今年も見沼自然公園の睡蓮が見頃になりました。5月14日、前日の雨がやんで、午前中は花曇りで風もなさそうなので、早速、睡蓮を撮りに出かけてみました。ピンク系・赤系・白系の睡蓮の花はほぼ満開状態です。冬の間はカモ達で賑わった池ですが、今は閑散として、所々で姿を見せてくれるのはカルガモだけです。白い睡蓮の花が印象的です。池にはカルガモだけ!!岸辺のあちこちに咲くキショウブ(黄菖蒲)次回は、静寂の池に咲く睡蓮の花風景を予定してます。見沼自然公園の睡蓮2024
埼玉を起点に、出会った鳥など花鳥風月を綴ったなんでも写真記録帳です。
バードカービングの資料用に始めたデジスコ写真が高じて、今や何でもありの自然写真日記のブログです。
9月20日、沼のシギたち達の数も増えてきたようなので、1週間ぶりに出かけてみました。水位も下がって杭周辺にはサギ達が勢ぞろい!!餌場の田圃に移動する直前でしょうか?(4枚の写真をパノラマ加工)1週間前まで1羽だったセイタカシギの数も増えて、遠くの方で水浴中(?)近くにいるアオアシシギも数が増えてます。左奥にポツンといるのはオグロシギ(尾黒鷸)です。オグロシギの横をのんびり通過するアオアシシギ近くでは食事に一生懸命のアオアシシギ休憩タイムのアオアシシギこちらではセイタカシギが1羽、のんびり散歩?相変わらず脚が長い!!セイタカシギの奥にいるのはトウネン。コチドリの群れの中に1羽だけいたトウネン(当年)久し振りに賑やかになってきた沼ですが、みんなそれぞれ自由に時間を楽しんでるようでした。アオアシシギやセイタカシ...沼もやっと賑やかに!!
シマアジを撮った後、カメラを持ち換えて園内を少し散策してみました。「自然学習センター」の建物の横には、センニンソウ(仙人草)の花がたくさん咲いてます。センニンソウについては何度か書いてるのですが、今回はおさらいで・・・・・センニンソウ(仙人草)中国中部、台湾、朝鮮半島南部、日本の温帯から亜熱帯の地域に広く分布するキンポウゲの仲間です。和名の「仙人草」は痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来しています。日当りの良い山野や道端の低木林の林縁に生育し、茎や葉の切断面から出る汁や濡れた花粉に触れると炎症を起す有毒植物だとか。センニンソウの別名ウマノハオトシ(馬の歯落とし)・ウマノハコボレ(馬歯欠)・ウシクワズ(牛食わず)・ハコボレ(歯欠)・ハグサ(歯草)などもこの有毒性の植物であることからつけられたようです...センニンソウ(仙人草)など
9月8日雨の中、K公園の池にコガモたちの混じってシマアジが入ったと事なので、早速、翌9日出掛けてみましたが・・・・池にはカルガモがいるだけで、肝心のシマアジの姿は見えません。しかも、途中から雨が降り出して、この日は断念。その後、公園に行く機会もなく諦めていたのですが、シマアジは、しばらく滞在してくれたようです。9月14日、再びK自然公園へ・・・・池周辺は、葦などが茂っており、この時期は池全体を見渡すことが出来ないのですが、上手い具合にポイントに到着するなり姿を見せてくれました。一羽がゆっくりと左から右へ移動していきます。シマアジ(縞味)北海道などで繁殖例はありますが、日本では主に旅鳥として春と秋に少数見ることが出来ます。和名は雄の眉班に由来しますが、コガモと同じくらいの大きさでしょうか。コガモの群れに混じ...シマアジ(縞味)の登場
朝夕は少し過ごしやすくなってきましたが、日中は相変わらず残暑が厳しく、猛暑日が続いてます。空は高く、秋の空モードに変化してきてるのですが・・・・・本格的な涼しい秋はいつやって来るのか??今回は少し話題を変えて、「いびき」のお話でひとり言。そもそも「いびき(鼾)」とは・・・・・広辞苑によると、「睡眠中、呼吸とともに弛緩した軟口蓋などが振動して生じる音」とある。医学的(科学的?)には・・・・・空気の通り道である「上気道」は狭く、その狭いところを空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、呼吸をしたときに粘膜が振動して音が生じる。この振動音が、「いびき」だそうで、トランペットなどの管楽器の音が出るメカニズムとか。日本人で「いびき」をかく人は男性が約24%、女性の約10%で、やはり男性の方が多いらしい。(ただし、更...「いびき」のお話
今回は久しぶりの鳥ネタです。9月12日、1か月ぶりか??久しぶりに沼を覗いてみました。水位が下がって、浅瀬にサギ達が集まって来るように・・・・・逆光ですが、サギ達の中にセイタカシギ(背高鷸)とアオアシシギ(青足鷸)特に珍しいシギチたちではないのですが、久しぶりの出会いは嬉しいものです。反対側の岸辺にはコチドリ(小千鳥)たちがたむろしています。順光になるように沼の東側に移動して散策してると、いつの間にか前述のアオアシシギに別の2羽が合流して3羽揃って岸辺で居眠り??すぐ近くなのに逃げる様子もなく、時折こちらが気になる様子。遠くには先程のセイタカシギが1羽だけで、ちょっと寂しそう!!コサギ(小鷺)と・・・・ダイサギ(大鷺)も混じって・・・・少し離れた杭の上にはアマサギ(猩々鷺・飴鷺)達!!特徴の亜麻色の羽が少...沼もやっと賑やかに??
前回の虫たちに続いて今回は、北本自然観察公園の植物たちです。この時期の花は限られていて、園内のあちこちに咲いてるお馴染みのツユクサ(露草)です。ミズアオイ(水葵)の花が咲き始めてました。六弁花です。暗い林の中に咲いていたヤブミョウガ(藪茗荷)です。前に載せたメハジキ(目弾き)の花はすでに枯れていて、こんな状態です。スズメウリ(雀瓜)の小さな実が印象的でした。実の左側にに映る影はスズメウリのツルですよ。この花はキンミズヒキ(金水引)?それともヒメキンミズヒキ(姫金水引)?調べてみたのですがはっきりしません。ヒメキンミズヒキの花弁はもう少しほっそりしてるでしょうか?この花の雄しべは7本のようです。葉はこんな状態です。ヒメキンミズヒキはもう少し丸みがある??キツネノマゴ(狐の孫)の小さな小さな花。この公園では、...晩夏の植物
朝晩は大分秋らしくなってきましたね。しかし昼間は相変わらずの暑さ。フィールドを昼間、歩き回るにはまだ早そうです。そろそろムツバセイボウが現れる頃だと思い、8月25日、9月3日・9日の3日間、K公園に出かけるも成果無し。毎年ムツバセイボウが姿を見せるポイントには、宿主のドロバチの姿が見えず、これではムツバセイボウがやってこない?仕方なく周辺の虫たちを撮ることに!!まず姿を見せてくれたのはお馴染みのツバメシジミ(燕小灰蝶)ですが、こちらを向いてくれない!ヤマトシジミに似てますが、尾状突起が特徴です。藪の中では、ナガサキアゲハ(長崎揚羽)の雄と雌が絡み合ってます。暗すぎてSSが上がらない。そのうち雌が止まってくれました。アゲハ蝶の仲間で最も大きい(?)だけあって迫力満点。元々は南方系に蝶ですが、温暖化のせいか?...晩夏の虫たち
8月中頃から、自宅周辺で、早朝、綺麗な囀りが聞こえるようになりました。正体は、ここ数年毎年この時期になるとやって来るイソヒヨドリ。鳥枯れで退屈な日々、久しぶりの野鳥姿です。(笑)年によって雄だったり、雌だったり、雌雄同時に現れることもあり、何故この時期だけやってくるのか不思議です。前にも書いたのですが、最近のイソヒヨドリは、都市部のビルの隙間などで子育てすることも多く、都市化が進んでいます。海無し県で内陸部の埼玉県周辺でも、繁殖が始まってるのかもしれませんね。何の実か分かりませんが、フェンス近くに生えてる木の実を食べています。光の当たり具合で、体色も異なって見えるから面白い!9月9日現在も、以前ほどではないですが、時々囀りが聞こえるところを見ると、まだ周辺に滞在してるようです。今年もやって来たイソヒヨドリ
前回の続きです。ブログネタも尽きて五目ネタでつないでます。アサザの写真を撮り終えて、ぼんやり池を眺めていると、アサザの葉の間にギンヤンマの番が産卵してる場面に遭遇!何度も何度も場所を少しずつ変えながら産卵をしていたのですが・・・・・突然・・・・水しぶきが上がってギンヤンマの雌が・・・・一瞬に雌の姿が消えて・・・・・わずかに翅と背の一部だけが水面に見えます。(分かりますか?)何が起こった????水中から魚がギンヤンマを捕らえようとして、水中に引きずり込んだようです。幸いこの後、雌の方は魚から逃れて無事飛び立ちましたが、さすがのギンヤンマもこんな風に突然、襲われるとは夢にも思わなかったようです。池のほとりでは、そんな自然界の営みとは関係なくサルスベリの花が咲いてます。サルスベリの花もそろそろ見頃が過ぎそうです...ギンヤンマ、危機一髪!
8月21日、オオセイボウのリベンジ、今年2回目の挑戦です。この日も朝から日差しの強い日でしたが、前回の失敗に懲りて、出掛ける前に、入念にカメラを確認。この日はASPCカメラに200mmレンズと、以前よく使っていたニコンV1v3(70-300mm)。体制は万全だったけれど、この日のオオセイボウは2回姿を見せたものの、むなしく目の前を通過していくだけ!!止まってくれない!!しからばと・・・・・案山子公園内の池に咲くアサザ(浅沙)を撮ることに変更!!この池では毎年アサザとスイレンの花が咲くのですが、今年はちょうど時期が良かったのか、アサザが池の半分ほどに広がって見頃でした。アサザのことは以前何度か書いてるのですが、改めて書いておきたいと思います。アサザ(浅沙・阿佐佐)ミツガシワ科アサザ属の多年草で、ユーラシア大...キュウリの花に似たアサザ(浅沙)が見頃
「ブログリーダー」を活用して、ソングバードさんをフォローしませんか?
今年も見沼自然公園の睡蓮が見頃になりました。5月14日、前日の雨がやんで、午前中は花曇りで風もなさそうなので、早速、睡蓮を撮りに出かけてみました。ピンク系・赤系・白系の睡蓮の花はほぼ満開状態です。冬の間はカモ達で賑わった池ですが、今は閑散として、所々で姿を見せてくれるのはカルガモだけです。白い睡蓮の花が印象的です。池にはカルガモだけ!!岸辺のあちこちに咲くキショウブ(黄菖蒲)次回は、静寂の池に咲く睡蓮の花風景を予定してます。見沼自然公園の睡蓮2024
5月11日、コアジサシのその後の様子を見に行ってみました。この日は5~6羽しかいなくて、寂しい状態でしたが、そろそろ巣作りが始まったのかもしれません。杭にコアジサシが2羽並んで、水面にはカイツブリ。シャッターのタイミングが遅れて・・・・すでに雌に餌を渡した後でした。こちらのカップルは、一度目は渡すのに失敗したみたいです。そして再挑戦!!無事受け取ってもらえたかな。こんな光景がこれからしばらく見れそうです。近くに来たツバメも撮ってみましたが・・・・この日は結局コアジサシの動きも鈍く、ダイビングを撮る機会もなく撤収します。後日、再挑戦してみますね。ヨシゴイもそろそろやってくる頃です。*コアジサシはこれからも登場するので今回はコメント欄を閉じてます。コアジサシの給餌行動
そろそろ田圃も水が入って田植えが始まる頃、田植えが始まる頃からはいろんなシギチが期待できるはずですが・・・・5月10日、そんな期待をしながら再び近くの田圃へ出かけてみました。のんびり畦道を歩いてると早速ムナグロ(胸黒)の群れを見つけました。それにしても「胸黒」とは上手くつけたものですね。まさに名前の通りです。20数羽いるようですが、畔に並んで、まるで日向ぼっこ?水が入った田圃にも・・・・ムナグロは日本では旅鳥として飛来するのですが、飛来する個体数が、春の田植え前後が圧倒的に多いのは、旅のコースが春と秋は異なるからだとか!以前は、この周辺の田圃でも、大きな群れが入ってきたのですが、最近が小さな群れしか見ることが出来なくなりました。よいしょ!!田圃から畦道へ・・・・ムナグロと別れて歩いてるとキジのカップルを見...田圃にはムナグロ(胸黒)
「与野公園」の「春バラいろいろシリーズ」パートⅡです。前回に続いて、春バラいろいろ載せてみました。同じ黄色でも微妙に色合いや花弁の形状が異なります。2番目に載せた花とよく似てますが、少し様子が違うような?次の写真は、他の薔薇と違って小さな花が木いっぱいに咲く薔薇の花らしくない薔薇の花。名前は「バイオレット・ローズ」ひとつだけ名前を紹介しておきますね。この薔薇は、山形県村山市の花だそうですが、品種改良されてない古くからあるバラだそうで、花は年1回のみ。この日はまだ時期が早かったようで、蕾がいっぱい付いてる状態でしたが、満開になると木全体に紫の小さな花がいっぱい咲いて綺麗です。如何でしたか?まだ他にもあるのですが、今回は3回に分けて「与野公園」の薔薇の一部を紹介しました。この公園も来年は一部再整備されるそうで...春バラいろいろ2024(2)
さて、前回に続いてこれから2回に分けて与野公園の春バラをいっぱい紹介していきたいと思います。今年は、花札も整理されて品種の名前も確認できたのですが、あまりにも種類が多く、よく似た花もたくさんあるので途中で断念。今回も名前は載せていませんが、200種類ほどのバラの花のほんの一部を紹介したいと思います。同じような色でも少し形が違っていたり、形が同じようでも色が微妙に違っていたり、いかに品種改良が盛んなのか分かります。*次回も同じようなバラの花の紹介になるので、今回はコメント欄を閉じてます。春バラいろいろ2024
5月8日、今年も与野公園の薔薇園へ行ってみました。前日の雨が上がったものの、今にも雨が降りそうなのに、たくさんの人が薔薇の花を楽しみに訪れています。毎年、春薔薇か秋薔薇を載せているお馴染みの「与野公園のバラ園」ですが、200種約3000株の薔薇の花です。たくさん撮ってきたので、何回かに分けて薔薇の花を紹介したいと思いますが、今回は薔薇園の全景をお伝えしたいと思います。今年の「薔薇祭り」は5月11日(土)~12日(日)に予定されていて、一足お先の薔薇観賞です。少し早いかなと思ったのですが、園内は満開の薔薇が一面に広がっています。今年こそ、1輪1輪花札を確かめながら撮ろうと思っていたのですが、あまりにも種類が多すぎて・・・・結局、手当たり次第に!!次回はたくさん撮ってきた薔薇の花の一部を紹介したいと思います。与野公園の春薔薇・2024
ここ2日ほど、真夏日が続いて、長期予想では今年も暑い夏になりそうだとか・・・エアコンのチェックもお早めに・・・・今回は今年も沼にやってきたコアジサシです。4月23日、5~6羽ほどのコアジサシ(小鯵刺)が沼の上空を飛んでるのを確認!!そして、GW真っ最中の5月3日、そのコアジサシの様子を再び見に行ってみると10数羽に増えていて、動きも活発でした。早速ダイビングシーンを撮ろうとしたものの・・・・遠かったり後ろ向きだったり・・・・やっと近くに飛び込んでくれたものの、タイミングが合わない!!この子はうまく小魚をゲットしたようです。頭上を何度も飛んでくれるのですが!!その後何度かダイビングシ-ンに挑戦したものの、惨敗!!これからしばらくの間楽しめそうなので、この日は早々に撤収です。コアジサシを撮ってると、突然近くの...今年もやってきたコアジサシ
前回の続きです。公園のあちこちにはタンポポんの綿毛がいっぱい!!腰をかがめてよく見てみると、ふわふわした綿毛もいろんな形をしています。一つ一つの種子が風に乗って旅立っていくんですね。中には10km以上の長い距離を旅する種子もあるとか!絡まって互いに手を繋いで一緒に飛び立ちたいのでしょうか??旅立ちの瞬間??長く屈んで撮ってると・・・・流石に腰が・・・・・要注意です!!綿毛でお遊び
4月28日、GWに突入して2日目、比較的空いてるだろうと見沼自然公園へ散歩を兼ねて散策してみました。さすがに広場はすでに子供たちで賑わっていました。それでも普段の土・日より少し多い程度。園内に入ってすぐの所には、毎年この時期に花を咲かせる「ナンジャモンジャの木」。今年も雪が積もったように真っ白な花を咲かせてます。池周辺の小径は普段通りの静けさを保っていて、睡蓮の花がチラホラ咲き始めてました。冬のカモ達で賑わっていたのが嘘のようです。「ハンカチの木」はすでに終盤。枝にはハンカチのような苞に囲まれた花が少し残っていました。「苞」は2枚で一対になっています。中国南西部原産の木ですが、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」・「ハトの木」とも呼ばれますが、「鳩」に見えます??日本では、果実の化石が発見されていて、鮮...「ナンジャモンジャの木」と「ハンカチの木」
4月26日、公園の林では夏鳥で賑わってるようですが、この日は久しぶりに田んぼを歩いてみました。あちこちで「ギョギョシ!ギョギョシ!」と賑やかなオオヨシキリ(大葦切)の鳴き声が聞こえます。田圃もいよいよ初夏モードに突入です。期待したチョウゲンボウの姿もなく、途中で会った鳥撮りさんと「何も居ないですねぇ~!!」と慰め合う始末。青空に元気に飛び回るのはセッカ(雪加・雪下)!!遠くに姿が見えるも・・・・・・なかなか近くに止まってくれません。繁殖期には雄のお歯黒姿が見れるのですが、この位置からは確認できず!!セッカは一夫多妻.オスは繁殖期間中に次々と巣をつくっていき,多いときには20もの巣をつくるそうです。そして一つの巣ごとにメスに卵を産ませ、ヒナの世話もメスに任せ!!そして次のメスを誘う巣づくりに励むとか・・・・...久し振りの田圃歩き
鳥ネタが尽き始めて、3たびオオハシシギの登場です。今回は4月25日に撮った写真を大きくトリミングして、オオハシシギの夏羽と冬羽を比べて見ました。まずは羽ばたいた時の写真から・・・・翼の表側もかなり色が濃くなっています。そして、胸から腹にかけて・・・・翼の裏側もコントラストが強くなっています。こちらは、冬羽のオオハシシギです。上の写真と比較してみてください。こちらは杭に止まった夏羽のオオハシシギ。(翼に影があって見難いですが、特にお腹の部分を比較してみてください。)冬羽のオオハシシギ。昨年秋から今まで居てくれたオオハシシギ2羽も、GW中に無事旅立ったようです。今年の秋に、また戻ってきてくれることを期待したいものです。(余談)オオハシシギはアラスカ、カナダ北西部、およびシベリア東部で繁殖し、主として北アメリカ...オオハシシギ夏羽冬羽比べ
4月25日快晴、沼のコアジサシが気になるので、再び沼に出かけてみました。肝心のコアジサシは5~6羽、あまり動きもなく、遠くの杭に止まったままなので、周辺を散策してると・・・・沼にかかる橋のすぐそばの杭の上にオオハシシギが1羽、あまりに近くてびっくりですが、逆光気味で、しかもお休み中!😴順光側の東側の岸へ移動してみると、橋の上の人に驚いたのか?突然、杭から降りて・・・・水の中へ・・・・まさか?オオハシシギが水かきもないのに水面を泳ぐ???推測するところ、杭と杭の間にかけられてる土留めの板壁の上を歩いてるようです。そして飛び上がって、隣の杭へ・・・さらに隣の杭へ・・・・この角度だと、胸から腹にかけて、夏羽に変化してる様子がよく分かりますね。この日は日差しも強く、歩くと汗ばんでくるくらいの陽気でしたが、いつまで...夏羽オオハシシギ、水面を泳ぐ?
オオハシシギを撮り終えて、再びコムクドリを探してみたものの、やはり姿は見えず。諦めて、駐車場の傍にある花壇をパチリ!!小さな花壇には色とりどりの春の花がいっぱい!!この花壇もボランティアの人たちで管理されてるのか??四季折々の花が楽しめます。花の名前はさっぱりですが、なんとも色鮮やかな花です。アゲハチョウ(ナミアゲハ)も活き活きしてます。顔がいっぱい???スミレの花も種類が多いですね。沼の横の公園の藤棚では、フジの花が咲き始めてました。今回の花写真も鳥撮り用のレンズで代用です。この日はコアジサシの様子を窺うことが出来なかったので、後日、訪れてみることにします。鮮やかな花いっぱい!
今回は久しぶりの鳥ネタです。桜が散る頃になると桜並木にやって来るコムクドリ!4月23日、コムク狙いで沼に出かけてみました。沼で、久し振りにMさんにお会いして話を聞くと、数日前から姿を見せていたようです。・・・・少し遅かったか??遠くでコアジサシが5~6羽飛んでるのが見えます。今年も早々とやってきたようです。コムクドリを諦めて、沼に目を移すと、遠くの杭にオオハシシギ2羽!!昨年秋から、2羽揃って長居してるようです。曇天日で水面の反射で逆光なので色が出ませんが、夏羽に変身中!!胸から腹にかけて、かなり赤味が増してきてます。のんびりオオハシシギを眺めてると・・・・突然、こんな光景が・・・・隣の杭にコガモがやってきて・・・・もう1羽のコガモもオオハシシギが止まっていた杭に突然割り込んできます。追い出されたオオハシ...オオハシシギ受難?
いよいよGWも最終日!!お出かけになった皆さん!!お疲れさまでした。私は、予定通り(?)自宅でのんびりと・・・4日に孫姫たちがやって来たのでそのお相手だけ!!鳥撮りもしばらくご無沙汰してますが、今回も散歩写真です。4月18日午前中、久しぶりに散歩を兼ねて大宮氷川神社へお参りに・・・・・さすがに平日の午前中は人も少なく!!「桜門」の表側です。境内から見た「桜門」「舞殿」です。「拝殿」、初詣にはこの広い境内が人で埋まります。お参りを済ませて、久しぶりに公園内のある「日本庭園」を覗いてみました。シャクナゲの花でしょうか?今まで気が付きませんでした。この庭園周辺には、時々面白い野鳥が飛び込んでくることがあるため、季節によって地元の鳥撮りさん達で賑わいます。あちこちにシャガが咲いてます。駐車場の一角に牡丹の花が咲い...大宮氷川神社散歩
今日は5月4日、GWも残すところあと2日!あっという間ですね。4月17日、近所のぶらり散歩で見つけたハナミズキ(花水木)です。最近は街路樹としていろんなところに植栽されてる為、ハナミズキの花が咲くころは街中も華やかになります。下から見上げた街路樹のハナミズキですが、青空に映えてました。花弁のように見える総苞が開く寸前の形が面白い!!近くに咲くスズラン。園芸種のドイツスズランでしょうか?アスファルトの隙間からも逞しく映えてます。久し振りの近所散歩、今回は写真に撮ってませんが、探してみるといろんな花が見つかるものですね。*今回もコメント欄は閉じてます。街路樹のハナミズキ(花水木)
GWも半ば、いよいよ後半戦になりますが、天気もよさそうだし、行楽地はかなり込みそうですね。4月15日、A公園にオオルリが入ってるらしいので出かけて見ることにしました。肝心のオオルリは高い梢の上で、時折姿を見せるだけで、とても写真になりそうにありません。我慢比べしながら、運よく良い所に出てくればいいのですが、短気な私はこの我慢比べが大の苦手!!見上げてばかりで首も・・・仕方なく、マクロレンズに取り換えて、公園を散策です。セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)です。この公園の一角にたくさん咲いています。明治時代に中国から渡来した外来種だそうですが、名前の由来は、セリのような葉で、ツバメが飛んでるような形の花の形から来ています。小さな白い花もいっぱい!!ハコベの仲間。コハコベ???傍らにはベニシジミ。蝶たちも活動を開始...セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
今シーズンのシマアジは、全国的に当たり年だったのでしょうか?皆さんのブログを拝見しても、例年より登場回数が多いような気がします。M自然公園のシマアジも、途中で仲間が合流して、オシドリやトモエガモ同様、久しぶりに賑わいました。そんなシマアジシリーズも4回目。今回が最終回です。シマアジの飛翔写真も撮りたくて3日ほど通ったのですが、時間帯が悪かったのか、空振りばかり!!それでも10日に、かろうじて・・・・羽ばたきを開始し始めた???体が浮き始めて・・・・飛翔というより、長いジャンプのようです。6~7メートル先に着水しただけでした。そして・・・・ワンチャンスだけの飛翔です。この日はこの1回だけ!!ここからは、パタパタシーンです。まずは雌から!今度は岸辺で雄が・・・・杭の上でも・・・・さかんにこのような羽ばたきをし...シマアジのパタパタ
昨日からGWに突入!!皆さんはどうお過ごしでしょうか?年中休日の私にとっては、この期間は休息日??どこへ行っても人が多そうなので、自宅籠り期間です。さて、鳥ネタもいよいよ乏しくなってきたので、三度シマアジに登場してもらいます。4月1日・2日と続けてシマアジを見に行った後すぐ、仲間の雄が1羽が同じ池に入って来たようです。すぐに行きたかったものの、野暮用で確認に行けず、やっと行けたのは約1週間後の10日でした。まさかまだ居るとは思っていませんでしたが・・・・・睡蓮の葉が目立ち始めた池の北東の片隅に、雄が並んで2羽。(その左は雌です)後から来た雄には相方がいない??右端にポツンといるのはコガモ??こちらは、元から居たペアでしょうか?雄と雌が水浴びを始めました。気持ち良さそ~!!この日は公園の桜も散り始めてました...シマアジⅢ・仲間が増えた!
桜前線もそろそろ津軽海峡を渡って北海道に到着したころでしょうか?今年は開花が遅れ、一気に開花が進んだものの、天気に恵まれず、満足な花見ができませんでした。そんな中、4月8日、この日の天気もあまり良くなかったのですが、久しぶりに川越「新河岸川の桜」を見に出かけてみました。まさに花曇りの桜見ですが、菜の花とのコラボが綺麗でした。ここ新河岸川の桜は過去何度か載せていますが、今年は例年より1週間ほど遅い開花で、3月23日の「桜まつり」には間に合わなかったようです。川面映りの桜です。行いが良かったのか?青空が少し顔を出してくれました。この日も「小江戸川越春の舟遊」の催しが行われてました。この日は月曜日にも拘らず、予想外の人出。大半がアジア系の旅行客!!皆さん大喜びです。川越「新河岸川の桜」2024
前回の続きです。赤やピンク色の睡蓮はほとんど花を閉じてたたのですが、白い睡蓮が綺麗に咲いてました。赤やピンクの花が半分閉じているせいか、今年は白い睡蓮の数が例年より多いような気がします。睡蓮の花言葉は「清純な心」「信頼」「優しさ」「甘美」「信仰」などと云われますが、色ごとに花言葉があるようです。白い睡蓮の花言葉は「純粋」「潔白」・ピンクの睡蓮の花言葉は「信頼」・黄色の睡蓮の花言葉は「優しさ」・青~紫の睡蓮の花言葉は「信頼」水鏡の白い花を撮りたかったのですが、この日は雨上がりで岸辺がぬかるんでいたため、うまく撮れませんでした。機会があれば、改めて撮りたいと思います。清楚な白い睡蓮も!
5月22日午後、久しぶりに見沼自然公園で散歩です。毎年花を咲かせる睡蓮の花、そろそろ咲き始めてる頃だと期待しながら出かけてみたのですが、時間的に少し遅かったか?(午後2時頃でした)しばらくグズグズ天気が続いていたせいか、この日の公園は静かな佇まい。池の周辺ではキショウブが咲いてます。毎年綺麗な花を咲かせる睡蓮、赤系の花が先に咲き出し、その後ピンクから白へと・・・・睡蓮の花も種類が多いですね。大きく分けて温帯睡蓮(温帯性で寒さに強い)と熱帯睡蓮(熱帯性で寒さに弱い)とがあるそうです。熱帯地域に自生する熱帯性睡蓮は昼咲きと夜咲きがあり、花は長い花柄をもって水面から出ています。一方の温帯性睡蓮の花は昼咲きのみで、花は昼咲きのみで水面に浮いてるそうですが、素人でも区別できるのでしょうか??池の住人カルガモも花見?...見沼自然公園散歩
5月17日、沼のコアジサシの様子を見に出かけてみます。この沼では一昨年(2021年)まで、毎年、沼の北側一面に古代蓮が楽しめたのですが、異常が起きたのは昨年のこと。蓮が見られたのはわずかに岸辺近くだけで、見るも無残な状態だったんです。「果たして、今年は??」と期待していたのですが、昨年よりひどい状態のようで、発芽すらしてないようです。原因ははっきりしないようですが、アカミミガメの繁殖が影響してるのではないかと云う人も・・・・雑食で食欲旺盛なアカミミガメ、小さいときは動物食傾向が強いが、成長に伴い植物食傾向が強くなるとのこと。今年6月1日からアカミミガメとアメリカザリガニが規制されるようになりますが、事はすでに遅しでしょうか?楽しみにしていた蓮の花は今年も見れそうにありません。この沼で子育てするヨシゴイの餌...伊佐沼の古代蓮、今年も全滅か?
5月25日、コロナワクチン6回目の接種完了しました。今回は、ファイザー製のワクチンは在庫切れのためか、初めてのモデルナ製の2価ワクチン。モデルナ製の方が若干副反応が強いと聞いていたのですが、幸い熱は出ず、当日の夜中、腕の痛みで何度か目を覚ました程度。5月初めにコロナも5類に移行し、行動変化も変わってきたように思いますが、まだまだ心配なコロナ感染拡大。昨日の厚労省の5類移行後の直近の定点観測状況が発表されましたが、「感染者は増加傾向にある」とのこと。1定点当たりの全国平均は3.56人(約1か月前は1.7人)に対し、我が埼玉県は4.42人(約1か月前は1.48人)確実に緩やかな拡大が始まってるようで、このまま7月末にかけてが徐々に感染拡大が進みそうですね。インフルエンザや麻疹などのコロナ以外の感染症も増えてる...コロナワクチン6回目接種
キジの母衣打ちを後にして田圃周辺を歩き回るも、この日はシギチどころか白鷺の姿も見えません。そんな中、遠くに居たのはセッカ(雪加・雪下)です。もう少し近くに来てくれればいいのですが遠すぎる。オオヨシキリ(大葦切)も、あちこちで大きな声で「ギョギョシ!ギョギョシ!」初夏の陽気に誘われて賑やかです。田圃を一回りして駐車場に戻ろうとしたとき、クロ-バーの花(シロツメクサ)にヒバリ(雲雀)が1羽。近寄っても逃げる様子はなく、さかんに白いクローバーの花を突っついてます。小さな虫でも探してるのか??花から花へ・・・芝生の上にも・・・・春から初夏にかけてはヒバリの季節ですが、こんなに警戒心のない地上のヒバリは初めてかも??結局この日は大した成果もなく退散。田圃はいつ賑わうのか??これからますます鳥の影が薄くなる季節です。...遠くのセッカと近くのヒバリ
田圃にも水が入り、あちこちで田植えが始まりました。5月11日、そんな田圃に何か渡り途中のシギチが立ち寄ってないかと周辺を2か所ほど巡回。早々に姿を見せてくれたのはキジでしたが、すぐの草むらの陰に姿を消してしまいます。キジ(雉)は日本の国鳥!!昔から身近な鳥として知られてますが、このキジを町のシンボルにしてる自治体も多いですね。反対側に回り込んでみると、遠くの畔で・・・・距離は遠いですが、「ケーン!ケーン!」と見事な母衣打ちを見せてくれました。キジは北海道などを除く本州・四国・九州で普通に見られる留鳥ですが、繁殖期のこの時期が一番見つけやすいかもしれません。「母衣(ほろ)打ち」は、繁殖期の雄の縄張り宣言で、恋敵の雄を追い払い、雌を呼び寄せるために行います。雄の声と姿にひかれて縄張り内に入ってきた雌のすべてと...キジの母衣打ち
2月初めころからペアリングが始まったオオタカ夫婦、5月10日、その後の様子を見に行ってみました。ほぼ3か月ぶりの観察です。オオタカの抱卵期間は約35~40日だと云われてますが、そろそろ雛が誕生してる頃です。巣にいるのは雌のようで、周囲を警戒しながら・・・カラスが一番の天敵。巣の中で伸び~!!ちょっと狭そう!!地元の人の話によると、雛はすでに誕生してるようで、あと1~2週間ほどで可愛い雛の姿が見れるかもしれませんね。オオタカ物語(雛もそろそろ・・・)
コアジサシのダイビングを狙うも、なかなかうまくいかず時間切れで、駐車場に戻ろうとした時・・・1羽のキアシシギ(黄足鴫)が杭の上に!!キアシシギは別に珍しいシギの仲間ではありませんが、MF周辺ではアオアシシギの方が多く、キアシシギの方が少ないかもしれません。この時期はときどき田圃に姿を見せるキアシシギですが、満水状態の沼にやって来るのは珍しいかも?旅の途中の一休み?時々こうして上空の様子が気になるようで、その恰好が面白い!!トリミングしてみましたが、夏羽に変身中のようですね。飛び立つ所を撮ろうとしたのですが、待てど一向に飛ぶ様子はなく、こちらが根負けです。(おまけ)今回はキアシシギだけなのでちょっと彩りを加えて、薔薇の写真を再び載せてみました。前日の雨上がりで水滴を狙おうとしたのですが・・・・キアシシギ(黄足鴫)が一休み?
5月9日、沼のコアジサシが気になって、様子を見に出かけてみました。この日も相変わらず、雄の給餌行動は続いており、このまま今年も近く(?)の河原で子育てをするようです。大空を優雅にスイスイと飛ぶ姿は何度見ても楽しいものです。水面近くの餌を探しながら・・・・見つけたのかな??一気に体勢を変えて・・・・・この先がなかなか追いきれません。遠くのダイビングは何とかなるものの、タイミングが合いません。ワンテンポ遅れてる!!捕った魚を、雌の元に届けるのか???一目散に・・・・・ところが・・・・・ん??・・・・自分で呑み込んでしまった!この子は色気より食い気の方が強かったようですね。給餌行動が終わると、いよいよ巣作りが始まりますが、上手く子育てしてほしいものです。再びコアジサシ
前回の続きです。前回は「与野公園」のバラ園全体の様子を載せたのですが、今回はたくさん撮ってきた薔薇の花の一部を紹介します。この公園のバラ園には、約170種約3000株の薔薇が植えられてるといわれますが、ほんの一部だけ!!色や形は違いますが、それぞれ存在感があってどの花も綺麗です。同じ白系でも微妙に色が違います。黄色系も・・・・青空が出てきたので、下からも撮ってみたのですが・・・・代表的な赤い薔薇です。全体的にはピンク系が多いでしょうか?今回紹介した薔薇の花はほんの一部ですが、全種類撮ると、小さな薔薇図鑑ができるかもしれませんね。薔薇いろいろ
5月8日、前日の雨も早朝には止んだので、さいたま市中央区の「与野公園」の薔薇の様子を見に出かけることにしました。今年の「ばらまつり」は、5月20~21日、3年ぶり(?)に開催されますが、一足早い春薔薇の花観賞です。ここ「与野公園」の薔薇園は地元では有名で、毎年春と秋に綺麗なバラの花を咲かせます。公園の薔薇の花はすでに満開状態でしたが、前日来の雨と風の影響を受けて、所々、花弁が散ってる株も見受けられますが、満開です。今回もたくさん撮ってきたので、2回に分けて載せていきますね。まず1回目は薔薇園全体の様子から・・・・・現地に到着した当初は曇り空だったのですが、徐々に青空が・・・・・しかし風が強い!!右の写真は、公園内にあるブロンズ像、「翔」と命名されていて、台座にはさいたま市中央区の旧名「与野市」の市民憲章が...与野公園の春薔薇2023
前回の続きです。コアジサシたちもこの沼に着いて間もないのに、雄は雌の気を引こうとあちこちで給餌行動が始まります。恋の猛烈アタック???小魚のプレゼントを受け取ってもらえて雄は得意顔?求愛ダンス??再び餌を捕りに・・・・・愛の巣を作り始めるまで何度給餌プレゼントするのか気になるところです。ほぼ1年ぶりにダイビングシーンを狙うも、久しぶりなのでボツ写真の連発。勘が戻るまでしばらくかかりそうです。折角すぐ近くに飛び込んでくれたのに・・・・・後ろ姿とは・・・・・沼の隣の公園の林では、コゲラが口いっぱいに毛虫(?)を頬張ってました。子育て真っ最中なんでしょうね。何匹咥えてるのかな?沼の葦も順調に育って、すでにオオヨシキリの姿も見えます。そろそろヨシゴイもやってくるのではないでしょうか。コアジサシもLove♥️Love♥️
GW最中の公園の林は人が多いため鳥ウォッチングは避けていたものの、沼の様子が気になります。そろそろコアジサシ(小鯵刺)が姿を見せる頃。人もそんなに多くないし・・・・そんな訳で・・・・5月1日、沼の様子を見に出かけてみました。来てましたよ!!12~3羽ほどでしょうか。仲良く遠くの杭に並んでます。そのうち1羽だけ比較的近い所に居てくれました。まずは飛翔姿から・・・・沼の上を青空バックにスイスイ軽やかに飛びます。餌はいないかなあ~!!2羽仲良く??・・・・ではありません。時々こうして自分の餌場に入ってきた仲間をしつっこく追いまわします。それとも恋敵??・・・・続く!*次回もコアジサシを載せる予定なので、コメント欄は閉じてます。コアジサシがやって来た
GW期間、まるで夏日のような日が続いてましたが、今日は昨夜からの雨で気温も低め。体調を崩さないよう気を付けたいですね。GW初日の4月29日、久しぶりに見沼自然公園へ出かけてみましたが、思ったほど人は少なく、のんびり散歩を満喫してきました。公園の芝生広場には「ナンジャモンジャの木」があるのですが、まるで雪をかぶったように白い花が満開です。ハンカチの木にも期待したのですが、すでに終盤。垂れ下がった白い花(蕚)はまさに幽霊??木の周辺には白いハンカチ(?)がいっぱい落ちてます。足元では、ムラサキサギゴケ(?)とジシバリタンポポの綿毛もいっぱい。バックの黄色い花はジシバリの花です。ぐっと近づいてみると・・・・幾何学模様が・・・上の写真で少し遊んでみました。こちらの方が少し立体的に見えるかな??ハルジオン(春紫苑)...見沼自然公園の「ナンジャモンジャの木」
GWも後半戦に入っていよいよあと3日、皆さんはどんな休日を楽しまれてるでしょうか?私自身、GW中はフィールド巡りもほとんどしなかったせいで、ブログネタも尽きてきました。そこで今回は、以前紹介した「新しいBing」の「ImageCreator」について追加情報です。前回紹介したときは、まだ英語対応だったのですが、今回、やっと日本語にも対応することになったようです。早速、前回と同じような題名でイメージデザインを作成してもらうと・・・・試しに題名を日本語で「野鳥・花・子育て」と打ち込むと・・・次のような4つのイメージデザインを出してくれました。そのうちの一つをダウンロードしてみると、こんな感じです。なんだかお伽の国の野鳥の世界のようです。(中央の「ImageCreator作成」の透かし文字は、あとで入れたもので...ImageCreatorが日本語に対応
4月18日、以前紹介したお馴染みの蕎麦屋「たねや」へ行こうと出かけたものの、あいにくその日は貸し切りでお休み。蕎麦屋さんの昼間貸し切りも珍しいですね。そんな訳で、すぐ近くにある「大宮花の丘農林公苑」のネモフィラの様子を見に行くことにします。関東では「国営ひたち海浜公園」や「国営昭和記念公園」・「国営武蔵丘陵森林公園」が有名でが、街の公園の小さなネモフィラ畑です。ネモフィラはアメリカ原産の花のようですが、どこかヨーロッパ的な雰囲気がします。青い小さな花をいっぱい咲かせてます。白いネモフィラも・・・・和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)とも呼ばれるそうですが、白いネモフィラの和名はどうなるんでしょうね。(笑)青いネモフィラとはちょっと違う雰囲気です。青と白が仲良く並んで・・・・こんな色のネモフィラも・・・・下から見...花の丘公園のネモフィラ
今日からいよいよGW突入。帰省される人や旅行を計画されてる人、のんびりと家で過ごす人・・・楽しんでくださいね。我が家では毎日が休日みたいなものなので、GWだからといって特に変化なし。孫姫のお相手くらいでしょうか?GW中はどこへ出かけても人が多そうなので、鳥ウォッチングもお休み!!ブログネタか尽きそうです。😅さて、4月に入ってI沼の近くを通る都度、沼の様子を見てみるのですが、ヒドリガモとコガモの居残り組の姿だけ。そんな中、4月16日、そろそろやってくるはずのコムクドリ(小椋鳥)を求めて桜並木を探してみると・・・・ムクドリに混じって2羽のコムクドリが居ましたよ。どちらも雄で、「襟巻タイプ」と「笑窪(えくぼ)タイプ」です。コムクドリ雄のタイプについては6年前のブログにも書いたのですが、その時の記事をそのまま載せ...コムクドリの襟巻と笑窪(えくぼ)
公園の林にも夏鳥が入ってきたようなので出かけてみました。鳥撮りさん達の姿も多く久し振りに林が賑やかです。林の高い梢付近では、センダイムシクイが飛び回り、その囀りが林に響きます。動きも早く、姿を確認するも絵にならず・・・・・そんな中にオオルリ(大瑠璃)を1羽発見。高くて遠く、さらに空抜け状態でこちらも絵になりませんが、ワンチャンスだけの証拠写真です。(大きくトリミング)オオタカポイントはスルーして、園内を散策してると、藪の中からコマドリの綺麗な囀りが聞こえます。近い!!今年もやって来たようですね。2羽が鳴き合ってる風に聞こえるのですが、姿は全く確認できず。暫く待ってみましたが、その後徐々に人も増え、この日は諦めることに・・・・今年も大フィーバーするような予感?さらに先に進むと、太い樹の幹の影にアオゲラ(緑啄...夏鳥で大賑わい?
春の花が咲き出し、蝶たちが飛び回る季節ですが、夏野鳥たちも、やっと姿を見せ始めたようです。朝から雨が降るある日、暇つぶしに今回はフォトショップで遊んでみました。普段、写真のRAW現像にはライトルームCCを使ってるので、フォトショップを使うことはほとんどないのですが・・・・いろいろ試してみると面白そうです。まずは先日、ブログに載せた「菜の花と電車」の写真を絵画風にしてみました。(こちらは写真の原版です)原版は逆光で青空ではなかったのですが、空を青空にして絵画風に仕上げてみました。油絵??次は、以前撮ったスーパームーンとチョウゲンボウの合成写真です。満月の夜にはばたくチョウゲンボウ、ちょっと幻想的な絵になりました。次の写真は、カワセミの写真を多重露光風に加工してみましたが、使い方によっては、これからもいろんな...写真遊び
4月初め、久しぶりに林を散策してみるも、聞こえるのはオオタカの甲高い鳴き声だけ。オオタカ狙いの鳥撮りさん達が集まってるが、このままではせっかくの巣作りも放棄してしまわないかと心配になります。高い梢ではアオゲラが木の幹を突っついてますが、逆光で絵にならず。公園を一周しても成果はなく、再びオオタカポイントの横をすり抜けようとした矢先、突然オオタカが倒木に降りてきます。それにしても近い!!まさかのラッキーチャンスです。(写真はノートリです。)倒木から草むらへ・・・・草むらには食べ残した餌があるようです。再び倒木の上へ・・・・周辺には鳥撮りさん達が取り巻いてるのに一向に飛び立つ様子はありません。後方の高い樹に上では、もう1羽のオオタカの甲高い鳴き声が聞こえますが、姿は見えません。下尾筒を大きく膨らませてるのがよく...オオタカ、近っ!!