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との、ごRUN心でござる http://t-tono.seesaa.net/

町の駅伝からフル、ウルトラ、はたまたトレイルランニングと、見境いなく走りまわっている“との”です。

との
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住所
大山町
出身
大山町
ブログ村参加

2013/04/06

  • 第二回 正木山・鍵山トレイルラン


    4月2日(日)は、総社市であった『第二回 正木山・鍵山トレイルラン』のロング部門へ参加しました。 この大会には昨年も同じロングに出ていますが、今年は距離が21キロから31キロと1.5倍に、累積標高差は895mから1995mへと2倍以上の大幅増加。バージョン1から間をいくつかすっ飛ばし、いきなりバージョン4か5になったようなものです。そのため制限時間も5時間だったものが、1.6倍の8時間にされました。ちなみに参加費は5,000円から1.4倍の7,000円に上がっていますが、内容の大幅アップを考慮すれば、「実質値下げ」と言ってよいでしょう。 長いのが好きな私にとって嬉しい変更ではありますが..

  • 2023 淡路島一周マラニック(後半)

    島の南側に入ると、アップダウンを繰り返すようになりました。この区間には店も人家も街灯もほとんどなく、暗く寂しい感じです。この間、上りを走らないケンちゃんは遅れてしまい、時々は前後にランナーを見ることがあっても、ペースが合うことはありませんでした。全線が舗装路ではありますが、暗い木立ちに覆われた中を走るのは、なんだか不気味なもの。実は主催者から、「安全のために夜間は2人以上で走るよう」との注意がされていたのですが、そのことをすっかり忘れてしまい、多くの時間を一人で走ってしまったのは反省点です。
 南岸を終え西岸に入ったところで、約84キロ地点となるエイドへ入りました。
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  • 2023 淡路島一周マラニック(前半)

    3月18日(土)から19日(日)にかけて行われた、『2023 淡路島一周マラニック』へ参加しました。
走友のダブルさんが企画するこのイベントは、文字通り淡路島をぐるりと一周するもの。距離は146キロで、累積標高差は公表されていませんが、COROSでとったログでは1,220mとなっていました。

 スタートは18日の午前10時、12時、午後2時のいずれかを選べますが、ゴール関門時刻は共通で、翌日の正午。10時スタートの私の場合、制限時間は26時間ですが、切りのいいところで24時間を一応の目標とします。なお、出走したのは全部で71人だったようですが、その多くは10時スタートで、私..

  • 若木塾ぶらり島根半島探索ラン(後半)

    さて、後半へ入りましょう。 五つ目の寺社は、北浦海水浴場横のこんもりとした小山の下にある伊奈頭美(いなづみ)神社。ここでは、その凛とした佇まいが神々しくて、パワーをもらえたような気がしました。
 笠浦地区に入って港をぐるりと回っていると、左側にあったのは笠浦の美保神社。他のメンバーがここで拝んでいたので私もそうしましたが、どうやらここは今回の参拝対象の寺社ではなかったみたいです。 目指していた六つ目の寺社は笠浦恵比寿神社。その社殿は、ここから300mほど先の道路が途切れた地点から、さらに岩場を進んで行ったところにあるようです。しかし、工事のため岩場へは立入禁止..

  • 若木塾ぶらり島根半島探索ラン(前半)

    3月12日(日)は、『若木塾ぶらり島根半島探索ラン』へ参加しました。 このイベントは、七類港を起点にして島根半島北岸を西へ辿り、その後、枕木山を経由して半島を南へ横断してから中海の湖畔をしばらく東進。再び半島を越えて七類へ帰ってくるというものです。 [ルート] その間には、10の折返しポイントと8の神社仏閣ポイントがあり、10と8、つまり108ということで、百八つの煩悩を打ち消すことを狙ったありがたい企画。実はこのランは当初、昨年の年末に開催予定でしたが、大雪で延期となっていました。年末に煩悩を払拭しそこなった餓鬼・畜生のようなランナーたちがこの日、七類港の駐車場へ集結し..

  • 人生を変えた! 50歳からのウルトラマラソン(その2・ウルトラトレイル)

    
2.ウルトラトレイル
 「トレイル」と言える大会に初めて出たのは、2005年12月のこと。京都市で開催された『東山三十六峰マウンテンマラソン大会 』でした。距離は30キロで、コースの大半が登山道。それまでロードのマラソンしか走ったことがない私にとって、それは衝撃的でした。 また、2008年に出た『おんたけスカイレース』は、距離35キロで累積高低差2,907m。足をどこに下ろすか迷うような岩場も多い登りを終えて山頂に着き、ようやくお鉢巡りが楽しめると思ったものの、ガレ場や岩場が多くてまともに走れるところはほとんどなし。覚悟して臨んだレースでしたが終始苦しい展開で、たっぷりあると思ってい..

  • 人生を変えた! 50歳からのウルトラマラソン(その1・ロードのウルトラ)

    走友からの情報で、この頃ウルトラランナーの間では、『人生を変える! 40歳からのウルトラマラソン』という本がよく読まれていると知りました。昨年末に出版されたこの本は、自らもウルトラランナーである柔道整復師の福山眞弘が著されたものです。 気になったのでアマゾンから購入し、読もうとしていたところ、表紙をチラ見した奥方が「もう遅い」と一言。まあそのとおりなので、無駄な抵抗はしません。
しかし、氏が提唱する歩きや走りのフォームや体のケアの方法などは、このところ膝や腰などの故障に悩まされている私には、とても参考になります。そしてなにより、40代終盤にウルトラマラソンの道に入り、50代はより過酷なレ..

  • 京都マラソンをパスしたら高い卵が毎日食える


    2月19日(日)は、朝から昼頃までずっと雨。小止みになった昼過ぎにふと、この日は『京都マラソン』が開催されていることを思い出しました。気になって天気をチェックしたところ京都もやはり雨。世が世であれば、私も冷たい雨に打たれながら京の街を走るランナーの一人になっていうただろうにと、感慨深いものがありました。 学生時代を京都で過ごした私は、2012年に始まったこの大会に一度は出てみたくて、コロナのためにオンライン大会となった昨年と一昨年を除き、2014年以降は毎年応募してきました。しかし4〜5倍くらいの抽選に当ったことがなく、未だにその夢は叶っていません。したがって今年も当然申し込..

  • 続・お涙ちょうだいありがとう(今度はコロナ)

    先週は私の腰痛のことで、皆様からお涙をちょうだいしたところです。思わぬことに、今週も私ごとでお袖を濡らすことになりますが、何卒ご容赦いただきますようお願いいたします。 さて、今月3日の金曜日の夕方、少し寒気を感じたので体温を計ったところ38度の高熱。翌朝になると36.3度に下がっており、この日は平熱の範囲内で推移します。それでも少し体がだるい感じはあったので軽い風邪と思い終日、横になって過ごしました。 日付が変わった日曜日の体温は36.5度。症状はなく、ほぼ治った感じです。しかし、次の日に人と会う予定があったので、念のために県が開設しているコロナのPCR検査会場へ出向き、ドライブスルー..

  • お涙ちょうだいありがとう(Stop the Yukikaki)

    はじめに言っておきますが、今回は走った話ではありません。その内容はつまらないものではありますが、俗に言うところの “聞くも涙語るも涙”の物語。どうぞ、ハンカチを用意してお読みください。 さて、先月下旬は全国的に大雪でしたが、こちら山陰でも数年ぶりのドカ雪。1月25日の水曜日に目覚めた時、わが家の周りでは40cm近くの雪が積もっていました。 しかも車庫の前など、吹き溜りでは50cmを超えるところもあります。 その日、雪はまだ断続的に降り続いていましたが、止み間を見つけては、スコップを手にして外へ出ます。実を言うと、私は雪かきが大好き。同じ動作を無心になって繰り返..

  • 今はなき“名和町”をしのんでロンリーマラニック(おまけの話)

    さて、先般発信した見出し記事の「2/2」の終盤で予告したところにより、例の街灯の管理標識に関わる奥の深い話を、“おまけ”としてここに記しましょう。 町内の道路では交差点やカーブなど、主要な箇所に街灯が設置されています。 これらの街灯の管理は、国道は国土交通省、県道は鳥取県、そして町道については大山町が行なっていますが、管理者を明示するため、設置されているポールや電柱に金属製の標識が取り付けられています。 [左から国土交通省、鳥取県、大山町の管理標識] とまあ、知ったようなことを書いていますが、それが分かったのは、一枚の謎のプレートを見たのがきっかけでした。 ..

  • 今はなき“名和町”をしのんでロンリーマラニック(2/2)

    
 この後は日本海沿いの旧国道を西へ向かい、御来屋地区へ入ります。ここは、江戸時代から山陰道の宿場として栄えたところ。私が子どもの頃は、通りにたくさんの商店や料理旅館などがありましたが、すでにその多くは廃業し、往時の面影はありません。それでもメイン通りなら、「名和町」の名残が一つくらい残っていてもよさそうですが、いくら探してもそれはなし。 ところが思わぬことに、この地区の裏通りにある小さな公園で、「名和町」の名前が入った看板を見つけることができました。 そこは滑り台と砂場と簡易な仮設トイレがあるだけの、とても小さな公園です。きっとできた当時は、子どもたちの歓声が響いていたこと..

  • 今はなき“名和町”をしのんでロンリーマラニック(1/2)

    私が生まれ育ち現在も住んでいるところは、大山町の「名和地区」です。ここは、平成17年(2005年)に両隣の2町と合併して「大山町」になりましたが、その前は「名和町」でした。 日本史に明るい人なら“ピン”と来ると思いますが、名和町は、元弘3年(1333年)に隠岐島から脱出し小舟で名和の湊に流れ着いた後醍醐天皇を助けて兵を挙げ、鎌倉幕府の崩壊から建武の新政へと繋げた忠君の武将「名和長年」が権勢を誇った町なのです。 [後醍醐天皇奉迎の図(大山町役場所蔵)] そんな歴史に残る「名和」を冠した町名も、今やすっかり過去のものとなりましたが、実はこれが町内のあちこちに、ひっそりと隠れる..

  • 第40回 いぶすき菜の花マラソン大会(後半)

    後半に入っても、上ったり下ったりの繰り返し。 そんなとき、黒山の人だかりのできているエイドに入りました。そこでは、「カツオのはらみ、どうぞ〜!」という威勢のいい男性の声。そして次の瞬間、私の前に黒っぽい肉のようなものが乗ったプレートとスナップえんどうの皿が、“サッ”と差し出されます。 まずはえんどうを取って食べ、その後どう見ても肉にしか見えないカツオを摘むと、指先に“ベットリ”と油がまとわりつきました。「これがカツオ?」と思いながら口に入れたところ、チョー旨いではありませんか。これは絶品でした。グルメを自認する私ですが、恥ずかしながらカツオのはらみというものを知りませんでし..

  • 第40回 いぶすき菜の花マラソン大会(前半)

    1月8日(日)は、鹿児島県指宿市で開催された『第40回 いぶすき菜の花マラソン大会』に参加しました。 実は、もう30年くらい前のことになりますが、この大会に参加したランニング仲間の「すごくいい大会だった」という言葉が、ずっと心に残っていました。とはいえ、フルを走るために九州の南端まで行くのはコスパの面で見合わないので、あまり現実的ではないという思いもありました。しかし昨夏、とあるランニングイベントで並走したランナーさんからも「いぶすき菜の花はお勧めです」と言われ、気持ちが参加に傾きます。ちょうど40回という節目に立ち会うのもいいかと思い、旅行を兼ねて行くことにしたものです。 ..

  • 2023 大山町元旦マラソン

    1日は、「大山町元旦マラソン」を3年ぶりに走りました。このイベントは所属する「だいせんRC」が主管する事業なので、私はお手伝いも兼ねての参加です。と言ってもたいした用事はありませんが、少し早めに会場の名和神社駐車場へ行き、看板設置や荷物運びなどの準備に加わりました。 曇り空でやや肌寒い天候でしたが、開会時刻の10時には100人ほどの参加者が集まっていました。親子連れなど大半は2キロ部門を、数少ない走り屋さんたちは6キロ部門を走ります。 主催者の挨拶とコース説明が済むと、全員で名和神社へ参拝。 ここでは宮司さんからお祓いを受け、この日の安全なランと今..

  • 39(サンキュー)ロンリーマラニック to AKASAKI



    大晦日は、この一年間元気に走れたことに感謝し、ひとりで、「39(サンキュー)マラニック」をやりました。赤碕までの往復が概ね40キロくらいなので、39キロになるようルートを微調整しながら走ります。これを名付けて、『39(サンキュー)ロンリーマラニック to AKASAKI』。 実は、その日の朝になってからの突然思いつきだったので、スタートは午前9時半を少し回った遅い時間。私は道の駅「大山恵の里」から、誰の見送りも受けることなく寂しいスタートを切りました。 日本海まで出てからは、海岸線に沿って東へ向かいます。夏は深い青色になる海面も、この日はどんよりとして冴えない色でした。 ..

  • 今シーズンの大山山頂は44回で終了

    
12月10日(土)は、大山に登りました。その前は11月20日だったので、20日もご無沙汰していたことになります。実を言うと、月始めにあった今季何度目かの冠雪で、もう行けないだろうと思っていました。しかしその後、北壁にへばりついていた雪が少し減り、しかもこの日は快晴の空。翌週は寒波襲来の予報が出ていたので、最後のチャンスが訪れたというものです。意を決し、「頂上は無理でも、行けることろまで行こう」と出かけていきました。 早朝は登山道が凍結していると思い、スタートしたのは少し遅めの午前9時過ぎ。すっかり落葉したブナの林は、とても明るく感じます。
 五合目に鎮座する「山の神さん」..

  • 曲がったことは大嫌いな男ですが…

    先日は心臓の不調の記事をアップし、皆様にご心配をおかけしたところです。畳み掛けるようで恐縮ですが、今日の話題は指先のケガのこと。家計の中に占める医療費の割合が、大会参加費のそれを追い抜きそうな勢いで高くなっているのが気になります。まあそれはさておき、「故障シリーズ」の第2弾は、前回の循環器内科バージョンに続く、整形外科バージョン。それでは、始まりはじまり〜〜〜! それは10月下旬のある日のこと。植え込みの間の目障りな草を抜こうとしていたところ突然、左手の人差し指に痛みが走りました。その瞬間は何が起きたのかわからなかったのですが、指先には軽い痛みと違和感。見ると、白魚のように華奢な私の..

  • ハートが震えた日

    弱みは見せたくないのでごく一部の走友にしか伝えていませんでしたが、平凡な市民ランナーの小さなエピソードとして、やはり記録しておくことにします。 それは11月7日の午後のこと。外出先から帰って玄関に入った時に突然、動悸が激しく打ち出しました。普段は50から60の脈拍が、160くらいに跳ね上がったのです。しばらく上がり框に腰をおろして様子をみましたが、治る気配がないので、家内の運転で近くの診療所へ直行します。
異常な動悸は受診中におさまりましたが結局30分以上続き、「心房細動」と診断されて、翌日には紹介された総合病院で精密検査を受けました。 医師によると、この病気では、発作によ..

  • 第1回鷲峯山麓ハーフマラソン大会

    11月27日(日)は、鳥取市鹿野町で開催された『第1回鷲峯山麓ハーフマラソン大会』に参加しました。 
私は、2017年に初めて開催された『鷲峰山トレイルラン』で、標高921mのこの山を走ったことがあります。参加者が50人くらいのこぢんまりした良い大会でしたが、残念なことに翌年の第2回大会で幕を下ろしてしまいます。その復活を願っていたところ、生まれ変わって開催されたのがこのハーフマラソンでした。複数のまちづくり団体が主催や共催に入り、市の陸上競技協会が主管するこの大会は、規模も運営も本格的なもの。そしてハーフ部門600人、10キロ部門200人というその定員は、募集期限を待たずに埋まったよう..

  • 京都一周ロンリーマラニック(後半)

    叡山電鉄修学院駅の側の踏切で遮断機が降りたので、電車の通過を待っていたところ、目の前をモスグリーンの車輌が通過しました。なんとお洒落な車輌でありましょう。それは私にとって、とても衝撃的な光景です。 学生時代に私は、この駅から北へ二つ行った八幡前駅近くに住んでおり、叡電で通学していました。朝は、通勤時間を少し過ぎた時間帯に乗ることが多かったのですが、南の終点である出町柳駅へ向け1時間に4本くらい走る2輌編成の車輌は、その乗客のほとんどが学生でした。当時の車輌はいかにも頑丈そうでしたが、デザイン的には“無骨”なもの。その記憶と、目にしている車輌との落差があまりにも大き過ぎて、戸惑いを覚えたの..

  • 京都一周ロンリーマラニック(前半)


    11月2日から7日まで、家庭の用事で京都に行きましてん。この間、5日(土)の昼間だけフリーになれたさかい、京の都を走ることにしたんどす。 学生時代の4年間を京都で過ごしたウチやけど、当時は走ることやのうて俳諧、いや徘徊が趣味。ほいでもって、市街地の北と東はたいがい踏破しとるつもりやけど、南と西の方面はあんまり詳しゅうないんどす。今回は伏見に滞在したさかい、御香宮からのスタートで市街地の東側を修学院まで上がってから、北山通、きぬかけの道、宇多野嵐山山田線を嵐山まで西進しましてん。嵐山からどない帰るか迷ったんやけど、地図見て、桂川沿いに南へ下がるルートに決めましてん。

ここだけは、初めて通..

  • 第3回 岡山・兵庫県境トレイルラン(後半)


    さて、ここでコースの標高図を確認したところ、次の船木山、その次の鍋ヶ谷山、さらにその次の駒の尾山が、ほぼ1キロくらいの間隔で連なっていることがわかりました。“連山”なので、その間のアップダウンはわずかなもの。なんと効率の良いことでしょう。 ということで、後山をリスタートしてから15分後に標高1,334mの船木山の山頂を踏み、 さらにその15分後には、1,253mの鍋ヶ谷山山頂も制覇。やはり世の中は、なるようになるものです。 ところが、そのすぐ先にあるはずの駒の尾山の山頂はどこまで行っても認識できないまま、いつしか下り基調のトレイルへ入っていました。 ..

  • 第3回 岡山・兵庫県境トレイルラン(前半)


    10月30日(日)は、岡山県美作市の後山山岳で開催された『第3回 岡山・兵庫県境トレイルラン』に、初めて参加しました。 部門はロング、ミドル、ショートの3部門ありますが、私が出たのはロング。このコースに含まれる総検行山、日名倉山、後山、船木山、駒の尾山などは「後山連山」と言われ、岡山県と兵庫県の県境に連なる山々です。距離約40キロで累積標高差2,390mと、このところ長いのが続き無理を重ねていた私にとっては、「ほど良い程度」と言えそうです。 [コース図]
 [コース断面図] さて、スタートは午前6時30分でしたが、その4分前になってからいつもの悪い癖が出て、「も..

  • 第7回 ひろしま恐羅漢トレイル(後半)

    この後は4キロで500mほど標高を上げ、標高1,318mの十方山(じっぽうざん)へ向かいます。 そして山頂へ到着すると、私は地面に腰を下ろし、登りの途中から感じていた空腹を解消するため、ザックからおにぎりを取り出してエネルギー補給。その間、何人かのランナーが登ってきましたが、その多くがここでしばらく足を止め、ストレッチをしたり、遠望を楽しんだり写真を撮ったりしていました。 さてBループでは、Aループに比較して路面がラフで、岩や根っこが目立ちます。特に700mほど標高を下げる十方山頂から那須エイドまでの7キロほどの下りの間は、かなり走りにくい感じでペースは上がりま..

  • 第7回 ひろしま恐羅漢トレイル(前半)

    
 10月23日(日)は、広島県安芸太田町で開催された『第7回 ひろしま恐羅漢トレイル』のはエキスパート部門に出場しました。 コースは距離66キロで、累積標高差4,279m。恐羅漢スノーパークを起点にして、27キロの「A」、29キロの「B」、10キロの「C」の3つのループを順に周回するようになっています。起点に帰るつど及びBループの途中2か所に設定された関門時間をクリアしながら、15時間の制限時間内にゴールしなければなりません。 [コース図] [標高図] 実は6年前の第1回大会にも出たのですが、その3か月前に痛めた膝の不調で岩場や下りをまともに走れず、Bループの途..

  • 第35回 南部町緑水湖健康マラソン大会


    10月16日(日)は、『第35回 南部町緑水湖健康マラソン大会』に参加しました。 緑水湖は、私が住む大山町から2つ隣の南部町にあるダム湖です。わが家から車で40分ほどの近さなのに、方向的にあまり用事のあるところではないので、湖畔に立つのは初めてこの大会に出て以来の6年振り。秋晴れのこの日、湖面は深みのある瑠璃色で、のぞき込んでいると、思わず引き込まれてしまいそうです。 さて、私がエントリーしたのは最長の9.5キロ部門ですが、他に1.5キロ、3,3キロ、6.3キロの部門もあります。しかし、コロナのために参加対象が鳥取と島根県民に限られ、部門ごとに定員も設けられたことから、全体..

  • からすてんぐ100(スタッフ参加)

    
 先週末は、松江市の「かんべの里」で行われた100マイルのトレイルランニング大会『からすてんぐ100』へ、一昨年と昨年に続き参加しました。といっても、今回は闘う相手のからすてんぐにそっぽを向かれてしまい、約4倍の抽選を通過できずにスタッフとしての参加となりました。 
 
 この大会は、19人のランナーが10月9日(日)の午前10時9分にスタートし、からすてんぐ伝説が残るてんぐの森の1周1.5キロで標高差が90mのトレイルを109周、つまり距離約160キロで累積標高差約10,000mのコースを48時間後の11日(火)午前10時9分までの48時間以内に走り切るという、周回型の100マ..

  • 広島湾岸TRAILRUN 2022(その3)

    エイドを出るときに、福井の走友Kazuoさんとその連れの方と一緒になりました。2キロあまり続くロードは3人ともずっと歩きでしたが、私はその歩きのスピードに着いていけずに離されてしまうので、時々走ってこれに追いつくという体たらくです。 そして、2キロあまりで500mも標高を上げる北阿武山への急登にかかったところで、軽々とした足取りの2人の背中は、すぐに見えなくなりました。
 標高534mの北阿武山の山頂は、はっきりとわからないまま通り過ぎてしまい、いつの間にか下りに入っていました。
次の阿武山の標高は586m。少し下ってから登り返すのですが、大した標高差はではありません。しか..

  • 広島湾岸TRAILRUN 2022(その2)

    第3エイドを出てからは、登りがきついと聞いていた標高737mの鬼ヶ城山を目指します。登山口から山頂までの2キロあまりで標高を600m上げなければならず、ここが前半最大の山場。はじめは階段が整備されていた部分もありましたが、そのうちに岩場が出てきます。 さらに、上に行くほど斜度が急になり、確かに手強い山です。また、この日は晴れ曇りでしたが湿度はやや高く、午後は気温が30度近くまで上がったようです。樹々が途切れるところでは、強い日射しに当てられました。
 ようやく到達した鬼ヶ城山の山頂は、薄暗い森の中。さりげなく掛けられたプレートがなければ、山頂とは気づかなかったこ..

  • 広島湾岸TRAILRUN 2022(その1)

    7月24日(土)から25日(日)にかけて開催された、『広島湾岸TRAILRUN 2022』へ参加しました。
プロトレイルランナーの奥宮俊祐さんプロデュースによるこの大会は6年前に構想されたそうですが、2018年の豪雨災害や2020年から感染拡大がはじまった新型コロナの影響で、延期が繰り返されます。私は47キロのコースで開催されるはずだった2020年のプレ大会へエントリーしていましたが、これもコロナのため2か月前に中止のアナウンス。今回もコロナの第7波が終息しておらず、また直前には台風14号の襲来もあったことから心配しましたが、予定どおり開催されました。関係者の皆さんの熱意とご尽力には、心か..

  • 大山のご来光は見えなかったけど…


    岡山のありささんから、「9月10日(土)と11日(日)にトレイルの女王 貝畑和子さんを迎えてのイベントを開催します。当日の練習コースなどはこれから企画します」というメッセが、我ら鳥取県在住のメンバーに届きました。 貝畑さんの御高名はたびたび聞いていましたが、どんな方なのか実はよく知りませんでした。ということで調べてみたら、アメリカ大陸4961kmを71日間で走破する「ラン・アクロス・アメリカ」で5位入賞、ギリシャで開催されるスパルタスロンで日本人女性として史上3人目の完走、北海道宗谷岬から鹿児島県佐多岬までの日本列島 3100kmを完走など、輝かしい経歴の持ち主でありました。 ..

  • 9時間耐久トレイルランレースin最上稲荷

    9月3日(土)は、岡山市で開催された『第3回インナーファクトカップ9時間耐久トレイルランレースin最上稲荷』に初めて参加しました。 最上稲荷は、伏見、豊川と並んで日本三大稲荷の一つです。そのありがたい稲荷さんの門前からスタートして境内や裏山を駆けるコースは、1周4.6キロで累積標高差は330m。この大会は、ここを9時間の制限時間内に何周走れるかを競うものです。 エントリー名簿やリザルトは公表されておらず参加者数はわかりませんが、たぶん100人もなかったように思います。なお、この翌日も同じ内容で開催されていますが、なんと両日走った猛者もいたようです。 さて、スタートは午前8..

  • 雨の大山山頂トリプル

    8月14日(日)は雨の大山の登山道を、山頂まで3往復してきました。 実を言うと元々は、そんな予定ではなかったのです。この日の私は、走友のワイチさんの呼びかけによる仲間内イベントに参加していました。その内容は、まず早朝登山で御来光を拝んでから一旦下山し、その後ユートピアへ行って、やや盛りを過ぎたお花畑を散策しようというものでした。 ところが、私以外の5人の参加メンバーの日頃の行いが相当に悪かったようで、あいにくの荒天。午前3時前に夏山登山道へ入ると、まもなく雨が降り始めます。 しかもその勢いは次第に強まり、登山には最悪のコンディションとなりました。 ..

  • かんべの里・夏の森まつり2022/みんなでトレイルランレース

    8月6日(日)は、松江市の「出雲かんべの里」で開催された『かんべの里・夏の森まつり2022/みんなでトレイルランレース』に、今年もボランティアスタッフとして参加しました。 参加者は小学生とその保護者が20人ほどで、中学生と大人は合わせても10人くらいと、昨年よりやや少ない感じでした。島根県でもこのところ、コロナ感染が拡大している影響なのかもしれません。 さてレースは、かんべの里のてんぐの森に作られた1周1.2Kmのコースを、親子の部と小学1•2•3年の部が1周、小学4•5•6の部は2周、中学生の部と大人の部は3周するという設定です。 はじめは、親子..

  • 北山宍道湖強化練習会 2022夏


    Shigeruさん主宰の仲間内イベント『北山宍道湖強化練習会 2022夏』が、7月30日(土)から31日(日)にかけて行われました。 コースは、島根半島西端の日御碕から出雲北山を東に約23キロ縦走し、続いて穴道湖を時計回りに一周する約62キロのロードを走ってから、再び北山に入ってこれを西進するというもの。総距離約108キロで、累積標高差は約3,900mになります。ちなみにこの練習会のキャッチコピーは、「飽きたトレイル、見たくもないロード、猛烈な睡魔、灼熱」。まさに「言い得て妙」というものです。 
私は、半年前の1月に開催された「2022冬」大会に続いて2度目の参加。前回はゴールまでたど..

  • 神鍋パノラマトレイルフェス2022(2/2)

    この後は、万場高原のゲレンデを登ります。 標高差は400mくらいですが、上に行くほど傾斜がきつくなり息が上がりそうでした。 ようやくピークを越すと、今度は標高差500mほどの下りに入ります。少しロードを走ってから、奥神鍋ゲレンデを一気に駆け下りていくコース。 ここで、一本の木の枝をポール代わりにしたランナーさんに抜かれました。実は彼こそ、私が序盤で見かけて枝を持つことを真似させてもらったランナーさんです。彼とはここまでの道中でも、何度も抜いたり抜かれたりして話もしました。なんと彼はいつも枝を使っており、この日のそれも車に積んで用意していたものだそうです。そうい..

  • 神鍋パノラマトレイルフェス2022(1/2)

    


 7月10日(日)は、兵庫県の神鍋高原で開催された『神鍋パノラマトレイルフェス2022』の40キロ部門へ参加しました。 神鍋でのトレイルは、主催者が違う『世界ジオパークトレイルラン』に、2012年と2014年の2回出たことがあります。パノラマトレイルのコースも蘇武岳、大杉山、神鍋山など、これと共通するところが多くあり、距離もジオパークが39キロに対しパノラマが43キロと、大差はありません。しかし、前者の累積標高差が1,540mなのに対し、山が二つ多いパノラマは2,633mと1.7倍。ハードさは、かなりのものと予想されました。 [標高図] さてスタートは、午前7時30分..

  • 第10回 姫ボタル・瀞川平トレイルラン

    7月3日(日)は、兵庫県の香美町村岡で開催された『第10回 姫ボタル・瀞川平トレイルラン』へ、昨年に引き続き参加しました。今回が、3度目の出場になります。
 『村岡ダブルフル』や『KAMI100』などが開催されている村岡には、今までに何度も行っています。ところが今回はナビに任せていたら、「ここを普通車で走らせるか」と思うほど狭くて曲がりくねった道に誘導されてしまいます。おかげで会場へ着いたのは、スタート時刻の20分前。体育館に荷物を置いてからトイレに行き、集団の最後尾に並んだのはスタート5分前でした。トヨタの純正ながら一番安物のこのナビには、いったい何度泣かされたことでしょう。 ..

  • 山頂トリプルでもまだシーズン14回

    6月28日(火)は、大山山頂3往復をしてきました。 この日は猛暑の予報でしたが、大山寺橋のところから見上げると、山頂には雲がかかって涼しそう。午前6時半の登山開始は、私にしては早めです。
 ] 平日なので登山者は少なめ。今シーズンはこの日までに山頂へ11回行っていますが、ダブルが1回で、あとはすべてシングル。この日は余裕があれば3回行くつもりだったので、登りはほとんど走らず、早歩きでいきます。 8合目を過ぎて木道に入るとすごい強風で、キャラボクの枝や木道のロープが風に揺れています。体が飛ばされないよう、気をつけて進みました。 山頂の雲は..

  • みかた残酷マラソン(再挑戦企画)

    
 
6月18日(土)は、兵庫県香美町で開催された『みかた残酷マラソン』の再挑戦企画に参加しました。 
“再挑戦企画”とはいったい何かを、まず説明しなければいけません。『みかた残酷マラソン』の本番は、この前週の12日(日)に開催されました。しかし、これに参加できなかったり、参加しても完走できなかったランナーのために、再挑戦の機会として用意されたのがこの企画。18日と19日の両日行われ、対象となるランナーはこのどちらかに、本番と同じコースを走ることができるというものです。 実は私は、本番前日の11日(土)に行われた仲間内のイベント『ゼロ大山』で、日本海の海岸から標高1709mの大山山頂を往..

  • 2022ゼロ大山初夏(2/2)

    さて、時間が近づいたので集合場所の足湯へ行ったところ、裸足の部のメンバーたちは足裏ケアの真っ最中。 ここで私は斜め向かいの参道市場に入り、みそぱんを一つ買いました。これは先日の那岐山のトレイルで塩分不足に陥ったことを思い出し、塩分補給を意識したものです。
 揃って夏山登山道に入ったのは、午前9時4分。Hideさんからは、「登山道はタイムやスピードを競わず、楽しく軽やかに登ること」という指令が出ていました。その趣旨にのっとり、それぞれのペースで和気藹々と登ります。 なお、裸足とサンダルのメンバーは、登山道でももちろんそのままです。 山頂..

  • 2022ゼロ大山初夏(1/2)

    
 
6月11日(土)は、仲間内企画の『2022ゼロ大山初夏』に参加し、海抜0mの福尾海岸から大山山頂を往復してきました。 [ログ(距離39.4Km・累積標高差1709m)] 実は、主宰者のHideさんから案内をいただいたとき、私はすでに、この翌日にある『みかた残酷マラソン』にエントリーしていました。これでゼロ大山にでも出ようものなら、「残酷マラソン」が「“チョー悲惨”マラソン」になるのは必定。そのため、いったんは「不参加」の返事をします。 しかし日が経つにつれて、初開催だった昨年の楽しかった思い出に心が騒ぎだし、あっさりと前言を撤回。イベントの10日前にHideさんへ、「..

  • Nagi Peaks Tough Trail Challenge 2022(後半)

    エイドを出てからは、大別当山の登りを進みます。ここには中世の山城があったそうで、史跡保存のためにあえて登山道の整備がされていないところもありました。 展望台で休んでいるランナーもいましたが、さほど余裕があるタイムではないので、私はスルーします。 この後の林道は快適に走れましたが、 ところによってはガレた部分もありました。 29キロ地点の「蛇淵の滝」エイドへの到着は、関門時刻38分前の11時52分。余裕はわずかですが、コースの半分以上を終えたことで少し安堵します。ここで走友のみわこさんとRyojiさんに出会いましたが、二人ともリタイアを..

  • ブログランキングで1位に

    ブログの末尾にバナーを貼っているのでお気づきのこととは思いますが、私は「にほんブログ村」のウルトラマラソン部門のランキングに参加しております。なんと本日、この部門で1位になっていることに、さきほど気づきました。 今までに2位になったことは何度かありますが、1位の方は常に、ダントツでトップを独走しておられる方なので、これを追い越せるとは思ったことがありませんでした。でもこうして1位になってみると、ふふふっ、なんか嬉しい。 私の場合、基本的に走ったことしか書かないのですが、このところ3週連続で大会に出場し、投稿数が多くなったのが躍進の要因だった思います。もちろん、投稿を読んでく..

  • Nagi Peaks Tough Trail Challenge 2022(前半)

    6月5日(日)は、岡山県津山市で開催された『Nagi Peaks Tough Trail Challenge 2022(那岐ピークス タフトレイル・チャレンジ2022)』に参加しました。 この大会には3年前の第2回大会にも出ていますが、一昨年と昨年はコロナで中止だったので、今回が2度目の出場です。種目は、終始気持ちよく走れて完走した前回と同じチャレンジコース。ただしコースが少し変更されて距離が52kmから57Kmに、累積標高は4,150mから4,590mに増えており、よりハードな仕様になるはずでした。 しかし、当日の天気が、夕方にかけて降水確率80パーセント、那岐山頂上では風速15mと..

  • 2022 えびす・だいこく100Kmマラソン(後半)

    51キロ地点の鹿島エイドでは、かぶり水をするランナーの姿が見られました。
 私はカメラを濡らしたくないのでこれをせず、キャップへ氷をどっさり入れて暑さをしのぎます。 この後は島根半島を南に向かって横断するのですが、序盤で半島北岸を東進して折り返す部分がカットされた代わりに、この区間が前回より長くなっていました。穴道湖半まではジグザクコースで距離を稼ぎながら、13キロほど進むことになります。このエリアでの半島横断はアップダウンが比較的少ないので、実は内心、ほどほどのペースで進めるものと高をくくっていました。 しかし、この日の天候は、そんな甘い目論見を見事に打ち砕..

  • 2022 えびす・だいこく100Kmマラソン(前半)

    5月21日(土)は『2022えびす・だいこく100Kmマラソン』に参加し、美保関から出雲まで走ってきました。 3年前に10回目の完走を果たして「えびすだいこくの神様」の称号を得た私は、11回目から神様専用のナンバーカードで走ることが許されます。しかし一昨年と昨年は、残念ながらコロナで大会が中止。そして3年ぶりに開催された今年ようやく、青色の地に赤色で番号がプリントされたスペシャルナンバーを身につけて、島根半島を駆け巡ることができました。 ところで、一口に神様と言ってもその神格は様々で、必ずしも良い神様ばかりではありません。貧乏神とか疫病神なら誰も関わりたくないでしょうし、地獄に行って閻..

  • 比叡山 International Trail Run 2022(後半)

    それからしばらくは、ほどほどに走れるトレイル区間でリラックスできますが、 これを抜けた後は「せりあい地蔵のV字谷」と言われる急坂を降りていき、2キロで450mも標高を下げます。 そして谷底で反転すると、今度は2キロで500mあまりも標高を上げる、横高山の登りに入っていきました。ここがこのコースでもっともいやらしく、かつ厳しいところです。 途中に給水所があり一瞬、山頂かと錯覚しますが、 実はまだ登りは終わっておらず、木の根の張り出したトレイルをさらに先へと進まなければなりません。 ようやくピークを越えると、再び走れる区間に..

  • 比叡山 International Trail Run 2022(前半)

    5月21日(土)は、「比叡山 International Trail Run 2022」の50キロ部門に参加しました。 累積標高差が約3,400mで、制限時間は11時間。スタミナに加えスピードも要求されるこのレースは、私とはかなり相性が悪いようです。初めて出た2018年は、45キロの関門に4分間に合わずにタイムアウト。そしてリベンジを期した翌年は33度という季節外れの猛暑にやられ、同じ関門に54分も遅れるという大惨敗に終わりました。それでも、このままでは死んでも死に切れないと3度目のチャレンジを決めていましたが、2020年と2021年はコロナで中止の憂き目に遭います。 そして3年ぶりの..

  • 大山口駅から大山山頂へラン(私はロードだけ)

    
 ワイチさんから、「富士登山競争の練習に、姫路の友達の姉弟が2人来ます。もしよろしければどうですか。10時に大山口駅スタート⇒博労座駐車場・休憩、登山用に着替えなど⇒大山頂上⇒下山の約5時間⇒温泉の予定です」とのお誘いがありました。これを受けて私は、5月15日(日)に決行されたこのイベントにホイホイと参加したというものです。 ただしその日は家庭の事情で、午後2時過ぎには家へ帰らないといけませんでした。したがって私は、一足早く博労座に車を置いて大山口駅までの13キロを走って下り、午前10時のスタートに合流して博労座をゴールにするという、途中までの参加にしました。博労座から駅までの下りはロン..

  • 第4回 赤間関街道中道筋マラニック大会(2/2)

    時刻は午後8時過ぎ。明木の街道を少し過ぎたところで、前方からライトの明かりが近づいてきました。一瞬「まさか」と思いましたが、どうやら萩から折り返してきたランナーのようです。この間には萩往還道の坂道のトレイルがあることを考えると、驚異的なペースだと思いました。この地点の距離は54キロくらい。萩の折り返しの椿東小学校は62キロなので、私より16キロほど先行していることになります。しかしよく考えてみれば、鈍足ランナーの私がトップにこれくらいの差をつけられることは普通のこと。しかしこの時は心の準備をしていなかったので、不意打ちを食らったような気がしたのです。 すれ違う時に私が、「早いですね。ナイ..

  • 第4回 赤間関街道中道筋マラニック大会(1/2)

    赤間関街道は江戸時代に整備された、萩と下関を結ぶ街道です。ルートは3本ありますが、内陸部の明木(萩市)・秋吉(美祢市秋芳町)を経て吉田(下関市)で山陽道と合流するのが、もっともメジャーな中道筋。なお、萩の城下と明木の間は、萩往還道を通ることになります。幕末には吉田松陰や高杉晋作など、幕末の志士達も駆け抜け、明治維新へ繋がる歴史街道でもあるのです。 とまあ、知ったようなことを書いていますが、それはこのほどこの街道を走ったからこそわかった、付け焼き刃のような知識。これ以上書くとボロが出るので、やめておきましょう。 [コースの途中にあった赤間街道図(中道筋)の看板] ということ..

  • かんべの里トレイルワーク#18


    4月24日(日)は、松江市にある「かんべの里」のトレイルワークに参加しました。一昨年の11月から月例行事となっているこのワークは、今回で18回目になります。私は時々しか行けていませんが、とても楽しいコース整備のイベントです。
 この日の作業は、昨年も行われたというスズメバチトラップの製作と設置。巣作りをはじめるこの時期に、女王蜂をつかまえて繁殖を抑える試みで、秋頃に多くなるスズメバチの事故を防ぐのが目的とのことです。私は初めての経験でした。家族連れでの参加も多く、15名ほどのうち半分近くが子どもさん。親子で協力し、焼酎と酢と砂糖を、バケツに入れてかき混ぜます。
 ト..

  • なかばトレイル佐摩山・孝麗山ロンリーラン

    
 「安全・安心・人畜無害な男」を標榜する私なので、危険な冬山へは決して行かないということは、たびたび表明しているところです。ところが大山登山から遠ざかるこの間4か月のブランクで、例年のことながら春のこの時期はトレイル用の筋肉がフレイル状態。そろそろ山でのトレーニングを再開しなければ、5月以降に参加を予定しているいくつかのトレイルレースに赤信号が点灯しそうな気配です。でも、大山の登山道にはまだ雪がありそう。 ということで低山ですが、大山の手前にある佐摩山と孝麗山へ行ってみることにしました。道の駅「大山恵の里」からスタートし、ロードを7キロほど進んでから未舗装の江東川管理道を約2キロ走り、登..

  • 備中高梁歴史街道マラニック(2/2)

    まずは羽山渓(はやまけい)。ここでランナーは、切り立った岩場の下の割れ目のようなところから中へ入って行き、長さ30mほどのトンネルへ入ります。ゴツゴツした天井や壁面は、岩をくり抜いただけの素朴な作り。信じ難いことですが、これでもここは正真正銘の国道だそうです。 そしてこれを通過してからも、しばらくは荒々しく削られた岩の壁に沿って進みます。ここが開通したのは、ブルドーザーもダンプもなかった大正時代。よくもまあ、のみ一本で(かどうかは知らんけど)これを掘り上げたものです。当時の人は、まことにもって大したものだと感服します。 成羽川沿いの旧トロッコ道に入ったところではいきなり、崩..

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