」。「狗(イヌ)の尾っぽににた草」として「エノコログサ」、どちらもペットにちなんだ名前です。
カンナは、熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ属の多年草です。コロンブスの時代にヨーロッパにもたらされ、日本へは江戸時代に渡来したが、栽培品種が多くあり、花も葉も楽しめます。花期は6~10月中旬で、暑い夏から秋に咲き続けます。
アガパンサス(和名:紫君子蘭)は、南アフリカ原産のユリ科の球根性の多年草です。ギリシャ語の「agape」(愛)と、「anthos」(花)を語源にした名前です。英名は「アフリカンリリー」。花期は5月下旬~8月で、初夏から夏に涼し気な花を咲かせます。
オシロイバナ(白粉花)は、熱帯アメリカ原産の帰化植物で、オシロイバナ科の一年草または多年草です。種の中に「おしろい」のような白い粉が入っているので、オシロイバナと名づけられました。夕方に咲いて、翌日の午前中にしぼむ一日花ですが、夏の間咲き続けます。
トモエソウ(巴草)は、シベリア、中国、朝鮮半島、日本全土に分布するオトギリソウ科の多年草です。日当たりのいい草地などに自生し、7月から9月にかけて直径5cmほどの黄色い花を咲かせます。5枚の花びらがねじれた形に変形した特徴のある一日花です。
キミガヨラン(君が代蘭)は、北米原産のリュウゼツラン科ユッカ属の常緑低木です。5~10月までの長い期間、長く伸びた花茎に、5~6cmの壺形の白い花をたくさん咲かせます。日本では、結実しないため、繁殖は株分けによって行われます。
アカシデ(赤四手)は、朝鮮半島や北海道南部以南に分布するカバノキ科の落葉高木です。樹全体に赤みをおびるためアカ、実が神事に使われる紙垂ににているのでシデ、と名づけられました。ケヤキのような箒状の樹形をし、庭木にされることもあるようです。
ヤブカンゾウ(薮萱草)は、中国原産で、日本全土に分布するといわれるツルボラン科ワスレグサ属の多年草です。花期は7~8月で、八重咲きのオレンジ色の花を咲かせます。若葉やツボミは山菜になりますが、生薬(「萱草根」)としても使われています。
マルバマンネングサ(丸葉万年草)は、本州から九州に分布するベンケイソウの常緑多年草です。7月に、道路沿いの斜面や石垣などで、黄色い花を咲かせています。マンネングサの仲間は、同じような星形の花ですが、茎の伸び方や葉の付き方が違うようです。
キョウチクトウ(夾竹桃)は、インドから中近東が原産で、日本では主に関東以南で栽培されるキョウチクトウ科の常緑小高木です。夏の暑い時期にたくさんの花を咲かせ、賑わせてくれます。花は、一重や八重、いろはピンク、白、赤、などの各種あるようです。
ノゲシ(野芥子)は、ヨーロッパ原産の史前帰化植物と言われ、日本全土に分布するキク科ノゲシ属の越年草です。ケシと名がつきますが、別の植物で、春の若葉は食用にされることもあります。花は、タンポポににており、3月ころから10月ころまで咲き続けます。
6月に、庭のヒイラギ(柊)の実が、黒く熟しました。鳥が食べに来るだろうとトレイルカメラをセットし、数回写すことができました。ところが、突然に、想定外の猿がやってきて、食べていきました。彼らには、ヒイラギのトゲは痛くもかゆくもないようです。
ノリウツギ(糊空木)は、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。小さな両性花を円錐状につけ、そのまわりに装飾花つをける、ガクアジサイを思わせる野生種です。ノリウツギの園芸種のミナズキ(ピラミッドアジサイ)は、装飾花だけで構成されています。
ヤマアジサイ(山紫陽花)は、千島列島、中国、朝鮮半島や、日本の福島県以南の太平洋側に分布する、ユキノシタ科アジサイ属の落葉小低木です。花はガクアジサイににていますが、花や葉など、全体に小さいのが特徴です。山で咲く、可憐な花です。
ノウゼンカズラ(凌霄花)は、平安時代に中国から伝来したといわれる、つる性の落葉植物です。蔓は、3~10mほど伸びるといわれ、高い樹から垂れ下がっているのを見かけます。6~7月に、オレンジ色の漏斗状の花を花序で咲かせ楽しませてくれます。
リョウブ(令法)は、済州島や日本の北海道南部以南に分布するといわれる、落葉小高木です。若葉は食用になるため。昔は救荒植物として、飢饉に供えて栽培されていたとのことです。花期は6~8月で、白い穂状の花を咲かせます。樹皮は、まだら模様になります。
薬草にされるセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)に花が咲いています
セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)は、ヨーロッパ原産のキク科ノコギリソウ属の多年草です。きれいな花ですが、止血や健胃の作用があり、古くから薬草にされてきたようです。栽培品種として花壇に植えられ、切り花にもされますが、野生化したものも見られます。
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水辺や湿地で白く清楚に咲くミズバショウは、4~7月ごろに咲きます。主に北海道を含む兵庫県以北の日本海側に自生する、サトイモ科の多年草です。白い花びらに見える仏炎苞に包まれ、その中で円柱状の花序になって
カタクリ(片栗)は、寒さがすこし和らいできた3月下旬から5月ごろまで、薄紫の6弁の花を咲かせる春の人気者です。地上に現れるのは5週間ほどで、夏には枯れて姿を消すことから、春の妖精(スプリング・エフェメ
キクバオウレンは北海道南部から本州の日本海側に分布するキンポウゲ科の常緑多年草で、日本固有種です。3~4月ごろに、20cmほどの茎の先に、白い花を2~3個咲かせます。名前は、菊ににた葉をし、根茎が黄色
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
早春に綺麗な黄いろい花を咲かせるフクジュソウは、日本固有種で北海道から九州に分布するキンポウゲ科の多年草です。幸福と長寿を表す名前がつけられ、縁起のいい植物として親しまれています。 早春を彩るフクジュ
ヒャクリョウ(百両)は、カラタチバナ(唐橘)の別名で、冬に赤い実をつける縁起物の植物です。マンリョウ(万両)にたサクラソウ科の常緑低木で、科福島県、新潟県以南に自生します。 冬に赤い実をつける縁起物の
アリドオシは、関東以南に自生する樹高20~60cmほどの常緑低木で、冬に綺麗な赤い実をつける縁起のいい植物とされ、一両とも呼ばれます。幹から横に伸びた枝に葉が上向きに対生し、その腋に8~20mmほどの
ヤブコウジ(藪柑子)は、十両やヤマタチバナ(山橘)などとも呼ばれ、万葉の時代から親しまれてきた常緑低木です。冬に綺麗な赤い実をつける魅力的な植物で、正月飾りなどでおなじみです。ここでは、よくにた近縁種
タケは日常生活のいろんな場面で使われてきましたが、常に鮮やかな緑を保ち強くてしなやかな特徴があり、縁起がいい多年草とされます。日本の主要なたけであるモウソウチク(孟宗竹)、ハチク(淡竹)、マダケ(真竹
正月を賑やかに飾ってくれるハボタンは、ヨーロッパ原産のケールが鎌倉時代中期ごろに渡来し、そのご品種改良されたものと言われます。いまは、丸葉ハボタン、縮緬(チリメン)ハボタン、サンゴハボタンなど、たくさ
冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
チョウマメは、東南アジア原産のマメ科つる性の多年草(日本では一年草)で、蝶のような花を咲かせ、サヤ(莢)状の実をつけます。花のいろは、青、白、ピンクなどで、八重咲きもあります。花はハーブティー、根は薬
ハナズオウ(花蘇芳)は、3~4月ごろに、ホウキ状の樹形の枝に鮮やかなピンクや白い蝶形花を密につける落葉低木です。日本へは、江戸時代中期に中国から渡来したマメ科ハナズオウ属で、庭木や公園樹などにされてい
カテンソウは、本州以南に分布する、イラクサ科の多年草で、4~5月に咲く雄花は、5本の花糸がのび、その先の葯から花粉を飛ばします。三角状で縁がギザギザした葉と、葉の先についた茶色いツボミが目立って群生す
ヒメウズは、道端沿いなどで見られる多年草で、長さ10~30cmほどの花茎の途中からまばらに枝をだし、その先に直径4mmほどの白い花を咲かせます。名前は、トリカブト(烏頭)ににた小さな野草であることに由
シロバナタンポポは、関東・北陸地方以西の人家ちかくで見られるキク科タンポポ属の多年草で、白い花を咲かせます。花は、直径4cmほどの頭花で、白い舌状花が特徴で、中国地方で多く見られます。 シロバナタンポ
ヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)とホトケノザ(在来種)はどちらもシソ科ヒメオドリコソウ属の越年草で、2月ごろから、よくにたピンクの花を咲かせますが、花の付き方や、葉の形などが違います。ここでは、両者
2月中ごろから、畑のそばでオランダミミナグサの花が咲いています。日本全土の空き地など見られ、直径8mmほどの白い小さな花を咲かせる野草で、花びらの先が2つに割れた可憐な花を咲かせます。ヨーロッパ原産の
1月のブラジルヤシに、黄色い実がたくさんついていました。ブラジルやアルゼンチンなどが原産で、まっすぐに伸びた太い幹の先に、2m近い長い羽状複葉をたくさんつけた南国情緒のする常緑小高木です。公園や街路樹
公園のヤマモモの樹に、茶色っぽく小さな穂状の花序になって、たくさんの花が咲いています。雌雄異株なので、雌花と雄花は雌雄の樹によくにた花を咲かせます。花は、3~4月に咲き、つけた直径1.5~2cmの実は
ソテツは、光沢のある大きな羽状の葉をたくさんつけ、幹の先端に大きな花をさかせます。雌雄異株で、雌花には秋に赤い実をたくさんつけます。九州南部以南に自生するソテツ科の常緑低木ですが、本州に移植され、神社
道路沿いの壁面からオオイタビの枝が、勢いよく飛び出しています。冬にもきれいな緑いろを保ち、厚く光沢のある葉をつけるクワ科イチジク属の常緑低木で、雌雄異株です。壁面緑化のために植えられているようですが、
ホトケノザは、冬から春にかけて、ピンクの花が咲くシソ科の2年草で、花は長さ2cmほどの筒状で、先端が上下に分かれて、可愛く咲く唇形花です。葉は、円形で鋸歯があり、間隔をおいて茎を囲むように対生します。
トウゲシバは、日本全土の湿っぽい林地などに自生するヒカゲノカズラ科の常緑性シダ植物です。草丈は20cmほどで、短い根から複数の茎を出して株立ちします。胞子のうは、7~9月ごろに茎の上部の葉腋について、
道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ
ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな
シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような
秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ごろ
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の
チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ
12月に見たユリノキ(百合の木)は、葉をすっかり落とし、ほとんどが種を落した実をたくさんつけており、枝の先には冬芽も見られます。ハンテンのような形の葉をつけ、5~6月にチューリップのような形の白い花を
イワヒバ(岩檜葉)は、日本全土で見られるヒカゲノカズラの仲間のシダ植物です。地面から伸びた根と担根体で構成される仮幹と、その先に水平に伸びたたくさんの茎葉が、ヤシの木を連想させる独特の形が魅力的で、盆