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shovelog https://yhonda.hatenablog.com/

細々と暗室稼働中。細々と古い車。エコじゃない生活。プラウベルマキナ。

honday
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2019/12/09

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  • まっすぐな道でさみしい

    逆光はどうしてもエモーショナルになる。特にモノクロはそうなりがちである。現代写真はエモーショナルを排除せよと金村さんがよく言ってたけれど、ここ10年近く割とそれを意識しつつ無意識にフラットに撮るようにしてきた。ロバート・アダムスやスティーブンショアやボルツになりたかった。しかし最近のコマを見ると時折エモーショナルが入ってきているのは年齢を重ねたせいであろうか、何故かそこでシャッターを押している。フラットに見ているつもりでも微妙な感情と意識が入り込んでいる。映画やドラマで涙もろくなったのもそのせいだろうか。しかし鑑賞者は私の感情など興味がない。

  • ここはヨコスカ

    天気は良いけれどさすがに幌を開ける元気もなくひたすら黙々と横横を走らせる。二週連続の横須賀出勤。 A型エンジンのように楽しくないし、ファミリーセダンのようなかったるいエンジンだけれど3000回転でゆったりと90km/hで走れるギア比は、遠出も躊躇せずに行こうという気になれる。カニ太郎だと90km/hで4000回転である。ミニもほぼ同じ。

  • 月夜あかるい舟があり

    プリントは楽しいけれど現像は苦行のようである。週末、AMラジオを聴きながら現像する、という行為を何年も続けてきた。1タンクで準備から片付けまで1時間半、4タンクで2時間半。今さら薬液を変えるつもりもなく何の変化も面白味もない行為だけれど、吊るされたネガだけは僅かな変化がある。それだけを楽しみに無意味にも思えるようなプロセスを繰り返す。無意味に感じてしまうのはデジタルの台頭と標準化が原因だろうけれど、考えすぎると馬鹿らしくなってしまうので冷蔵庫のフィルムがある間は惰性のように無意識に繰り返す。

    地域タグ:渋谷区

  • 東京を見下ろしたい

    妹が甥っ子姪っ子を連れて遊びに来たので東京観光へ。スカイツリーに上りたいと言っていたけれど同じ東京でもあそこは遠いのよ。という事で近場の穴場、はじめてスクランブルスクエアの展望台に登ってみた。雲ひとつない青い空にねずみ色の街だけれど意外に東京って美しいじゃんと思った。

  • 99%

    商品表示は99%ばかりで100%が無い謎。100%とすると嘘になるのだろうか。除菌99%、紫外線カット99%、純水99%。ボクの人生も1%は逃げを作っておきたい、人間度99%で。

  • ささやかな贅沢

    1960年代では車の上級グレードを示した「デラックス」グレードが現代では最下層グレードになってしまった謎。マツコの名前で現代に蘇ったけれどもそれは昭和時代を揶揄しているのだろう。今この言葉を聞くとどうしてもノスタルジーが付き纏い高度成長時代のデラックスをイメージさせるので現代では「ささやかな贅沢」的な意味にとらえられているのであろうか。車のグレード階級を見てもそう解釈できる。それでもデラックスという響きにグッとくるおじさまたちはまだたくさん居るはずである。

  • ブレない潔さ

    ホットドッグ屋だけれど、本業はあくまでも音楽家だと言い切る友人に地元の色んな美味いもので饗していただいた。人気のお店だけれど年明けには畳んでしまうらしい。この潔さ、やっぱり本業は音楽家なのである。 彼らの音楽は日本より海外で人気がある。海外で活躍する日本のミュージシャンは結構居るのである。したがって海外巡演中は何週間もお店をクローズドにしてしまうもどかしさからの思い切った決断である。閉店前にと、彼の美味いホットドッグを喰いに行った。

  • 鴉 RAVENS

    深瀬さんを映画化するということで深瀬さん役が浅野忠信と昨年発表されて、納得の配役だと頷いた。そろそろクランクアップされただろうか。上映が楽しみである。 eiga.com

  • 何度でもやり直せるか

    過去のない男 (字幕版) マルック・ペルトラ Amazon

  • お湯割り

    都心部は肌寒い日曜日。現像液はすっかりお湯割りとなった。

    地域タグ:渋谷区

  • 逆流と長恨

    逆流と長恨 - Shovelog

    地域タグ:渋谷区

  • 狙いすぎないこと

    来年のイベント用のポスターとフライヤーの入稿を済ませたら、イベントの共催であるコミュニティFMの番組ロゴを作って欲しいと言われてこちらもサクッと入稿を済ませた。そうしたらさらについでに主催者の友人がオープンするカフェのロゴも作って欲しいと頼まれてまるでデザイナーのような業務が続いた。カフェには4つのロゴを提案して無事にイチオシだったロゴに決定した。結構ふざけたロゴだけれど多分一度見たら忘れられないというふざけ方が気に入っている。こうして一体何屋なのかわからないような業務が続いたけれど、考えてみればボクが作ったロゴマークは有難いことに企業やお店などでちょこちょこと採用されている。そのロゴの入った…

    地域タグ:渋谷区

  • 変哲もなく

    何の変哲もない場所だけれど、かつてキャピタル企業という輸入車ディーラーがあった場所である。60年代は英国車を中心に、後年はルノーを扱っていたと思う。僕らがミニに乗り出した頃の中古車はMK3のディーラー車が中心でプレートには日英自動車かキャピタル企業の名の入ったコーションが貼られていた。結局ボクは後年の日英物のミニを買ったのだけれど、当時の雑誌で見たサーキットを暴れ回るキャピタル・ミニのロゴが忘れられなかった。有名な第二回日本グランプリで横転しながらもゴールした早崎ミニもオースチンクーパーのキャピタルミニだったと思う。なんの変哲のない場所だけれどボクの頭の中はそんな歴史がぐるぐると駆け巡る。ここ…

    地域タグ:渋谷区

  • そんな日

    朝から仕事場のネットワークが全く繋がらなくなった。ネットワークに繋がらないと当然メールもインターネットも繋げない。これを直すのも雑用係のボクの仕事なので仕方なく色々試してみたけれどどうやらスイッチングHUB本体が壊れているようだった。色々試したこの時点でもうお昼を回っていた。ボク自身、明日入稿する原稿の作成真っ只中の切羽詰まった状況で泣きっ面にハチである。皆はブーブー言ってるだけで全くの管轄外だと他人任せ。仕方ないのでヨドバシまでバイクを飛ばしてHUBを調達に行った。気持ちはかなり焦っていたようで復路でイヤな警察官の笛の音が響き渡り強制停止、まいった弱り目に祟り目である。ここで微妙な違反の押し…

    地域タグ:渋谷区

  • リンコの声

    ボクには絶対に撮れない写真シリーズとして高橋恭司の次は川内倫子「M/E」を観に行った。勿論高橋恭司のようなあの世感は感じない。会場は圧倒的に女性が多く、ちょっと苦手としていたふわキラのイメージが離れなかったリンコさんだけれど、デジタルになった頃からは棘と毒も感じられて好印象。以前の東京都写真美術館からの流れと似ているようだけれど確実にアップデートされて世界観の奥行きを感じられた。ボクはリンコさんのプロっぽくない映像が好きである。 川内倫子: M/E 球体の上 無限の連なり|

    地域タグ:渋谷区

  • 冬支度

    ミジェットのサーモスタットを82℃に替えた。もう手慣れたもので緑の流血は最小限。水温計の上がり方が良くなった。ぴったり1/3を指している。今までの冬場はオーバークール気味になっていたかもしれない。

    地域タグ:渋谷区

  • スタンダード

    若者が、といっても30代の男性がローライスタンダードをぶら下げていた。思わずスタンダードいいねえと声をかけてしまった。カメラに反応して声をかけるのはジジイになった証拠である。いや、その前に彼があまりにも長い時間露出計で露出を測っていたのが気になってフィルムは何を入れているの?と続けて問いかけたら、彼は少し考えてブローニーですと答えた。いやそんなのはわかっとるがな、そうでなくてカラーなのかポジなのかモノクロなのかコダックなのかフジなのか感度はいくつなのかと聞きたかった。彼は怪訝そうに困ったようにボクを見返して多くを語らなかった。自分のフィルムもわからんのかいと思いつつも、ふと我に返って自分だって…

    地域タグ:渋谷区

  • 老人が撮るやうな写真

    「カメラマン」からすると老人の散歩写真のやうな写真だと揶揄される写真があるけれど、しかし老人でも撮れるような被写体でいかに面白い写真を提示できるかというのが面白いのであり、それは老人も若者も関係なく、その人の無意識の美意識によってどこでシャッターを押すか、という一点のみが見所であるのだろうと考えてみる。

  • 行灯

    夕暮れ時、ウーズレーのグリルエンブレムの行灯がほのかに灯るのがたまらなく粋に見える。同じように行灯カブのポジションランプや運行車両の行灯表示までもが昭和少年の衰え始めたハートをキュンとさせる。前照灯以外の部分が光るというのはどうしてこうもロマンを感じるのだろうか。というわけで昔から車幅灯マニアなのであるが、自動ライトの現代では車幅灯の必要性すら分からなくなってきてそれはきっと盲腸みたいなものとしてそのうちになくなってしまうのかもしれない。

    地域タグ:渋谷区

  • 深淵の住人

    深淵の住人 - Shovelog

    地域タグ:渋谷区

  • 我慢できない大人たち

    ボクの知っている文化人たちは愛煙家が非常に多い。ただしボクより年齢が上の人たちだけれど。70年代のイメージで言えば文化人は不健康な生活でも健康体で実にエネルギッシュであるというすりこみがある。その流れなのかある程度高齢になった文化人でさえ今でもうまそうにタバコを燻らせている。 最近発見したのは旧車好きも愛煙家が多いということである。ただしボクらのような大衆車好きな凡人とは違う高級クラシックカーを所有している富裕層の人たちもそうなのである。その他コレクター界隈でも同じような傾向らしい。不健康なんだけれども煙はやはり文化ということだろうか。そんな事を考えながら電子タバコのニセ煙を燻らすという実に中…

  • 月に降る雨

    欠け出した月が完全に隠れた頃、帰ろうと外に出ると皆が空を見上げていた。皆が一斉に空を見るなんて五輪のブルーインパルス以来であろう。442年前、織田信長もこの月を見ていたんだろうとロマンを感じた夜。

  • 眺めのいい地下室

    眺めのいい地下室 - Shovelog

    地域タグ:渋谷区

  • 運を転ずる者

    ちょっといい話。突っ込みどころはあるけれど一気読みできる。

    地域タグ:渋谷区

  • 鉛の腰

    読み返したい本があった。探せば押し入れの奥か倉庫かどこかにあるはずだけれど本当にあるかどうか自信がないし捨ててしまったかもしれない。そんな具合で荷物をひっくり返すのが億劫でアマゾンで新版をポチってしまうという無駄な人生。そろそろ身の回りを整理していかなければというのに。

    地域タグ:豊橋市

  • この部屋から見えるもの

    古めかしいマンションは冷えてきた。古い戸建てほど底冷えはしないけれど夜は暖房が必要になってきた。ガスストーブに火を入れる。古めかしいマンションでは気密性が低いので以前は灯油を使っていたけれど隣にあったガソリンスタンドが廃業してからは灯油の買い出しが面倒となってしまった。 仕事場に京都から九条ネギが細長い段ボールで届いた。一束お裾分けをもらったけれど一気に喰うには量が多すぎるので半分にして鍋にぶっ込んだ。結果、白菜よりネギの方が多い贅沢な鍋になった。食べ終わる頃には汗だくとなりガスストーブを消した。窓を全開にして空を見上げると朱色に光る極細の三日月がビルの隙間に沈もうとしていた。この部屋から東京…

    地域タグ:豊川市

  • ミジェット、エンジン始動せず

    先月、MG DAYに出発する日からどうも様子がおかしかった。急にエンジンが止まったり、再始動ができないという事態が発生していた。MG DAY出発の朝も1時間ほどエンジンがかからずで諦めかけたほどだった。症状としては火花が全く飛んでいない感じで初爆の気配すらない。コイルを替えてみたりしたけれど改善せず。燃料ホースにはドクドクとガソリンは来ている。そうこうしているうちに急にエンジンがかかったりして、しかしアイドリング時にまた止まったりどうにも不安定。ボクのミジェットの点火はフルトラにしてあった。フルトラといってもシステムは大分古めかしいし、どうにもアンプが怪しげだったのでポイント点火に戻してみた。…

    地域タグ:豊川市

  • 人間を構成する原風景

    自分の原風景になるのかよくわからないけれど、生家近くのこの辺りの風景は妙に落ち着くのはそのせいだろうか。

    地域タグ:豊川市

  • 桜梅桃李

    名古屋の向こう、一宮の友人のお店まで362キロ。日帰りはさすがにキツいので豊川で一泊。翌日豊川IC近くのGSで給油して自宅到着時の燃料の残量は半分。距離計は332キロなのでなかなかの燃費。 え?ちょっと待てよ、豊川ICからココまでは300キロはなかったはず、とGoogle マップで調べると282キロだった。その差50キロの誤差はなかなか大きい。以前、車速を測ったらメーター100km/hの表示でGPSは85km/hだったのでまあそういうことかと納得。燃費18km/Lと喜んでいても実際は15.3km/Lなのである。ということで寄り道含め概ねだいたいおよそ約往復800キロの旅。今週末はオイルを替えて…

    地域タグ:豊川市

  • 関の山

    関の山 - Shovelog

    地域タグ:渋谷区

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