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MBC野球発信局−袖番号96 伊東勉のページ。 https://benitoh96-bb.hatenablog.com/

岩手の社会人野球に情熱燃やす…けど実際のプレイは不可能。見守りおっさんとして記述します。

17年9月「“希”動力〜」から分離新設。社会人野球の記事を中心にお送りします。

benitoh96
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岩手県
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大船渡市
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2013/01/09

  • 久慈クラブが優勝した三陸沿岸クラブ大会。7回制、各チームの様子など感想。【2023社会人野球】

    →写真ですが、SDカード取り出せず去年のを使っています。 こんにちは。大会が終わって1日に過ぎましたが詳報入れていきます。 三陸沿岸クラブ野球大会は、22日に予選リーグ戦、23日に決勝トーナメント戦と行われ、2日計9試合行われました。赤崎野球クラブの試合はピックアップゲームとして記載、その他7試合は一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)から見たスコアを元に試合の雑感を記していきます。 ◆予選リーグAブロック(釜石平田球場) ▽高田クラブ 10―0 釜石野球団 大会連覇継続中の釜石を相手に、前年東北クラブカップを経験した高田が先手。初回に2点先制する…

  • 高田決勝進出も優勝は久慈―三陸沿岸クラブ大会短報【2023社会人野球】

    日曜日は自宅でにいました。一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)に載っていた情報を元に三陸沿岸クラブ大会短報をお送りします。 準)高田クラブ 13―5 住田硬式ク 久慈クラブ 11―1 釜石野球団 決)久慈クラブ 4―1 高田クラブ 試合感想入りの記述は月曜日までに行う予定です。強風の中 参加された皆様、ご協力いただいた皆様、お疲れ様でした。

  • 赤崎2連敗で予選敗退─三陸沿岸クラブ大会、22日の結果短報と23日の見どころ【社会人野球2023】

    22日は岩手県内強風が吹き荒れる厳しい天気でした。社会人野球の三陸沿岸クラブ大会が今日から開幕。本日分の短報は以下の通り。詳しい記述は後日になります。 ◆予選リーグAブロック 高田クラブ 10─0 釜石野球団 釜石野球団 6─2 宮古倶楽部 高田クラブ 7─5 宮古倶楽部 ◆予選リーグBブロック 久慈クラブ 13─2 住田硬式ク 住田硬式ク 7─3 赤崎野球ク 久慈クラブ 15─5 赤崎野球ク ◆24日決勝トーナメント(釜石平田球場)8時30分開始予定 準)高田クラブ―住田硬式ク 準決勝の第1試合は気仙地区対決。高田クラブは予選リーグ釜石にコールドで勝つと、宮古倶楽部との競り合いを制し 2連勝…

  • いよいよ22日開幕三陸沿岸クラブ野球大会。見どころ紹介【2023社会人野球】

    今回で第4回となった三陸沿岸クラブ野球大会、いよいよ明日開幕となりました。今回は一球速報サイト(https://baseball.omyutech.com/)で得た情報を元に大会紹介を記していきます。 4月22日は釜石市平田球場と住田町営球場で3チームずつのリーグ戦、4月23日は釜石平田球場で決勝トーナメント戦が行われます。大会初日の進行予定は以下の通りです。 ◆4月22日 ▽Aブロック 釜石平田球場 9時前開始予定 釜石野球団―高田クラブ 釜石野球団―宮古倶楽部 高田クラブ―宮古倶楽部 ▽Bブロック 住田町営球場 9時前開始予定 住田硬式ク―久慈クラブ 住田硬式ク―赤崎野球ク 久慈クラブ―赤…

  • WBC2023、日本代表優勝/“二人”には飛翔を。俺は肥やしになる。(Facebook3月記事転載)

    今回記事は、3月にFacebookに記載したWBCに関しての記事を、“今さら感”ありますが、転載します。この間「奈良」「福井」社会人野球史を連載していたので、掲載期を逃してしまい、今日のアップとなりました。 【WBC2023、日本代表優勝/“二人”には飛翔を。俺は肥やしになる。】 1)ワールドベースボールクラシックは見ていました。大谷翔平君が優勝した時にものすごい勢いでグラブと帽子を放り投げていましたが、あの「想いの爆発」には染みるものがありました。ずっと息を詰めるほど自分を律して戦ってたんだろうな、と。その立ち振舞いには、ただ脱帽するしかありません。 2)私が社会人野球に関わり始めた約30年…

  • 全福井、オール武生奮闘も活動終焉+福井MD活動、いつか“不死鳥”復活を―「福井県社会人野球挑戦記」1965〜1972(5)

    「ベーブルース杯」福井にて開催―全福井の挑戦 1965年、ベーブルース杯大会が福井県で行われることが決定。1947年に始まったベーブルース杯は主に東海地域で本大会が開催。第2部で登場した安田商店が第1回大会に参加して以来 、今のJABA全国大会にあたる全国区大会の出場はなかった福井県勢ですが、地元開催ということもあり全福井が参加。他に全国から《北海道》富士鉄室蘭(現・室蘭シャークス)、《東北》オール常磐《関東》日本石油(現・ENEOS)、熊谷組、電電関東《中部(静岡、山梨、長野、新潟、富山)》日本軽金属《東海》日通名古屋、三重交通、 王子製紙(現・王子)、西濃運輸(現存)《近畿》三菱重工神戸(…

  • セメント、東洋紡…敦賀チーム参入と変わる社会人野球の環境―「福井県社会人野球挑戦記」1958〜1964(4)

    戦後間もなく活躍した安田商店に変わって、文字通り福井の総力を結集した全福井が先頭になって引っ張る福井社会人野球。その間に、大野大喜運送など少なくない挑戦者が現れたものの、長期的な活動に至らず、気がつけば全福井のみが支える状態に。そんな中、準硬式野球で台頭を見せていた敦賀の2チームが硬式社会人野球に参戦する年代を紹介していきます。 まずは「セメント」、続いて「東洋紡」―敦賀チームが参戦 1958年。敦賀地域から敦賀セメントが社会人野球に参入。6月7日に行われた北陸三県社会人野球大会に参加し、北陸銀行に1対5で敗れます。 一方、先達の全福井は6月8日に行われた東芝、名古屋鉄道局との交歓試合で東芝と…

  • 全福井と大喜運送、北陸絶対王者東レに迫る!―「福井社会人野球挑戦記」1950〜1957(3)

    東レに猛追!全福井の奮闘 1950年は産業構造の変化から企業系の2チームが都市対抗野球から撤退。全福井、全三国、全山仙に3年ぶりに全敦賀が申し込みトーナメントを行う予定でしたが、全敦賀が辞退して3チームのリーグ戦に変更。山仙が三国を19対2で破りますが、福井が三国を15対5、山仙を4対0で破り、リーグ戦を制覇。北陸予選では東レと対戦、延長10回まで善戦するも1対2で惜敗という結果となります。どういう試合だったのか掴みたかったのですが、肝心の毎日新聞福井版が福井県立、国会図書館でも保存がなく、調査が利きませんでした。後年の牧田太郎氏インタビューではこの試合が印象深かった試合のうちの1つと述べてい…

  • 大空襲、福井地震から不死鳥のごとく立ち上がる安田商店など福井野球―「福井県社会人野球挑戦記」1946〜1949(2)

    「福井県社会人野球挑戦記」、ここからは1946年からの記述に入ります。 戦後直後の熱意は少ない記事からでも顕に 県予選参加8チームまで賑わった福井県社会人野球でしたが、戦争によってその勢いは一時中断。大日本帝国の起こした戦争は1945年8月に終了し、人々は通常の生活に戻っていきます。その中で野球も復興しようという動きとなり、1946年には各段階の野球が再開。社会人野球も6月30日に行われた県下実業野球大会(中日新聞福井版)全国実業団野球大会県予選(福井新聞)などと呼称が様々ですが、都市対抗野球につながる大会が始まりました。 大会には全福井(後年チームとは別体系と思われます)全丸岡、全武生、全敦…

  • 34年から参加、近畿予選に挑む―「福井県社会人野球挑戦記」(1)

    「県ごと社会人野球挑戦記」、22年7月に宮崎県(1931〜1965年)、23年3月に奈良県(1932〜1956年)を記してきました。第3段は福井県第一期(1934〜1972年)を記していきます。 ただし、福井県のうち、1934〜42年は2020年に別な形で記述・アップしているので、該当部分はそのまま持ってきます。1946年以降が新規製作です。 今回記述範囲内で39〜41年の中で一度県予選に出場し、1敗した「福井太陽」チームがあります(大阪毎日で確認)が、紙面をコピーせずメモ書きにして、そのメモを紛失したため、正確な参加年度を失念してしまいました。今回記事では記述保留とします。 ▼1934年―都…

  • 「都市対抗」応援準備開始/「福井挑戦記」来週からアップ/思い出せ熱意。

    全国各地で野球がにぎやかに。身近で起きる野球はまもなく開幕。都市対抗野球岩手予選の組み合わせ抽選が、いよいよ明日4月9日に行われます。 今年は応援活動再開できるでしょうか。ここ3年間は感染症対策で自重していましたが、この部分気になっています。一応できるようになった時のために発声練習はもうすでに始めています。この4年の間に壊れた機材もあったので、それを新しい機器に移し直す作業などもあり、また応援曲の選択などをも頭が悩ませていて、5月第1週の開幕までは多分あっという間。準備頑張ります。 2)いま、「福井県社会人野球挑戦記」を記していますが、来週までには少なくとも第4部までは完成します。 一応、内訳…

  • 高校生年代の野球で2つの天井越え―山梨学院の優勝と花巻東女子部の決勝進出+雑感。

    1)WBCの期間中に、大谷翔平君と佐々木朗希君に対して「野球の世界の天井を広くしてほしい」と願う記述を幾度かしてきました。そして、この1週間内でもそれぞれのカテゴリで「天井を突き抜ける」行動をいくつも見ることに。 選抜高校野球男子では、山梨学院が山梨県勢として初優勝を成し遂げ、同女子では花巻東高校が初めて決勝戦に進出。「今まで見えなかった光景」を見ることができた、という構図を見ることができました。 ちょうど1年前ですか、山梨県に行った時に驚いたのが「山梨学院のグラウンドが標識付きで案内されていた」こと。山梨学院は高校、大学とスポーツの盛んなところでそれを表す一つの例だったのかな、と。施設の充実…

  • 4月の岩手関連公式戦/B-net YAMAGATA結成/4月なんとかは未対応【社会人野球2023】

    →米沢市も野球の盛んな地。硬式社会人野球チームはなくなって10数年経ちます。 社会人野球も本格的に始まっています。地方によっては都市対抗野球の一次予選すら始まっているところもあるようです。岩手内陸平野部は雪こそ解けましたが、野球をするにはまだ準備不足という状況です。 1)岩手のチームの中で一番早く公式戦に参加したのがトヨタ自動車東日本。東北地区大学社会人交流試合では東北公益文科大に3―4で敗戦、東北福祉大との試合は雨で中止となりました。 トヨタ自東はこのあと4月14〜18日開催の日立市長杯大会に参加。組み合わせの情報は入っていませんが、この大会は日本選手権出場にも関わる大会。参加される選手の奮…

  • 幻のメッセージ―岩手県営球場閉場記念。

    3月31日、岩手県営野球場の運営が終了。 今日の岩手日報で、「岩手県営球場への感謝のメッセージ」が掲載されます。実は、私もこの企画に応募しようと思いましたが、これまでの人生の様々な積み重ねがたたり、クレジットカード利用での応募ができず、その他の方法も模索しましたが、実行しようにもそのための時間が取れないなど逡巡しているうちに「予定数量に達したため終了」となってしまいました。 完全に自業自得で私が悪いとしか言いようがないものですが…送ろうと思っていたメッセージを入れたパネルを拙稿上で発表します。 新球場であるいわて盛岡ボールパーク(きたぎんボールパーク)は早速4月1日から花巻東高校対早稲田実業の…

  • 天理クラブ、前川蒲団、積水化学…51〜56年の奮闘。「奈良県社会人野球挑戦記」後編。

    7.天理クラブ中心の51〜54年活動記 ―51年の熾烈な予選 1951年の都市対抗野球には前年度優勝の日紡高田、全奈良が転じた奈良クラブが引き続き参加。天理クラブがこの年の2月に40年代参加チームとはとは別に編成・新登録。天王寺管理局大和クラブ(以下本稿では「天王寺大和ク」)が新たに参加し、4チームで行われました。 6月28日の紙面では翌29日に郡山桜花球場で行われる県予選の組み合わせが掲載。一回戦の組み合わせは天理クラブ対全奈良、日紡高田対天王寺大和クラブに。クラブ2チームは「年に1度の硬球大会(で不利)」という紹介がなされる一方、日紡高田と天王寺大和クは常時硬式ボールを握っている様子が記さ…

  • 八木中和ク、都市対抗本大会出場!明暗経験した48〜50年の3年間―「奈良県社会人野球挑戦記」中編

    5.近畿の壁ついに突破!八木中和クラブ、都市対抗野球本大会に それまで何かに押さえつけられていたような社会から、一気に爆発的な開放感にあふれた日本社会。それは野球にも現れ、この時期の奈良の新聞でも各種野球大会の様子が書かれています。とはいえ、常時硬式で野球をやるのは簡単ではなく、企業をバックアップにしたチームならともかく、そうでないチームは「硬式ボールを握るのは都市対抗の時だけ」というチームが多数派。加えて戦後直後は新聞の保存が完全になされていたわけではなく、特に1948年あたりは6〜8月期の「抜け」が多かったのが残念ですが、拾えた記事を基にこの年の偉業を紹介します。 “最多参加”6チームの県…

  • 奈良鉄道・三笠クが本大会に迫る―など1932〜47年の活動を記録す。「奈良県社会人野球挑戦記」前編。

    プロローグ―29シーズン目の光景 2023年シーズンを前に、現在埼玉県にチームを持っているSUNホールディングス野球部が奈良県に新チームを作ると発表しました。これで奈良県では2005年に活動休止したミキハウス以来18年ぶりの企業チーム設立となります。加盟となれば参加チームも10となり、復活して以来29回目のシーズンとなる奈良県社会人野球、ますます賑やかなものになりそうです。 奈良県の社会人野球といえば大和高田クラブがすぐに浮かびます。クラブ野球選手権は5回優勝。2009年には近畿地区予選を勝ち抜いての日本選手権進出で本大会8強、2010年には都市対抗野球本大会にも出場する力量のあるチームです。…

  • 「奈良挑戦記」今週UP/WBC決勝。

    1)先日、2022年のまとめ記事を書き終えましたばかりですが、21日に行われていたワールドベースボールクラシックを見ながら、社会人野球の歴史を探る記述を進めていました。 福井県に感しては下書きが75%完了。奈良県に関しては既に書き上げて、前編と中編はアップできる状態。後編の一箇所の見直しさえ終われば出せる状態になりますので、それを踏まえて「奈良社会人野球挑戦記」は今週土曜日の朝までにアップする予定。どうぞお楽しみにしないでお待ちください。 2)WBC・ワールドベースボールクラシックですか。スポーツ選手の可能性への追求して欲しいと思っている2人がそれぞれに奮闘している様子に感心しながら見ていまし…

  • 公式戦最多勝は水沢駒形倶。赤崎クは7試合3勝―岩手社会人野球の2022年まとめ【社会人野球2022】

    社会人野球2022のカテゴリーで一番最後のエントリーとなります。岩手県の社会人野球はコロナ禍の影響もありながらも、野球場を元にした集団感染も起こさず無事に終えました。関係された皆様の尽力に頭が下がる思いです。では昨年の各チームのまとめを記していきます。 ※チーム紹介は勝数順、並んだときは経験試合数順、大会戦績は「〜まで進出」省略。東北連盟会長県予選は「クラブの部」省略。 ▽水沢駒形倶 16勝10敗 都市対抗県準優勝・東北第二代表トーナメント三回戦、クラブ選手権県優勝・東北敗者復活代表決定戦、東北連盟大会県大会準優勝、県知事旗ベスト4、一関大会ベスト4、アマ王毎日旗4位 ▽オール江刺 15勝8敗…

  • WBC2023、「3・11」の日本代表―チェコ代表の試合を前に。

    1)記事製作開始時点(10日18時30分)で日本対韓国の試合が始まっていないのですが…昼間の中国代表対チェコ代表は見ていました。息詰まる戦いの結果、九回に逆転本塁打→更にだめ押し点を奪ったチェコがWBC本大会初勝利。やはり、予選を勝ち上がっての参加というのは勢いがあります。日本代表は11日チェコ代表と対戦、マスコミの報道では佐々木朗希君の先発と言われています。 「3・11」―東日本大震災被災の当事者が、年月たって日本の野球代表として世界のライバルと戦う。これ以上なく心震わせる構図ではないですか。 2)一方で、チェコ代表も「歴史を塗り替えてきたチーム」。ヨーロッパの野球ではどうしてもイタリアとオ…

  • あっという間に日常/奈良社会人野球“第二期”図表を見て。

    1)ワールドベースボールクラシックも近づいて、アメリカから帰ってきた大谷翔平君が2本塁打。よく考えてみれば6年前の大会、辞退した苦い想いあるでしょう。活躍に期待。社会人野球もスポニチ大会が始まって、球春到来です。 2)私は今シーズン、野球場行くより資料整理を優先的に進めるので、一歩引いたような感覚でモノを見ています。筆が進まなかった「各県歴史」もようやく手につき、今は奈良県のプロローグを書いているところです。奈良の社会人野球に関しては昨秋に戦前部分を「それだけで十分じゃね」というぐらい書きましたが、どうしても約40年の沈黙を破って賑わいを見せているいまの様子もあった方がいいと考えまして、199…

  • 一関市長旗クラブ大会、神奈川のジェイファムが優勝。【社会人野球2022】

    2022年度の記事で積み残していた「第33回JABA一関市長旗クラブ野球大会」に関しての記述を行います。大会は7月17、18日の2日間、初日は一関、東山、花泉、室根4球場で一回戦と二回戦、2日目は準決勝と決勝戦が行われます。各県を代表するチームが集まって2日間で4試合を戦うという厳しい大会です。では一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)情報を元に試合結果の記述を行います。 ◇17日 一関球場 ▽一回戦 ゴールデンリバース6―3 一関BBC リバースが初回に先制すると、終盤に追加点を挙げリード。一関は六回、九回に1点ずつ返したが届かなかった。 ▽一回…

  • WBC韓国代表選手の「故意死球」発言。

    ▽発言した投手に 1)言うまでもなく、自身の投ずる球は凶器にもなることは知っているはず。軽率、ではすみません。対戦相手へのリスペクトの欠片もない言動には厳しい意見が出て当たり前です。 2)加えて、会見の様子を見ると「対話の中でのリップサービス」から出た感じに見えますが、危うい発言が出るのはこのような「内輪ノリ」が充満しているとき。雰囲気という抗いがたいものはあるのでしょうが、それでも出す言葉には気をつけることです。 ▽発信した東スポ 1)東スポはこれまでもこの類いの記事を膨大に描いて報じてきました。今回の記事、「コーチはイチローに死球を与えた」の行は必要ない。余計に煽る行為に嫌悪感を覚えます。…

  • 社会人野球開幕間近。各種情報より雑感。【社会人野球2023】

    ※今回から【社会人野球2023】の記述を始めます。まだ2022を終えていませんがご容赦ください。 1)岩手の社会人野球予定表が県連盟ホームページにて記されています。1か月に1つは大会開催。それを支えるということがどんなに大変なことかは分かりますし、病気でその手の手伝いが一切できないことには申し訳ないと思いながら、来るシーズンが楽しみに思う自分がいます。 2)近年休部していた福高クラブが復帰するとの話。最近は休部したチームがそのままフェードアウトいう光景も目の当たりにしていただけに、再びグラウンドに戻ってくることにほっとしています。 1946年設立。長年二戸郡→二戸市を代表するチームとして活動。…

  • さて“2023”へ…行かない。一関大会忘れるな/近況。

    岩手の社会人野球を統括する岩手野球連盟の総会が、先週末に行われ、日程詳細も発表(私に届くまではもう少し時間必要)、特に4月に三陸沿岸大会が開催される状況になったことは「東日本大震災前の状況に戻ってきた」ということで、色んな想いを抱きます。今年はどういう足跡を刻むのか、楽しみです。 前回の当サイド記事で「2022年の試合書き終わった」と書きましたが、実は一関大会を残していました。それに気づいたのは昨日。いつも高校野球と重なって、十分な対応ができずもうしわけありません。よってエントリーもあと2回くらいは“2022”で行きます。 2020年からは糖尿病新たに持ったことで、調子がうまく回らなくなり1日…

  • 22年10月開催「岩手アマ王座決定戦」結果と雑感。【2022社会人野球】

    年が変わりましたが、2022年部分で書き残しがあるので、その間はエントリーも「社会人野球2022」としておきます。 今記事では2022年10月15、16日に行われた岩手アマチュア王座決定戦の結果を記します。例年は大学生チームも参加しますが、今年は大学チームがまだ公式戦(神宮大会東北予選)があったので、社会人野球4チームの参加で、初日は下記カードが行われました。岩手県野球連盟HP記載の記事を基に雑感記します。 ▽一回戦 トヨタ自東 11―4 水沢駒形倶 二回に駒形が先制するも、トヨタが三回までに4点を挙げ逆転。四回に駒形が追いつくが、その裏のトヨタ4得点が試合の流れを決めた。以降順当に点を重ね八…

  • アメフトの試合を見て、「裾野の広さ」を考えた。

    ラジオ好きの私ですが、テレビ完全に見ない訳でもないです。過日は佐々木朗希君がバラエティ番組に出てましたね。松川虎生君とのかけあい面白かったです。 スポーツで言うと…日曜日、アメフト日本Xリーグ選抜とアメリカアイビーリーグ選抜の試合が行われていましたが、ほぼ日本代表に対して“アメリカの1大学リーグ”との対戦でしたが、残念ながら惜敗。アメリカアメフトの裾野の広さ、ての見せつけられました。 日本の“裾野”ですか。 アメフト東北社会人リーグは気になって、Facebookページフォローしてます。コロナ感染拡大前までは各県に1チームあったけど、段々チームが少なくなり、今年はとうとう2チームだけ。少し前に鳥…

  • 11月第一週開催の「岩手県営球場フェスティバル」参加報告します(後半)。

    新年の本格記述第一段として、11月第一週に参加した「岩手県営球場フェスティバル」報告後編、全体の模様を記しします。 1)当初は、5月の都市対抗野球観戦の時点で“お別れ”にするつもりでした。7月の高校野球も県営は見に行けず、このまま次見に行くのは新球場かな、と思っていたところに、「県営球場フェスティバル」の一報が。特に目を引いたのは「グラウンドに立てる」の文字。 これは…行かないと! 土曜日の別件を欠席し、県営球場に向かうことにした―。 2)11月6日。 快晴とはいかなかったが、雨天ではなかったからグラウンドには立てる―年齢不相応にドキドキしながら球場へ。ただ、そのルートは「一昔前」のものを。国…

  • 2023年、年頭の挨拶。

    2023年も始まりました。今年もおつきあいよろしくお願いします。 体調の再構築や、「もうひとつの主題」に重きを置かなければならない事情もあり、野球の方でもいま進めている資料整頓・歴史探索を優先しますので、野球場に現れる頻度を少なくせざるを得ませんが、身近なところで「働き、生きながら野球にも懸命に努める」野球人を応援し続けていきます。 1月4日は南海ホークスの久保寺雄二さんが夭逝した日。38年になります。不条理な別離生じないように自分律して、再び久保寺さんの墓前に立てればと思っています。

  • 打ちのめされてもまた立ちあがる。何度でも―2022年を終えるにあたり。(3媒体共通)

    1)2022年を終えるにあたり まずは、2022年もなんとか完走できることとなりました。歳を重ねる度に現れる変調に、社会の狭量化を目の当たりにして、都度都度「この先もこの場に居られるだろうか」と不安になりましたが、一方で「存在することの何が悪い」と厚かましく構えて、時々の欠点を越えて、年も越えることになった次第です。 2)社会活動―権威基に踏みにじる行為をはらっていく 個々人の人権と幸福追求権を元にして苦痛が少なくなる社会を目指して活動をして来ましたが、なかなか結果に結ばず。ババ抜きよろしく「逃げ切れない人間に苦しさを押し付ける」行為にどう向くか。 「自分が食らわなければいい」のか 「次は自分…

  • 高校ラグビー・鳥取県代表の奮闘から思うこと。

    子ども人口減少。私が中学生の時は1学年5クラスだったのが、現在は2クラスが平均となっている状況からも読み取れます。 昨日の昼間、高校ラグビーのテレビ中継を見ていました。鳥取県代表倉吉東高と宮崎県代表高鍋高校の対戦、結果から語れば66―0で高鍋の勝ち。鳥取県は地区予選で成立した試合がなく、試合を棄権しなかった倉吉東が代表、この日の試合も4人欠場で15人ギリギリでの試合を強いられた、とのこと。 スポーツをする環境なり“巾”が、特に地方では狭まっている。高校スポーツで育てられた人間ですが、厳密に高校で割る形は限界で、最近言われるような「地域以降」の必要あるのか、と思ったりもします。ただそうなると、今…

  • 県営球場のマウンドで意識した投手は“大船渡を背負い、闘った”仲間たちだった―県営球場フェスタ報告・前半

    ※この記事はFacebook共通記事ですが、Facebookでは当記事が「後半」、ブログでの「後半」記事は、製作環境が整っていないので後日の記述になります。 11月6日、私が県営球場イベントに参加した様子はFacebookで書かせていただきました。その中で、「マウンドからの4球」だけ、記述を後回しにしていたので、今回はこの部分について記します。 県営球場のマウンド。 これまで、小学校時代の外野手→中学時代に一塁手→どさくさに紛れての捕手、と守備位置を変えて来ましたが、投手には“たどり着かなかった”。学校農業クラブ活動で行った気仙養護学校(いまは気仙光陵)との試合で投手をしたことはありますが、自…

  • 資料収集は一区切り。そして、俺がやろうとしていることは「基礎づくり」でしかない。

    今回の行程を以て、国会図書館に赴いての資料収集は一区切りです。専業の調査人ならもっと早く、更に深くの調査もできるのでしょうが、仕事は他に持ち、費用も潤沢ではなく、できることは新聞記事をかき集めてそれをまとめた一文を書く程度。 そして、この調べものは自分の行動で完結しようとは思いません。この一文を以て、他の調査者が「その地域の野球の歴史」を手繰っていただければ至上、と考えるものです。 今回の道中は、いくつかのアクシデントに見舞われましたが、もうひとつ「窮屈な社会になったな」と思わされることも。具体的詳細の記述を控えますが、「適用されているルールを活かすことを『別な規範もってきて潰』そうとする」行…

  • 12月15日、人生48周目に入りました。

    12月15日、私の47歳の誕生日です。今年も何とか迎えることができ、関わりのある皆様に感謝を申し上げます。 野球活動に関しては規模縮小傾向が続き、ブログだけでも思ったように記すことができないことを申し訳なく思います。特にこの数年はスポーツに対する信頼性を損なう出来事が相次いで、それに対する不信感から社会人野球が行われる環境に入ることが怖くなっている自分がいます。その解決は、外傷などと違い簡単に回復・解決するものではありませんが、自分がかろうじて持っている最後の一線―目の前で厚意を与えてくれた人間関係のありがたさを忘れず、それを基に何の憂いもなく野球の中に入っていける状態を作れればと思っています…

  • 「控え選手の試合出場」をどう見たらいいか―W杯サッカー一回戦より。

    ワールドカップサッカーは決勝トーナメント一回戦が進行しまして、日本代表はクロアチア代表に1対1、PK戦で敗退という結果となりました。グラウンドで闘われた皆様にはお疲れ様でした、と申し上げます。 同じ日に行われた韓国対ブラジルは4対1でブラジルの勝ちという結果に。それを伝える報道の中でブラジルがここまで出番のなかったゴールキーパーを交代起用したことが話題になっています。サッカーは負傷以外で試合中にキーパーを変えるということはあまりなく、この選手起用法は「相手を見下してるのでは」などとも言われますが…ひとつ、見解を申し上げておきます。 結論から先に言ってしまえば、『実際に試合に出ている選手が手抜き…

  • 記事製作日記(22年11月24日Ver.)

    10月半ばに行われた岩手アマチュア王座決定戦が終わってから1か月以上が経ち、社会人野球岩手ベストナインも発表されましたが、申し訳ないですがまだ記事化するには至っていません。 10月半ばから季節性の体調悪化に悩まされていまして、特に睡眠不良は日々の行動時間を削り、“最低限”するだけで精一杯。今までの人生の中で一番きつい、薬飲まなきゃ寝ることすらできない状態に恒常的に追い込まれています。 この間、文章化しての記事製作はできなかったけど、奈良県、福井県の新聞資料の整頓は進みました(写真データをWindows機能で加工)。新聞資料の整頓は中国地方(島根・鳥取両県)と岩手が進行中。バックアップもしながら…

  • 「W杯サッカー・コスタリカ代表の試合中継中断」と「都市対抗野球・奈良中和クラブ試合報道」が重なった「『無気力』の捉え方」。

    (記述:11月23日 ワールドカップサッカーではなく、「劣勢に陥った者の各所の立ち振舞い」をテーマに記します。) ワールドカップからは目線を切りましたが、報道は切っていても目に入ってきます。ひとつ目を引いたものがあるので以下に記述します。 今度日本代表が対戦するコスタリカ代表。過日はスペイン代表に0―7で敗れましたが、その報道の中で「『大差がついて、点入れても喜んでない。もういいだろう』とコスタリカのラジオ局が中継を中断した」というものが。コスタリカの大敗に無気力と怒っている様子も併せて綴られていますが、大差をつけられている状況でモチベーションを保つことは簡単ではない、というのを、以下のケース…

  • いわきFCの昇格とグルージャの降格の光景―一応、サッカー国内リーグは気にかけています。

    ここ数年の狭量的な“愛国心”と“権威主義”に疲れ、日本代表が関わる競技大会は目線を切っていました。近隣の記事で厳しい態度をとり、「野球で筆をとること」すら拒否していましたが、気持ちが収まってきたので野球記事再開の準備を始めるとともに、しばらく書いていなかったサッカーについて触れていきます。 気付いてみたらワールドカップサッカーも開幕。Jリーグはシーズン終わったし、バスケットボールのBリーグが始まってました。 Facebookのタイムラインでは、ブックマークをしているいくつかのチームの経過が流れて来ますが、その中で一番目を引いたのがいわきFCのJ2リーグ昇格。選手を鍛えるには良い環境があるけども…

  • 先の記事について。

    SNSの場だけでなく、至るところで当たり前のように「〜〜を蹴っておけば安心感を得られる」やり口が嫌で。ああいうヘイト、放っておくと「〜〜は殺してもいい」に簡単に結んでしまいます。当方ではブログの性格上控えてきましたが、野球をも通じて拡げに来るのであれば、泥を被ってでも止めに行きます、それで野球だの生存ができなくなっても仕方がないと覚悟しています。 野球に気持ち持っていくまで暫し時間ください。

  • JABA・社会人野球主体のU23日本代表優勝はいいのですが…。

    ヤフーコメントに「韓国」と名前が付けば次々侮辱の言葉が投げつけられる。いい加減に。 私が日本代表レベルの野球を見る気失くしたのはこの部分。一番最悪なのは侮辱せんがためにNPBでも活躍したイスンヨプ選手を「巨人の3軍」呼ばわりしたこと。 そのうち野球そのものも嫌いになるかもしれない…と言うか、「日本の野球社会」については実際に嫌悪感抱いていますが、身近な野球の部分に関してはまだ関わり続けようと思っているから野球と完全な縁切りをしていません。 U12、U15、U18、そして今回のU23、さらにWBCの報道、その全てに一字一句違わないこういう言葉が投げつけられることに、いい加減食傷。ヤフコメ追放され…

  • 岩手アマチュア王座決定戦日程など/8月開催東北CC決勝戦【2022社会人野球】

    昨日に続いて社会人野球の記事を書いていきます。 2 岩手アマチュア王座決定戦は15、16日花巻で。 岩手県の社会人野球最後の公式試合は10月15、16日に 花巻市営球場で行われます。組合せと日程を紹介します。 ◎10月15日 10時前開始予定 ▽第1試合 一回戦 トヨタ自東―水沢駒形倶 ▽第2試合 一回戦 オール江刺―JR盛岡 ◎10月16日 10時前開始予定 ▽第1試合 初日敗者同士による3位決定戦 ▽第2試合 初日勝者同士による決勝戦 …今年は大学チームの参加なしで行われます。県内大会は上記4チームが優勝を分け合う(他に三陸沿岸大会は釜石野球団)形に。いずれのチームも東北部の戦いでは悔いを…

  • 江刺準優勝―10月第1週開催の東北連盟会長旗大会9試合の結果【2022社会人野球】

    こんにちは。「東北連盟会長大会」など二回に分けて記述します。 1 東北連盟会長旗大会9試合結果。 10月第1週開催の東北連盟会長旗大会クラブの部・企業の部9試合の結果を記します。クラブの部は10月2日岩木山総合運動公園で3試合、企業の部は10月3〜5日にかけて弘前市はるか夢球場で6試合が行われました。一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)情報をもとに雑感を記していきます。 【クラブの部】 ▽二回戦 オール江刺 15―2 キングブリザード 江刺は三回からの大量得点でキングブリザードを突き放し決勝進出を決めた。特に三回、五回は5得点のビッグイニング。キ…

  • 東北連盟会長大会・クラブの部開幕します。【2022社会人野球】

    ▽10/2 東北連盟会長大会・クラブの部 (岩木山総合公園 8時30分頃開始予定) 準)オール江刺―キングブリザード 東北マークス―能代松陵ク 第三試合は決勝戦。 結果に関する記述は、3、4日に行われる企業の部6試合と併せて行います。

  • 東北連盟会長大会開幕。1日試合は鶴岡、いわき棄権で開催試合なし。【2022社会人野球】

    今日から東北連盟会長大会・クラブの部が始まりますが、10月1日開催予定の2試合は行われないことになりました。 ▽一回戦 キングブリザード不戦勝 鶴岡野球ク ▽一回戦 東北マークス不戦勝 オールいわき チームのメンバーの所属する勤め先によっては、緩和されたとはいえコロナ感染対策で対外試合参加が厳しい箇所もあります。理由はわかりませんが、両チームの棄権は残念です。 本格的な紹介記述は日曜日の早朝までにアップさせられればと思います。今日の記事制作は以上です。

  • 赤崎準V、優勝は釜石―8月21日開催三陸沿岸大会二日目結果【2022社会人野球】

    日が暮れるのも早くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 この項では、8月21日に行われたJABA三陸沿岸クラブ野球大会の結果を記していきます。本来なら8月中に記するべきでしたが、様々な日程・行動があり実行できないでいました。赤崎野球クラブの試合部分はイニングスコアもつけてお伝えします。 ▽準決勝 釜石野球団 12―5 住田硬式ク 試合の流れ全体を掌握した釜石が、勢いをつけてこの日に臨んできた住田をコールドで打ち破り決勝に進出した。住田は三回に1点、五回に2点返すなど追いすがったが、釜石の五回5点が大きく響いた。 ▽準決勝 盛岡球友倶 1=00001000 赤崎野球ク 9=110301…

  • SNSというコミニュケーションの場で。

    SNSに関して、野球方面で大事になった案件がありました。該当案件は「同一チーム関係者への攻撃」でしたが、他にも他者に意思を発する以上気をつけなければならないことは多くあり、また、その要件は多くなりました。 2020年以降、拙稿野球ブログでは基本「個人の消息がわかる記述」をやめました。きっかけはコロナ禍のなかで野球をすることが厳しく見られていた状況で「〜〜野球していた」と言われるのを避けるためでしたが、JABA公式ではない身で…という思いもあり、チームの動態には触れるけど、個人名は出さないのを原則に記述しています。 記事を書いて18年、写真を交えて行うようになって13年経ちます。「自分の記述も報…

  • 東北連盟会長大会クラブ岩手県予選、オール江刺が優勝/参加6チーム判明。【2022社会人野球】

    2000年代半ば以降のオール江刺ビジターユニフォームは今回掲載写真のようなスタイルが続いていました。 今日は。19日は葛巻で東北連盟会長大会クラブの部岩手予選の決勝戦が行われました。一球速報HP(https://baseball.omyutech.com/)情報を基に雑感記します。 ▽決勝戦 オール江刺 2―1 水沢駒形倶 岩手2強言われる両チームのぶつかり合いは四回まで両者無得点のまま進行。先制したのは江刺。五回に1点を先制すると六回にも1点追加しリード。駒形は江刺投手陣の前に攻撃陣が劣勢を強いられ、九回に底力を見せ1点を返したが、江刺が抑えきり2年ぶりにこの大会を制した。 この岩手2強でも…

  • 東北連盟会長大会クラブ岩手県予選、18日結果と19日決勝戦見所。【2022社会人野球】

    →今回写真は…一戸の写真がないので、今回出番なかった野田村営球場を載せます 今日は。18日は葛巻、洋野オーシャンビュー両球場で東北連盟会長大会クラブの部岩手予選の三回戦4試合、準決勝2試合が行われました。一球速報HP(https://baseball.omyutech.com/)情報を基に雑感記します。 ▽三回戦 オール江刺 16―0 雫石クラブ 前日集中打で勝ち上がった雫石だが、この日は江刺が初回から攻撃力を見て毎回の16得点を挙げ勝利。雫石がせめての一矢を報いたかったが、江刺投手陣に抑えられた。 ▽三回戦 MKSIBC 11―4 盛岡球友倶 序盤にペースを握ったのは盛球。初回と3回に2点ず…

  • 東北連盟会長大会クラブ岩手県予選、17日結果と18日見所。【2022社会人野球】

    今日は。17日に葛巻(今回写真)、洋野オーシャンビュー、一戸3球場で行われた東北連盟会長大会クラブの部岩手予選は一回戦1試合、二回戦8試合が行われました。一球速報HP(https://baseball.omyutech.com/)情報を基に雑感記します。 ▽一回戦 住田硬式ク 10―3 遠野クラブ 一点ずつ取り合って迎えた三回、住田は2点を勝ち越すと、四、六回にさらに追加点。遠野が七回に2点を返すが、住田はすぐ裏に2点を挙げコールド勝ち。遠野は複数失点を防ぎたかった。 ▽二回戦 釜石野球団 6―0 花巻硬友倶 序盤3イニングは動きがなかったが、釜石は四回に先制すると七回までに毎回得点で花巻を突…

  • 東北連盟会長大会クラブ県予選開幕。17日の見所。【2022社会人野球】

    今日は。東北連盟会長旗大会クラブの部岩手県予選についての記事を起こします。 いきなり関連記述(苦笑)。東北連盟会長企業の部に関しては、例年参加資格のある9チームのうち8チームの参加で行われていましたが、きらやか銀行野球部が休部したため、今年は7チームでの開催となったようです。クラブの部は県で選出基準が変わっており、岩手県代表は秋季大会優勝チームが進出ということになります。 17日は葛巻、洋野オーシャンビュー(写真)、一戸3球場で一回戦1試合、二回戦8試合が行われます。下記に見どころを記します。 ◆葛巻運動公園 9時前開始予定 ▽一回戦 住田硬式ク―遠野クラブ ここ2年躍進を見せていた住田、今シ…

  • 優勝は熱戦の末大和高田クに―クラブ野球選手権、8月28・29日7試合結果。【2022社会人野球】

    プレビューと大会初日は何とか記述しましたが、大会二日目、決勝戦に関しては厳しい日程消化に体が耐えきれず、記事制作をリアルですることができませんでした。だいぶ時間が経ちましたが、大会二、三日目を、一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)で得た情報を基に雑感を記します。 ▽二回戦 千曲川硬式ク19―1 ゴールデンリバース リバースは前日登板投手以外を総動員して試合に臨んだが、千曲川が二回に7点、三回に3点を奪うなど一気に大差をつけ勝ち上がった。リバースは初回に1点返したしたものの序盤に大量失点をくらったのが大きく響いた。 ▽二回戦 大和高田ク 9―1 トランシ…

  • 社会人野球日本選手権、東北代表はTDK。岩手2チームは一回戦敗退。【2022社会人野球】

    雨で1日日程が伸びた社会人野球日本選手権の東北予選、4日間の戦いの結果、TDKが東北代表として本大会に挑みます。一球速報(https://baseball.omyutech.com/)を基に雑感を記していきます。 ▽一回戦 日本製紙石巻9―0 JR盛岡 JR盛岡は四回までは2失点で試合を持っていったが五、六の2イニングは3失点ずつくらい一気に引き離された。石巻はJR盛岡打線に散発の3安打しか許さず完封勝ち。 ▽一回戦 TDK 3―1 きらやか銀行 極限的な状況で試合に臨んだきらやか銀行は二回に先制するも、TDKは三回に追いつき、六回にはリリーフした投手を攻略し2得点。きら銀は安打数は上回ったも…

  • 2022年9月8日、俺はきらやか銀行野球部を見届けに行った。【2022年社会人野球】

    1.2022年9月8日。 きらやか銀行野球部の勇姿を確実にこの目に焼き付けておきたい―と、前の日からはほぼ徹夜になる状況になるのを承知で会場の石巻に向かった。「予定外」ありながら木曜の仕事終えたのは朝8時半。「試合の半分でも見られればいい」と思いながら石巻に向かい、11時近くに着いたときには七回裏TDKの攻撃中だった。 数ヵ月前に公的資金の投入が伝えられた時から“予感”はしたが、コロナ禍の影響が赤字として現れたと同時に、野球部の無期限休部が報じられた。大会一週間前に。 「リスク回避が〜」等となじるのは簡単だろうな。継続・存続すること〜野球部にしろ、融資にしろ〜をギリギリまで模索したんでしょうよ…

  • 社会人野球に出されるご意見を見て/日本選手権東北最終予選1日目の組合せ。【2022社会人野球】

    社会人野球の記事については宿題を二つほど残していましたが、その製作の下準備すらできていません。木曜日から社会人野球日本選手権東北予選が開かれますので、下記に8日に行われる一回戦4試合の組み合わせを紹介します。 きらやか銀行野球部の無期限休部の一報にはショックを受け、そしてそれを報じるニュースにつけられた心ないコメントには、別部門で慣れさせられているとはいえ、障るものがありました。普段野球の報道に触れる際はNPBやMLBが、その次には高校など学生野球が多く報じられます。社会人野球は…おそらくその次でしょうか。 社会人野球は学生→プロの野球と進むパターンで言えば“異質”です。今回のきらやか銀行のケ…

  • きらやか銀行野球部、無期限休部の報を受けて。【2022社会人野球】

    所用から帰宅し、来週水曜日までにブログ記事3本あげようと準備をし始めたら、こんなニュースが飛び込んできた。 「きらやか銀行野球部無期限廃部」―。 二つの感情がこみ上げてきた。 ひとつは「やむを得ない」。しばらく前に公的融資の件が報じられた時に「この状態のまま野球部の活動が継続されるのは“周り”が許すまい」と。 もうひとつは「それでも、山形県の社会人野球を支える大きな柱のチームが舞台からいなくなることがさみしい」ということ。ことに2016年以来3度の都市対抗野球本大会出場は、山形の野球界に活気を及ぼした貴重なものがありました。 きらやか銀行野球部はこれまでに数度休部やクラブチーム化から復活。19…

  • クラブ野球選手権28日6試合結果短報と決勝戦へのエール。【2022社会人野球】

    用事がひとつ長引いてしまい、正式な記事を作ることができなくなりました。結果の短報と決勝戦へのコメントのみを記します。情報基は一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)。 ▽二回戦 千曲川硬式ク19―1 ゴールデンリバース ▽二回戦 大和高田ク 9―1 トランシス ▽二回戦 全足利クラブ5―3 エフコムBC ▽二回戦 ハナマウイ 5―1 ビッグ開発ク ▽準決勝 大和高田ク 3―0 千曲川野球ク ▽準決勝 全足利クラブ 6―4 ハナマウイ では最終日・8月29日に行われる決勝戦は下記カードです。 【川崎等々力球場】昼12時開始予定 ▽決勝戦 全足利クラブ―大和高…

  • クラブ野球選手権。27日一回戦8試合結果と28日6試合のみどころ。【2022社会人野球】

    今日は。所用が終わった22時になってようやくクラブ選手権の情報を得ることができました。一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)で得た情報を基に雑感を記します。 ▽一回戦 エフコムBC8―6 ジェイグループ 全国初舞台のジェイグループが勢いよく先制したかに見えたが、中盤以降毎回のように点を重ねたエフコムが逆転。執念燃やすジェイグループの八、九回の猛反撃をかわしきり二回戦に進出した。 ▽一回戦 全足利クラブ5―3 弘前アレッズ 前年王者足利と3年ぶり県外出場弘前の対戦は、両者それぞれが持つモチベーションのぶつかり合いで前半はゼロが並ぶ。全足利は六、七回に5得点…

  • クラブ野球選手権開幕。27日開催の一回戦8試合みどころ。【2022社会人野球】

    クラブ野球選手権はいよいよ開幕。今回は神奈川県川崎市等々力、大和スタジアムで行われます。ここ数年大会会期が4日間で行われてきましたが、今年は去年の岐阜開催同様初日2会場で一回戦8試合→2日目2会場で二回戦4試合→準決勝2試合進行→最終日に決勝戦、という塩梅で日程が立てられています。JABAサイトでもより深く見所が書かれていたりして、私の出番何ざもはや必要としませんが、それでも一見解としてのそれを記していくこととします。 【川崎等々力野球場】8時30分前開始予定 ▽一回戦 エフコムBC―ジェイグループ エフコムは去年の県外大会不出場ブランクを越え、「富士通アイソテック」以来の全国舞台に戻ってきた…

  • 赤崎クは決勝T進出―三陸沿岸、東北CC2大会結果【2022社会人野球】

    【写真】住田球場近くの気仙川。 今日は。きょうは岩手県関連の公式戦が二つありました。今年で8回目となる「東北クラブカップ」、“復活”して3回目の大会となる三陸沿岸クラブ大会です。住田球場の赤崎野球ク分は直接見たこの目で、他4試合とクラブカップについては一球速報サイト(https://baseball.omyutech.com/)を基にして雑感を記します。 1.決勝は能代vsTFU―東北クラブカップ ▽一回戦 TFUクラブ4―2 全弘前倶楽部 全弘前が三回に2点を先制するも、TFUはその裏に1点を返し六回に同点、七回に2点を奪い勝ち越し。全弘前は三回以降に追加点が欲しかった。 ▽一回戦 ALL北…

  • 8月の野球―定期戦結果、東北CC&三陸沿岸クラブ組合せ【2022社会人野球】

    今日は。今回記事は3部門触れていきます。大きな情報源は一球速報HP(https://baseball.omyutech.com/)。 1.県連盟定期戦、優勝はJR盛岡!久慈ク奮戦。 8月6、7日にかけて行われた県連盟定期戦。弘前アレッズが出場辞退となり、トヨタ自東、JR盛岡、久慈クラブの3チームによるリーグ戦が野田ライジングスタジアムで行われました。 ▽JR盛岡 4―0 久慈クラブ 二回までに3点を取ったJR盛岡だったが、久慈クは三回以降JRの攻撃を食い止める。JRは七回にダメ押し点を奪い、完封勝ちしたが、久慈がディフェンス力で見せ場を作った。 ▽トヨタ自東 16―4 久慈クラブ 前試合でディ…

  • 東北クラブカップと三陸沿岸クラブ大会、組み合わせ決まる。【2022社会人野球】

    社会人野球について三つほど動きがありました。 ①クラブ野球選手権全国大会、最後の1枠は全大宮野球団となり、出場16チーム決定。地元の全川崎、出たかったとは思うんですがあと一歩及びませんでした。 ②東北クラブカップの組み合わせ決定。岩手代表では久慈クラブが福島・ALL北嶺と、高田クラブが山形県代表で今年新設されたチーム片山商会BCと対戦します。 ③赤崎野球クラブが出場する三陸沿岸クラブ野球大会も大会の概要がわかりました。大会初日に予選リーグ、次の日にリーグ戦上位4チームによる決勝トーナメントが行われます。赤崎クは初日に宮古倶楽部、住田硬式クと同じグループで住田球場で試合をします。決勝戦まで戦えば…

  • 高田松原で「三菱重工EAST―日本製紙石巻」見てきました。【2022社会人野球】

    天気予報を見ると、この先一週間大荒れという予報が出ています。高田松原での野球見物は“大雨になる前の楽しみ”というやつだったのでしょうか。 2012年以来「震災復興交流試合」というイベントが行われていまして、3年ぶりに開催された今年、高田松原一本松球場も会場になり、日本製紙石巻―横浜市・三菱重工EASTが行われました。ここ数年東北(以上)レベルの大会の試合を見に行くことがなく「感覚」を取り戻すものになりました。 6回、リリーフした三菱投手が「意図が見えない」投球をしてチームのリズムを崩し、日本製紙石巻が大量5点を取ったシーンというのは勉強になりました。あと、日本製紙石巻150キロサイドスロー投手…

  • 「選手権」「東北CC」クラブ関係2大会進行状況。【2022社会人野球】

    【1】クラブ選手権、進行状況 岩手県では企業2チームと久慈クラブによる定期戦が行われましたが、そちらに関してひとまずおきます。全国ではクラブ野球選手権・等々力球場を目指す戦いが行われ、ここまで16代表のうち15代表が決まっています。東北地区と同じ週に行われた関東、中四国地区予選に関しては記述しましたので、その他地区の部分について触れていきます。 ▽北海道→上位にはつくものの「壁」に当たることも多かったトランシスが、北海道ブルーウェーブや東北海道といった近年加入チームの挑戦を退け、最後決勝戦では古豪小樽野球協会に勝ち、6年ぶりに代表権を手に入れた。 ▽九州地区→最終予選には8チーム参加。2試合を…

  • 岩手定期戦はトヨタ自東、JR盛岡、久慈クラブ3チーム参加で6、7日に。【2022社会人野球】

    私は盆前作業に追われていますが、岩手県社会人野球では8月6日、7日に連盟定期リーグ戦が行われます。当初は弘前アレッズも参加してトヨタ自動車東日本、JR盛岡、久慈クラブとの4チームで行われる予定でしたが、弘前アレッズが出場辞退となり、試合開催は以下の3試合のみとなります。(https://baseball.omyutech.com/ 一球速報ページより) ・6日8時30分前予定 久慈クラブ―JR盛 ・6日13時30分前予定 トヨタ自東―久慈クラブ ・7日10時00分前予定 JR盛岡―トヨタ自東 トヨタとJRはこの後日本選手権、久慈クラブは東日本クラブカップと重要な公式戦を控えています。選手達が何…

  • 実は“盆前進行”入っています―記事進行について。

    家族との隔離生活を余儀なくされましてその間車中泊。ようやく解除となりましたが反動でグダッてしまい、しかも仕事や地域内行事の盆前進行が前半10日間に集中しているので、記事製作は… ▽今週中→定期戦紹介 ▽来週1→定期戦結果 ▽来週2→東北CC+クラブ選 ・一関大会→下準備すら… ▽第三週→三陸沿岸クラブ大会、東北CC大会 ▽第四週→クラブ選手権本大会 ▽八月中→1946〜1972福井県社会人野球挑戦記(※1934〜42は補筆) ▽九月前半→1931〜1965島根県社会人野球挑戦記 を計画しています。島根県〜はクラブ選でMJG島根が本大会進出していたら8月中に作る予定でしたが、惜しくも…でしたので…

  • エフコム、リバースも全国へ、岩手勢無念―クラブ野球選手権東北予選3日目の結果【2022社会人野球】

    こんにちは。暑い一日だ、というのは『夏はそんなもの』…と言えないくらい近年はこたえるものがあります。熱帯夜になっていないのばかりが救いです。クラブ野球選手権二次予選は東北と関東の二つの地域で行われました。一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)を参考に雑感を記します。 ▽代表決定戦 エフコムBC11―4 オール江刺 安打数は互角だったものの。相手守備の乱れに突け込んだエフコムが得点を積み重ね八回コールド。体制変更後初の全国進出を決めた。江刺は投手新リーダー格2人が登板したが、守備がが足を引っ張ってしまい、無念の敗退を喫した。 ▽代表決定戦 ゴールデンリバー…

  • アレッズとマークス、全国に。クラブ野球選手権東北予選2日目の結果と3日目のみどころ―そして、MJG島根の挑戦。【2022社会人野球】

    こんにちは。本日も全国的に暑い一日でした。クラブ野球選手権二次予選が東北、関東、中国四国の三地域で開催。拙稿では東北のみ扱ってますが、今回は中四国予選も取り上げます。一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)を参考に雑感を記します。 まずは東北予選です。昨日二回戦を勝ち上がった4チームが準決勝を、二回戦敗退4チームは敗者復活一回戦を戦いました。 ▽準決勝 弘前アレッズ 10―1 ゴールデンリバース ここ数年コロナ禍に泣かされてきた両チーム。前日快勝と意気高く臨んだ代表決定戦だが、試合は予想外に流れが傾く展開となった。アレッズが二回に2点を先制すると、五回に3…

  • クラブ野球選手権東北予選1日目の結果と2日目のみどころ―スポットは大崎にあてます。【2022社会人野球】

    今日は。都市対抗野球は今日決勝戦が行われ、横浜市のENEOSが前年度優勝東京ガスを破って優勝を成し遂げました。ENEOSには花巻東高校出身の加藤投手が在籍。準決勝は途中まで好投を見せましたが、今日はちょっと苦い思い出になりましたね。ほんでも優勝に貢献したのは間違いありません。おめでとうございました。東北代表、初出場ロキテクノなどと併せて後ほどお伝えいたします。 さてメインです。クラブ野球選手権二次東北予選大会は、29日一回戦と二回戦あわせて6試合が大曲、サンスポーツランド協和両球場で行われました。その結果について一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)をも…

  • 29日開幕!クラブ野球選手権東北予選1日目みどころ+紹介【2022社会人野球】

    こんにちは。今項ではクラブ野球選手権東北予選について取り上げます。 当初の予定は大会第1日目までに「東北予選の見所と全国の様子」をまとめた記事を書ければ、と思いましたが、東北予選の開幕は明日29日でした。さすがにこれをフルで作っていたら間に合いません。明日の試合紹介(JABAHP―www.jaba.or.jp―東北掲示板より)と兼ねて記していきます。 《大仙市大曲野球場―8時30分前開始予定》 ▽一回戦 エフコムBC―大崎トリプルクラウン エフコムは去年、東北につながる大会は辞退。今年は都市対抗でALL北嶺、福島硬友ク、オールいわきに大勝し東北進出も東北の舞台では2敗。同予選翌週に行われたクラ…

  • 宮崎県社会人野球挑戦記・後編〈改訂版〉

    当初の構想時点で前後編になるのは覚悟していましたが、まさかそれでも足りなくなって戦後部分を2つに分けて書くことになるとは思いませんでした。今項では1954年から1965年まで九州社会人野球史に足跡を刻もうと努力した様子を記述してまいります ◆戦後編2 (1)「全延岡」挑戦記―分鉄に迫るも… 中編の最後で記した通り、宮崎鉄道局は国鉄の機構改革により母体となっていた宮崎管理部がなくなり解散。1951年は全宮崎という名称で宮崎国鉄自動車に事務局を置く形で存続していましたが、この年限りで廃部届を出した模様です。そこから実質3年間、宮崎県から硬式社会人野球空白期が続きます。 再び旗をあげたのは1954年…

  • 宮崎県社会人野球挑戦記・中編〈改訂版〉【2022社会人野球】

    ◆戦後編① (1)参加6チームからはじまった「再起の大会」。 大日本帝国が長年行った戦争は今大きな傷を残し終戦。この間あった様々なうっ積を晴らす大きな舞台の一つは野球となりました。春先に都市対抗野球復活の告知がされると、各地で都市対抗野球の予選が再開され、宮崎県も7月7日、宮崎総合グラウンドで6チームが集まって予選が行われることとなりました。戦前からの参加は宮崎協会と全延岡(後述)。その他に旭化成、都城クラブ、宮崎貨物に、戦前は参加歴がなかった宮崎鉄道局。 戦前は地方紙でも8ページ〜12ページあり、ページ数相応に情報量がありましたが、戦後は物資不足で毎日新聞(S18年に大阪毎日と東京日日が統合…

  • 宮崎県社会人野球挑戦記・前編〈改訂版〉/一度見たロキテクノ富山について。【2022社会人野球】

    今日は。都市対抗野球もいよいよ開幕という状況になりました。拙稿ではここまで書いてこれなかった記事を追いかけてきましたが、今項では以前中途半端に終わった宮崎県社会人野球「挑戦の記録」を書きあげます。 ◆富山編 その前に、今大会唯一の初出場チームロキテクノ富山に関して。ロキテクノは当初クラブチームとして設立、近年企業チームへと転身した歴史を持ちます。 クラブチーム時代の2017年に、クラブ野球選手権本大会に出場歴があります。この時は北海道胆振地震があり大きな影響を受けた中で出場したウイン北広島のサイドに立って試合を見ていましたが、ロキテクノ富山も会社・関係者が多く会場に来て、熱意を感じた記憶があり…

  • JABA一関大会の記述について。【2022社会人野球】

    別記事製作で時間が足りず、今回レビュー記事の製作は断念。後程全結果雑感を記載します。日本野球連盟、岩手県野球連盟、一球速報サイトにて記述はあるものと思われますので参照を。参加される皆様の健闘を願います。

  • 都市対抗野球東北予選―8日間の戦いをふりかえる。【2022社会人野球】

    都市対抗野球前に4、5月の公式戦結果をあげてしまう特集(なんだそりゃ)の第5弾です。この項では都市対抗野球東北予選の模様を「一括」でお送りいたします。 まず、記事製作の乱れについてですが…今年は何なのか、都市対抗の県予選、東北予選開催時それぞれで親戚をなくす事態に。各々で野球に目を向けている力を失くし、記事制作が滞ってしまいました。連盟などのオフィシャルなページではありませんが、即時の対応が効かないことには申し訳なく思います。下記に都市対抗野球の東北予選の結果についての雑感を、日時順にお伝えしておきます。 《6月3日―3年ぶり参加アレッズ惜敗》 ▽第1T一回戦 七十七銀行 10―0 エフコムB…

  • シード4チーム登場→トヨタ10連覇達成まで―都市対抗野球岩手県予選(後編)【2022社会人野球】

    4、5月に行われた公式戦を追いかけて記述しています。都市対抗野球岩手県予選の後半戦は四回戦のシードチーム登場→東北予選に進出する3チームが決まるまでの様子を、岩手県野球連盟のホームページで出ていた情報をもとに雑感として記していきます。正式には準々決勝と書くのが正しいのですが拙稿では四回戦と記します。 ▽四回戦 JR盛岡 9―2 矢巾硬式ク JRは二回までに6得点を挙げると、三回は1点を失ったが、四回に2点を加え、七回にサヨナラコールドに持って行った。近年加入投手2人も登板。矢巾は満を持して主軸投手が登板したが、企業チームの壁は厚かった。 ▽四回戦 MKSIBC 8―5 オール江刺 10年ぶりの…

  • 赤崎クは敗退/シードチームの対戦相手が決まるまで―都市対抗野球岩手県予選(前半)【2022社会人野球】

    都市対抗野球は7月18日からの開催。4、5月の試合を追いかけるシリーズはようやく都市対抗に追いつきました。都市対抗岩手予選は二回に分けて記します。 都市対抗野球岩手県予選は5月7日に北上市江釣子球場と遠野運動園球場で開幕しました。岩手予選は1970年代半ばから「クラブチーム予備予選→企業チームも含めた本予選(いまの宮城県予選形式)」で行われ、企業チームの減少から2004年からは全チームが一堂に介しての予選に戻りましたが、様々な兼ね合いを考慮して2018年あたりからその中間的な割合で「ノーシードチームで1〜3回戦→4回戦からシードチームが登場」で進行していく形になりました。 今項では、ノーシード…

  • 高校野球、大船渡東敗退【2022高校野球】。

    8日から始まっていた高校野球。11日は母校扱いの大船渡東高校が伊保内・軽米連合との試合に臨んでいましたが、塩梅良くなかったのか三回でしんどくなって野球場を退出しました。試合は0―1で「九戸郡連合」が勝った、と。最後まで見届けたかった。 やっぱりまだ1試合見るのがゆるくない。大船渡も高田も負けてしまって、住田を見に行くにはちょっと厳しいので、今年も高校野球見ることができなさそうです。 久しぶりに野球にも目を向けた過ごした7月11日でした。皆さんはどんな塩梅で過ごしていましたか。「流れが急に変わる」世の中であっても、それに踊らされないで生きていきたいものです。

  • 4、5月の県外大会。トヨタは2大会出場も2勝3敗、MKSIは福島市長旗大会で2勝【2022社会人野球】

    ※記述は6月上旬時点の情報を基にしています。 今シーズンに入ってからの「岩手社会人野球を記録する」記事第2弾。岩手県チームの県外公式戦の模様を(圧倒的大多数がトヨタで、他は福島市長旗大会に出場したMKSIBC)述べて参ります。 1.日立大会―予選敗退もNTT東に1勝 JABA日立大会は、4月15日が雨天順延。16日から19日にかけて予選リーグが行われます。トヨタ自動車東日本は日本製鉄鹿島、王子、NTT東日本と同じブロックに入ります。 ▽トヨタ自東 2―9 日本製鉄鹿島 4回までは両チーム山添0が並んでいたが、五回に試合が動き両チーム2得点。だが応力は鹿島に働き、七回以降7得点。トヨタは予想以上…

  • 年度スタート県知事旗争奪春季大会。トヨタが3年ぶり7度目の優勝。【2022社会人野球】

    今シーズンはブログの運営方針として、リアルタイムでの記述はせずに忘備録としての記録をしていくというスタイルをとっています。来週には都市対抗野球の本大会が始まるので、そこまで何ぼかでも追いつけるように記述をしていきます。 最初はシーズン幕開けとなる大会「第57回岩手県知事旗争奪春季大会」。沿岸の宮古総合運動公園と山田町運動公園の2会場で4月23、24日に行われました。毎日新聞岩手版の記事を参考に試合の結果を記していきます。 ▽一回戦 トヨタ自東 8―1 盛岡球友倶 盛球は先発したベテランアンダースローが企業チーム相手に試合を作り、打線も初回にトヨタ若手投手から先制点を挙げるなど奮闘見せたが、トヨ…

  • クラブ選岩手予選第二週詳報―戦いの足跡と行方。【社会人野球2022】

    クラブ野球選手権は7月2、3日に第二週が行われ、東北大会に進出する2チームと東北クラブカップ大会に出場する2チームも決まりました。岩手日報・毎日新聞Web版から得た情報をもとに雑感を記していきます。 ▽三回戦 久慈クラブ 11―0 盛友クラブ 久慈クラブが序盤から攻撃力で先手を取り、4回までに9得点。盛友の反撃を許さず準決勝に進出した。盛友は3投手が久慈打線に挑んだが、この大会も準々決勝で苦杯を喫した。 ▽三回戦 オール江刺 12―5 MKSIBC 近年クラブチーム上位を争う機会が多くなった両チームだが、近年苦杯を喫していた江刺が二〜四回で12点をもぎ取る猛攻撃を見せMKSIの絶対的エースを攻…

  • 東北進出2チームは駒形、江刺。クラブ選岩手予選3日目結果短報【2022社会人野球】

    ▽三回戦 久慈クラブ 11―0 盛友クラブ ▽三回戦 オール江刺 12―5 MKSIBC ▽三回戦 水沢駒形倶 9―2 盛岡球友倶 ▽三回戦 高田クラブ 12―8 遠野クラブ ▽準決勝 水沢駒形倶 10―1 高田クラブ ▽準決勝 オール江刺 10―3 久慈クラブ 以上結果により、水沢駒形倶、オール江刺が二次東北予選進出を決めました。3日は前沢いきいきSLで午前9時30分前から両者の決勝戦が開催。詳報は月曜日までに記します。

  • 東北進出2チームは今日決定―クラブ選岩手予選第二週3日目の見どころ【2022社会人野球】

    猛暑と荒天に見舞われた一週間、いかがお過ごしでしたでしょうか。土、日曜日は社会人野球・クラブ野球選手権の岩手県予選が開催されます。第一週を勝ち上がった8チームが東北進出枠二つ(※)を目指す戦いを繰り広げます。では、見所を。 ※東北クラブカップの進出条件失念したので後程 《前沢いきいきSL 8時30分前開始予定》 ▽三回戦 久慈クラブ―盛友クラブ 第一週はともに二回戦から。久慈は1イニング15得点のビッグイニング作った爆発力と経験値増した選手達で2年連続の全国進出を狙う。盛友クは都市対抗のショックはねのけ初戦逆転勝ち。正捕手の移籍で戦い方の変動は避けられないが、三年ぶりの東北行きを目指す。 ▽三…

  • 遠野、江刺、高田は2日連続勝利。ベスト8決定―クラブ選岩手予選2日めの結果【2022社会人野球】

    今日は。日曜日も猛暑の中ではありましたがクラブ野球選手権岩手県予選が前沢、江刺両球場で二回戦5試合が行われ、第二週に進出する8チームが決まりました。岩手野球連盟の記事を基にして、雑感を記していきます。 ▽二回戦 盛友クラブ 8―4 花巻硬友倶 初回に3点を失った花巻は三回に4点を返し逆転。しかし盛友クはその裏に3点を返して逆転すると、五、八回にダメ押し。投げても三投手が花巻打線の追撃をかわし逃げ切った。 ▽二回戦 久慈クラブ 21―1 北上REDS 序盤に先手を奪った久慈は四、五回で15点のビッグイニングを作り北上を圧倒。3投手継投で1失点に抑え第二週進出。北上はよもやの劣勢を強いられ、中盤に…

  • 赤崎1勝もMKSIには苦杯―クラブ選岩手予選一日めの結果と二日めの見所【2022社会人野球】

    ※アップ遅れました。お詫びします。 こんにちは。今記事ではクラブ野球選手権岩手予選の第1日結果と、第2日見所を紹介していきます。 《前沢スポーツランド》 一)オール不来方 5―4 一関BBC 一関は五回までに3点をリード。不来方が一度逆転するが一関が追いつき延長かと思われたところ、不来方がサヨナラ勝ちを収めた。 二)盛岡球友倶 13―2 前沢野球倶 盛球は新鋭投手の力投と二度の集中打でコールド勝ち。3回に2点を失ったものの7回完投勝利。前沢も新人投手が登板したが盛球打線の洗礼を受けた。 二)水沢駒形倶 7―0 オール不来方 ダブルヘッダーとなった不来方は駒形の分厚い攻撃を防ごうとしたが、駒形は…

  • 岩手2代表枠をつかむのは…クラブ選岩手予選開幕、一日めの見所。【2022社会人野球】

    今日は。しばらくぶりの記事制作になります。クラブチームの頂点を目指すクラブ野球選手権岩手予選は、6月25日(土)から開幕します。岩手県野球連盟ホームページに表示された記事を基に試合の見所を記していきます。 《前沢スポーツランド8時30分前開始予定》 一)一関BBC ― オール不来方 一関はここ数年の新戦力加入が力になり都市対抗では2試合24得点という攻撃力を見せた。あとは失点を抑えられる手段を。不来方は都市対抗で1勝をあげることができた。2試合完投の投手が今年の中心になりそうだ。 二)前沢野球倶 ― 盛岡球友倶 盛岡球友は都市対抗で 初戦を逆転勝ちしたものの、矢巾には先行を許し敗退。投打の噛み…

  • 都市対抗野球―「居続けること」だけでも簡単でないことは覚えましょうか。

    3日から都市対抗野球の東北予選も始まり、岩手勢は水沢駒形倶が弘前アレッズに逆転勝ち、JR盛岡はオールいわきにコールド勝ちという結果を見せ、今日は岩手3チーム勢揃いです。 Twitter、書くのはやめていますが、見るのは続けていて、玉石混合だというのは知っていてもチン、と障るものが。 「〜〜県は弱い、毎回二次予選に出ては■■負けを繰り返す、影が薄い〜」 ああそうですかはいはい。 そりゃ確かに、二次予選に出ると全国規模の大企業が、その威信をかけてぶつかってきて、それさ地域のクラブチームが臨むにゃ簡単でなく、一時は加盟2チームになったり、8チームまで増えたかと思えば半分やめたり。でも21世紀に入って…

  • きょう3日からはじまる都市対抗野球東北予選雑感【2022社会人野球】

    https://mainichi.jp/articles/20220601/k00/00m/050/208000 きょう3日からはじまる都市対抗野球東北予選記事は上記リンクで。 この中では近年代表経験のある6チームについて触れられていましたが、 ・各支社が責任を持ち、社業を中心に運営しているJR盛岡、JR秋田。 ・昨年は第二代表トーナメントの準決勝まで勝ち上がった水沢駒形。 ・ここ10年近く東北大会に安定的に出場しているオールいわき。 ・チームの形態の変更とコロナ禍の影響を受け久しぶりに東北の戦いに戻ってきたエフコムBC ・そしてここ2年、県全体として東北大会に臨むことができなかった青森代表の…

  • ブログアカウント消滅の可能性あり。

    事情ははっきりした後に説明します。継続できる可能性を残しますが“先方”が許さないでしょう。そのつもりでご覧ください。

  • ありがとう、そしてさようなら岩手県営球場。

    はじめて岩手県営野球場に行ったのは1988年、中学1年の時だった。 中学の野球部に入り5月の大型連休は1年生休み。何しようかな、と思ったときに目についたのが岩手県営野球場(以下“県営”)で行われるイースタンリーグのトーナメントだった。親父にねだって盛岡に。 大会初日は一回戦2試合。ジャイアンツ対ファイターズ、ライオンズ対オリオンズ(いまはマリーンズ)。第1試合は松原靖投手の好投でジャイアンツが勝利。この試合は後に旋風起こした呂明賜選手も出場。第2試合は金森栄治選手も出場したライオンズが勝った記憶がある。一軍の有名どころは少なかったが、プロの世界をはじめて目の当たりにできた興奮は忘れられない。 …

  • 都市対抗野球第3週開催の前に。『復帰50年』沖縄社会人野球の足跡/山梨行きから写真3枚。

    土曜日曜と岩手県営球場でトヨタ自動車東日本、JR盛岡、水沢駒形、MKSIBCの4チームで東北予選進出3チームと大会優勝をかけた試合が行われます…と出だし書いておいてから、中身は別になるのをお許しください。 (1)復帰までの沖縄社会人野球の歴史について、下記の通り一覧表をつくりました。Facebookでは手書きで書きましたが、字が下手くそということもありまして清書。 過日、TBSラジオの「セッション(午後3時半〜5時半、岩手で聴くにはラジコプレミアムか番組HPのポッドキャストを #ss954)」で下記の通り取り上げられていました www.tbsradio.jp が、それも併せて含めて、グランドの…

  • 都市対抗岩手予選は第二週まで終了。計2時間の観戦から/第三週はベスト4の争い。【2022社会人野球】

    第一週会場の北上市江釣子球場。 去年までは、曲がりなりにもリアルタイムに書いていた社会人野球の記事ですが、幾度か語っている通りの状況もあり、今年はリアルタイムの記述は断念せざるを得なくなっています。 岩手の都市対抗野球は3週間にわたって行われます。第1週は近隣の北上で行われましたが関与する赤崎野球クラブの試合は見ることができず、翌日行われた滝沢スイカーズの試合を約1時間見たのみ(詳細はPSにて)。第2週もオール江刺―久慈クラブという前年クラブ選手権本大会に出た両チームを見ておきたかったのですが、これも所要によって果たせず。別の試合、水沢駒形倶―盛友クラブとの試合を1時間見てきました。 最終スコ…

  • 第93回都市対抗野球岩手予選の私の行動について(2報)。

    過日、親戚がなくなったことに加え、精神的なヒューズを飛ばす出来事が毎月起き、長い時間野球場にいることが難しくなりました。応援活動は今年も不可能(ほとんど私の要因で)です。ダメージも昨冬からのが抜けず、ブログ記事は速報体制(毎日の記述)ができません。この部分は改めて記しますが、当ブログ記事は「備忘録」の扱いになります。 年々やれることが少なくなります。なんとか、目線だけは切らさずにいたいです。

  • 都市対抗野球を見る余地がなくなりました。

    今週末から都市対抗野球岩手予選が始まりますが、野球場に行ける余地を失いました。落ち着いたらご報告します。

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