chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
kitasendo
フォロー
住所
益田市
出身
島根県
ブログ村参加

2009/10/24

arrow_drop_down
  • 「感情」とは何か

    日々の生活の中で、誰にでも「感情」が起こる。腹が立つたり、不安になつたり、怖れが起こつたり、嬉しさがこみ上げてきたり。物事にふれるたびに、何らかの感情が沸き起こつてくるから、我々は自分の感情を取り立てて分析したりはしないのがふつうでせう。 そこで、改めて、取り立ててみる。 「感情とは一体何だらう? どうして、ものごとに触れて、いろいろな感情が湧き上がつてくるのだらう?」 この疑問に対して、エイブラ...

  • 夫婦のトリセツ

    Youtube「夫婦のトリセツ」 超人気、黒川伊保子さんの「トリセツ・シリーズ」。AI研究者にして、良き家庭人の黒川さんが、智恵と体験を駆使して、夫婦お互いの取り扱ひ説明をしてくれます。今回は、特に、夫にとつての妻の取り扱ひ方を中心に。 にほんブログ村...

  • 小林正観さん、3つの悟り

    Youtube「小林正観さん、3つの悟り」稀代の宇宙研究家、唯物論的神秘主義者、小林正観さん。待ちに待った長女が生まれてきたとき、半年間地獄に落ちたように悩み、そこから何を悟ったか。3つの悟りのプロセスを辿ってみます。 『宇宙方程式の研究』山平松生(Amazon) 『淡々と生きる』 小林正観(Amazon)...

  • 私は観察者である

    「私は欲望ではない」 もう少し正確に言ふなら、 「私の本質は欲望ではない」 しかし我々の多くは、自分は欲望だと思つてゐるのではないだらうか。自分とは欲望であり、自分を欲望とほとんど同一化してゐるやうにさへ思へる。 どういふことか。 欲望なしに、我々は生きていけない。食べることも、勉強をすることも、仕事をすることも、誰かを好きになることも、すべては欲望によつてなせる。欲望の強い人がより成功し、より出世...

  • 尊徳さんは薪を背負つてゐる

      解剖学者・養老孟司さんがトーク番組で、 「八重洲ブックセンターの店先には、二宮尊徳の像が立つてゐる」 と話すのを聞いて、確認してみました。 GoogleMapで探すと、確かに立つてゐますね。昔の学校の校庭にも立つてゐたので、懐かしい気がします。 ところで、なぜ本屋の店先に尊徳さんの像を建てるのか。それは言ふまでもなく、本を読んでゐるからでせう。歩きながらでも本を読んでゐる。我々もそれに見習つて、一所...

  • 〈わかりあえなさ〉の自覚

    DISTANCE.mediaの関連で、もうひとつ。〈わかりあえなさ〉について取り上げてみます。 DISTANCE.mediaが開いたセミナーの中でプレゼンターとして壇上に立つたスタッフのひとり(女性)が、かういふ自分の体験を告白してゐます。 結婚して2,3年目のころ、ある議論サークルで、 「夫と話せば分かると思つてゐたのに、分かり合へないんです」 と発言したら、他の参加者から、 「あなた、新婚ですね」 と言はれた。 結婚生活10年以...

  • アポトーシスを通して生まれ変はる

    DISTANCE.mediaといふところが 「Rapoptosis」 といふ独自の概念を提唱して、「人」と「もの」と「テクノロジー」の関係を見直してみようといふ試みをしてゐます。 DISTANCEといふ名前のとおり、「人」をふくめたさまざまなものとの「距離感」に注目してゐるやうです。 「Rapoptosis」といふのは「apoptosis」を基にした造語です。 多細胞生物には、個体全体の健康を維持するため積極的に細胞が自死する、アポトーシス(apoptos...

  • 死ぬときぐらゐ迷惑をかけよう

    先月の22日に母を看取つてから3週間。体調が崩れたまゝ、いまだ旧に復さず、気も抜けたまゝで、ぼんやりとした日を送つてゐます。 私は今生で二人の女性を自宅で看取つた。22年前に妻を、そしてこの度は母を。これが私の今生での務めなのかなとも思つたりします。 そんなときに、ネットでたまたま 『どうせ死ぬんだから』 といふタイトルの本が目についた。 そして本の帯には、「後悔せずに逝くための5つの新提言」とあつて、そ...

  • 肉身は何のために賦与されたか

    我々が堕落性を脱いで創造本性で生きるには、肉心主導から生心主導に生き方を転換する必要がある。しかしそれは、肉心を押さへつけたり軽視すべきだといふことではない。むしろ、生心の管理下において、肉心の機能をフル稼働させるのがよい。 さういふ趣旨で考へてみます。 我々には、肉身と霊人体の2つの体があつて、それぞれを管理する心(肉心と生心)がある。しかし人によつては、肉身の生活は不便で鬱陶しいと考へる場合も...

  • あなたは、実はもうできてゐる

    前回の記事「『アニコミ』と『アノコミ』」で、 「どちらのコミも私にはできない」 とか 「ぽかんと心を空けることができない」 とか書いたのは、いかにも「概念の人」である私らしいことに、あとになつて気がつきました。 気づかせてくれたのは、アニコミの初心者指導動画です。 習ひ始めの生徒さんが、 「どうしても相手から思ひが伝はつてくるといふ感じがしないんです」 と言ふ。 するとプロの先生が、 「伝はつてくるのを...

  • 「アニコミ」と「アノコミ」

    聖和家庭会が季節ごとに発行する『聖和』の10号に載つてゐた体験談「夫からの意外な言葉」。 このご主人は30年近くも前に亡くなつてゐます。残された奥様がそのご主人との交流ノートをつけ始めて、約3年。こちら側からご主人に問ひかけるノートを書くと、ご主人から返事が返つてくる。その内容は意外なことが多いといふのです。 この体験談を読みながら、私はこのコミュニケーションを 「アノコミ」 と名づけてみました。 アニ...

  • 概念は肉体に宿り、感覚は霊人体に属する

    「概念は肉体に宿り、感覚は霊人体に属する」 ふつうの考へとは逆のやうでもあるが、案外こちらが正解ではないかといふ気がしてゐるのです。それについて、少し説明してみませう。 肉体も霊人体も、それぞれ「心」を持つてゐると考へられます。肉体の心を「肉心」と呼び、霊人体の心を「生心」と呼びます。 「肉心」は動物における本能性に当たるとも説明されるので、あまり高等な心ではないと勘違ひすることがある。しかし実際...

  • 葬儀直後の蜂騒動

    夜中にてつこさんが息を引き取つていく様子については、前回の記事「風の如く、てつこさん逝く」をご覧ください。今回はその続きです。葬儀が終はつた直後の事件についても書いてみます。 てつこさんが実際に息を引き取つたのは、多分、21日の深夜前後。しかしそれからしばらく2人だけの時間を過ごし、かかりつけのお医者さんに来てもらつたのは、22日の朝6時前です。 お医者さんは、瞳孔を確認し、脈を診、胸に聴診器を当てゝ、...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kitasendoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kitasendoさん
ブログタイトル
まるくまーる(元教育部長の講義日記)
フォロー
まるくまーる(元教育部長の講義日記)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用