水やり後のチェック時にこんな素材がある事に気づきました春先に二芽接いでありました二十年近く前に銀杏を蒔きましたが残ったのはこのオス木一本だけです大きく育てたくなかったので未だに小指の太さもありません今年 黒松の芽接ぎ時に「ダメ元」で接ぎました伸び過ぎていたので樹高短縮と接ぎ木の練習も兼ねていましたイチョウと言えば杉や檜のような直幹が常識ですが我が家の棚にはそんなエセ常識は遠い昔から存在していないの...
2/26に投稿した唐楓ですが左側に根がありません無いものは作れば良いのです!根の欲しい位置をチェック用土をどかすと通し接いだ小枝に発根しています使いたい誘惑に駆られますがこんな所で妥協してはイケマセン真っ直ぐな根本では必ず嫌味になります良さそうな苗を探して・・・・・不要部分をチョッキン細いドリルでガイドの穴を開けて・・・・・入り口サイズのドリルで穴を広げて・・・・・通し接ぎましたがもっと奥まで完全に差...
植え付け角度の変更構想半懸崖風に作るつもりですが・・・・・上から前後に伸びた強い根が面白くありませんもう少し細かな面白い曲を持っているなら根上がり懸崖への改作もアリですが正面側の根だけでも立ち上がりの景色として上手く活かしたいものです鉢から抜いてチェック左側のようにジンにするにしてもこのままではイケマセン小品盆栽には1㎝の直線も嫌味ですから!ラフィアで保護して二重のアルミ線で曲げました残るのは細根...
常盤柿を花壇から上げて来ました左側は老爺柿を衣替え中です老爺柿は上部を切り飛ばし立ち上がりの曲だけを活かして右隣のヤゴ芽の穂を通し接ぎました柿どうしなので接げると思いますがまだ実験中でもあります接いだ出口の幹が太るまでもうしばらくこのままで水やりをアップでチェックすると本体は枯れていませんでしたが新芽がもっと枝元になるように接がなければイケマセンでした一曲下の位置でやり直すか?取り敢えず癒合材で保...
去年 左枝を回し接いであった唐楓のチビデブ素材です本体の直近に芽が出してあった筈なのに何故か見当たりません矢印の芽では遠過ぎます トホホ樹芯部の枝を成長期に誘引してありました今回は星印に接いで後枝にします樹芯部と右枝候補は矢印の位置にあります先ずは接ぎ位置にチェックノコギリで切れ目を入れ・・・・・ナイフで形成層を綺麗に削り・・・・・小枝を嵌め込んで・・・・・木片で固定して・・・・・カットパスターで一次...
挿し木3年程の何ともならないような苗が出て来ましたラフィアで保護して曲げましたがこれが限界です100均の結束バンドで固定ラフィアや針金が邪魔をしてこれ以上は無理ですヘビがトグロを巻いたような姿ですこれでは盆栽の樹形としてはペケです左へ傾けた植え付け角度構想安心してください!これなら大丈夫ですよプチ整枝して手入れ終了右側の小枝はジンに相応しい景色が作れるまで曲を強調したりシャリ芸を入れて太らせます立ち上...
昨日の記事で寄せ植えを免れた苗ですラフィアで保護して・・・・・幹芸はこっち側が良さそうです曲を強調してここを正面にプチ整枝ラフィアが腐るまでにはもう少し絞り込めます未来予想図幹味を強調した右流れの樹姿が似合いそうです立ち上がりの針金だけを外して一回り大きなスリット鉢へ一昔前に私 脱いでもすごいんですなんてCMがありましたがそれとは正反対にラフィアまで外すと貧相になってしまいますから(笑)他の苗まだ絞り...
去年残り物の同じような曲を持った苗を二本だけ寄せてありましたがこんな貧相な立ち上がりでは何ともなりません2021年の挿し木苗です同じような曲のこの苗なら右側に寄せられそうですピッタリです シメシメ同じく左側の強い根が景色として使えそうです左側に寄せて・・・・・これもピッタリですが後方が透ける隙間がイケマセンこの苗を候補にして・・・・・ラフィアを外すと一丁前の幹芸を持っていてこんなところに使うのは勿体ない!...
2019年の挿し木苗を2022年に寄せた素材です寄せ方を間違えたようです右側の根張りがありません今後 寄せ植えを作る上で最も重要な反省点ですアップで2021年の苗から合いそうな一本を持って来ました仮に合わせてみるとピッタリです根元を絞り込んで・・・・・幹の上部は後方へ絞り込みます構想通りに収まりました シメシメ二本の根(白星)と幹部分(赤星)です立ち上がちの景色と幹の太りも得られました今後はここを正面にして整枝しま...
ちょっとえぇえ 話が長なってまうけど 聞いてまえるぅ~呼び接ぎとぉ 取り木がしたるんだわぁこっちで作ろうと思っとるんだけどぉ~性が 違うの 分かれへんかね全然作る気に ならずにぃ長いこと ほかったったもんでジンが腐ってまったんだわぁ狸作り になるといかんでぇここで 接いだるんだわぁ~太っといジンを しょった木に なれへんかしゃんと思っとんだけどねぇここが くっつくまで 先っぽは 生かしとかな いかんがねほんだも...
2021年の挿し木苗達です寄せ植えの準備として全ての針金を外しました個性的な苗を選んで一本立ちさせ残った駄木候補の苗を寄せます以前作った素材の補修用にも使うのでそれ程は作れません一番のお気に入りですこのまま小さく作るか?肥培を掛けて大きくするか?親族会議を開いて検討していますライター程度までは大きくしても良いのでは!との意見が趨勢を占めて居り私も賛成票を投じておきました(笑)...
去年 チョンマゲに曲を付けて取り木で作った素材です直後にスリット鉢に植替えてありました正面側は充分に発根していますが・・・・・裏面にはか弱い二本の根だけです100均のザルに植替えました中央の小枝の下の曲を強く曲げておけば来年 更にここでもう一本作れるか?チョンマゲには松ボックリが!秋になったらこの種を蒔きましょうか?バ~~カめ!冗談とも本気とも判らぬではないかお前ならやりかねん!(;´д`)トホホ盆栽の神様呆...
棚隅にこんな素材がありましたヤワな寄せ植えを作った記憶がないので数年前に残った呼び接ぎ用素材を一鉢に纏めて植えたのではないでしょうか寄せ植えの輪郭線に沿わせアルミ缶に切り込みを入れて・・・裏面皿状になった底に用土を詰めて・・・・・スリット鉢にスッポリと植えこんでチェック矢印の隙間がイケマセン僅かな隙間ですがここが埋まるまでに数年掛かってしまいます輪郭に沿うようにアルミ板を追加しました太り始めた幹は...
細い根を纏めて二年間花壇で太らせた素材です素材A去年鉢上げしてありました同じく花壇で肥培を掛けた素材です素材B幹芸(根)が強調できるこんな角度でどうか?と会の長老と知多の丘陵で山採りしたこんな実成の性なのです当然地主には許可を得ていますよ!植替え後AB右下の空間に瑠璃色の実が垂れ下がった樹姿を想像してみてください鉢は同系色でコーディネートしてみましたBの鉢には上部に暖色系のワンポイントがありますコーデ...
10年程前 老爺柿の展示会で入手したワンコインの素材でした上部の役枝は根伏せで作りました老爺柿の展示品はご多分に漏れず殆ど真っ直ぐな樹形ばかりで実成だけは全て満艦飾でした数年間 英明さんの素焼き鉢で培養しました植替え終了樹冠部下の幹模様が不満ですが今更切り飛ばして作り直す気にもなりません老爺柿の展示会のように満艦飾の樹姿さえ作れれば良しとしましょう雑木の多くの樹種は花や実を見せてなんぼの世界ですから知...
正面候補鉢から抜いてチェックすると・・・・・底の木質部が腐っていますこの素材はもうこの座を活かして改作出来ないかもしれませんが構想通りに接いでみますギリギリの位置に三本の根を接いで・・・・・上記の理由から失敗を想定していつもより多めに接いでみました(笑)上から樹芯部用の苗を通し接いで・・・・・根を押さえ込んで・・・・・植替え終了数年後の植替え時に再チェックしますが樹の底にセメント等の詰物が必要になる...
周囲を警戒しながらミカンを啄んでいる我が家にやってくるメジロ達です近くの梅林公園では数日前から「梅まつり」が始まりました盆栽愛好家のはしくれではありますが梅や桜等の花木には全く興味がありません「ウメジロー」だけを撮りに久しぶりの撮影行ですこんなありきたりの止まりものでは 「写真」としての鑑賞価値は殆んどゼロですすばしこい動きに超望遠のファインダーに捕えるのは結構難しいのですが!トホホ小さな写真では判別...
昨日の唐楓の立ち上がりの景色をもう一度作りたくなったので7~8年前と同じ方法で作ります缶チューハイの底にそれぞれの素材のサイズにピッタリと合う穴を開けて・・・・・太めの一曲ある素材を通し・・・・・周囲の穴には去年の挿し木苗を通して・・・反対側各幹の太りがアルミ板に遮られアルミ板の上に筍状の座が作れますアルミ板が浮かないようにきつく固定して根の間に用土をしっかりと漉き込みますまだアルミの上に用土は被せ...
去年投稿の筍状の景色を持った素材です立ち上がりだけを活かして一丁前の樹姿に作り替える構想です去年この時期に樹芯用と根接ぎがしてありました(白矢印)✖から通し接ぎの穂先を出して左一の枝を作り●から通し接ぎの穂先を差し込んで右一の枝とします右側面より右枝の位置(白)と左枝を差し込む位置(赤)2023/11/25投稿の未来予想図樹芯用に接いだ一本だけで作っては腰高の樹姿になってしまいます通し接ぎ終了これで樹芯と左右...
大きくなってしまったので駄温鉢で放置してあった梅もどきです棒立ちの立ち上がりが面白くありません少し左へ傾ければ流れが出るのでは?長い間放ってあったので根鉢が大きくなり過ぎました根鉢のサイズにぴったりの赤い実の反対色の駄鉢に合わせてみました数年掛けて小枝をほぐせば見られる筈です多分!(笑)これもまだ細いものの良い引き根があり表土上に出して植替えました次回の植替え時に右側の根鉢を追い込んでワンサイズ小さ...
挿し木5年程の素材です去年秋の追い込み時にこんな植え付け角度を見つけました立ち上がりに一曲ある根が隠れていました シメシメ苔を張って植替え終了この根も見所の一つになります小品盆栽には1㎝の直線も嫌味だ!と「耳にタコができる」程言っていたのに上記の写真はイケマセン1㎝の直線を消しておきました先端の芽が伸びればコケ順もできて更に目立たなくなります先端付近に切り戻しキズがありますがキズを恐れていては「盆栽」は...
挿した素材ですが樹種は不明です 少し傾けた方が面白いのでは?と根を処理していたら懸崖用の引き根に最適な根が出て来ました景色として活かさない手はありません!化粧用の細粒赤玉土を乗せて・・・・・引き根が景色になるように苔を張って・・・・・チェック垂れた後枝が樹形を損ねています最終手入れ後の樹姿葉芽が展葉すれば樹種も判明するのですが!...
実生挿し5年程の駄木の黒松です トホホ処分しても良いような素材ですが接ぎ木の練習も兼ねて接いでみます立ち上がりの景色は一丁前ですが間延びした樹冠部と左枝が面白くありません左先端の穂を切り取って・・・・・枝元の星印へ接ぎます葉数を整理後に楔型に切り込んで・・・・・形成層を合わせるように差し込んで・・・・・接ぎ木テープの「ニューメデール」で固定次は樹冠部の小枝(矢印)を切り取って星印へ接ぎます同じく双方の...
南側の「花壇のような場所」を取り壊して・・・・・以前と同じ単管バリケードで土台を作って・・・角材で棚を作りカゴを並べると・・・・・合計14枚並びましたメジロ用の餌台にミカンを置き辛くなりますがこれで心置きなく実生や挿し木を楽しめます シメシメバ~~カめ!駄木が増えるばかりじゃ!(´・_・`)トホホ盆栽の神様にはご賛同頂けませんでしたPS昨秋 採り播きした山モミジが12月初旬に発芽しました右は昨年10月に挿した真柏で数本枯...
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水やり後のチェック時にこんな素材がある事に気づきました春先に二芽接いでありました二十年近く前に銀杏を蒔きましたが残ったのはこのオス木一本だけです大きく育てたくなかったので未だに小指の太さもありません今年 黒松の芽接ぎ時に「ダメ元」で接ぎました伸び過ぎていたので樹高短縮と接ぎ木の練習も兼ねていましたイチョウと言えば杉や檜のような直幹が常識ですが我が家の棚にはそんなエセ常識は遠い昔から存在していないの...
昨日と同級生の挿し木素材です去年 前方へ被る樹冠部の枝をジンにして後方の小枝を樹芯に改作する構想がアップしてありましたチョッキン全ての枝先を一段追い込みましたチェックすると後方の枝も不要です景気付けも兼ねて再度チョッキン迷いは禁物です(笑)プチ整枝終了この樹種の最適な手入れ時期や手入れ方法を知りません針金での強い矯正は控えておきます大きな劇場の案内嬢のように「お客様のお席はこちらでございます 最後ま...
挿し木6、7年生だと思います幹骨の景色左最下枝が不適切な位置から出ています食い付きジン程度に残すつもりでシャリを彫っておきましたこんなに長くは必要ありませんが!夏に向けてサッパリさせて手入れ終了左最下枝だけは徒長枝的に伸ばして枝元のシャリ芸を作ります右枝候補こんなに必要ないのでシャリを入れておきましたここも役枝以外はジンにする予定です超マイナーな樹種なので教科書がありません適期なのか?適切だったの...
4,5年前にオス木を衣替えした常盤柿です今年初めて花が咲いて実が生りました花は10個近く咲いて居たのですが残っているのは僅か3個だけです上から半円の範囲が衣替えた枝が充実したものです一本の木にオス枝があれば自家受粉するのではないか?と残してありましたしかし今年オス木には花が咲きませんでした詳しい事は分かりませんがこの実3個は老爺柿からの自然受粉ではないでしょうか?裏面を下から枝元に針金を巻いて取り木の準...
徒長した樹芯部に沢山芽吹いて来ました選び放題で芯が立替られます シメシメ蕾も一切なく花を咲かせる気も無さそうなので(笑)このまま持ち込んでも面白くありませんちょん切って小さくします各役枝の先端部分をチョッキン切り口を木工ボンドで保護完成までほど遠いようなこんな素材にはこれで十分です用土に触れていた所から発根しています根と葉のバランスを取って準備完了大きさが合いそうな駄鉢を棚下から探して来ました無印の鉢で...
一本ずつ取り上げてアップしていては皆さんに失礼にあたる素材ばかりです (笑)かと言って将来 大化けするかも知れませんBefore素材としてアップしておきます高級な「ハイ・エンド・盆栽」に育てる事ができるか「廃・エンド・盆栽」として「はい・終わり・盆栽」になってしまうのか?糸魚川性以外の苗は全てジンに改作しますその2懸崖風の左枝が糸魚川真柏です手入れ後その3右が糸魚川ですラフィアで保護して一丁前の曲が付けてあ...
糸魚川性の真柏と他の真柏を数本寄せて二年程経ちました挿してはみたものの葉性が私の波長と合わず破棄も考えました(プレバト的に「は」に韻を含ませました ハッハッハー)寄せる事によって棚の節約にもなりましたこんな素材が四本残っています絶大な節約効果でした(笑)早く太りを得る為に癒着させてありますがヤワな立ち上がりの景色がイケマセン鉢底から絞り込んで・・・・・プチ整枝終了作業用のボロ雑巾の下に将来の素晴らしいジン...
2024/03/08投稿時の写真まだ霜焼けが残っていて葉色が悪い暖かくなるにつれ乾きが早くなって来たので実験的な対策をしていましたザルの下に何やら異物が!上はペットボトルの底を切って作り下はヨーグルトの容器のふたです他にも既製品で試しましたがこれが最適でした朝の水やりが僅かに溜まって保水効果が高くなりますあまり深過ぎては過湿になり浅過ぎては意味がありません水分を求めて根が伸びて来ました間もなく梅雨ですこのま...
こんな素材がありました樹冠部の小枝だけをプチ整枝しました立ち上がりの太さからみて私が挿した素材ではありません衣替え用として入手した真っ直ぐの素材に立ち上がりに数曲付けてあったものの呼び接ぎ素材としての出番もなく長く放置されていたものを数年掛けて下記の手入れがしてあったようですアップで ・右最下枝のシャリ入れ後のジンへの改作・幹と左枝へのシャリ入れと絞り込み ・右枝の一回転後のシャリ入れと絞り込み・...
ヤフオク!真柏入手後 樹高短縮構想で中間部に一本呼び接いで作って来ました今ある枝は全てその一枝が充実したものです後頭部が完全に禿げていますが 全て以前の役枝の枝元です挿し木用に曲げてあった枝先は三月初めに切り取ってありました左側が写真を撮る前に剥いでしまったジンで中央が「これは記事になるぞ」と気づいてカメラを準備してから剥きました変色しているのは先端部分のみでその下の形成層にはまだ生気がありますこの...
花が咲いた事もない老爺柿だそうです衣替えを依頼されて預かって来ました私も十年程前に種を蒔きましたが未だに花も咲かず雌雄不明の素材が多くあります肥培を掛けずに小さな鉢でコツコツと大きくしないように作っていては当然で「桃栗三年柿八年」との諺もあります老爺柿は植替え時に出る根伏せで作るのが一番です交配で新品種を作りたい老爺柿愛好家以外は!(笑)結実直後のこの枝を・・・・・こんな風に呼び接いでは?と考えまし...
ミニバラが咲いています満開時は真っ白の花びらですが・・・・・開花直前の蕾は淡いピンクです小町バラの矮小種で緑樹会のN師匠が「知多小町」か「知多娘」と命名されたもので数年前に入手しました6月の緑樹会の展示会でどっちだったのか確かめなくてはイケマセン手入れ途中図全て右巻きに巻いて流れを統一します針金掛け終了図枝先をちょん切って・・・・・こんな風に枝先を寄せてから挿し木すれば即 株立の素材が作れないでしょ...
この真柏も挿し木素材用として犠牲枝に曲が付けてあります昨日の杜松二本の挿し木だけでは挿し木床が寂し過ぎるのです(笑)挿し木素材の左枝と樹芯部の枝ですチョッキン昨日の大野性杜松と同じように右枝を一回転させてジン用のシャリを入れたり左枝にシャリを入れ伸ばして挿し木用としたりと発想と手入れが全く一緒でした これは個性なのか樹形構想のマンネリ化と貧困さなのか右最下枝はジン用にシャリを広げもう少し太らせて凹凸...
正確な記録はありませんが挿し木7、8年生程ではないでしょうか二本の枝が正面の景色を隠しています不要枝を挿し木用として曲を付けて伸ばしてありました枝元にシャリを入れて立ち上がりの景色を作るのが本来の目的ですが!チョッキン枝元のシャリのアップ切り取った枝は挿すまで水に入れて保護枝元にはそれなりの曲を持っています植え付け角度を左へ傾けてプチ整枝ジンはまだ剥きません完全に乾くまで待ってからにします剥き難くな...
これも挿し木苗を寄せた素材です立ち上がりが結束バンドで絞り込んでありますプチ整枝完了同じ作り方ですが少し太いです輪郭線をバリカン刈りして・・・・・二本共ただ太いだけで見所の無い木ですこんな木を作ってはイケマセン!立ち上がりを傾ければ多少は誤魔化せるようです今回の手入れはここまで!面倒くさ過ぎる縮緬蔓の葉刈りを吾輩の「盆栽手入れ辞書」から削除しておきますモミジの新芽の芽摘みはとっくに削除済です(笑)な...
縮緬蔓の樹姿が乱れて来ました四年程前に挿し木苗を数本寄せて幹を作っています昨日までのキンズの根上り 真柏 杜松 黒松 唐楓山モミジなど沢山の樹種で実験的一本ずつ作っていては太らせるだけでも途方もない時間が掛かりますから輪郭線の中へ追い込んで整枝鉢合わせによっては飾れるようになる!・・・か?(笑)葉刈り用の握りバサミで・・・・・ピンセットのように軽く摘まむだけで切れます葉刈り終了こんな植え付け角度が幹芸を...
今回は寄せ植え三本の根をチェックします2022年の苗ですゴム管で保護した針金がかけてありました針金を外してチェックラフィアを糸のように細く裂いて根を整え植替えておきましたこの程度なら過湿にならず枯れないのでは?以下の苗は幹の太さから一年先輩の2021年の実生苗だと思われます針金での整枝は既に終えていますから立ち上がりだけを絞り込んで手入れ終了右端にあった葉色の悪い素材です出来れば弄りたくないのですが!根を...
昨日の残りの苗です手入れ中は濡れた雑巾で保護してありました更に分けて大きい苗(右)だけ寄せます小さい苗は再度濡れ雑巾で包んでおきますゴム管の先端に癒合材を詰めて防水アルミ線では曲が付き難いので銅線に替えますやっぱりアルミ線よりは曲が付け易いもう少し長く作って先端まで掛けた方が良かったか?最後に残った苗は小さ過ぎて使えません使っていた陶片と小石を再度詰めて・・・・・もう一年培養します丸印内が今回のペ...
2023年(去年)の実生苗です樹勢の良い星印の二鉢を鉢上げします今回鉢上げしない3鉢は防虫ネット内に保護二鉢に比べて成長がイマイチですもう少し鉢上げを待ちます実生 挿し木で発芽 発根した素材は曲が付けられるようになったら早い時期に一曲付けておかなければイケマセン将来性豊かな素材を作る為に!大きな苗(左)と小さい苗に分けて・・・・・針金で曲げたような大きな曲はありませんしかし針金では付け得ない小さな凹凸が...
2022年の寄せ植え苗達ですこれを一本ずつ取り上げればネタには困りません全てアップしたらチョット早い夏休みにしましょうか (笑)ゴム管に1.5ミリのアルミ線を通して根に当たる部分を保護してありますアルミ線のままでは根にキズが付きます5,6本寄せてありましたがこれは残念ながら壊滅状態ですこの構想を思い付いた当初は根に保護用のラフィアを巻いて強い曲を付けていましたしかし根の周辺が加湿状態になり過ぎたのかその年の寄...
縮緬カズラの寄せ植えです挿し木苗を10本程寄せて曲付けしてありますA面B面ツルを伸ばしたとしても黒松のチョンマゲのように幹の太りが得られる訳ではありません多少の効果はあるかもしれませんが!手入れ後癒着具合を確かめたい所ですが秋まで待つのだぞ!大五郎!ちゃん!シトシトピッチャン シトピッチャン...
手入れ前赤星の枝は幹芸を隠す枝ですがもう少し太らせてから食い付きジンにしますこんな樹形構想で整姿します手入れ終了不要枝を右下に隠してパチリ手入れ後の姿不要な枝ですが根があれば一丁前のミニ素材が作れます取り木を掛けて再利用しますミニ盆栽は自給自足ですから!...
手入れ前面白い曲はあるものの樹芯部が前へ被り過ぎていますティッシュペーパーより前をジンにする構想です裏面の枝を樹芯用に立替えますここへ一曲入れる事でコケ順も作れます鉢下へ隠した二本の枝を犠牲枝にします即ジンにしてはか細い丸幹のバカジンになります樹冠部下の食い付きジン程度に残る部分に数か所のシャリを入れておきましたこの枝先も犠牲枝にします不要な枝数本を犠牲枝として走らせて幹を太らせる改作構想をたてて...
手入れ前左最下枝を犠牲枝として走らせます竹箸で45度後方へ固定結束バンドで幹を絞り込んで役枝に針金を掛けて整枝終了...
模様木構想の苗です昨日の苗より少し太くて9㎜近くあります左最下枝を犠牲枝として走らせます透かして・・・・・役枝だけ伏せて手入れ終了マイナーな樹種で手入れの指南書等もなく手探り状態で作っています...
挿し木四年程のソナレです上から小枝を透かして・・・・・上から整枝終了太さはまだ7㎜しかありません太らせるか?太らせないか!それが問題だ!太らせるならこんな事をしてはイケマセン(笑)明日以降 同級生達の苗の整枝が続きます...
寄せてあった苗が枯れています根を解して・・・・・一番幹芸のある右側の苗を主木にして寄せ直します左枝を足して双幹にして・・・・・以下順次役枝に適したような苗を足していきます最後に役枝としては使えなかったループ状の苗を根張りのように見せて・・・・・全ての苗を寄せて結束バンドで縛りました植え付け前にプチ整枝して・・・・・根を均等に広げて・・・・・植え替え後に輪郭線を揃えて最終図なんとか当初の木姿は出せま...
キンズの苗床2021年11月初旬にペットボトルの用土にチョット小細工して採り播きしてありました翌春まで種を冷暗所で保存したり沈水選別などの「無駄な抵抗」は一切しません棚下の水が掛かる場所に放ってありましたなにをやっても出るものは出る!出ないものは出ない!のですから(笑)駄温鉢を細かく砕いて用土に混ぜてあります小石の平面を上にして敷き詰めましたここで小さな一曲が付いて下へ伸びて再度小石や陶片の平面に当たって...
2019年の苗を2022年に寄せてありました絞り込んであった針金とバンドを外してチェック幹のアップ少し不満です幹の手入れ後左側のバンド下は「強制的癒着手術」がしてあります裏面から後部にある樹芯部用の枝に針金を掛け前方へ倒して樹冠部を作ります手入れ終了樹高 8cm証拠用の写真(笑)挿し木後僅か4年でこの姿なら良しとしましょう立ち上がりに個性的な幹芸を持ったミニ真柏が作れます...
実生4年程の苗です中間部に良い曲があるものの立ち上がりが元細で面白くありません木質部まで綺麗に削って・・・・・切り口に発根促進剤を塗って取り木の準備完了バーミキュライトをキズ口の上まで入れて飛散防止用に刻んだ水苔を上に載せました駄木候補の一本でしたが立ち上がりの一曲が見所になりそうな素材です何とかなるでしょうか?...
2022年の挿し木床です鉢からスッポリ抜いて・・・・・右巻き(上)と左巻き(下)に針金を掛けて・・発根の良い苗は八方に広げて植え替えました右巻きと左巻きの素材が出来ました 将来的にどんな樹姿になるかは分かりませんが立ち上がりに個性的な強い一曲があればそれを見所として上部は何とかなるものです知らんけど!(笑)バ~~カめ!置き場所は如何いたす?キンズ苗も間もなくじゃ!盆栽の終活はどうなった?(;´д`)トホホ好きな...
2021年に寄せてありました針金を外してチェック星印の枝は低過ぎて使えませんかと言ってジンにすると矢印まで枯れてしまい立ち上がりの太さもなくなります上の枝と強制的に癒着させて枝元の立ち上がりを守ります癒着させたい両面の形成層を削って密着させます手入れ後これで左側の枝先を全てジンにしても接合部より元は生きたまま残り立ち上がり部分に影響はありません同様の手入れを正面にもして・・・・・整枝終了左下枝数本は癒...
2019年秋の採り播き苗で当然 2020年春の発芽です(笑)1.5㎜のアルミ線に網戸用のゴム管を被せ数本の根を寄せて曲付けしてありました前年にアルミ線だけで曲付けしたものは根に食い込んで外すのに苦労しましたから左側の根は状態も悪く一本枯れています去年の苗の根を寄せて軽く縛っておきました右側の根は状態も良く 欲しい所に小枝がありますこの付近は癒着してはいますが 再度 小枝の下を軽く縛っておきました完全癒着後 この芽を...
個性的なジンを持った半懸崖風の真柏です枝元に立ち上がりの芸を隠すように杉葉の小枝が沢山出ていますが不要です上から針金が掛け易いように懐の杉葉を透かして整枝終了とぐろを巻いたようなジンが少し気になります中間部の曲を細く削れば面白くなると思うのですが!これで預かった樹の手入れ記事は最後にします数本残っていますが「白紙委任状付き」とはいえ私の独断だけで弄れない樹もあります今度の勉強会で相談しながら手入れ...
樹姿は乱れていますが役枝の移動も不要で枝先を少し整えるだけで良さそうです不要枝を透かして・・・・・左枝棚を整枝しましたが樹芯部左下の枝(星印)はコケ順もなく不自然です樹芯部左にはカバーできる小枝(鋏)があります整枝終了樹冠部下に出来たジンが枝棚の隙間から覘く新しい景色になりそうです(#^.^#)メデタシメデタシ...
左側に犠牲枝を処理したジンがあり次期徒長枝は後側に伸ばしてあります左枝をラフィアで保護しましたが下げてからではジンの手入れが出来ません何時処理したかは不明ですが枝元にはまだ生気があります完全に枯れた先端部分は電動ルーターでしか皮が剥けません近い将来ジンになる後枝にシャリを彫って・・・手入れ後の樹姿不要部分を隠してパチリ左へ少し傾けた方が幹芸が強調されます...
杉葉がそれ程目立たない素材です犠牲枝は裏面に伸ばしてあります無駄な小枝や芽を整理すると立派な立ち上がりの景色が現れました近くに四本の小枝が出ています右枝用に星印の小枝を残してジンにしました正面の景色を隠す枝もジンにして・・・手入れ終了裏面の徒長枝を隠してパチリ伸びた芯を止めて輪郭線を揃えれば一丁前の木姿になりますが樹芯部への枝元がまだ少し細いのでここの太りを得る為に走らせても良いのです裏面の徒長枝...
徒長枝だらけの荒木真柏です正面を検討するとここ以外ありません一曲目を後方へ逃がして奥行が作ってあります正面側へ突き出た徒長枝をチョッキンここを切って後側にある枝を頭に立替える事で再度小さな懐が出来て全体的な立体感が出ます樹芯用と右枝用にラフィアを巻いて保護16番銅線で役枝を移動させて・・・・・1.5mmと1㎜のアルミ線でプチ整枝後にチェック最終手入れ図銅線だけでは効かず二本の役枝を結束バンドで絞っておきま...
正面を検討した結果はここ以外ありません取り木用に針金が巻いてあります正面の立ち上がり不要な小枝や芽を透かして・・・・・役枝だけに18番銅線を掛けてプチ整枝終了立ち上がりの一曲を強調させる為に少し左へ傾けたこんな樹姿が良さそうです未来予想図小枝への本格的な整枝は取り木成功後の本鉢に上げる時点で十分です...
手入れ前立ち上がりの一曲 中間部のジンと天ジン等見所満載の素材ですが・・・・・上から後枝が一本あるだけです最大の見所盆栽は個性的な立ち上がりの一曲が見所になるように整枝しなければイケマセンここを正面にして整枝します整枝後未来予想図立ち上がりの全ての芸が見られるように少し前傾させて細心の注意を払って植え替えます「美の神様」は細部に宿るのですから!ワシは狭い所は嫌いじゃ!(;´д`)トホホそれは以前にも伺って...