chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
フォロー
住所
フランス
出身
世田谷区
ブログ村参加

2009/01/14

arrow_drop_down
  • 「大統領はマクロン、でもルペンの勝利」

    ヴェートーベンの『喜びの歌』をバックに、ブリジットと手をつなぎ、子供たちに囲まれて登場したエマニュエル・マクロン。58.54%を獲得して再選された。ルペン、41.46%で、差は大きくない。photo:Lexpressマクロンは、彼を信頼し投票してくれた国民にお礼を言い、「わたしの考えを支持するからではなく、極右を阻止するためににわたしに投票してくれた人たちがいるのも知っています。これからの5年間、その方たちの票に応える義...

  • 傲慢さが足を引っ張った

    20日の決戦前討論は、マクロンが勝った(投票意思+1ポイント)けど、彼の欠点である“傲慢さ”が目立った。選挙選ではこのイメージを覆すことが作戦のひとつだったのに、のっけから「出来の悪い生徒を前にした先生のような態度」で、側近はハラハラし、マクロンの顔をあまり映さないでくれ、と頼んだそうだけど、そんなことできないですよね。しかし政策ではやっぱり「先生」が強い。photo : francetvinfo.frマリーヌ・ルペンは、...

  • 「コップの位置まで決められている」マクロンVSルペン討論

    大統領選の第1回投票は4月10日、上位2人、マクロンとルペンが争う決戦投票は2週間後、24日の日曜日。2回の投票の間に行われる討論 Débat d'entre 2 tours は、勝敗に影響する重要なイベントだ。それが今夜9時。2017年の討論では、マリーヌ・ルペンが何度かタジタジとなり、マクロンに大きく差をつけられた。同じ間違いを繰り返さぬよう、極右RNの候補者は選挙運動をやめて2日間準備に励んだらしい。5年前に比べて2人の投...

  • 日本語の美しさに驚く『偶然と想像』

    魔法(よりもっと不確か)モデルの芽衣子は撮影スタッフのつぐみと親友だ。撮影が終わったあと一緒に帰るタクシーの中で、つぐみは最近出会った彼の話をする:若く美男の起業家で、話しているだけで満ち足りて、セックスすら要らない。魔法のような出会い、だと。芽衣子はつぐみの幸せを喜んでみせるが、“若く美男の起業家”が誰であるか気づいていた。扉は開けたままで大学生の佐々木はフランス文学教授、瀬川を憎んでいた。土下座...

  • ペストとコレラ、どっちを選ぶ?

    2回目投票に残ったのはマクロンとルペン。5年前と同じ顔触れだけど、中身は大いに違う。 2017年、“右派でも左派でもない” 新星マクロンに「フランスが変わる」と期待した人は多い。5年後、金持ちの大統領というレッテルを貼られ、黄色いヴェスト運動を起こし、国民に打診せず何でも一人で決める権威主義と批判される。一方、「ユーロ離脱」「移民削減」…従来のスローガンを引っ込め、「購買力向上」を掲げ「庶民に寄り添い」「...

  • エミレーツ体験:ツイてない

    出発の日、東京はこの20日間で一番天気がよく22度まで上がった、というのも皮肉。ヒートテックにセーター、薄手ダウンにトレンチで震えあがっていた日のほうが多かった。ドバイは午前4時で27度。空港には短パン&ゴム草履やノースリーブもいれば、ダウンジャケット姿もある。行きつくパリは10度。出発&到着便の電光掲示板も大違い:成田は7-8便でその殆どはホノルルや香港、台北。ドバイはぎっしり2列で世界中に飛んでいる。...

  • エミレーツ体験:ドバイ

    一足先にエミレーツで帰った娘から「飛行機はガラガラで4席占領して、食べる以外は寝ていた」「ごはんがすごく美味しかった」と聞いて期待していた。夢の4席ゲット!再び、人のいない、SF映画のセットのような成田に行く。ピカピカに綺麗なトイレ。旅行者よりトイレの数のほうが多い。ところが、搭乗ゲートに行ったら突然人が多い。いやな予感。よく見るとJALとの共同運航便。JALが自分の便をキャンセルし、乗客をエミレーツに...

  • 悲壮感が漂う成田

    東京-パリ便もキャンセル&変更が相次ぎ、Swiss Airは、「チューリヒ経由です」じゃ、前と同じじゃない。「ただし着くのが19時15分で、その後の便がありません。チューリヒで一泊、翌日早朝のパリ行便となります」「で、一泊のホテルは?」「はぁお客様のご負担となります」「・・・・」その上、ホテル一泊ということは空港の外に出るわけで、またPCR検査で結果待ちなんてことになったら・・・・成田の悪夢が蘇り、わたしたちはSwiss Airの...

  • 「あれも食べたい、これも食べたい」

    東海林さだおさんの連載のタイトル(30年以上前!)が日本に来るたび浮かぶ。フランスもグルメ大国ではあるけど、“安くて美味しい”ものがある点は日本の勝ちだ。息子が連れて行ってくれた下北沢のカレー屋さん。ショボい外観で、8席の小さいお店の野菜カレー。ターメリックを入れて炊いたというご飯も美味。1300円、約10ユーロ。とんかつ屋さんの定食。これも10ユーロ。パリだったら カフェでサラダでも15ユーロはする。しかし今...

  • 桜の町で

    今回はどうしても行く用事があって発ち、出国も大変なら、入国は悪夢。桜の時期であることを忘れていた。成田からようやく脱出すれば外は霙(!)が降っていて、ヒートテック+カシミアセーター+ユニクロ薄ダウン+トレンチで、まだ寒い。泣きっ面に蜂とはこのことだ。それだけに、白い花がたわわに咲いているのを見たときは感激。心がけがいいとこうなる、とまでは思わなかったけどラッキー!わたしの生まれた桜新町は、桜並木で...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たかこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たかこさん
ブログタイトル
パリのふつうの生活
フォロー
パリのふつうの生活

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用