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との、ごRUN心でござる http://t-tono.seesaa.net/

町の駅伝からフル、ウルトラ、はたまたトレイルランニングと、見境いなく走りまわっている“との”です。

との
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住所
大山町
出身
大山町
ブログ村参加

2013/04/06

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  • 鷲峰山を2人deウォーク&ラン



    5月19日(月)は、テッシーさんとの合同トレーニングということで、鹿野町の鷲峰山(じゅうぼうやま)へ行きました。 この山の名前は、鷲が翼を広げたかのような稜線を持つことからつけられたとのこと。また標高は921mですが、昔はもっと高い山だったものの大山と背比べをして勝ったため、怒った大山に頂上をすくいとられて低くなってしまったという伝説もあるそうです。 鷲峰山には、4年前にテッシーさんと一緒に来て以来のこと。前回と同じく運動広場の駐車場に車を駐め、午前8時45分に古仏谷(こぶつだに)登山口から入って行きました。 この日は鷲峰山の山頂を経て、キャンプ場のある安蔵(あぞう)森林..

  • 名和マラソンフェスタ2025(選手じゃないけど)<br />

    5月18日(日)はわが大山町で、恒例の『名和マラソンフェスタ2025』が開催されました。 
これにはもちろん参加しましたが、町の交通安全指導員の私は地元の大会で走ることはできません。例によって町からの要請を受け、交通指導という崇高な使命を負って出動したというものです・・・というほど大袈裟なものではありません。わかっておりますとも、はい (^^;; 部門はハーフと5キロの二つ。昨年と一昨年は、会場からコースへ出入りするポイントに配置されましたが、今回は初めて5キロ部門のコース途中のY字分岐点の担当となりました。ここでは往路で選手を右方向へ、復路では折り返してくる選..

  • 島巡りクルーズの話ですが『浦富海岸健康マラソン』の続きと言えば続きです


    5月11日(日)は『浦富海岸健康マラソン大会』に参加し、マラソンとラン後の温泉も堪能。すっかりご満悦の私でしたが、実はやり残したことが一つありました。それは遊覧船で浦富海岸の絶景クルーズを楽しむこと。大会の参加者にはこの割引券が配られており、当日に行けないことはなかったでしょうが、温泉同様にランナーで混雑しているだろうと思いました。幸い券の有効期限は大会当日を含めた8日間だったので日をあらてめて行くこととし、この日は素直に帰りました。 ということで、16日(金)は再び岩美町へ。今度は奥方同伴です。ちょっと道を間違えてしまい、網代港にある島巡り遊覧船乗り場に着いたのは第2便が出..

  • 第40回浦富海岸健康マラソン大会


    5月11日(日)は、岩美町で開催された『第40回浦富海岸健康マラソン大会』に初めて参加しました。 私が走ったのは10キロ部門ですが、他にも5キロと3キロが設けられており、参加者数が1300人を超える大会です。会場の岩美北小学校のグラウンドには物販のテントが並び、中でもド派手にデコレーションされたたこ焼き屋さんのキッチンカーは、一際目を引いていました。 さて私は、1週間前に走った『天馬山ハーフ』での一晩徹夜の疲労がまだ抜けておらず、このところ頭も体もシャキッとしません。この日も気だるい感じが解消されておらず、正直言ってここへ来るのも億劫でした。そのためランの方は軽く流し、事前..

  • 天馬山ハーフ2025(2/2)

    夜間走では、ヘッドライトに照射される範囲の情報しか入らなくなるので、雑念が排除されます。それにより走りに集中できるので、私にとっては快適な時間。しかし同時に、忍び寄ってくる睡魔に襲われることにもなりがちです。 この時もやはりそうで、早々と午後8時を過ぎた頃から頭がぼんやりし、いつのまにかペースダウン。対策をした方がよかろうと交流センターのエイドに立ち寄り、与えられた机に置いていたコーヒーをとります。ただし刺激によって胃腸の調子を乱すのが心配だったので、この時はほんの一口だけにしておきました。 さて、半分の25周を終えた時のタイムは10時間40分で、1周あたり26分のペース。..

  • 天馬山ハーフ2025(1/2)


    ♪ てんば山にはタヌキがおってさ それをりょうしが鉄砲でうってさ 煮てさ焼いてさ食ってさ・・・ えっ「それはてんば山じゃなくて、せんば山だろう」って? まあまあ、そんな固いこと言わないで。ところで私がてんば山で見たものはタヌキではなく、またこの山に住んでいるというTENBAGON(テンバゴン)でもなく、とても恐ろしい動物だったのです。それが何かということはこのレポートの後半に書きますので、どうぞお楽しみに。ヒッヒッヒッ・・・。 [天馬山のキャラクターTENBAGON] さて私はGW後半の5月4日から5日にかけて、安来市広瀬町で開催された『天馬山(てんばやま)ハーフ..

  • マラソン大会で目の前にぶら下げられたのはニンジンならぬバナナ

    
5月1日(木)は、大山の麓にある小学校で『春の校内マラソン大会』が行われました。毎度のことながら、私が所属する「だいせんRC」へ子どもたちと走るボラの依頼があり、5人のメンバーで参加。児童数が70人ほどの小規模校なので、学年ごとではなく低学年、中学年、高学年の3グループに別れて出走します。コースは学校周辺の農道で、距離はそれぞれ0.6キロ、1.1キロ、1.7キロくらい。前のグループが全員ゴールしてから次のスタートとなるので、私たちは3回走ることになります。 高学年の部の時に、並走していた男子児童が「僕の大好物はなんでしょうか?」と話しかけてきました。がっちりした体格の子だっ..

  • ランで観光(都と古墳と竹林と!乙訓周遊)

    4月29日の昭和の日は、京都市の西側に隣接する乙訓(おとくに)地域の神社や古墳群を走りながら観光しました。 このイベントの名称はずばり、『ランで観光(都と古墳と竹林と! 乙訓周遊)』。主催した広瀬ガイド事務所さんは、観光ランや山岳ランまで幅広いジャンルのイベントを開催しておられるようです。観光ランだけでも年間30ほどのコースで実施されていますが、定員は毎回数名程度の小規模なもの。この事務所のイベントは以前から気になっており、今回初めて参加しました。 [ランで観光HPから] さて、このイベントの情報に触れて知ったのですが、乙訓は古事記や日本書紀にも記載のある名称で、現在の向..

  • トレーニングとしての『2人de米子トレイルマラニック』



    4月23日(火)はトレーニングとして、テッシーさんと『米子トレイルマラニック』をやりました。 長らく苦しんだ膝の故障を手術で克服した彼が、このところたびたび私に「しごいてくれ、しごいてくれ」と言うので、昨秋以来「死後鬼(しごき)トレ」と名付けたロード走をムチを片手に何度かやっています。今回は、今年の2月にケンちゃんに教えてもらった米子の低山を走るコースで、これをやることに。なおこれは、その時に参加できなかったテッシーさんへの、伝達講習でもありました。 ということで、当日は午前8時40分に東山公園からスタート。 はじめは東山から登るはずでしたが、新しい総合体育館「米子アリー..

  • 第18回 宍粟市さつきマラソン大会


    4月20日(日)は、兵庫県宍粟(しそう)市であった『第18回 宍粟市さつきマラソン大会』のハーフ部門へ参加しました。 ところで宍粟市の街中へ入ったのは今回初めてですが、中国縦貫道を通過する時に路肩にある市名板は何度も見ています。そのたびにこれを「あなぐり」と読んでいた私ですが、「あな」の字も「くり」の字もなんとなく違うような気はしていました。そしてある時「Shiso」のふりがなを見て、正しくは「しそう」だと知ります。しかし、「あなぐり」がすっかり頭に刷り込まれているので、私は今でもついついこれを「穴栗(あなぐり)」と読んでしまいます。 という余談はさておき、私が今回この大会..

  • 第7回奥出雲ウルトラおろち遠足(後半)

    エイドを出てしばらく進み、距離が30キロとなった時点のタイムは3時間45分。これを倍にすれば7時間半のゴールという計算になりますが、後半にはおろちループへ向かう激上りが待ち構えているので、ゴールタイムは良くて8時間くらいと予想しました。なおゴールの制限時間はたっぷりの11時間30分なので、これを気にする必要はなさそうです。 33キロ地点の八川駅エイドで食べたのは、ひとくちまんじゅう。みそ味とそば味の2種類あり、私はみそを取りました。 それからおろちループを攻略するまでは、ずっと上り。この間を走るランナーもあれば、歩き出すランナーもいます。私は一応走ってい..

  • 第7回奥出雲ウルトラおろち遠足(前半)


    4月12日(日)は、島根県奥出雲町で開催された『第7回奥出雲ウルトラおろち遠足(とおあし)』に参加しました。私は今回が4回目です。 この大会はコロナ禍となった2020年以降、中止の連続。すでに多くの大会が再開されていた昨年も、いったんは「秋に延期」とアナウンスされましたが、その後「開催は2025年以降」との方針転換。もはや“やるやる詐欺”ではないかと疑い始めていたところ、今年1月に「奥出雲ウルトラおろち遠⾜⼤会 ファイナルか!?」というキャッチコピーとともに、4⽉に開催される旨の発信がHPとFBでなされました。 6年ぶりの開催となる今回は、過去3回出た100キロ部門が無く60キロ部門の..

  • 第四回正木山・鍵山トレイルラン

    4月6日(日)は、総社市であった『第四回正木山・鍵山トレイルラン』のロング部門へ参加しました。 この大会には、2022年の第一回大会と一昨年の第二回大会にも出ています。昨年の本番には都合が合わずエントリーしませんでしたが、ショートとミドル部門の試走会には参加。「コースは熟知している」と言いたいところですが、毎回新しいルートが切り開かれるなどしてコースがバージョンアップされているので、油断することはできません。今回のロングのコースは距離が32kmで累積標高差は1996m。以前のものより西の方へコースが延伸され、初めて走る部分もありました。 [コースと高低図] ロ..

  • 高速隊合同広報

    4月6日から15日まで、「春の全国交通安全運動」が行われています。私は町の交通安全指導員ですが、警察から地域交通安全活動推進委員という役ももらっており、そちらの方のキャップももらっています。 7日(月)はこれをかぶり、山陰道の道の駅「琴の浦」で高速道路を警備する高速隊との合同広報に参加しました。 広報ではドライバーに啓発グッズやチラシを配布し、安全運転を呼びかけます。なお、これをおこなっている最中に道の駅の駐車場で接触事故があり、お巡りさんはそちらの処理もされていました。 この時期は新入学児童や新社会人などもあり、交通事故が起こりやすい時期と言わて..

  • 米子の西側の山をうろうろロンリートレイルマラニック(後半)


    さて、次はの目的地は行者山。大谷町のアンダーパスをくぐって山陰線の南側へ抜けた後は、ロードを西進して奥陰田へ向かいます。 堤の前に「ヤマモモと伝承の山 行者山」という看板があり、行者山の謂れと登山ルートが表示されていました。この先からトレイルへ入っていきます。 しばらく進んだところの分岐では、標識の矢印に従って左折。正面には、これらか行こうとしている標高131mの行者山が見えました。 登山道の登りの前半は、人が通った気配があまりないものの、最小限の整備はなされている感じです。 ところが、登りの半分を過ぎたあたりからは、大きく伸びたシダ..

  • 米子の西側の山をうろうろロンリートレイルマラニック(前半)

    2か月前にケンちゃんの案内で、米子市内のトレイルを初めて走りました。それがきっかけで米子のトレイルに興味を持ち、ネットで情報収集。そうしたところ、西側にも湊山や行者山など、トレランができそうな山があることがわかり、4月1日(火)に一人で探報に出かけました。行き先は湊山、飯山、行者山、ドウド山の四つです。 ということで湊山公園の駐車場に車を止め、まずは城山登り口から湊山へ入り、米子城址を目指します。 さて、ここへ来たのは3年ぶりですが、この間に登城路が“整備”されました。段差を整えて手すりが設置されたのですが、風情のある石の階段は跡形も無くなり、コンクリートの階段に変えられま..

  • 神島お遍路トレイルマラニック(後半)

    青龍寺を出てしばらく山道を走ってから、江の浜海岸へ下りました。 この海岸にある珠珠大師前の岩場には、つぶつぶの石が数珠の形につながっている「数珠岩」と言われる石があるそうです。それを見つけるつもり満々でしたが、残念ながらどれがそれなのかわかりませんでした。 この後、へんろ道は産廃処分場の外側に沿い、底から続く長い階段を辿って上っていきます。 これを上り切った処分場と隣接するところにも札所がありました。これは39番の延光寺となります。 そして山道を下り切ったところに、41番の龍光寺の札所。 そばにあったこの地区の霊場の案内..

  • 神島お遍路トレイルマラニック(前半)

    
 3月23日(日)は、岡山県笠岡市の神島で開催された『神島お遍路トレイルマラニック』に参加しました。コースは神島をぐるっと回る距離20kmで累積標高700mという、ほどよいコースです。 この大会のことは倉敷の走友からの情報で知り、昨年初めて出場しました。出るためにはクリック合戦を制しなければならない人気の大会なので、私は昨年も今年も募集開始の深夜12時にパソコンの前に待機し、無事にこれを通過しました。しかし、昨年はエントリー開始から1時間20分で、また今年は定員が20人増の120人となったにもかかわらず、なんとわずか4分52秒でSold Out。ちなみに私の二人の走友は、0関門の前に涙を..

  • TOKOWAKA TRAILRUN 2025


    3月20日(祝)は、松江市大庭町で開催された『TOKOWAKA TRAILRUN 2025』に参加しました。 今回が3回目となる大会ですが、私は初参加です。実は昨年もエントリーしていたのですが当日の朝、目を覚ますとびっくりするほど強烈な風。50キロ離れた会場が同じとは限りませんが、身の危険を感じて行くことをやめました。大会はみぞれ混じりの悪天候の中で、周回コースに変更して実施されたと後日に知り、やはり行けば良かったかもと少し後悔の気持ちが残りました。 そのこともあって、今年はどうしても出たいと思っていましたが、募集人数はわずか100人。主催するHITOYAMAのニシやんに「..

  • 国際料理教室でタイ料理を作る

    3月16日(日)は、砂丘をスタートして因幡路を駆け抜ける『鳥取マラソン』が開催されていました。これに参加した私の走友たちは、終日降り続いた雨に打たれながらも、嬉々として走っていたようです。 幸か不幸かこれにエントリーしていなかった私はこの日、町内であった国際料理教室に参加。この催しは所属する「大山町日韓親善交流協会」の恒例行事で、コロナ禍で開催されなかった数年を除き、毎年行われてきました。しかし、この時期はマラソンやトレランの大会が目白押し。必ずそれらと重なるため、私が前回出たのは7年も8年も前のこと。ずいぶん久しぶりの参加です。箪笥から引っ張り出したエプロンと三角巾を持って、会場の保健..

  • 第5回 高滝山トレイルラン大会(後半)

    登嶺隆巒神社から高滝山の山頂まで、さほどの距離はありません。このあたりには、あちこちに巨石が見られます。注連縄が張られているのは男岩。 次に次郎岩。 これがたぶん八畳岩なのでしょう。 空気が澄んでいれば大山が見えることもあると聞いていたので、この岩の上に立って遠望しててみます。しかし少し霞んでいたため、その勇姿を眺めることはできませんでした。 太郎岩はこれかな? なお、山頂はこのすぐ近くのようですが、コースには含まれていません。それでもせっかくなので立ち寄ってみようと思っていたのですが、あったはずの案内標識に気づかないま..

  • 第5回 高滝山トレイルラン大会(前半)

    
 3月9日(日)は、岡山県総社市で開催された『第5回 高滝山トレイルラン大会』に参加しました。 ] この大会には、2018年12月に『総社トレイルランin高滝山大会』の名称で初めて行われた時にも出ています。きつい登山道ももちろんありますが、なだらかな尾根道や林道など走れるところも結構あり、とても楽しいコースでした。 なお、その時はロングとミドルの2つの部門があり、私は距離は35キロで累積標高差は2,000mのロングを走りました。下記コース図の右上の維新小学校からスタートし、赤い矢印に沿って左回りに回っています。 [前回のロングのコース図] しかし今回はロング部..

  • 【第6話:3度目の冬を前に】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む

    * この記事は、2024年11月22日に投稿したものの再掲です。 =========== 
11月14日(木)に、定点観測を目的として5か月ぶりに「ゴジラの背」へ行きました。観測の対象物は、「ゴジラの背」の命名者として個人の名前が入った標柱看板。これは2年前の2022年6月に、大山国立公園の特別地域内である当地に個人が無断で設置されたものです。 [設置当初の状況(2022年9月撮影)] 当然のことながら、この地の管理者である鳥取県等の行政機関はこれを「自然公園法違反」「公有地の不法占有」であるとして、設置者に対し繰り返し撤去を指導されてきました。しかし、この指導には..

  • 2025 出雲くにびきマラソン大会


    2月上旬の強烈寒波から引き続き、風邪が引き金になって取り憑かれた咳のため、先月はほとんど走れていませんでした。2月26日(水)に受診した時は咳はほぼ治りかけていましたが、おねだりしてさらに5日分の咳止めを処方してもらいます。 この際、ランニングはしてもよいか主治医に聞いたところ、「月が変わって3月になったらしてもよい」との返答でした。「わかりました」とは言ったものの、薬さえせしめてしまえばこっちのもの。陸上競技にフライングはつきものとばかり、息が弾まない程度のものではありますが、その翌日から4日連続でジョグをして計50キロほど走ってしまった私です。というのも、3月2日(日)の『出雲くにび..

  • トレーニングとしての雪上ウォーク

    2月


23日(日)は『GGR-solo-24h』を走るはずでしたが、咳が治らないためにこれをDNS。医師から、「走るのはやめた方がいいが、ウォーキングくらいなら良い」と言われていたので、午後は雪の上を歩いてトレーニングすることにします。 午後1時半に近くの小学校の前からスタートしようとして、ふと校庭を見たところ誰かが校庭を縦断したようで、雪の上に足跡。これを見て、なんだか清々しい気持ちになりました。 しかし私はここには入らず、500mほど先の中学校の校庭へ。ここはだれも足を踏み入れていなかったので、私が一筋の痕跡を残して通過します。 ちなみに、都会と違って..

  • 2週連続でDNS



    明日23日(日)と24日(月)にかけて広島県呉市の倉橋島で開催される『GGR-solo-24h』にエントリーしていましたが、10日ほどまえにひいた風邪の咳が治らないため、DNSを決めました。 この大会には初めてエントリーしたものですが、元採石場だったキャンプ場「ホシアカリ山びこ」を起点とし、距離1.5km、標高差100mのコースを24時間ぐるぐる回り、その周回数を競うものです。瀬戸内海の真っ赤に染まる夕陽、満点の星空、明け方に昇ってくる太陽を見ながら自分の限界に挑戦する“最高に無意味で最高に満たされる24時間”・・・というのが謳い文句。 私の場合は順位など度外視で、自分と向..

  • 平山郁夫 未来へのキャラバン ―シルクロードから日本、そして出雲へ―


    2月11日(祝)は、松江市の宍道湖畔へ行きました。といっても、久しぶりにこれを1周する48キロのランをやろうとしたのではありません。奥方から、「走ってばかりいないで、たまには文化にも触れなさい」との命を受け、連れ立って島根県立美術館で開催中の『平山郁夫 未来へのキャラバン —シルクロードから日本、そして出雲へ—』の鑑賞に出かけたというものです。 [島根県立美術館] 着いたのは午前11時過ぎ。混み合う前に昼食を済まそうと、館内にある「湖畔のレストラン RACINE」へ入り、RACINEプレートを注文しました。スープ、プレート、パンまたはライス、それにコーヒーのセットメニューで..

  • 米子トレイルを2人deラン(訂正のための追記・紋次郎ではなく文次郎さんでした)

    『米子トレイルを2人deラン(後半)』で「紋次郎ロード」についての情報を求めたところ、さっそく旧知のTさんから連絡をいただきました。 情報元として教えていただいた中海テレビのサイトを見たところ、なんと「紋次郎ロード」ではなく、「文次郎ロード」とのこと。文次郎さんの苗字は橋谷で、明治7年に成美地区に生を受け昭和29年に82歳の生涯を終えています。ケンちゃんに聞いていたとおり、30歳の時に渡米し30年近く滞在。自由と博愛・奉仕の精神を培って帰国すると、成実小学校へ通う子どもたちのために、「キジ谷のマムシ山」と呼ばれていた狭く荒れた峠道を昭和20年から5年ほどかけて整備されました。 
なお、..

  • 米子トレイルを2人deラン(後半)

    
 さて、山から下りるとそこは米子変電所のところ。以前米子に住んでいた時は、この近くの借家にいたことがあり、子どもを乗せた乳母車を押しながらあたりを散策したものです。そんなことを思い出しながら通り過ぎました。 この後はロードを2キロほど南進し、ファミリーマートへ立ち寄ります。ここでファミマとサントリーのコラボ商品「FAMILY'S BOSS」を購入。缶コーヒーはBOSSと決めている私ですが、ジョージアはともかく、普通のBOSSとの味の違いは正直言って分かりません。 さて、ファミマを出て西側に見える山が次に行く山。そのふもとにある集落に入ると、細い道が網の目のように..

  • 米子トレイルを2人deラン

    2月1日(土)は、ケンちゃんの案内で米子市内のトレイルを初めて走りました。 実は1年ほど前にもケンちゃんが仲間内でこれを走る企画をしてくれたのですが、あいにくの雨のために当日の朝に中止決定。今回は、アラ還暦以上の4人のメンバーでこっそりとやることになっていましたが、予定した午後は雨予報のため午前に変更されたため、参加したのはケンちゃんと私の2人だけ。こわもてのケンちゃんとのツーショットに収まると、午前9時前に、東山の運動公園からひっそりとスタートしました。 はじめはスポーツ広場の先に見える東山から登ります。 どこからトレイルに入るのだろうと思っていたら、陸上競..

  • 出雲かんべの里トレイルワークvol.49&からすてんぐコース10周ラン



    1月26日(日)は、松江市の出雲かんべの里で行われた「トレイルワークvol.49」に参加しました。
これは月例のトレイル整備活動で、今回が49回目。年に1回か2回くらいしか出ていないので大きな顔はできない私ですが、「久しぶり・初参加の方も大歓迎!」という呼びかけに応じて、今回は半年ぶりの参加です。 さてこの日の午前9時に、かんべの里の工芸館前へ集まったのは総勢13名でした。いつもはこの半分くらいなので、ちょとびっくり。このトレイルワークを企画しているHITOYAMAのニシやんが、作業内容を説明して分担を決めます。今回は、3月に開催される『とこわかトレイルラン』のコース整備。人..

  • 淀江ゆめ温泉から安田要害山へ 2人deマラニック(後半)

    
 ところで「要害」とは、防御に適した険しい場所に築かれた城や要塞。これのある山が「要害山」で、鳥取県内に数か所、全国にもあちこちにあるようです。たやすく攻められる場所ではないので、この山の登りも舐めてはかかれません。まずはけっこう急な石段から入っていきます。 予想通りワイルドな登山道ですが、傾斜がきつい箇所には擬木階段が整備されているので危なげなく進めます。 登山道には88体の地蔵が鎮座しているそうですが、これがなかなか良い趣きを醸し出しています。 ややラフな箇所もありますが、ここもお地蔵さんに見守られながら進みました。 「七曲坂」と..

  • 淀江ゆめ温泉から安田要害山へ 2人deマラニック(前半)

    

 このところテッシーさんとつるんで走ることが多い私ですが、1月22日(水)も2人でマラニックをしました。 コースの選定を任せられた私は、淀江から安来市伯太町の安田要害山を提案。了承されたものの、私もテッシーさんもまだそこへ行ったことはありません。そのためジオグラフィカで描いたGPXデータを辿っていくことにしました。しかし、淀江からのスタートで往復の距離は約38キロとほどほどながら、要害山の標高が281mあり、この間のトレイルは負荷が高そうです。 さて、当日は午前8時に淀江ゆめ温泉からスタート・・・の予定ではありましたが、2人とも集合時間に遅刻。それからトイレに行ったりしたので、ロード..

  • 旧名和町内の開拓地の神社を巡るロンリーマラニック(後半)

    さて、この後は踵を返して再び大山の方へ向い、ひたすら上りの坂道を進んでいきました。一応走っているつもりではありますが、そのスピードは歩きとさほど変わりなし。岩屋神社から3キロほど進み、「新高田」という文字がほどんど消えかかった集落看板があるところで右折します。 [4社目・高田原神社] そこから200mほど進んだところの右側には、高田原神社(名和町大字高田長塔通り)の鳥居。その前には、野良猫が鎮座して狛犬の代わりをしていましたが、私の姿を見るとどこかへ去ってしまいました。 5センチほどの積雪を踏み締めて境内を進み、社殿の前に立ちます。この神社が創建されたのは、昭..

  • 旧名和町内の開拓地の神社を巡るロンリーマラニック(その1)

    先日の1月14日(土)は、テッシーさんと2人で旧名和町の地内にある18の神社へマラニックでお参りしたところです。しかし旧名和町内にはこれ以外に、大山山麓の開拓地にも6社が点在しているので、こちらも行かなくてはコンプリートしたことになりません。
このところの天気予報では珍しく晴れマークが付いた1月18日(土)にこれをやることにしてテッシーさんを誘ったものの、この日は都合が悪いとのこと。ならばと、鳥取市のワイチさんに声をかけましたが、こちらにもフラれてしまいまい、止むなく一人で行くことにしました。 ところで、旧名和町の開拓地への入植は、昭和5年に門前の大山農場への入植を皮切りに、同6年に神田..

  • 旧名和町内の神社を巡る新春マラニック(その3)

    

[12社目・住吉神社] 
この後は、御来屋地区のほぼ中心にある住吉神社へ。ここは、むかし摂津大明神という摂津の国にある住吉大社の分霊を祭っていましたが、宝永6年に住吉大明神と改め、明治になって住吉神社と改称しました。元弘の時代に隠岐島から脱出して名和の湊に着かれた後醍醐天皇は、ここへ奉幣して武運長久を祈ったと伝えられています。 
ちなみに私の実家は御来屋にあり、この神社の氏子でした。 なお境内の前には、後醍醐天皇が、その姿を写して衣冠を整えられたという「鏡井戸」があります。この井戸の水位はわりと変動するようですが、この日は水をたっぷり蓄えていたので、私もこれを鏡にして..

  • 旧名和町内の神社を巡る新春マラニック(その2)

    [6社目・茶畑神社] さて、高田神社を後にすると踵を返して県道を北進。茶畑集落にある茶畑神社へ入ります。 

この神社の創立年代は不詳。王子権現と称し茶畑村の産土神(うぶすながみ)、つまり守護神でしたが、明治元年に茶畑神社と改称されています。 [7社目・押平神社] 茶畑神社から500mほど西にある押平(おしなら)神社も創立年代は不詳です。この地域一帯の産土神で、社号は「押平大明神」でしたが、明治元年に押平神社と改められました。 

境内にはかつて、松の大木がありました。その幹周りは、大人4人が手を伸ばして囲みようやく届くほど大きなもの。残念なが..

  • 旧名和町内の神社を巡る新春マラニック(その1)



    1月14日(火)はテッシーさんと2人で、旧名和町の地内にある18の神社をマラニックでお参りしました。私はそれぞれの神社へ、ランのついでなどで何度か立ち寄ったことはありますが、これらを一気に回るのは初めてです。ジオグラフィカでコースを辿ってみたところ、距離はざっと30キロ近くありそうでした。 午前9時過ぎに、道の駅「大山恵の里」からゆっくりとスタート。ご利益が目当ての参拝なので、ランナーらしからぬ「超鈍足で行く」というのがこの日のお約束です。ということで、『旧名和町内の神社を巡る新春マラニック』のはじまりはじまり・・・。 [第1社目・氏殿神社] まずはスタートして500mほ..

  • 久しぶりに「そーじのわ」へ


    1月5日(日)の午前中は、久しぶりに「そーじのわ」へ参加しました。 このイベントは、私の地区のまちづくり団体が活動拠点にしている建物「なわほ」を掃除をするイベントです。以前は毎月2回、日曜日と平日に行われていたのですが、昨年から月に1回で日曜日だけに変更されました。しかし、週末はたいていランの大会やイベントに出ていたので、ここ数カ月はすっかりご無沙汰。もはや、その存在すら忘れ去られそうな私です。 この日は大会の予定こそ入っていなかったものの、久々の晴れ予報。朝から走りたかったというのが本音ですが、この機を延ばせばまたしばらく行けそうにないので、意を決して掃除へ行くことにしました。 ..

  • 2025 大山町元旦マラソン

    
1日は、『大山町元旦マラソン』に参加しました。これは、私も所属する「だいせんRC」の主管事業です。 参加者は、午前10時に名和神社の駐車場に集合。その数は例年100人前後ですが、事前の申し込みが不要なので、天候に大きく左右されます。この日は近年稀に見る冬晴れのマラソン日和。参加賞として用意されていたタオルの数は150枚ですが、それを少し超えるくらいの数の人が集まっていました。子どもさんの付き添いで来ている保護者もいるのでしょうが、それにしてもびっくりです。 主催者の挨拶とブリーフィングが終わると、全員揃って名和神社の境内へ移動。境内ではお汁粉と甘酒のふるまいが..

  • 39(サンキュー)マラソン2024

    年末恒例の『39(サンキュー)マラソン2024』が、12月29日(日)に行われました。これは一年間元気に走れたことに感謝して、米子から境港の江島大橋を往復する約39キロを走ろうという仲間内企画で、走友の山ちゃんの呼びかけによるものです。 従来は皆生からスタートしていましたが、今回は初めて東山の「どらドラパーク米子陸上競技場」から。午前9時に10人の物好きたちが集まり、まずは集合写真の撮影。 空ははどんより曇り空。降らないことを願いながら、9時10分に米川沿いを北進するコースへ出ていきます。 「行きはワイワイお話ししながら、帰りはマイペースで」というルールなので..

  • そうだ日野橋を見に行こう! ロリンリーマラニック(後半)

    
 日野川に架かる長さ366mの日野橋は、鉄骨を多角形に組んで曲線状にした6連の曲弦トラス構造となっています。 一般的には「旧日野橋」と呼ばれていますが、正式名称は今も「日野橋」。長らく米子市の東玄関の役割を果たしてきましたが1968(昭和43)年に、この150mほど下流に架けられた新しい「日野橋」へその座を譲ります。そして2000(平成12)年に発生した鳥取県西部地震後は、いったん通行禁止となりました。しかし、2003(平成15年)に登録有形文化財に登録されたことを契機に保存と活用が検討され、耐震工事が附されて再び歩道橋として復活します。 トラスの部分をよく見るとあちこちに..

  • そうだ日野橋を見に行こう! ロリンリーマラニック(前半)

    
 全国的に寒波襲来。私の住む鳥取県でもこのところ、山間部は雪で平地はみぞれや雨、良くても曇りという天気が続いています。ところが、今週水曜日の25日だけは、晴れたり曇ったりという予報で気温も少し上がりそうでした。これを逃す手はあるまいと、すでに入っていた仕事がらみの予定を強引に翌日へ先送りし、ロング走を企てます。 なお、先週末に実施予定だった『39マラソン』は、悪天候のため今週末に延期されましたが、これに備えて一緒に秘密のトレーニングをしたテッシーさんは、この週末は都合が合わないために不参加を表明していました。その代替えイベントにしてもらえばと、39キロのコースを考えてお誘いしたところ、な..

  • 「39マラソン」に向け2人de秘密のトレーニング(2/2)

    さて、秘密トレーニングの2回目は、1週間後の18日(水)に決行しました。前回はテッシーさんのお膝元の淀江からスタートしましたが、この時は私の地元大山町にある道の駅「大山恵の里」から。コース前半は、私が普段からトレーニングによく使っている農面農道を東進し、後半は日本海沿いの旧国道を西進して帰ります。1回目に23キロを走っているので、あと16キロ走れば合計39キロとなり本番の『39マラソン』と同じ距離。一回りで約16キロになるよう調整したコースを、左回りで走ることにしました。 スタートしたのは午前9時7分。道の駅の東側の駐車場を横切って敷地を抜け、50mほどの坂をゆっくりと上がり..

  • 「39マラソン」に向けてテッシーさんと2人de秘密のトレーニング(1/2)

    


年末恒例の仲間内イベント『39(サンキュー)マラソン』が、今年も走友の山ちゃんの呼びかけで行われます。このイベントは一年間元気に走れたことに感謝し、米子から「ベタ踏み坂」の異名を持つ江島大橋まで往復する39キロを走るもの。競走ではないファンランなので私は気楽に構えていましたが、テッシーさんからこれに向けての緊急特訓の申し出があたので、これを快諾しました。 それにしてもいい年をしたおっさん・・・もしくは爺さん二人が、単なるお楽しみイベントのためにトレーンングをするなどと、恥ずかしくって口が裂けても言えません。このレポートを読まれた貴方様、くれぐれも口外などなさいませんように。それはひ..

  • 第5回 江の川エンジョイラン&ウォーク

    12月8日(日)は、島根県邑智郡美郷町で開催された『第5回 江の川エンジョイラン&ウォーク』の20Km部門へ参加しました。 初めて訪れた美郷町は、島根県のちょうど中央あたりに位置します。町の一部が豪雪地にも指定されている中山間地。会場近くの道路脇に、猿の姿を見ました。 さほどに自然豊かな美郷町で行われる大会の趣旨は、「⾵光明媚な江の川流域の良さをラン・ウォークで体感するファンランイベント」というもの。わが家からは片道2時間半もかかるドライブですが、自然の中を楽しく走れることを期待して出かけました。 [コースは江の川流域] 20Kmのラン部門のスタート時刻は11時30..

  • 第5回 江の川エンジョイラン&ウォーク


    12月8日(日)は、島根県邑智郡美郷町で開催された『第5回 江の川エンジョイラン&ウォーク』の20Km部門へ参加しました。 初めて訪れた美郷町は、島根県のちょうど中央あたりに位置します。わが家から会場の美郷町防災公園までは、途切れ途切れの山陰道を走って大田市まで行き、そこから国道を南進しました。大田市の市街地からの距離は20キロほどですが、町の一部が豪雪地にも指定されている中山間地。会場近くの道路脇では、猿の姿を見ました。 さほどに自然豊かな美郷町で行われる大会の趣旨は、「⾵光明媚な江の川流域の良さをラン・ウォークで体感するファンランイベント」というもの。片道2時間半もかかるドライブで..

  • 六甲全山縦走24ピークスハント(その3)

    エイドを出てからしばらくは走りやすいロードですが、それを過ぎると勾配がきつくなり、急な階段や岩場も表れます。 そしてようやく、10番目のピークである菊水山に着きました。 ここから下る時も岩場がありましたが、これが私にはとても難儀なことでした。ここ数年来の慢性的な腰痛の影響なのでしょうが、私の体はこのところとても固くなっていて、柔軟性を生かしてバランスを取ることがうまくできないのです。そのため、若いランナーならスイスイと駆け下りていくような所でも、いったん屈んで地面に手をついて下りるというような按配です。もともと下りは遅い私なのですがこの時、何人ものランナーに次々..

  • 六甲全山縦走24ピークスハント(その2)


    この後、6つ目のピークである「横尾山」を踏みました。 ここから次の東山までは「須磨アルプス」と言われる区間。それまでとは山相が一変し、風化した花こう岩の尾根を辿っていきます。テレビや写真では見た事があり、ぜひ来てみたいところでした。 このワイルド感、好きです。 少し進んだところには、「馬の背」の標柱。 しかし思いのほか短いもので、ゆっくりと進んだのに横尾山を通過してから15分後には、7つ目のピークである「東山」へ着いていました。 ここからはいったん山を下って住宅街を抜けます。 それから、九十九折りの山道へ。..

  • 六甲全山縦走24ピークスハント(その1)

    ♪ 神戸 泣いてどうなるのか 止められた我身が みじめになるだけ (パパヤパヤパヤパパッヤー) 神戸 ゴールまでは行けず ケーブル電車で 山を降りていく・・・ 12月1日(日)は、『六甲全山縦走24ピークスハント2024』に参加しました。 私が六甲山へ足を踏み入れたのは、今回が初めてです。実は2022年3月に、これとは主催者が異なる『神戸六甲縦走トレイルラン』にエントリーしていました。ところが直前に、かの国が隣国に対し侵略行為を開始。子どもを含む市民への無差別攻撃、原子力施設の破壊や占拠、さらには核の恫喝など、まともな国の指導者の所業とは思えない「狂気の沙汰..

  • 今シーズンの大山山頂は27回で終了

    

11月24日(日)は、4人のグループで佐摩山、孝霊山、免賀手山を巡りました。 佐摩山と孝霊山の山頂からは大山を展望。実はこの5日前の19日に、大山には平年より2週間ほど遅い初冠雪がありました。例年のそれは山頂あたりが少し白くなる程度ですぐに融けてしまい、2度目、3度目の冠雪を経て徐々に雪山になっていくのですが、今回の初冠雪では中腹にあるゲレンデまで雪化粧。8合目のあたりには15センチもの積雪があったそうで、いきなり冬に変わったような様相でした。 以降は曇りや雨の日が続いていましたが、珍しく晴れの予報になったこの翌日にシーズン最後の大山登山をしたかったので、佐摩山と孝霊山..

  • 第17回 かがみのマラソン


    11月17日(日)は、岡山県鏡野町で開催された『第17回 かがみのマラソン&ウォーキング大会』のハーフ部門へ参加しました。 私は2008年と2013年にもこれに出ていますが、なにせずいぶん前のことなので、田舎っぽいほのぼのとした大会というイメージは残っているものの、コースについての記憶は定かではありません。そこで当時のブログを読み返したところ、スタート後は標高差279mの上りを進んでから折り返しすという結構タフなコースだったようです。その心づもりでいたところ、大会の10日ほど前に走友の情報で、昨年からコースが変わり奥津湖周辺を走るようになっていることを知りました。「緩やかなア..

  • 第19回 大山町駅伝競走大会(選手じゃないけど)

    11月10日(日)は、『第19回 大山町駅伝競走大会』に参加しました。といっても走った訳ではありません。過去にはランナーとして3回出場したことがありますが、町の交通安全指導員になってからそれはかなわず、以降は毎回、交通安全指導員としてコース誘導を担当。今回もそのお役目でありました。 ところでこの大会は、私の町が両隣の2町と合併して大山町になったのを契機に、それまでの『名和町駅伝競走大会』から名称が変わり、コースもリニューアルされて今のものになっています。 1チームは5人編成。コースは名和スポーツランドの陸上競技場をスタートし、ロードへ出てからは下り基調の町道を北進。折り返し..

  • 第37回 新見市しんごう湖畔マラソン大会

    11月3日(日)は、『第37回 新見市しんごう湖畔マラソン大会』のハーフ部門に参加しました。 ハーフのレースを走ることは少ない私ですが、近年の記録は4年前の『美作市F1ロードマラソン大会』で1時間54分、2年前の『鷲峯山麓ハーフマラソン大会』では1時間58分、今年5月の『鴨川エコマラソン』にいたっては過去ワーストの2時間10分を叩き出すなど、このところ走るたびに遅くなっています。
しかも、エントリーしてからネットの情報を見たところ、コースは陸連公認ではあるものの、「坂しかない」「激しいアップダウン」などの書き込みが多く、とても記録が狙えるようなところではなさそう。ちょっと厳し目な2時間半..

  • 第11回 花背トレイルラン(その2・第1エイドからゴールまで)

    この後は登り基調の登山道へ入りますが、階段が多かった序盤の山とは異なり、よりラフでワイルドな雰囲気のトレイルになります。 しかし、これを抜けたところからは走れる林道。昨年は紅葉が少し色づきかけていましたが、今年はまだまだという感じです。 ほどなく高層湿原の八丁平へ。ここは多様な動植物が生息しているため、500mほどの区間が追越禁止となっています。といっても前後にランナーの姿は無く、追い越すことも追い越されることもありませんでした。 オグロ坂峠を過ぎ、中盤の登りとなる峰床山(みねとこやま)の登りへ。山頂までは1キロほどで短いのですが、近づくにつれて勾..

  • 第11回 花背トレイルラン(その1・スタートから第1エイドまで)


    10月27日(日)は、『第11回 花背トレイルラン』に参加しました。 花背は「京都の奥座敷」と言われる鞍馬から、幅の狭い道路をさらに車で40分も進んだ先にあり、奥座敷どころか「京都の押入れ」とでもいうところ。五つの集落で構成されるこの地は豊かな資源と歴史を持つ山村文化の里で、桂川と安曇川の二つの源流域にまたがる1000haの広大な森林公園があります。この大会も、その豊かな自然の中で行われました。 ところでもう半世紀も前になりますが、学生時代を京都で過ごした私は当時、鞍馬へは何度か行きました。しかし、そこから奥は山しかないと思っており、花背のことは全く知りませんでした。大会がなければ、生..

  • 大山夏山登山道 VERTICAL(練習会)

    10月20日(日)はテッシーさんと私という“2G”に、2人の女子アスリートを加えた4人で、大山の登山道入口から山頂まで駆け上がる『大山夏山登山道 VERTICAL(練習会)』を行いました。 この日はもともとテッシーさんと2人でトレーニングを予定していたのですが、数日前に彼から、「知り合いのCさんが一緒に参加することになった」と連絡がありました。実はCさんは一流の、いえ“超”一流のアスリートで、陸上競技ではないある競技で世界なレベルの活躍をしている女性なのです。そんな彼女が最近トレランに興味を持ち、この翌週に開催される「びわ湖バレイスカイラン」に初トレランレースとして参加するこ..

  • 「鳥取県地域安全フォーラム」に出席した話


    私も所属している町の「防犯パトロール隊」が、10月17日(木)に米子コンベンションセンターで開催された「鳥取県地域安全フォーラム」で、防犯功労団体として表彰されました。 私は今までこのフォーラムに出席したことはなかったのですが、開催の1か月くらい前に隊長から、「この時に防犯パトロール隊が表彰されることになったので、参加してほしい」との電話がありました。「一緒に壇上に上がるのですか?」と聞いたところ、「いや、受け取るのは一人なので自分が出る。上がらなくていい」とのこと。「では、隊長が表彰状をもらわれる時に、ステージの下から手を叩いて盛り上げたらいいのですね?」と確認したところ、「そうだ」と..

  • 2024 LAKE BIWA 100(その3:第1エイドからDNFの第3エイド&アフター)

    第1エイドを出た直後は、さっそく痩せ尾根の急登になります。そこでカメラを構える余裕はなく、時折ある平坦な尾根道で、数枚の写真を撮るのがやっとでした。 さらに四方草山(しおそやま)の前後も痩せ尾根の連続。もし踏み外せば底の見えない深い谷へ真っ逆さまで、命の保障はありません。それでも元気なランナーなら走れるところもあったでしょうが、私は膝の痛みががますますひどくなり、「次でやめるか、それとも行くか・・・」と、鈴鹿峠の第2エイドでリタイアすることを真剣に考えはじめていました。 結論がでないまま、エイドの1キロくらい手前に来た時に、ふと思いついてロキソニンを飲んでみることにしました..

  • 2024 LAKE BIWA 100(その2:スタートから第1エイドまで)

    スタートは3組に分かれたウェーブ方式。午前9時に第1ウェーブがスタートし、その後は5分毎にコースへ出て行きます。最終の第3ウェーブの私は午前9時10分のスタートなので、第1と第2ウェーブを見送ってからゲート前へ行き、集団の中程に位置を取ってその時を待ちます。 そしてスタート。 2キロほど走ってトレイルへ入った直後に、渋滞で前がつかえます。この先にちょっとした岩場の登りがあったためですが、ウェーブ毎のランナーは100人ほどと少ないのですぐに解消し、さほどのロスではありませんでした。 標高1,212mの御在所岳を目指して800mほど標高を上げていきます..

  • 2024 LAKE BIWA 100(その1:スタートまで)

    10月11日(金)から13日(日)にかけて行われたトレイルレース、『2024 LAKE BIWA 100』に参加しました。 これは三重県の湯の山温泉からスタートして時計回りに進み、御座所岳や鈴鹿峠を超え、滋賀県内の東海自然歩道を経てから京都東山の峰々へ入って比叡山を過ぎ、最後は比良山系を抜けて琵琶湖の西湖岸をゴールとするワンウェイの100マイルレース。総距離は169キロ、累積標高差10,500mというこのコースは、世界トップクラスの活躍を続けているプロトレイルランナー丹羽薫さんプロデュースによるものです。 [MAP] 私は2013年から2015年まで3年連続で『UTMF』..

  • 第43回 蒜山高原マラソン supported by FORESTRAIL

    10月5日(土)は、『第43回 蒜山高原マラソン supported by FORESTRAIL』に参加しました。 『蒜山高原マラソン』は2007年に開催された第26回大会に出て以来で、17年振りになります。当時のコースは「蒜山高原スポーツ公園」からスタートし、北側に蒜山三座を見ながら県道422号蒜山高原線を西進して折り返すもの。3キロ、5キロ、10キロ、ハーフの4部門あり、私はハーフを走りました。会場のそばにはやつか温泉「湯快館」があり、レース後はここで疲れを癒したものです。 さて、今回から大会名に「supported by FORESTRAIL」が付いており、この翌日に当地で開催さ..

  • 奥津泉山スカイレース(ショート部門)


    9月29日(日)は、岡山県鏡野町で開催された『第1回奥津泉山スカイレース』のショート部門へ出場しました。
 この大会にはロング(距離25km・D+2400m)、ミドル(距離21km・D+1800m)、ショート(距離10km・D+900m)の3部門あり、私は当初ロングにエントリーしていました。ところが、9月8日の『安達太良山トレイル』で転倒して胸を強打。全力で走ると、まだ胸がチクチクと痛む状態でした。8月の試走会でミドルを走った感じから、私の場合ロングは全力で走っても完走はギリギリ。しかし、もしそれをやったら肋骨が空中分解してしまいそうなので、大会1週間前に申し出て、ショートへ変更させても..

  • 御嶽山の噴火から10年



    今朝の新聞記事に、「御嶽噴火10年で追悼式」という見出しの記事が出ていました。昨日の9月27日(土)は、2014年に起きた御嶽山噴火から10年目になります。 当然テレビでも報じるものと思い注視していましたが、昨日のテレビは自民党の総裁選挙一色で、それ以外のニュースはごくわずか。登山者ら58名が死亡、5人が行方不明という日本における戦後最悪の火山災害だったにもかかわらず、御嶽関連のTV報道を目にすることがなかったのは、少し意外でした。 [今朝の日本海新聞の記事] さて、私は2008年の『おんたけスカイレース』に参加してこの山を走っていますが、この大会に出ようと思ったのは..

  • W“灰色”疑惑で踏んだり蹴ったり



    「秋の全国交通安全運動」初日の9月21日(土)の午前中は、この関連の事業に参加しました。帰宅後、なんだか体がだるいので熱を測ったら微熱があり、お腹の調子も悪くなったので、午後の啓発イベントへの参加は取りやめて病院へ。 熱があるので院内には入れず、駐車場でコロナの簡易検査を受けましたが、この結果は陰性。内科医による直接の診察はありませんでしたが、症状から解熱剤と抗菌剤、下痢の薬を処方されて帰ります。 しかし、このあと症状はますますひどくなり、熱は38度を超え、水下痢状態。翌日の日曜日もこの状態が続きます。熱は月曜日になってようやく下がりましたが、下痢と腹痛は続きました。土曜日..

  • 大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン

    
9月15日(日)は、大山頂上避難小屋のトイレ浄化槽に溜まった汚泥を担ぎ下ろす『大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン・ボランティア』に参加しました。 これは、博労座の受付で空のボルトを預かって山頂まで荷上げ。山頂では代わりに汚泥の入った2リットルのボトルを受け取り、これを持って下山するものです。 
受付は7時から8時半の間に行われますが、競争ではありませんし、山頂での汚泥ボトルの引き渡しが午前10時からとなっていたので、あまり早く行ってもしょうがないと思い、私は7時半過ぎに受付けをしました。 受付でシール式のナンバーカードももらいましたが、なんとこれが「77」とい..

  • 2024 OSJ安達太良山トレイル50K(エピローグ2・それで肋骨はどうだった?)

    さて、今回はレースの序盤みたいなところで転倒してしまい、そのダメージを引きずりながらの展開となりました。まあ、それはしょうが無いとして、過去に肋骨を2回骨折した経験を持つ私は、今回も肋骨がどうにかなったものと思いました。そのため、9月10日(火)に帰郷すると、すぐに町内の整形外科を受診します。 この病院のS医師には、直近から並べると2021年の肋骨1本の骨折、2020年の左手首の骨折、また2010年に肋骨を3本折った際にも診てもらいました。これらはトレイルで転倒してのケガでしたが、さらに遡れば1999年にも仕事中に高所から落ちて踵を骨折し、診てもらったことがあります。 S医師はカルテを..

  • 2024 OSJ安達太良山トレイル50K(エピローグ1・二本松城趾を散策)

    さて、話はレース翌日の月曜日。帰りは東京駅を午後10時前に出る夜行列車のサンライズ出雲で帰ることにしていたので、一日フリーという余裕のスケジュールです。午前中は、宿泊した岳温泉のホテルmt.inn(マウントイン)と、 [mt.inn] 温泉街から桜坂を少し下ったところにある「岳の湯」の2軒の温泉をハシゴして、ダブル朝湯。それぞれ1時間以上浸かり、疲労回復に努めました。 [岳の湯] ところで岳温泉は、普段は若干の湯の花が舞う透明なお湯なのですが、週に一度だけ、泉源から温泉街へ引湯するパイプに付着した湯花を湯守が取り除く「湯花流し」が行われるため、乳白色の濁り湯..

  • 2024 OSJ安達太良山トレイル50K(その2)

    
この後は、船明神山(ふなみょうじんやま)を目指して700mほど標高を上げていきます。右目の上からの出血はなかなか止まらず、時々手を当ててみると少量ですが血に染まるので、その手をシャツやパンツで拭いながら進んでいきます。 しかし、それよりも気になったのは、右の胸に微妙な痛みを感じはじめたことでした。私は山道で転倒して肋骨を折る経験を2度していますが、その時の痛みと同じような感じです。初めて骨折したのは、一人で山道に入ってトレーニングをしている時でした。この時は左の肋骨を3本。歩くことはなんとかできたものの、走るのは痛くて全然無理でした。2度目の時は右の肋骨を1本。このときは約10キロの周..

  • 2024 OSJ安達太良山トレイル50K(その1)

    9月8日(日)は、福島県の岳温泉(だけおんせん)の塩沢温泉スキー場を発着点として開催された『2024 OSJ安達太良山トレイル50K』に参加しました。 コースの距離は約51キロで、累積標高差が約4,200mあまり。大雑把に言うと1,300mから1,700m級の5つの山を登り下りするのですが、エイドはそれぞれの山を下ったところに設置されています。その間隔は概ね10キロで、2つ目、3つ目、4つ目の山を下りたところのエイドには関門時間が設定されており、これをクリアしながら15時間以内にゴールへ辿り着かなければなりません。 この大会に初めて出た昨年は、4つ目の山を超えた38キロの第..

  • 2人deなかばトレイル蒜山


    9月2日(月)は、走友のテッシーさんと2人で下蒜山・中蒜山・上蒜山の三座を縦走しました。気分はトレランですが、下りも含め駄弁りながらのゆっくりペース。「トレーニング」という名目のファンランです。 なお、このコースは2020年まで funrundeさんが「なかばトレイル蒜山」という名称で開催されていた大会のそれと同じもの。上蒜山から下山して、サイクリングロードを東進して帰る24キロのトレイル比率は4割強でほぼ半分。これが、ネーミングの由来です。ちなみにこの大会は2020年を最後に開催されていませんが、私は2018年までに8回、テッシーさんも2回出ており、コースは熟知しています。 [蒜..

  • 25th ひろしまクロスカントリー大会


    8月24日(土)は、広島県庄原市西城町で開催された『25th ひろしまクロスカントリー大会』に出場しました。種目は小学生の1Kmと1.5Km、中学生・一般の3km、高校生・一般の5Kmと8Kmがあり、私は最長の8Kmです。 ところで、この大会には10年前の2014年にも出ており、今回が2度目となります。前回のタイムをブログのレポートで確認したところ、なんと37分48秒でありました。路面の反発を吸収される芝のコースでこのタイムを出していることがにわかには信じられず、「47分」の誤記ではないかと疑い記録証を引っ張り出してみましたが、間違いではありませんでした。今となってはとてもこんなタイムで..

  • またまた佐摩山と孝霊山に登ってから免賀手山を下る山歩き



    先日の山の日は兄の登山ガイドとなり、佐摩山経由で孝霊山へ登って免賀手山(めがてやま)から下山しました。そのレポートをブログに書いたところ、ラン友達のみちこさんから、「佐摩山から孝霊山往復の登山は時々行くけど、免賀手山は知らないので連れて行ってほしい」との依頼あり。 ということで8月22日(木)は、山友達のY君を誘い3人で三山へ行きました。 [ログ] 
ちなみに、みちこさんは『えびす・だいこくマラソン』など、色々な大会でウサギの着ぐるみを被って走るランナーさん。私も時々仮装して走りますが、2016年の『名和マラソンフェスタ』では、タイガーマスクに扮していました。この時のスタ..

  • 初めての兄弟登山(佐摩山→孝霊山→免賀手山)

    

 先日兄が、「孝霊山に登るので、ザックを貸してくれないか?」と電話してきました。なんでも、友人がそちらに登った話を聞いて、自分も行ってみようと思ったそうです。 「佐摩山から孝霊山へ行き、その後“なんとか”という山から下山する」と言うので、「“なんとか”って免賀手山(めがてやま)か?」と聞いたら、「それそれ」との返事。しかし兄が現地について持っている情報は、道路に面して立っている『孝霊山登山口 ← 1Km直進』の看板の位置と、友人がその三山へ行った話を聞いただけ。これは危ないと思ったので、「佐摩山と孝霊山は大丈だけど、免賀手山はわかりにくいので、一人では行かない方がいい」とアドバイスした..

  • 奥津泉山スカイレース試走会(ミドルコース)

    8月10日(土)は、9月に岡山県鏡野町で開催される『奥津泉山スカイレース』の試走会に参加しました。
本大会にはロング部門(距離25km・D+2400m)へエントリーしていますが、今回の試走会はミドル部門(距離21km・D+1800m)とショート部門(距離10km・D+900m)で行われており、私が走ったのはミドルコースです。 スタート会場の奥津町民体育館の駐車場には、主催者側のスタッフを含め12人が集まっていました。初めに自己紹介があり、私が「鳥取県の大山町から来ました」と言ったら「ほーっ」と感心されましたが、その後で「広島から3時間かけてきました」という女性があり、私も思わず「ほーーー..

  • 15年目にしてカーナビ更新




    2009年11月に購入した私のプリウスは、いわゆる「30系」というやつで、現在は5代目となっているプリウスの中の、3代目にあたります。 買った時に、「最低でも10年、できれば15年乗りたい」と思っていましたが、あと3カ月で満15年。目標に到達する日も近くなりました。しかしこの間、ランの遠征など遠出の使用がもっぱらで、通勤には使っておらず日常使用はごくわずか。車庫に入れている時間が圧倒的に長いのでさほど傷んでおらず、特に不具合もありません。 ただし、一つ問題なのは、純正のカーナビのデータが、8年ほど前を最後に更新されなくなくなったこと。初めての土地などで、その後に新設された道..

  • 海抜0mから大山山頂周回マラニック(後半)

    ワイチさんは、混み合う山頂碑の前でしばらく順番待ちをした後、なぜか自らは入らないバックパックだけの記念写真を撮っていました。私はその間腰を下ろし、持ってきたパンをかじってもぐもぐタイム。 それらが終わると、二人一緒に下山をはじめます。 日曜日なので、時々渋滞もありました。 ということで登りに2時間10分、山頂滞在16分、下りに1時間の計3時間26分をかけてようやく登山を終えました。 博労座の大山ナショナルパークセンターへ着くと、ベランダのベンチに座っているテッシーさんの姿を見つけます。 実は6合目の少し上まで登ったところで、Eiko..

  • 海抜0mから大山山頂周回マラニック(前半)

    7月28日(日)は走友のワイチさん、テッシーさん、Eikoさん、それに私の4人で『海抜0mから大山山頂周回マラニック』をやりました。スタート・ゴール地点は、御来屋港にある「後醍醐天皇御腰掛の岩」の前。日本史に明るい方には、「そこから行くなら船上山だろう」と言われそうですが、大山大好きメンバーなので聞き流します。 往路は香取高原経由ですが、復路は大山口方面へ向かう県道158号大山口停車場大山線を下りる計画なので、往復ではなく「周回」になります。 [御来屋港] [スタート前] さて、スタートしたのは午前6時10分。最高気温が33℃との予報だったので、当初の予定を1時..

  • 出雲かんべの里トレイルワークvol.43

    7月27日(土)は、松江市の「出雲かんべの里」で行われた『出雲かんべの里トレイルワークvol.43』に参加しました。 これは、2020年10月以降ほぼ毎月行われているトレイル整備の活動で、今回が43回目。私も時々参加しています。ここではいろいろな整備を経験しましたが、最近は自然環境に負荷をかけないよう、森の中の木材や枝や石など、自然界にあるものだけを使って登山道にステップを作る作業が中心です。それも、「いかにも階段」と見えるものではなく、木材を縦や斜めに配置するなどして、視覚的にも感覚的にも、自然に馴染むものになるように工夫されています。 さて、今回参加したのは8人。整備す..

  • ユートピアのお花畑へ

    7月25日(木)は、大山山頂へ行くつもりでした。しかしこの日の朝、ユートピア小屋周辺のお花畑が見頃との日本海新聞の記事を見て、急きょ予定を変更します。 大神山神社の裏から登山道へ入り、 下宝珠超を経てユートピアへ向かいました。 このルートはもともと中級者以上向けとされていますが、近年頻発している台風や豪雨で路肩が崩れるなどして、より難度が高くなっています。 花の時期にユートピアへ来たのは4シーズンぶり。クガイソウ、シモツケ、シシウド、オオバギボシなどは大山の山頂でも見られますが、これらが高い密度で群生している光景は“やはり圧巻”でした..

  • 山頂トリプルでもまだシーズン11回


    7月21日(日)は、大山の夏山登山道を3往復。今シーズン初めての山頂トリプルでした。 車で向かう途中に坊領集落あたりから見た大山さんは、日傘を差しておわします。平地では、午前7時半のこの時間にすでに30度超。大山さんも、暑かったのでありましょう。 登山を始めたのは午前8時過ぎ。登りはじめはとても暑かったのですが、そのうちに雲の傘の下へ入り、それも和らぎきます。 8号目を過ぎると、完全にガスの中。 頂上は、視界数メートルの世界でした。 日曜日の午前中とあってけっこう登山者が多く、特に下りはスムーズにはいきません。 1回目..

  • 第42回 全日本トレイアスロン皆生大会


    7月14日(日)は、『第42回全日本トライアスロン皆生大会』が開催されました。私は、以前はエイドのスタッフとしてたぶん20回くらい、また8年前からは町の交通安全指導員として毎年バイクコースの交通誘導の協力をしています。そんな私ですが、昨年は走友のケンちゃんから、車椅子スイマーがいるチームのランナーがいないので走ってほしいとの依頼を受けたため、交通安全指導員の仲間たちに不義理をし、初めてトライアスロンに出場しました。 ところが、当日は最高気温が37度にもなり、まさに「灼熱の皆生大会」。果たせるかな、完走率は個人の部で67%、私が出たリレーの部は81%と、いずれも過去最低の数字でした。私自身..

  • 第2回ひるぜん高原“風”のクロスカントリー大会 with マツダ陸上部


    7月13日(土)は、真庭市で開催された『第2回ひるぜん高原“風”のクロスカントリー大会 with マツダ陸上部』に参加しました。小学生の1,5Kmと、中学・高校・一般の1,5Km、同じく3Kmの3部門があり、私が出たのは一般の3Km部門です。 
私の場合、10Km未満の短い大会には、めったに出ることがありません。町の元旦マラソンや駅伝大会以外では、4,5Kmの『大山高原クロスカントリー大会』に1回、8Kmの『ひろしまクロスカントリー大会』に1回、同じく8Kmの『三瓶高原クロスカントリー大会』に2回、これまた8Kmの『北条砂丘クロスカントリー大会』に3回参加しただけです。すべて..

  • ガラスの右膝は7年前と変わりなし


    
7月10日(水)は、1年ぶりに山陰労災病院へ。昨年の4月に心臓のアブレーション手術を受けた際、若い頃から指摘されていた心肥大についても経過観察した方が良いと言われ、診察の予約を入れていたものです。 なおこの数日前に、右膝を痛めていた7年前に診てもらった整形外科のO医師から、突然の電話がありました。なんでも、長い距離を走るランナーの膝の状態を研究しておられるそうで、この間の変化を見たいので協力してほしいとの依頼でした。自分の膝がどういう状態なのかは私も知りたかったので、この日のダブル受診を受諾します。 さて、1年前に受診したときは、旧館の玄関から入って新館にある診察室へ向かいましたが、..

  • 第12回 姫ボタル・瀞川平トレイルラン(後半)

    この後は、延々と続く上り基調のロード。 これを上り切ったところにある野間峠駅のエイドには、10人ほどのランナーの姿がありました。シャワーの順番待ちをしているランナーもいます。なにせ、この日は暑く、前半は風があったまだよかったのですが後半はそれも止み、日が当たるところでは暑さとも闘わなければならなかったのです。 なお、エイドではカレーと素麺が提供されていましたが、時間を惜しむ私は素麺を流し込んむとすぐにリスタートし、笹尾根コースのトレイルへ入っていきます。 足元の悪いこの区間では、小刻みなアップダウンにしだいに体力を消耗し、やや精彩を欠く走りに終始し..

  • 第12回 姫ボタル・瀞川平トレイルラン(前半)

    
 7月7日(日)は、兵庫県香美町で開催された『第12回 姫ボタル・瀞川平トレイルラン』へ参加しました。4回連続で、5回目の出場です。 
今回出たのも、一番長い「山賊ドえりゃあコース」。距離は32キロで、累積標高差は1,270mと公表されていますが、私のCOROSによる今回の計測結果は、それぞれ31.5キロと1,742mでした。 さて、5月に出たトレイルとロードのウルトラでは完走はしたものの、いずれも最下位に近い成績でのゴール。「これが癖になってはいけない」と、今回は記録にこだわって走ることにします。 2年前からコースが以前のものと微妙に変わっていますが、昨年はファンランに..

  • 御来屋海岸を歩いてみたら

    先週は、ずっと暑い日が続きました。7月5日(金)も、午前中から33℃を超える気温。とても走る気にはならないので、代わりにウォーキングという名目の徘徊をしました。 中学校の近くでは、クズの葉が路傍の樹の枝をすっかり覆ってしまっています。クズはつる性の多年草。温暖化した環境に適しているのかこのところ、年々その勢力を強めています。こんな光景をあちこちで見かけるようになりましたが、クズに絡まれた樹々は陽射しを受けることができないので、そのうちに枯れてしまうかもしれません。 徘徊なので、ルートは特に決めていませんでしたが、無意識のうちに足が向いたのは生まれ育った御来屋地区。実家の前を..

  • 2024年第4回 世界ジオラン練習会

    
6月29日(土)は、兵庫県香美町のハチ北観光協会が主催する「世界ジオラン練習会」に参加しました。
この練習会は、「山陰ジオパークの山々を眺めながら伸び伸びと走ると同時に故障のない走り方を学び、健康増進と活き活きした生活のための身体づくり、また大会出場の練習をする」ことが目的とされています。今年は5月から11月までの間に10回計画されており、今回が4回目となります。 走友のワイチさんは以前からたびたび参加しており、私も気にはなっていました。しかし、ハチ北で行われる大会には何度も参加していますが、当地からは車で片道2時間半ほどかかるので“練習会”の会場としてはやや遠く、今まで足が向かいませ..

  • 東へ駅巡りロンリーマラニック(その3・アフターは“路地裏の隠し湯”のはずが…)


    実はこの日、私がしたかったもう一つのこととは、この駅のすぐ近くにあるというある「寿湯」という温泉へ行くことでした。 それはキワモノ好きな温泉マニアの間で、「究極の路地裏隠し湯」とか「路地裏にひっそりと湧く純粋な極上湯」、あるいは「ゲロ渋系の公衆浴場」などと言われている伝説のかけ流し温泉なのです。もっとも、地元の人に道を尋ねようとしてこの温泉の名をだすと「寿湯はお勧めしない。もっと新しくて綺麗な温泉を教えてあげる」と言われたりするとのこと。しかし私などは、「あんたも好きねえ」と言われて臆さない昭和世代なので、そんな話を聞くと、いっそう行ってみたくなるというものです。
「湖畔のいで湯と梨のま..

  • 東へ駅巡りロンリーマラニック(その2・八橋駅から松崎駅)

    

 この後もできるだけ線路の近くを通るようにしたので、桁下制限のある線路下を潜る時もありました。 そうするうちに浦安駅へ。ここで、ようやく20キロを過ぎたところです。 この駅舎が建てられたのは1934(昭和9)年。以来90年が経過し、かなり老朽化しています。そのためJRは最近、駅舎・跨線橋・ホーム屋根・待合、トイレなどの施設を撤去する方針を示し、その後については地元の琴浦町が、現在の待合と同じ程度のトイレ付き施設を作る方向で検討されているようです。
私は、そう遠くない将来に壊されてしまうであろうトイレに入り、そっと記念写真を撮りました。 そしてさら..

  • 東へ駅巡りロンリーマラニック(その1・御来屋駅から八橋駅)

    

 6月25日(火)は、前からやってみたかった『駅巡りロンリーマラニック』を決行。御来屋(みくりや)駅をスタートして東へ向かい、松崎駅までの10の駅を走って巡りました。 [路線図] 御来屋駅には自転車で向かい、午前7時半に到着。 しかし、すぐにスタートはしません。山陰線のほとんどの駅は無人駅ですが、そこに停まる列車は1時間に1本あるかないかというレベル。ところが7時39分に鳥取行きの上り列車が、そして7時40分には米子行きの下列車が相次いで出発します。山陰線は単線なので、先に入った下り列車が上り列車の到着を待ち、この駅ですれ違って出発するダイヤ。まずはこの光景..

  • 2024 なわのわさんぽ


    私が住んでいる大山町名和地区には「なわのわ」というまちづくり組織があり、地域の活性化に取り組んでいます。そのイベントの一つとして6年前からおこなわれている『なわのわさんぽ』は、地区内の名所や旧跡を訪ね歩くもので、当初から私が案内役を務めています。 ということで6月21日(金)は、「奈和滝」を訪ねました。この滝は地区内にありながら、地元の集落の人以外にはほとんど知られていない、いわば“幻の滝”なのです。実は昨年も今回のコースで計画したのですが、当日はあいにく雨でした。そのため、室内で映像を見ながらの「バーチャルさんぽ」で実施。しかし今回は、前夜から降っていた雨も明け方には上がり晴天の下、“..

  • Nagi Peaks Tough Trail Challenge 2024
(強風のため途中で中止)

    6月9日(日)は、津山市で開催された『Nagi Peaks Tough Trail Challenge 2024』に参加しました。チャレンジコース(57�q/4590mD+)とミドルコース(32�q/2200mD+)がありますが、私はチャレンジです。
 この大会では、距離が52キロだった2019年に初めて出て完走しています。しかしその後2年間はコロナで中止。5キロ長くなった新コースで再開された一昨年の大会では、中盤に熱中症のような症状になってDNF。リベンジを期した昨年は、52キロ地点の関門に7分遅れて関門アウトと、このところ2連敗しています。
「今回こそ」と臨んだ結果を先に言うと、なんと大..

  • 野草紙を使った完走証

    今日、「公益財団法人 阿蘇グリーンストック」というところから、大判の封筒が届ました。「たぶんASO VOLCANO TRAILの関係だろう」とは思いましたが、この法人名は大会の後援や協賛団体にはなかったので、確信があった訳ではありません。しかしよく見ると宛名の下に、「ASO ボルケーノトレイル完走記念」と小さな文字で印字してありました。 「やはりそうか」と思って開けてみたところ、入っていたのは和紙でできた完走証。そういえば大会の要項に、「完走者には完走証と記念品をお渡しします」との記載がありました。しかし、ゴールした時に完走証が発行されている様子がないのでスタッフさんに、「完..

  • 桑の実の思い出

    2月から5月の4か月間に、12ものレースやランニングイベントに参加しました。ひと月平均3つで、しかもうち4つはウルトラ級のもの。これは、いささかやり過ぎだったかもしれません。 そのためでしょうがCOROSの「トレーニング状態」の表示には、「運動量を減らして休憩せよ」というメッセージが、ほぼ恒常的に出ています。感覚的にはそうでもないのですが、毎度まいどこれを見せられるとさすがにモチベーションが低下。走るのをためらいがちになり、代わりにウォークをする日が多くなっています。 ランの場合は、人通りが少ない農道や林道へ入っていくことが多いのですが、ウォークの時は近くの学校周辺や公園な..

  • 近所の小学校のマラソン大会

    6月5日(水)は、近所の小学校のマラソン大会がありました。毎度のことですが、ボランティアセンターを通じて協力依頼を受けます。ただしこの学校の場合は児童と一緒に走るボランティアではなく、コース沿道の監視ボランティア。他の6人のボランティアとともに、これに参加しました。
コースは、学校周りの町道と県道。私の役割は、黄色の交通安全旗を持ってコース上の交差点に立ち、児童たちが安全に走れるように監視・誘導することです。 はじめに、校庭で開会式が行われました。 
 これが終わってから歩いて持ち場の交差点に行き、児童たちの通過を待ちます。というか実は待つ間もなく、現地に着いたら..

  • 2024 えびす・だいこく100Kmマラソン(後半)

    51キロ地点の鹿島エイドへ入る時、エールを送ってくれるおばちゃん・・・いえお姉さんたち。私がカメラを向けると「神様は余裕ですね」と笑っていましたが、いえいえ余裕など全然ありませんとも。
 さて、以前はこの先で勾配のきつい横手林道へ入り、その後に半島北岸を西進してから、さらにもう一つ山越すコースでした。しかしここ数年は、山崩れなどで通れないところがあるようでそちらへは向かわず、比較的アップダウンが少ないルートをジグザグに進み、距離を稼ぎながら半島を横断するように変更されています。新コースは獲得標高が少ないので楽になったように見えるのですが、実際は日射しを遮るものがほどんどなく、..

  • 2024 えびす・だいこく100Kmマラソン(前半)

    5月26日(日)は、『2024えびす・だいこく100Kmマラソン』に参加し、美保関から出雲まで走ってきました。 2年ぶり12回目の参加ですが、この大会には2008年に初めて出場し、2019年には10回目の完走を果たして「えびす・だいこくの神様」の称号を得ています。神様は、次の11回目からは青色の永久ナンバーを付けて走れるのですが、その後の2年間はコロナで開催中止。3年ぶりに開催された一昨年の2022年大会でようやく、神様の印である永久ナンバー「41」を付けて走ることができました。ということで、今回は神様として2度目の参加となります。 ところで、いわゆる「100キロマラソン」..

  • シーズン初の大山登山はとりあえずダブル




    5月20日(月)は、遅ればせながら今シーズン初の大山登山。午前8時50分に、夏山登山道から入っていきました。 五合目に鎮座する「山の神さん」の前では、今シーズンの安全な登山を願い、そっと手を合わせます。 思ったより人は少なく、八号目を過ぎて木道に出てからも、登山者の姿はちらほら。 頂上も、まったく混雑はなし。山頂碑にタッチしてすぐに下山しようとしたのですが、木道工事の資材を運び上げるヘリの飛来時間とバッティング。足止めされた間は避難小屋に入り、2階から作業の様子を伺います。資材は小屋のすぐそばに降ろされるので、ヘリの腹をほぼ真下から見ることができま..

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