皆々様へ、旧年中は誠に多くの方々に多大なご教導を賜りましたことに、心より御礼感謝を申し上げます。ネット空間に於きましても、現実空間に於きましても、実に多くの方々の励ましと知恵と、情報と、心的宝物を、頂きながら、私自身もこのブログを中心にして、「祈りの詩文芸」に励むことが出来ました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。詳細は省きますが、旧年中に私の近しい親族に不幸がありましたので、本年...
詩人、木村浩欣のブログです。東洋思想と日本文化を基盤に「祈りの詩文芸」に取り組んでいます。
日本の伝統的な、神棚とお仏壇のご供養を中心にして、古今東西の英知に学び、親しみつつ、霊性を学び、ブログで写真詩や和歌と俳句を、創作し続けています。facebookもおおいに楽しんでいます。どうぞ、楽しいご親交とご参照をよろしくお願い申し上げます。合掌・感謝・浩欣。
「月の砂漠の水柱」飢えて 飢えて欲して 欲して酔うて 酔うて 紫色の天球儀に過去と未来がたたまれていくチープで便利な快楽を安全運転するのですか繊毛は鋼鉄の肌を撫でてその冷温に宇宙の記憶を探すばかりだ首を落とされた言葉たちはデジタルの破片を寄せ集めて人間を作ろうとしている飢えて 飢えて欲して 欲して酔うて 酔うて 紫色の天球儀に過去と未来がたたまれていく月の裏側の砂漠の真ん中で力なくくづ折れた...
「十月の無数の点」 彼岸花水かがやきて運ばるる ( 富田 直治 )和歌三首 玉かぎる秋の夕べの大山の 天に彩る女神舞踏す 朝風の無数の点を幻視して 冴えたる土の香り満ちたり これは夢だと背骨がかたる机上にて 老いが見つめる恋のあとさき俳句七句 晩秋に石ころの影こくなりぬ 十月の仙人二人笑いけり 秋の夜にシュールなドラマ終焉す 秋澄みて息に消え去る泣き女 ...
「曼殊沙華残照」 むらがりていよいよ寂しひがんばな ( 日野 常城 )和歌三首 暁闇の夢幻にさゆる曼殊沙華 愛にめざむる朝霧の中 幽世の母の旅路を億念す 彼岸花さくかろき姿に 夕暮れの今日の別れを惜しむ野に 記憶の形見の曼殊沙華さく俳句七句 ルシフェルの泪はじきて曼殊沙華 一万年いのり浴びたり曼殊沙華 甘く細く天蓋花の思ひ人 暁闇の夢幻に冴ゆる曼殊沙華...
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皆々様へ、旧年中は誠に多くの方々に多大なご教導を賜りましたことに、心より御礼感謝を申し上げます。ネット空間に於きましても、現実空間に於きましても、実に多くの方々の励ましと知恵と、情報と、心的宝物を、頂きながら、私自身もこのブログを中心にして、「祈りの詩文芸」に励むことが出来ました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。詳細は省きますが、旧年中に私の近しい親族に不幸がありましたので、本年...
「おーむーうーまー」おーむーうーまーおーむーうーまーりーら りーら りーらおーむーうーまー黄金のマニ宝珠が虹色に燃え上がる五鈷杵のプラズマは心の窓を開くのだがその向こう側には虚空が広がるばかりだおーむーうーまーおーむーうーまーりーら りーら りーらおーむーうーまー幼き妖女の沈黙の庭で三千年の歴史が繰り返される私はその渦為す時空の只中で死んだこともなく生きたこともない男でも女でもないただプラズマ気流...
「稲の香の千年」 寝覚して久しくなりぬ秋の夜は 明けやしぬらむ鹿ぞ鳴くなる (新古今和歌集 447 秋歌下 西行法師)和歌三首 風に揺れ稲の穂ひかる道を行く 千年の過去千年の未来 稲の香を知らぬ祖霊の無き事を いかに伝えん次の世人へ スーパーへ米買いに行く道すがら 草の色にも天道を訊く俳句七句 光も闇もまだ始まらぬ秋の朝 空の色いくつ知りたる案山子かな 秋水の来たりし場...
「里芋の甘さ」 芋洗う女に月の落ちにけり ( 言 水 )和歌三首 ちはやぶる大地母神の御心を 宿せたりしか里芋の甘さ コーヒーの湯気を見つめて聴いている ブルースの音心の底へと 龍神の御心おもう門前に 風にさやけし夜明けの虫の音俳句七句 里芋の煮えるまで呑むタバコかな 里芋を母に献じて吾も食す 里芋の甘さも新た朝の風 蓮の実の落ちたる泥に吾は眠る 蓮の実の明日をいざなう...
「カミキリ虫を見ていない」 山深く年経るわれもあるものを いづちか月のいでて行くらむ (新古今和歌集 1919 釈教歌 行基菩薩)和歌三首 たらちねの母の御霊をおろがみて 朝に祈るにぎにぎし国 早朝にキャベツ食らいて窓を見る 鳥声とよみて光にじめり 道問わば呼吸がすべてと人のいう 吾が呑む息は宇宙を知れりと俳句七句 秋日和杖もつ友の背中にも 秋天を足の裏から眺めてみる 秋暑...
「思い出せ」まだ罪を知らなかった幼童のころ私は誰だったのか思ひ出せないのだ剥奪された神話強制された忘恩それが正義だった大人たちは誰も本当のことを語らなかったテレビを見て外国語を学べそうすれば立派な搾取人になれるそれが成熟だラベルと数字が無ければ人には成れない社会だったファンタジーを歌う者は狂人と呼ばれ収容所に閉じ込められたまだ罪を知らなかった幼童のころ私は誰だったのだろうか想い出せないのだまだまだ...
「彩雲を仰ぎて」 住吉の岸の田を墾り蒔きし種 かくて刈るまで逢はぬ君かも (万葉集 1748 秋相問 水田に寄する 柿本朝臣人麻呂)和歌三首 秋風を自転車できり朝の道 実る田んぼの真ん中をゆく 明治の時江戸の時その人の顔うかがいて うつろう時の風の無常よ 人の恩報いる道を想う時 麦茶のコップの露の輝き俳句七句 秋めくやバッタの飛びし草の下 涼新た長袖をきて走る人 仲秋...
「鈴虫の声」 稲妻のわれて落ちるや山のうへ ( 丈 草 )和歌三首 不可思議や心を探す秋の空 鳥の知りたる秘密を欲して 鈴虫の声に満たされ我眠る 峨峨たる山の記憶いだきて 父の幽浄土のひかり満たしては 笑みして立ちし吾が枕元俳句七句 鈴虫の声の夜にも句をひねる 秋蝉は無尽の時を歌いけり 風のなか遊びて肥えて稲雀 何も無き世を遠くみて重陽か 黙座せば光とおして水澄めり 秋...
「UFOを探す」 天の海に雲の波立ち月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ (万葉集 1072 雑歌 天を詠む 柿本朝臣人麻呂)和歌三首 龍神の見下ろす寺の門前で 夢まぼろしの我も立ちたり ちはやぶる八幡神の御前にて 万生偕楽祈る朝風 さまよえば人それぞれの背中あり 物陰さがす残暑の街俳句七句 明日の謎とUFOさがす星月夜 秋の朝に草露に濡れた靴 走り去るさねさし相模の秋の...
「稲穂の風波」初穂の田んぼの電線に椋鳥の群れがとまっている東の空には朝日と彩雲涼やかな九月の風が稲穂の波を洗うのだ美を探して私は立っている田んぼの端で稲一粒に宿る神の光もうすぐお彼岸の収穫だもうすぐ あの黄金の稲架(はざ)が立つのだ日本人を日本人たらしめてきたいとも雄々しき頼もしさよ米によって育まれなかったDNAがこの国にあるだろうかアマテラスから賜りし我らが貴き御宝ぞ中秋の稲穂の風波よその虹色の...
「鏡の泉の開花」彫身 調息肚をゆるめゆったりと全ての息を吐き出す焦りと力みを捨てて静かに細く長く鼻から息を肚に満たしていく言葉を追わないしかしイメージは在るがままに遊ばせる二週間前の夜明けの山中のせせらぎの音水の冷たさ石ころたちの硬さ青紅葉をゆらす涼やかな風山全体の無数の木の葉たちが光合成を始めていた水瀬の音が全てに満ち渡っていたその清水のなかに吾が身を浮かべたのだ心の友と伴になんという大きな祝福...
「初秋の水瀬」 此石に秋の光陰矢の如し ( 川端 茅舎 )和歌三首 御仏に額づく朝に息を吐く 音の鏡の妙なる色へと ぬばたまの夜の彼方で泣く人の 昨日のゆくへは誰も知らない 残る蝉生きろ生きろと叫びたり 曼荼羅模様の開き廻りて俳句七句 白帝と色なき水瀬に立ち尽くす 白き水掬えずにいる素秋かな 秋始め湖畔に立ちし友の笑み 八月の水瀬に流れて再誕す 秋立つや瓶の蟻にも明日が...
「泣き続ける蝉」 野の秋へ鈴ふるように花の咲き ( 岩津 厚子 )和歌三首 幽窓の母の微笑をおろがみて 万民豊楽いのる朝焼け 秋蝉は情報弱者の耳に沁む 踊らされても夜明けは来るかと 赤とんぼ自転車の前飛びたるは 氏神様への道の朝時俳句七句 勾玉の音さやかなる素秋かな 魚屋のオヤジが睨む秋の昼 稲妻は草ぐさの夢ひらきたり 秋の園老女の瞳の奥底に 終戦忌78年泣き続ける蝉 ...
「昨日も今日も明日も」八月の蝉がけなげに鳴いている炊き立てのお米の香り淹れたてのコーヒーの湯気PCで流すブルースの響き私は安楽椅子でタバコを燻らす金色のスプレーで着色した扇風機30年前の苦闘と巨大な歓喜の記憶掠れてはいるが針金のように細く硬いこの三年間離れた友人と近づいた友人リアルとネットの友人たちと裏側で蠢く 光と影見えている人々と見えていない人々語り続ける人々と黙り続ける人々八月の蝉がけなげに...
「秋霖の耳内に香る」 物いえば唇寒し秋の風 ( 松尾 芭蕉 )和歌三首 冥界の父の祈りに守られて 吾が歌の業一線を弾く ぬばたまの秋の夜には虫の声 恋なき天地の無きを奏でて 大宇宙始まりしより途切れなく 我らに連なる生命の謎俳句七句 新秋の風の香りの謎を聴く 八月や禅寺に座す地蔵尊 残暑かなゴーヤ選びし老女の手 天高しカラスが見下ろす我は誰 水澄めど歴史に暗き少女の眼 秋霖...
「天球の一指」 わがおもひ空の煙となりぬれば 雲居ながらもなほ尋ねけむ (新古今和歌集 1007 貫之)和歌三首 夢世より零れ落ちたる吾が身なら 久遠の色を焼き付けて去る 天帝の御宝なりし我らなり 慈愛ならざる時もなかりし 入道雲はるかに眺め歩むれば 昨日の泪忘れたる明日俳句七句 嘘と真を誰も知らない秋に入る 色の無き水だけが知る宇宙の愛 沈黙の歌の満ちたる...
「FBからの転載」(23・08・24)フェイスブックから幾つかの記事を転載させていただきます。今回は特に「構え」や「目論見」はないのですが、いい記事がありますので、私自身の学びの深化と、皆々様の良質な気付きに、資することがあればと、考えて、この転載を行います。永い記事に成りますので、数日かけて、少しづつお楽しみくださいませ。☆「記事その①」研究者・演説家・教育者・職人ヒーラー・祈祷師・軍人・役人・行...
「時空の風穴」睡蓮に夏の陽は白々としていてあらゆる色が流れ着く漆黒を私も亦 忘れている神の光を心に映せばそれはこの世に顕われるしかし それを人々はみな忘れ去っている夢幻のようにアヤフヤなこの世に私達は生を授けられた一日一日 一歩一歩を刻み続けてきた大宇宙の永遠を仰ぎながら嘘と真の喜びを嗅ぎ分けてきた生まれ来る者と 死にゆく者とに満ち溢れた一瞬一瞬に点が波打ち荒れ狂う人の世時間が直線ではない事を想い...
「紫陽花も眠る」 大仏の鼻梁真夏の黒びかり ( 高室 有子 )和歌三首 老鶯の歌のびやかに坂道を 自転車で下る朝の楽しさ 麗人の微笑あかるき街角に 昨日の昏き人の足並み ベビーカー押したる母を拝すれば 国の明日の幸を乞い祈む俳句七句 欠けたれば満ちたる明日の晩夏光 どのシャツも汗を知りたる半夏生 紫陽花も星を仰ぎてまた眠る 音の無き風を探して青田波 鎌倉の男も泣きて夏怒...
「夏燕が風を切る」 別々にゐるくらがりの涼みかな ( 白 雄 )和歌三首 夏燕の風切る街を我ゆかば 人の仰ぎし雲の大きさ 夏燕のひととき降りし水たまり 写りし空の蒼の深さよ 天涙を想ひて朝の窓をあけ さやけし鳥の声を呑みこむ俳句七句 江の電から海風を見るサングラス 暗き顔あかるき顔に夏灯 眼を閉じて三十年前の滝の音 夏雲の父と相撲をしたのかな ジリジリと溶けたる如き夏の...
「FBからの転載」(23・03・17)記事その① (23・03・09)洟垂れ金太郎小僧のくせに昔から渋い親父に憧れている。昔から、多分、小学校5年生くらいから、でも、全然ダメ、渋い親父になんか、全然なれない。ずーっとクラプトンが神だった。でも、自分は天才バカボンの息子。小学校5年生のとき、隣りに建っている中学校の校舎が刑務所にしか見えなかった。思春期そのものに向き合う自我の発達が出来て居なかったのだ...
「妖女と詩神と波濤」老子は牛の背にゆられ西へと去っていった気まぐれな教えは 今も東洋人の心を洗っている釈尊の祈りは巨大な嵐となり日本国へと東漸した官僧はみな童の真光を讃えますらお達の身勝手を諫めたああ 三千年天地の舞踏は今もなお人々の心の内と外とを遊楽している幻相こそが此の世のまこと言葉の背中のその背中意識の背中のその背中大気変現の未発の中春の怒涛は宝鏡を洗い今年もまた紅白の梅を咲かせたのだ妖女...
「紅梅の渦なす時空」 ひらきたる薄紅梅の空に触れ ( 深見 けん二 )和歌三首 紅梅の一技に走る静けさや 朝には猫の仰ぐ空へと 死人には死人の春か紅梅の ひとひらの散る一刻の無限 紅梅の一花に面する今ここに 渦なす時空を呑みこみて立つ俳句七句 紅梅に浮かびし焔ゆめの底 春濤や音に日輪かぎろひぬ 春潮にワカメをとりし男の背 はるかなる富士の真白き春の空 紅梅に幽なる翁な...
「白梅の散りそむる」 木の間とぶ雲のはやさや春浅き ( 三好 達治 )和歌三首 白梅や罪も穢れも清め去り 新しき世の号令をまつ 白梅の夜も知らずに散りそむる 染むべき色も定まらぬまま 白梅のひとひらの知る大宇宙 人の手に乗る風の遊戯よ俳句七句 雀らの松果体にも春の陽か 祈り人の水面みつめる寒の明 麗らかや花を探して鎌倉路地 風光る稲村ケ崎の波しぶき 白梅や古寺の戸に影...
「細き手に年新た」 高き屋にのぼりて見れば煙たつ 民のかまどはにぎはいにけり (新古今和歌集、賀歌、仁徳天皇御製歌、707、)和歌三首 行く雲のちぎれて軽ろき光あり スズメ集いて歌う声にも 神前に祈る朝の静けさに 一年の謎歩き始める また一人友は苦しみ脱ぎ捨てり 生きる喜び新たに賜り俳句七句 細き手に影うつろいて年新た 神やしろ少女微笑の花の春 正月に人の仰ぎし空の蒼 初富...
「正月の餅」 みよし野は山もかすみて白雲の ふりにし里に春は来にけり (新古今和歌集、春歌上、摂政太政大臣、01、)和歌三首 世の人に幸あれと祈る朝には 幽なる母の温もり憶える この町に宿無人の在りしこと 思ひて食らう正月の餅 正月の涙の人に降る朝日 柔らかく温かく冴え冴えとして俳句七句 正月の友の笑美こそ我が宝 一月の風は何処から神世から 学童の風と走りて年立ちぬ 詩よ踊...
「不二の音楽」富士山の天辺に冬の大気は冴え冴えとして日輪は燦然として輝いている巨大な富士山明快なる姿に底知れぬ謎を抱きつつ悠然として大宇宙を仰ぎ続けている夢か うつつか 幻か見つめれば見つめるほどに不可思議なる神山だ縄文人はこの山に 何を見たのだろうかどんな願いを託したのだろうか心の行き先を問いかけたのだろうか連綿とした父母の想いを重ねたのだろうかその大いなる富士山の天辺にいま 太陽が座ろうとして...
~謹賀新年~ (2023)☆令和五年皇紀2683年西暦2023年元旦国家 ~「君が代」~君が代は 千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで☆皆々様新年 明けましておめでとうございますこの新年を寿ぎ皆々様の御健勝と御多幸を誠心を込めてお祈り申し上げます☆☆☆☆☆☆和歌三首☆ちはやぶる すめらみくにのいやさかにみたまのふゆを かがふらせませ☆しずかなる あおひとくさのかげひなたみたまのふゆを かがふらせま...
南無観世音菩薩南無観世音菩薩南無観世音菩薩南無観世音菩薩...
「清水が躍る」 冬の水一技の影も欺かず ( 中村 草田男 )和歌三首 深山の山せせらぎを見つむれば 精気はじけて宇宙ひらける 冬天の陽を呑みこみて歌ひたる 山せせらぎの祈りみちたり 吾をまねく童の幽か森の中 行けば帰れぬ愛の国かな俳句七句 冬の夜に乳房のかほり肚のなか 寒風に達磨鼻水たらしたか 冬の水踊りて清めて時果てる 海しらぬ清水は無しと空が云う 枯園には父親たちの光...
「諸人に冴ゆる星」 短日や仏の母に留守たのみ ( 古賀 まり子 )和歌三首 仏壇に献じたコーヒーの湯気に立つ 母の笑みこそ吾が浄土なり 麗人の背中にやわし光みて たむける歌を耳内にさがせり 冽冽たる冬のせせらぎ見つめれば 国を守りし祖父の眼差し俳句七句 宝船麗人の手に十二月 磯の夢よりしぶしぶ起きて冬の朝 冽冽と瀬音いだきて山眠る 草ぐさの種に夢ある冬田道 眼をとじて...
「FBからの転載」(22・11・25)フェイスブックから幾つかの記事を転載させていただきます。まず、斉藤一治氏のFBの記事から、三島由紀夫氏についての記事を書き写させていただきます。斉藤氏は現代日本の偉大なる古神道家であらせられます。私はいつも、FBにおいて斉藤氏の記事にしたしみ、氏の精錬実直なお人柄と、遠大深淵なる、「真理」への理解の豊かさに感銘を受けています。令和の全ての日本人の真の幸福のため...