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daily & photo575 https://blog.goo.ne.jp/t-miyakodori

自分で撮影した写真に575をつけ日々の記録を 綴りたいと思っています。 よろしくお願いします。

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2023/12/17

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  • カラー

    カラー咲く昼なほ暗し道標からーさくひるなほくらしみちしるべカラー:初夏植物海芋(かいう)甲虫に「みちしるべ」という季語がありますが、こちらは道標の方です。湿地を好む宿根草。艶のある葉の間から長い花茎を伸ばす。花は棒状の両性花だが、これを包む仏炎苞(ぶつえんほう)が純白ですがすがしい。苞の重なる部分をシャツの衿に見立ててカラーと呼ぶようになった(角川俳句大歳時記)雨曇りの日、時おり木立に日は差し込むものの小川の周辺は薄暗い。そんな時、純白のカラーが、ひときわ目をひく。カラー

  • 八重桜

    ひとひらの花は記憶の押し花にひとひらのはなはきおくのおしばなに今年は例年に較べ全国的に開花が遅れましたね。でも南から北へゆっくりと桜前線通過!本当に美しい桜・サクラ・さくらでした。まだまだ、これから楽しめる地域もあることでしょう。来年はどんな時代になっているか?は分かりませんが、美しい桜を見上げて、、きっと心が癒されることと、信じて…八重桜

  • 若緑

    ぱらぱらと雨にょきにょきと松の芯ぱらぱらとあめにょきにょきとまつのしん若緑:春植物傍題として、緑立つ、松の芯松は常緑樹で他の木々に対して「色かへぬ」ところが特徴ですが、晩春の頃になると枝先に10センチ以上の蝋燭の様な新芽を幾本も直立させる。陽光の中ではもちろん雨の中でも松の新芽の立つ姿は「緑立つ」ですね。若緑

  • 藤娘

    藤の化身玉三郎が恋を舞ひふじのけしんたまさぶろうがこいをまひ藤:春植物見事に藤の花が咲いています。(神代植物公園)妖艶にも見える藤の花歌舞伎の演目に藤の花の精となり黒の塗傘に藤づくしの衣裳そして藤の花枝をかたげて女心を踊る玉三郎の舞い「藤娘」圧倒されます。藤娘

  • 豌豆の花

    風に迷ふ支え木越ゆる花豌豆かぜにまよふささえぎこゆるはなえんどう豌豆の花(えんどうのはな):春植物豌豆の花が、咲いているのを久しぶりにみました。花は勿論可愛いのですが、ちゅるん・くるんとした細い蔓が、ゆき先を探して風に揺れる様…ちなみに豌豆:夏豌豆植う(えんどううう):秋豌豆の花

  • 青き踏む

    踏青や川の調べのメヌエットとうせいやかわのしらべのめぬえっと踏青(とうせい):青き踏む春生活春、芽生えた青草を踏みながら野山を散策する桜の花びらがひらひらと舞い樹々の新葉が林を一層明るくする。足元には青々とした草花が萌えだして、近くを流れる小川からは穏やかなせせらぎが聞こえてくる。青き踏む

  • 春泥

    2022年6月23日1歳になった時の双子のパンダ左はおっとりしたレイレイ、右はやんちゃなシャオシャオ。レイレイはママの、シンシンの側に。シャオシャオはお腹を木の枝で支え…ぶらん、ぶらん…間もなく3歳になるレイレイ。笹や竹をたくさん食べた後、お散歩の様です。やはり間もなく3歳のシャオシャオ細い道をお互いの存在を確認するようにすれ違います。大きくなり過ぎたシャオ&レイ窮屈そうです。背中に緑のマークがあるのがシャオシャオ(雄)シャオシャオは強引に進みます。シャオシャオは新しい櫓(やぐら)で遊ぶようです。陽光が強すぎて櫓の柱が白飛。*******************4月16日(今日)からシャオシャオとレイレイちゃんは別々に飼育されるとの事。いつもじゃれ合っていた双子ちゃん、早く環境に慣れて欲しいですね。春の泥...春泥

  • 木の芽風

    木の芽風虎の子の縞かけ巡るこのめかぜとらのこのしまかけめぐる木の芽風:春時候明るい日差しの中に萌黄色の芽、緑の芽、赤い芽色鮮やかに芽生える時確かな春の息吹が感じられる平日の上野動物園生後4か月のスマトラトラの3頭の赤ちゃん虎達が13:30~14:30の1時間限定公開お母さんの「ミンピ」とじっとしていない虎の子たちあっち向いてうろうろうろ…こっち向いてウロウロウロやっぱりママが好き♡ガラス越しですが可愛い虎の子供達を見ることが出来ました。母親と同じクッキリとした鮮やかな縞模様です。仕草に心が奪われます。でも、当然ながら人も鈴生り…。木の芽風

  • 春眠

    春眠し故郷の夢チャオ!デアはるねむしふるさとのゆめちゃお!であ上野動物園にいる北極熊メスのデアです。デアはイタリアのファサーノ・サファリから日本へ名前のデア:イタリア語で「女神」チャオ:イタリア語の挨拶風光る父となる日を待つばかりかぜひかるちちとなるひをまつばかりこちらは北極熊のオスのイコロ札幌の丸山動物園から上野動物園に名前のイコロ:アイヌ語で「宝物」****************2月27日は「国際ホッキョクグマの日」これまでの取組に加えて人工授精を実施。東京ズーネットより~~~~~~~~~~~~~~~~昨日のA新聞夕刊に今は四川省で暮らすシャンシャンの記事が。中国語の指示も聞き取れる様になった…とか。きっとデアの記憶にもイタリア語チャオ!が、残っているかも知れない。春眠

  • 大室山の春

    ジオパーク大室山の裾桜じおぱーくおおむろやまのすそざくら桜:春4月6日桜満開の伊豆へ以前出かけた大室山は悪天候で下車もできず。車窓より新緑と深緑の丸いお鉢をひっくり返した様なお山の景観を楽しんだ記憶が。伊豆半島はジオパークに認定されていますが、見どころの多い大室山はジオサイトの役目をも。700年余りの歴史を持つ伝統行事「大室山山焼き」春の風物詩が2月11日だったとか。これから一年草に覆われる山肌は若緑→濃い緑→ススキの銀白色に季節と共に変化していくでしょう。今は桜の樹々がお鉢の周りをピンク色に染めています。大室山の春

  • 桜さくらスマホ掲げる白き腕さくらさくらすまほかかげるしろきうで近くの桜並木歩いてみました。みごとに咲き誇っています。すれ違う人々も笑顔でスマホ撮影桜って綺麗ですねー。長く待っていた甲斐がありました。桜

  • 躑躅

    里山や三葉躑躅に日の灯るさとやまやみつばつつじにひのともる躑躅:春躑躅には沢山の種類があるそうで、写真は三葉躑躅でしょうか。ほの暗く、くねくねと続く傾斜のある小径滑る足元に注意しながら、ふと見下ろすと優しいピンクの躑躅の樹々点在するツツジの優しいピンク色が目も心も癒してくれる。躑躅

  • 雪柳

    雪やなぎ愛も気儘も花言葉ゆきやなぎあいもきままもはなことば真っ白な雪柳が風の向きと強さによりゆらゆら咲き乱れている。初夏に向けて爽やかな色合でもあり清らかな真っ白な雪柳。雪柳

  • 花片栗

    つづら折り花かたくりの陽のこぼれつづらおりはなかたくりのひのこぼれ初夏の陽気を感じさせる昨日相模原市の城山かたくりの里へ。日本かたくりの群生地であるこの山では、春を彩る様々な種類の山野草にも出会えます。花片栗

  • 春燈

    春燈の影も活けをり理系女子しゅんとうのかげもいけをりりけいじょし友人のお弟子さんが出展された花展へ。ダイナミックな作品で連翹の伸びやかな枝先がバランスを保っている。映し出される影までも計算されている様…。理系の教師と聞き、、成程春燈

  • 桜ふふむ

    YamanoteLineMuseumJR東日本が山手線を起点に展開するアートプロジェクト山手線がアートの輪に。つなげる、つながるミュージアム。上野公園口にはアーティスト神山麗子さんの作品が展示されています。桜ふふむワルツの聴こゆ文化の杜さくらふふむわるつのきこゆぶんかのもり桜ふふむ:桜の花や葉がふくらんで、まだ開ききらないでいるの意昨日、上野公園に友人の作品展を。桜の花の開花はそろそろと思いますが、今は、ほとんどが蕾のまゝここ数日中には「上野のお山」「上野文化の杜」はお花見真っ盛りの上野公園になっていることでしょう。桜ふふむ

  • 菜種梅雨

    サイフォンの珈琲唄ふ菜種梅雨さいふぉんのこーひーうたふなたねづゆ菜種梅雨:春天文菜の花が咲く三月下旬から四月にかけて降り続く長雨。また、菜の花や桜が咲く季節で開花を促す雨という事で「催花雨(さいかう)」とも呼ばれているとか。明日も一日雨予報たまにはゆっくりコーヒーブレイクタイムもいいですね。写真の花は多分ハーデンベルギア(和名は小町藤)と思います。雨曇りの中、可憐に。菜種梅雨

  • 鈴蘭水仙

    鎮魂歌祈りの姿スノーフレークちんこんかいのりのすがたすのーふれーく聖イグナチオ教会で耳にした鎮魂歌レクイエムだったのかも知れません。道路側に咲いていたスノーフレーク。白い可憐なヴェールで俯き祈りの姿に見えます。スノーフレーク:春:(和名大松雪草、鈴蘭水仙とも)鈴蘭水仙

  • 春北風(はるきた)

    春北風よ楠まもる野の花をはるきたよくすのきまもるののはなを春北風(はるきた):季節の移ろいの中で突発する寒冷の強風近くにあるボランティアが管理する花壇があり春の花が次々と咲きすすんでいる。この花壇の周りはもともとは森だったそうで、高木のクスノキがぐるりと花壇を囲んでいる。ボランティアさん「クスノキは高木常緑樹で、この時期沢山の葉を落とす」クスノキの葉には堆肥、腐葉土には適さないので、毎朝、掃除に追われるとのこと。そこへゴォーと冷たい突風が吹き荒れ、なにもかも音を立て転がっていく。大クスノキに囲まれた花壇の花々はかすかに揺れるのみ。俳句では花と言えば桜の花である。だが「花」は桜をいえど、すべて春の花をもいう(白冊子:しろぞうし)春北風(はるきた)

  • 芽吹き

    大樹よりかそけき音せむ芽吹きなりたいじゅよりかそけきおとせむめぶきなりかそけき:薄い、淡い、ほのかな様子毎年見上げる枝垂れ柳の芽吹きエネルギーの必要な芽吹きにはきっと微かな気配、音がする…と思いたい桜の蕾も膨らみかけている花がひらくとききっと大気をかすかに微かに揺らすのではと芽吹き

  • 水温む

    をちこちの飛沫のやさし水温むおちこちのひまつのやさしみずぬるむ水温む:春地理春の日差しにいつもの川辺は命の輝きに溢れている鳥は「目」「科」「属」…分類されるとか。でも仲良く水浴びを楽しんでいる。人間は「霊長目」「ヒト科」「ヒト属」でも、、争いが絶えない、、水温む

  • 越前和紙

    恐竜の白亜紀帰心春の駅きょうりゅうのはくあききしんはるのえき白亜紀:約1億年前、大陸の分裂により恐竜が進化した時代。帰心:故郷・家などに帰りたいと思う気持。雑踏の上野駅でポツンと恐竜が。上野駅のホーム・ドアからギャァ~オ~~福井市在住の姉の手芸作品ギャオちゃん?今日3月16日北陸新幹線の金沢-敦賀間が延長開業する。上野駅の様々なところに福井県産越前和紙で作られた恐竜模型がおかれている。越前和紙は福井県越前市で製造される和紙写真は昨日、上野中央口広場にて(iPhone)越前和紙

  • 春の宵

    春の宵ドアベルころんと琥珀の香はるのよいどあべるころんとこはくのか店主1人で切り盛りする小さな小さな街角の喫茶店お洒落な雰囲気も飾り気もないお店そして注文を受けてから手焙煎するのでちょっとお時間も…でも、その時間を楽しむ様に珈琲の輪が。iPhone春の宵

  • ミモザの日

    川風にひかり弾けるミモザの日かわかぜにひかりはじけるみもざのひ川沿いに毎年見事に咲くミモザの大樹見上げるとゆさゆさと風に揺れゆらゆらと光を揺らし力強く咲いている今日は国際女性デーThinkGenderミモザの日ミモザの日

  • 春の空

    クリスマスローズ眩しいのだね春の陽がくりすますろーずまぶしいのだねはるのひがクリスマスローズ:冬季語としては春の陽を使いました。友人宅はたくさんのクリスマスローズがお庭で咲き誇っています。お写真を見せてもらいましたが沢山の種類があり表情も様々なのですね。華やかに、楚々と、重厚と、ご近所のクリスマスローズも綺麗に咲いています。俯いて咲くクリスマスローズ一度、春の空も見せてあげたい、、、春の空

  • 春の風

    「魅せられて」ふと口ずさぶ春の風みせられてふとくちずさぶはるのかぜ翅を大きく広げた翡翠まるでジュディ・オングの♪魅せられて♪昨日も近くの小川に。今回は三脚と椅子を持参して翡翠を待ちました。でも小魚をゲットする瞬間も水飛沫も無理でしたが、逆光で透ける羽が美しい!春の風

  • 春禽

    春禽のたまゆらのかぜ川奔るしゅんきんのたまゆらのかぜかわはしる春禽:春の鳥たまゆら:一瞬近くの公園に久しぶりに出かけましたが、嬉しい事に翡翠もきていました。相変わらず枝にとまっている姿しか撮れず。一瞬、吹き抜ける綺麗な風にとても追いつけませんスゴスゴ、、。春禽

  • 写ん歩クラブ 「2月の4枚」

    今日、2回目の投稿です2月28日銀座日産ギャラリー桜をあしらったモータースポーツ車(iPhone)桜さく真っ赤なボディのスポーツ・カーさくらさくまっかなぼでぃのすぽーつ・かー詳しくは分かりませんが動力源をモーターのみで競うモータースポーツ車浜離宮オールドレンズ50mm四十雀が揺れる葦で小さな虫を狙っています(12-200mm)八重洲ミッドタウンから八重洲口を眺め(iPhone)ーgooメンバーによるゆる~い集まりー「写ん歩クラブ」のキャッチコピーに誘われて初めての参加です。2月は遠出もせず、近くの公園、八重洲ミッドタウン、浜離宮、銀座界隈…iPhoneと小さなレンズだけのスナップですどうぞ宜しくお願いします。桃里さま情報ありがとうございました。うっかり忘れ慌ててのアップです3月何処かに行けると良いのですが...写ん歩クラブ「2月の4枚」

  • 菜の花

    うららけしAIに勝る命ありうららけしえーあいにすぐるいのちありうららけし:春時候うららかである・のどかである梅の香と菜の花の香が満ちている浜離宮その香りにつられ花粉を運ぶ虫達樹々の枝先から菜の花畑に豪快に飛び込み蜜を吸っては忙しなく樹々を往復する鳥達の姿AIに負けていられない自然界の営み、ひとの心小さなレンズ1本で出かけてしまい、、菜の花

  • 銀座の柳

    嗚呼銀座かけぬけし青春の日よあゝぎんざかけぬけしせいしゅんのひよ青春:春友人と午前中は浜離宮の甘い菜の花畑に溺れ、、その後二世、四世の柳を見上げながら銀座をぶらりぶらりとお散歩若いころ勤め帰りによく訪れた銀座…いつも洗練された雰囲気と歴史が感じられる街銀座が好きですねー。**********************歴史ある銀座のクリスマス時期のディスプレイコンテストが発表された様です。その中で私個人が好きなデザインISSEYMIYAKE(iPhoneで)銀座の柳

  • 佐保姫

    佐保姫の気配かファッション・ストリートさほひめのけはいかふぁっしょん・すとりーと佐保姫:天文(三)春を司る女神寒暖の差の激しいこの頃ですが、ショーウィンドウには春がいっぱい!M(元町のM)の透かし文字のベンチにはフラワーポットも飾られ佐保姫さまも、このベンチに座られたかも、、。佐保姫

  • 長閑

    のどけしやひよの一羽の風の色のどけし:春時候「嫌われもの」と呼ばれることも多い鵯この日は一羽の鵯が河津桜の花のアーチからひょっこり顔を出す甲高い声で鳴く事もなく桃色の風の色を心おきなく楽しんでいる様にも…。本当はメジロや雀が来ない様に見張る当番だったかも。長閑

  • 春愁

    春うれい羽搏きに乗せ風にのせはるうれいはばたきにのせかぜにのせ春うれい(春愁):春生活*******草が萌え花が咲き鳥がなく春は地球上に生気の溢れる季節である。しかしそのような中で私たち人間は、ものうい哀愁を覚えることがある、、。春だからこそ感じるそこはかとない愁い、哀しみをいう。百合鴎(都鳥)は冬鳥何時どこで見かけても賑やかで華やかな水鳥日曜日は初夏を思わせる一日。この大きな公園で家族連れは思い思いの楽しみ方で過ごす。この森林公園に足を一歩入れた途端あちこちの樹々のてっぺんから鴉の声が降ってきます。ちょっと不穏な気分で奥の池へ奥の池面には百合鴎の群れがあちらこちらに散らばっている。ただただ力強く生気いっぱいな水鳥人間の春愁い?…笑っちゃう!ナンテ春愁

  • 河津桜

    河津桜ひかりの点描鳥の影かわずさくらひかりのてんびょうとりのかげ河津桜:早咲き桜ここ数年にわたり近辺の公園は工事中、、樹木の剪定や伐採そして環境保護…。工事が終わり、、久しぶりに訪れた先月あまりにスカスカとしたセピア色の園に、こんもりとしていた以前の園をつい懐かしんでしまう。ところが1本の河津桜が華やかに開花何処の角度からも僅か1本でも心は「春爛漫」♪もうすぐ春ですねちょっと気取ってみませんか♪河津桜

  • 囀り

    囀や小さき鼓動の躍動すさえずりやちさきこどうのやくどうす囀:春動物春になると小鳥たちが繁殖期を迎える。その頃の鳴き声を囀りといい、求愛や縄張りを知らせる鳴き声と言われている(角川俳句大歳時記)鳥初心者なので名前は自信がありませんが、鶫、花鶏(アトリ)、四十雀シジュウカラは何やら餌をゲットした様、、囀り

  • 余寒

    六本木ビルの狭間の余寒かなろっぽんぎびるのはざまのよかんかな余寒:寒が明けて、春を迎えてはいるものの、まだ残る寒さがあるという意(角川俳句大歳時記)春一番が吹き荒れ初夏を思わせる陽気となった翌日冷たい北風が吹き、とても寒い一日でした。余寒

  • ウメジロー

    鶯宿梅かをり解くかに番鳥おうしゅくばいかをりとくかにつがいどりあちらこちらの枝を渡りながら、梅の蜜を吸うメジロたち身体の大きい鵯に脅されても、軽く身をかわす近くの梅園に多くの種類の梅の花が見頃を迎えています鶯宿梅(おうしゅくばい)という名の梅の木が…鶯の宿…風情ありますね。謂れを検索「大鏡」などに見える故事村上天皇と紀貫之の娘とこの梅を巡っての興味深い故事を知ることが出来ました。この梅園で鶯を見てみたいのですが、、、ウメジロー

  • 水温む

    水温むアーティスティック・デュオの鴨みずぬるむあーてぃすてぃっく・でゅおのかも水温む:春地理オリンピックでお馴染みだったシンクロナイズドスイミングが2018年4月からアーティスティックスイミングと名称が変わりました(国際水泳連盟より)シンクロナイズド(同期した)の意が相応しく無いとの事でアーティスティック(芸術的)の意に変更。鴨がお尻を出して水草を採っているキュートな姿アーティスティック競技のデュエット種目に出場している様な鴨デュエット:デュオ(伊)水温む

  • 菜の花

    菜の花も潮香も揺るる浜御殿なのはなもしおかもゆゆるはまごてん菜の花:晩春浜御殿:浜離宮の別称浜離宮は海から水を引き込んだ大名庭園の「潮入りの庭」と言われてをり潮の干満による景観の変化を楽しめると言われている。池の水を清浄に保つためには絶えず「流れている」ことが重要との事菜の花

  • 恋人よ

    「恋人よ」ハーモニカ聴こゆ春の土手こいびとよはーもにかきこゆはるのどて早春の土手風が吹くと肌寒いのですが、陽だまりの中ではほっとする暖かさその土手で郷愁を誘う音色のハーモニカが五輪真弓さんの「恋人よ」思わず心が惹かれ、、恋人よ

  • 春の雷

    春雷や森羅万象めざめよとしゅんらいやしんらばんしょうめざめよと春雷:立春の頃の雷は春の到来を伝えるともいわれている大雪が降った深夜雷が雲の上でゴロゴロと鳴っていました。いよいよ春のプロローグですね。春の雷

  • 春の雪

    春の雪クロスワードの岐路に立ちはるのゆきくろすわーどのきろにたち深々と降る雪を眺めながら。日経新聞の日曜版クロスワードに挑戦毎度のことながらこのクロスワードは、、難しくて、、むずかしくて、、雪ふる近くの梅園へ春の雪

  • 春菜

    春菜てふ命の弾む色あふれはるなちょういのちのはずむいろあふれ房総の家庭菜園のお宅から届いた春野菜です。春人参、春大根、春キャベツもミニサイズこのお野菜の黄緑が心を潤してくれます。レタス(春)も種類があるそうでロメインレタスも入っていますもう水仙も終わりでしょうね。今日は首都圏も大雪去年今頃撮った房総の「をくづれ水仙」です春菜

  • 春の兆し

    足元に春兆しけり仁王像あしもとにはるきざしけりにおうぞう春兆す:春〈初〉(時候)雨風に耐え長い年月身体健全や厄除けの神として信仰を集めている仁王像近くで見ると痛々しい足の指々でも、淡い二月の春の日差しが優しく労り包んでくれている様に春の兆し

  • 春近し

    春近し空想の羽根は瑠璃の色はるちかしくうそうのはねはるりのいろカワセミは瞬時に川に飛び込む。コマ送りにすると翅の動きが分かりますが、目で追うのは無理空想のカワセミの羽根は瑠璃色でも実際のカワセミの羽根は構造色で色素ではなく羽根の作りに反射する光で青く見える、、とか。30日はあたたかく穏やかな一日川辺で瑠璃色の宝石の様なカワセミを。帰り道には咲き初めの淡く可憐な梅の花の公園に。春近し

  • 明り障子

    禅寺の廊あかり障子の陽のまぶしぜんでらのろうあかりしょうじのひのまぶしあかり障子:冬生活(明り障子)明り障子明りを取り入れることが出来る障子の事木の枠の片面に和紙を張った採光の出来る障子禅寺の長い年月を修行僧などによって磨かれた黒びかりする長い廊下。その長い廊下に沿ってはめ込まれた明り障子。冬日差しの影が美しい。明り障子

  • 枯蓮

    枯蓮や手水舎の龍みずを吐くかれはすやちょうずしゃのりゅうみずをはく枯蓮:冬手水舎:ちょうずしゃ不忍池の辨天堂の背後には枯蓮が広がっています辨天堂の手水舎では龍の口からキラキラと水が流れています龍神は水の神様この水で心身を清める謂れ枯蓮

  • 早梅

    強風の凹にいっしゅん早梅香きょうふうのぼこにいっしゅんそうばいか早梅:冬今日も北風が強く寒い午前中です。近くの梅公園が今日より開放され、覗いてみました。次いでの寄り道で小さいレンズのみ。鶫(ツグミ)が懸命に虫を探していますが、距離が遠くてピントもあっていません。紅梅の開花は早く、もう咲き終わりそうな樹もありますが、2月初めが見頃となると思います、、。早梅

  • 日向ぼこ

    日向ぼこ鳩の金目にある希望ひなたぼこはとのきんめにあるきぼう日向ぼこ:冬生活寒晴の青空には昼月が。ベンチには柔らかな日差しがたっぷり鳩があちらこちらからこちらの様子を伺っている。平和の象徴として使われる鳩ですが、ちょっと苦手。鳩が平和の象徴としての伝承は旧約聖書の「ノアの方舟」、、とか。私には分かりません。混沌とした地球せめて鳩の金色の目に希望を持ちたいものです日向ぼこ

  • 春を待つ

    冬の野や蕾の色を確かむるふゆののやつぼみのいろをたしかむる春の花々が蕾を膨らませています。一方で冬の椿や山茶花も懸命に…春を待つ

  • 冬至梅

    冬至梅バット打つ音遠くよりとうじばいばっとうつおととおくより冬至梅:冬梅は春の季語ですが近くの公園で冬至梅(冬至の頃から咲く)がほころび始めました。春を告げる梅祭りも間もなくオープンするでしょう我が家のセキセイインコの大好物は苺でも啄むのは苺の表面にあるつぶつぶのみ。この表面のつぶつぶは種ではなく、ひとつひとつが果実それぞれのつぶつぶの中に種が入っており、一粒の苺には200~300個の果実が集まった「集合果」私たちが果実と思って食べている甘い部分は「偽果ーぎか」とか、、へぇ~!です。冬至梅

    地域タグ:東京都

  • 待春

    待春や天神みくじ吉とありたいしゅんやてんじんみくじきちとあり待春(たいしゅん):冬時候春を待ちわびるという思い頂いた房総八重水仙水仙も冬の季語湯島天神は学問の神様・菅原道真公を祀る今の時期、合格祈願のお参りをする受験生親子が多くみられます。通勤の前にお参りする両親の姿も。本当の春が早く来るといいですね。待春

  • bird bird bird

    ほのかなる一月の陽よ吾の胸にほのかなるいちがつのひよあのむねにあちこちで水浴びをする鴨今日もカワセミに。このシャッターを切った瞬間やはり飛び去って、、しまい、、我が家のインコも水浴びの後羽根をのんびりと乾かしている時に、、やっと、、birdbirdbird

  • 寒の入

    つくばいや寒気波紋に織り込まれつくばいやかんきはもんにおりこまれつくばい(蹲)日本庭園の添景物の一つで路地(茶室)に設置される。茶室に入る前に、手を清める為におかれた背の低い手水鉢(ちょうずばち)四季を問わず水音が聴こえる空気がピリピリと肌をさすと感じる日蹲(つくばい)に広がる水の波紋その同心円の波紋にも寒気が渦巻いている水仙(冬:植物)も楚々と寒の入

  • 香り

    君あての封書にそつと蝋梅香きみあてのふうしょにそっとろうばいか蝋梅(ろうばい):晩冬、植物ロウバイ科の落葉低木冬、葉に先立って香気のあるたくさんの花をつける。春の三椏の花も綻びはじめました。香り

  • 七種(七草)

    太き指七種植うる籠飾りふときゆびななくさううるかごかざり正月七日の粥に七種の菜を入れる風習まな板の上で菜を叩きますが「七種なずな唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に七種なずな」とはやします。向島百花園にはバンダナを頭にはっぴ姿のスタッフが籠を編みひとつ、ひとつの七種を丁寧に植えていました。昨日は外出で投稿が一日遅れになってしまいました。七種(七草)

  • 寒木瓜

    寒木瓜や幾ばくの朱の風を吐くかんぼけやいくばくのしゅのかぜをはく寒:小寒は一月五日ごろその時期に咲く木瓜の花枯野の中で可愛い朱色の木瓜の花山茶花隅田川七福神巡りのコースの一つ。福禄寿を祀っている向島百花園で。寒木瓜

  • 七福神詣

    和菓子屋の並ぶ七福神まいりわがしやのならぶしちふくじんまいり七福神詣(しちふくじんまいり):新年元旦から七日までに、その年の開運を願い七福神を祀る寺社を巡ること昨日は新春探訪隅田川七福神めぐりモダン構造都市と下町のはざまにある七福神帰りには江戸時代から名物として親しまれている桜餅もゲットして七福神詣

  • 三日はや

    弾丸ダイブ冬翡翠の水しぶきだんがんだいぶふゆかわせみのみずしぶき今日は三日今日も近くの公園に翡翠(カワセミ)観察に。翡翠は夏の季語なので冬翡翠:冬ダイブも水しぶきも、まだ撮れませんが、小さな獲物をゲットした瞬間を辛うじて、、呑み込むまで首を振ったり嘴で獲物の向きを変えたりしています。ごっくんと呑み込んだ後もっとでっかいのがいないかなぁ~と。断言できないのですがオスの嘴は黒いがメスの下嘴が赤いとか。-wiki-このカワセミはメスと思います。三日はや

  • 2024年元旦

    明けましておめでとうございます初空や川面一閃瑠璃の風はつぞらやかわもいっせんるりのかぜ初空:元旦の淑気のなかに見上げる空同じ空でもありながら晴れるにつれ、曇りにつけ、やはり常より美しく感じられるのは見る側の初々しい心持のせいでもある(角川俳句大歳時記)一閃:ひらめき瑠璃:青色の宝石近くの公園を通り過ぎようとした途端翡翠が一羽小枝にチョコンと。とても飛翔までは撮れませんでしたが、元旦早々嬉しい出会いでした。帰宅後に地震、津波情報に驚きました。被害地の皆様お見舞い申し上げます2024年元旦

  • 小晦日

    小晦日毛づくろいとて入念にこつごもりけづくろいとてにゅうねんに小晦日:大晦日の前日何時もは甘えん坊のペットですが、飼い主が慌ただしく動いている様子に、一人遊び知らない間に鳥用シャワー水浴びセットで水浴びをして出てきました。私がカメラを取りに行っている間に水浴び終了!もう一度と願う私に「なにか?、、もう終わってるし!、、」と目が言っています入念に毛づくろいをして新年を迎える準備もできた様です。「メリークリスマス」と教えていましたが、今は「明けましておめでとうございます」8割がた成功!?皆さまどうぞ佳き新年をお迎えください小晦日

  • 年の暮

    啄めば日はまた昇る年の暮ついばめばひはまたのぼるとしのくれ川辺に一心不乱に餌を求めるイソシギ(磯鴫)年末・年始を迎える人々の慌ただしさを考えると野鳥達はその日、その日の糧があれば充分、自由、気ままに生きているのでしょうか?とんでもない!そんなイソシギの声が聞こえて来た様な、、こちらはカワウでしょうか?年の暮

  • 冬木の芽 daily & photo575

    大空に脱皮するごと冬木の芽おおぞらにだっぴするごとふゆきのめ冬枯れの中マグノリアの冬芽(とうが)が逆光に輝いています。マグノリア:木蓮冬木の芽:密生した毛などで保護され、寒気や氷雪に耐えやすい様になっている角川俳句大歳時記より冬木の芽daily&photo575

  • 冬鷺

    冬鷺やナルシストめく水鏡ふゆさぎやなるしすとめくみずかがみ冬鷺:冬に見かける鷺の事で、これらは主に留鳥であるコサギ属とアオサギ属の事水鏡:静かな水面に物の影がうつって見えること。また、水面に自分の姿などをうつして見る事。(広辞苑より)ナルシスト:自分をこよなく愛し、陶酔している人を指す言葉。冬晴れの朝近くの川辺にいた小鷺が飛翔。青い空、青い水面そこに自分の影と共に飛翔する小鷺本当に綺麗ですヨ~小鷺君冬鷺

  • Christmas eve

    クリスマス夢のせ奔るダットサン今日はクリスマスイヴ12月22日友人と銀座へ日産銀座ギャラリーのショーウインドーには信号待ちの人々が映り込みます。今回の展示車は1935年製ダットサン14型トラック。クリスマス・プレゼントと夢を一杯つみ込み、奔っているかもしれません。一方年末ジャンボ宝くじ売り出し最終日だったとかで、夢を買う人の列が延々と、、。Christmaseve

  • クリスマスキャロル

    奏でる楽器映り込む散紅葉かなでるがっきうつりこむちりもみじ散紅葉:冬植物上野公園の一角で大学生らしきグループがクリスマス演奏の練習様々な楽器が持ち込まれ、クリスマスキャロルホワイトクリスマスetc近くの街灯にも12月の景が映り込んでいますクリスマスキャロル

  • 紅まどんな daily & photo 575

    シュワッと右脳ぜんかい紅みかんしゅわっとうのうぜんかいべにみかんみかん:冬植物頂き物の愛媛県産紅まどんな甘いゼリーの様な食感。五感と言われる視覚、聴覚、触覚、嗅覚、触覚は主に右脳が携わっているそうです。ただ今右脳全開中。紅まどんなdaily&photo575

  • 2024年 カレンダーができました。

    2022年からA3サイズの壁吊りタイプ・カレンダーを作ってきました。表紙を入れて計13枚daily&phpto575と名付けた自分だけのカレンダーです。2024年12月*************************ちなみに2023年カレンダーと12月です2022年カレンダーと12月ですあの日には戻れぬままに灯の冴ゆるあのひにはもどれぬままにひのさゆる冴ゆ:冬時候2024年穏やかな一年であります様に2024年カレンダーができました。

  • 銀座 daily & photo575

    銀座通りブランド・メッカのクリスマスぎんざどおりぶらんどめっかのくりすますクリスマス:冬行事用事があり銀座へ銀座はブランド・メッカとも言われています。超一流ブランド店がずらり。殆どブランド品に関心を持たない人ですが華やぐデスプレイに心を奪われ、毎年ちょっと覗いてみたくなります。iPhoneで銀座daily&photo575

  • 不忍池 daily & photo575

    問われても尾鰭つきます都鳥とわれてもおひれつきますみやこどり上野の不忍池です。水鳥であるユリカモメ(都鳥)がたくさん集まっています。赤い嘴に赤い脚の白い姿は愛らしいのですが、喧嘩早いしキラキラした光の中で、お喋りに夢中。在原業平の名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやとこのお喋り上手な都鳥のこと、、噂話には水鳥でも尾鰭がつくかも、、?不忍池daily&photo575

  • 三四郎池 daily & photo575

    いろはにと紅葉ちるなり心字池いろはにともみじちるなりしんじいけ本郷東京大学構内にある三四郎池紅葉がはらはら舞いながら散っていきます。夏目漱石で有名なこの三四郎池は心字池(草体の「心」の字にかたどって作られた池です)煌めく逆光に透かされた冬紅葉がまるでいろはにほへとと空に描いていく様に散っていきます。(紅葉散る:冬季語)三四郎池daily&photo575

  • 上野構内 daily & photo575

    上野は冬訛残りし啄木碑うえのはふゆなまりのこりしたくぼくひ東京上野駅の変貌は著しい。でも、旧駅舎も残っている場所もある。上野15番線ホームの片隅に石川啄木の石碑が残されている。「ふるさとの訛懐かし停車場の人込みの中にそを聴きにいゆく」今は訛をあまり耳にしなくなりましたが、この石碑の中にはしっかりと当時の賑わいが詰まっている様に感じられました。上野構内daily&photo575

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