奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
浜松市北区三ヶ日町 Plaubel Makina67
浜松市北区 Plaubel Makina67
Plaubel Makina67 東京は36℃。羊文学のツアーファイナルを観るために浜松から上ってきたムスメが「ナニコノ暑さ!」と目をバッテンにして訴えた。前日の浜松は30℃だったらしい。たった250キロの日本横移動でこんなに気温が違うものなのかと。
Plaubel Makina67 気温36度超。1時間乗ってもミジェットは水温も上がらず快調。やはりいいオイルはいい。真夏対策で考えていたオイルクーラーをつけるほどでもない。浜松がまた40度超えにならなければお盆はこれで帰省できるだろうか。
浜松市北区三ヶ日町 Plaubel Makina67
浜松市北区三ヶ日町 Plaubel Makina67
浜松市北区三ヶ日町
浜松市北区三ヶ日町 乾いた空気を懐かしく思う季節がやってきた。 空気が人工的な匂いのする表参道を抜けて代々木公園まで来るとモワッとした重く湿った空気に変わる。なんだか今週末くらいから梅雨明けしそうである。今年は夏が長くなる。
浜松市北区三ヶ日町 月曜日、小屋打ち合わせが1時間前に急遽中止となった。スタッフさんの一人が陽性となったため消毒するという。まだまだパンデミックは続いているのだ。
「リコリス・ピザ」間もなく。
Fruits of the three days - Shovelog
Fruits of the three days - Shovelog
Plaubel Makina67 ヘッドライトを止めているタッピングねじがサビサビで頭が潰れそうだった。取り替えたいけれどストックがなかった。以前ならプラケースに山ほどネジを入れて持ってたけれど何回かの引越しで行方不明になっていた。ネジ一本のためにホームセンターに行くのも面倒だし通販だと50本単位だったりする。やはり何かのついでに買えばいかととりあえずサビサビで頭が潰れそうなネジを締め込んだけれど、ついでの買い物に行く頃には大抵忘れてしまっている。
Plaubel Makina67 観たかったけれど観れてなかった映画「ちよっと思い出しただけ」をやっと観た。確かに遠いあの日々をちょっと思い出した。よくある何も起きない内容とよくある時間軸の使い方がジャームッシュだなと思ったらジャームッシュオマージュだった。でもいい映画。何年か後に観てもコロナのあの頃をちょっと思い出すだろう。ちょっと思い出しただけ、この限定を示す「だけ」って言葉は会話上は軽いんだけれどタイトルにすると妙に重く切なくなる。
Plaubel Makina67カラーのブローニーフィルムが底をついた。さすがにもう買えないか。デスク横のAMラジオの天気予報では4月並みの肌寒さは今日までで、明日からは7月並に蒸し暑くなるでしょうと何度も言っている。
Kameyama Mie Olympus MjuII それでもカメラは持っていた。
Shinagawa Olumpus mjuII
Hatsudai Shibuya Olumpus mjuII
松本、安曇野、女神湖、白樺湖と日帰り560キロという修行のようなロングをノントラブルでこなし無事帰還。帰路は予定通り雨に降られたけれど楽しい旅であった。勾配のきついタイトなワインディングではミジェットの本領発揮なんだけれどショックが弱すぎてリアが暴れ気味。しかし無理に固めるつもりもなく何か改善策を考えたい。 偶然にもこの会合で25年ぶりにお会いした同郷のNさん。その昔、彼のMG1100に憧れてボクはMG1100を買った。本当に永く英車に乗られている。
Nishi Shinjyuku
Minamidai Nakano Tokyo 先週から公開された問題の?映画「東京2020オリンピック」はかなり良かった、貴方は絶対観た方がいいよととライターの方からおすすめの連絡があった。河瀬直美だろうがおそらくSIDE:Bは泣くと思う。多分。
Minamidai Nakano 夜は寒くてヒーターのスイッチを入れる。6月なのに。
Sasaduka Shibuya 店員がおかわり自由をガイジンに説明するのに「エンドレス・ライス」と伝えたという記事を見て吹いた。
Nishihara Shibuya 疫病のせいなのか流行り言葉だからなのかエモいという言葉をすっかり聞かなくなった。ボクに写真は何たるかを教えてくれた写真家は徹底的にエモーショナルを排除する人だった。
コロナ以来大規模展に出かけてなかった、というか開催されていなかった。日曜日は久しぶりに京橋に出向きアーティゾン美術館へ。ブリ美からリニューアルされてから初めて入った。目に馴染んだ柴田さんと理策さんの写真がセザンヌやモネを交えて美術館で並んでいる。絵画という共通の源流を並列させることによって写真というものが構える事なくごく自然に確実に、そして強烈にアートに昇華している。それは実に神々しく。 そして夜は吉村朗。今年は没後10年ということで色々動きがあるようだ。まずは昨夜の生配信で飯沢耕太郎さんの「写真集千夜一夜」特別編の 吉村朗『Akira Yoshimura Works/ 吉村朗写真集』を観る。…
Minamidai Nakano 人類に未来永劫平穏な世は訪れないのかもしれない。
Yokohama Olympus MjuII ヤクルト1000が人気すぎて品不足のうえ転売ヤーまで出ているらしいとネットニュースで知った。今のところ仕事場にはヤクは滞りなく届けられている。飲み始めて2ヶ月だけれど寝起きがアホみたいに早くなったという以外は特に変わりない。変わりないということは悪くもなっていないということであり、おっさんには現状維持こそ効果ありと考えるべきなのか。 中高年にさしかかったミュージシャンは体の衰えとともにテクニックを今以上に向上させる事は非常に難しく、どれだけ練習しても現状維持が精一杯という職人の域を超えた、ある意味肉体労働のような厳しさがある。若い頃は何ともなかった…
Olympus mjuII Macのモニターの奥からカラーフィルムがコロンと出てきた。現像に出してみたら3月のネガだった。記憶に薄いネガを見るのは面白い。意識が薄い状態で撮っているみたいで新鮮である。昔よくあったカメラに入れっぱなしだったフィルムを現像してみたら思わぬ景色が出てきたよ、みたいな。
Chofu Tokyo 今週末はリヒター展に行こうとスケジュールを立てていたら会期は来週からだった。いつでも行けるからとのんびり構えていて気づいたら終わってたというパターンよりマシだけど。 この先、引退後は都落ちして地方に移住したとすると気軽に展示にいけなくなるのが心残り、老後の楽しみがひとつ減る。 richter.exhibit.jp
Hatsudai Shibuya Tokyo 幡ヶ谷から浜田山に移り住んで3年の友人は、窓から見える新宿高層ビル群が遠くなったという事で「私は都落ちした」と笑う。浜田山の方が高級街区だからこそ言える余裕かませの自虐ネタにまた笑う。
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奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
絶景東京768 - Shovelog
1969年新宿歌舞伎町、ジャズ喫茶「ビレッジバンガード」。ここでは「略称・連続射殺魔」の永山則夫が遅番、北野たけしが早番で働いていた。この映画を作った足立正生ほか若松プロのメンバーも出入りしていたという因縁の場所。現在はホテルになっていた。
筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
深夜前、買い物を済ませたスーパーの前でハザードを灯いて路駐していた車はなぜかボンネットが開けられていた。その車を確認した途端、嗅いだことのある匂いが強烈に漂ってきた。沸騰したクーラントが蒸発する匂いだった。決してたまらなく臭いわけではないけれど、オーバーヒート気味の時にしか嗅がない臭気なので嫌な思い出しか浮かんで来ない、ボクにとっては悲しい匂いである。その匂いはスーパーの入り口まで立ちこめており、その噴出量たるや相当なものだったに違いない。夜半とはいえまだ多くの買い物客が出入りするそこで、ボクと同じように感じた人はひょっとしたら居るかも知れないけれど、普通に生活していればクーラントが蒸発する匂…
絶景日本886 - Shovelog
職場の同僚がコロナウイルスに罹った。一方、ボスはカブウイルスに罹った。駐車場は新聞屋のようになっている。
絶景日本884 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。
絶景東京541 - Shovelog