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kitasendo
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2009/10/24

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  • 風の如く、てつこさん逝く

    8月の中旬以降、記事の更新頻度がガタ落ちですが、特に20日以降の音無しにはかなり大きな理由がある。22日の未明に、母(てつこさん)が思ひもかけない速さで他界したのです。 この記事では、そのご報告と、葬儀を経て今に至るまでの私の心境を少し書いてみようと思ひます。 いつか遠からず来るものとは、だいぶ前から思つてゐたものゝ、その日はあまりにも急に来ました。 子どもたちには数日前から 「呼んだらいつでもすぐに帰...

  • 水族館体験

    前々回の記事「詩人金子みすゞと彼女の時代」から随分日があいてしまひましたが、みすゞ記念館を訪ねた翌日の体験についても書いてみようと思ふ。 記念館を訪ねたあと、そのまゝ足を延ばして下関まで行き、駅近くのホテルに一泊した。翌朝、近くの水族館「海響館」に行つてみようといふ計画だつたのです。 私は釣りの趣味などはまつたくないが、水の生き物を見るのが好きです。自宅でも水槽に熱帯魚を飼つて、毎日眺めてゐる。県...

  • 現実の自分と本来の自分

      「現実の自分」とは、今現在、ありのまゝの自分。それに対して「本来の自分」といふのがあるのでせうか。 「現実の自分」はありのまゝですから、今よく知つてゐる。さう思つてゐるが、意外と知らない。そして「本来の自分」といふものはあるが、それは創り上げていくものといふより、「出会ふ」ものではないか。 そんな気がするので、この二つの「自分」について考へてみます。 「現実の自分」を意外と知らないかもしれ...

  • 詩人金子みすゞと彼女の時代

    金子みすゞといふ詩人。明治の終はりから昭和の初めにかけて、わづか26年の短い人生を生きた女性です。二十歳頃からの数年間に500編あまりの詩を残してゐます。 大好きと言ふほどでもないが、幾つかの詩のフレーズが耳に残つて心地良い。みすゞは、私にとつて、さういふ距離感の詩人でした。 その生家は、私が住んでゐるところから、意外に近い。そこで先日、てつこさん(我が老母)のショートステイ期間に、記念館を訪ねてみま...

  • 脱マインドコントロールのために思考停止しよう

    「マインドコントロール」といふ言葉は、今の日本では甚だイメージが悪い。この場合は、「マインド『を』(他者に)コントロールされてゐる」といふ理解でせう。さう考へれば、確かにほめられたことではない。 しかし私はこゝで、この言葉を通常とは違ふ角度で考へてみます。つまり、「マインド『に』コントロールされてゐる」といふ理解で話を続けます。 「マインド」とは「思考」のことです。それゆゑ、タイトルの意味は、「思...

  • 「待つ人」でいゝのか

    聖書のマタイ福音書25章に「十人のおとめ」の例へ話があります。 彼女たちは灯火を手に、花婿の到着を待つてゐた。ところが、その内の思慮深い五人は油を準備し、残りの思慮の浅い五人は油を準備してゐなかつた。花婿の到着が遅れたために、十人はみな居眠りをした。 夜が更けて急に「さあ、花婿だ。迎えに出なさい」といふ声が聞こえたが、気がつくと、そのときすでに灯火の油は残り少なくなつてゐた...

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まるくまーる(元教育部長の講義日記)
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