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shovelog https://yhonda.hatenablog.com/

細々と暗室稼働中。細々と古い車。エコじゃない生活。プラウベルマキナ。

honday
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2019/12/09

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  • 窮地

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Hatagaya Shibuya Tokyo ドライヴ・マイ・カーの余韻に浸った後は少し頭を空っぽにできる映画が観たい思い、アマゾンプライムでおすすめに上がっていた映画、「ヒッチャー」と「海底 47m 古代マヤの死の迷宮」を続け様に見た。おすすめのとおりこの2本の内容は似通っていて、ピンチを脱した後にまたピンチの繰り返しは、これでもかというくらいのピンチの連続で具合が悪くなるくらいのピンチまみれなんだけれど不思議と絶望感が無いというのは2本とも主人公が非常に若いという所だろうか。スピルバーグの「激突」に近いけれど後味は微妙に異なる。ドライヴ・マイ・…

  • 築土構木

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Minamidai Nakano Tokyo 吉田志穂さんの「測量 山」をニコンプラザで観る。木村伊兵衛賞は2017年の小松浩子さんから物質性が強くなった。一枚の強さというより作業の蓄積。ノミネートの西野壮平さんもそうだった。同時展示される西新宿は今週中にのぞいてみるつもりである。ここから徒歩15分。http://ycassociates.co.jp/exhibitions/2022/03/25/1509/

  • 798

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Minamidai Nakano Tokyo

  • トラとエラン

    1992年。よく一緒に走った先輩のエランS2とボクのTR4。ちょうど30年前の写真。今や縦構図は撮らないけれど当時は縦ブームだったみたい。 1992 田口トライアンフTR4 1992 桜淵ロータスエランS2

  • レッドライト・ハタガヤ

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Honmachi Shibuya Tokyo 以前、ある写真家が年を取ると暗室で集中できる時間が短くなってくると言った。ある写真家は暗室は体力勝負だと言った。 水温が丁度いい週末は久しぶりに暗室に入った。久しぶりに新品の印画紙のハコ開けた気がする。最近は印画紙は8×10を使うので取り回しが楽だ。しかし引き伸ばし機の支柱が高いために台座をを少し低く設置してあるので2日間焼いていたら酷い腰痛となった。それでも現像液に浸けている2分30秒の間はずっとストレッチをしていたけれど効き目がなかった。翌日、40キロあるプレス機を机の奥から引っ張り出す際にさらに腰…

  • たそがれ色のシムカ

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Tomigaya Shibuya Tokyo 人は生きてきたように死ぬのかもしれない。(五木寛之) 先月、ボスが五木さんと会う機会があった。とても90歳になるとは思えない若々しい思考の方だったと言った。ボクはひと目でも五木さんを見たかったけれど、他の仕事で同行できなかった。もうこんな機会は二度とないだろう。

  • 794

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Nishishinjyuku Tokyo 水道の温度が現像に丁度いい季節がやってきた。ネガの乾燥後のカーリングも穏やかだ。土曜日は一年で何本かの指に入るくらいの気持ちの良い日だった。

  • 793

    Nikon FM2 Planar50/1.4こんな旧式のキャブレターとは無縁のマクラーレンのスピードテイルを初めて見た。まるで宇宙船のようだった。幼き頃に本で見た未来の車にやっと近づいてきた。後方は720S。 午前中に軽整備。ミジェットの足回りにグリス注入。ニップル以外の可動部はシリコンスプレーまみれに。少しだけキコキコ音が静かになった。スロットルの引っ掛かり多発でケーブルの取り回しを修正、プラグはキレイに焼けている。ぐらつくドアミラーを締め直すも台座のプラ部分がボロボロで固定ネジが効かない。ミニ用のTEXの中古でも探そう。あ、台座は違うんだった。

  • エントロピー・シティ

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Honancho Suginami Tokyo センチメンタル・シティといえばギャランラムダな世代。センチメンタル・シティ・ロマンスは全然わからない世代。センチメンタル・ニューヨークは少し聴いた世代。センチメンタル・ジャーニーは同世代。センチメンタルな旅といえば荒木経惟な世界。

  • 石に変わる

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Yoyogi Shibuya Tokyo あまりに長いあいだ犠牲に耐えていると心が石になることもある。

  • 機械の最期を看取る

    Nikon FM2 Planar50/1.4 新宿ニコンで壊れたD4を診てもらった。窓口の担当者はボクより随分年上の女性だった。失礼な話、見た目が機械には疎そうな感じで一瞬不安になったけれど少し話しただけで相当な知識と経験をお持ちなことをすぐに理解した。そこはプロサービスの窓口だから当然だった。担当の女性はD4を手に取り、使い込まれて傷だらけになった肩を少し撫でた後、首を傾げてゆっくりとボクに告げた。「申し訳ありません、この機械はもう直せないんですよ。」昨年いっぱいで修理対応期間が終わり部品はすでに無いとの事だった。一昨年シャッターをOHしたばかりなのに、絶望感でボクは大きなため息をついた。こ…

  • 789

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Minamidai Nakano Tokyo 昨夜の現場で絶大なる信頼を置いているニコンD4が壊れた。まだ撮影が半分という所だった。ニコン一桁機がダウンするなんてあり得ないと思ったけれど、この10年フル稼働させた機械だからこれも致し方なしか。症状は液晶とモードランプがダウン。メニュー設定も見れず撮像の確認すらできない。しかしシャッターは切れるしカードにアクセスもあるようなので、フィルム機のように使うしかない。まあその使い方は慣れてはいるけれど仕事としての撮影でこれは些か心許ない。本当にデータが記録されているかどうかも確認できないのである。こういう時…

  • 788

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Yoyogi Shibuya Tokyo 仕事仲間の996のGT3に乗せてもらった。空冷964からの乗り換えだけれどまったく別次元の車だと言った。ミシリとも言わないボディ剛性とモーターのようなエンジンの吹け上がりはやはりほぼレーシングカーだった。元々二輪でレースをやっていた彼はこれからはGT3でサーキットを楽しむと言った。

  • 冷たい雨と散る桜

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Hatsudai Shibuya Tokyo

  • 人は二つの極のあいだにいる

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Honancho Suginami Tokyo ドトールで豆を買ったらオマケでもらった小さなコーヒーの木が1.5mほどになった。もう7年くらいになるだろうか、何度も枯れかけたけれど辛うじて生き延びてきた。コーヒーの木が枯れかけるといつも自分の体調が悪くなるような、まるで我が身のようなそんな気がしてせっせと世話をしてきた。今年も鮮やかな緑の若芽が広がりはじめ初夏を予感させる。

  • 785

    Nikon FM2 Planar50/1.4 Tomigaya Shibuya Tokyo 今年に入ってから職場では立て続けにコロナ感染者がバタバタと発生した。幸い皆軽症だからよかったけれど、ボスは2度も感染、同僚も何人もと、その度にボクは毎回濃厚接触者になるけれど一向に陽性にならない。今年に入ってPCR検査は三回とも切り抜けた。運が良いのか悪いのか仕事はすべてボクにのし掛かった。この先、5類に引き下げになった頃に、自費治療になった途端に感染したりするのはご勘弁。

  • Tシリーズ

    Olympus mjuII MG-TDのグリルの縦ライン、シート、ホイールをお揃いの色で揃えるという定番を日本で流行らせたのは三船敏朗だったという話を70代のMGA乗りの方から教えてもらった。 この現役TDはホイールは違えどグリルとシートはなるほど同色。グリルの上に付くのは水温計。 Tシリーズミジェットは戦前の匂いの残るTCのカタチが一番好きだけれど、現実的にこのTDがベストチョイスだろうか。乗り手を選んだTAに比べ3速以降にシンクロが付いたTBからは当時は「馬鹿でも乗れる」と揶揄されたらしい。Tシリーズもいいけれど、もし戦前車であればずっと憧れて続けているライレーナインブルックランズを一度で…

  • 手続き記憶

    Olympus mjuII 最近旧車デビューしたおじさんのボクだけれど、免許取ってミニ1000でクルマの運転を覚えて、20歳から12年間は一速にシンクロのない車で生活してきたボクにとって英国旧車の乗り方は心得てるつもり。若い頃に身体で覚えた作法ってそう簡単には抜けないものです。そしてこのような記憶を手続き記憶というらしい。

  • 東京芝浦

    Olympus mjuII 午前中は若洲へ、午後から横浜。東京は今年初の夏日。日陰になる芝浦PAが涼しく気持ちいい。今年は暑くなりそうなので熱風の発生源のひとつでもあるヒーターを外そうかと作戦を練ってみる。 ミジェットが5台も集まったけれどみんな1500ばかりだったという謎。

  • 781

    Olympus mjuII 1ヶ月ぶりぐらいにD76現像液を作った。年始から忙しかったというのもあるけれど、そもそもカメラが壊れていたので撮りたくても撮れずでここ1ヶ月はコンパクトでカラーネガばかり使っていた。久しぶりのモノクロ現像からあがったネガを見るとコンパクトのクセが抜けず寄り気味のコマばかりだった。

  • フナに始まりフナに終わる

    Olympus mjuII クーパーSを何十年も乗られている方がどこかに書かれていた。終の車としてミニを買いたいと。ボクも最後はやっぱり乗りたくなるのかもしれない。

  • 779

    Olympus mjuII 今期のコンセプトとアートワークを検討する時期になってきた。ノスタルジーだけではなく旧き佳きを現代的にぶっ飛んだアレンジを効かせられる若手優秀なデザイナーを捜索中だけれどぶっ飛びすぎて作家性が出過ぎるのもマイナス要因になりかねないので匙加減が非常に難しいところである。

  • 年上のひと

    Olympus mjuII 100歳を超えた泉重千代が好みの女性はと聞かれて「年上のひと」と言ったのは何年前だっただろうか。

  • 777

    Olympus mjuII エミレーツのフォントが好きだ。ドバイEXPOは行けないけれど気分だけでもとエミレーツのPVを見たらちびりそうになった。エミレーツといえば長いことカタール航空のCAをしていた同僚は外観は日本人だけれど中身がガイジンだ。逆にイランハーフの同僚は見た目はガイジンだけどお寿司が大好きな生粋の江戸っ子で、パキスタンハーフの同僚は見た目も中身もインターナショナルである。彼女らに共通するのは皆ため息の出るような美形という事である。

  • キリハ

    Olumpus mjuII ニュースで「切羽詰まって」という事を解説員が言っていた。切羽詰まるって土木屋には気持ちがよろしくない言葉で、特にトンネル屋からすれば、切羽詰まって切羽詰まる、となってしまい最悪の状態である。そうか、だから切羽詰まるのか。

  • 負け犬の遠吠えは華麗にスルー

    なぜだかいつも雨が降る筑波JCCA。圧倒的なブルーバード・ポルシェ勢のSクラスに孤軍で奮闘するベテラントラ4が粋に感じる。ヒストリックマスターズクラスではミジェットMK4が奮闘していた。そういえば近年はめっきり減ったメチャ速ミニクーパー勢。ミニはおそらく他のレースが盛んで忙しいだからだろうか。我がチームといえば決勝でエンジンブロー、無念のリタイア。ボクには原因がなんとなくわかった気がした。せっかくレインに履き替えたのにと、どんより重たい空気に冷たい雨が染みる。昨日開腹したメカの話では3番ピストンがパックリ割れてしまっていたとの事、ああやっぱりか?またエンジン下さなきゃならない。

  • 花冷え

    Nikon FM2 Planar50/1.4 4月だというのに冷たい雨の東北道16時。雨に濡れてヘトヘトに疲れた身体、ヒーターは全開、巡航3200回転の心地よさは何度も意識が飛びそうになる。それはまるで取り調べの拷問のような辛さだった。蓮田で休もうかと思ったけれど時間を遅らせると渋滞しそうだったので一気に帰ることにした。気を紛らわすためにカーラジヲのボリウムを上げたけれど雑音が酷い。アンテナが伸ばしていなかった事に気がつき雨の高速走行中ウインドウを開けてラジヲのアンテナを伸ばすという無茶な技をやったりしながら眠気をさましなんとか車庫にたどり着いた。

  • WHOWHAT

    Olympus mjuII よく言えば柔軟性に富んでいるけれど、もしもの時は責任の所在がはっきりしない危険な状態という色んな決め事がフワッとした状態で固まらず、いつのまにか違う場所にうまく着地しているという社風でもう20年。もうこの際は社名を株式会社フワットにしたらええとか盛り上がってそしたら英表記はどうするとかロゴデザインまで考えだすという脱線ぶりで全然仕事が前に進まないというフワッとした社風である。

  • アニマルマジック

    Olympus mjuII 学習と経験で賄えないコトが多々ある。色んな事で第六感や動物的勘って結構重要なのだという事を人生後半になってやっと理解した。現代写真も然りで、偶然撮れてしまったという写真は実は第六感が作用している。学習と経験でカッチリ計算して撮られた写真はすっかり面白くなくなってしまった。とはいえ勘だけに頼るのではなく写真史の流れを理解した上でのセレクトが必要になってくる。写真表現は自由だと言われてるけれど実はしっかりした流れの上に成り立っているから厄介でもある。

  • 丸化する

    Nikon FM2 ジジイになると丸くなるといわれていた。しかし逆に頑固に磨きがかかる人も居る。若い頃は飲み込めた確執も歳をとったら許せなくなり、仲間だったのにジジイになってから仲違いした人たちも大勢居る。そんな仲の間を取り持って奔走し、神経を擦り減らしまくって25年ぶりに仲間たちを引き合わせた。その仕掛け人であるボスは疲労ですっかり寝込んでしまった。

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