chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
りんご
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/02/18

arrow_drop_down
  • 理不尽な世の中

    今こそ母に居てほしい時は無い。生きていれば、今こそ母だけが私の味方だった。母と私の立場が一致し、弟の本性もわかってしまった。弟は、何かにつけて私さえ我慢すればいいみたいな事を言ってくる。口では、父が嫌いだの、どうのと言ってくる。実際、食事の世話や家事もい

  • 運命に逆らったような

    コロナ禍、そして母が入院してから家族以外とは全く連絡をとっていない。友人から連絡が来ても何だかんだで会わずじまい。このままだと友人がいなくなる。遠方にはいるけれど、今住んでいる土地にはほとんどいない。貴重な友人にもご無沙汰したまま。付き合いの悪い人だと思

  • 弟とのずれ

    母が再入院してから亡くなる3日前まで、母から電話がきていた。ずーっと母の精神と肉体の変化を聞きながらなるべく心に添う様に、受け止める様にしてきた。かと言って、弟の様に「もうどうせ先はないんだから」という意識をあからさまに出すようなことはしない。医師の話よ

  • 葬儀費用

    コロナ禍でもあり、家族葬にしたのだが会員で積み立て金があったにもかかわらず、金額の設定が異常に高くなっており詐欺だと思った。価格設定が明らかにおかしかった。会員だから絶対にそこを使わないといけないという弱味に付け込んでいる気がした。普段から、葬儀屋の比較

  • 母の希望

    私はつくづく電話が嫌いなんだと思う。母のことで親族から携帯に着信がきても話したくなくて、無視している。弟が勝手に電話番号を教えていた。断われなかったのだろう。電話が嫌いというより、相手を選ぶのだ。入院してから、母とは毎日電話でよく話した。会えなかったのに

  • 父のDV

     にやっと苦しみから解放され、自宅に帰って来た母。さあ、これからやる事がある。来客の応対、書類の諸手続き、家の片づけ、父のこれから。父が心配なので、もう少しいて手伝おうと思っていた。葬儀が終わり、母の祭壇が出来たその日の夜だった。父が、いきなり「帰れ」と

  • 不思議な感覚

    母を自分が看取ったことがずっと心に残り、不思議な感覚が残っている。亡くなる時の母と二人きりの時間。夜だったので、薄明かりの中、映画のワンシーンの様だった。厳粛であり、温かく清々しい雰囲気だった。それまで、何度も電話で話していくにつれ母は、どんどん頭が冴え

  • 危篤と言われた日のこと

    亡くなる前日、ブログを書いていたのだが、あまりに急なことだったので、そのままだった。今日載せようと思う。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー16日の朝、弟から電話がきて「病院から今日早めに来てくださいと連絡があった。面会は2人までとなっているけど、ご家族

  • 母は天国へ

     母が亡くなった。3月18日の早朝。泊まりを許されたので私が泊まった最初の日に。部屋には母と私の2人だけ。薄暗いライトの灯りの下で母の手を握り、話しかけながら私1人で静かに息を引き取るのを見届けた。それがとても幸せだった。私が看取りたかったし、母と二人き

  • 私はもうだめだと言う

    15日の夕方6時過ぎだった。声は枯れて、力が無く、ろれつも回らず、よく聞き取れないのだが母は何とか頑張って話そうとする。「足はまだ痛い?あれからどうだった?」と聞くのが精一杯の私。「足も痛いけど、もう靴はいらないわ。もう私はダメだと思う」と言う。「昨夜、

  • 母の心残り

    一昨日の夜10時に母から電話がきて「足がむくんで痛い。」と言ってきた。大きめの靴を持っていくことになったがすぐに「あ、10時だわ。叱られるから切らなきゃ。また明日かけるね」と言って、きれた。朝と夜の区別がつかないと言っていたが夜の10時だとしっかりわかっ

  • 父の希望

    父の希望通りのサービス付き高齢者住宅?が一軒見つかった。実家からも近く、マンションの1室を借りる感覚。病院と併設なので急病にも対応。料金も安く、父の年金でやっていける。自由に過ごせるので、昼間はいつでも自宅に帰れる。食事は部屋に運んでくれる。ここいいねと

  • 泣いていた母

    面会に行ってきた。母は横になって泣いていた。「だるくてだるくて…」と言い、起き上がりベッドに腰かけた。腰や背中をもんであげると「気持ちいい。ここでは、痛いと言っても誰もさすってもくれない。そうやって手をあててくれるだけでいいのに。」と言いながら、嬉しそう

  • 簡単に行き来できない

    今日は、私にとって2度目の面会日。実家にいる限り、約5日置きに母に会える可能性がある。いつまでいようか。一度帰宅したいが、帰ってしまうと再び帰省した時、面会する為にはまた2週間の待機期間がある。どうしても、会うとしたら病院でPCR検査を自費で(2万近く)受け

  • 母の本音

    続き母は、今までの健康な時なら私には言わず、弟をかばうだけだったと思う。でも、今はそうではない。心から失望し、全ての本音を私に吐き出す。父が管理する様になって、結果的には良かったと思う。更に、弟に対して腹がたつことがあった。弟が、使い込んだお金を私に渡し

  • 弟に不信感

  • 面会できた

  • 電話が来ない

    昨日から、母からの着信がなくなった。かけてみようかと何度も思ったが夜、また苦しんで、疲れて、そして強い薬で眠っているのかもしれないし電話が負担になってはいけないと思い、かけられない。弟にもかけていない様子。日に日に悪化している。神様どうか、母を苦しませな

  • 想像を絶する辛さ

    母は、夜になると痛みが増し体力を消耗し、睡眠もとれず電話をかけてくる気力も減ってきた様子。緩和ケアは、痛みに即対応して患者が安楽に過ごせる様、処置が早いのかと思っていた。そうでもない様だ。薬の効目が弱い時は、更に痛みを訴えさせてから強い薬に変えるので痛み

  • 強い薬に変更

    母の終わりが近くなるにつれ、周りの人間の本質が露わになってくる。最近、母の口から出る言葉は人としてまともであり、元気だった頃より、賢明になってきた感じさえする。まさか、このまま死を待つことになるなんて2か月前には思ってもいなかった母。毎日泣いて、助けてと

  • 感謝される

    父や弟と濃厚接触しない様に神経を使う生活。帰省してから2週間が過ぎた。何とか、母との面会がかないそうだ。できれば一晩付き添いたいが許可がでるかどうか。許可を得られるならそばにいて背中をさすったり、手を握りたい。ずっと孤独で、苦しさ、辛さを耐えて来た母。昨

  • 父とお金の問題

    更にお金のトラブルが起きた。ああ、もう嫌だなあ、母がまだ頑張っているのにどいつもこいつもお金の事ばかり。まさかの父が、まるで弟と母のトラブルを知っていたかのように突然私に言いだした。母に任せていた通帳類はどうなっているのかと。え?父も母と同様、弟に任せて

  • お金のトラブル

    ちょっとしたトラブル?が起きた。動けない、何もできない、弱っていくだけの母にすれば色んな事を悪く考える傾向になり、心配ばかりする様になってきた。母は、治療代やもろもろの支払いを弟に任せ、自分の持っている通帳を全て預けている。私にもその話をし「2人で管理し

  • 母と愚痴る

    実家で色々やる事が多い。まず、物であふれている。玄関から掃除を始める。ゴミみたいな物が袋に入ったまま端っこに置いてある。母の好きな植物も誰も水をやらず、枯れている。それがそのまま放置してある。整理して拭き掃除をしただけで、すっきりする。高齢の父は、掃除機

  • もう少し、頑張って

    昨日の母の電話は声に張りがあった。十二指腸のリンパ腫なので腫瘍が大きくなり閉塞してくると急変もあり得ると言われている、少しづつ、異常を訴え始めた。痛くなるのがいつも夜。2時間ごとにお腹の張りと痛みで目が覚めるらしい。トイレに言っても苦しいだけで気分も悪く

  • 母から生れ、戻っていく

     前の病院にあのままいたら母の寿命を縮められそうな気がしていた。最初から違和感を感じていた。一生懸命治療をして頂いたが母をひとくくりに高齢者としてどこか見放すような雰囲気を感じた。2度目の抗がん剤治療が始まると母の精神状態がどんどん悪くなっていた。自分で

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、りんごさんをフォローしませんか?

ハンドル名
りんごさん
ブログタイトル
りんごの嘆き
フォロー
りんごの嘆き

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用